JP2571445Y2 - 自動販売機の盗難警報装置 - Google Patents

自動販売機の盗難警報装置

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JP2571445Y2
JP2571445Y2 JP1992052943U JP5294392U JP2571445Y2 JP 2571445 Y2 JP2571445 Y2 JP 2571445Y2 JP 1992052943 U JP1992052943 U JP 1992052943U JP 5294392 U JP5294392 U JP 5294392U JP 2571445 Y2 JP2571445 Y2 JP 2571445Y2
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JP
Japan
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vending machine
door
switch
series circuit
detects
Prior art date
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JP1992052943U
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English (en)
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JPH0615168U (ja
Inventor
昌隆 小田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動販売機の盗難警報装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図に示すように自動販売機本体1には
自動販売機内部と外部とを仕切る扉2が設けられてお
り、この扉2は錠3によって施錠されている。4はサン
プル表示窓で、陳列されたサンプルは自動販売機に内蔵
した蛍光ランプで照明するように構成されている。5は
扉2に穿設された受光窓で、扉2の内側にはこの受光窓
5に臨むようにデイライトスイッチの受光部が取り付け
られている。デイライトスイッチは自動販売機の据付け
場所の明るさを検出して規定の明るさよりも暗くなった
状態を検出してオン状態になって前記蛍光ランプの点灯
と消灯を自動制御している。6は商品取出口、7は扉2
の自動販売機本体1への枢支部である。
【0003】従来の盗難警報装置は図に示すように、
警報装置8と電源9とを接続する電源ラインにキースイ
ッチ10と扉スイッチ11との直列回路Aを直列に介装して
構成されている。扉スイッチ11は扉2を開放した状態で
オン状態になり、キースイッチ10は錠3を施錠した状態
でオン状態になっている。
【0004】したがって、施錠された状態で扉2が不正
にこじ開けられた状態ではキースイッチ10と扉スイッチ
11が共にオン状態になって、警報装置8に通電されて警
報が発生する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】一般のキースイッチ10
では、錠3が電気ドリル等の工具を使用して破壊された
場合には破損してオフ状態になることが多く、扉2が不
正にこじ開けられても警報装置8が動作しない問題があ
る。
【0006】本考案は扉がこじ開けられてから警報を発
生するのではなくて、自動販売機へのいたずらを未然に
防止できる盗難警報装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の盗難警
報装置は、自動販売機本体の内部と外部とを仕切る扉が
施錠された状態で前記扉が開放されたことを検出して警
報を発生する盗難警報装置において、施錠中の状態でオ
ン状態のキースイッチと前記扉を開放した状態でオン状
態の扉スイッチとの第1の直列回路を警報装置の電源ラ
インに直列に介装し、かつ自動販売機の据付け場所の明
るさを検出して規定の明るさよりも暗くなった状態を検
出してオン状態になるデイライトスイッチと、自動販売
機の据付け場所に人が近づいたことを検出するセンサ
と、前記センサが人を検出してから規定時間が経過した
にもかかわらず自動販売機が客待ち中であることを検出
する制御部とを設け、前記デイライトスイッチと前記制
御部の出力回路を直列接続した第2の直列回路を前記第
1の直列回路に並列接続したことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の構成によると、センサが自動販売機
の据付け場所に人が近づいたことを検出し、センサが人
を検出してから規定時間が経過したにもかかわらず自動
販売機が客待ち中であることを制御部が検出すると、デ
ーライトスイッチが自動販売機の据付け場所が明るいと
判定している昼間時には警報が発生しないが、自動販売
機の据付け場所が暗いと判定している夜間時には扉が開
放されなくても警報が発生する。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1〜図に基づい
て説明する。なお、従来例を示す図4,図5と同様の作
用をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
【0010】図1は請求項1に記載の盗難警報装置の構
成を示す。扉2の接客面には図2に示すように錠3の近
傍位置に赤外線焦電センサ12の受光窓12aが設けられて
いる。警報装置8と電源9の間には、錠3が施錠中の状
態でオン状態のキースイッチ10と扉2を開放した状態で
オン状態の扉スイッチ11との第1の直列回路Aが介装さ
れており、この第1の直列回路Aには、自動販売機の据
付け場所の明るさを検出して規定の明るさよりも暗くな
った状態を検出してオン状態になるデイライトスイッチ
13の接点13aと、赤外線焦電センサ12の検出信号が入力
された制御部14の出力部15とを直列接続した第2の直列
回路Bが並列接続されている。
【0011】制御部14は図3に示すように構成されてい
る。#1では赤外線焦電センサ12の出力を読み込んで接
客面の錠3の近傍に人が居るかどうかをチェックする。
#1で“ 人が居る ”と判定された場合には、#2を
実行する。#2では自動販売機が客待ち中かどうかをチ
ェックする。具体的には、利用者がコイン投入口17にコ
インを投入するか紙幣受入口18に紙幣を入力する前で一
販売動作が開始されていない状態が“ 客待ち中 ”
で、一販売動作が開始されてから商品取出口6に向けて
の商品の搬出を完了するまでが販売動作中である。
【0012】#2で“ 客待ち中 ”と判定された場合
には、#3で内部のカウンタをインクリメントし、#4
では#3でインクリメントしたカウンタの計数値が規定
数に達したかどうかをチェックする。規定数に達してい
ないと#4で判定された場合には、#5を飛び越して#
1に戻る。
【0013】人が錠3の近傍に居る場合には繰り返し#
3が実行される。#1で“ 人が居ない ”と判定する
か、または#2で“ 販売動作中 ”と判定されると、
#3でインクリメントしているカウンタの計数値をリセ
ットする。
【0014】#3でインクリメントしたカウンタの計数
値が“ 規定数に達した ”と#4で判定された場合に
は、#5で出力部15をオン状態に切り換える。なお、こ
こではデイライトスイッチ13は、盗難警報用とサンプル
表示窓に陳列されたサンプルを照明する蛍光ランプ16の
自動点滅制御用とに兼用されている。
【0015】通常の運転状態では、第1の直列回路Bで
はキースイッチ10がオン状態,扉スイッチ11がオフ状態
になっており、第2の直列回路Bは自動販売機の設置場
所が明るい昼間にはデイライトスイッチ接点13aがオフ
状態になっている。また、第2の直列回路Bは自動販売
機の設置場所が暗い夜間にはデイライトスイッチ接点13
aが自動的にオン状態に切り換わる。
【0016】このように構成したため、夜間になると第
2の直列回路Bではデイライトスイッチ接点13aがオン
状態になっており、購入動作を開始しない状態のままで
#4でタイムアップが検出されるまで錠3の近傍に人が
居た場合には、出力部15がオン状態になって、第2の直
列回路Bが導通して電源9から警報装置8へ通電されて
警報が発生する。
【0017】上記の各実施例では、デイライトスイッチ
13が盗難警報用とサンプル表示窓に陳列されたサンプル
を照明する蛍光ランプ16の自動点滅制御用とに兼用され
ていたが、盗難警報用と蛍光ランプ16の自動点滅制御用
とに個別のものを使用することもできる。
【0018】上記の各実施例の警報装置8としては、防
犯ブザーや音声合成等でメッセージを発音するように構
成したものを使用できる。
【0019】
【考案の効果】請求項1の構成によると、施錠中の状態
でオン状態のキースイッチと扉を開放した状態でオン状
態の扉スイッチとの第1の直列回路に、デイライトスイ
ッチと自動販売機の据付け場所に人が近づいたことを検
出するセンサの検出出力を処理する制御部の出力部との
第2の直列回路を並列接続したため、夜間に購入動作を
起こさない状態で規定時間以上にわたって自動販売機の
据付け場所に近づいていると、扉の開放状態に係わらず
警報を発生でき、不正行為の発生を未然に防止するのに
役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の盗難警報装置の構成図である。
【図2】同実施例の自動販売機の外観斜視図である。
【図3】同実施例の制御部のフローチャート図である。
【図4】従来の自動販売機の外観斜視図である。
【図5】従来の盗難警報装置の構成図である。
【符号の説明】
2 扉 3 錠 8 警報装置 11 扉スイッチ 12 赤外線焦電センサ〔センサ〕 13 デイライトスイッチ 13a デイライトスイッチの接点 A 第1の直列回路 B 第2の直列回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機本体の内部と外部とを仕切る
    扉が施錠された状態で前記扉が開放されたことを検出し
    て警報を発生する盗難警報装置において、施錠中の状態
    でオン状態のキースイッチと前記扉を開放した状態でオ
    ン状態の扉スイッチとの第1の直列回路を警報装置の電
    源ラインに直列に介装し、かつ自動販売機の据付け場所
    の明るさを検出して規定の明るさよりも暗くなった状態
    を検出してオン状態になるデイライトスイッチと、自動
    販売機の据付け場所に人が近づいたことを検出するセン
    サと、前記センサが人を検出してから規定時間が経過し
    たにもかかわらず自動販売機が客待ち状態であることを
    検出する制御部とを設け、前記デイライトスイッチと前
    記制御部の出力回路を直列接続した第2の直列回路を前
    記第1の直列回路に並列接続した自動販売機の盗難警報
    装置。
JP1992052943U 1992-07-28 1992-07-28 自動販売機の盗難警報装置 Expired - Lifetime JP2571445Y2 (ja)

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JPH0615168U JPH0615168U (ja) 1994-02-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60187982U (ja) * 1984-05-21 1985-12-12 富士電機株式会社 自動販売機の防盗ブザ−装置
JPS6129788U (ja) * 1984-07-26 1986-02-22 株式会社 タイト− 自動販売機付テレビゲ−ム装置
JPS63171875U (ja) * 1987-04-28 1988-11-08
JPS6417188A (en) * 1987-07-13 1989-01-20 Shibaura Eng Works Ltd Vending machine

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JPH0615168U (ja) 1994-02-25

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