JP2000352262A - 点検確認装置 - Google Patents

点検確認装置

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JP2000352262A
JP2000352262A JP11200747A JP20074799A JP2000352262A JP 2000352262 A JP2000352262 A JP 2000352262A JP 11200747 A JP11200747 A JP 11200747A JP 20074799 A JP20074799 A JP 20074799A JP 2000352262 A JP2000352262 A JP 2000352262A
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JP
Japan
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inspection
inspecting
confirmation
switch
confirming
Prior art date
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Pending
Application number
JP11200747A
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English (en)
Inventor
Yukichi Ishimoto
祐吉 石本
Katsuya Yajima
勝彌 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPA KOGYO KK
Original Assignee
SANPA KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち歩いて点検しながら入力操作を行い、す
べての点検箇所を点検して異常がなかったことを一見し
て確認できる点検確認装置を実現する。 【解決手段】 ケース1の表面にスイッチ2と、確認ボ
タン3と、これを押すことによって色の変化するLED
の表示灯3とを配置し、ケース1内に電池と、全点検箇
所について確認ボタンが押されたことを判定する判定手
段と、この判定手段の出力により電源の切りを可能とす
る電源制御回路とを収納して点検確認装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチの点滅や
ドアの施錠等、戸締りに関する見回り点検内容を確認す
る点検確認装置に関する。
【従来の技術】事務所の退出や家庭での外出等に際し
て、戸締りや消灯等を点検することが一般に行われてい
る。しかし通常はガスの元栓等、点検箇所は火災の危険
のある限られた場所のみであるとの認識から、単に心覚
えによって点検を行う場合が多いのが実情である。しか
し中規模以上の住宅や店舗、あるいは事務所等になると
スイッチ類の数も多く、心覚えでは見落としが発生して
スイッチの切り忘れ等がしばしば発生している。消し忘
れ、切り忘れは単に火災や盗難の危険があるばかりでな
く、エネルギー消費の増大につながるなどの不都合が大
きい。このため、点検チェックリストを作成して点検箇
所毎に確認し、リストに記入することなどがしばしば行
われているが、おざなりな点検になりがちで実効に乏し
いという欠点がある。また、スイッチや錠等にマイクロ
スイッチやセンサを設け、これらを信号回路により連結
して表示灯等により表示するとともに遠隔地でも確認で
きるセキュリティ・システムも一部で実施されている
が、センサ、配線等の設置に膨大な費用がかかり、一般
家庭や小規模の事務所等では到底採用できない。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の技術の問題点を解消し、持ち歩いて点検しながら
1か所毎に入力操作を行い、すべての所定箇所の点検を
完了し、かつそのすべてに異常がなかったことを一見し
て確認できる点検確認装置を実現することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の点検箇
所を点検して確認する点検確認装置であって、携行可能
なケースの表面に電源を入り切りするスイッチと、各点
検箇所に対応する確認ボタンと、この確認ボタンを押す
ことによって点灯状態が変化する各点検箇所に対応する
表示灯とを配置するとともに、ケース内に電源である電
池と、全点検箇所について確認ボタンが押されたことを
判定する判定手段と、この判定手段の出力により電源の
切りを可能とする電源制御回路とを収納してなる点検確
認装置であり、望ましくは、表示灯に2色形発光ダイオ
ードを使用し、点灯状態の変化が色相の変化である前記
の点検確認装置である。
【発明の実施の形態】本発明によれば、1箇所の点検毎
に確認ボタンを押すという動作と表示灯による表示の変
化を伴うから、複数箇所の点検においてそれぞれの確認
が意識的に確実に実行され、かつ万一点検箇所が残って
いればスイッチが切れずに警報が発せられるから、点検
漏れを生じることがなく、また点検者にとっても完全に
点検したという自覚が残り、安心して退出できる。
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す点検確認装置
の表側から見た斜視図、図2は同じく裏側から見た斜視
図で、1は携行可能なケース、2はその表面に設けられ
た装置全体をオンオフするスイッチ、3は同じくケース
1の表面に設けられた各点検箇所毎のLED(発光ダイ
オード)による表示灯、4は同じく各点検箇所の名称を
記入する名称記入部、5は同じく各点検箇所毎の確認ボ
タン、6はケース1に取り付けたハンドストラップ、1
1はケース1の一部に設けたバッテリーケース蓋、12
は使用する点検箇所を選択する選択スイッチ(図示せ
ず)の蓋である。この実施例では点検箇所を10箇所と
仮定して表示灯3、名称記入部4、確認ボタン5および
選択スイッチをそれぞれ10個設けてある。図3はこの
点検確認装置の配線系統図の一例である。図1、2に使
用した各符号の他、回路その他については図中にその名
称、機能を記入した。電源は6Vの乾電池で、図中のV
ccは使用するIC等の電源である。図3において、ス
イッチ2を投入するとすべての表示灯3のLEDが赤色
に点灯する。それぞれの確認スイッチ5を押すことによ
り各表示灯3のLEDは赤から緑に変化し、「全表示
「緑」判定」回路の出力信号により電源制御回路が作動
し、スイッチ2を切ることにより電源が切れるが、「全
表示「緑」判定」がNOである場合は電源が切れず、赤
色LEDが点滅し、ブザーが鳴る。以下この点検確認装
置の使用法に従ってその機能を説明する。まず使用にあ
たっての準備作業として、必要な点検箇所を選定し,名
称記入部にその名称を記入する。点検箇所が10箇所に
みたないとき、不要なものについては選択スイッチ蓋を
開いて回路をOFFとする。OFFとした回路について
は、「点検結果OK」と見なしてもよいし、必要回路か
ら全く切り離してもよい。つぎに例えば部屋から退出し
ようとするとき、この点検確認装置を携行し、選定した
各点検箇所を巡回して点検を行う。まずスイッチ2を投
入すると、予め選択スイッチでOFFとした箇所を除い
てすべての表示灯3が赤色に点灯して、その箇所が未点
検であることを表示する。つづいて各点検箇所につい
て、電源スイッチが切れているか、鍵が施錠されている
かなど、その箇所が「退出OK」の状態にあることを確
認し、必要ならば是正の措置を取った上で入力操作とし
て確認ボタン5を押すと、その箇所の表示灯3のLED
が赤色から緑色に変わる。すべての箇所を点検し,表示
灯3がすべて緑色に点灯していることを確認したらスイ
ッチ2を切る。もし赤色表示の箇所を残っており、すな
わち未確認箇所が残っていれば表示灯3の色で一見して
わかるし、その状態でスイッチ2を切る操作をしてもP
WR−OFF NG(電源切り不可)信号が出てスイッ
チ2は切れず,赤色灯は点滅に変わるとともにブザーに
よる警告音が発せられる。すべての箇所の点検結果が確
認されれば表示灯3の色がすべて緑色となっており、ス
イッチ2をオフにすると全回路が切れ,表示灯もすべて
消えるから、この点検確認装置を所定の位置に戻して退
出する。スイッチ2部分の変形実施例を図4に示す。ス
イッチ2はONボタン2aとOFFボタン2bにより構
成され、OFFボタン2bには確認表示灯21が設けら
れている。確認表示灯21は各表示灯3がすべて緑色に
点灯しているときのみ緑色に点灯するので、OFFボタ
ン2bを押す際これか確認してから押すようにすればよ
い。この実施例では表示灯3のLEDに2色形のものを
使用し、赤色から緑色に変化するものとして説明した
が、単色形を使用してスイッチ2の投入では表示灯3が
点灯せず、確認ボタンによって点灯するようにしてもよ
いし、スイッチ2の投入で表示灯3が点灯し、確認によ
り消灯するようにしてもよい。また電源切り不可の場合
の赤色灯の点滅やブザーによる警告などは、場合によっ
ては省略してもかまわない。なお、以上部屋からの退出
時の点検を例として説明したが、本発明の点検確認装置
はこの他機械設備、実験設備等の定期的見回り点検や各
種の始業点検、あるいは団体行動における点呼等、複数
の確認事項をすべてクリアしなければならない場合の確
認装置としても使用できる。また時計装置やプリンタと
連動させて点検確認時間を記録に残したり、その際に点
検者を示すコード番号を入力するなどの応用も可能であ
る。
【発明の効果】本発明によれば、点検漏れを生じること
がなく、また点検者にとっても完全に点検したという自
覚が残り、安心して退出できるから、災害を確実に予防
できるとともに消し忘れなどがなくなりエネルギー消費
が防止できるなどのすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す点検確認装置の表側から
見た斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す点検確認装置の裏側から
見た斜視図である。
【図3】本発明の実施例における点検確認装置の配線系
統図である。
【図4】本発明の変形実施例を示す点検確認装置のスイ
ッチ部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 スイッチ 3 表示灯 4 名称記入部 5 確認ボタン 6 ハンドストラップ 11 バッテリーケース蓋 12 選択スイッチ蓋 21 確認表示灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA03 AA12 AA16 AA22 AA42 DD03 DD20 EE05 EE10 EE12 FF13 GG43 GG57

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の点検箇所を点検して確認する点検
    確認装置であって、携行可能なケース(1)の表面に電
    源を入り切りするスイッチ(2)と、各点検箇所に対応
    する確認ボタン(5)と、この確認ボタンを押すことに
    よって点灯状態が変化する各点検箇所に対応する表示灯
    (3)とを配置するとともに、ケース(1)内に電源で
    ある電池と、全点検箇所について確認ボタンが押された
    ことを判定する判定手段と、この判定手段の出力により
    電源の切りを可能とする電源制御回路とを収納してなる
    点検確認装置。
  2. 【請求項2】 表示灯(3)に2色形発光ダイオードを
    使用し、点灯状態の変化が色相の変化である請求項1に
    記載の点検確認装置。
JP11200747A 1999-06-11 1999-06-11 点検確認装置 Pending JP2000352262A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11200747A JP2000352262A (ja) 1999-06-11 1999-06-11 点検確認装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11200747A JP2000352262A (ja) 1999-06-11 1999-06-11 点検確認装置

Publications (1)

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JP2000352262A true JP2000352262A (ja) 2000-12-19

Family

ID=16429509

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JP11200747A Pending JP2000352262A (ja) 1999-06-11 1999-06-11 点検確認装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122249A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Saxa Inc 端末装置を用いた安全確認方法、安全確認システム、及び端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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