JP2007122249A - 端末装置を用いた安全確認方法、安全確認システム、及び端末装置 - Google Patents

端末装置を用いた安全確認方法、安全確認システム、及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ICタグと端末装置により安全確認を行えるようにする。
【解決手段】
複数の要確認物体にそれぞれ取り付けたICタグ20のタグ情報を読み取り、前記複数の要確認物体を撮影し、前記タグ情報と前記撮影した画像データとを対にして記憶して登録し、前記登録した複数のICタグ20の画像データから特定のICタグの画像データを選択して該ICタグの画像を表示し、前記選択したICタグのタグ情報を読み取り、前記読み取ったICタグと登録されたICタグのタグ情報とを比較し、前記両タグ情報が一致したとき、一致したことを示す当該タグ情報に対してフラグを立てる。
【選択図】 図 1

Description

本発明は安全確認、とくに、家の戸締まりの確認の促す機能を備えた例えば、携帯電話機などの端末装置を用いた安全確認方法、安全確認システム、及び端末装置に関する。
現在、ホームセキュリティシステムが普及しつつあり、家の戸締まりなども自動的にチェックすることが可能になっている。例えば、ホームセキュリティシステムにおいて、何らかの異常が検出されたときに警報等を発して周囲又は特定第三者にその事実を報知するセキュリティシステムが知られている(特許文献1参照)。このシステムは、操作スイッチがオン状態で監視モードになりオフ状態で監視解除モードになるセキュリティシステムと、玄関扉の開閉を解錠状態で許容し施錠状態で閉止状態に維持するドアロック装置とを備えており、監視モードのときに施錠された窓用建具が解錠又は開放されると警報を発するか又は所定の回線を用いて通報を行うように構成されており、窓やドアが開鍵していると警報を発するようにしたものである。
また、引き違い戸の施錠忘れを防止することができるようにするため、機械警備装置を用いて、施錠装置の施解錠に応じてフック本体が、リードスイッチ、ホール素子等の感磁素子を作動させる構成にする等して、施錠装置が施錠状態とされた場合、これによりスイッチ装置を確実に作動させ、引き違い戸が施錠されたか否かをこのスイッチ装置からのオン信号により確実に判断するようにすると共に、このセンサループを侵入者監視盤に接続して、侵入者監視盤において引き違い戸に設けられた施錠装置が施錠されたか否かを電気的に確実に検出して引き違い戸の施錠忘れを防止するものも知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、ホームセキュリティシステムを導入するには警備会社との契約が必要でありそのコストが掛かり、また、通常のホームセキュリティシステムは、窓やドアの開放など異常事態の発生を監視するものであって、異常事態を事前に防止する機能までは備えていない。
特開2005−23659号公報 特許公開平11−210282公報
本発明の目的は、低コストで異常事態の発生を事前に防止するための機能を備えた端末装置を用いた安全確認方法、安全確認システム及び端末装置を提供することである。
請求項1の発明は要確認物体の安全確認方法であって、複数の要確認物体にそれぞれ取り付けたICタグ情報を読み取る工程と、前記複数の要確認物体を撮影する工程と、前記タグ情報と前記撮影した画像データとを対にして記憶して登録する工程と、前記登録した複数のICタグの画像データから特定のICタグの画像データを選択して該ICタグの画像を表示する工程と、前記選択したICタグのタグ情報を読み取る工程と、前記読み取ったICタグと登録されたICタグのタグ情報とを比較する工程と、前記両タグ情報が一致したとき、一致したことを示す確認情報を当該タグ情報に付す工程と、を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、ICタグリーダと、撮影手段と、前記ICタグリーダで読み取ったICタグ情報と前記撮影手段で撮影した前記ICタグを含む画像データを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶した前記画像データを表示する手段とを備えた端末装置であって、読み取ったタグ情報と記憶されたタグ情報が一致するか否か判断する判断手段とを備え、前記判断手段が一致すると判断したとき確認情報を前記タグ情報に付すことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載された端末装置において、前記ICタグリーダで読み取ったICタグ情報と前記撮影手段で撮影した前記ICタグを含む画像データを対応付けて記憶するICタグ登録モードと、前記ICタグのタグ情報を読み取り、読み取ったタグ情報と記憶されたタグ情報が一致するか否か判断し、一致すると判断したとき確認情報に前記タグ情報を付す確認モードと、通常モードとに切り替えるためのモード切り替え手段を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載された端末装置において、前記確認モードにおいて、登録された全てのタグ情報に対し確認情報の付与が完了するまでモードの切り替えを不能にすることを特徴とする。
請求項5の発明は、安全確認システムであって、ICタグを付した要確認物体と、タグリーダと、撮影手段と、前記タグリーダで読み取った前記ICタグのタグ情報と前記撮影手段で撮影した前記要確認物体の画像データをセンター装置に送信する送信手段と、動作モードを、前記ICタグ登録モードと、前記ICタグ確認モードと、通常モードに切り替える切り替え手段を備えた端末装置と、前記ICタグ登録モード時の前記端末装置から送信されたタグ情報と前記画像データを記憶する手段と、前記ICタグ確認モード時の端末装置から送信されるICタグのタグ情報と記憶された当該ICタグのタグ情報が一致するか否か判断する手段とを備え、該判断手段が前記各タグ情報が一致すると判断したとき、前記タグ情報に確認情報を付すセンター装置と、からなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載された安全確認システムにおいて、前記端末装置が、前記確認モードにおいて、登録された全てのタグ情報に対するICタグの読み取りが完了するまで動作モードの切り替えを不能にすることを特徴とする。
(作用)
例えば、外出に当たり事前に確認しておくべき複数の要確認物体(例えば、ドア、窓、ガス器具、水道、灰皿等)にICタグを取り付けておき、同時にその場所を撮影しておく。これにより、要確認場所の画像を表示してICタグを確認する。これを端末装置を登録モードにして行う。登録が完了したら登録モードを終了する。
外出に当たり、端末装置の動作モードを確認モードに切り替える。この場合、要確認場所を表示してICタグを確認しながら、要確認物体の安全確認を行い、その確認を行った時に同時に当該ICタグのタグ情報を読み取る。読み取ったタグ情報が登録したものと同じであれば確認済みを意味する確認情報を前記タグ情報と対応付けて記憶する。
全ての要確認物体について確認して各ICタグのタグ情報に対応付けて確認情報を記憶すると確認モードが終了し、他のモードへの切り替えが可能になる。
なお、この確認モードでは、登録された全ての要確認物体のICタグ情報を読み取り確認情報を記憶しない限り、他のモードへの切り替えはできない。
本発明によれば、外出等に当たり事前に確認しておくべき複数の要確認物体(例えば、ドア、窓、ガス器具、水道、灰皿等)を、端末装置のタグ読み取り機能と撮影機能を用いて行うので、その登録が容易であると共に、一旦登録した後は、画像を見ながら個々の要確認物体の処に行って安全確認を行うことができる。また、確認モードはその登録された全ての要確認物体のタグ情報の読み取りを終了しない限り他のモードに切り替えできないので、仮にチェック漏れがあると、端末装置の本来機能が動作不可となるから、容易にチェック漏れを知ることができる。
端末装置としてカメラ付き携帯電話機を用いることも可能であるので、その場合は特に低コストで本願発明の機能を実現することができる。
本発明の端末装置を利用した安全管理システムの1実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る安全確認システムを概略的に示す図である。
図示のように、本安全確認システムは、概略的にはタグリーダ機能を備えたPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などの携帯端末装置(ここでは携帯電話機に例を採って説明する)と、要確認物体(又は要チェック物体)に張り付けたタグ20とからなっている。
携帯電話機10は、図示のように、携帯電話機10全体を制御するいわゆるマイコン(マイクロコンピュータ)12、キー13、通常の通話やメールの交信を行うための通信部14、画像表示部15、カメラ16、タグリーダ18を備えている。
要確認物体は、例えば窓やドア、或いは水道やガス器具、灰皿等、外出などに際して安全性を確かめる必要のある器具、設備等である。これらの器具や設備等にICタグを張り付けておき、次に、動作モード切り替え手段(スイッチや画面上のアイコン)で携帯電話機の動作モードを登録モードに切り替えて、前記貼り付けたICタグのタグ情報をタグリード18で読み取る。また、同時に携帯電話機10のカメラ16でその要確認物体を、後に画像からその位置が分かるように、例えば背景或いは周囲画像等と共に撮影し、その画像(映像であってもよい)情報を前記タグの情報と共に記録し登録しておく。
具体的には、読み取ったICタグ情報と撮影画像とは携帯電話機10のマイコンの記憶装置121の管理テーブルに記録されて登録される。
図2は、この管理テーブルT1の1例を示す。管理テーブルT1は、図示のように、例えば、確認すべき要確認物体を示す確認番号と、各確認番号毎にその要確認物体に貼り付けたICタグ情報、例えば、玄関の扉とか台所のガスコンロ等が識別できるようにそれらと関連づけた識別情報が記録されている。また、それと共に、携帯電話機10で撮影した画像データを前記ICタグ情報と関連付けて記録している。
即ち、利用者は、予め確認を要する物体(窓、扉、鍵、ガスコンロ、水道蛇口、灰皿等、外出時などに安全を事前に確認しておくべき設備や機器を総称してここでは要確認物体という)にICチップを貼り付けておくとともに、携帯電話機10でその設定場所を含む周囲を撮影する。携帯電話機10の制御部12は、ICチップを設けた物体の在る場所の画像をICチップに関連付けて前記管理テーブルT1に記憶させて設定を終了する。
次に、外出時など前記登録した要確認物体の安全確認を行うには、先ず、携帯電話機10の動作モード切り替え手段を用いて、確認モードを選択する。
この切り替えモードを選択すると、携帯電話機10の表示部15に前記管理リストT1が表示される。つまり、前記管理テーブルT1の全部又は一部が例えばLCD(液晶)等からなる表示部15に表示される。利用者は、携帯電話機の表示部15に表示された画像を見ながら、安全確認をこれから行う要確認物体を選択し、その要確認物体が存在する場所、つまりICタグ20を設定した場所に行き、まず、例えば、窓であれば閉じて施錠がなされている等を確認し、確認したところでそれに付されたICタグ20のタグ情報を読み取る。携帯電話機10はタグ情報を読み取ると確認テーブルT1の当該ICタグのタグ情報と比較し、一致していると判断したときには、前記確認テーブルT1の当該ICタグに対して確認情報、具体的には確認フラグを立てる(つまりフラグを0から1に切り替える)。
このように、利用者は、安全確認を行うべき要確認物体を前記確認テーブルT1の登録された画像データの表示画像に基づき選択し、その場所に行き、安全を確認したところで夫々に付されたICタグのタグ情報を読み取ることで漏れのない安全チェックを行うことができる。
また、本実施形態によれば、携帯電話機10は全ての確認フラグが確認状態即ち1になっていなければ、通話等の他の機能が使用不可となるようモード切替が制限されているため、例えば、携帯電話機の通話等ができないことから安全確認が終わっていない、つまり、チェック漏れがあることが容易に分かる。
図3は、以上で説明した本実施形態における登録処理の手順を示すフロー図である。
利用者は、例えば外出時に事前に確認しておくべき物体(設備や機具等)にタグを貼り付ける等する(S101)。次に携帯電話機などの携帯端末装置10の動作モードを通常モードから登録モードに切り替え(S102)、この状態で携帯電話機10を持ち歩きながら、予め貼り付けておいたタグを読み取り、自動または手動で登録する(S103)。続いて、ICタグが取り付けられた場所を、その物体の存在場所が分かるように撮影し、携帯電話機10の制御部12はICタグ情報と対にして前記管理テーブルT1に登録処理を行う(S104)。ここで、既に登録済みでなければ(S105、NO)、登録を行い(S106)、登録処理を終了する。
図4は、携帯電話機10を用いて安全確認を行う場合の処理手順を示すフロー図である。
携帯電話機10で安全確認を行う場合は、まず、携帯電話機10の動作モードを通常モード或いは登録モードから確認モードに切り替える(S201)。携帯電話機10の制御部12は、このモード切り替えにより確認テーブルT1の確認フラグを全てリセット即ち0にする(S202)と共に、管理テーブルT1から、ICタグ20を取付けた場所の画像を取り出して表示部15の表示画面に表示する(S203)。利用者は、表示された画像から確認すべき物体(設備や機器)22を選択して、その場所に行って安全確認を行う。
安全確認後、前記設備や機器に取り付けられたICタグ20のタグ情報を読み取る(S204)。携帯電話機10の制御部12は、読み取ったICタグ情報が管理テーブルに登録済みのものと一致しているか否か判断し(S205)、一致していれば(S205、YES)、一致したタグ情報に確認情報を付与する。ここでは、当該タグ情報に確認フラグを立てる(S206)。この動作は、全てのICタグ20の読み取りが完了するまで繰り返す。その繰り返し動作中においては、ステップS203で表示される画像はICタグ情報にフラグが立っていないICタグの設定場所のみとなる。
利用者が全ての要確認物体のICタグ情報の読み取りを完了したとき、即ち制御部12が全てのフラグが立ったと判断したときは(S207、YES)、表示部15に確認終了表示を行い(S208)、確認モードを終了する。その後、通常モードに切り替わる。
なお、ステップS207において、確認すべき物体のICタグ情報の読み取りが完了していないとき、即ち、制御部12がまだ立っていないフラグがあると判断したときは(S207,NO)、ステップS203に戻る。しかし、その状態で確認作業を中止すると、モードの切り替えはできない。
従って、確認が不完全であると、携帯電話機10は通話やメールの交信などの通常モードでの動作が不可能となり、そのことから確認モードがまだ終了していない、つまりチェック漏れがあることが容易に分かる。
以上の説明では、安全確認のための処理は全て携帯端末装置である携帯電話機で行っているが、これをセンター装置を用いて実施してもよい。即ち図5は、この安全確認システムを概略的に示すブロック図である。
この場合は、携帯電話機10の無線通信機能を利用する。即ち、携帯電話機10と商用通信網NTを介して接続された、例えば警備会社のセンター装置30に、安全確認処理のために必要なアプリケーションや管理テーブルを備え、携帯電話機10を用いて必要な情報をセンター装置30に送信することで、センター装置30は、管理テーブルT2へのデータの記録や、携帯電話機10の動作制御などを行う。そのため、管理センター装置30は、管理センター装置30全体の制御を行うPC(パーソナルコンピュータ)からなる制御部32と、PCの記憶部321と、携帯電話機10と交信するための通信部34と、外部記憶部36とを備えている。
なお、管理テーブルT2の構造自体は前記管理テーブルT1と同じである。
図6は、この安全確認システムにおける登録を行うための手順を示すフロー図である。即ち、
まず、外出時に確認を必要とする箇所にICタグ20を予め貼り付ける等して設置する(S301)、続いて、携帯電話機10の動作モードを登録モードに切り替え(S302)、携帯電話機10のタグリーダ機能を用いて前記ICタグ20のタグ情報を読み取る(S303)と共に、当該ICタグ20を設置した場所を携帯電話機10のカメラで撮影してその映像情報を前記タグ情報と共に、管理センター装置30に送信し、管理テーブルT2に既に登録すべきICタグ情報があるか否か判断し(S305)、なければ(S305、NO)、管理テーブルT2に記憶させて登録する(S306)。その後、携帯電話装置10に登録完了を通知し(S308)、センター装置30の登録処理を終了する。他方、センター装置30から登録完了通知を受けた携帯電話機10は、登録モードを終了して(S309)、その処理を終了すると共に手動又は自動で他の動作モード、例えば通常モードに切り替わる。
図7は、安全確認のための処理手順を示すフロー図である。
まず、携帯電話機10の動作モードを他のモードから確認モードに切り替えると共にその切り替えをセンター装置30に通知する(S401)。
センター装置30は、前記通知を受けるとその管理テーブルT2の確認フラグを全てリセット、即ち0にする(S402)。また、それと同時に管理テーブルT2に登録された画像データを携帯電話機10に送信する(S403)。携帯電話機10は受信した画像データに基づく画像をその表示部15に表示する(S404)。ここで、利用者は表示画像から選んだICタグ設置場所に移動し、安全確認を行い、当該ICタグ20のタグ情報を読み取りそれを管理センター装置30に送信する(S405)。ICタグ情報を受信した管理センター30は、当該タグが管理テーブルT2に登録済みのICタグ情報と一致しているか否かを判断し(S406)、一致していると判断したときは(S406,YES)、当該タグ情報に確認情報を付加する、つまり確認フラグを立てる(S407)。この動作を確認すべき全て物体のICタグ情報の読み取りが完了するまで行い、読み取りが完了したときには(S408、YES)、携帯電話機10にその通知を行う。通知を受けた携帯電話機10は確認終了の表示を行い(S409)、確認モードを終了して動作モードを通常モードに切り替え(S410)、確認処理のための手順を全て終了する。
ステップS406又はS408において、全てのフラグが立っていないとき、即ち登録されたICタグ情報のうち未だ読み取りが行われていないものがあるときは(S406、NO)又は(S408、NO)、そのフラグの立っていない画像データを管理テーブルT2から読み出し、同様に、ステップS404以降の手順が繰り返される。
従って、全ての確認が終了して全ての確認フラグが立つまでは、携帯電話機は、前記他のモードに切り替わらないため、例えば通話を行おうとしてもできず、逆に、そのことから、確認が未完であることを知ることができる。
なお、以上の説明では、確認モードに切り替えたときに確認情報をリセットするものとしているが、確認モードから他のモードに切り替えたときに確認モードをリセットする構成であってもよい。また、ICタグの代わりにバーコードや2次元コード(QRコード(登録商標))を読み取るようにしてもよく、ここではそれらを総称して単にICタグという。なお、この場合は、例えば携帯電話機である携帯端末装置10がバーコードはバーコードリーダ機能を備えており、かつ2次元コードはそのカメラ16で読み取る。
本実施形態に係る安全確認システムを概略的に示す図である。 管理テーブルT1の1例を示す。 本実施形態における登録処理の手順を示すフロー図である。 本実施形態における安全確認を行う場合の処理手順を示すフロー図である。 他の安全確認システムを概略的に示すブロック図である。 他の安全確認システムにおける登録処理の手順を示すフロー図である。 他の安全確認システムにおける安全確認を行う場合の処理手順を示すフロー図である。
符号の説明
10・・・携帯電話機、12・・・マイクロコンピュータ、121・・・メモリ、14・・・通信部、15・・・表示部、16・・・カメラ、18・・・タグリーダ、20・・・タグ、22・・・要確認物体、30・・・センター装置、T1、T2・・・管理テーブル。

Claims (6)

  1. 複数の要確認物体にそれぞれ取り付けたICタグ情報を読み取る工程と、
    前記複数の要確認物体を撮影する工程と、
    前記タグ情報と前記撮影した画像データとを対にして記憶して登録する工程と、
    前記登録した複数のICタグの画像データから特定のICタグの画像データを選択して該ICタグの画像を表示する工程と、
    前記選択したICタグのタグ情報を読み取る工程と、
    前記読み取ったICタグと登録されたICタグのタグ情報とを比較する工程と、
    前記両タグ情報が一致したとき、一致したことを示す確認情報を当該タグ情報に付す工程と、
    を有することを特徴とする要確認物体の安全確認方法。
  2. ICタグリーダと、撮影手段と、前記ICタグリーダで読み取ったICタグ情報と前記撮影手段で撮影した前記ICタグを含む画像データを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶した前記画像データを表示する手段とを備えた端末装置であって、
    読み取ったタグ情報と記憶されたタグ情報が一致するか否か判断する判断手段とを備え、
    前記判断手段が一致すると判断したとき確認情報を前記タグ情報に付すことを特徴とする端末装置。
  3. 請求項2に記載された端末装置において、
    前記ICタグリーダで読み取ったICタグ情報と前記撮影手段で撮影した前記ICタグを含む画像データを対応付けて記憶するICタグ登録モードと、前記ICタグのタグ情報を読み取り、読み取ったタグ情報と記憶されたタグ情報が一致するか否か判断し、一致すると判断したとき確認情報に前記タグ情報を付す確認モードと、通常モードとに切り替えるためのモード切り替え手段を有することを特徴とする端末装置。
  4. 請求項3に記載された端末装置において、
    前記確認モードにおいて、登録された全てのタグ情報に対し確認情報の付与が完了するまでモードの切り替えを不能にすることを特徴とする端末装置。
  5. ICタグを付した要確認物体と
    タグリーダと、撮影手段と、前記タグリーダで読み取った前記ICタグのタグ情報と前記撮影手段で撮影した前記要確認物体の画像データをセンター装置に送信する送信手段と、動作モードを、前記ICタグ登録モードと、前記ICタグ確認モードと、通常モードに切り替える切り替え手段を備えた端末装置と、
    前記ICタグ登録モード時の前記端末装置から送信されたタグ情報と前記画像データを記憶する手段と、
    前記ICタグ確認モード時の端末装置から送信されるICタグのタグ情報と記憶された当該ICタグのタグ情報が一致するか否か判断する手段とを備え、該判断手段が前記各タグ情報が一致すると判断したとき、前記タグ情報に確認情報を付すセンター装置と、からなることを特徴とする安全確認システム。
  6. 請求項5に記載された安全確認システムにおいて、
    前記端末装置が、前記確認モードにおいて、登録された全てのタグ情報に対するICタグの読み取りが完了するまで動作モードの切り替えを不能にすることを特徴とする安全確認システム。
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