JP2000356370A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱式の加湿器において発生する騒音を低減
させる。 【解決手段】 蒸気発生装置と、該蒸気発生装置で発生
した蒸気を吐出する蒸気吐出口7と、蒸気発生装置から
蒸気吐出口7への蒸気通路としての蒸気発生管6を備え
た加湿器である。これにおいて、蒸気発生管6の断面積
を蒸気の流れ方向で変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蒸気を吐出して室内
の湿度を上昇させるための加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に加湿器は、水道水を蒸発させるこ
とにより室内を加湿するものである。方式としては超音
波等の噴霧式と加熱式とに大別されるが、水中に含まれ
ているカルシウム、マグネシウム等の無機塩類が飛散し
ない点で加熱式の方が主流になってきている。
【0003】加熱式においては蒸気発生部の構造として
蒸発槽とヒーターから構成され、ヒータに通電すること
で蒸発槽に蓄えられた水を加熱し、沸騰、蒸発させるよ
うになっている。しかし、加熱式の欠点として、沸騰さ
せるときに騒音が発生するという問題があり、特開平6
−323579号公報に開示されるように蒸発槽内に吸
水材を設置することで騒音の低減を図る方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、加熱式にお
ける沸騰時の騒音を低減させる方法としては、上記方法
のように蒸発槽に不織布等を直接挿入する手段以外には
とられておらず、加熱式加湿器を使用する場合に騒音が
するという欠点は依然残る。特に、最も加湿器が必要と
考えられる就寝時において、騒音の発生は眠りを妨げる
ことになり、使用者にとって不便である。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、加熱式の加湿器において発生する騒音を低減させ
る手段を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の加湿器は、蒸気発生装置と、該蒸
気発生装置で発生した蒸気を吐出する蒸気吐出口と、蒸
気発生装置から蒸気吐出口への蒸気通路とを備えた加湿
器において、蒸気通路の断面積を蒸気の流れ方向で変化
させたことを特徴とする。蒸気発生装置から発生した音
のうち、特定の周波数を持つ音が蒸発通路を通過する際
に互いに打ち消し合い、排出される音圧を低減すること
ができて騒音を低減できる。
【0007】また本発明の請求項2の加湿器は、請求項
1において蒸気通路は直管状の筒部を有し、該筒部中に
開口部を有した円錐状の壁部を備えることで蒸気通路の
断面積を変化させたことを特徴とする。この場合、壁部
に結露水が溜まることがないので、壁部に雑菌等が溜ま
ることなく、遮音効果を発揮できる。
【0008】また本発明の請求項3の加湿器は、請求項
1において、蒸気通路は直管状の筒部を有し、該筒部中
に開口部を有した壁部を具備し、該壁部の開口部の重力
方向の位置が重力方向に偏るように形成されたことを特
徴とする。この場合も、壁部に結露水が溜まることがな
いので、壁部に雑菌等が繁殖することがなく、騒音レベ
ルを平均して約6dB低減することができる。
【0009】また本発明の請求項4の加湿器は、請求項
2または請求項3において、蒸気通路中に開口部を有し
た壁部を複数個具備し、蒸気通路を軸方向に見たとき開
口部が閉じるような位置関係に配置したことを特徴とす
る。この場合、蒸気発生装置で発生した音が蒸気通路を
通過するとき必ず、蒸気通路中の壁面に衝突するのでさ
らに遮音効果が期待できる。また蒸気も蒸気通路中の壁
部に遮断されて迂回するので排出されるまでの経路が長
くなり、排出される蒸気の温度を低減できる。
【0010】また本発明の請求項5の加湿器は、請求項
1において、蒸気通路は多重管を有し、外側に位置する
筒以外の筒に多数の孔を有することを特徴とする。この
場合、蒸気通路内に多重管を挿入して設けるだけでよ
く、手軽に騒音を低減できる。
【0011】また本発明の請求項6の加湿器は、蒸気発
生装置と、該蒸気発生装置で発生した蒸気を吐出する蒸
気吐出口と、蒸気発生装置から蒸気吐出口への蒸気通路
とを備えた加湿器において、蒸気通路に吸音材を設けた
ことを特徴とする。蒸気通路に配置した吸音材で効果的
に騒音を低減できると共に使用者が吸音材の量を調整す
ることにより騒音の低減度合いを調整できる。
【0012】また本発明の請求項7の加湿器は、請求項
6において、吸音材は、吸水性を有する多孔質材である
ことを特徴とする。この場合、蒸気の排出を妨げること
がない上、加湿器が転倒した際に熱水が蒸気吐出口から
流れ出ることを防ぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を添付図面に基づいて詳述する。
【0014】先ず図1に示す第1の実施の形態の例から
説明する。加湿器本体1には給水タンク2と給水タンク
2からの水を蓄える水槽3とヒーター5が側面についた
蒸発槽4と蒸気吐出口7へ蒸発槽4から蒸気を送るよう
に繋いでいる蒸気発生管6を備えている。上記ヒーター
5が側面についた蒸発槽4は蒸気発生装置となってお
り、蒸気発生管6が蒸気通路となっている。
【0015】前記給水タンク2には下面に給水口が形成
されており、給水弁構造を有する給水キャップ8により
給水口が閉塞されている。そして、給水タンク2が加湿
器本体に装着されたとき、水槽内3内に設置された突起
9が給水キャップ8内に挿入され、給水弁を開いた状態
とし、給水タンク2内にある水が水槽3内に満たされる
ようになっている。水槽3と蒸発槽4は連通管10によ
り連通しているので、水槽3内に満たされた水は連通管
10を通って蒸発槽4内にも流れ込むようになってい
る。そして一定時間後には規定水位まで蒸発槽4内に水
が満たされるようになっている。
【0016】蒸発槽4の側面の外壁にはヒーター5が巻
き付けられており、このヒーター5は蒸発槽4に供給さ
れる水の規定水位よりも下側の位置に配されている。こ
のヒーター5に通電することにより、蒸発槽4内の水が
温められ、やがて蒸発するようになっている。そして、
蒸気発生管6を通じて蒸気吐出口7に蒸気が排出される
ようになっている。蒸気発生管6は蒸気吐出口7以外に
は蒸気を排出する場所がなく、発生した蒸気はすべて蒸
気吐出口7へ流れるようになっている。
【0017】ヒーター5へ通電し続けると、やがて給水
タンク2内の水がなくなり、水槽3内への水の供給がな
くなる状態になる。すると、規定水位が低下し、水槽3
内に設けられたフロートスイッチが作動し、ヒーター5
への通電が停止される。また、蒸発槽4には異常温度上
昇を検知するサーモスタットが設けられており、ヒータ
ー5の異常な加熱が検知されたときもヒーター5への通
電が停止される。
【0018】上記の構成において、通常は蒸発槽4で蒸
気発生と共に、水が沸騰する際に生じる破裂音(所謂
「こぽこぽ音」)が発生し、蒸気発生管6を伝って蒸気
吐出口7から排出され、蒸気と共に不快な騒音を系外に
まき散らすこととなる。そこで本発明では蒸気通路とな
る蒸気発生管6の断面形状を図1に示すように蒸気の流
れる方向で変化させている。つまり、図1の例では蒸気
発生管6内に上下方向に間隔を隔てて複数の仕切り板2
0を設けてあり、仕切り板20に蒸気発生管6の内径よ
り径の小さい開口部21を設けてある。そして図1に示
すように蒸気発生管6の断面形状を蒸気の流れ方向で変
化させることにより図1の矢印のように蒸気が流れ、狭
い部分から広い部分を通過する際に特定の周波数の音が
互いに打ち消し合い、その周波数の音圧を低減すること
ができる。低減できる周波数域や低減できる音圧の絶対
値は断面形状によって異なるが、一般的には経路長さが
長い程、断面形状の変化が大きい程音圧は低減できる。
【0019】次に図2に示す第2の実施の形態の例につ
いて説明する。蒸気通路となる蒸気発生管6以外の構成
は図1と同じであり、図1の実施の形態の例と同じとこ
ろの説明は省略し、異なる点だけを述べる。蒸気発生管
6内には開口部21として穴が5つ開いている壁部11
と、開口部21として穴が1つ開いている壁部12が交
互に配されている。穴が5つ開いている壁部11は、蒸
気発生管6の中心と周囲の壁との間にある穴が4つ、蒸
気発生管6の中心にある穴が1つであり、中心にある穴
は他の穴に比して径が小さく、水が下に落ちる程度の径
である。また穴が1つ開いている壁部12は蒸気発生管
6の中心が穴の中心である。各壁部11、12とも中心
に向かって形状がへこんで円錐状になっており、水が溜
まらないようになっている。
【0020】蒸発槽4で発生した蒸気は蒸気発生管6に
導入されるが、壁部12及び壁部11を通過する際に断
面積が小さくなり、その間で断面積が蒸気発生管6の断
面積と同じになるので先程の実施の形態の例と同様に蒸
気発生管6内で断面積の変化が起こり、遮音効果が期待
できる。さらに各壁部11,12は中心に向かってへこ
んで円錐状になり、開口部21としての穴が壁部11,
12の下端に位置することで穴の重力方向の位置が重力
方向に偏っているので経路途中で結露した水が壁部1
1,12に溜まることがない。
【0021】次に図3に示す第3の実施の形態の例につ
いて説明する。蒸気通路となる蒸気発生管6以外の構成
は図1と同じであり、図1の実施の形態の例と同じとこ
ろの説明は省略し、異なる点だけを述べる。蒸気発生管
6内には下に向かって傾斜した壁部13が3つ配されて
おり、各壁部13の下部側の片側端部が欠けおり、この
欠けた部分が開口部21となっている。この開口部21
は上から見たとき開口部21が重ならないようになって
いる。また開口部21は各壁部13の下端に位置してお
り、開口部21の重力方向の位置が重力方向に偏ってい
る。蒸発槽4で発生した蒸気は蒸気発生管6に導入され
るが、壁部13により断面積の小さくなった部位を通り
抜ける。従って断面積の変化が生じるので遮音効果が期
待できる。加えて、上から見たときに開口部21が重な
らないので蒸発槽4で発生した音は必ず蒸気発生管6の
壁面に衝突することとなり、さらに遮音効果が期待でき
る。
【0022】前述のように遮音の効果は断面形状の変化
の度合い、すなわち図3では壁部13の開口部21の大
きさと壁部13の枚数でほぼ決定される。従って使用者
が求める遮音性によって壁部13の構成を決定すればよ
い。
【0023】なお、本発明者が図1の構成の加湿器(ヒ
ーター150W)に図3の壁部13を用いて騒音を測定
したところ(1分間平均値)、装置から50cm先で2
8.9dBであった。それに対して、壁部13を取り除
いたもので同じ実験を行ったところ、34.9dBであ
った。すなわち、壁部13により約6dBの遮音効果が
認められた。
【0024】また、蒸気も蒸発槽4から直線状に蒸気吐
出口7を経て排出されることがなくなり、必ず迂回する
ようになるので、蒸発槽4から蒸気吐出口7までの経路
が長くなり、排出される蒸気の温度が低減される。
【0025】次に図4に示す第4の実施の形態の例につ
いて説明する。蒸気通路となる蒸気発生管6以外の構成
は図1と同じであり、図1の実施の形態の例と同じとこ
ろの説明は省略し、異なる点だけを述べる。蒸気発生管
6内には側面の多数の穴が開いた直管14を挿入してあ
る。つまり、蒸気発生管6と直管14で多重管を構成し
てあり、外側に位置する筒以外の筒に多数の穴を設けて
ある。蒸発槽4で発生した蒸気並びに音は蒸気発生管6
に導入され、一部は直管14の側面に開けられた開口部
21としての穴から直管14と蒸気発生管6の内側側面
の間の空間に放出され、再び直管14側面の穴から直管
14内に戻る。特に音は伝播速度が速く波長を有してい
るので迂回しやすく、直管14側面の穴から出入りを繰
り返しながら進んで行くものと考えられる。すなわち、
断面積が変化した経路を通過することとなり、遮音効果
が期待できる。
【0026】次に図5に示す第5の実施の形態の例につ
いて説明する。本例では加湿器に空気清浄機を合体させ
た構造となっている。この装置ではファン16が回転す
ることにより、装置背面に備えられたフィルター17
(図5で破線で示した部分)を通った空気は粉塵、悪臭
成分が除去されて空気清浄機本体15の上方の浄化空気
排出口18より排出される。フィルターは通常、粉塵を
除去するための不織布と、悪臭成分を除去するための活
性炭から構成されている。加湿器自体の構造は上記の図
2の例のものと基本的に同じなので説明は省略する。空
気清浄機本体15より上方に排出された空気は、加湿器
本体1から排出された蒸気と混合し、部屋内に揮散す
る。この際、蒸気吐出口7の向きを浄化空気排出口18
側に傾けることにより、浄化された空気と蒸気が混合す
る。空気と蒸気を混合することにより蒸気の拡散性が良
くなると共に、蒸気温度が低下して火傷の危険性も減
る。
【0027】次に図6に示す第6の実施の形態の例につ
いて説明する。蒸気通路となる蒸気発生管6以外の構成
は図1と同じであり、図1の実施の形態の例と同じとこ
ろの説明は省略し、異なる点だけを述べる。蒸気発生管
6内には吸水性のある多孔質の材料でできた吸音材19
が挿入してある。蒸発槽4で発生した蒸気は蒸気発生管
6に導入され、蒸気発生管6に挿入された吸音材19を
通過する。その際、吸音材19は多孔質の材料でできて
いるので、蒸気の通過を妨げることなく、蒸気は蒸気吐
出口7から排出される。一方、蒸発槽4で発生した音は
吸音材19を通過する際に低減されるので、系外に排出
される音の大きさは吸音材19がない場合に比べて小さ
くなる。遮音効果は吸音材19の量(厚み)が多い程高
いが、蒸気排出量がそれに比例して小さくなるので、使
用者は遮音効果と蒸気排出量との兼ね合いで吸音材19
の量を決定すればよい。
【0028】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1の発明
は、蒸気通路の断面積を蒸気の流れ方向で変化させたの
で、蒸気発生装置から発生した音のうち、特定の周波数
を持つ音が蒸発通路を通過する際に互いに打ち消し合
い、排出される音圧を低減することができて騒音を低減
できるものである。。
【0029】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において蒸気通路は直管状の筒部を有し、該筒部中に開
口部を有した円錐状の壁部を備えることで蒸気通路の断
面積を変化させたので、壁部に結露水が溜まることがな
いことで壁部に雑菌等が溜まることなく、遮音効果を発
揮できる。
【0030】また本発明の請求項3の発明は、請求項1
において、蒸気通路は直管状の筒部を有し、該筒部中に
開口部を有した壁部を具備し、該壁部の開口部の重力方
向の位置が重力方向に偏るように形成されたので、壁部
に結露水が溜まることがないことで、壁部に雑菌等が繁
殖することがなく、騒音レベルを低減することができ
る。
【0031】また本発明の請求項4の発明は、請求項2
または請求項3において、蒸気通路中に開口部を有した
壁部を複数個具備し、蒸気通路を軸方向に見たとき開口
部が閉じるような位置関係に配置したので、蒸気発生装
置で発生した音が蒸気通路を通過するとき必ず、蒸気通
路中の壁面に衝突するのでさらに遮音効果が期待できる
ものであり、また蒸気も蒸気通路中の壁部に遮断されて
迂回するので排出されるまでの経路が長くなり、排出さ
れる蒸気の温度を低減できるものである。
【0032】また本発明の請求項5の発明は、請求項1
において、蒸気通路は多重管を有し、外側に位置する筒
以外の筒に多数の孔を有するので、蒸気通路内に多重管
を挿入して設けるだけでよく、手軽に騒音を低減できる
ものである。
【0033】また本発明の請求項6の発明は蒸気通路に
吸音材を設けたので、蒸気通路に配置した吸音材で効果
的に騒音を低減できると共に使用者が吸音材の量を調整
することにより騒音の低減度合いを調整できるものであ
る。
【0034】また本発明の請求項7の発明は、請求項6
において、吸音材は、吸水性を有する多孔質材であるの
で、蒸気の排出を妨げることがない上、加湿器が転倒し
た際に熱水が蒸気吐出口から流れ出ることを防ぐことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の加湿器の断面図で
ある。
【図2】同上の実施の形態の他例の蒸気発生管を示し、
(a)は正面から見た断面図、(b)は(a)のA−A
線断面図、(c)は(a)のB−B線断面図である。
【図3】同上の実施の形態の他例の蒸気発生管を示し、
(a)は正面から見た断面図、(b)は平面から見た断
面図である。
【図4】同上の実施の形態の他例の蒸気発生管を示し、
(a)は正面から見た断面図、(b)は(a)のC−C
線断面図である。
【図5】同上の実施の形態の他例の加湿器の断面図であ
る。
【図6】同上の実施の形態の他例の加湿器の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 加湿器本体 2 給水タンク 3 水槽 4 蒸発槽 5 ヒーター 6 蒸気発生管 7 蒸気吐出口 8 給水キャップ 9 突起 10 連通管 11 壁部 12 壁部 13 壁部 14 直管 15 空気清浄器本体 16 ファン 17 フィルター 18 浄化空気排出口 19 吸音材 21 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 一弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 平井 利久 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3L055 BC01 CA04 DA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気発生装置と、該蒸気発生装置で発生
    した蒸気を吐出する蒸気吐出口と、蒸気発生装置から蒸
    気吐出口への蒸気通路とを備えた加湿器において、蒸気
    通路の断面積を蒸気の流れ方向で変化させたことを特徴
    とする加湿器。
  2. 【請求項2】 蒸気通路は直管状の筒部を有し、該筒部
    中に開口部を有した円錐状の壁部を備えることで蒸気通
    路の断面積を変化させたことを特徴とする請求項1記載
    の加湿器。
  3. 【請求項3】 蒸気通路は直管状の筒部を有し、該筒部
    中に開口部を有した壁部を具備し、該壁部の開口部の重
    力方向の位置が重力方向に偏るように形成されたことを
    特徴とする請求項1記載の加湿器。
  4. 【請求項4】 蒸気通路中に開口部を有した壁部を複数
    個具備し、蒸気通路を軸方向に見たとき開口部が閉じる
    ような位置関係に配置したことを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3記載の加湿器。
  5. 【請求項5】 蒸気通路は多重管を有し、外側に位置す
    る筒以外の筒に多数の孔を有することを特徴とする請求
    項1記載の加湿器。
  6. 【請求項6】 蒸気発生装置と、該蒸気発生装置で発生
    した蒸気を吐出する蒸気吐出口と、蒸気発生装置から蒸
    気吐出口への蒸気通路とを備えた加湿器において、蒸気
    通路に吸音材を設けたことを特徴とする加湿器。
  7. 【請求項7】 吸音材は、吸水性を有する多孔質材であ
    ることを特徴とする請求項6記載の加湿器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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