JP2000356689A - 修正ボタンカバーを有する腕時計 - Google Patents
修正ボタンカバーを有する腕時計Info
- Publication number
- JP2000356689A JP2000356689A JP11165046A JP16504699A JP2000356689A JP 2000356689 A JP2000356689 A JP 2000356689A JP 11165046 A JP11165046 A JP 11165046A JP 16504699 A JP16504699 A JP 16504699A JP 2000356689 A JP2000356689 A JP 2000356689A
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- Japan
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- button
- cover
- wristwatch
- correction
- strap
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボタンを裏側に配置したボタンの誤動作を
防止する。 【解決手段】ワンボタン修正時計のボタンを裏蓋側に配
置し、該ボタンを覆うカバーを設ける。
防止する。 【解決手段】ワンボタン修正時計のボタンを裏蓋側に配
置し、該ボタンを覆うカバーを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は修正ボタンが一つ
（以下ワンボタンという）の腕時計に関するものであ
り、特に修正ボタンカバーを有する腕時計に関するもの
である。
（以下ワンボタンという）の腕時計に関するものであ
り、特に修正ボタンカバーを有する腕時計に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】腕時計の表示修正方式はいろいろあり、
多用されているのは、巻真を連動するリューズ方式
（指針を使用したアナログ表示に多い）、２つ以上の
プッシュボタンを使用する方式（液晶を使用したデジタ
ル表示に多い）である。
多用されているのは、巻真を連動するリューズ方式
（指針を使用したアナログ表示に多い）、２つ以上の
プッシュボタンを使用する方式（液晶を使用したデジタ
ル表示に多い）である。
【０００３】デジタル腕時計において、ワンボタンでモ
ード切り換えと時刻修正をする方式も提案されている
（例えば特開平１−１３１４８５号公報）。正常表示モ
ードにおけるスイッチ入力状態によって時／分修正モー
ドと月／日修正モードとに選択的に転換させ、選択され
た修正モードでスイッチの入力時間に比例して数字を増
加させる方式である。
ード切り換えと時刻修正をする方式も提案されている
（例えば特開平１−１３１４８５号公報）。正常表示モ
ードにおけるスイッチ入力状態によって時／分修正モー
ドと月／日修正モードとに選択的に転換させ、選択され
た修正モードでスイッチの入力時間に比例して数字を増
加させる方式である。
【０００４】ボタンが一つで済み、スイッチ操作を簡略
化できる効果を有する表示修正方式である。
化できる効果を有する表示修正方式である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ワンボタンであるた
め、使用者の意思に関係なくボタンが操作されてしまう
と表示が修正されてしまうため、ボタンが操作されにく
い外装構造を採る必要があった。
め、使用者の意思に関係なくボタンが操作されてしまう
と表示が修正されてしまうため、ボタンが操作されにく
い外装構造を採る必要があった。
【０００６】図１は腕時計の側の側面にプッシュボタン
を設けた例の断面図である。側１の側面に貫通穴１ａを
設け、プッシュボタン２を組み込んである。プッシュボ
タン２を矢印方向に押し込むと、プッシュボタン２の先
端がモジュール３に設けられているスイッチ４に当接し
スイッチングされる構造である。プッシュボタン２の端
面２ａは側の側端面１ｂよりへこんだ位置にあり、プッ
シュボタン２が不用意に押し込まれるのを防いでいる。
プッシュボタンの操作がし難い構造である。
を設けた例の断面図である。側１の側面に貫通穴１ａを
設け、プッシュボタン２を組み込んである。プッシュボ
タン２を矢印方向に押し込むと、プッシュボタン２の先
端がモジュール３に設けられているスイッチ４に当接し
スイッチングされる構造である。プッシュボタン２の端
面２ａは側の側端面１ｂよりへこんだ位置にあり、プッ
シュボタン２が不用意に押し込まれるのを防いでいる。
プッシュボタンの操作がし難い構造である。
【０００７】図２は腕時計の裏蓋側にスイッチ部を設け
た例の断面図である。裏蓋６の所定位置に周囲に突起部
６ａのある貫通穴６ｂを設け、矢印方向に押しても放す
と図の状態に復元力のあるスイッチ７を気密的に取付け
た構造である。スイッチ７の内側には接点部７’を有
し、スイッチ７を矢印方向に押すとモジュール８に形成
された接点部９と接触しスイッチングされる構造であ
る。裏蓋構造が複雑になること、スイッチ７の取付け部
の気密性確保が難しいこと、部分的な突起６ａがあり、
腕に馴染みにくいなどの問題がある。本構造でもスイッ
チ部７をあまり大きくすることはできないので、指で操
作するにはそれほど楽な構造ではなかった。本発明はワ
ンボタン修正方式で且つボタン操作が容易であり、ボタ
ンの誤動作を防止できる腕時計を得ることを目的として
いる。
た例の断面図である。裏蓋６の所定位置に周囲に突起部
６ａのある貫通穴６ｂを設け、矢印方向に押しても放す
と図の状態に復元力のあるスイッチ７を気密的に取付け
た構造である。スイッチ７の内側には接点部７’を有
し、スイッチ７を矢印方向に押すとモジュール８に形成
された接点部９と接触しスイッチングされる構造であ
る。裏蓋構造が複雑になること、スイッチ７の取付け部
の気密性確保が難しいこと、部分的な突起６ａがあり、
腕に馴染みにくいなどの問題がある。本構造でもスイッ
チ部７をあまり大きくすることはできないので、指で操
作するにはそれほど楽な構造ではなかった。本発明はワ
ンボタン修正方式で且つボタン操作が容易であり、ボタ
ンの誤動作を防止できる腕時計を得ることを目的として
いる。
【０００８】
【課題を解決するための手段】ワンボタン修正時計のボ
タンを裏蓋側に配置し、該ボタンを覆うカバーを設けた
修正ボタンカバーを有する腕時計とする。
タンを裏蓋側に配置し、該ボタンを覆うカバーを設けた
修正ボタンカバーを有する腕時計とする。
【０００９】ワンボタン修正時計のボタンを裏蓋側に配
置し、該ボタンを少なくともバンド（先カンを含む）の
一部と一体化されたカバーで覆う修正ボタンカバーを有
する腕時計とする。
置し、該ボタンを少なくともバンド（先カンを含む）の
一部と一体化されたカバーで覆う修正ボタンカバーを有
する腕時計とする。
【００１０】カバーがバンドと同じ金属又は樹脂であ
り、一体化されている修正ボタンカバーを有する腕時計
とする
り、一体化されている修正ボタンカバーを有する腕時計
とする
【００１１】カバーをバネ棒に回転可能に取付ける。
【００１２】カバーにはボタンの一部を収納する凹部を
設けた修正ボタンカバーを有する腕時計とする。
設けた修正ボタンカバーを有する腕時計とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】図３は本発明の第一実施形態を示
す腕時計の断面図であり、（Ａ）は通常時、（Ｂ）はボ
タン操作時である。ボタン１１は指で操作するに十分な
大きさを有し、頭部１１ａの操作面は裏蓋の表面より外
側まで飛び出している。バンド１２はバネ棒１３により
側１０の側面に回転可能に取付けられている。ウレタン
樹脂で形成されるバンド１２には、カバー部１２ａが一
体に形成され、カバー部１２ａにはボタン１１の頭部１
１ａを収納する凹部１２ｂが形成されている。表示修正
は、図３（Ｂ）の状態でボタンが操作される。
す腕時計の断面図であり、（Ａ）は通常時、（Ｂ）はボ
タン操作時である。ボタン１１は指で操作するに十分な
大きさを有し、頭部１１ａの操作面は裏蓋の表面より外
側まで飛び出している。バンド１２はバネ棒１３により
側１０の側面に回転可能に取付けられている。ウレタン
樹脂で形成されるバンド１２には、カバー部１２ａが一
体に形成され、カバー部１２ａにはボタン１１の頭部１
１ａを収納する凹部１２ｂが形成されている。表示修正
は、図３（Ｂ）の状態でボタンが操作される。
【００１４】図４は本発明の第二実施形態を示す腕時計
の断面図である。バンドの先カン部１５を金属で形成し
カバー部１５ａも一体に形成した構造であり、先カン部
１５から延在している平板部１５ｂをバンド１４にイン
サート成形したものである。
の断面図である。バンドの先カン部１５を金属で形成し
カバー部１５ａも一体に形成した構造であり、先カン部
１５から延在している平板部１５ｂをバンド１４にイン
サート成形したものである。
【００１５】図５は本発明の第三実施形態を示す腕時計
の断面図である。先カン１８及びバンドのコマ１７−
１、１７−２は全て金属でできていて、先カン１８にカ
バー部１８ａが一体に形成されている。
の断面図である。先カン１８及びバンドのコマ１７−
１、１７−２は全て金属でできていて、先カン１８にカ
バー部１８ａが一体に形成されている。
【００１６】図６は本発明の第四実施形態を示す腕時計
であり（Ａ）は裏面正面図、（Ｂ）はボタン操作時の側
面断面図である。カバー２０はバンドとは別体であり、
バネ棒２２に取付けられている。カバー２０は、側１９
に組立てられたボタン１１全体を覆う構造である。カバ
ー２０とバンド２１はバネ棒２２を共用している。
であり（Ａ）は裏面正面図、（Ｂ）はボタン操作時の側
面断面図である。カバー２０はバンドとは別体であり、
バネ棒２２に取付けられている。カバー２０は、側１９
に組立てられたボタン１１全体を覆う構造である。カバ
ー２０とバンド２１はバネ棒２２を共用している。
【００１７】図７は本発明の第五実施形態を示す腕時計
の断面図である。第一実施形態に類似しているが、側の
形状を変え、カバー部に凹部を形成していない構造であ
る。
の断面図である。第一実施形態に類似しているが、側の
形状を変え、カバー部に凹部を形成していない構造であ
る。
【００１８】
【発明の効果】ボタンの誤動作を防止するカバーを設け
たので、通常時に誤動作をすることが無くなった。ボタ
ンを操作性が確保できる大きさにすることが容易であ
り、それにより操作が容易になった。
たので、通常時に誤動作をすることが無くなった。ボタ
ンを操作性が確保できる大きさにすることが容易であ
り、それにより操作が容易になった。
【００１９】樹脂バンドでも、カバーの付く先カン部を
金属として一体にしたので、カバー部の強度向上と薄型
化ができた。
金属として一体にしたので、カバー部の強度向上と薄型
化ができた。
【００２０】カバーをバンドと別体にし、バネ棒を共用
したので、バンドの形状変更だけでカバーを取付けるこ
とができた。
したので、バンドの形状変更だけでカバーを取付けるこ
とができた。
【００２１】カバー部にボタンの頭部を収納する凹部を
設けたのでカバーの薄型化・軽量化ができた。
設けたのでカバーの薄型化・軽量化ができた。
【図１】腕時計の側の側面にプッシュボタンを設けた例
の断面図
の断面図
【図２】腕時計の裏蓋側にスイッチ部を設けた例の断面
図
図
【図３】本発明の第一実施形態を示す腕時計の断面図で
あり、（Ａ）は通常時、（Ｂ）はボタン操作時
あり、（Ａ）は通常時、（Ｂ）はボタン操作時
【図４】本発明の第二実施形態を示す腕時計の断面図
【図５】本発明の第三実施形態を示す腕時計の断面図
【図６】本発明の第四実施形態を示す腕時計の裏面正面
図（Ａ）と側面断面図（Ｂ）
図（Ａ）と側面断面図（Ｂ）
【図７】本発明の第五実施形態を示す腕時計の断面図
１ 側 １ａ 貫通穴 １ｂ 側の側端面 ２ プッシュボタン ２ａ プッシュボタンの端面 ３ モジュール ４ スイッチ ６ 裏蓋 ６ａ 突起部 ６ｂ 貫通穴 ７ スイッチ ７’ 接点部 ８ モジュール ９ 接点部 １０ 側 １１ ボタン １１ａ 頭部 １２ バンド １２ａ カバー部 １２ｂ 凹部 １３ バネ棒 １４ バンド １５ 先カン部 １５ａ カバー部 １５ｂ 平板部 １７−１ バンドのコマ １７−２ バンドのコマ １８ 先カン １８ａ カバー部 １９ 側 ２０ カバー ２１ バンド ２２ バネ棒
Claims (5)
- 【請求項１】 ワンボタン修正時計のボタンを裏蓋側に
配置し、該ボタンを覆うカバーを設けたことを特徴とす
る修正ボタンカバーを有する腕時計。 - 【請求項２】 ワンボタン修正時計のボタンを裏蓋側に
配置し、該ボタンを少なくともバンドの一部と一体化さ
れたカバーで覆うことを特徴とする請求項１記載の修正
ボタンカバーを有する腕時計。 - 【請求項３】 カバーがバンドと同じ材料であることを
特徴とする請求項２記載の修正ボタンカバーを有する腕
時計。 - 【請求項４】 カバーがバネ棒に回転可能に取付けられ
ていることを特徴とする請求項１記載の修正ボタンカバ
ーを有する腕時計。 - 【請求項５】 カバーにはボタンの一部を収納する凹部
を有することを特徴とする請求項１から４記載のいずれ
かの修正ボタンカバーを有する腕時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165046A JP2000356689A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 修正ボタンカバーを有する腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165046A JP2000356689A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 修正ボタンカバーを有する腕時計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000356689A true JP2000356689A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15804818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11165046A Pending JP2000356689A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 修正ボタンカバーを有する腕時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000356689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10157981A1 (de) * | 2001-11-27 | 2003-06-12 | Helmut Lutz | Armbanduhr mit schwenkbarem Flügel |
| JP2006349505A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Seiko Epson Corp | 時計 |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11165046A patent/JP2000356689A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10157981A1 (de) * | 2001-11-27 | 2003-06-12 | Helmut Lutz | Armbanduhr mit schwenkbarem Flügel |
| DE10157981B4 (de) * | 2001-11-27 | 2006-04-13 | Helmut Lutz | Armbanduhr mit schwenkbarem Flügel |
| JP2006349505A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Seiko Epson Corp | 時計 |
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