JP2000357002A - 負荷制御装置及び負荷制御方法 - Google Patents

負荷制御装置及び負荷制御方法

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JP2000357002A
JP2000357002A JP11168795A JP16879599A JP2000357002A JP 2000357002 A JP2000357002 A JP 2000357002A JP 11168795 A JP11168795 A JP 11168795A JP 16879599 A JP16879599 A JP 16879599A JP 2000357002 A JP2000357002 A JP 2000357002A
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reset signal
load
program
power
reset
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JP11168795A
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English (en)
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Takahiro Watabe
高廣 渡部
Tetsuo Fukusaka
哲郎 福坂
Jun Yamaguchi
純 山口
Toshihiko Otsubo
俊彦 大坪
Kazuyoshi Suzuki
一可 鈴木
Michio Kawase
道夫 川瀬
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FGPA等のプログラムの書き込みが可能な
デバイスを用いた負荷制御装置又は負荷制御方法におい
て、起動処理に要する時間差によって装置動作に不具合
を起こすことのない負荷制御装置又は負荷制御方法を提
供すること。 【解決手段】 電源投入後、CPUの起動時にカウント
を開始するカウンタを設け、FPGAがプログラムロー
ドを終了するのに必要な時間を計測する。カウンタが所
定値に達したら、CPUからFPGAへリセット信号を
出力し、FPGAのポート出力を確定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はFPGA(フィール
ド・プログラマブル・ゲート・アレイ)等のプログラム
の書き込みが可能なデバイスを用いて、複写機やプリン
タ等の負荷を制御する負荷制御装置及び負荷制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の負荷制御装置は、製品開
発段階での検討手段としてFPGAやDSPを活用し、
量産時には特定用途向け集積回路(ASIC)を作って
生産されており、FPGAやDSPは量産製品に搭載さ
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、製造台
数が少ない場合にASICを作るよりもFPGA等を利
用する方がコスト的に安い場合や、製品のバリエーショ
ン追加やバージョンアップのため、専用のASICを作
るよりも各製品に対応したプログラムをPROM等のR
OMを利用してFPGA等にロードして使うことが必要
とされてきた。
【0004】しかしながら、FPGA等プログラムの書
き込みが可能なデバイスは、電源投入時に外付けのプロ
グラムROMからプログラムをダウンロードする必要が
あるため、通常のCPUやASICに比べて起動するま
での処理時間が長い。そのため、他の素子の起動時間を
考慮してこれらデバイスの起動時に入力するリセット信
号の入力タイミングを制御しないと、FPGA等の各負
荷制御出力信号が不確定となり、これらデバイスを用い
た装置の動作に不具合を起す可能性があった。
【0005】本発明の目的は、FGPA等のプログラム
の書き込みが可能なデバイスを用いた負荷制御装置又は
負荷制御方法において、起動処理に要する時間差によっ
て装置動作に不具合を起こすことのない負荷制御装置又
は負荷制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、接続された負荷の制御を、プログラムの書き込みが
可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置であって、負
荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、電源投入に応
答して、制御手段をリセットする第1のリセット信号を
出力する第1のリセット信号発生手段と、第1のリセッ
ト信号の発生から所定時間後にプログラムの書き込みが
可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号を出
力する第2のリセット信号発生手段とを有することを特
徴とする負荷制御装置に存する。
【0007】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、第1のリセット信号の発生に応
答して、接続された負荷に対する電源供給をオフする負
荷電源オフ手段と、第1のリセット信号の発生から所定
時間後にプログラムの書き込みが可能なデバイスをリセ
ットする第2のリセット信号を出力する第2のリセット
信号発生手段と、第2のリセット信号の出力後に接続さ
れた負荷に対する電源供給をオンする負荷電源オン手段
とを有することを特徴とする負荷制御装置に存する。
【0008】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、電源投入に応答して、プログラ
ムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリ
セット信号の出力を開始し、所定時間後に第2リセット
信号の出力を中止する第2のリセット信号発生手段とを
有することを特徴とする負荷制御装置に存する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、第1のリセット信号の発生に応
答して、接続された負荷に対する電源供給をオフする負
荷電源オフ手段と、電源投入に応答して、プログラムの
書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセッ
ト信号の出力を開始し、所定時間後に第2リセット信号
の出力を中止する第2のリセット信号発生手段と、第2
のリセット信号の出力後に接続された負荷に対する電源
供給をオンする負荷電源オン手段とを有することを特徴
とする負荷制御装置に存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、第
1のリセット信号の発生から所定時間後にプログラムの
書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセッ
ト信号を出力する第2のリセット信号発生ステップとを
有することを特徴とする負荷制御方法に存する。
【0011】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、第
1のリセット信号の発生に応答して、接続された負荷に
対する電源供給をオフする負荷電源オフステップと、第
1のリセット信号の発生から所定時間後にプログラムの
書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセッ
ト信号を出力する第2のリセット信号発生ステップと、
第2のリセット信号の出力後に接続された負荷に対する
電源供給をオンする負荷電源オンステップとを有するこ
とを特徴とする負荷制御方法に存する。
【0012】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、電
源投入に応答して、プログラムの書き込みが可能なデバ
イスをリセットする第2のリセット信号の出力を開始
し、所定時間後に第2リセット信号の出力を中止する第
2のリセット信号発生ステップとを有することを特徴と
する負荷制御方法に存する。
【0013】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、第
1のリセット信号の発生に応答して、接続された負荷に
対する電源供給をオフする負荷電源オフステップと、電
源投入に応答して、プログラムの書き込みが可能なデバ
イスをリセットする第2のリセット信号の出力を開始
し、所定時間後に第2リセット信号の出力を中止する第
2のリセット信号発生ステップと、第2のリセット信号
の出力後に接続された負荷に対する電源供給をオンする
負荷電源オンステップとを有することを特徴とする負荷
制御方法に存する。
【0014】また、本発明の別の要旨は、装置が実行可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、プログラ
ムを実行した装置を、本発明の負荷制御装置として機能
させることを特徴とする記憶媒体に存する。
【0015】また、本発明の別の要旨は、本発明の負荷
制御方法を装置が実行可能なプログラムとして格納した
ことを特徴とする記憶媒体に存する。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面を
参照して本発明に係る実施形態を説明する。以下の説明
ではプログラムの書き込みが可能なデバイスとしてFP
GAを、それを用いた負荷制御装置を実装した装置とし
てカラー複写機を例にして説明するが、もちろんDSP
等別のデバイスを用いても良いし、適用する装置もモノ
クロ複写機、ファクシミリ装置、モノクロ/カラープリ
ンタ等任意の装置から選択することができる。
【0017】(カラー複写機の構成)まず、FPGAを
適用する装置としての、4ドラム方式の複写機の構成を
図1を用いて説明する。図1は、4ドラム方式のカラー
複写機の構成を示す断面図である。
【0018】カラー複写機は原稿を読み取り画像信号を
出力するリーダ部902と、画像信号から画像を記録紙
などの記録媒体上に形成して出力するプリンタ部902
とから構成される。図1においては、オプション機器と
して、原稿を自動送りするための原稿フィーダ903
と、プリンタ部の出力結果をソートしてスタックするた
めのソータ904を付加した構成を示している。
【0019】図1において、原稿フィーダ903を有す
るリーダ部902及び、ソータ904の構成及び動作
は、本発明と直接関係しないためその詳細な説明は省略
する。
【0020】図1において、317はイエロー画像形成
部、318はマゼンタ画像形成部、319はシアン画像
形成部、320はブラック画像形成部で、それぞれの構
成は同一なのでイエロー画像形成部317を詳細に説明
し、他の画像形成部318〜320の個々の構成要素に
関する説明は省略する。
【0021】イエロー画像形成部317において、34
2は感光ドラムで、LEDアレー210からの光によっ
て、その表面に潜像が形成される。321は一次帯電器
で、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ、
潜像形成の準備をする。322は現像器で、感光ドラム
342上の潜像を現像して、トナー画像を形成する。な
お、現像器322には、現像バイアスを印加して現像す
るためのスリーブ345が含まれている。323は転写
帯電器で、転写ベルト333の背面から放電を行い、感
光ドラム342上のトナー画像を、転写ベルト333上
の記録紙などへ転写する。本実施形態は転写効率がよ
く、感光ドラム342のクリーナ部が配置されていない
場合の構成を示すが、クリーナ部を装着してもよい。
【0022】(画像形成動作)次に、記録紙などの記録
媒体上へ画像を形成する手順を説明する。カセット34
0・341に格納された記録媒体はピックアップローラ
338・339により1枚ずつ給紙ローラ336・33
7で転写ベルト333上に供給される。給紙された記録
紙は、吸着帯電器346で帯電させられる。348は転
写ベルトローラで、転写ベルト333を駆動し、かつ、
吸着帯電器346と対になって記録紙等を帯電させ、転
写ベルト333に記録媒体を吸着させる。347は紙先
端センサで、転写ベルト333上の記録媒体の先端を検
知する。なお、紙先端センサの検出信号はプリンタ部9
01からリーダ部902へ送られて、リーダ部902か
らプリンタ部901にビデオ信号(画像信号)を送る際
の副走査同期信号として用いられる。
【0023】この後、記録紙等は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてY
MCKの順にその表面にトナー画像が形成される。ブラ
ック画像形成部320を通過した記録紙等は、転写ベル
ト333からの分離を容易にするため、除電帯電器34
9で除電された後、転写ベルト333から分離される。
350は剥離帯電器で、記録紙等が転写ベルト333か
ら分離する際の剥離放電による画像乱れを防止するもの
である。分離された記録紙等は、トナーの吸着力を補っ
て画像乱れを防止するために、定着前帯電器351・3
52で帯電された後、定着器334でトナー画像が熱定
着された後、ソータ904の排紙トレー335に排紙さ
れる。
【0024】(回路構成とリセット動作タイミング)図
2は、本発明による負荷制御装置の回路構成例を示すブ
ロック図であり、この負荷制御装置で各負荷(カラー複
写機の各制御対象)の制御を行うことを表したものであ
る。また、図3は図2に示した各回路の電源投入後の動
作タイミングを表すタイミングチャートである。
【0025】複写機の電源が投入されると、リセット回
路101からリセット信号(RESET*)がCPU1
02へ出力される。リセット時間(リセット信号出力が
継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望する時
間を設定できる。リセット時間後にリセット信号が解除
されると、CPU102は起動時のプログラムをロード
するためにプログラムROM104(例えばEPROM
やFlashROMなどの媒体)にアクセスする。
【0026】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。ただし、FPGA105がプログラム
のロードを終了してもこの時はまだ負荷制御回路107
への制御信号は不確定である。
【0027】CPU102がプログラムのロードを終了
すると、CPU102内部のカウンタ103がカウント
を開始する。図2においてカウンタ103はCPU10
2に内蔵されている場合を示したが、カウンタ103は
外付けカウンタ回路であってもよいことは言うまでもな
い。
【0028】そして、CPU102はFPGA105よ
りも早く起動できるためカウンタ103が所定の時間
(FPGA105がFPGA用プログラムROM106
からプログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)
に相当するカウント値に到達すると、CPU102から
FPGA105へリセット信号(FPGA−RST*)
が出力される。
【0029】リセット信号によってFPGA105から
負荷制御回路107への制御信号が確定され、例えば転
写ベルトローラ348を駆動するモータの制御信号や感
光ドラム342を駆動するモータの制御信号を確定す
る。
【0030】上述の一連の動作を図4のフローチャート
を用いて説明する。すなわち、ステップS601にて電
源が投入されると、リセット回路からリセット信号がC
PUへ出力される(ステップS602)。そして、リセ
ット時間後にリセット信号が解除され、CPUがプログ
ラムROMから起動時のプログラムをロードを完了して
CPUが起動したことを検出するまで待つ(ステップS
603)。ステップS603にてCPUの起動が検出さ
れるとカウンタがカウントを始める(ステップS60
4)。
【0031】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS602〜ステップS604の処理と独立して、ス
テップS601にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS605)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号入
力を待つ(ステップS607)。
【0032】ステップS604でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへリセット信号が出力される(ス
テップS606)。これに対応してFPGAの処理はス
テップS607からステップS608へ進み、負荷の制
御信号が確定され本動作を終了する。
【0033】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置の動
作に不具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0034】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0035】[第2の実施形態]図5は、本発明の第2
の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示すブロック図
である。図5において、図2と同一の構成要素について
は同一の参照数字を付与してある。また、図6は図5の
負荷制御装置の各回路の動作タイミングを示すタイミン
グチャートである。図2と図5との比較から明らかなよ
うに、本実施形態は第1の実施形態の構成に、CPU1
02の制御信号によって負荷108への電源供給をON
/OFFする負荷電源供給回路109を付加したことを
特徴とする。
【0036】以下、図5及び図6を参照して第2の実施
形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リセッ
ト回路101からリセット信号(RESET*)がCP
U102へ出力される。リセット時間(リセット信号出
力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望す
る時間を設定できる。リセット時間後にリセット信号が
解除されると、CPU102は起動時のプログラムをロ
ードするためにプログラムROM104(例えばEPR
OMやFlashROMなどの媒体)にアクセスする。
【0037】CPU102がプログラムのロードを終了
すると、負荷電源供給回路109に負荷への電源を供給
しないようオフ信号が出力される。またCPU102内
部のカウンタ103がカウントを始める。図2において
カウンタ103はCPU102に内蔵されている場合を
示したが、カウンタ103は外付けカウンタ回路であっ
てもよいことは言うまでもない。
【0038】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。上述したように、FPGA105がプ
ログラムのロードを終了してもこの時はまだ負荷制御回
路107への制御信号は不確定であるが、各負荷への電
源は先に述べたようにCPU102から負荷電源供給回
路109へ電源オフ信号が出力されているので、制御信
号が確定しなくても各負荷が誤動作することはない。
【0039】そして、CPU102はFPGA105よ
りも早く起動できるため、カウンタ103が所定の時間
(FPGA105がFPGA用プログラムROM106
からプログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)
に相当するカウント値に到達するとCPU102からF
PGA105へリセット信号(FPGA−RST*)が
出力される。
【0040】リセット信号によってFPGA105から
負荷制御回路107への制御信号が確定され、例えば転
写ベルトローラ348を駆動するモータの制御信号や感
光ドラム342を駆動するモータの制御信号を確定す
る。FPGA105から負荷制御回路107への制御信
号が確定した後、CPU102から負荷電源供給回路1
09へ電源オン信号が出力され、各負荷への電源供給が
開始される。FPGA105の制御信号が確定したか否
かは、例えばCPU102がFPGA105の特定のレ
ジスタ値を読み書きできるか否かによって検出すること
ができる。
【0041】上述の一連の動作を図7に示すフローチャ
ートを用いて説明する。すなわち、ステップS701に
て電源が投入されると、リセット回路からリセット信号
がCPUへ出力される(ステップS702)。そして、
リセット時間後にリセット信号が解除され、CPUがプ
ログラムROMから起動時のプログラムをロードを完了
してCPUが起動したことを検出するまで待つ(ステッ
プS703)。ステップS703にてCPUの起動が検
出されるとカウンタがカウントを始める(ステップS7
04)とともに、負荷電源供給回路へ電源オフ信号を出
力する(ステップS705)。
【0042】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS702〜ステップS705の処理と独立して、ス
テップS701にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS707)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号入
力を待つ(ステップS708)。
【0043】ステップS704でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへリセット信号が出力される(ス
テップS706)。これに対応してFPGAの処理はス
テップS708からステップS709へ進み負荷制御回
路への制御信号が確定する。制御信号が確定すると、C
PUはステップS710にて負荷電源供給回路へ電源オ
ン信号を出力し本動作を終了する。
【0044】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置に不
具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0045】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0046】[第3の実施形態]図8は、本発明の第3
の実施形態に係る負荷制御装置の動作タイミングを示す
タイミングチャートである。本実施形態での負荷制御装
置の構成は図2に示した第1の実施形態における構成と
同一であり、その動作タイミングが異なるため、負荷制
御装置の説明は省略する。本実施形態においてはCPU
102からFPGA105をリセットするために出力す
るリセット信号の制御に特徴を有する。
【0047】以下、図2及び図8を参照して第3の実施
形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リセッ
ト回路101からリセット信号(RESET*)がCP
U102へ出力される。リセット時間(リセット信号出
力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望す
る時間を設定できる。リセット時間後にリセット信号が
解除されると、CPU102は起動時のプログラムをロ
ードするためにプログラムROM104(例えばEPR
OMやFlashROMなどの媒体)にアクセスする。
【0048】CPU102はプログラムのロードを終了
すると、FPGA105の制御信号をリセット状態にす
るために、FPGA用リセット信号(FPGA−RST
*)を出力する。また同時にCPU102内部のカウン
タ103がカウントを始める。図2においてカウンタ1
03はCPU102に内蔵されている場合を示したが、
カウンタ103は外付けカウンタ回路であってもよいこ
とは言うまでもない。
【0049】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。
【0050】ただし、FPGA105がプログラムのロ
ードを終了してもこの時はまだ負荷制御回路107への
制御信号は先に述べたようにリセット状態のままであ
り、FPGA105の起動が終了するまでの間、各負荷
が誤動作することはない。そして、CPU102はFP
GA105よりも早く起動できるためカウンタ103が
所定の時間(FPGA105がFPGA用プログラムR
OM106からプログラムをロードし終えるのに必要な
時間以上)に相当するカウント値に到達するとCPU1
02からFPGA105へ出力されているリセット信号
が解除される。
【0051】これにより、負荷制御回路107への制御
信号が確定され、例えば転写ベルトローラ348を駆動
するモータの制御信号や感光ドラム342を駆動するモ
ータの制御信号を確定する。
【0052】上述の一連の動作を図9に示すフローチャ
ートを用いて説明する。すなわち、ステップS141に
て電源が投入されると、リセット回路からリセット信号
がCPUへ出力される(ステップS142)。そして、
リセット時間後にリセット信号が解除され、CPUがプ
ログラムROMから起動時のプログラムをロードを完了
してCPUが起動したことを検出するまで待つ(ステッ
プS143)。
【0053】ステップS143にてCPUの起動が検出
されるとカウンタがカウントを始め(ステップS14
4)、ステップS145にてFPGAにFPGA用リセ
ット信号を出力しFPGAの制御信号をリセット状態に
する。
【0054】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS142〜ステップS145の処理と独立して、ス
テップS141にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS147)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号解
除を待つ(ステップS148)。
【0055】ステップS144でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへのリセット信号が解除される
(ステップS146)。ステップS148ではリセット
信号が解除されることで、ステップS149へ進み負荷
の制御信号が確定し本動作を終了する。
【0056】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置に不
具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0057】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0058】[第4の実施形態]図10は、本発明の第
4の実施形態に係る負荷制御装置の動作タイミングを示
すタイミングチャートである。本実施形態での負荷制御
装置の構成は図5に示した第2の実施形態における構成
と同一であり、その動作タイミングが異なるため、負荷
制御装置の説明は省略する。本実施形態においてはCP
U102からFPGA105をリセットするために出力
するリセット信号の制御に特徴を有する。
【0059】以下、図5及び図10を参照して第4の実
施形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リセ
ット回路101からリセット信号(RESET*)がC
PU102へ出力される。リセット時間(リセット信号
出力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望
する時間を設定できる。リセット時間後にリセット信号
が解除されると、CPU102は起動時のプログラムを
ロードするためにプログラムROM104(例えばEP
ROMやFlashROMなどの媒体)にアクセスす
る。
【0060】CPU102はプログラムのロードを終了
すると、負荷電源供給回路109に負荷への電源を供給
しないようオフ信号を出力するとともに、FPGA10
5の制御信号をリセット状態にするために、FPGA用
リセット信号(FPGA−RST*)を出力する。また
同時にCPU102内部のカウンタ103がカウントを
始める。図2においてカウンタ103はCPU102に
内蔵されている場合を示したが、カウンタ103は外付
けカウンタ回路であってもよいことは言うまでもない。
【0061】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。
【0062】ただし、FPGA105がプログラムのロ
ードを終了してもこの時はまだ負荷制御回路107への
制御信号は先に述べたようにリセット状態のままであ
り、各負荷への電源も同じくCPU102から負荷電源
供給回路109へ電源オフ信号が出力されているので、
FPGA105が起動するまでの間、各負荷が誤動作す
ることはない。そして、CPU102はFPGA105
よりも早く起動できるためカウンタ103が所定の時間
(FPGA105がFPGA用プログラムROM106
からプログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)
に相当するカウント値に到達するとCPU102からF
PGA105へ出力されているリセット信号が解除され
る。
【0063】これにより負荷制御回路107への制御信
号が確定され、例えば転写ベルトローラ348を駆動す
るモータの制御信号や感光ドラム342を駆動するモー
タの制御信号を確定する。制御信号が確定した後、CP
U102から負荷電源供給回路109へ電源オン信号が
出力される。
【0064】上述の一連の動作を図11に示すフローチ
ャートを用いて説明する。すなわち、ステップS151
にて電源が投入されると、リセット回路からリセット信
号がCPUへ出力される(ステップS152)。そし
て、リセット時間後にリセット信号が解除され、CPU
がプログラムROMから起動時のプログラムをロードを
完了してCPUが起動したことを検出するまで待つ(ス
テップS153)。ステップS153にてCPUの起動
が検出されるステップS154にてカウンタがカウント
を始める(ステップS154)とともに、負荷電源供給
回路へ電源オフ信号を出力する(ステップS155)。
またステップS156にてFPGAにFPGA用リセッ
ト信号(FPGA−RST*)を出力しFPGAの制御
信号をリセット状態にする。
【0065】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS152〜ステップS155の処理と独立して、ス
テップS151にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS18)。FPGAがプログラ
ムのロードを終了するとCPUからのリセット信号解除
を待つ(ステップS159)。
【0066】ステップS154でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへのリセット信号が解除される
(ステップS157)。これに対応してFPGAの処理
はステップS159からステップS160へ進み負荷制
御回路への制御信号が確定する。制御信号が確定する
と、CPUはステップS161にて負荷電源供給回路へ
電源オン信号を出力し本動作を終了する。
【0067】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置に不
具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0068】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0069】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、本発明に
よる負荷制御装置を4ドラム方式のカラー複写機に適用
した場合のみを説明したが、適用する装置は複写機に限
定されず、いかなる装置であっても良い。
【0070】また、上述の実施形態においてはカウンタ
を用いて必要な時間を計測するような構成を示したが、
所定の時間が計測可能であればどのような手段を用いて
も良い。
【0071】なお、本発明は、負荷制御装置が複数の機
器から構成される負荷制御システムに適用しても、実施
形態で示すように一つの機器で構成される負荷制御装置
に適用してもよい。
【0072】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0074】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図4、図7、図9、図
11のいずれかに示す)フローチャートに対応するプロ
グラムコードが格納されることになる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
造台数が少ない場合など、ASICを作るよりもFPG
A等のプログラマブルデバイスを利用する方がコスト的
に安い場合や、製品のバリエーション追加やバージョン
アップのため、専用のASICを作るよりも各製品に対
応したプログラムをPROM等のROMを利用してFP
GA等にロードして使う場合に、FPGA等の起動時間
の長さに起因した装置の誤動作や不具合を防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的な4ドラム式カラー複写機の構成を示す
ブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】図2における各回路の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図4】第1の実施形態に係る負荷制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図6】図5における各回路の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図7】第2の実施形態に係る負荷制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態に係る負荷制御装置の各回路の
動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図9】第3の実施形態に係る負荷制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図10】第4の実施形態に係る負荷制御装置の各回路
の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図11】第4の実施形態に係る負荷制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 リセット回路 102 CPU 103 カウンタ 104 プログラムROM 105 FPGA 106 FPGA用プログラムROM 107 負荷制御回路 108 負荷 109 負荷用電源供給回路 110 制御基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 純 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大坪 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 一可 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川瀬 道夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA05 AB41 AB44 AB49 AE15 BA04 5H220 AA10 BB09 CC03 CX01 CX09 EE03 JJ02 JJ16 JJ19 JJ26 JJ31 9A001 BB06 KK37

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生手
    段とを有することを特徴とする負荷制御装置。
  2. 【請求項2】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフ手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生手
    段と、 前記第2のリセット信号の出力後に前記接続された負荷
    に対する電源供給をオンする負荷電源オン手段とを有す
    ることを特徴とする負荷制御装置。
  3. 【請求項3】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、所定時間後に前記第2リセット信号の出力
    を中止する第2のリセット信号発生手段とを有すること
    を特徴とする負荷制御装置。
  4. 【請求項4】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフ手段
    と、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、所定時間後に前記第2リセット信号の出力
    を中止する第2のリセット信号発生手段と、 前記第2のリセット信号の出力後に前記接続された負荷
    に対する電源供給をオンする負荷電源オン手段とを有す
    ることを特徴とする負荷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記プログラムの書き込みが可能なデバ
    イスが、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ
    (以下FPGAと記す)及びデジタル・シグナル・プロ
    セッサー(以下DSPと記す)を含むことを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の負荷制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記負荷がモータ及びファンのいずれか
    を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載の負荷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の時間が、前記プログラムの書
    き込みが可能なデバイスが起動に必要なプログラムの読
    み込みに必要な時間であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載の負荷制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の負荷制御装置を用いた画像形成装置。
  9. 【請求項9】 接続された負荷の制御を、制御手段と、
    プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行う負
    荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生ス
    テップとを有することを特徴とする負荷制御方法。
  10. 【請求項10】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生ス
    テップと、 前記第2のリセット信号の出力後に前記接続された負荷
    に対する電源供給をオンする負荷電源オンステップとを
    有することを特徴とする負荷制御方法。
  11. 【請求項11】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、所定時間後に前記第2リセット信号の出力
    を中止する第2のリセット信号発生ステップとを有する
    ことを特徴とする負荷制御方法。
  12. 【請求項12】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフステ
    ップと、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、所定時間後に前記第2リセット信号の出力
    を中止する第2のリセット信号発生ステップと、 前記第2のリセット信号の出力後に前記接続された負荷
    に対する電源供給をオンする負荷電源オンステップとを
    有することを特徴とする負荷制御方法。
  13. 【請求項13】 装置が実行可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、前記プログラムを実行した装置
    を、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の負荷制御
    装置として機能させることを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項9乃至請求項12のいずれかに
    記載の負荷制御方法を装置が実行可能なプログラムとし
    て格納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102236398A (zh) * 2011-07-21 2011-11-09 曙光信息产业(北京)有限公司 一种龙芯刀片主板冷启动的方法
JP2012003732A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Fuji Electric Co Ltd プログラマブルコントローラシステムおよびそのアプリケーション起動方法
JP2012027621A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Fuji Electric Co Ltd プログラマブルコントローラシステムおよびそのプログラム更新方法

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