JP2000353952A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JP2000353952A
JP2000353952A JP11163149A JP16314999A JP2000353952A JP 2000353952 A JP2000353952 A JP 2000353952A JP 11163149 A JP11163149 A JP 11163149A JP 16314999 A JP16314999 A JP 16314999A JP 2000353952 A JP2000353952 A JP 2000353952A
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JP
Japan
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frequency
frequency band
capacitor
voltage
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JP11163149A
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Inventor
Masako Mikawa
政子 三河
Kiyouichi Nagatakiya
恭一 長瀧谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広帯域の周波数に対応でき、かつジッタの小
さい出力周波数を得ることができる半導体装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 ローパスフィルタ100の出力を周波数
微調整用可変抵抗112,周波数帯域調整用113及び
周波数帯域調整用容量114,電圧保持用容量115に
入力する。非同期時にはスイッチ117をオンにする。
この時は出力周波数は可変抵抗112,113及び容量
114の変化に伴い広い周波数帯域で変化する。その
後、同期状態になるとスイッチ117をオフにする。こ
の時点で容量115には同期時における出力電圧が保存
され、同期時点での周波数を中心に出力周波数は可変抵
抗112のみの変化に伴い狭い周波数帯域で変化する。
従って、非同期時には広帯域の周波数に対応でき、同期
時にはジッタの小さい出力周波数を得ることができるP
LLを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータやプロセッサ等のようにクロックの周波数制御など
を必要とする半導体装置に使用されるPLL回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7(A)は従来のPLL回路を示す。
これは特開平10−224215号公報のPLL回路の
構成から、基本的な構成要素のみを抜粋してきたもので
ある。700はローパスフィルタ、701,702は電
圧によって出力周波数を制御することのできる電圧制御
発振器(以下、VCOと略す)、704はVCO70
1,702の中から一つの電圧制御発振器を選択して出
力する選択回路、705は出力クロック、706は選択
回路に入力される選択信号、707は基準クロック、7
08は基準クロックの逓倍率の調整及び2つの入力クロ
ックの位相を比較する位相比較器である。
【0003】選択回路704で選択された発振クロック
は、出力クロック705として用いると同時に位相比較
器708に入力する。さらに基準クロックも位相比較器
708に入力することで、この位相比較器708では2
つの位相の差を検出し、検出結果の出力をローパスフィ
ルタ700に入力し、VCO701,702に入力する
電圧を制御する構成となっている。なお、VCOは複数
個使用することができるが、ここでは2種類のVCOを
用いた場合について説明している。
【0004】次にVCO回路の基本構成を図7(B)に
示す。712は周波数微調整用の可変抵抗、711は遅
延回路、718はローパスフィルタ700の出力であり
可変抵抗712の抵抗値の調節を行う信号である。71
3はVCOの出力信号である。遅延回路711について
は様々な回路構成があるが、ここではインバータを用い
て構成された場合について説明する。
【0005】このように構成された従来のPLLについ
て、以下その動作を説明する。図7(C)はVCO70
1,702の動作特性図である。特性720は図7
(A)におけるVCO701を用いたときの周波数特
性、特性721は図7(A)におけるVCO702を用
いたときの周波数特性を示すものである。横軸を周波数
の調整のための制御電圧(ローパスフィルタ700の出
力電圧)、縦軸を図7(A)における出力クロック70
5の出力周波数とする。
【0006】位相比較器708でVCOの出力信号70
5と基準クロック707の位相を比較し、基準クロック
707よりも出力クロック705の方が位相が進んでい
る場合には、ローパスフィルタ700を介してVCO7
01,702への入力電圧を低くし可変抵抗712の抵
抗を上げることで出力クロック705の周波数を下げて
基準クロック707の周波数に近づける。
【0007】また逆に、基準クロック707よりも出力
クロック705の方が位相が遅れている場合にはローパ
スフィルタ700を介してVCO701,702への入
力電圧を高くし可変抵抗712の抵抗を下げることで出
力クロック705の周波数を上げて基準クロック707
の周波数に近づける。このようにして制御電圧を調節す
ることにより、所望のVCOの出力周波数を得ることが
できる。複数個のVCO回路を用い、所望の周波数帯域
に適切なVCOを選択して用いることで、広帯域の周波
数に対応できる出力信号を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする問題】しかしながら、上記の
従来の構成では、VCO701またはVCO702の制
御電圧に対する周波数可変幅を大きくして広帯域の周波
数に対応できるようにすると、図7(C)に示すような
周波数特性の傾きが広帯域に対応する前と比較して急峻
になるため、ローパスフィルタの出力電圧が少し変動し
ただけでも、広帯域に対応する前と比較して周波数は大
きく変動するようになり(この時のローパスフィルタの
出力電圧の変動による周波数変動を、以下ではジッタと
呼ぶ)、安定した周波数を得にくくなる。
【0009】又、VCO回路を多数設けた場合には使用
しないVCOにも電流が流れてしまうという欠点を有し
ている。本発明は上記従来の問題点を解決するものであ
り、広帯域の周波数に対応でき、かつジッタを小さく抑
えることのできるPLL回路を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のPLL回路は、
VCO内の容量及び可変抵抗を制御して、非同期時には
周波数帯域を大きくし、同期時には周波数帯域を小さく
することを特徴とする。この本発明の構成によると、広
い周波数帯域に対応し、かつ同期時のジッタを小さくす
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載のPLL回
路は、ローパスフィルタと電圧制御発振器と位相比較器
とをループ状に接続し、前記電圧制御発振器の出力クロ
ックと外部から入力された基準クロックとの位相比較を
前記位相比較器で行って検出された位相差を前記ローパ
スフィルタを介して前記電圧制御発振器に供給して前記
基準クロックに応じた前記出力クロックを発生するPL
L回路であって、前記電圧制御発振器を、遅延回路と前
記ローパスフィルタの出力電圧に応じて抵抗値が変化す
る周波数微調整用可変抵抗と周波数帯域調整用容量とを
ループ状に接続し、前記周波数帯域調整用容量と電圧保
持用容量とグランド電位とを直列接続し、前記周波数帯
域調整用容量と電圧保持用容量との間のノードにスイッ
チを介して前記ローパスフィルタの出力電圧を印加し、
前記遅延回路の出力側から前記出力クロックを出力する
とともに前記基準クロックと前記出力クロックとの同期
・非同期を同期検出回路で検出して前記同期検出回路の
出力で前記スイッチを切り換えて非同期時には周波数帯
域を大きくし同期時には周波数帯域を小さくするよう構
成したことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2記載のPLL回路は、請
求項1において、前記スイッチを介して印加された前記
ローパスフィルタの出力電圧に応じて抵抗値が変化する
周波数帯域調整用可変抵抗を、前記周波数微調整用可変
抵抗と周波数帯域調整用容量の間に介装したことを特徴
とする。以下、本発明の各実施の形態に基づいて説明す
る。
【0013】〔実施の形態1〕図1〜図3は本発明の
〔実施の形態1〕を示す。図1(A)に示すPLL回路
において、100はローパスフィルタ、101はVC
O、102は出力クロック、103は位相比較器、10
4は同期検出回路、105は基準クロックである。出力
信号102と基準クロック105は位相比較器103と
同期検出回路104に入力される。位相比較器103の
出力はローパスフィルタ100に入力され、ローパスフ
ィルタ100の出力はVCO101に入力される。ま
た、同期検出回路104の出力もVCO101に入力さ
れる。
【0014】VCO101は図1(B)に示すように、
遅延回路111、周波数微調整用の可変抵抗112、周
波数帯域調整用の容量114、電圧保持用の容量11
5、116は容量114,115を結ぶ配線の中間のノ
ード、117はスイッチ、118は図1(A)における
ローパスフィルタ100の出力信号、119は図1
(A)における同期検出回路104の出力信号、120
はVCOの出力クロックである。なお、ここでは、遅延
回路111を実現する回路の一例としてインバータを3
個接続した回路で説明する。
【0015】ここで、図1(B)に示すように、VCO
101の内部の発振回路は、遅延回路111と可変抵抗
112とをループ状に接続して構成され、可変抵抗11
2の出力部に容量114を接続する。周波数微調整用の
容量114はノード116を介して容量115と接続さ
れ、電圧保持用の容量115の端はグランドに接続す
る。
【0016】ローパスフィルタ100の出力信号信号1
18は、周波数微調整用の可変抵抗112及びスイッチ
117を介してノード116に入力される。同期検出回
路104の出力信号119はスイッチ117のオン・オ
フを切り換える。図2(A)に示すように、電源オンの
直後は非同期状態であり、非同期状態検出時にはスイッ
チ117をオンにする。
【0017】信号118によって周波数微調整用の可変
抵抗112の可変抵抗値および周波数帯域調整用の容量
114に蓄積される電荷量を変化させることで周波数を
変化させる。この時の周波数特性は図2(B)の特性2
20となる。しばらくして同期状態になり同期状態を検
出した後にはスイッチ117をオフにする。この時点で
図2(B)の特性220上のA点に居たとする。スイッ
チ117が切れたことにより電圧保持用の容量115に
はVAの電圧が保存され、周波数帯域調整用の容量11
4に蓄積される電荷量が固定されるため、周波数の微調
整は周波数微調整用可変抵抗112のみで行われること
になり、周波数特性は図2(B)の特性221になる。
【0018】同様に、非同期状態から同期状態になり図
2(B)の特性220上B点に居たとする。スイッチ1
17が切れたことにより、電圧保持用の容量115には
VBの電圧が保存され、周波数帯域調整用の容量114
に蓄積される電荷量が固定されるため、周波数の微調整
は周波数微調整用可変抵抗112のみで行われることに
なり、周波数特性は図2(B)の特性222になる。
【0019】従って、図2(B)の特性220上のどの
点で、非同期状態から同期状態になっても、同期状態時
にはジッタの小さい周波数特性を得ることが可能とな
る。図3に従来のPLL回路でのジッタの幅とこの〔実
施の形態1〕におけるPLL回路でのジッタの幅との違
いを示す。特性330は従来のPLL回路での出力周波
数特性、特性331は〔実施の形態1〕における非同期
時の周波数特性、特性332は〔実施の形態1〕におけ
る同期時の周波数特性を示すものである。
【0020】ローパスフィルタ100の出力電圧が図3
の△Vだけ変動した場合を考える。図3の△F330、
△F331,△F332はそれぞれ、特性330、33
1、332においてローパスフィルタ100の出力電圧
が△Vだけ変動した場合のジッタの幅を示す。従来の周
波数特性330よりもこの〔実施の形態1〕の非同期時
における周波数特性331の方が広い周波数帯域に対応
できるため、ジッタは後者の方が大きくなる(△F33
1>△F330)。しかし、一旦同期した後は特性33
2の周波数特性を示すので、同期時におけるジッタは、
従来のPLL回路よりも本発明の〔実施の形態1〕の方
が小さくなる(△F332<△F330)。
【0021】以上のように、広い周波数帯域に対応で
き、かつジッタの小さいPLL回路を実現することがで
きる。 〔実施の形態2〕図4と図5は本発明の〔実施の形態
2〕を示し、〔実施の形態1〕との違いは、周波数帯域
調整用の可変抵抗113を追加したことである。
【0022】図4は図1(A)に示したVCO101の
〔実施の形態2〕における基本構成を示しており、図1
(B)と同様の作用を成すものには同一の符号を付けて
説明する。図4では、周波数帯域調整用の可変抵抗11
3が、前記周波数微調整用の可変抵抗112と周波数帯
域調整用の容量114の間に介装されている。周波数帯
域調整用の可変抵抗113はスイッチ117を介して印
加された前記ローパスフィルタ100の出力電圧に応じ
て抵抗値が変化する。
【0023】なお、ここでも遅延回路111を実現する
回路の一例としてインバータを3個接続した回路で説明
する。また、ここでは〔実施の形態1〕における周波数
微調整用可変抵抗の値と、〔実施の形態2〕における周
波数微調整用可変抵抗の値と周波数帯域調整用可変抵抗
の値の合成抵抗値とが、大差ない場合を一例として説明
する。
【0024】図5(B)に示すように、電源オン直後は
非同期状態であり、非同期状態検出時にはスイッチ11
7をオンにする。信号118によって周波数微調整用の
可変抵抗112,周波数帯域調整用の可変抵抗113の
可変抵抗値及び周波数帯域調整用容量114,電圧保持
用容量115に蓄積される電荷量を変化させることで周
波数を変化させる。この時の周波数特性は図5(B)の
特性520である。
【0025】しばらくして同期状態になり同期状態を検
出した後にはスイッチ117をオフにする。この時点で
図5(B)の特性520上のA点に居たとする。スイッ
チ117が切れたことにより、電圧保持用の容量115
にはVAの電圧が保存されるため、周波数帯域調整用の
可変抵抗113の抵抗値はある固定の値になり、周波数
帯域調整用の容量114に蓄積される電荷量も固定され
るため、周波数の微調整は周波数微調整用の可変抵抗1
12のみで行われることになり、周波数特性は図5
(B)の特性521になる。
【0026】同様に、非同期状態から同期状態になり図
5(B)の特性520上のB点に居たとする。スイッチ
117が切れたことにより、電圧保持用の容量115に
はVBの電圧が保存されるため、周波数帯域調整用の可
変抵抗113の抵抗値はある固定の値になり、周波数帯
域調整用の容量114に蓄積される電荷量も固定される
ため、周波数の微調整は周波数微調整用の可変抵抗11
2のみで行われることになり、周波数特性は図5(B)
の特性522になる。従って、図5(B)の特性520
上のどの点で、非同期状態から同期状態になっても、同
期状態時はジッタの小さい周波数特性を得ることが可能
となる。
【0027】図6に本発明の〔実施の形態1〕〔実施の
形態2〕におけるPLL回路でのジッタの幅との違いを
示す。特性630は従来のPLL回路での出力周波数特
性、特性631は〔実施の形態1〕における非同期時の
周波数特性、特性632は〔実施の形態1〕における同
期時の周波数特性、特性633は〔実施の形態2〕にお
ける非同期時の周波数特性、特性634は〔実施の形態
2〕における同期時の周波数特性を示すものである。
【0028】ローパスフィルタ100の出力電圧が△V
だけ変動した場合を考える。図6の△F630、△F6
31,△F632、△F633,△F634はそれぞ
れ、特性630、631、632、633、634にお
いてローパスフィルタ100の出力電圧が△Vだけ変動
した場合のジッタの幅を示す。特性630、631、6
32については図3を用いて前述済みである。
【0029】本発明の〔実施の形態1〕の非同期時にお
ける周波数特性631よりも本発明の〔実施の形態2〕
の非同期時における周波数特性633の方が、周波数帯
域調整可変抵抗が存在するためにより広い周波数帯域に
対応できる分だけ周波数変動も後者の方が大きくなる
(△F633>△F631)。しかし、一旦同期した後
は本発明の〔実施の形態2〕では周波数微調整用の可変
抵抗の調整幅は本発明の〔実施の形態1〕のときの調整
幅よりも小さくなるため、特性634の周波数特性を示
し、周波数変動は本発明の〔実施の形態2〕の方が小さ
くなる(△F634<△F632)。
【0030】なお、特開平5−300009号公報は
『抵抗及び容量の値を変化させて時定数を切り替えるこ
とにより、周波数特性を変化させる』という点で本発明
と類似しているが、大きな違いは、特開平5−3000
09号公報では『2種類の時定数のみが存在し、特にな
だらかな周波数変化をとる場合の特性の周波数帯域は固
定されたものである』のに対し、本発明では『時定数は
連続的な変数値を取ることが可能であり、なだらかな周
波数変化を取る場合の特性の周波数帯域も連続的に変化
させることが可能である』という点である。
【0031】以上のように、周波数帯域調整用容量,電
圧保持用容量及び周波数帯域調整用可変抵抗を設け非同
期時と同期時における周波数特性を変化させることで、
広い周波数帯域に対応でき、かつ所望の周波数帯域付近
のみで変動することのできる、ジッタの小さいPLL回
路を実現できる。なお、上記の〔実施の形態1〕〔実施
の形態2〕のPLL回路は半導体集積回路の内部に形成
するPLL回路として特に有効である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、広帯域において
ジッタの小さいクロックを出力することのできる優れた
PLL回路を実現するものであり、前記のようなPLL
をシステムに組み込むことで、使用可能な周波数帯域を
広くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の〔実施の形態1〕におけるPLL回路
の構成図
【図2】本発明の〔実施の形態1〕におけるVCOの動
作特性図
【図3】従来例と本発明の〔実施の形態1〕におけるV
COの動作特性図
【図4】本発明の〔実施の形態2〕におけるPLL回路
の構成図
【図5】本発明の〔実施の形態2〕におけるVCOの動
作特性図
【図6】従来例と本発明の〔実施の形態1〕と〔実施の
形態2〕におけるVCOの動作特性図
【図7】従来の実施例におけるPLL回路の構成図及び
そのVCOの動作特性図
【符号の説明】
100 ローパスフィルタ 101 電圧制御発振器 102 出力クロック 103 位相比較器 104 同期検出回路 105 基準クロック 111 遅延回路 112 周波数微調整用の可変抵抗 114 周波数帯域調整用の容量 115 電圧保持用の容量 116 ノード 117 スイッチ 118 ローパスフィルタ100の出力信号 119 同期検出回路104の出力信号 120 出力クロック 220 非同期時の周波数特性 221 同期時の周波数特性 222 同期時の周波数特性 330 従来の周波数特性 331 本発明の〔実施の形態1〕における非同期時の
周波数特性 332 本発明の〔実施の形態1〕における同期時の周
波数特性 520 非同期時の周波数特性 521 同期時の周波数特性 522 同期時の周波数特性 630 従来の周波数特性 631 本発明の〔実施の形態1〕における非同期時の
周波数特性 632 本発明の〔実施の形態1〕における同期時の周
波数特性 633 本発明の〔実施の形態2〕における非同期時の
周波数特性 634 本発明の〔実施の形態2〕における同期時の周
波数特性

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローパスフィルタと電圧制御発振器と位相
    比較器とをループ状に接続し、前記電圧制御発振器の出
    力クロックと外部から入力された基準クロックとの位相
    比較を前記位相比較器で行って検出された位相差を前記
    ローパスフィルタを介して前記電圧制御発振器に供給し
    て前記基準クロックに応じた前記出力クロックを発生す
    るPLL回路であって、 前記電圧制御発振器を、 遅延回路と前記ローパスフィルタの出力電圧に応じて抵
    抗値が変化する周波数微調整用可変抵抗と周波数帯域調
    整用容量とをループ状に接続し、前記周波数帯域調整用
    容量と電圧保持用容量とグランド電位とを直列接続し、
    前記周波数帯域調整用容量と電圧保持用容量との間のノ
    ードにスイッチを介して前記ローパスフィルタの出力電
    圧を印加し、前記遅延回路の出力側から前記出力クロッ
    クを出力するとともに前記基準クロックと前記出力クロ
    ックとの同期・非同期を同期検出回路で検出して前記同
    期検出回路の出力で前記スイッチを切り換えて非同期時
    には周波数帯域を大きくし同期時には周波数帯域を小さ
    くするよう構成したPLL回路。
  2. 【請求項2】前記スイッチを介して印加された前記ロー
    パスフィルタの出力電圧に応じて抵抗値が変化する周波
    数帯域調整用可変抵抗を、前記周波数微調整用可変抵抗
    と周波数帯域調整用容量の間に介装した請求項1記載の
    PLL回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030037794A (ko) * 2001-11-05 2003-05-16 삼성전자주식회사 다중 주파수 대역에서 사용 가능한 위상고정루프

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030037794A (ko) * 2001-11-05 2003-05-16 삼성전자주식회사 다중 주파수 대역에서 사용 가능한 위상고정루프

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