JP2000353753A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000353753A
JP2000353753A JP11166710A JP16671099A JP2000353753A JP 2000353753 A JP2000353753 A JP 2000353753A JP 11166710 A JP11166710 A JP 11166710A JP 16671099 A JP16671099 A JP 16671099A JP 2000353753 A JP2000353753 A JP 2000353753A
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forming
supply voltage
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semiconductor
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Katsuhiko Ichinose
勝彦 一瀬
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧の異なる素子を半導体基板に設けて
いる半導体装置の製造工程数を低減する。 【解決手段】 半導体基板1に不純物の増速拡散を抑制
するための窒素を導入した後、低電源電圧で駆動する素
子の領域Lおよび高電源電圧で駆動する素子の領域Hの
両方に、MISFETの低不純物濃度の半導体領域を形
成するための不純物を導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、異なる電源電圧を用いる半導体装置
の製造技術に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電界効果トランジスタを微細化し、か
つ、電源電圧の低下を図ることにより、半導体装置の高
集積化および低消費電力化が進められている。しかし、
電源電圧を低下させると、ノイズによる誤動作を起こし
易いという問題や半導体装置を組み込むシステムと電源
電圧が異なるので半導体装置の置き換え等のようなシス
テムの自由度を欠くという問題が生じる。そこで、半導
体装置において、入出力回路には、ノイズに対するマー
ジンを確保し、また、システムとの共通化のために相対
的に高い電源電圧で動作する電界効果トランジスタを用
い、内部回路には、高速、高集積および低消費電力を実
現するために相対的に低い電源電圧で動作する電界効果
トランジスタを用いている。
【0003】一方、電界効果トランジスタの微細化や高
電流駆動力化に伴って、ホットキャリア効果に起因する
素子特性の劣化が問題となる。ホットキャリア効果と
は、素子内部に印加された高電界により発生した高エネ
ルギーを持つ電子や正孔がゲート絶縁膜中に注入、捕縛
されたり、衝突電離によってさらにキャリアを発生させ
たりする結果、素子特性を劣化させる現象である。例え
ばゲート絶縁膜に注入・捕縛された電子等は、電界効果
トランジスタのしきい値電圧や電流利得を経時的に変化
させたり、不揮発性メモリ素子のデータ保持特性能力を
低下させたりする。また、衝突電離で発生した電子・正
孔対は基板電流となってドレインのブレークダウン電圧
を低下させたり、CMIS(Complementary MIS )回路
を有する半導体装置においてラッチアップのトリガ電流
となり素子を破壊したりする。
【0004】このようなホットキャリア効果の対策とし
ては、電界効果トランジスタのドレイン領域のチャネル
側端部に相対的に低く、かつ、なだならかな不純物濃度
の分布を持つ低不純物濃度の半導体領域を形成する、い
わゆるLDD(Lightly Doped Drain )構造がある。こ
の構造により、ドレイン領域とチャネル領域との境界部
分における電界を緩和させ、ホットキャリア効果を抑制
することができる。
【0005】なお、LDD構造については、例えば日刊
工業新聞社、昭和62年9月29日発行、「CMOSデ
バイスハンドブック」p347〜p350に記載があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電源電圧の
異なる素子を持つ半導体装置の製造プロセスに、上記低
不純物濃度の半導体領域を形成するプロセスを採用する
場合、以下の課題があることを本発明者は見出した。
【0007】すなわち、上記のような電源電圧の異なる
素子を持つ半導体装置において、上記LDD構造を採用
する場合、電源電圧が相対的に高い素子における低不純
物濃度の半導体領域は、電源電圧が相対的に低い素子の
それに比べて、その不純物分布を緩やかにする必要があ
る。このため、その半導体装置においては、上記低不純
物濃度の半導体領域を形成するための不純物の導入工程
を、低電源電圧の素子と高電源電圧の素子とで別々に行
わなければならない。例えば低電源電圧および高電源電
圧側のそれぞれにnチャネル型の電界効果トランジスタ
およびpチャネル型の電界効果トランジスタを持つ半導
体装置においては、低不純物濃度の半導体領域を形成す
るための不純物の導入工程に際して、フォトリソグラフ
ィ工程および不純物導入工程を、nチャネル型の電界効
果トランジスタおよびpチャネル型の電界効果トランジ
スタのそれぞれに2回繰り返すことになるので、合計4
工程必要になる。すなわち、フォトレジスト膜の塗布、
露光、現像、洗浄、検査およびベーク等のようなフォト
リソグラフィ工程を経た後、不純物の導入工程を経て、
さらにフォトレジスト膜を除去し、洗浄する等の一連の
処理工程を4回繰り返すことになる。したがって、半導
体装置の製造工程数が多くなり、製造コストが高くな
る、という課題がある。
【0008】本発明の目的は、電源電圧の異なる素子を
半導体基板に設けている半導体装置の製造工程数を低減
することのできる技術を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、電源電圧の異
なる素子を半導体基板に設けている半導体装置の製造コ
ストを低減するすることのできる技術を提供することに
ある。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、電源電圧の
異なる素子を半導体基板に設けている半導体装置の信頼
性の向上を推進するすることのできる技術を提供するこ
とにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
は、電源電圧の異なる素子を半導体基板に設けている半
導体装置の製造方法であって、(a)前記半導体基板上
にゲート絶縁膜を形成する工程と、(b)前記ゲート絶
縁膜上にゲート電極を形成する工程と、(c)前記半導
体基板に相対的に低い不純物濃度の第1の半導体領域を
形成するための第1の不純物を導入する工程と、(d)
前記半導体基板に相対的に高い不純物濃度の第2の半導
体領域を形成するための第2の不純物を導入する工程と
を有し、前記(c)工程の前に、相対的に低い電源電圧
を用いる第1の素子の形成領域に不純物の増速拡散を抑
制する物質を導入する工程を有し、前記(c)工程にお
いては、前記相対的に低い電源電圧を用いる第1の素子
の形成領域および相対的に高い電源電圧を用いる第2の
素子の形成領域の両方に前記第1の不純物を導入するも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、本実
施の形態においては、pチャネル型のMISFET(Me
tal Insulator Semiconductor Field Effect Transisto
r )をpMISと略し、nチャネル型のMISFETを
nMISと略す。
【0015】本実施の形態においては、本発明の技術思
想を、例えばCMIS(Complementary MIS )回路を有
する半導体装置の製造方法に適用した場合を図1〜図1
4によって説明する。なお、図1〜図14において、符
号Lは相対的に低い電源電圧(例えば1.8V程度)に
より駆動する素子の領域(第1の素子の形成領域:以
下、単に低電源電圧側ともいう)を示し、符号Hは相対
的に高い電源電圧(例えば3.3V程度)により駆動す
る素子の領域(第2の素子の形成領域:以下、単に高電
源電圧側ともいう)を示している。また、符号NはnM
IS形成領域を示し、符号PはpMIS形成領域を示し
ている。
【0016】図1はその製造工程中における半導体基板
(この段階では半導体ウエハと称する略円形状の半導体
の薄板)1の要部断面図を示している。半導体基板1
は、例えばp型のシリコン単結晶からなり、その主面に
は、例えば溝型の分離部2が形成されている。この分離
部2は、半導体基板1の厚さ方向に分離溝を掘った後、
その分離溝を含む半導体基板1の主面上に、例えば酸化
シリコン膜からなる分離用絶縁膜をCVD法で被着し、
さらにその後、上記分離溝内以外の領域の分離用絶縁膜
をCMP(Chemical Mechanical Polishing )法等によ
り研磨する(削る)ことで形成されている。
【0017】また、半導体基板1には、nウエル3a、
3bおよびpウエル4a、4bが形成されている。nウ
エル3a、3bには、例えばリンが導入されている。こ
のnウエル3a、3bの上部(半導体基板1の主面)に
は、pMISのしきい値電圧を調整するために、例えば
ヒ素またはアンチモン等のような不純物も導入されてい
る。また、pウエル4a、4bには、例えばホウ素が導
入されている。このpウエル4a,4bの上部(半導体
基板1の主面)には、nMISのしきい値電圧を調整す
るために、例えば2フッ化ホウ素またはインジウム等の
ような不純物も導入されている。この半導体基板1にお
いて分離部2で囲まれた活性領域の主面(半導体基板1
の主面)上には、例えば酸化シリコン膜からなる絶縁膜
5が形成されている。
【0018】まず、上述の半導体基板1の主面上に、図
2に示すように、相対的に高い電源電圧で駆動する素子
の領域Hが被覆され、かつ、相対的に低い電源電圧で駆
動する素子の領域Lが露出されるようなフォトレジスト
膜6aを形成した後、例えば窒素を絶縁膜5を介して低
電圧動作の素子領域Lにおける半導体基板1のみにイオ
ン注入法等によって導入する。この窒素は、後述する低
電源電圧で動作するnMISおよびpMISにおける低
不純物濃度の半導体領域における不純物の増速拡散を抑
制する物質の一例である。この窒素は、半導体基板1に
導入されていれば良い(シリコンの結晶格子間に窒素が
介在される状態であれば良い)が、上記目的を達成する
ためにはあまり深い位置に導入しない方が好ましい。特
に限定されないが、本実施の形態においては、窒素の打
ち込み深さは、例えば半導体基板1の主面から0.1μ
m程度の深さ位置までとされている。また、窒素のイオ
ン打ち込みエネルギーは、例えば30keV、ドーズ量
は、例えば1×1014〜1×1015cm-2程度である。
また、本実施の形態においては、窒素を半導体基板1に
直接打ち込むのではなく、絶縁膜5を介して半導体基板
1に打ち込むので、窒素の導入に起因する半導体基板1
の損傷を抑制することができる。窒素を導入すると増速
拡散が抑制されるのは、例えば次の理由と想定される。
すなわち、窒素が存在すると、イオン注入で生じた点欠
陥の回復が早くなる、または、点欠陥自体ができにく
い、あるいは、点欠陥に窒素が入ることで上記不純物の
拡散を抑制するからである。
【0019】続いて、フォトレジスト膜6aをエッチン
グマスクとして、低電源電圧で駆動する素子の領域Lに
おける絶縁膜5を除去することにより、図3に示すよう
に、素子の領域Lにおける半導体基板1の主面を露出さ
せる。なお、高電源電圧で駆動する素子の領域Hには絶
縁膜5が残されている。
【0020】その後、フォトレジスト膜6aを除去した
後、図4に示すように、半導体基板1に対してゲート酸
化処理を施すことにより、半導体基板1の主面上(活性
領域上)に厚さが異なるゲート絶縁膜7a、7bを形成
する。すなわち、低電源電圧で駆動する素子の領域Lに
は、相対的に薄いゲート絶縁膜7aを形成し、かつ、高
電源電圧で駆動する素子の領域Hには、相対的に厚いゲ
ート絶縁膜7bを形成する。特に限定されないが、薄い
方のゲート絶縁膜7aの厚さは、例えば3.5nm程
度、厚い方のゲート絶縁膜7bの厚さは、例えば8.0
nm程度である。
【0021】このようなゲート絶縁膜7a、7bの形成
工程後に半導体基板1に対して、例えば酸化窒素(N
O、N2 O等)ガス雰囲気中において熱処理を施すこと
により、半導体基板1とゲート絶縁膜7a,7bとの界
面に窒素を析出させても良い(酸窒化処理)。これによ
り、ホットキャリア現象等を抑制でき、MSIFETの
電気的特性の劣化を抑制することが可能となる。なお、
酸窒化処理に際して酸化窒素ガスを用いたのは、これを
用いると酸窒化処理を施してもゲート絶縁膜7a,7b
の膜厚に大きな変動が生じないからである。
【0022】次いで、図5に示すように、半導体基板1
の主面上に、例えば低抵抗ポリシリコン膜8をCVD法
等によって堆積した後、その上にゲート電極形成用のフ
ォトレジスト膜6bを形成する。なお、高電源電圧側の
素子の領域Hに形成されたフォトレジスト膜6bの方
が、低電源電圧側の素子の領域Lに形成されたフォトレ
ジスト膜6bよりも幅が広く形成されている。続いて、
フォトレジスト膜6bをエッチングマスクとして、低抵
抗ポリシリコン膜8およびゲート絶縁膜7a,7bをエ
ッチング技術によって加工することにより、図6に示す
ように、ゲート電極9を形成する。なお、高電源電圧側
の素子の領域Hに形成されたゲート電極の方が、低電源
電圧側の素子の領域Lに形成されたゲート電極9よりも
幅が広く形成されている。
【0023】次に、MISFETのソース・ドレインと
なる低不純物濃度の半導体領域および高不純物濃度の半
導体領域の形成工程に移行する。
【0024】まず、図7に示すように、低電源電圧側お
よび高電源電圧側のpMIS形成領域Pが覆われ、か
つ、低電源電圧側および高電源電圧側のnMIS形成領
域Nが露出されるようなフォトレジスト膜6cを形成す
る。続いて、このフォトレジスト膜6cをマスクとし
て、半導体基板1に、nMISの低不純物濃度の半導体
領域を形成するための不純物(第1の不純物)をイオン
注入法等によって導入することにより、低電源電圧側お
よび高電源電圧側の各々のnMIS形成領域に活性化処
理前の低不純物濃度の半導体領域10aを形成する。こ
の低不純物濃度の半導体領域10aは、主としてnMI
Sのソース・ドレインを構成し、かつ、nMISのホッ
トキャリア現象を抑制する機能を有している。この不純
物には、例えばリンまたはヒ素が用いられている。この
際、リンの場合においてイオン打ち込みエネルギーは、
例えば10keV程度、ドーズ量は、例えば5×1013
cm-2程度である。その後、フォトレジスト膜6cを除
去し洗浄処理を施す。このように本実施の形態において
は、低電源電圧および高電源電圧側の両方のnMISに
おける低不純物濃度の半導体領域10aを、同じフォト
レジスト膜6cをマスクとして形成するので、低電源電
圧側と高電源電圧側とで別々にフォトレジスト膜を形成
する場合に比べてフォトレジスト膜の形成工程を1回分
減らすことができる。すなわち、フォトレジスト膜の塗
布、露光、現像、検査およびベーク等のような一連のフ
ォトリソグラフィ工程およびフォトレジスト膜の除去p
・洗浄工程を1回分減らせる。したがって、半導体装置
の製造工程を大幅に低減できる。また、半導体装置のコ
ストを低減することができる。
【0025】次いで、図8に示すように、低電源電圧側
および高電源電圧側のnMIS形成領域Nが覆われ、か
つ、低電源電圧側および高電源電圧側のpMIS形成領
域Pが露出されるようなフォトレジスト膜6dを形成し
た後、これをマスクとして、半導体基板1に、pMIS
の低不純物濃度の半導体領域を形成するための不純物
(第1の不純物)をイオン注入法等によって導入するこ
とにより、低電源電圧側および高電源電圧側の各々のp
MIS形成領域に活性化処理前の低不純物濃度の半導体
領域11aを形成する。この低不純物濃度の半導体領域
11aは、主としてpMISのソース・ドレインを構成
し、かつ、pMISのホットキャリア現象を抑制する機
能を有している。この不純物には、例えばホウ素または
2フッ化ホウ素が用いられている。この際、2フッ化ホ
ウ素の場合においてのイオン打ち込みエネルギーは、例
えば10keV程度、ドーズ量は、例えば5×1013
-2程度である。その後、フォトレジスト膜6dを除去
し洗浄処理を施す。このように本実施の形態において
は、低電源電圧および高電源電圧側の両方のpMISに
おける低不純物濃度の半導体領域11aを、同じフォト
レジスト膜6dをマスクとして形成するので、低電源電
圧側と高電源電圧側とで別々にフォトレジスト膜を形成
する場合に比べてフォトレジスト膜の形成工程を1回分
減らすことができる。このため、本実施の形態において
は、上記nMISの場合も考慮すると、フォトリソグラ
フィ工程およびフォトレジスト膜の除去・洗浄工程を2
回分減らせる。すなわち、本発明者が検討した技術の当
該形成工程の半分に低減できる。したがって、全体的に
半導体装置の製造工程を大幅に低減できる。また、半導
体装置のコストを低減することができる。なお、低不純
物濃度の半導体領域10aの形成工程と、低不純物濃度
の半導体領域11aの形成工程とは逆でも良い。
【0026】続いて、図9に示すように、半導体基板1
の主面上に、例えば酸化シリコン膜からなる側壁絶縁膜
形成用の絶縁膜12をCVD法等によって形成する。こ
の際、低電源電圧側では、窒素が導入されていることに
より、絶縁膜12の成膜時の熱処理による不純物(低不
純物濃度の半導体領域における不純物)の増速拡散が抑
制されるため、低電源電圧側におけるnMISおよびp
MISの低不純物濃度の半導体領域10a、11aの不
純物濃度プロファイルを急峻にすることが可能となる。
一方、高電源電圧側では、窒素が導入されていないの
で、絶縁膜12の成膜時の熱処理による不純物(低不純
物濃度の半導体領域における不純物)の増速拡散によ
り、高電源電圧側におけるnMISおよびpMISの低
不純物濃度の半導体領域10a、11aの不純物濃度プ
ロファイルを緩やかにすることが可能となる。したがっ
て、高電源電圧側のホットキャリア耐性を向上させるこ
とができる。このように、本実施の形態においては、低
電源電圧側と高電源電圧側とで別々のフォトレジスト膜
を形成しないでも、低電源電圧側と高電源電圧側とでそ
の各々の低不純物濃度の半導体領域における不純物濃度
プロファイルを作り分けることが可能となる。
【0027】その後、絶縁膜12を、例えば異方性のド
ライエッチング法によってエッチバックすることによ
り、図10に示すように、ゲート電極9の側面に側壁絶
縁膜12aを形成した後、nMISQnおよびpMIS
Qpのソース・ドレインを構成する高不純物濃度の半導
体領域10b、11bをそれぞれ別々のフォトレジスト
膜をマスクとしてイオン注入法によって形成する。
【0028】高不純物濃度の半導体領域10bは、例え
ばリンまたはヒ素が導入されてなり、その不純物濃度
が、上記低不純物濃度の半導体領域10aの不純物濃度
よりも相対的に高くなるように形成されている。この高
不純物濃度の半導体領域10bは、nMISQnのチャ
ネルから上記低不純物濃度の半導体領域10aの平面寸
法分だけ離れた平面位置に形成された状態でその半導体
領域10aと電気的に接続されている。
【0029】一方、高不純物濃度の半導体領域11b
は、例えばホウ素または2フッ化ホウ素が導入されてな
り、その不純物濃度が、上記低不純物濃度の半導体領域
11aの不純物濃度よりも相対的に高くなるように形成
されている。この高不純物濃度の半導体領域11bは、
pMISQpのチャネルから上記低不純物濃度の半導体
領域11aの平面寸法分だけ離れた平面位置に形成され
た状態でその半導体領域11aと電気的に接続されてい
る。
【0030】次いで、半導体基板1上に、例えばチタン
等のような導体膜を堆積した後、半導体基板1に対して
熱処理を施すことにより、その導体膜と半導体基板1お
よびゲート電極9の上面との接触部に、例えばチタンシ
リサイド等のようなシリサイド膜を形成する。続いて、
シリサイド化されなかったチタン膜を除去することによ
り、図11に示すように、nMISQnおよびpMIS
Qpのソース・ドレイン用の半導体領域10b、11b
の上面(半導体基板1の上面)およびゲート電極9の上
面にシリサイド膜13を形成する(サリサイド処理)。
このシリサイド層13により後述の配線との寄生抵抗を
低減することが可能となる。続いて、図12に示すよう
に、半導体基板1上に、例えば窒化シリコン膜からなる
絶縁膜14をCVD法等によって形成する。その後、そ
の絶縁膜14上に、例えば酸化シリコン膜からなる絶縁
膜15をCVD法等によって堆積した後、その上面をC
MP法等によって研磨することで平坦化する。
【0031】次いで、図13に示すように、絶縁膜1
4,15に半導体領域10b、11b上およびゲート電
極9上におけるシリサイド膜13の上面の一部が露出さ
れるような接続孔16をフォトリソグラフィ技術および
ドライエッチング技術によって穿孔する。このドライエ
ッチング技術においては、次のような選択エッチング処
理を施す。すなわち、最初は、酸化シリコン膜の方が窒
化シリコン膜よりもエッチング除去され易い条件でエッ
チング処理を施すことにより、絶縁膜14をエッチング
ストッパとして絶縁膜15に接続孔を穿孔する。続い
て、窒化シリコン膜の方が酸化シリコン膜やシリサイド
膜よりもエッチング除去され易い条件に変更することに
より、絶縁膜15に穿孔された接続孔から露出する絶縁
膜14を除去し、シリサイド膜13を露出させる。この
接続孔16を穿孔する際に、例えばエッチング選択比を
持たせないでエッチング処理をした場合おいて、その接
続孔16の形成位置が平面的にずれ、その接続孔から分
離部2上面が露出されてしまうと、その接続孔16から
露出する分離部2部分もエッチング除去され、素子特性
劣化や不良が生じてしまう。そこで、接続孔16の形成
工程においては、上述のようにエッチング選択比を持た
せた2段階のエッチング処理を施すことにより、上記の
ような不具体を防止することができる。
【0032】続いて、半導体基板1上に、例えばタング
ステン等のような金属膜をCVD法等によって堆積した
後、これを接続孔16内のみに残されるようにCMP法
等によって研磨することにより、図14に示すように、
接続孔16内にプラグ17を形成する。その後、絶縁膜
15およびプラグ17上に、例えばアルミニウム、アル
ミニウム合金または窒化チタン膜上にアルミニウムを積
層してなる積層膜からなる導体膜をスパッタリング法等
によって堆積した後、その導体膜をフォトリソグラフィ
技術およびドライエッチング技術によってパターニング
することにより、第1層配線18を形成する。この第1
層配線18はプラグ17を通じて半導体領域10a、1
0b、11a、11bと電気的に接続されている。
【0033】このように、本実施の形態によれば、以下
の効果が得られる。
【0034】(1).CMIS回路を有し、かつ、低電源電
圧で駆動するMISFETおよび高電源電圧で駆動する
MISFETを有する半導体装置の製造工程を低減する
ことが可能となる。
【0035】(2).CMIS回路を有し、かつ、低電源電
圧で駆動するMISFETおよび高電源電圧で駆動する
MISFETを有する半導体装置のコストを低減するこ
とが可能となる。
【0036】(3).CMIS回路を有し、かつ、低電源電
圧で駆動するMISFETおよび高電源電圧で駆動する
MISFETを有する半導体装置において、上記(1) を
満たしながら、低電源電圧側のnMISQnおよびpM
ISQpの低不純物濃度の半導体領域10a、11aの
不純物濃度プロファイルを急峻にし、かつ、高電源電圧
側のnMISQnおよびpMISQpの低不純物濃度の
半導体領域10a,11aの不純物濃度プロファイルを
なだらかにすることが可能となる。
【0037】(4).上記(3) により、低電源電圧側および
高電源電圧側のnMISQnおよびpMISQpにおけ
るホットキャリア耐性を向上させることが可能となる。
したがって、CMIS回路を有し、かつ、低電源電圧で
駆動するMISFETおよび高電源電圧で駆動するMI
SFETを有する半導体装置の信頼性を向上させること
が可能となる。
【0038】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0039】例えば不純物の増速拡散を抑制する物質の
導入工程は低不純物濃度の半導体領域を形成する工程の
前に行えば良く、前記実施の形態に限定されるものでは
ない。例えばゲート電極の形成工程後、低不純物濃度の
半導体領域の形成工程前に上記物質を導入しても良い。
【0040】また、前記実施の形態においては、分離部
を溝型とした場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば選択酸化法(LOCOS:Loca
l Oxidization of Silicon)で形成されたフィールド絶
縁膜により分離部を形成することもできる。
【0041】また、半導体基板として、例えば半導体単
体の半導体基板の表面にエピタキシャル層を形成してな
る、いわゆるエピタキシャルウエハや絶縁層上に素子形
成用の半導体層を設けてなる、いわゆるSOI(Silico
n On Insulator)ウエハを用いることもできる。
【0042】また、MISFETのソース・ドレインを
形成する半導体領域のチャネル側端部またはその近傍に
ソース・ドレインとは反対導電型の半導体領域で構成さ
れるパンチスルーストッパ用の半導体領域を設ける構造
とすることもできる。
【0043】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるCMI
S回路を有する半導体装置に適用した場合について説明
したが、それに限定されるものではなく、例えばnMI
SまたはpMISのみを有する半導体装置、DRAM
(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static
Random Access Memory )またはフラッシュメモリ(E
EPROM:Electric Erasable Programmable Read On
ly Memory )等のようなメモリ回路を有する半導体装
置、マイクロプロセッサ等のような論理回路を有する半
導体装置あるいはこれらメモリ回路と論理回路とを同一
半導体基板に設けた半導体装置に適用することが可能で
ある。
【0044】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0045】(1).電源電圧の異なる素子を設けている半
導体装置の製造工程を低減することが可能となる。
【0046】(2).電源電圧の異なる素子を設けている半
導体装置のコストを低減することが可能となる。
【0047】(3).電源電圧の異なる素子を設けている半
導体装置において、上記(1) を満たしながら、低電源電
圧側の電界効果トランジスタにおける低不純物濃度の半
導体領域の不純物濃度プロファイルを急峻にし、かつ、
高電源電圧側の電界効果トランジスタにおける低不純物
濃度の半導体領域の不純物濃度プロファイルをなだらか
にすることが可能となる。
【0048】(4).上記(3) により、低電源電圧側および
高電源電圧側の電界効果トランジスタにおけるホットキ
ャリア耐性を向上させることが可能となる。したがっ
て、電源電圧の異なるで素子を設けている半導体装置の
信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程中における要部断面図である。
【図2】図1に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図3】図2に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図4】図3に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図5】図4に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図6】図5に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図7】図6に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図8】図7に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図9】図8に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図10】図9に続く半導体装置の製造工程中における
要部断面図である。
【図11】図10に続く半導体装置の製造工程中におけ
る要部断面図である。
【図12】図11に続く半導体装置の製造工程中におけ
る要部断面図である。
【図13】図12に続く半導体装置の製造工程中におけ
る要部断面図である。
【図14】図13に続く半導体装置の製造工程中におけ
る要部断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 分離部 3a、3b nウエル 4a、4b pウエル 5 絶縁膜 6a〜6d フォトレジスト膜 7a,7b ゲート絶縁膜 8 低抵抗ポリシリコン膜 9 ゲート電極 10a 低不純物濃度の半導体領域 10b 高不純物濃度の半導体領域 11a 低不純物濃度の半導体領域 11b 高不純物濃度の半導体領域 12 絶縁膜 12a 側壁絶縁膜 13 シリサイド膜 14 絶縁膜 15 絶縁膜 16 接続孔 17 プラグ 18 第1層配線 L 素子の領域(第1の素子の形成領域) H 素子の領域(第2の素子の形成領域) P pMIS形成領域 N nMIS形成領域 Qp pMIS Qn nMIS
フロントページの続き Fターム(参考) 5F040 DA17 DB03 EA08 EA09 EC01 EC07 EC13 ED03 EF02 EH02 EK05 FA05 FB02 FB04 FC11 FC15 FC19 FC21 FC22 5F048 AA03 AA07 AA09 AB01 AB03 AC01 AC03 AC04 BA01 BA16 BB03 BB06 BB07 BB08 BB11 BB16 BC05 BC06 BC19 BC20 BD10 BE03 BE04 BF02 BF06 BF07 BG12 BG14 DA25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧の異なる素子を半導体基板に設
    けている半導体装置の製造方法であって、(a)前記半
    導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、(b)前
    記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    (c)前記半導体基板に相対的に低い不純物濃度の第1
    の半導体領域を形成するための第1の不純物を導入する
    工程と、(d)前記半導体基板に相対的に高い不純物濃
    度の第2の半導体領域を形成するための第2の不純物を
    導入する工程とを有し、 前記(c)工程の前に、相対的に低い電源電圧を用いる
    第1の素子の形成領域に不純物の増速拡散を抑制する物
    質を導入する工程を有し、 前記(c)工程においては、前記相対的に低い電源電圧
    を用いる第1の素子の形成領域および相対的に高い電源
    電圧を用いる第2の素子の形成領域の両方に前記第1の
    不純物を導入することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 電源電圧の異なる素子を半導体基板に
    設けている半導体装置の製造方法であって、(a)前記
    半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、(b)
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    (c)前記半導体基板に相対的に低い不純物濃度の第1
    の半導体領域を形成するための第1の不純物を導入する
    工程と、(d)前記半導体基板に相対的に高い不純物濃
    度の第2の半導体領域を形成するための第2の不純物を
    導入する工程とを有し、 前記(c)工程の前に、相対的に低い電源電圧を用いる
    第1の素子の形成領域に窒素を導入する工程を有し、 前記(c)工程においては、前記相対的に低い電源電圧
    を用いる第1の素子の形成領域および相対的に高い電源
    電圧を用いる第2の素子の形成領域の両方に前記第1の
    不純物を導入することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置の製
    造方法において、前記ゲート絶縁膜を形成した後、その
    ゲート絶縁膜に対して酸窒化処理を施す工程を有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 電源電圧の異なる素子を半導体基板に
    設けている半導体装置の製造方法であって、(a)前記
    半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、
    (b)前記(a)工程後、前記第1のゲート絶縁膜上
    に、相対的に低い電源電圧を用いる第1の素子の形成領
    域が露出され、かつ、相対的に高い電源電圧を用いる第
    2の素子の形成領域が覆われるように第1の膜を形成す
    る工程と、(c)前記第1の膜をマスクとして、前記相
    対的に低い電源電圧を用いる第1の素子の形成領域に不
    純物の増速拡散を抑制する物質を導入する工程と、
    (d)前記(c)工程後、前記第1の膜をマスクとして
    前記第1のゲート絶縁膜を除去する工程と、(e)前記
    (d)工程後において、前記第1の膜を除去した後、前
    記相対的に低い電源電圧を用いる第1の素子の形成領域
    における半導体基板上に前記第1のゲート絶縁膜よりも
    薄い第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、(f)前記
    第1および第2のゲート絶縁膜上にゲート電極を形成す
    る工程と、(g)前記半導体基板に相対的に低い不純物
    濃度の第1の半導体領域を形成するための第1の不純物
    を導入する工程と、(h)前記半導体基板に相対的に高
    い不純物濃度の第2の半導体領域を形成するための第2
    の不純物を導入する工程とを有し、 前記(g)工程においては、前記相対的に低い電源電圧
    を用いる第1の素子の形成領域および相対的に高い電源
    電圧を用いる第2の素子の形成領域の両方に前記第1の
    不純物を導入することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第1、第2のゲート絶縁膜を形成した後、
    その第1、第2のゲート絶縁膜に対して酸窒化処理を施
    す工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の半
    導体装置の製造方法において、前記相対的に低い電源電
    圧を用いる第1の素子が第1のnチャネル型の電界効果
    トランジスタおよび第1のpチャネル型の電界効果トラ
    ンジスタであり、前記相対的に高い電源電圧を用いる第
    2の素子が第2のnチャネル型の電界効果トランジスタ
    および第2のpチャネル型の電界効果トランジスタであ
    り、 前記相対的に低い不純物濃度の第1の半導体領域を形成
    するための第1の不純物導入工程においては、(a)前
    記半導体基板上に電源電圧の異なる第1、第2のnチャ
    ネル型の電界効果トランジスタの形成領域が露出され、
    かつ、電源電圧の異なる第1、第2のpチャネル型の電
    界効果トランジスタの形成領域が覆われる第2の膜を形
    成した後、前記電源電圧の異なる第1、第2のnチャネ
    ル型の電界効果トランジスタにおける相対的に低い不純
    物濃度のn型半導体領域を形成するための不純物導入工
    程と、(b)前記半導体基板上に電源電圧の異なる第
    1、第2のpチャネル型の電界効果トランジスタの形成
    領域が露出され、かつ、電源電圧の異なる第1、第2の
    nチャネル型の電界効果トランジスタの形成領域が覆わ
    れる第3の膜を形成した後、前記電源電圧の異なる第
    1、第2のpチャネル型の電界効果トランジスタにおけ
    る相対的に低い不純物濃度のp型半導体領域を形成する
    ための不純物導入工程とを有することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の半
    導体装置の製造方法において、前記第1の素子のゲート
    絶縁膜の厚さが、前記第2の素子のゲート絶縁膜の厚さ
    よりも薄いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305302A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置及びその製造方法
JP2003163282A (ja) * 2001-09-21 2003-06-06 Agere Systems Guardian Corp 多動作電圧垂直置換ゲート(vrg)トランジスタ
JP2012514318A (ja) * 2008-12-31 2012-06-21 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド チャネル半導体合金を備えたトランジスタにおける堆積不均一性の低減によるスレッショルド電圧ばらつきの低減

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