JP3976319B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯湯タンク内に貯湯された湯の熱を利用して浴槽の湯水を加熱する給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、貯湯タンク内に例えば深夜電力時間帯などの特定時間帯に湯を沸き上げて貯湯しておき、この貯湯タンク内に貯湯されている湯を給湯するようにした給湯装置では、貯湯タンクの上部に浴槽に湯張りされた湯水を循環させる熱交換器を設け、貯湯タンク内に貯湯された湯の熱を利用して浴槽に湯張りされた湯水を追い焚きや保温のために加熱する追い焚き機能付の給湯装置がある。
【0003】
このような追い焚き機能付の給湯装置では少量沸き増しの設定が可能になっている場合があり、この少量沸き増しでは、貯湯タンク内の残湯量が所定量以下に減少した場合に、貯湯タンク内の上部に配置した上部ヒータに通電して貯湯タンクの上部に湯をすばやく沸き増しするもので、特定時間帯以外での無駄な電力使用を抑えることを目的として、貯湯タンクの上部に湯がほとんど無くなって湯切れしそうになったときに沸き増しを開始している。
【0004】
また、浴槽の湯水を追い焚きや保温するとき、貯湯タンク内の比較的高温の湯の熱を利用できるため、浴槽の湯水を短時間で追い焚きや保温できるが、熱交換によって貯湯タンク内に貯湯されている湯の温度が低下してしまう。そこで、貯湯タンクの上部に追い焚き用の上部ヒータを設け、浴槽の湯水を追い焚きや保温するときに、上部ヒータに通電し、熱交換によって低下する湯温分を補うようにしている(例えば、特許文献1、2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−83156号公報(第2頁、図1)
【0006】
【特許文献2】
実用新案登録第2556527号公報(第1頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の給湯装置では、少量沸き増しの設定では、貯湯タンクの上部に湯がほとんど無くなって湯切れしそうにならないと沸き増しを開始しないため、浴槽の湯水の追い焚きや保温をした場合に、残湯温度が早く低下し、浴槽の湯水の加熱能力不足が生じる問題がある。
【0008】
また、浴槽の湯水を追い焚きや保温するときに、上部ヒータに通電し、熱交換によって低下する湯温分を補う場合、貯湯タンクに十分な残湯量があって、浴槽の湯水の追い焚きや保温をしても貯湯タンク内の湯切れや浴槽の湯水の加熱能力不足などが生じるおそれがない場合でも、上部ヒータに通電するため、つまり、熱交換によって低下する湯温分を補う必要がない場合にも上部ヒータに通電するため、無駄な電力消費が発生し、しかも、深夜電力時間帯などの電力料金の安い特定時間帯以外の時間帯での通電であるため、電力料金の負担が増加する問題がある。
【0009】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、貯湯タンク内の湯の熱を浴槽の湯水の加熱に利用しない場合と利用する場合とで沸き増しを開始する条件を適切に変更して対応できる給湯装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の給湯装置は、貯湯タンクと、この貯湯タンク内の湯水を沸き上げる沸上手段と、前記貯湯タンク内の残湯量を検知する残湯量検知手段と、前記貯湯タンク内の残湯温度を検知する残湯温度検知手段と、前記貯湯タンク内の湯との熱交換によって浴槽の湯水を加熱する浴槽湯水加熱手段と、この浴槽湯水加熱手段を運転させる運転モードを設定する運転モード設定手段と、前記貯湯タンクに所定量の残湯量を確保させる沸増しモードを設定する沸増しモード設定手段と、前記沸増しモードが設定されている場合に前記貯湯タンク内の残湯量が所定量以下になれば前記沸上手段によって沸き増しさせ、前記沸増しモードが設定されかつ運転モードが未設定の場合に前記貯湯タンク内の残湯温度が第1の沸増し判断温度以下になれば前記沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、前記沸増しモードが設定されかつ運転モードが設定されている場合に前記貯湯タンク内の残湯温度が前記第1の沸増し判断温度よりも高い第2の沸増し判断温度以下になれば前記沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせる沸増し制御手段とを具備しているものである。
【0011】
そして、この構成では、貯湯タンク内の残湯量が所定量以下になれば沸上手段によって沸き増しさせる沸増しモードが設定されている場合に、運転モードが未設定であれば、貯湯タンク内の残湯温度が第2の沸増し判断温度より低い第1の沸増し判断温度以下になったら沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、沸上手段による沸き増し回数を抑えて省エネルギ化を図りつつ貯湯タンク内の湯切れを防止し、また、運転モードが設定されていれば、貯湯タンク内の残湯温度が第1の沸増し判断温度よりも高い第2の沸増し判断温度以下になったら沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、浴槽の湯水の加熱能力不足が生じるのを防止する。したがって、貯湯タンク内の湯の熱を浴槽の湯水の加熱に利用しない場合と利用する場合とで沸き増しを開始する条件を適切に変更して対応可能となる。
【0012】
請求項2記載の給湯装置は、請求項1記載の給湯装置において、沸増し制御手段は、沸増しモードが未設定の場合に、運転モードが設定および未設定のいずれでも沸上手段による沸き増しを禁止するものである。
【0013】
そして、この構成では、沸増しモードが未設定の場合に、運転モードが設定および未設定のいずれでも沸上手段による不用な沸き増しを禁止するため、使用者の意図が確実に反映される。
【0014】
請求項3記載の給湯装置は、請求項1または2記載の給湯装置において、沸上手段は、貯湯タンク内の上部に配置された上部ヒータを有し、浴槽湯水加熱手段は、前記貯湯タンク内の上部に貯湯された湯と熱交換し、沸増し制御手段は、前記上部ヒータによって貯湯タンク内の上部に所定量の湯を沸き増しさせるとともに沸増し目標温度まで沸き増しさせるものである。
【0015】
そして、この構成では、貯湯タンク内の上部に貯湯された湯との熱交換によって浴槽の湯水を加熱する場合に、貯湯タンク内の上部に配置した上部ヒータによって貯湯タンク内の上部に所定量の湯を沸き増しさせるとともに沸増し目標温度まで沸き増しさせるため、貯湯タンクの上部の少量の湯の沸き増しですみ、沸き増しが早く、省エネルギ化が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
図1に示すように、屋内の浴室に浴槽11が配設され、この浴槽11に対して給湯する給湯装置12の本体ユニット13が屋外に設置されている。
【0018】
本体ユニット13には電気温水器14が配設され、この電気温水器14は、先止押上式の給水給湯方式を採用したもので、貯湯タンク15を有し、この貯湯タンク15内の下部および上部には貯湯タンク15内の湯水を沸き上げる沸上手段16として下部ヒータ17aおよび上部ヒータ17bがそれぞれ配設され、貯湯タンク15の下部に減圧弁18および逆止弁19を介して水道管などの給水源に配管される給水管20が接続され、貯湯タンク15の上部に給湯管21が接続されている。
【0019】
貯湯タンク15の側面には、貯湯タンク15内での例えば60L、120L、180Lおよび430Lなどの各残湯量に対応した高さ位置に貯湯タンク15内の残湯温度を検知する残湯温度検知手段としての残湯サーミスタ22が配設されているとともに、貯湯タンク15の底部側に全体沸上時の湯水温度を検知するとともに貯湯タンク15内に給水される給水温度を検知する水温湯温サーミスタ23が配設されている。なお、残湯温度検知手段には水温湯温サーミスタ23も含まれる。
【0020】
そして、先止押上式の電気温水器14では、下部ヒータ17aで貯湯タンク15内の湯水を設定温度に沸き上げ、各給湯場所からの出湯時に貯湯タンク15の下部に給水される水圧で湯水を押し上げて給湯管21を通じて給湯する。貯湯タンク15内の上部の湯層と下部の水層とは湯水混合層を介して分離しており、湯の使用に伴って湯水混合層が上昇することになる。
【0021】
また、給水管20の減圧弁18の下流側と給湯管21とは、給湯用のミキシングバルブ24および浴槽給湯用のミキシングバルブ25に接続されている。これらミキシングバルブ24,25により、給水管20を通じて給水される水と電気温水器14から給湯管21を通じて給湯される湯とを混合するとともに、水と湯との混合割合により吐出側に出湯する湯温を設定温度に調整する。
【0022】
給湯用のミキシングバルブ24の設定温度の湯を出湯する吐出側には、浴槽のシャワー、台所や洗面所などの給湯場所に接続される配管26が接続され、この配管26に湯の流量を検知する流量センサ27および湯温を検知する給湯サーミスタ28が配設されている。そして、これら流量センサ27および給湯サーミスタ28の検知に基づいて、ミキシングバルブ24が制御される。
【0023】
浴槽給湯用のミキシングバルブ25の設定温度の湯を出湯する吐出側には、配管29が接続され、この配管29の途中に湯の流量を検知する流量センサ30、断水などで給水圧力が低下した場合にミキシングバルブ25側と浴槽11側とを分離する機能を有するホッパ31が接続されている。そして、給湯管21および配管29などを含んで電気温水器14の湯を使用して浴槽11に給湯するための給湯路32が形成されている。なお、ホッパ31には、このホッパ31に引き込まれる配管29の管路入口を開閉する図示しない給湯電磁弁が設けられている。
【0024】
また、浴槽11には循環路33の循環配管34が接続されている。この循環配管34は、浴槽11に設置される循環金具35に接続された往き配管36および戻り配管37を有し、循環配管34の途中に配設される循環ポンプ38の駆動によって浴槽11の湯水を戻り配管37から吸い込むとともに往き配管36から浴槽11に吐出する循環方向に循環させる。
【0025】
循環配管34には、循環方向上流側から順に、戻り配管37での湯温を検知する戻りサーミスタ39、浴槽11内の水位を検知する圧力センサである水位センサ40、給湯路32から循環配管34への給湯経路と循環配管34内の循環経路とを切り換える切換弁としての三方弁41、循環ポンプ38、循環配管34内の湯水の流れを検知するフロースイッチ42、貯湯タンク15内の上部側に設置されて循環配管34を循環する湯水を貯湯タンク15内に沸き上げられている高温の湯と熱交換させる熱交換器43、および往き配管36での湯温を検知する温度検知手段としての往きサーミスタ44が配設されている。なお、熱交換器43では、循環配管34の配管中を流通する湯の流路抵抗に比べて大きい流路抵抗を有し、熱交換器43内を流通する湯水の流速を抑えて貯湯タンク15内の湯と確実に熱交換できるようにしている。また、三方弁41を基準として、この三方弁41の循環方向上流側を戻り配管37、循環方向下流側を往き配管36としている。
【0026】
循環配管34の循環ポンプ38および熱交換器43の循環方向上流側と下流側との間、つまり三方弁41および循環ポンプ38の間と熱交換器43および往きサーミスタ44との間にバイパス回路45が接続され、このバイパス回路45に循環方向上流側から下流側に対応した方向にのみ湯の流通を可能とする逆止弁46が配設されている。
【0027】
そして、これら循環路33、循環ポンプ38および熱交換器43などを含めて、貯湯タンク15内に貯湯された湯との熱交換によって浴槽11の湯水を加熱する浴槽湯水加熱手段47が構成されている。
【0028】
また、給湯装置12は、給湯装置12を制御する制御装置51を有し、この制御装置51には、台所などに配設されるメインリモコン、浴室に配設される浴室リモコンなどが接続されている。
【0029】
図2にメインリモコン52の蓋を開けた状態を示し、このメインリモコン52には、貯湯タンク15の残湯量、給湯設定温度、時間、運転状態、設定状態などを表示する表示部53、および貯湯タンク15での沸き上げや給湯に関する各種の設定項目を設定する操作部54が形成されている。
【0030】
操作部54には、浴槽11に設定温度の湯水を自動湯張りさせるとともに湯張り後の湯水を浴槽湯水加熱手段47の定期的な動作によって自動保温させるおふろボタン55、貯湯タンク15内に所定量以上の残湯量を確保させる沸増しモードを設定する沸増しモード設定手段としての沸増しボタン56などが含まれている。
【0031】
おふろボタン55は、湯張り後の湯水を浴槽湯水加熱手段47の定期的な動作によって自動保温させる運転モード(自動保温運転モード)を設定する自動保温設定手段として機能し、つまり浴槽湯水加熱手段47を運転させる運転モードを設定する運転モード設定手段57として機能している。この運転モード(自動保温運転モード)の設定はおふろボタン55の表示ランプ55aの点灯で表示され、未設定はおふろボタン55の表示ランプ55aの消灯で表示される。
【0032】
沸増しボタン56で設定可能とする沸増しモードは、おまかせ、少量、全量などがあり、おまかせでは例えば夕方5時までは一定量の湯を使用したらその使用分を沸き増しするとともに夕方5時以降は残湯量が所定量以下である例えば60L未満になったら少量の湯を沸き増しし、少量では残湯量が所定量以下である例えば60L未満になったら少量の湯を沸き増しし、全量では設定をしたとき1回だけ貯湯タンク15の全量を沸き増しする。これらおまかせ、少量、全量などの沸増しモードの設定は表示部53の沸増し表示域58で表示され、いずれの沸増しモードも未設定の場合には表示部53の沸増し表示域58に表示されない。
【0033】
図3に浴室リモコン59を示し、この浴室リモコン59には、給湯設定温度、浴槽内の湯水の設定温度、時間など、各種の情報を表示する表示部60、および浴槽11に関連した各種の設定項目を設定するための露出した操作部61および蓋62で開閉される操作部63が形成されている。
【0034】
操作部61には、浴槽11に設定温度の湯水を自動湯張りさせるとともに湯張り後の湯水を浴槽湯水加熱手段47の定期的な動作によって自動保温させるおふろボタン64、浴槽11内の湯温を設定温度に対して予め定められた所定温度分だけ高くするために追い焚きモードを設定するあつくボタン65などが含まれている。
【0035】
おふろボタン64は、湯張り後の湯水を浴槽湯水加熱手段47の定期的な動作によって自動保温させる運転モード(自動保温運転モード)を設定する自動保温設定手段として機能し、また、あつくボタン65は、浴槽湯水加熱手段47の動作で浴槽11内の湯温を設定温度に対して予め定められた所定温度分だけ高くする運転モード(追い焚き運転モード)を設定する追い焚き設定手段として機能し、つまり、これらは浴槽湯水加熱手段47を運転させる運転モードを設定する運転モード設定手段57として機能している。
【0036】
自動保温運転モードの設定はおふろボタン64の表示ランプ64aの点灯で表示され、未設定はおふろボタン64の表示ランプ64aの消灯で表示される。追い焚きモードの設定はあつくボタン65の表示ランプ65aの点灯で表示され、未設定はあつくボタン65の表示ランプ65aの消灯で表示される。この他、表示部60の表示によっても設定、未設定を確認できる。
【0037】
そして、図1に示すように、制御装置51は、残湯サーミスタ22および水温湯温サーミスタ23などの検知情報から貯湯タンク15内の残湯量を検知する残湯量検知手段66の機能、沸増しモードおよび運転モードの設定状況に応じて沸増しを制御する沸増し制御手段67の機能を有している。
【0038】
沸増し制御手段67は、少量の沸増しモード(おまかせの沸増しモードにおける夕方5時以降のときを含む)が設定されている場合に、貯湯タンク15内の残湯量が所定の沸増し判断量以下(例えば60L未満)になれば沸上手段16によって所定の沸増し目標量(例えば120L)まで沸き増しさせ、さらに、少量の沸増しモードが設定されかつ運転モードが未設定の場合に、貯湯タンク15内の残湯温度が第1の沸増し判断温度以下(例えば45℃未満)になれば、沸上手段16によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、また、少量の沸増しモードが設定されかつ運転モードが設定されている場合に、貯湯タンク15内の残湯温度が第1の沸増し判断温度(例えば45℃)よりも高い第2の沸増し判断温度以下(例えば60℃未満)になれば、沸上手段16によって沸増し目標温度まで沸き増しさせる。また、沸増しモードが未設定の場合、運転モードが設定および未設定のいずれでも沸上手段16による沸き増しを禁止する。
【0039】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0040】
電気温水器14では、例えば時間帯別電灯の制度において電力料金の安い深夜時間帯などの特定時間帯において、下部ヒータ17aおよび上部ヒータ17bを必要に応じて使い分けて通電し、貯湯タンク15に給水されている水および残湯として使われなかった湯水を設定温度に沸き上げる。
【0041】
そして、メインリモコン52のおふろボタン55または浴室リモコン59のおふろボタン64を操作することにより、制御装置51の制御によって浴槽11に自動湯張りする。初回湯張り時には、三方弁41で循環配管34の循環方向上流側を閉止するとともに給湯路32から循環配管34の循環方向下流側への給湯経路に切り換えて往き配管36を通じて1管給湯する状態とし、ホッパ31の給湯電磁弁を開き、給湯路32のミキシングバルブ25で設定温度に調整した湯を三方弁41の循環方向下流側へ流す。三方弁41の循環方向下流側には熱交換器43が位置するが、この熱交換器43の流路抵抗が大きいため、三方弁41の循環方向下流側に流れる湯の大部分はバイパス回路45を通じて浴槽11に流れる。すなわち、初回湯張り時には、給湯路32からの湯の大部分がa→b→c→dの順に流れる。そのため、熱交換器43を通過して加熱される湯はわずかであり、ミキシングバルブ25で調整された設定温度の湯を浴槽11に給湯でき、さらに、往きサーミスタ44で湯温を監視してミキシングバルブ25からの出湯温度を制御することで正確な設定温度の湯を給湯できる。初回湯張り中は、流量センサ30で検知される給湯量と水位センサ40で検知される浴槽11の水位とを監視し、給湯量と水位との関係を制御装置51に記憶する。浴槽11に設定水位まで給湯したら、ホッパ31の給湯電磁弁を閉じて給湯を停止し、湯張りを完了する。
【0042】
初回湯張り時以降の次回湯張り時には、三方弁41で給湯路32から循環配管34の循環方向上流側および下流側への給湯経路に切り換えて循環配管34の往き配管36および戻り配管37を通じて2管給湯する状態とし、ホッパ31の給湯電磁弁を開き、給湯路32のミキシングバルブ25で設定温度に調整した湯を三方弁41の循環方向上流側および下流側へ流す。三方弁41の循環方向下流側には熱交換器43が位置するが、この熱交換器43の流路抵抗が大きいため、三方弁41の循環方向下流側に流れる湯の大部分はバイパス回路45を通じて浴槽11に流れる。すなわち、次回湯張り時には、給湯路32から循環方向上流側に流れる湯がa→eの順に流れるとともに、給湯路32から循環方向下流側に給湯路32からの湯の大部分がa→b→c→dの順に流れる。そのため、熱交換器43を通過して加熱される湯はわずかであり、ミキシングバルブ25で調整された設定温度の湯を浴槽11に給湯でき、さらに、戻りサーミスタ39および往きサーミスタ44で湯温を監視してミキシングバルブ25からの出湯温度を制御することで正確な設定温度の湯を給湯できる。次回湯張り中は、流量センサ30で検知される給湯量を監視し、初回湯張り時に求めた給湯量と水位との関係に基づいて設定水位に対応する給湯量分を給湯したら、ホッパ31の給湯電磁弁を閉じて給湯を停止し、湯張りを完了する。
【0043】
また、自動湯張りを終了したら、一定時間毎に自動保温運転を実行する自動保温運転モードを開始する。まず、三方弁41で循環配管34内の循環経路に切り換え、循環ポンプ38を駆動し、浴槽11内の湯水を戻り配管37に引き込むとともに往き配管36から浴槽11に戻すように、浴槽11と循環配管34との間で浴槽11内の湯水を強制的に循環させる。この循環はフロースイッチ42のオンで検知できる。
【0044】
循環ポンプ38および熱交換器43と並列にバイパス回路45が接続されているが、このバイパス回路45の入口側が循環ポンプ38の吸い込み側に接続されているため、循環ポンプ38の吸込力によって三方弁41側からバイパス回路45へは湯水が流れず、また、バイパス回路45の逆止弁46により往き配管36側からバイパス回路45を通じて循環ポンプ38側に逆流するのを阻止する。
【0045】
そのため、循環時には、循環ポンプ38で吸い込む湯水がf→g→h→i→j→d→k→l→fの順に流れて循環配管34と浴槽11との間で循環する。
【0046】
戻りサーミスタ39で浴槽11の湯水の湯温を検知し、設定温度に対して所定温度以上の低下がないか監視する。所定温度以上の温度の低下が確認されなければ、循環ポンプ38を停止する。
【0047】
所定温度以上の温度の低下が確認された場合には、設定温度に達するまで循環ポンプ38の駆動を継続する。循環される湯水は熱交換器43に送られ、貯湯タンク15に貯湯されている高温の湯との熱交換によって加熱され、この加熱された湯水が浴槽11に戻され、浴槽11内の湯水の温度が上昇する。そして、設定温度に達したら、循環ポンプ38を停止し、自動保温動作を終了する。
【0048】
また、浴室リモコン59のあつくボタン65を操作することにより、浴槽11の湯水の温度を高くする追い焚き運転モードを開始する。
【0049】
この追い焚き運転モードでは、上述した自動保温運転時と同様に、まず、三方弁41で循環配管34内の循環経路に切り換え、循環ポンプ38を駆動し、浴槽11内の湯水を戻り配管37に引き込むとともに往き配管36から浴槽11に戻すように、浴槽11と循環配管34との間で浴槽11内の湯水を強制的に循環させる。この循環はフロースイッチ42のオンで検知できる。循環ポンプ38および熱交換器43と並列にバイパス回路45が接続されているが、このバイパス回路45の入口側が循環ポンプ38の吸い込み側に接続されているため、循環ポンプ38の吸込力によって三方弁41側からバイパス回路45へは湯水が流れず、また、バイパス回路45の逆止弁46により往き配管36側からバイパス回路45を通じて循環ポンプ38側に逆流するのを阻止する。そのため、循環時には、循環ポンプ38で吸い込む湯水がf→g→h→i→j→d→k→l→fの順に流れて循環配管34と浴槽11との間で循環する。
【0050】
戻りサーミスタ39で浴槽11の湯水の湯温を検知し、設定温度に対して予め定められた所定温度分をプラスした追い焚き設定温度に達するまで循環ポンプ38の駆動を継続する。循環される浴槽11の湯水は熱交換器43に送られ、貯湯タンク15の上部に貯湯されている高温の湯との熱交換によって加熱され、この加熱された湯水が浴槽11に戻され、浴槽11内の湯水の温度が上昇する。そして、追い焚き設定温度に達したら、循環ポンプ38を停止し、追い焚き運転モードを停止する。
【0051】
次に、制御装置51の制御による沸増し動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0052】
制御装置51では、残湯量検知手段66により残湯サーミスタ22および水温湯温サーミスタ23などの検知情報から貯湯タンク15内の残湯量および残湯温度を常に監視している。
【0053】
メインリモコン52の沸増しボタン56によって少量の沸増しモード(おまかせの沸増しモードにおける夕方5時以降のときを含む)が設定されている場合(ステップ1)、貯湯タンク15内の残湯量が所定の沸増し判断量以下(例えば60L未満)か判断する(ステップ2)。沸増し判断量以下(例えば60L未満)になれば、沸上手段16の上部ヒータ17bによって貯湯タンク15の上部に所定の沸増し目標量(例えば120L)の湯を沸き増しさせ(ステップ3)、給湯に対する湯切れを防止する。
【0054】
さらに、少量の沸増しモードが設定され、残湯量が所定の沸増し判断量(例えば60L未満)より多い場合、自動保温運転モードおよび追い焚き運転モードのいずれの運転モードが設定されているか判断する(ステップ4)。
【0055】
いずれの運転モードとも未設定の場合には、貯湯タンク15内の残湯温度が第1の沸増し判断温度以下(例えば45℃未満)か判断する(ステップ5)。第1の沸増し判断温度以下(例えば45℃未満)であれば、貯湯タンク15内の上部の所定の沸増し目標量(例えば120L)の湯を沸上手段16の上部ヒータ17bによって所定の沸増し目標温度まで沸き増しさせ(ステップ3)、沸上手段16による沸き増し回数を抑えて省エネルギ化を図りつつ、給湯に対する湯切れを防止する。
【0056】
いずれかの運転モードが設定されている場合には、貯湯タンク15内の残湯温度が第1の沸増し判断温度(例えば45℃)よりも高い第2の沸増し判断温度以下(例えば60℃未満)か判断する(ステップ6)。第2の沸増し判断温度以下(例えば60℃未満)であれば、沸上手段16の上部ヒータ17bによって第2の沸増し判断温度(例えば60℃)より高い所定の沸増し目標温度まで沸き増しさせる(ステップ3)。このときの沸増し目標温度は、第1の沸増し判断温度以下になって沸き増すときの沸増し目標温度と同じでも、より高い温度に強制的に沸き増してもよい。この沸き増しにより、自動保温運転モードおよび追い焚き運転モードのいずれを行った場合でも、貯湯タンク15内の湯の温度が十分に高く、浴槽11の湯水の加熱能力不足が生じるのを防止できる。
【0057】
このように、貯湯タンク15内の残湯量が所定量以下になれば沸上手段16によって沸き増しさせる沸増しモードが設定されている場合に、運転モードが未設定であれば、貯湯タンク15内の残湯温度が第2の沸増し判断温度より低い第1の沸増し判断温度以下になったら沸上手段16によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、沸上手段16による沸き増し回数を抑えて省エネルギ化を図りつつ貯湯タンク15内の湯切れを防止でき、また、運転モードが設定されていれば、貯湯タンク15内の残湯温度が第1の沸増し判断温度よりも高い第2の沸増し判断温度以下になったら沸上手段16によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、浴槽11の湯水の加熱能力不足が生じるのを防止でき、したがって、貯湯タンク15内の湯の熱を浴槽11の湯水の加熱に利用しない場合と利用する場合とで沸き増しを開始する条件を適切に変更して対応できる。
【0058】
しかも、貯湯タンク15内の上部に貯湯された湯との熱交換によって浴槽11の湯水を加熱する場合に、貯湯タンク15内の上部に配置した上部ヒータ17bによって貯湯タンク15内の上部に所定量の湯を沸き増しさせるとともに沸増し目標温度まで沸き増しさせるため、貯湯タンク15の上部の少量の湯の沸き増しですみ、早く沸き増すことができ、省エネルギ化を図ることができる。
【0059】
さらに、通常の少量沸増しでは、貯湯タンク15の下部が第1の沸増し判断温度以下(例えば45℃未満)になっていて、貯湯タンク15の上部が第1の沸増し判断温度以下(例えば45℃未満)になったときに沸増しを開始するが、追い焚き機能付きの給湯装置12では、貯湯タンク15内に残湯量が多く残っていても残湯温度が低く均一になってしまうことがある。このように貯湯タンク15の下部が第1の沸増し判断温度(例えば45℃)以上の場合でも、貯湯タンク15の上部が第2の沸増し判断温度以下(例えば60℃未満)になれば沸増しを開始するため、浴槽11の湯水の加熱能力不足が生じるのを確実に防止できる。
【0060】
また、追い焚きや保温のために貯湯タンク15内の湯の熱を利用する場合、従来は、使用者の意図に関係なく、必ず沸き増しをするため、電力料金の高い時間帯での沸き増しが増加する問題があるが、使用者が電力料金の高い時間帯での沸き増しをしたくないような意図がある場合、沸増しモードを未設定にすることにより、運転モードが設定されていて貯湯タンク15内の湯の熱を利用する場合でも、沸上手段16による不要な沸き増しをしないため、使用者の意図を確実に反映できる。
【0061】
なお、沸上手段16としては、下部ヒータ17aおよび上部ヒータ17bに限らず、ヒートポンプユニットを用いても、同様の作用効果が得られる。ヒートポンプユニットは、貯湯タンクの下部から上部に貯湯タンク内の湯水を循環させる循環路、この循環路に設けられた熱交換器、およびこの熱交換器を通じて循環路を流通する湯水を所定温度に沸き上げる冷媒回路を有し、貯湯タンク15の上部に沸き上げた湯を貯湯させる。
【0062】
また、貯湯タンク15の内部に熱交換器43を配置したが、貯湯タンク15の外部に別の熱交換器を配置した給湯装置にも同様に適用できる。
【0063】
【発明の効果】
請求項1記載の給湯装置によれば、貯湯タンク内の残湯量が所定量以下になれば沸上手段によって沸き増しさせる沸増しモードが設定されている場合に、運転モードが未設定であれば、貯湯タンク内の残湯温度が第2の沸増し判断温度より低い第1の沸増し判断温度以下になったら沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、沸上手段による沸き増し回数を抑えて省エネルギ化を図りつつ貯湯タンク内の湯切れを防止でき、また、運転モードが設定されていれば、貯湯タンク内の残湯温度が第1の沸増し判断温度よりも高い第2の沸増し判断温度以下になったら沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、浴槽の湯水の加熱能力不足が生じるのを防止でき、したがって、貯湯タンク内の湯の熱を浴槽の湯水の加熱に利用しない場合と利用する場合とで沸き増しを開始する条件を適切に変更して対応できる。
【0064】
請求項2記載の給湯装置によれば、請求項1記載の給湯装置の効果に加えて、沸増しモードが未設定の場合に、運転モードが設定および未設定のいずれでも沸上手段による不用な沸き増しを禁止するため、使用者の意図を確実に反映できる。
【0065】
請求項3記載の給湯装置によれば、請求項1または2記載の給湯装置の効果に加えて、貯湯タンク内の上部に貯湯された湯との熱交換によって浴槽の湯水を加熱する場合に、貯湯タンク内の上部に配置した上部ヒータによって貯湯タンク内の上部に所定量の湯を沸き増しさせるとともに沸増し目標温度まで沸き増しさせるため、貯湯タンクの上部の少量の湯の沸き増しですみ、早く沸き増すことができ、省エネルギ化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す給湯装置の構成図である。
【図2】同上給湯装置のメインリモコンの蓋を開いた状態の正面図である。
【図3】同上給湯装置の浴室リモコンの蓋を開いた状態の正面図である。
【図4】同上給湯装置の沸増し動作のフローチャートである。
【符号の説明】
11 浴槽
12 給湯装置
15 貯湯タンク
16 沸上手段
17b 上部ヒータ
22 残湯温度検知手段としての残湯サーミスタ
47 浴槽湯水加熱手段
56 沸増しモード設定手段としての沸増しボタン
57 運転モード設定手段
66 残湯量検知手段
67 沸増し制御手段

Claims (3)

  1. 貯湯タンクと、
    この貯湯タンク内の湯水を沸き上げる沸上手段と、
    前記貯湯タンク内の残湯量を検知する残湯量検知手段と、
    前記貯湯タンク内の残湯温度を検知する残湯温度検知手段と、
    前記貯湯タンク内の湯との熱交換によって浴槽の湯水を加熱する浴槽湯水加熱手段と、
    この浴槽湯水加熱手段を運転させる運転モードを設定する運転モード設定手段と、
    前記貯湯タンクに所定量の残湯量を確保させる沸増しモードを設定する沸増しモード設定手段と、
    前記沸増しモードが設定されている場合に前記貯湯タンク内の残湯量が所定量以下になれば前記沸上手段によって沸き増しさせ、前記沸増しモードが設定されかつ運転モードが未設定の場合に前記貯湯タンク内の残湯温度が第1の沸増し判断温度以下になれば前記沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせ、前記沸増しモードが設定されかつ運転モードが設定されている場合に前記貯湯タンク内の残湯温度が前記第1の沸増し判断温度よりも高い第2の沸増し判断温度以下になれば前記沸上手段によって沸増し目標温度まで沸き増しさせる沸増し制御手段と
    を具備していることを特徴とする給湯装置。
  2. 沸増し制御手段は、沸増しモードが未設定の場合に、運転モードが設定および未設定のいずれでも沸上手段による沸き増しを禁止する
    ことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
  3. 沸上手段は、貯湯タンク内の上部に配置された上部ヒータを有し、
    浴槽湯水加熱手段は、前記貯湯タンク内の上部に貯湯された湯と熱交換し、
    沸増し制御手段は、前記上部ヒータによって貯湯タンク内の上部に所定量の湯を沸き増しさせるとともに沸増し目標温度まで沸き増しさせる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の給湯装置。
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