JP2000352907A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000352907A
JP2000352907A JP11165160A JP16516099A JP2000352907A JP 2000352907 A JP2000352907 A JP 2000352907A JP 11165160 A JP11165160 A JP 11165160A JP 16516099 A JP16516099 A JP 16516099A JP 2000352907 A JP2000352907 A JP 2000352907A
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JP
Japan
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optional
image forming
forming apparatus
duct
air
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JP11165160A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kagawa
篤史 香川
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オプション装着、非装着にかかわらず画像形
成装置内部のエアを適切な速度で排気すること。 【解決手段】 画像形成装置本体U1に装着されるとと
もに装着時に前記画像形成装置本体U1の外壁1を形成
する外壁パネル2と、前記外壁パネル2内面に設けられ
たカバー側ダクト3であって前記画像形成装置本体U1
への装着時に装置内部の所定位置からエアを吸引する吸
引ダクトの下流端に接続される吸引ダクト接続口3b,
3b,3bと前記画像形成装置本体U1への装着時に前記
画像形成装置本体U1の吸引装置BWの上流端に接続さ
れる吸引装置接続口3cとを有する前記カバー側ダクト
3とを備えたダクト付きカバーD2とから構成される画
像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置装置
内部のエアを排気するダクトを備えた画像形成装置に関
し、特に、オプション部品(例えば、プリンタ機能追加
用ボード、イメージスキャナ機能追加用ボード等)が装
着された場合に前記オプション部品に冷却用エアを供給
可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置本体にオプション装置を取
付けることによって、機能拡張を行うことが可能な画像
形成装置において、オプション装置を取付けると、画像
形成装置本体外装カバーと外気との間にオプション装置
が挟まれ、前記画像形成装置本体内部から外部への放熱
状態が悪化し、前記画像形成装置本体内部の温度が上昇
し易い。また、前記オプション装置内に発熱部品が配置
されている場合、前記本体外装カバーを通じて前記画像
形成装置本体内部が暖められ温度が上昇し、前記本体外
装カバーや画像形成装置本体内部の温度上昇により前記
画像形成装置本体内部の各装置の信頼性の低下や画像品
質の低下などの問題が発生する。このような問題を解消
する技術としては従来下記の技術(J01)が知られてい
る。 (J01)(特開平9−114158号公報記載の技術) この公報記載の技術は、オプション装置(この公報では
記録シートの反転装置、給紙トレイ、排紙トレイを備え
た装置)内に発熱源である記録シート搬送用ロールの駆
動用モータの外周にエアの案内板が設けられている。画
像形成装置本体内部に設けられたファンにより前記オプ
ション装置の駆動用モータに吹き付けられたエアは前記
エア案内板に沿って前記オプション装置外部に排気され
て画像形成装置内の温度上昇を押さえようとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(従来技術(J01)の
問題点)前記従来技術(J01)では、前記画像形成装置
本体内部のエアがオプション装置を経て外部へ排気され
る流路の途中に前記オプション装置の駆動用モータやエ
ア案内板が設けられているため、前記駆動用モータやエ
ア案内板によりエアの流れの抵抗が増す。このため、前
記画像形成装置本体内部からのエアの流量は、前記画像
形成装置本体に前記オプション装置が取付けられる前よ
りも低下し、画像形成装置本体内部やオプション装置内
部の温度上昇を押えきれないという問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑み、下記(O0
1),(O02)の記載内容を課題とする。 (O01)オプション装着、非装着にかかわらず画像形成
装置内部のエアを適切な排気速度で排出すること。 (O02)前記オプション装着時およびオプション非装着
時でも同じ構成の画像形成装置本体内の排気構造を使用
して、画像形成装置内部のエアを適切な速度で排気する
こと。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0006】(本発明)前記課題を解決するために本発
明の画像形成装置は、次の要件(A01)を備えたことを
特徴とする (A01)画像形成装置本体(U1)に装着されるととも
に装着時に前記画像形成装置本体(U1)の外壁(1)
を形成する外壁パネル(2)と、前記外壁パネル(2)
内面に設けられたカバー側ダクト(3)であって前記画
像形成装置本体(U1)への装着時に装置本体内部の所
定位置からエアを吸引する吸引ダクトの下流端に接続さ
れる吸引ダクト接続口(3b,3b,3b)と前記画像形
成装置本体(U1)への装着時に前記画像形成装置本体
(U1)の送風機(BW)の上流端に接続される送風機
接続口(3c)とを有する前記カバー側ダクト(3)と
を備えたダクト付きカバー(D1,D2)。
【0007】(本発明の作用)前記構成を備えた本発明
の画像形成装置では、ダクト付きカバー(D1,D2)
は、外壁パネル(2)と、前記外壁パネル(2)内面に
設けられたカバー側ダクト(3)とを備え、前記外装パ
ネルは画像形成装置本体(U1)に装着されるとともに
装着時に前記画像形成装置本体(U1)の外壁(1)を
形成する。前記カバー側ダクト(3)は、吸引ダクト接
続口(3b,3b,3b)と吸引装置接続口(3c)とを有
し、吸引ダクト接続口(3b,3b,3b)は、前記画像
形成装置本体(U1)への装着時に画像形成装置本体
(U1)の吸引ダクトの下流端に接続される。前記吸引
ダクトは、装置本体内部の所定位置からエアを吸引す
る。前記吸引ダクトにより吸引されたエアは、前記吸引
ダクト接続口(3b,3b,3b)から前記カバー側ダク
ト(3)内に流れる。また、前記送風機接続口(3c)
は前記画像形成装置本体(U1)への装着時に前記画像
形成装置本体(U1)の送風機(BW)の上流端に接続
され、前記カバー側ダクト(3)内のエアが前記送風機
(BW)により吸引される。
【0008】このため、前記カバー側ダクト(3)は、
前記ダクト付きカバー(D1,D2)の外面に部品(オプ
ション装置)を取付けることが可能であり、その場合、
前記ダクト付きカバー(D1,D2)の内面に設けられて
いる前記カバー側ダクト(3)および装置本体(U1)
の吸引ダクトを使用して、前記画像形成装置本体(U
1)内のエアを適切に排気することができ且つ、前記ダ
クト付きカバー(D1,D2)の外面の部品(オプション
装置)の冷却を行うことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の画像形
成装置の実施の形態1は、前記本発明において下記の要
件(A02),(A03)を備えたことを特徴とする、(A
02)前記ダクト付きカバー(D2)の外側面に着脱可能
で且つ内側にオプション部品(12,12)を収容する
オプション空間(13)が設けられたオプション装置
(V)、(A03)前記オプション装置(V)が着脱可能
に装着されるオプション着脱部(2d)が外側面に設け
られて、前記装置本体内部のエアを前記オプション空間
(13)に流入させるためのオプション空間エア流入口
(2b)と、前記オプション空間(13)の前記エアを
前記カバー側ダクト(3)内へ流出させるためのオプシ
ョン空間エア流出口(2c)とが設けられた前記ダクト
付きカバー(D2)。
【0010】前記実施の形態1の画像形成装置におい
て、前記「オプション空間エア流入口(2b)」、「オ
プション空間エア流出口(2c)」は、前記オプション
非装着時にはシール用テープ等のシール部材(16a,
16b)で閉塞して使用し、前記オプション装着時には
前記シール部材(16a,16b)を剥がして使用するこ
とが可能である。また、前記シール部材(16a,16
b)の代わりに前記オプション空間エア流入口(2b)、
オプション空間エア流出口(2c)を開閉する開閉部材
(17a,17b)を使用可能である。この場合、前記開
閉部材(17a,17b)は、前記外装パネル(2)内面
に開閉可能に連結したり、着脱可能に構成したりするこ
とが可能である。
【0011】(実施の形態1の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態1では、前記ダクト
付きカバー(D1,D2)の外側面に着脱可能なオプショ
ン装置(V)は、内側にオプション空間(13)が設け
られており、前記オプション空間(13)にはオプショ
ン部品(12,12)を収容する。ダクト付きカバー
(D2)の外側面には、オプション着脱部(2d)が設け
られており、前記オプション着脱部(2d)には前記オ
プション装置(V)が装着される。また、前記ダクト付
きカバー(D2)には、オプション空間エア流入口(2
b)とオプション空間エア流出口(2c)とが設けられて
おり、前記オプション空間エア流入口(2b)からは前
記装置本体内部のエアを前記オプション空間(13)に
流入させる。前記オプション空間エア流出口(2c)か
らは前記オプション空間(13)の前記エアを前記カバ
ー側ダクト(3)内へ流出させる。したがって、前記ダ
クト付きカバー(D2)にオプション装置(V)が取付
けられた場合、前記画像形成装置本体(U1)内および
前記オプション空間(13)のエアを排気することがで
きる。
【0012】また、本実施の形態1において、たとえ
ば、前記オプション装着時に前記ダクト付きカバー(D
2)のオプション空間エア流入口(2b)およびオプショ
ン空間エア流出口(2c)をシール用テープ等のシール
部材(16a,16b)で閉塞して使用し、前記オプショ
ン非装着時には前記シール部材(16a,16b)を剥が
して開放して使用した場合には、オプション装着時およ
びオプション非装着時ともに同じダクト付きカバー(D
2)が使用できる。このため、前記オプション空間エア
流入口(2b)およびオプション空間エア流出口(2c)
が形成されて開放状態のダクト付きカバー(D2)と前
記エア流入口(2b)、エア流出口(2c)が形成されて
いないダクト付きカバー(D1)とを準備する必要がな
い。
【0013】(実施の形態2)本発明の画像形成装置の
実施の形態2は、前記本発明または実施の形態1におい
て下記の要件(A04)を備えたことを特徴とする、(A
04)前記ダクト付きカバー(D1,D2)の画像形成装置
本体(U1)への装着時に前記送風機(BW)の下流端
に接続されて、前記送風機(BW)の上流側から吸引さ
れたエアを外部へ排気する排気用ダクト(9)を有する
前記ダクト付きカバー(D1,D2)。
【0014】(実施の形態2の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態2では、ダクト付き
カバー(D1,D2)は排気用ダクト(9)を有し、前記
排気用ダクト(9)は、前記ダクト付きカバー(D1,
D2)の画像形成装置本体(U1)への装着時に前記送風
機(BW)の下流端に接続されて、前記送風機(BW)
の上流側から吸引されたエアを外部へ排気する。
【0015】(実施の形態3)本発明の画像形成装置の
実施の形態3は、前記本発明の実施の形態1において下
記の要件(A05)を備えたことを特徴とする、(A05)
前記オプション装置(V)の非装着時には前記オプショ
ン空間エア流入口(2b)およびオプション空間エア流
出口(2c)を閉塞し、前記オプション装置(V)の装
着時には前記オプション空間エア流入口(2b)および
オプション空間エア流出口(2c)を開放する開閉部材
(16a,16b,17a,17b)。
【0016】(実施の形態3の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態3は、前記オプショ
ン装置(V)の非装着時には開閉部材(16a,16b,
17a,17b)により前記オプション空間エア流入口お
よびオプション空間エア流出口(2c)は閉塞され、前
記オプション装置(V)の装着時には開放される。開放
された状態ではオプション空間(13)にエアを供給可
能となる。
【0017】(実施の形態4)本発明の画像形成装置の
実施の形態4は、前記本発明の実施の形態3において下
記の要件(A06)を備えたことを特徴とする、(A06)
前記開閉部材(17a,17b)を着脱可能に支持する開
閉部材着脱部(18a,18a,18b)が設けられた前
記ダクト付きカバー(D2)。
【0018】(実施の形態4の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態4では、ダクト付き
カバー(D2)に設けた開閉部材着脱部(18a,18
a,18b)は前記開閉部材(17a,17b)を着脱可能
に支持する。したがって、前記開閉部材(17a,17
b)により前記オプション空間エア流入口(2b)および
オプション空間エア流出口(2c)を開閉する作業が行
い易い。
【0019】(実施の形態5)本発明の画像形成装置の
実施の形態5は、前記実施の形態1ないし4において下
記の要件(A07)を備えたことを特徴とする、(A07)
前記オプション装置(V)の非装着時に前記カバー側ダ
クト(3)内に着脱可能に装着されて前記カバー側ダク
ト(3)内のエア流の抵抗を前記オプション装置(V)
の装着時より大きくするエア抵抗部材(7)。 (実施の形態5の作用)前記構成を備えた本発明の画像
形成装置の実施の形態5では、エア抵抗部材(7)は、
前記オプション装置(V)の非装着時に前記カバー側ダ
クト(3)内に着脱可能に装着される。この状態ではて
前記カバー側ダクト(3)内のエア流の抵抗は前記オプ
ション装置(V)の装着時より大きくなる。
【0020】前記オプション装置(V)を装着した状態
で前記送風機(BW)の回転速度を前記吸引ダクト内お
よび前記オプション装置(V)のオプション空間(1
3)内を通過するエア量が適切になるように設定した場
合、この回転速度に設定した状態のまま、前記オプショ
ン装置(V)を取外すと、前記エアが通過していたオプ
ション空間(13)がなくなるので、エア流量が増加
し、適切量以上に前記エアが排気されることになる。し
かし、この実施の形態5では、前記オプション装置
(V)の非装着時には前記エア抵抗部材(7)により前
記カバー側ダクト(3)内のエア流の抵抗を増加させる
ので、前記送風機(BW)の回転速度を制御することな
くエア流量の増加を抑え適切な量のエアを排気すること
ができる。
【0021】(実施の形態6)本発明の画像形成装置の
実施の形態6は、前記実施の形態1ないし4において下
記の要件(A08)〜(A010)を備えたことを特徴とす
る、(A08)前記オプション非装着時の前記送風機(B
W)の回転速度であるオプション非装着時回転速度の設
定値を記憶するオプション非装着時回転速度設定値記憶
手段(C2)、(A09)前記オプション装着時の前記送
風機(BW)の回転速度であって前記オプション非装着
時回転速度より速い回転速度であるオプション装着時回
転速度の設定値を記憶するオプション装着時回転速度設
定値記憶手段(C3)、(A010)前記オプション非装着
時には前記オプション非装着時回転速度で前記送風機
(BW)を駆動し、前記オプション装着時には前記オプ
ション装着時回転速度で前記送風機(BW)を駆動する
送風機作動手段(C4)。
【0022】(実施の形態6の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態6では、オプション
非装着時回転速度設定値記憶手段(C2)は、前記オプ
ション非装着時の前記送風機(BW)の回転速度である
オプション非装着時送風機回転速度の設定値を記憶す
る。オプション装着時回転速度設定値記憶手段(C3)
は、前記オプション装着時の前記送風機(BW)の回転
速度であって前記オプション非装着時回転速度より大き
い回転速度であるオプション装着時回転速度の設定値を
記憶する。送風機作動手段(C4)は、前記オプション
非装着時には前記オプション非装着時回転速度で前記送
風機(BW)を駆動し、前記オプション装着時には前記
オプション装着時回転速度で前記送風機(BW)を駆動
する。したがって、前記オプション装着時またはオプシ
ョン非装着時に前記送風機(BW)の回転速度を前記オ
プション装着時回転速度または前記オプション装着時回
転速度より小さいオプション非装着時回転速度にかえる
ことができるので、無駄な電力が消費されず、前記オプ
ション非装着時には前記送風機(BW)の回転による騒
音も小さくなる。また、オプション装置(V)の有無に
応じて、適切なエア流量を得ることができる。
【0023】(実施の形態7)本発明の画像形成装置の
実施の形態7は、前記本発明において下記の要件(A01
1),(A012)を備えたことを特徴とする、(A011)
前記ダクト付きカバー(D2)の外側面に設けられて、
内側にオプション部品(12,12)を収容するオプシ
ョン空間(13)を有するオプション装置(V)、(A
012)前記装置本体内部のエアを前記オプション空間
(13)に流入させるためのオプション空間エア流入口
(2b)と、前記オプション空間(13)の前記エアを
前記カバー側ダクト(3)内へ流出させるためのオプシ
ョン空間エア流出口(2c)とが設けられた前記ダクト
付きカバー(D2)。
【0024】(実施の形態7の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態7のダクト付きカバ
ー(D2)は外側面にオプション装置(V)が設けられ
ている。前記オプション装置(V)を設けたダクト付き
カバー(D2)は、オプション装置(V)を必要とする
場合に使用される。オプション装置(V)を必要としな
い場合は、別のカバー(オプション装置(V)が付いて
いないダクト付きカバー(D1))が使用される。
【0025】(実施例)次に図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0026】(実施例1)図1は本発明の画像形成装置
の実施例1の正断面図である。図2は本発明の実施例1
の画像形成装置の斜視図で、前記画像形成装置の画像形
成装置本体にオプション装置が装着されていない状態を
示す図である。図1において、画像形成装置Uは、画像
形成装置本体(複写機)U1および画像形成装置本体U1
の上面のプラテンガラスPG上に置かれた自動原稿搬送
装置U2とを有している。前記自動原稿搬送装置U2は、
複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置される原
稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙トレイT
G1に載置された複数の各原稿Giは順次プラテンガラス
PG上の複写位置を通過して原稿排紙トレイTG2に排出
されるように構成されている。
【0027】前記画像形成装置本体U1は、外壁1、ユ
ーザがコピースタート等の作動指令信号を入力操作する
UI(ユーザインタフェース)(図2、図1参照)、露
光光学系A(図1参照)等を有している。前記自動原稿
搬送装置U2でプラテンガラスPGを通って原稿読取位
置をとおって搬送される原稿Giまたは手動でプラテン
ガラスPG上に置かれた原稿からの反射光は、前記露光
光学系Aを介して、CCD(固体撮像素子)でR
(赤)、G(緑)、B(青)の電気信号に変換される。
IPS(イメージプロセッシングシステム)は、前記R
GBの電気信号をK(黒)、Y(イエロー)、M(マゼ
ンタ)、C(シアン)の画像データに変換し、濃度補正
等の画像処理を施して記憶し、前記画像データを所定の
タイミングで潜像形成用の画像データとしてレーザ駆動
回路LDに出力する。レーザ駆動回路LDは、入力された
画像データに応じてレーザ駆動信号をROS(ラスター
アウトプットスキャン、潜像書込装置)に出力する。
【0028】前記外壁1内の感光体ドラムにより構成さ
れた像担持体PRは矢印Ya方向に回転しており、その
表面はロール状の帯電器CRにより一様に帯電された
後、潜像書込位置Q1において前記ROS(潜像書込装
置)のレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が
形成される。フルカラー画像を形成する場合は、K
(黒),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シア
ン)の4色の画像に対応した静電潜像が順次形成され、
モノクロ画像の場合はK(黒)画像に対応した静電潜像
のみが形成される。前記像担持体PRへのレーザビーム
Lによる潜像書込は、中間転写ベルト(中間転写体)B
の非画像部に設けられた基準マークBmをベルト位置セ
ンサSNbが検知してから所定の時間経時後に開始され
る。フルカラー画像の場合は、各色を重ね合わせるの
で、前記ベルト位置センサSNbが基準マークBmを検知
してからレーザビームLによる潜像書込開始までの時間
は各色同一である。前記静電潜像が形成された像担持体
PR表面は回転移動して現像領域Q2、1次転写領域
(中間転写領域)Q3を順次通過する。
【0029】前記現像領域Q2において前記静電潜像を
現像するロータリ式の現像装置Gは、回転軸Gaととも
に回転するK(黒),Y(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン)の4色の現像器GK,GY,GM,
GCを有している。前記各色の現像器GK,GY,G
M,GCの中のいずれかの現像器が、前記現像領域Q2
に回転移動して、現像領域Q2を通過する像担持体PR
上の静電潜像をトナー像に現像する。前記1次転写領域
Q3は、矢印Ya方向に回転移動する中間転写ベルトBが
ロール状の1次転写器T1により像担持体PR表面に圧
接される領域である。前記1次転写器T1には現像装置
Gで使用される現像用のトナーの帯電極性と逆極性の1
次転写電圧が電源回路Eから供給される。前記電源回路
EはコントローラCにより制御される。
【0030】前記像担持体PR表面に現像されたトナー
像Tnは前記1次転写領域Q3において、1次転写器T1
により中間転写ベルトBに1次転写される。1次転写
後、像担持体PR表面の残留トナーはクリーナCL1によ
りクリーニングされる。
【0031】前記矢印Ya方向に回転移動する中間転写
ベルトBは、駆動ロールRd、テンションロールRt、ウ
ォーキングロールRw、アイドラロール(フリーロー
ル)Rf、およびバックアップロールT2aにより回転可
能に支持されている。バックアップロールT2aに対向す
る位置には中間転写ベルトBを挟んで2次転写ロールT
2bが離隔および圧接可能(離接可能)に配置されてお
り、前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと圧接
する領域(ニップ)により2次転写領域(シート転写領
域)Q4が形成されている。また、前記バックアップロ
ールT2aには導電性金属製のコンタクトロールT2cが当
接している。コンタクトロールT2cには前記トナーの帯
電極性と同極性の2次転写電圧が電源回路Eから供給さ
れる。前記ロールT2a〜T2cにより2次転写器(シート
転写器)T2が構成されている。
【0032】フルカラー画像を形成する場合、潜像書込
位置Q1において第1色目の静電潜像が形成され、現像
領域Q2において1色目のトナー像Tnが形成される。こ
のトナー像Tnは、1次転写領域Q3を通過する際に、1
次転写器T1によって中間転写ベルトB上に静電的に1
次転写される。その後同様にして、第1色目のトナー像
Tnを担持した中間転写ベルトB上に、第2色目、第3
色目、第4色目のトナー像Tnが順次重ねて1次転写さ
れ、最終的にフルカラーの多重トナー像が中間転写ベル
トB上に形成される。単色のモノカラー画像を形成する
場合には1個の現像器のみを使用し、単色トナー像が中
間転写ベルトB上に1次転写される。
【0033】シート収容トレイTR1〜TR3に収容され
た記録シートSは、給紙路SH1により前記2次転写領
域Q4に搬送される。すなわち、前記各トレイTR1〜T
R3の記録シートSは、所定のタイミングでピックアッ
プロールRpにより取り出され、さばきロールRsで1枚
ずつ分離されて、複数の搬送ロールRaによりレジロー
ルRrに搬送される。また、手差しトレイTR4から給紙
する場合も前記レジロールRrに前記記録シートSが搬
送される。前記レジロールRrに搬送された記録シート
Sは、前記前記1次転写された多重トナー像または単色
トナー像が2次転写領域Q4に移動するのにタイミング
を合わせて、転写前シートガイドSG1から2次転写領
域Q4に搬送される。前記2次転写領域Q4において2次
転写器T2は、中間転写ベルトB上のトナー像を記録シ
ートSに静電的に一括して2次転写する。2次転写後の
中間転写ベルトBはベルトクリーナーCL2により残留ト
ナーが除去される。トナー像が2次転写された記録シー
トSは、定着領域Q5を通過する際に定着装置Fにより
加熱定着された後、記録シート排出トレイTR5に排出
される。
【0034】定着装置Fの下流側に配置された切替ゲー
トGT1は、前記定着装置Fを通過した記録シートSの搬
送方向をシート排出路SH2またはシート反転路SH3のい
ずれかの方向に切り替える。前記シート排出路SH2に搬
送された記録シートSは複数の搬送ロールRaにより記
録シート排紙トレイTR5に排出される。両面複写の場
合、1面目のトナー像が転写された記録シートSは、シ
ート反転路SH3で反転された後、シート循環路SH4を通
って、前記2次転写領域Q4に再送され、2面目にトナ
ー像が転写される。なお、前記符号SH1〜SH4で示す
構成要素からシート搬送路SHが構成される。また、こ
の実施例1において、前記画像形成装置Uは、基本機能
として複写機能を有する画像形成装置であり、前記画像
形成装置Uに装着されるオプション装置Vは、プリンタ
機能およびFAX機能を有する装置である。
【0035】図3は前記画像形成装置のオプション非装
着カバーの説明図である。図4は前記オプション非装着
カバーに取付けられたエア抵抗部材および前記オプショ
ン非装着カバーの断面図で、図4Aは前記エア抵抗部材
の取付け構造の説明図、図4Bは前記図3のIVB−IV
B線断面図である。図5は前記オプション非装着カバー
が前記画像形成装置本体に取付けられた状態のときの送
風機の説明図である。
【0036】図3において、オプション装置Vが装着さ
れていないオプション非装着カバー(ダクト付きカバ
ー)D1は、前記画像形成装置本体U1にネジ止めされ
る。前記オプション非装着カバーD1は、前記画像形成
装置本体U1への装着時に前記外壁1を構成する外壁パ
ネル2と、カバー側ダクト3とを有している。前記カバ
ー側ダクト3には、前記外壁パネル2の内面にネジ止め
されるネジ止め部3a,3a,3aおよび吸引ダクト接続
口3b,3b,3bが形成されており、前記各吸引ダクト
接続口3bの下流端側には、ブロア接続口(送風機接続
口)3cが形成されている。
【0037】前記ブロア接続口3cには、前記オプショ
ン非装着カバーD1が画像形成装置本体U1に取付けられ
た際、前記画像形成装置本体U1に設けられたブロアB
W(送風機、図5参照)の上流側が、スポンジ4を介し
て接続する。また、前記各吸引ダクト接続口3bにも前
記ブロア接続口3cと同様に、前記画像形成装置本体U1
内の所定位置からエアを吸引する吸引ダクト(図示せ
ず)の下流端に接続される。図4Bにおいて、前記カバ
ー側ダクト3内には、第1エア流路6a、第2エア流路
6bおよびこれらの下流側のエア合流路6cが形成されて
おり、前記エア合流路6cには前記吸引ダクト接続口3b
から第1、第2エア流路6a,6b内に流入したエアが合
流する。前記カバー側ダクト3内に前記第1、第2エア
流路6a,6bが設けられているのは、前記第1エア流路
6aには高濃度のオゾンを吸引し、第2エア流路6bには
低濃度のオゾンとトナー粉を吸引しており、前記エア合
流路6cの合流前に前記各流路6a,6b内のエアをそれ
ぞれ適したフィルタに通過させて、1つのブロアBWで
吸引するためである。前記第1エア流路6a内には前記
外壁パネル2に固定されたエア抵抗部材7が配置されて
おり、前記エア抵抗部材7により前記第1エア流路6a
内を流れるエア流の抵抗が大きくなるようになってい
る。図5において、前記ブロアBWの下流側には、ブロ
ア側排気ダクトBW1が設けられており、前記ブロア側
排気ダクトBW1には、スポンジ8を介して、排気用ダ
クト9(図9参照)の上流端が接続されている。前記排
気用ダクト9は、前記外壁パネル2に設けられており、
前記排気用ダクト9の下流端は、前記外壁パネル2の下
側面の排気口2a(図5参照)に接続されている。
【0038】図6は前記画像形成装置のオプション装着
カバーの説明図である。図7は前記図6のVII−VII線
断面図である。図7において、前記オプション装置Vが
装着されたオプション装着カバー(ダクト付きカバー)
D2は、前記オプション非装着カバーD1とはほぼ同一の
構成なので、前記オプション装着カバーD2において、
前記オプション非装着カバーD1と同一の構成要素には
同じ符号を付して詳細な説明は省略する。前記オプショ
ン装着カバーD2の外壁パネル2の外側面には、オプシ
ョン装置カバー11が装着されている。前記オプション
装置カバー11の内側には、発熱源としてのオプション
用基板(オプション部品)12,12が収容されたオプ
ション空間13が設けられている。なお、前記オプショ
ン装置カバー11とオプション用基板12,12とから
前記オプション装置Vが構成される。
【0039】図6、図7において、前記オプション装着
カバーD2の外壁パネル2には、前記装置本体U1内部の
エアを前記オプション空間13に流入させるためのオプ
ション空間エア流入口2bと、前記オプション空間13
の前記エアを前記カバー側ダクト3の第1エア流路6a
内へ流出させるためのオプション空間エア流出口2cが
形成されている。なお、前記オプション装着カバーD2
には、前記エア抵抗部材7が設けられていない。また、
前述のブロアBWの回転速度は、前記画像形成装置本体
U1に前記オプション装着カバーD2が装着された場合で
も前記オプション非装着カバーD1が装着された場合で
も一定の速度に設定されている。前記一定の速度とは、
前記オプション装着時に前記吸引ダクトから吸引するエ
ア量および前記オプション装置V内を通過させるエア量
が適切となるように設定された回転速度である。したが
って、前記オプション装置Vが装着されていない前記オ
プション非装着カバーD1が装着されている場合には、
吸引、排気されるエア流の増加を防止するため、前記第
1エア流路6a内にエア抵抗部材7を設けている。
【0040】(実施例1の作用)図8は前記実施例1の
画像形成装置内から排気されるエアの流れの説明図で、
図8Aは前記画像形成装置の画像形成装置本体にオプシ
ョン装置が装着されていない状態のときのエアの流れの
説明図、図8Bは前記画像形成装置の画像形成装置本体
にオプション装置が装着された状態のときのエアの流れ
の説明図である。
【0041】図6、図7、図8Bにおいて、前記画像形
成装置本体U1に前記オプション装着カバーD2が取付ら
れた場合、前記ブロアBWが回転すると、前記画像形成
装置本体U1内のエアが、前記オプション空間エア流入
口2bから前記オプション装置V内のオプション空間1
3(図7参照)へ流入し、前記オプション空間13内の
前記オプション用基板12,12を冷却してから前記オ
プション空間エア流出口2cから前記カバー側ダクト3
内へ流出する。前記カバー側ダクト3内に流入したエア
は、画像形成装置本体U1内の吸引ダクト(図示せず)
から前記カバー側ダクト3内に流入したエアとともに前
記ブロアBW(図5参照)により吸引され、前記外壁パ
ネル2下側面の排気口2aから外部へ排気される。
【0042】図3、図4B、図8Aにおいて、前記画像
形成装置本体U1に前記オプション非装着カバーD1が取
付けられた場合、画像形成装置本体U1内の吸引ダクト
(図示せず)から前記カバー側ダクト3内に流入したエ
アは、前記ブロアBWにより前記外壁パネル2下側面の
排気口2aから外部へ排気される。このとき、前記ブロ
アBWの回転速度は一定であるが、前記エア抵抗部材7
により前記吸引ダクトから吸引、排気されるエア流の増
加が防止されるので、適切な排気が行われる。
【0043】したがって、前記オプション装置Vの着脱
に応じて、ブロアBWの回転速度を変えずにエア流量の
変動を抑えることができる。また、この実施例1では、
オプション装着時、外気を前記オプション装置カバー1
1側から画像形成装置本体U1内にとり入れないので、
前記オプション装置カバー11の外側面を壁面に密着さ
せても、前記オプション装置V内および画像形成装置本
体U1内の排気が可能で、前記オプション装置V内およ
び画像形成装置本体U1内の温度上昇を抑制できる。
【0044】(実施例2)図9は実施例2の画像形成装
置に使用されるオプション装着カバーの説明図で、前記
実施例1の図6に対応する図である。図10は前記図9
のX−X線断面図で、図10Aは前記オプション装着カ
バーにオプション装置が取付けていない状態を示す図、
図10Bは前記オプション装着カバーにオプション装置
が取付けてある状態を示す図である。この実施例2は、
下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では
前記実施例1と同様に構成されている。なお、この実施
例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応す
る構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を
省略する。
【0045】この実施例2では、オプション装着時およ
びオプション非装着時ともにオプション装着カバーD2
が使用され、実施例2のオプション装着カバーD2は、
オプション装置Vが着脱可能に装着される以外は前記実
施例1のオプション装着カバーD2と同様の構成であ
る。すなわち、図10Bにおいて、実施例2のオプショ
ン装着カバーD2の外側面には、ネジ孔(オプション着
脱部)2dが形成されており、前記ネジ孔2dに螺合する
ネジ14によりオプション装置Vが着脱可能に装着され
る。
【0046】また、オプション非装着時には、図9、図
10Aに示すように前記オプション装着カバーD2のオ
プション空間エア流入口2bおよびオプション空間エア
流出口2cにそれぞれシート状のシール部材(開閉部
材)16a,16bが貼り付けられて外部と遮断され、前
記オプション空間エア流出口2cと対向する位置にエア
抵抗部材7が取付けられる。また、前記オプション非装
着時には、前記ネジ孔2dも、シール部材16c,16d
によりシールされる。オプション装着時には、図10B
に示すように前記シール部材16a,16bが剥がされ、
オプション空間エア流入口2bおよびオプション空間エ
ア流出口2cは、前記オプション空間13と連通する。
【0047】(実施例2の作用)この実施例2では、オ
プション装着時およびオプション非装着時ともに同じオ
プション装着カバーD2を使用するので、前記実施例1
のように2つのカバーD1,D2を準備する必要がない。
このため、この実施例2の画像形成装置Uは、前記実施
例1の画像形成装置Uに比べて製造コストを低下させる
ことができる。
【0048】(実施例3)図11は実施例3の画像形成
装置に使用されるオプション装着カバーのオプション空
間エア流入口およびオプション空間エア流出口を開閉す
る開閉部材の説明図で、図11Aは前記オプション空間
エア流入口およびオプション空間エア流出口が開閉部材
により閉じられた状態を示す図、図11Bは前記図11
AのXIB−XIB線断面図、図11Cは前記図11Aの
XIC−XIC線断面図である。図12は前記オプション
空間エア流入口を開閉する開閉部材の前記図11に示さ
れた構成とは異なる構成を示す図で、前記図11Bに対
応する図である。この実施例3は、下記の点で前記実施
例2と相違しているが、他の点では前記実施例2と同様
に構成されている。なお、この実施例3の説明におい
て、前記実施例2の構成要素に対応する構成要素には同
一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0049】この実施例3では、オプション非装着時に
はオプション装着カバーD2のオプション空間エア流入
口2bおよびオプション空間エア流出口2cは、前記実施
例2のシール部材16a,16bの代わりにプレート部材
(開閉部材)17a,17bにより閉塞されている。前記
プレート部材17a,17bは、前記オプション装着カバ
ーD2の外壁パネル2に設けられた着脱部材(開閉部材
着脱部)18a,18a,18bにより着脱可能に支持さ
れており、固定ピン19により左右方向に移動しないよ
うになっている。前記プレート部材17aは、弾性を有
しており、前記着脱部材18a,18aに着脱の際には、
曲げて行う。また、前記オプション装着カバーD2のカ
バー側ダクト3内の前記オプション空間エア流出口2c
を閉塞する前記プレート部材17bは、前記開閉部材着
脱部材18bへの着脱の際には前記カバー側ダクト3を
取外して行う。
【0050】(実施例3の作用)前記プレート部材17
a,17bは、オプション装着時には、外され、非装着時
には取付けて使用される。したがって、この実施例3も
前記実施例2と同様の作用を奏する。また、前記オプシ
ョン空間エア流入口2bおよびオプション空間エア流出
口2cの開閉作業も行い易い。
【0051】なお、前記図11に示す実施例3のプレー
ト部材17aの代わりに、図12に示すように前記外壁
パネル2にヒンジ連結して前記オプション空間エア流入
口2bを開閉するプレート部材17a′を使用することが
可能である。この場合、前記外壁パネル2が磁性部材の
場合には、前記プレート部材17a′の非連結側端部の
磁石21の磁力により前記プレート部材17a′を前記
外壁パネル2に固定することが可能である。また、前記
外壁パネル2が非磁性部材の場合には、前記外壁パネル
2に板状の磁性部材(たとえば、鉄板)を貼り付けて前
記磁力によりプレート部材17a′を前記外壁パネル2
に固定することが可能である。
【0052】(実施例4)図13は実施例4の画像形成
装置の制御部のブロック線図である。この実施例4は、
下記の点で前記実施例2と相違しているが、他の点では
前記実施例2と同様に構成されている。なお、この実施
例4の説明において、前記実施例2の構成要素に対応す
る構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を
省略する。この実施例4の画像形成装置Uは、前記オプ
ション装着時またはオプション非装着時でブロアBWの
回転速度をかえることができるように構成されている。
このため、この実施例4では、オプション非装着時のオ
プション装着カバーD2には、吸引、排気されるエア流
の増加を防止するためのエア抵抗部材7が設けられてい
ない。
【0053】すなわち、図13において、前記実施例4
の画像形成装置UのコントローラCは、外部との信号の
入出力および入出力信号レベルの調節等を行うI/O
(入出力インターフェース)、必要な処理を行うための
プログラムおよびデータ等が記憶されたROM(リード
オンリーメモリ)、必要なデータを一時的に記憶するた
めのRAM(ランダムアクセスメモリ)、前記ROMに
記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU(中央
演算処理装置)、ならびにクロック発振器等を有するコ
ンピュータにより構成されており、前記ROMに記憶さ
れたプログラムを実行することにより種々の機能を実現
することができる。
【0054】(前記コントローラCに接続された信号入
力要素)前記コントローラCは、UI(ユーザインタフ
ェース)、定着装置近接位置温度センサSNf、前記オプ
ション装着カバーD2の外側面に前記オプション装置V
が装着されたことを検知するオプション装置検出センサ
SN1その他の信号入力要素からの信号が入力されてい
る。前記UIは、電源キーUIa、コピースタートキー
UIb,コピー枚数設定キーUIc、表示部UId等を備
えている。
【0055】(前記コントローラCに接続された被制御
要素)また、コントローラCは、ブロア駆動回路DM
1、その他の被制御要素に接続されており、それらの作
動制御信号を出力している。前記ブロア駆動回路DM1
は前記ブロアBWを駆動する。
【0056】(前記コントローラCの機能)前記コント
ローラCは、下記の制御要素C1〜C4を有しており、前
記各制御要素C1〜C4は、前記信号出力要素からの入力
信号に応じた処理を実行して前記各被制御要素に制御信
号を出力するための、所定の機能を有している。 C1:オプション装着判別手段 オプション装着判別手段C1は、前記オプション装置V
が前記オプション装着カバーD2に装着されているか否
か判断する。 C2:オプション非装着時回転速度設定値記憶手段 オプション非装着時回転速度設定値記憶手段C2は、前
記オプション非装着時の前記ブロアBWの回転速度であ
るオプション非装着時送風機回転速度(低回転速度)の
設定値を記憶する。前記オプション非装着時送風機回転
速度の設定値とは、前記オプション非装着時に前記吸引
ダクトから吸引、排気されるエア量が適切となる前記ブ
ロアBWの回転速度の設定値である。
【0057】C3:オプション装着時回転速度設定値記
憶手段 オプション装着時回転速度設定値記憶手段C3は、前記
オプション装着時の前記ブロアBWの回転速度であって
前記オプション非装着時回転速度より大きい回転速度で
あるオプション装着時回転速度(高回転速度)の設定値
を記憶する。前記オプション装着時回転速度の設定値と
は、前記オプション非装着時回転速度より大きな回転速
度であって、前記オプション装着時に前記吸引ダクトか
ら吸引するエア量および前記オプション装置V内を通過
させるエア量が適切となる前記ブロアBWの回転速度の
設定値である。 C4:ブロア作動手段(送風機作動手段) ブロア作動手段C4は、前記オプション非装着時には前
記オプション非装着時回転速度で前記ブロアBWを駆動
し、前記オプション装着時には前記オプション装着時回
転速度で前記ブロアBWを駆動する。前記ブロア作動手
段C4は、ブロア速度決定手段(送風機速度決定手段)
C4a、ジョブ時ブロア作動手段C4bおよび高温時ブロア
作動手段C4cを有している。 C4a:ブロア速度決定手段(送風機速度決定手段) ブロア速度決定手段C4aは、前記オプション非装着時に
は前記ブロアBWの回転速度を前記オプション非装着時
回転速度の設定値に決定し、前記オプション装着時には
前記ブロアBWの回転速度を前記オプション装着時回転
速度の設定値に決定する。
【0058】C4b:ジョブ時ブロア作動手段 ジョブ時ブロア作動手段C4bは、ジョブが開始されたと
きに前記ブロアBWを作動させる。 C4c:高温時ブロア作動手段 高温時ブロア作動手段C4cは、前記ジョブが開始されい
ない場合に前記定着装置Fの近接位置の温度が所定の温
度以上になったときに前記ブロアBWを作動させる。な
お、この実施例4では、前記定着装置Fの近接位置に温
度センサSNfを設けたが、オプション装置V内や画像形
成装置本体U1内の複数ヵ所に温度センサを設け、前記
複数ヵ所の温度センサのいずれか1つが所定の温度以上
のときに前記ブロアBWを作動させることが可能であ
る。
【0059】(実施例4の作用)図14は前記実施例4
の画像形成装置のブロア制御フローである。図14に示
すブロア制御フローチャートはコントローラCのメモリ
に記憶されたプログラムにより実行される。このブロア
制御フローチャートは画像形成装置Uの電源がオンされ
るとスタートし、画像形成用動作を行う他のプログラム
(画像形成動作を実行するプログラム)と平行してマル
チタスクで実行される。図14のST1(ステップ1)
においてコピースタートキーがオンされたか否か判断す
る。ノー(N)の場合はステップST2に移る。ST2に
おいて前記定着装置Fの近接位置が所定の温度以上か否
か判断する。ノー(N)の場合はST3に移る。ST3に
おいて前記ブロアBWが作動中か否か判断するノー
(N)の場合は前記ST1に移り、イエス(Y)の場合
はST4に移る。ST4において前記ブロアBWを回転停
止して、前記ST1に移る。
【0060】前記ST2においてイエス(Y)の場合、
すなわち、前記定着装置Fの近接位置の温度が所定の温
度以上になった場合、ST5に移る。ST5において前記
ブロアBW作動中か否か判断する。イエス(Y)の場合
は前記ST1に移り、ノー(N)の場合はST6に移る。
ST6においてブロア作動開始処理の実行後、前記ST1
に移る。
【0061】前記ST1においてイエス(Y)の場合、
すなわち、コピースタートキーがオンされた場合、ST
7に移る。ST7においてブロア作動開始処理の実行後、
ST8に移る。ST8においてジョブが終了したか否か判
断する。ノー(N)の場合は前記ST8を繰り返し実行
し、イエス(Y)の場合は前記ST1に移る。
【0062】図15は前記図14のブロア制御フローの
サブルーチンのフローチャートであり、前記図14のS
T6、ST7のブロア作動開始処理のフローチャートであ
る。図15のST11においてオプション装置Vを検出し
たか否か、すなわち、前記オプション装着カバーD2の
外側面に前記オプション装置Vが装着されているか否か
判断する。イエス(Y)の場合はST12に移る。ST12
において前記オプション装着時回転速度(高回転速度)
設定値に前記ブロアBWの回転速度を決定する。この処
理は、例えば、オプション装着判別フラグF1にF1=
「1」を記憶させる。前記ST11においてノー(N)の
場合、すなわち、オプション非装着の場合はST13に移
る。ST13において前記オプション非装着時回転速度
(低回転速度)設定値に前記ブロアBWを回転速度を決
定する。この処理は、例えば、オプション装着判別フラ
グF1にF1=「0」を記憶させる。前記ST12または前
記ST13の動作終了後、ST14に移る。ST14において
前記決定された回転速度で前記ブロアBWを回転開始さ
せる。たとえば、F1=「1」のときは、前記ブロアB
Wを高回転速度で回転開始し、F1=「0」のときは、
前記ブロアBWを低回転速度で回転開始した後、前記S
T11に戻る。
【0063】したがって、この実施例4では、オプショ
ン装着時には、前記オプション装着カバーD2のカバー
側ダクト3に接続される吸引ダクトから吸引するエア量
および前記オプション装置V内を通過させるエア量が適
切な量となり、オプション非装着時には、前記各実施例
1〜3のようにエア抵抗部材7を使用しなくても前記吸
引ダクトから吸引、排気されるエア流量が適切な量とな
る。このため、前記オプション装置Vを設置する場合、
前記オプション装置Vを装着するだけなので、前記設置
作業時間の低減が図れる。また、この実施例4では、オ
プション装着時またはオプション非装着時に前記ブロア
BWを高回転速度または低回転速度に変えるので、無駄
な電力が消費されず、前記オプション非装着時には前記
ブロアBWの回転による騒音も小さくなる。
【0064】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)本発明は前記ブロアBW以外の送風機を使用す
ることが可能である。
【0065】
【発明の効果】前述の本発明の画像形成装置は、下記の
効果を奏することができる。 (E01)オプション装着、非装着にかかわらず画像形成
装置内部のエアを適切な速度で排気することができる。 (E02)前記オプション装着時および非オプション装着
時でもほぼ同じ構成のダクト付きカバーを使用して、画
像形成装置内部のエアを適切な速度で排気することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の画像形成装置の実施例1の正
断面図である。
【図2】 図2は本発明の実施例1の画像形成装置の斜
視図で、前記画像形成装置の画像形成装置本体にオプシ
ョン装置が装着されていない状態を示す図である。
【図3】 図3は前記画像形成装置のオプション非装着
カバーの説明図である。
【図4】 図4は前記オプション非装着カバーに取付け
られたエア抵抗部材および前記オプション非装着カバー
の断面図で、図4Aは前記エア抵抗部材の取付け構造の
説明図、図4Bは前記図3のIVB−IVB線断面図であ
る。
【図5】 図5は前記オプション非装着カバーが前記画
像形成装置本体に取付けられた状態のときの送風機の説
明図である。
【図6】 図6は前記画像形成装置のオプション装着カ
バーの説明図である。
【図7】 図7は前記図6のVII−VII線断面図であ
る。
【図8】 図8は前記実施例1の画像形成装置内から排
気されるエアの流れの説明図で、図8Aは前記画像形成
装置の画像形成装置本体にオプション装置が装着されて
いない状態のときのエアの流れの説明図、図8Bは前記
画像形成装置の画像形成装置本体にオプション装置が装
着された状態のときのエアの流れの説明図である。
【図9】 図9は実施例2の画像形成装置に使用される
オプション装着カバーの説明図で、前記実施例1の図6
に対応する図である。
【図10】 図10は前記図9のX−X線断面図で、図
10Aは前記オプション装着カバーにオプション装置が
取付けていない状態を示す図、図10Bは前記オプショ
ン装着カバーにオプション装置が取付けてある状態を示
す図である。
【図11】 図11は実施例3の画像形成装置に使用さ
れるオプション装着カバーのオプション空間エア流入口
およびオプション空間エア流出口を開閉する開閉部材の
説明図で、図11Aは前記オプション空間エア流入口お
よびオプション空間エア流出口が開閉部材により閉じら
れた状態を示す図、図11Bは前記図11AのXIB−
XIB線断面図、図11Cは前記図11AのXIC−XI
C線断面図である。
【図12】 図12は前記オプション空間エア流入口を
開閉する開閉部材の前記図11に示された構成とは異な
る構成を示す図で、前記図11Bに対応する図である。
【図13】 図13は実施例4の画像形成装置の制御部
のブロック線図である。
【図14】 図14は前記実施例4の画像形成装置のブ
ロア制御フローである。
【図15】 図15は前記図14のブロア制御フローの
サブルーチンのフローチャートであり、前記図14のS
T6、ST7のブロア作動開始処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
BW…送風機、C2…オプション非装着時回転速度設定
値記憶手段、C3…オプション装着時回転速度設定値記
憶手段、C4…送風機作動手段、D1,D2…ダクト付き
カバー、U1…画像形成装置本体、V…オプション装
置、1…外壁、2…外壁パネル、2b…オプション空間
エア流入口、2c…オプション空間エア流出口、2d…オ
プション着脱部、3…カバー側ダクト、3b,3b,3b
…吸引ダクト接続口、3c…送風機接続口、7…エア抵
抗部材、9…排気用ダクト、12,12…オプション部
品、13…オプション空間、16a,16b,17a,1
7b…開閉部材、18a,18a,18b…開閉部材着脱
部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の要件(A01)を備えたことを特徴と
    する画像形成装置、(A01)画像形成装置本体に装着さ
    れるとともに装着時に前記画像形成装置本体の外壁を形
    成する外壁パネルと、前記外壁パネル内面に設けられた
    カバー側ダクトであって前記画像形成装置本体への装着
    時に装置本体内部の所定位置からエアを吸引する吸引ダ
    クトの下流端に接続される吸引ダクト接続口と前記画像
    形成装置本体への装着時に前記画像形成装置本体の送風
    機の上流端に接続される送風機接続口とを有する前記カ
    バー側ダクトとを備えたダクト付きカバー。
  2. 【請求項2】 次の要件(A02),(A03)を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置、(A02)
    前記ダクト付きカバーの外側面に着脱可能で且つ内側に
    オプション部品を収容するオプション空間が設けられた
    オプション装置、(A03)前記オプション装置が着脱可
    能に装着されるオプション着脱部が外側面に設けられ
    て、前記装置本体内部のエアを前記オプション空間に流
    入させるためのオプション空間エア流入口と、前記オプ
    ション空間の前記エアを前記カバー側ダクト内へ流出さ
    せるためのオプション空間エア流出口とが設けられた前
    記ダクト付きカバー。
  3. 【請求項3】 次の要件(A04)を備えたことを特徴と
    する請求項1または2記載の画像形成装置、(A04)前
    記ダクト付きカバーの画像形成装置本体への装着時に前
    記送風機の下流端に接続されて、前記送風機の上流側か
    ら吸引されたエアを外部へ排気する排気用ダクトを有す
    る前記ダクト付きカバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017083666A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 コニカミノルタ株式会社 排気装置及び画像形成装置
JP2018124522A (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 株式会社東芝 画像形成装置
JP2021024196A (ja) * 2019-08-05 2021-02-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 中継搬送装置

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