JP2000356403A - 貯湯式電気湯沸器 - Google Patents
貯湯式電気湯沸器Info
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- JP2000356403A JP2000356403A JP16650399A JP16650399A JP2000356403A JP 2000356403 A JP2000356403 A JP 2000356403A JP 16650399 A JP16650399 A JP 16650399A JP 16650399 A JP16650399 A JP 16650399A JP 2000356403 A JP2000356403 A JP 2000356403A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】常に適量の湯を自動的に算出することが可能
で、終業時には無駄な熱量を放熱する湯を最小限にする
貯湯式電気湯沸器を提供する。 【解決手段】湯温を設定温度から設定温度下限の温度変
化内に抑えながら水位制御するようにした貯湯式電気湯
沸器において、湯槽2から給湯するための給湯管13
と、この給湯管13内に配設されて湯槽内から流出する
湯量を検出する検出センサ15とを設け、前記検出セン
サ15によって得られた一定期間の使用湯量の情報を使
用湯量カウンタに蓄積し、この使用湯量情報を基に貯湯
する湯量を制御する。
で、終業時には無駄な熱量を放熱する湯を最小限にする
貯湯式電気湯沸器を提供する。 【解決手段】湯温を設定温度から設定温度下限の温度変
化内に抑えながら水位制御するようにした貯湯式電気湯
沸器において、湯槽2から給湯するための給湯管13
と、この給湯管13内に配設されて湯槽内から流出する
湯量を検出する検出センサ15とを設け、前記検出セン
サ15によって得られた一定期間の使用湯量の情報を使
用湯量カウンタに蓄積し、この使用湯量情報を基に貯湯
する湯量を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に会社、事務
所、病院、公共設備等の給湯器として、或いは給茶器、
自動販売機等の湯沸装置として使用される貯湯式電気湯
沸器に関するものである。
所、病院、公共設備等の給湯器として、或いは給茶器、
自動販売機等の湯沸装置として使用される貯湯式電気湯
沸器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の貯湯式電気湯沸器は、大
気開放式であって、ある一定量(例えば20リットル)の
湯量を貯湯して、この全量を沸かし上げていた。例えば
図4に示すように、湯槽21内の上部に水位制御用のボ
ールタップ22と温度制御用のサーモスタット23とを
取付け、且つ湯槽21内の下部に発熱体24を取付け、
そして、湯槽21内に水を貯えて、この水を発熱体24
で沸かし、温度制御はサーモスタット23で自動的に行
い、水位制御はボールタップ22で別個に自動的に行う
方式が採用されていた。
気開放式であって、ある一定量(例えば20リットル)の
湯量を貯湯して、この全量を沸かし上げていた。例えば
図4に示すように、湯槽21内の上部に水位制御用のボ
ールタップ22と温度制御用のサーモスタット23とを
取付け、且つ湯槽21内の下部に発熱体24を取付け、
そして、湯槽21内に水を貯えて、この水を発熱体24
で沸かし、温度制御はサーモスタット23で自動的に行
い、水位制御はボールタップ22で別個に自動的に行う
方式が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の方式
は、サーモスタット23で温度を自動的に調節し、且つ
ボールタップ22で水位を自動的に満水状態に保たれる
利点はあるが、水位制御と温度制御とを別個に行ってい
るため、蛇口を開けて給湯管25から給湯すると、湯温
に関係なく、ボールタップ22が下がって、即座に湯槽
21内に給水されることから、湯が水で薄まり、湯を常
時適温に保つことができなかった。
は、サーモスタット23で温度を自動的に調節し、且つ
ボールタップ22で水位を自動的に満水状態に保たれる
利点はあるが、水位制御と温度制御とを別個に行ってい
るため、蛇口を開けて給湯管25から給湯すると、湯温
に関係なく、ボールタップ22が下がって、即座に湯槽
21内に給水されることから、湯が水で薄まり、湯を常
時適温に保つことができなかった。
【0004】そのことから、給水による湯温の低下を極
力抑えるために、湯槽21内に導水管26を取付けて、
ボールタップ22から吐き出される水を湯槽21内の底
部に導いて上層部にある湯との混合を極力抑えるように
工夫されてはいるが、それでも、湯を一度に多量に使用
すると、これと同等の多量の水が湯槽21内に供給され
るため、湯の温度が大幅に低下し、次に飲用に適する湯
温まで沸かし上がるまで時間がかかる欠点があった。
力抑えるために、湯槽21内に導水管26を取付けて、
ボールタップ22から吐き出される水を湯槽21内の底
部に導いて上層部にある湯との混合を極力抑えるように
工夫されてはいるが、それでも、湯を一度に多量に使用
すると、これと同等の多量の水が湯槽21内に供給され
るため、湯の温度が大幅に低下し、次に飲用に適する湯
温まで沸かし上がるまで時間がかかる欠点があった。
【0005】また、湯槽21内の貯湯量や発熱体24の
ヒーター容量から測定しても、出湯効率が悪かった。そ
れに、前記ボールタップ22は、水圧の違いで、水位が
変わりやすいことから、湯槽21内の湯が溢水管27か
らオーバーフローする虞があった。
ヒーター容量から測定しても、出湯効率が悪かった。そ
れに、前記ボールタップ22は、水圧の違いで、水位が
変わりやすいことから、湯槽21内の湯が溢水管27か
らオーバーフローする虞があった。
【0006】そこで、当出願人による先の出願(特願平
10-29212号)により、水位制御と温度制御とを一体に考
え、従来使用していた水位制御用のボールタップを省
き、電極と電磁弁とで湯の温度を適温に保ちながら水位
を制御できるようにして、常時使用者に適温の湯を供給
できるようにすると共に、出湯効率を良好にし、水圧の
違いによって、湯槽内のオーバーフローを防止できるよ
うな貯湯式電気湯沸器を発明しており、この出願は既に
特許査定になっている。
10-29212号)により、水位制御と温度制御とを一体に考
え、従来使用していた水位制御用のボールタップを省
き、電極と電磁弁とで湯の温度を適温に保ちながら水位
を制御できるようにして、常時使用者に適温の湯を供給
できるようにすると共に、出湯効率を良好にし、水圧の
違いによって、湯槽内のオーバーフローを防止できるよ
うな貯湯式電気湯沸器を発明しており、この出願は既に
特許査定になっている。
【0007】本発明は、当出願人による先の出願に対し
て更に改良を加えたものであり、本発明が新たに課題と
するところは次の点にある。
て更に改良を加えたものであり、本発明が新たに課題と
するところは次の点にある。
【0008】すなわち、湯沸器の1日の使用量は千差万
別で、事務所等で使用する床面積やそこに働く人数、或
いは床面積内のテナント数や外勤主体か内勤主体か等の
勤務体系の違い、更には来客者数や会議の回数などによ
り使用量は大きく変化する。
別で、事務所等で使用する床面積やそこに働く人数、或
いは床面積内のテナント数や外勤主体か内勤主体か等の
勤務体系の違い、更には来客者数や会議の回数などによ
り使用量は大きく変化する。
【0009】そこで従来は、設計段階において床面積や
使用用途に基づいて平均的な1日の使用量を算定し、こ
の使用量に安全係数を乗じて湯沸器の貯湯量を決めてい
た。そのため、どうしても実際の使用量よりも大きめの
貯湯量の機種を選定することが多い。しかも、従来の貯
湯式電気湯沸器は、常に満水になるように制御されてい
る。そのため、1日の終了タイマ機能により加熱装置へ
の通電を停止する機能がついていても、終業時に加熱さ
れた満水状態の湯の熱量は、翌日の使用まで放熱するだ
けで全くの無駄になっていた。
使用用途に基づいて平均的な1日の使用量を算定し、こ
の使用量に安全係数を乗じて湯沸器の貯湯量を決めてい
た。そのため、どうしても実際の使用量よりも大きめの
貯湯量の機種を選定することが多い。しかも、従来の貯
湯式電気湯沸器は、常に満水になるように制御されてい
る。そのため、1日の終了タイマ機能により加熱装置へ
の通電を停止する機能がついていても、終業時に加熱さ
れた満水状態の湯の熱量は、翌日の使用まで放熱するだ
けで全くの無駄になっていた。
【0010】そこで本発明は、上述の新たな課題を解消
すべく当出願人による先の出願を更に改良したもので、
ある期間における使用量の変動に基づき、常に適量の湯
を自動的に算出することが可能で、終業時には無駄な熱
量を放熱する湯を最小限にする貯湯式電気湯沸器の提供
を目的とする。
すべく当出願人による先の出願を更に改良したもので、
ある期間における使用量の変動に基づき、常に適量の湯
を自動的に算出することが可能で、終業時には無駄な熱
量を放熱する湯を最小限にする貯湯式電気湯沸器の提供
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の貯湯式電気湯沸
器は、上述のような課題を解決するために、水を加熱し
て貯湯する湯槽と、この湯槽の下部に配して前記水を加
熱する発熱体と、前記湯槽へ給水するための給水管と、
前記湯槽内の湯温を検出する温度センサと、前記湯槽内
の水位や湯温を適宜調節する制御装置と、この制御装置
からの信号で前記給水管から前記湯槽への給水路を適宜
開閉する給水弁とを備え、前記制御装置は、前記湯槽内
の水位を検出する水位センサを前記湯槽内の適宜位置に
1個又は複数個設け、湯温を設定温度から設定温度下限
の温度変化内に抑えながら水位制御するようにした貯湯
式電気湯沸器において、湯槽から給湯するための給湯管
と、この給湯管内に配設されて湯槽内から流出する湯量
を検出する検出センサとを設け、前記検出センサによっ
て得られた一定期間の使用湯量の情報を使用湯量カウン
タに蓄積し、この使用湯量情報を基に貯湯する湯量を制
御するようにしたものである。
器は、上述のような課題を解決するために、水を加熱し
て貯湯する湯槽と、この湯槽の下部に配して前記水を加
熱する発熱体と、前記湯槽へ給水するための給水管と、
前記湯槽内の湯温を検出する温度センサと、前記湯槽内
の水位や湯温を適宜調節する制御装置と、この制御装置
からの信号で前記給水管から前記湯槽への給水路を適宜
開閉する給水弁とを備え、前記制御装置は、前記湯槽内
の水位を検出する水位センサを前記湯槽内の適宜位置に
1個又は複数個設け、湯温を設定温度から設定温度下限
の温度変化内に抑えながら水位制御するようにした貯湯
式電気湯沸器において、湯槽から給湯するための給湯管
と、この給湯管内に配設されて湯槽内から流出する湯量
を検出する検出センサとを設け、前記検出センサによっ
て得られた一定期間の使用湯量の情報を使用湯量カウン
タに蓄積し、この使用湯量情報を基に貯湯する湯量を制
御するようにしたものである。
【0012】また、検出センサを湯槽内に配設し、湯槽
内に流入した水量を使用湯量として検出し、一定期間の
使用湯量の情報を使用湯量カウンタに蓄積するものであ
る。
内に流入した水量を使用湯量として検出し、一定期間の
使用湯量の情報を使用湯量カウンタに蓄積するものであ
る。
【0013】更に、制御装置内に、使用者に湯量不足を
知らせる警報ブザーや湯量不足を告知する警告表示等の
湯量不足告知機能を設ける。
知らせる警報ブザーや湯量不足を告知する警告表示等の
湯量不足告知機能を設ける。
【0014】そして、制御装置内に、強制給水操作キー
を連続して数秒間押し続けてその時の湯温に関係なく満
水位まで強制的に給水する強制給水機能を設けることを
課題解消のための手段とする。
を連続して数秒間押し続けてその時の湯温に関係なく満
水位まで強制的に給水する強制給水機能を設けることを
課題解消のための手段とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、主に会社、事務所、病院、公共設備等の給湯器とし
て、或いは給茶器、自動販売機等の湯沸装置として使用
する状態を図面に基づいて説明する。
て、主に会社、事務所、病院、公共設備等の給湯器とし
て、或いは給茶器、自動販売機等の湯沸装置として使用
する状態を図面に基づいて説明する。
【0016】本発明の貯湯式電気湯沸器は、図1に示す
ように、水を加熱して貯湯する湯槽2と、この湯槽2の
下部に配して前記水を加熱する発熱体1と、前記湯槽2
へ給水するための給水管8と、前記湯槽2内の湯温を検
出する温度センサ5と、前記湯槽2内の水位や湯温を適
宜調節する制御装置11と、この制御装置11からの信
号で前記給水管8から前記湯槽2への給水路を適宜開閉
する給水弁6とを備え、前記制御装置11は、前記湯槽
2内の水位を検出する水位センサを前記湯槽2内の適宜
位置に 1個又は複数個を設けることによって、湯温を設
定温度から設定温度下限の温度変化内に抑えながら水位
制御するように形成する。
ように、水を加熱して貯湯する湯槽2と、この湯槽2の
下部に配して前記水を加熱する発熱体1と、前記湯槽2
へ給水するための給水管8と、前記湯槽2内の湯温を検
出する温度センサ5と、前記湯槽2内の水位や湯温を適
宜調節する制御装置11と、この制御装置11からの信
号で前記給水管8から前記湯槽2への給水路を適宜開閉
する給水弁6とを備え、前記制御装置11は、前記湯槽
2内の水位を検出する水位センサを前記湯槽2内の適宜
位置に 1個又は複数個を設けることによって、湯温を設
定温度から設定温度下限の温度変化内に抑えながら水位
制御するように形成する。
【0017】即ち、図1に示すように、前記湯槽2内の
底部中央部にヒーター等による発熱体1を設け、且つ湯
槽2内の下部には前記制御装置の水位センサとして下限
水位制御用の空焚き防止電極3と湯温検出用の温度セン
サ5とを設け、湯槽2内の上部には前記制御装置の水位
センサとして上限水位制御用の上限水位電極4を設け、
この上限水位電極4の上側にはこの上限水位電極4と給
水弁6の安全装置として溢水を検出する、前記制御装置
の水位センサとして溢水検出電極7を設ける。また、前
記湯槽2外の底部と給水管8との間には、前記給水弁6
としての電磁弁と、水圧の高低に拘わらず、一定の流量
にするための定流量弁又は減圧弁9と、安全装置として
逆流を防ぐための逆止弁10とを順次連設する。
底部中央部にヒーター等による発熱体1を設け、且つ湯
槽2内の下部には前記制御装置の水位センサとして下限
水位制御用の空焚き防止電極3と湯温検出用の温度セン
サ5とを設け、湯槽2内の上部には前記制御装置の水位
センサとして上限水位制御用の上限水位電極4を設け、
この上限水位電極4の上側にはこの上限水位電極4と給
水弁6の安全装置として溢水を検出する、前記制御装置
の水位センサとして溢水検出電極7を設ける。また、前
記湯槽2外の底部と給水管8との間には、前記給水弁6
としての電磁弁と、水圧の高低に拘わらず、一定の流量
にするための定流量弁又は減圧弁9と、安全装置として
逆流を防ぐための逆止弁10とを順次連設する。
【0018】それに、前記発熱体1と、空焚き防止電極
3、上限水位電極4、溢水検出電極7等の各電極との間
には、水位が空焚き防止電極3、上限水位電極4、溢水
検出電極7等の位置に達したことを検出したり、温度制
御したりする制御装置11を接続する。
3、上限水位電極4、溢水検出電極7等の各電極との間
には、水位が空焚き防止電極3、上限水位電極4、溢水
検出電極7等の位置に達したことを検出したり、温度制
御したりする制御装置11を接続する。
【0019】そして、水の沸かし上げは、先ず、空焚き
防止電極3まで給水弁6としての電磁弁で給水して、こ
の給水を一旦停止し、ここで、水位が空焚き防止電極3
の位置に達したことを制御装置11が検出して、発熱体
1に通電して加熱を開始し、次に、湯槽2内の湯温が温
度センサ5で検出して設定温度(略95度前後)近傍(設
定温度の− 1度の略94度前後)まで上昇すると、給水弁
6としての電磁弁で給水を開始し、湯温が設定温度(略
95度前後)下限(設定温度の− 3度の略92度前後)に低
下したら、また、給水を停止する。この時、水位が空焚
き防止電極3以上で、且つ上限水位電極4未満の時は、
常に発熱体1がON状態になるようにしておいて、それ
以降、発熱体1で湯温を設定温度近傍に上昇させる動作
と、給水弁6としての電磁弁で湯温が設定温度下限に低
下するまで給水する動作とを繰り返しながら、次第に水
位を上昇させて行き、その後、水位が所定の水位まで到
達すると、その時の湯温に関係なく給水を停止し、一
方、発熱体1は、湯温が設定温度まで上昇したところ
で、温度センサ5が検出して、コントローラ11が加熱
を停止するように構成されている。
防止電極3まで給水弁6としての電磁弁で給水して、こ
の給水を一旦停止し、ここで、水位が空焚き防止電極3
の位置に達したことを制御装置11が検出して、発熱体
1に通電して加熱を開始し、次に、湯槽2内の湯温が温
度センサ5で検出して設定温度(略95度前後)近傍(設
定温度の− 1度の略94度前後)まで上昇すると、給水弁
6としての電磁弁で給水を開始し、湯温が設定温度(略
95度前後)下限(設定温度の− 3度の略92度前後)に低
下したら、また、給水を停止する。この時、水位が空焚
き防止電極3以上で、且つ上限水位電極4未満の時は、
常に発熱体1がON状態になるようにしておいて、それ
以降、発熱体1で湯温を設定温度近傍に上昇させる動作
と、給水弁6としての電磁弁で湯温が設定温度下限に低
下するまで給水する動作とを繰り返しながら、次第に水
位を上昇させて行き、その後、水位が所定の水位まで到
達すると、その時の湯温に関係なく給水を停止し、一
方、発熱体1は、湯温が設定温度まで上昇したところ
で、温度センサ5が検出して、コントローラ11が加熱
を停止するように構成されている。
【0020】湯槽2内の水位は、使用湯量カウンタ(図
示せず)に蓄積した使用湯量情報に基づいて制御され
る。この使用湯量情報は、給湯管13の内部に配設され
た検出センサ15によって、一定期間における湯槽2内
から流出する湯量、すなわち使用湯量をデータとして蓄
積したものである。一定期間とは、例えば、一日の時間
別使用湯量や、一週間の曜日別の使用湯量をデータとし
て蓄積することもできる。図示例では、給湯管13内に
検出センサ15を配設しているが、検出センサ15を湯
槽2内に配設し、湯槽2内に流入した水量を使用湯量と
して検出することも可能である。また、検出センサ15
を給水管8がわに配設してもよい。
示せず)に蓄積した使用湯量情報に基づいて制御され
る。この使用湯量情報は、給湯管13の内部に配設され
た検出センサ15によって、一定期間における湯槽2内
から流出する湯量、すなわち使用湯量をデータとして蓄
積したものである。一定期間とは、例えば、一日の時間
別使用湯量や、一週間の曜日別の使用湯量をデータとし
て蓄積することもできる。図示例では、給湯管13内に
検出センサ15を配設しているが、検出センサ15を湯
槽2内に配設し、湯槽2内に流入した水量を使用湯量と
して検出することも可能である。また、検出センサ15
を給水管8がわに配設してもよい。
【0021】図2は、前日の使用湯量を検出し、このデ
ータを翌日の使用上限湯量に設定する場合の使用湯量測
定フローを示している。使用湯量測定動作は、所定の
時間(0 時00分)になると測定を開始する。次に、お湯
が使用されると検出センサ15によって使用量が検出さ
れ、このデータが使用湯量カウンタに順次蓄積される。
そして、1日の終わり、つまり24時ちょうどになると、
1日の使用湯量に使用者が任意に設定する安全係数kを
乗じて使用上限湯量Lmax に保存するものである。
ータを翌日の使用上限湯量に設定する場合の使用湯量測
定フローを示している。使用湯量測定動作は、所定の
時間(0 時00分)になると測定を開始する。次に、お湯
が使用されると検出センサ15によって使用量が検出さ
れ、このデータが使用湯量カウンタに順次蓄積される。
そして、1日の終わり、つまり24時ちょうどになると、
1日の使用湯量に使用者が任意に設定する安全係数kを
乗じて使用上限湯量Lmax に保存するものである。
【0022】図3は、使用上限湯量による温度・水位制
御フローを示している。この制御動作は、1日の温度
・水位制御開始時間になると、1日の使用可能湯量L
に、1日の使用上限湯量Lmax をセットする。その後、
1日の制御終了時間を定期的にチェックする。お湯が使
用されると、使用された湯量だけ使用可能湯量Lが減っ
ていく。そして、使用可能湯量Lとその製品の貯湯量L
0(20リットルタイプ、30リットルタイプ、45リットルタ
イプなどのタイプ別の貯湯量L0 )を比較し、使用可能
湯量Lが、まだ貯湯量L0 よりも多い場合には、湯温を
設定温度から設定温度下限の温度変化内に抑えながら水
位制御し、使用された量の水を補給する。また、使用可
能湯量Lが貯湯量L0 以下になった場合には、使用可能
湯量Lと警告残量L1 を比較し、使用可能湯量Lが警告
残量L1 より多い場合は、水位制御せず(即ち給水しな
いで)温度制御のみ行う。一方、使用可能湯量Lが警告
残量L1 以下になった場合は、温度、水位とも制御せず
(断熱材による保温のみ)に、使用者に表示あるいは音
によって、残湯量が少ない旨の注意を促す。最後に、1
日の制御時間終了になると、どの状態であっても温度、
水位とも制御を停止する。尚、この例では、1日単位の
使用上限湯量Lmax を設定したものであるが、1日を、
早朝、朝、午前、昼、午後、夕方、夜等のモードに分け
て、それぞれのモードに使用上限湯量Lmax を設定する
ことも可能である。
御フローを示している。この制御動作は、1日の温度
・水位制御開始時間になると、1日の使用可能湯量L
に、1日の使用上限湯量Lmax をセットする。その後、
1日の制御終了時間を定期的にチェックする。お湯が使
用されると、使用された湯量だけ使用可能湯量Lが減っ
ていく。そして、使用可能湯量Lとその製品の貯湯量L
0(20リットルタイプ、30リットルタイプ、45リットルタ
イプなどのタイプ別の貯湯量L0 )を比較し、使用可能
湯量Lが、まだ貯湯量L0 よりも多い場合には、湯温を
設定温度から設定温度下限の温度変化内に抑えながら水
位制御し、使用された量の水を補給する。また、使用可
能湯量Lが貯湯量L0 以下になった場合には、使用可能
湯量Lと警告残量L1 を比較し、使用可能湯量Lが警告
残量L1 より多い場合は、水位制御せず(即ち給水しな
いで)温度制御のみ行う。一方、使用可能湯量Lが警告
残量L1 以下になった場合は、温度、水位とも制御せず
(断熱材による保温のみ)に、使用者に表示あるいは音
によって、残湯量が少ない旨の注意を促す。最後に、1
日の制御時間終了になると、どの状態であっても温度、
水位とも制御を停止する。尚、この例では、1日単位の
使用上限湯量Lmax を設定したものであるが、1日を、
早朝、朝、午前、昼、午後、夕方、夜等のモードに分け
て、それぞれのモードに使用上限湯量Lmax を設定する
ことも可能である。
【0023】また、制御装置11内に、使用者に湯量不
足を知らせる警報ブザーや湯量不足を告知する警告表示
等の湯量不足告知機能を設ける。この湯量不足告知機能
は、一度に湯を大量に使用されて、給水が追いつかない
場合には、次第に水位が低下し、最後には給湯口から湯
が出なくなるが、その場合、警報ブザーで使用者に湯量
不足を知らせたり、或いはLEDランプの点滅、湯量不
足マークの点滅、音声のガイダンス等の警告表示で使用
者に湯量不足を告知したりするものである。
足を知らせる警報ブザーや湯量不足を告知する警告表示
等の湯量不足告知機能を設ける。この湯量不足告知機能
は、一度に湯を大量に使用されて、給水が追いつかない
場合には、次第に水位が低下し、最後には給湯口から湯
が出なくなるが、その場合、警報ブザーで使用者に湯量
不足を知らせたり、或いはLEDランプの点滅、湯量不
足マークの点滅、音声のガイダンス等の警告表示で使用
者に湯量不足を告知したりするものである。
【0024】更に、制御装置11内には、強制給水機能
が設けられている。この強制給水機能は、お客さんの事
情で多少ぬるくてもいいから、とにかく連続して大量の
湯を使用したいという場合に対処する機能として、強制
給水操作キーを連続して 3秒間押し続けることによっ
て、その時の湯温に関係なく満水位まで強制的に給水す
るものである。
が設けられている。この強制給水機能は、お客さんの事
情で多少ぬるくてもいいから、とにかく連続して大量の
湯を使用したいという場合に対処する機能として、強制
給水操作キーを連続して 3秒間押し続けることによっ
て、その時の湯温に関係なく満水位まで強制的に給水す
るものである。
【0025】それに、前記湯槽2外の底部と給水管8と
の間には、前記給水弁6としての電磁弁と、水圧の高低
に拘わらず、一定の流量にするための定流量弁又は減圧
弁9と、安全装置として逆流を防ぐための逆止弁10と
が順次連設されている。
の間には、前記給水弁6としての電磁弁と、水圧の高低
に拘わらず、一定の流量にするための定流量弁又は減圧
弁9と、安全装置として逆流を防ぐための逆止弁10と
が順次連設されている。
【0026】また、前記水位センサを湯槽2内に流入或
いは湯槽2内から流出する水量を検出する水量センサ1
4とし、これを給水側の給水管8と給湯側の給湯管13
との両方、或いはいずれか一方に設けても良い。
いは湯槽2内から流出する水量を検出する水量センサ1
4とし、これを給水側の給水管8と給湯側の給湯管13
との両方、或いはいずれか一方に設けても良い。
【0027】尚、図中の符号12は湯槽2内の水位が異
常に高くなるのを防止するために、上端が前記溢水検出
電極7より若干高くなるように湯槽2内に配置した溢水
管であり、符号13は上端が前記発熱体1より若干高く
なるように湯槽2内に配置した給湯管である。
常に高くなるのを防止するために、上端が前記溢水検出
電極7より若干高くなるように湯槽2内に配置した溢水
管であり、符号13は上端が前記発熱体1より若干高く
なるように湯槽2内に配置した給湯管である。
【0028】
【発明の効果】本発明の貯湯式電気湯沸器は、上述のよ
うに構成したことにより、当初の目的を達成した。
うに構成したことにより、当初の目的を達成した。
【0029】すなわち、請求項1、2に記載の使用湯量
カウンタや検出センサ15により、常に適量の湯を自動
的に算出することができた。この結果、従来の方式で
は、常に満水になるように制御されていることから、そ
の日のタイマオフ時間から翌日のタイマオン時間までの
間、沸かし上げられた全量(満水状態)の熱量を無駄に
放熱していくことになるが、本発明によると使用されず
に残った湯量の熱量のみが翌日のタイマオン時間までの
間に放熱されるだけなので、著しい省エネルギー効果を
図ることができる。
カウンタや検出センサ15により、常に適量の湯を自動
的に算出することができた。この結果、従来の方式で
は、常に満水になるように制御されていることから、そ
の日のタイマオフ時間から翌日のタイマオン時間までの
間、沸かし上げられた全量(満水状態)の熱量を無駄に
放熱していくことになるが、本発明によると使用されず
に残った湯量の熱量のみが翌日のタイマオン時間までの
間に放熱されるだけなので、著しい省エネルギー効果を
図ることができる。
【0030】また、請求項3に記載の湯量不足告知機能
により、一度に湯を大量に使用されて、給水が追いつか
ない場合には、次第に水位が低下し、最後には給湯口か
ら湯が出なくなるが、湯量不足告知機能の警報ブザーで
使用者に湯量不足を知らせたり、或いは警告表示で使用
者に湯量不足を告知したりすることができるため、湯槽
2内に水を確実に補充することができる。
により、一度に湯を大量に使用されて、給水が追いつか
ない場合には、次第に水位が低下し、最後には給湯口か
ら湯が出なくなるが、湯量不足告知機能の警報ブザーで
使用者に湯量不足を知らせたり、或いは警告表示で使用
者に湯量不足を告知したりすることができるため、湯槽
2内に水を確実に補充することができる。
【0031】更に、請求項4に記載の強制給水機能によ
り、使用者の事情で多少ぬるくてもいいから、とにかく
連続して大量の湯を使用したいという場合に、強制給水
操作キーを連続して数秒間押し続けてその時の湯温に関
係なく満水位まで強制的に給水することができるため、
使用者の事情に充分対応させることができる。
り、使用者の事情で多少ぬるくてもいいから、とにかく
連続して大量の湯を使用したいという場合に、強制給水
操作キーを連続して数秒間押し続けてその時の湯温に関
係なく満水位まで強制的に給水することができるため、
使用者の事情に充分対応させることができる。
【0032】このように本発明によると、ある期間にお
ける使用量の変動に基づき、常に適量の湯を自動的に算
出することが可能で、終業時には無駄な熱量を放熱する
湯を最小限にすることができるなどといった有益な種々
の効果を奏するものである。
ける使用量の変動に基づき、常に適量の湯を自動的に算
出することが可能で、終業時には無駄な熱量を放熱する
湯を最小限にすることができるなどといった有益な種々
の効果を奏するものである。
【図1】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】同じく本発明の使用湯量測定状態を示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図3】同じく本発明の使用上限湯量による温度・水位
制御状態を示すフローチャート図である。
制御状態を示すフローチャート図である。
【図4】従来例を示す概略正面図である。
【符号の説明】 1 発熱体 2 湯槽 3 空焚き防止電極 4 上限水位電極 5 温度センサ 6 給水弁 7 溢水検出電極 8 給水管 9 定流量弁又は減圧弁 10 逆止弁 11 制御装置 12 溢水管 13 給湯管 14 水量センサ 15 検出センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 水を加熱して貯湯する湯槽と、この湯槽
の下部に配して前記水を加熱する発熱体と、前記湯槽へ
給水するための給水管と、前記湯槽内の湯温を検出する
温度センサと、前記湯槽内の水位や湯温を適宜調節する
制御装置と、この制御装置からの信号で前記給水管から
前記湯槽への給水路を適宜開閉する給水弁とを備え、前
記制御装置は、前記湯槽内の水位を検出する水位センサ
を前記湯槽内の適宜位置に 1個又は複数個設け「、湯温
を設定温度から設定温度下限の温度変化内に抑えながら
水位制御するようにし」た貯湯式電気湯沸器において、
湯槽から給湯するための給湯管と、この給湯管内に配設
されて湯槽内から流出する湯量を検出する検出センサと
を設け、前記検出センサによって得られた一定期間の使
用湯量の情報を使用湯量カウンタに蓄積し、この使用湯
量情報を基に貯湯する湯量を制御することを特徴とする
貯湯式電気湯沸器。 - 【請求項2】 前記検出センサを湯槽内に配設し、湯槽
内に流入した水量を使用湯量として検出し、一定期間の
使用湯量の情報を使用湯量カウンタに蓄積する請求項1
記載の貯湯式電気湯沸器。 - 【請求項3】 前記制御装置内に、使用者に湯量不足を
知らせる警報ブザーや湯量不足を告知する警告表示等の
湯量不足告知機能を設けた請求項1又は2記載の貯湯式
電気湯沸器の制御装置。 - 【請求項4】 前記制御装置内に、強制給水操作キーを
連続して数秒間押し続けてその時の湯温に関係なく満水
位まで強制的に給水する強制給水機能を設けた請求項1
乃至3いずれか記載の貯湯式電気湯沸器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16650399A JP2000356403A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 貯湯式電気湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16650399A JP2000356403A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 貯湯式電気湯沸器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000356403A true JP2000356403A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15832576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16650399A Pending JP2000356403A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 貯湯式電気湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000356403A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003090618A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式温水器とその情報処理システム |
WO2009140843A1 (zh) * | 2008-05-20 | 2009-11-26 | 海尔集团公司 | 电热水器、其供电控制装置及加热方法 |
CN104456971A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-25 | 安徽鑫龙电器股份有限公司 | 一种电热水器 |
CN108759104A (zh) * | 2018-05-23 | 2018-11-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种水量提示方法、装置及热水器 |
CN110456834A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-11-15 | 天能电池集团(安徽)有限公司 | 浴室热水开放自动控制系统 |
KR20210073896A (ko) * | 2019-12-11 | 2021-06-21 | 이민자 | 전력 가변형 전기 보일러 |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP16650399A patent/JP2000356403A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2009140843A1 (zh) * | 2008-05-20 | 2009-11-26 | 海尔集团公司 | 电热水器、其供电控制装置及加热方法 |
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CN104456971B (zh) * | 2014-11-26 | 2017-09-19 | 安徽鑫龙电器股份有限公司 | 一种电热水器 |
CN108759104A (zh) * | 2018-05-23 | 2018-11-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种水量提示方法、装置及热水器 |
CN110456834A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-11-15 | 天能电池集团(安徽)有限公司 | 浴室热水开放自动控制系统 |
KR20210073896A (ko) * | 2019-12-11 | 2021-06-21 | 이민자 | 전력 가변형 전기 보일러 |
KR102320126B1 (ko) | 2019-12-11 | 2021-10-29 | 이민자 | 전력 가변형 전기 보일러 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040914 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050328 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |