JP2004061660A - 画像形成装置及びカートリッジ状態検知方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、カートリッジの現像剤担持体と検出部材間の静電容量に対応する電圧値と、前記記録媒体の状態を検知し、当該電圧値と、当該記録媒体の状態とを利用して前記カートリッジの状態を判定することによりカートリッジ状態を検知する。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に着脱可能なカートリッジの状態を検知するための制御に関するものある。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置のうち、プリンタを例にとって説明する。従来プリンタは、図5に示すような機構を有している。図5において、101は静電担持体である感光体ドラム、102は光源としての半導体レーザ、103はスキャナモータ104によって回転する回転多面鏡、105は半導体レーザ102から発射され、感光体ドラム101上を走査するレーザビームである。
【0003】
106は感光体ドラム101上を一様に帯電するための帯電ローラ、107は感光体ドラム101上に形成された静電潜像をトナーにて現像するための現像機である。108は現像機107にて現像されたトナー像を所定の記録用紙に転写するための転写ローラ、109は記録用紙に転写されたトナーを熱にて融着するための定着ローラである。
【0004】
110は1回転する事により、記録用紙のサイズを識別する機能を有するカセットから用紙を給紙して、搬送路に送り出すカセット給紙ローラ、111は記録用紙のサイズを識別する機能を有しない手差し給紙口から用紙を搬送路に送り込む手差し給紙ローラである。112は着脱可能で記録用紙のサイズを識別する機能を有するカセットから用紙を搬送路に送り込むオプションカセット給紙ローラ、113は着脱可能で封筒のみ積載可能な封筒フィーダから用紙を1枚ずつ搬送路に送り込む封筒フィーダ給紙ローラである。114、115はカセットから給紙された用紙を搬送する搬送ローラである。
【0005】
116は封筒フィーダ以外から給紙された用紙の先端と後端を検出するためのプレフィードセンサ、117は搬送された用紙を感光体ドラム101へ送り込む転写前ローラ、118は給紙された用紙に対し、感光体ドラム101への画像書き込み(記録/印字)と用紙搬送の同期をとると共に、給紙された用紙の搬送方向の長さを測定するためのトップセンサである。119は定着後の用紙の有無を検出するための排紙センサ、120は定着後の用紙を機外に排出するための排出ローラである。
【0006】
121は印字された用紙の搬送先(機外排出あるいは、着脱可能な両面ユニット)を切り換えるフラッパ、122は両面ユニットに搬送された用紙を反転部に搬送するための搬送ローラ、123は反転部に搬送された用紙の先端/後端を検出する反転センサ、124は正転/逆転をシーケンシャルに動作させる事で、用紙を反転させ、再給紙部に用紙を搬送するための反転ローラ、125は再給紙部の用紙有無を検出再給紙センサ、126は再給紙部の用紙を再び搬送路へ送り込むための再給紙ローラである。
【0007】
このような機構部を制御するための制御系の回路構成のブロック図を図6に示す。図6において、201は不図示のホストコンピュータ等の外部機器から送られる画像コードデータをプリンタの印字に必要なビットデータに展開すると共に、プリンタ内部情報を読み取りそれを表示するためのプリンタコントローラである。202はプリンタエンジンの各部をプリンタコントローラ201の指示にしたがって動作制御すると共に、プリンタコントローラ201へプリンタ内部情報を報知するためのプリンタエンジン制御部である。203はプリンタエンジン制御部202の指示に従い、記録用紙搬送のためのモータ、ローラ等の駆動/停止を行う用紙搬送制御部、204は帯電、現像、転写等各工程における各高圧の出力制御をプリンタエンジン制御部202の指示にしたがって行う高圧制御部である。205はスキャナモータ104の駆動/停止、レーザビームの点灯をエンジン制御部202の指示にしたがって制御する光学系制御部である。207は定着器の温度をプリンタエンジン制御部202の指定した温度に調節するための定着温度制御部である。
【0008】
208は着脱可能なオプションカセット制御部で、プリンタエンジン制御202の指示により駆動系の駆動/停止を行うと共に、紙有無状態、紙サイズ情報をプリンタエンジン制御部202に報知する。
【0009】
209は着脱可能な両面ユニット制御部で、プリンタエンジン制御部202の指示にしたがって、用紙の反転および再給紙動作を行うと同時に、その動作状態をエンジン制御部202に報知する。
【0010】
210は着脱可能な封筒フィーダ制御部で、プリンタエンジン制御部202の指示により駆動系の駆動/停止を行うとともに、紙有無状態をプリンタエンジン制御部202に報知する。
【0011】
そして、画像記録は現像装置100内に収容されたトナーを用いて行われるため、この画像形成においては、判断手段としてトナー残量検出装置を備え、トナーの補給を促すようになっている。また、この画像形成装置においては、プリンタ本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジとして形成されているため、このプロセスカートリッジの装置の有無も判定している。
【0012】
図7に、トナー残量検出装置の概略構成を示す。このトナー残量検出装置は、現像装置100の現像剤担持体107とアンテナ301を電極部材として用い、アンテナ301と現像剤担持体107間に生じる静電容量の変化をトナー残量検出回路302で検出することにより、トナー残量を判定する装置である。
【0013】
つまり、現像バイアス印加手段として現像バイアス回路304で規定のACバイアス値を出力させ、現像剤担持体107に印加すると、現像剤担持体107とアンテナ301の間に生成される容量にその値に見合ったACバイアス電流値I1が印加される。また、インピーダンス素子303にも同様にACバイアス電流値I2が印加され、トナー残量を検出する上での基準値となる。そして、I1,I2の値をトナー残量検出回路302に入力し、トナー残量を判断するのである。
【0014】
なお、カートリッジの構成は図8に示すような構成であり、感光体ドラム1、現像剤(トナー)収容容器2、クリーニングされた現像剤を回収する現像剤回収容器3、トナーシール4、現像剤を感光体1に供給する現像剤担持体107、現像剤担持体107の近傍の現像剤収容部5内のトナー残量を検出するために設けられたアンテナ部材301である。また、現像剤収容容器2内の現像剤を攪拌するための攪拌棒6、攪拌棒6に取付けられて攪拌棒と一緒に回転される攪拌羽601である。
【0015】
また、カートリッジとしては、図8に示すような構成以外にも、現像剤(トナー)収容容器2、トナーシール4、現像剤を感光体1に供給する現像剤担持体107、現像剤担持体107の近傍の現像剤収容部5内のトナー残量を検出するために設けられたアンテナ部材301を一体化して構成する場合もある。
【0016】
カートリッジ新品時(トナーシールが引き抜かれる前の状態)は、現像剤収容部5にはトナーは存在していない。画像形成を行なうために、カートリッジが新品時においては、ユーザによってトナーシール4が引き抜かれる。その後、カートリッジを装着して電源をオンすることによって画像形成装置のイニシャライズが開始され、感光体1、現像剤担持体107、攪拌棒6、攪拌羽601はそれぞれ図示しないモータにより駆動されて回転される。回転によって現像剤が攪拌され、トナーは現像剤収容容器2から現像剤収容部5、現像剤担持体107に供給されて画像形成の準備が完了する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
従来の構成において、現像剤担持体107と現像剤担持体107(以下、スリーブと称する。)に直交するよう配置されたアンテナ部材301との間の静電容量値を電圧値として検出することのみによって、トナー残量検知に加えて、カートリッジ有無やトナーシール有無の判定を行おうとする場合には、カートリッジ内に取付けられるアンテナ部材301などの部品取付けのバラツキ、環境変動公差等の変動要素が影響し、検出される電圧値が変動する可能性がある。たとえば、トナーシール4が引き抜かれていない状態で検出されるべき電圧値が、部品取付けのバラツキ、環境変動公差等の変動要素が影響によって、引き抜かれた状態での電圧値として検出されてしまう可能性がある。すなわち、正確にカートリッジ有無/トナーシール有無/トナー残量検知を行うことが困難である。そのため、特にユーザがトナーシール4を引き忘れた際に、トナーシールを引き忘れたことを誤検知した場合には、トナーシール4有りの状態で駆動が始まり、トナーシールに攪拌羽が当接して、カートリッジ内に存在する攪拌棒が壊れる可能性がある。
【0018】
また、同様の理由で、カートリッジが装着されているにもかかわらず、カートリッジ無しと判定されたり、逆にカートリッジが無いにも関わらず有りと判定されてしまう場合も発生する可能性があり、ユーザに対して誤った状態を通知してしまう可能性がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、カートリッジの有無/トナーシールの有無を正確に検出して、攪拌棒が破損することのない画像形成装置及びカートリッジ状態検知方法を提供することである。上記の目的は、本発明に関わる画像形成装置及びカートリッジ状態検知方法によって達成される。
【0020】
より具体的には、プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、カートリッジの現像剤担持体と検出部材間の静電容量に対応する電圧値と、前記記録媒体の状態を検知し、当該電圧値と、当該記録媒体の状態とを利用して前記カートリッジの状態を判定することによりカートリッジ状態を検知する。ここで、当該電圧値と画像形成装置の記憶部に格納された基準電圧値とを比較し、当該比較結果を利用してカートリッジの状態を判定する事が出来る。また、記憶部に複数の基準電圧値を格納しておき、それぞれとの比較結果に基づいて前記カートリッジの状態を判定することも可能である。本発明において検知されるカートリッジの状態には、カートリッジの有無、カートリッジのシール部材の有無、カートリッジの現像剤の残量が含まれる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
【第1の実施形態】
本実施形態は、カートリッジ内部に電極部材(アンテナ部材)を有し、スリーブ−電極部材の静電容量は現像剤担持体に現像バイアスを印加することによって電圧値として検出し、かつカートリッジ内部に記録媒体(メモリタグ)を有し、そのメモリタグに記録されたカートリッジの履歴情報を用いて、カートリッジの状態を判断する。そして、これらの静電容量値と判断結果に基づき、トナー量/カートリッジ有無/トナーシール有無などのカートリッジ状態を検知することを特徴とする。
【0023】
まず、図9に本発明の実施形態におけるカートリッジ300の断面図の一例を示す。図9において、カートリッジ300は、図8の従来のカートリッジと同様に、感光ドラム1、現像剤を収容する現像剤収容容器2、現像剤を搬送する現像剤担持体107、クリーニングされた現像剤を収容する現像剤収容容器3などを一体的に構成したものである。
【0024】
本実施形態では、さらにカートリッジには図示したようにメモリタグ18を搭載している。このメモリタグ18には履歴情報として、カートリッジに関する種々の情報を記憶することが可能である。なおカートリッジの構成としては、この構成に限定されるものではなく、例えば、現像剤担持体107と現像剤収容容器2とメモリタグ18を一体的に構成したものでも良い。
【0025】
さらに、図10に本発明の実施形態における制御系の回路ブロック図の一例を示す。従来例で説明した図6とは、エンジン制御部202とプロセスカートリッジ300のメモリタグ18とが通信線で接続されて、メモリタグ18に対してエンジン制御部202がデータの通信(読み出し/書き込み)を行う構成である点が異なる。
【0026】
なお、メモリタグ18内には、カートリッジ300の履歴情報として、カートリッジ300が新品であることを示す情報、現像剤残量情報、印刷枚数、使用開始日などプロセスカートリッジ300に関する情報が記憶されている。
【0027】
次に、図2に本発明の第1の実施形態におけるメモリタグ18の接続構成の一例を示す。図2の18は図9及び図10におけるカートリッジ300に搭載されたメモリタグ18であり、このメモリタグ18は不揮発性メモリであり所定のアドレス内容を書き換え禁止にする機能を有している。また、19はメモリタグ18としての不揮発性メモリ18と信号のやり取りを行なうためのコネクタである。202はコネクタを介してメモリタグ18に対してデータの読み書きを実行するエンジン制御部であり、このエンジン制御部202はトナーカートリッジが一度使用されたと判断した場合、一度以上使用した新品でないカートリッジであると示す情報をメモリに書き込み(このとき新品であることを示す情報を削除しても良い)かつ、そのデータの書換えを禁止する設定をメモリタグ18に対して実行する機能を有する。
【0028】
次に、図1に本発明の第1の実施形態におけるカートリッジ状態検知回路の一例を示す。図1において、601は現像バイアス印加手段としての現像バイアス回路であり、スリーブ612に接続されている。また、現像バイアス回路601はインピーダンス素子602を介してカートリッジ状態検知回路の増幅回路608に接続されている。そして、これら増幅回路に印加されるAC電流I61を用い、トナー残量を検出する上での基準電圧V61を設定する。
【0029】
図1に示すように増幅回路608には静電容量C61が接続されている。また、スリーブ612と電極部材(A)603との間の静電容量C62が形成される。これらの静電容量に応じて、電流I62は、増幅回路608に印加され、トナー有無の検出値V62(=基準電圧V61−I62×R61)として出力される。出力した電圧値は、エンジン制御部202内の制御回路611に供給される。このような構成をとることで、スリーブ612−電極部材(A)間に入り込んでいるトナー量に応じた検出値を出力することができる。また、制御回路611内では、検出値V62の値に基づいて、カートリッジ状態検知回路609によりトナー残量の有無検知を行い、その結果に応じてシーケンス制御部610においてユーザーへの警告信号の通知等を含む所定のシーケンスを実行する。
【0030】
本実施形態のフローチャートを図3に示す。まず、前多回転時もしくは前回転時に現像ACバイアス回路601を駆動させ現像ACバイアスをスリーブ612に印加する(S602)。そして、スリーブ612−電極部材(A)間の静電容量値に準じた検知電圧V62が出力される。その値をカートリッジ状態検知回路609にて一定期間のサンプリングを行い、サンプリングした値を加算して平均化処理して検出値αを算出する。この検出値αとカートリッジ状態検知回路609内のROM(不図示)に予め記憶されたテーブル値(基準値)と比較し、トナー残量の有無検知を行う(S603)。
【0031】
この判定にて、検出値αがテーブル値以下の場合にはトナー残量有りと判定され、次のステップとしてメモリタグ18の有無検知を行う(S614)。メモリタグ18有無の検出は、プリンタ制御部22から信号をメモリタグ18に送信して、応答があればメモリタグ18有り、応答が無ければメモリタグ18無しと判断する。そして、その検知にてメモリタグ18無しと判断された場合はメモリ異常と判断する(S615)。異常と判断した場合には、ユーザに対してメモリタグ18が異常であることを示す警告信号を発信する(S616)。
【0032】
タグ有りと判断された場合は、メモリタグ18の履歴情報、すなわち、カートリッジ300が使用中であることを示す情報を読み込み(S617)、その履歴情報がメモリタグ18に記憶されていない場合は新品カートリッジであると判定する(S618)。一方、履歴情報が有る場合は使用中カートリッジと判定し(S619)、履歴情報が所定の値(例えば、0もしくは1)でない異常値の場合はメモリ異常と判定される(S620)。メモリ異常と判断された場合には、ユーザに対してメモリタグ18が異常であることを示す警告信号を発信する(S621)。
【0033】
次に、S603の判定にて検出値αがテーブル値より大きい場合にはトナー無しと判定され、次のステップとしてメモリタグ18の有無検知を行う(S604)。そして、その検知にてメモリタグ18無しと判断された場合はカートリッジ無し(装着されていない)と判断する(S605)。メモリタグ18有りと判断された場合は、タグの履歴情報、すなわち、カートリッジが使用中であることを示す履歴情報がメモリタグ18に記憶されているかを判断し(S607)、履歴情報が無い場合はトナーシール有りと判定し(S608)、ユーザに対してトナーシール引き忘れであることを警告する信号を発信する(S609)。また、履歴情報有りの場合は使用中カートリッジであると判定される(S610)。履歴情報が異常値の場合はメモリタグ18が異常であると判定され(S612)、ユーザにメモリ異常であることを警告する信号を発信する。
【0034】
このように、カートリッジ内部に電極部材を有し、スリーブ−電極部材の容量は現像剤担持体に現像バイアスを印加することによって検出し、かつカートリッジ内部にメモリタグ18を有し、そのメモリタグ18に記録されたカートリッジの履歴情報を用いて、カートリッジの状態を判断することによって、カートリッジ有無/トナーシール有無/トナー残量検知を正確に行うことができる。すなわち、ユーザによるトナーシールの引き忘れが生じた場合にも、トナーシール有りの状態で駆動が始まり、カートリッジ内に存在する攪拌棒がトナーシールに衝突して攪拌棒を破壊するといった現象を防ぐことが可能となる。また、カートリッジの有り無しを正確に検知することが可能となる。
【0035】
【第2の実施形態】
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の構成において、カートリッジ内部に電極部材(アンテナ部材)を有し、スリーブ−電極部材の容量の静電容量は現像バイアスをスリーブに印加することによって検出し、かつ、カートリッジ内部にメモリタグ18を有し、そのメモリタグ18に記録されたカートリッジの履歴情報を用いて、カートリッジの状態を判断する。そして、これらの容量値と判断結果に基づき、トナー残量/カートリッジ有無/トナーシール有無などのカートリッジ状態を検知する。
【0036】
本実施形態では、さらに、トナー残量の検出を行い、検出した電圧値と予め設定されたトナー有無を判断するための複数の電圧値(2レベル)とを比較して、カートリッジの状態を判断する点が第1の実施形態とは異なる。複数の電圧値と比較することによって、より詳細にトナー残量/カートリッジ有無/トナーシール有無のカートリッジ状態を検出することを可能とするものである。
【0037】
第2の実施形態におけるトナー残量検出回路の一例は第1の実施形態と同様に図1を参照して説明することができるところ、説明が重複するためここでは省略する。以下、本実施形態について図1及び図4のフローチャートを用いて説明する。
【0038】
まず、前多回転時もしくは前回転時に現像ACバイアス回路を駆動させ現像ACバイアスをスリーブ612に印加する。(S702)そして、スリーブ612−電極部材(A)604間の静電容量値に準じた検知電圧V62が出力される。その値をCPUにて一定期間のサンプルを行い、その検出値αを算出する。この検出値αとカートリッジ状態検知回路609で予め設定された判定レベル値1(電圧値)と比較し、トナー残量の検知を行う。(S703)
この判定にて、検出値αが判定レベル値1以下である場合には、トナー残量有りと判定される。この場合、次のステップとしてメモリタグ18の有無検知を行う(S704)。検知方法は実施形態1において説明した方法と同様である。そして、その検知にてメモリタグ18無しと判断された場合はメモリタグ18異常と判断する(S705)。メモリタグ18有りと判断された場合は、メモリタグ18の履歴情報を読み込み、履歴情報の有無を判定する(S707)。ここで履歴情報とは、プロセスカートリッジが新品であることを示す情報である。この履歴情報が無い場合は新品カートリッジであると判定され(S708)、履歴情報が有る場合は使用中カートリッジであると判定される(S709)、また、履歴情報が異常値の場合はメモリタグ18異常と判定される。(S710)。
【0039】
次にS703の判定にて、検出値αが判定レベル値1より大きい場合には、トナー残量無しと判定される。この場合は次のステップとして、再度、検出値αとカートリッジ状態検知回路609で予め設定された判定レベル値2(電圧値)と比較し、トナー残量の検知を行う(S713)。
【0040】
この判定(S713)にて、検出値αが判定レベル値以下の場合には、トナー残量有りと判定される。この場合は、次のステップとしてメモリタグ18の有無検知を行う(S724)。そして、その検知にてメモリタグ18無しと判断された場合はメモリタグ18異常と判断する(S725)。メモリタグ18有りと判断された場合は、タグの履歴情報を読み込み、履歴情報の有無を判定する(S727)。履歴情報が無い場合はトナーシール有りと判断され(S728)、ユーザにシール引き忘れであることを示す警告信号を発信する(S729)。また、履歴情報が有る場合は使用中カートリッジであると判定される(S730)。また、履歴情報が異常値の場合はメモリ異常と判定され(S732)、ユーザにメモリ異常であることを示す警告信号を発信する。
【0041】
また、S713の判定にて、検出値αが判定レベル値より大きい場合には、トナー残量無しと判定され、次のステップとしてタグの有無検知を行う(S714)。そして、その検知にてタグ無しと判断された場合はカートリッジ無しと判断する(S715)。タグ有りと判断された場合は、タグの履歴情報を読み込み、履歴情報の有無を判定する(S717)、履歴情報無しの場合はトナーシール引き忘れ(有り)と判断され(S718)、ユーザにトナーシール引き忘れを警告する。(S719)また、履歴情報が有る場合はカートリッジが使用中であると判定する(S720)。ユーザに履歴情報が異常値の場合はメモリ異常と判定され(S722)、ユーザにメモリ異常であることを警告する信号を発信する(S723)。
【0042】
このように、スリーブ−電極部材の容量の静電容量は現像バイアスをスリーブに印加することによって検出し、かつ、カートリッジ内部にメモリタグ18を有し、そのメモリタグ18に記録されたカートリッジの履歴情報を用いて、カートリッジの状態を判断する。そして、検出した電圧値と予め設定されたトナー有無を判断するための複数の電圧値と比較することによって、特にトナー残量の有無検知をより正確に実行でき、カートリッジ有無/トナーシール有無/トナー残量検知を正確な検知を行うことができる。
【0043】
つまり、トナーシール引き忘れが生じた場合にも、トナーシール有りの状態で駆動が始まり、カートリッジ内に存在する攪拌棒がトナーシールに衝突して攪拌棒を破壊するといった現象を防ぐことが可能となる。また、複数の基準値と比較することによって、カートリッジの状態をより正確に検知することが可能となる。
【0044】
なお、上記の判定レベル1、2の値は、制御回路611内のROM(図示していない)などの記憶手段に記憶させておくものとする。また、ユーザに警告する信号を発信する手段としては、図示してはいないが、画像形成装置本体に取付けられた表示パネルやLED、または、画像形成装置に接続されるコンピュータなどのディスプレイを介して警告信号を発信してもよい。
【0045】
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0046】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、カートリッジ有無/トナーシール有無/トナー残量検知を正確に行うことができ、ユーザによるトナーシールの引き忘れが生じた場合にも、トナーシール有りの状態で駆動が始まり、カートリッジ内に存在する攪拌棒がトナーシールに衝突して攪拌棒を破壊するといった現象を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施形態に対応したカートリッジ状態検知回路概略図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施形態に対応した不揮発性メモリの接続方法の概略図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に対応したカートリッジ状態検知処理のフローチャート概略図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に対応したカートリッジ状態検知処理のフローチャート概略図である。
【図5】従来の画像形成装置の制御系のブロック図である。
【図6】従来の画像形成装置コントローラ部の概略図である。
【図7】従来のトナー残量検知回路の概略図である。
【図8】従来のカートリッジの断面図である。
【図9】本発明のカートリッジの断面図である。
【図10】本発明の画像形成装置の制御系のブロック図である。
Claims (18)
- 現像剤を収容する現像剤容器と、像担持体に現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、前記現像剤の量を検出する検出部材と、現像剤を前記現像剤収容容器に保持させるシール部材と、記録媒体とを備えたカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、
前記現像剤担持体と前記検出部材間の静電容量に対応する電圧値を検出する検出手段と、
前記記録媒体の状態を検知する媒体状態検知手段と、
前記検出手段で検出した前記電圧値と、前記媒体状態検知手段において検知した前記記録媒体の状態とを利用して前記カートリッジの状態を判定する判定手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 記憶手段と、
前記検出手段で検出した電圧値と前記記憶手段に記憶されている基準電圧値とを比較する比較手段とを更に備え、
前記判定手段が、前記比較手段における比較結果を更に利用して前記カートリッジの状態を判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段が、前記カートリッジの有無、前記シール部材の有無、及び前記現像剤の残量のうち少なくとも1つを判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記比較手段において前記検出した電圧値が前記基準電圧値より大きいと判定され、前記媒体状態検知手段において前記記録媒体が検知されない場合に、前記カートリッジが装着されていないと判定することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記媒体状態検知手段において前記カートリッジに関する履歴情報が検知されない場合に、前記シール部材があると判定することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記比較手段において前記検出した電圧値が前記基準電圧値以下であると判定され、前記媒体状態検知手段において前記記録媒体が検知された場合に、前記カートリッジが装着されていると判定することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
- 記憶手段と、
前記検出手段で検出した電圧値と、前記記憶手段に記憶されている第1の基準電圧値及び第2の基準電圧値とを比較する比較手段とを更に備え、
前記判定手段が、前記比較手段における比較結果を更に利用して前記カートリッジの状態を判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段が、前記カートリッジの有無、前記シール部材の有無、及び前記現像剤の残量のうち少なくとも1つを判定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記比較手段において前記検出した電圧値が前記第1の基準電圧値以下であるか、又は、第2の基準電圧値以下であると判定され、前記媒体状態検知手段において前記記録媒体が検知されない場合に、前記カートリッジが装着されていないと判定することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記媒体状態検知手段において前記カートリッジに関する履歴情報が検知されない場合に、前記シール部材があると判定することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置。
- 現像剤を収容する現像剤容器と、像担持体に現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、前記現像剤の量を検出する検出部材と、現像剤を前記現像剤収容容器に保持させるシール部材と、記録媒体とを備えたカートリッジを着脱可能であり、前記現像剤担持体と前記検出部材間の静電容量に対応する電圧値を検出する検出部と記憶部とを備える画像形成装置におけるカートリッジ状態検知方法であって、
前記検出部で検出した電圧値と前記記憶部に記憶されている基準電圧値とを比較する比較工程と、
前記記録媒体の有無を判定する第1の判定工程と、
前記記録媒体に前記カートリッジに関する履歴情報が記憶されているかを判定する第2の判定工程と
を有することを特徴とするカートリッジ状態検知方法。 - 前記比較工程において、前記電圧値が前記基準電圧値よりも小さいと判定され、前記第1の判定工程において前記記録媒体がないと判定された場合に、前記カートリッジがないと判定することを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ状態検知方法。
- 前記比較工程において、前記電圧値が前記基準電圧値よりも小さいと判定され、前記第1の判定工程において前記記録媒体があると判定され、前記第2の判定工程において、前記履歴情報が無いと判定された場合に、前記シール部材があると判定することを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ状態検知方法。
- 前記比較工程において、前記電圧値が前記基準値以下と判定され、前記第1の判定工程において、前記記録媒体があると判定された場合に、前記カートリッジがあると判定することを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ状態検知方法。
- 現像剤を収容する現像剤容器と、像担持体に現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、前記現像剤の量を検出する検出部材と、現像剤を前記現像剤収容容器に保持させるシール部材と、記録媒体とを備えたカートリッジを着脱可能であり、前記現像剤担持体と前記検出部材間の静電容量に対応する電圧値を検出する検出部と記憶部とを備える画像形成装置におけるカートリッジ状態検知方法であって、
前記検出部で検出した電圧値と前記記憶部に記憶されている第1の基準電圧値とを比較する第1の比較工程と、
前記検出部で検出した電圧値と前記記憶部に記憶されている第2の基準電圧値とを比較する第2の比較工程と、
前記記録媒体の有無を判定する第1の判定工程と、
前記記録媒体に前記カートリッジに関する履歴情報が記憶されているかを判定する第2の判定工程と
を有することを特徴とするカートリッジ状態検知方法。 - 現像剤を収容する現像剤容器と、像担持体に現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、前記現像剤の量を検出する検出部材と、現像剤を前記現像剤収容容器に保持させるシール部材と、記録媒体とを備えたカートリッジを着脱可能な画像形成装置における前記カートリッジの状態を検知するためのカートリッジ状態検知方法であって、
前記現像剤担持体と前記検出部材間の静電容量に対応する電圧値を検出する検出工程と、
前記記録媒体の状態を検知する媒体状態検知工程と、
前記検出工程において検出された前記電圧値と、前記媒体状態検知工程において検知された前記記録媒体の状態とを利用して前記カートリッジの状態を判定する判定工程とを有することを特徴とするカートリッジ状態検知方法。 - 前記画像形成装置が記憶部を更に備え、
前記検出工程において検出された電圧値と前記記憶部に記憶されている基準電圧値とを比較する比較工程を更に備え、
前記判定工程が、前記比較工程における比較結果を更に利用して前記カートリッジの状態を判定することを特徴とする請求項16に記載のカートリッジ状態検知方法。 - 前記判定工程が、前記カートリッジの有無、前記シール部材の有無、及び前記現像剤の残量のうち少なくとも1つを判定することを特徴とする請求項16又は請求項17に記載のカートリッジ状態検知方法。
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