JP2000351352A - 車両用運転支援装置 - Google Patents
車両用運転支援装置Info
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- JP2000351352A JP2000351352A JP11164526A JP16452699A JP2000351352A JP 2000351352 A JP2000351352 A JP 2000351352A JP 11164526 A JP11164526 A JP 11164526A JP 16452699 A JP16452699 A JP 16452699A JP 2000351352 A JP2000351352 A JP 2000351352A
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
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- YREOLPGEVLLKMB-UHFFFAOYSA-N 3-methylpyridin-1-ium-2-amine bromide hydrate Chemical compound O.[Br-].Cc1ccc[nH+]c1N YREOLPGEVLLKMB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- 231100000773 point of departure Toxicity 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Navigation (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者の運転における負荷を軽減することが
できる車両用運転支援装置を実現する。 【解決手段】 車両が走行している現在地を検出してそ
の周辺地或いは目的進路等に関するナビ情報bを出力す
るナビゲーション装置と、前記車両の各部に設置されて
それらの状態を検出して状態情報aとして出力する車両
状態検出手段10と、状態情報aとナビ情報bとを比較
して前記車両の状態を判断する車両状態検出手段11
と、この車両状態検出手段11からの指示に基づき前記
車両の各部に設置されている装備品13を制御する装備
品制御手段14とを有する。
できる車両用運転支援装置を実現する。 【解決手段】 車両が走行している現在地を検出してそ
の周辺地或いは目的進路等に関するナビ情報bを出力す
るナビゲーション装置と、前記車両の各部に設置されて
それらの状態を検出して状態情報aとして出力する車両
状態検出手段10と、状態情報aとナビ情報bとを比較
して前記車両の状態を判断する車両状態検出手段11
と、この車両状態検出手段11からの指示に基づき前記
車両の各部に設置されている装備品13を制御する装備
品制御手段14とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載されて
運転者や同乗者等の使用者へ現在の車両状態に応じた処
理を行うための支援装置に関する。
運転者や同乗者等の使用者へ現在の車両状態に応じた処
理を行うための支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自車の走行状態を検出して、他車に対す
る接近の警報や走行誘導の案内などの車両走行の支援情
報を出力する車両用走行支援装置として、例えば特開平
7−277041号公報に開示されているものが知られ
ている。
る接近の警報や走行誘導の案内などの車両走行の支援情
報を出力する車両用走行支援装置として、例えば特開平
7−277041号公報に開示されているものが知られ
ている。
【0003】これは、車両走行の支援の対象となる運転
操作を検出する手段と、支援情報が出されてからその運
転操作が検出されるまでの時間を計測して反応状態を判
定する手段と、車両走行の周囲の環境を検出する手段
と、判定された運転操作の反応状態および検出された周
囲の環境に応じて、前記支援情報の出力のタイミングを
変化させる制御手段とを備えている。
操作を検出する手段と、支援情報が出されてからその運
転操作が検出されるまでの時間を計測して反応状態を判
定する手段と、車両走行の周囲の環境を検出する手段
と、判定された運転操作の反応状態および検出された周
囲の環境に応じて、前記支援情報の出力のタイミングを
変化させる制御手段とを備えている。
【0004】そして、周囲の環境を検出する手段とし
て、ワイパースイッチの操作モードを検出する手段であ
ったり、ライトスイッチの操作モードを検出する手段で
あったり、平均走行速度がしきい値より高いことを検出
する手段であったりするもので、これを実現するために
種々の検出手段(センサ)を具備している。
て、ワイパースイッチの操作モードを検出する手段であ
ったり、ライトスイッチの操作モードを検出する手段で
あったり、平均走行速度がしきい値より高いことを検出
する手段であったりするもので、これを実現するために
種々の検出手段(センサ)を具備している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】斯かる構成によれば、
各種センサからの情報により制御手段が車両の各部をコ
ントロールして、更に必要に応じて運転者へ支援情報を
出力することができて便利ではあるが、支援情報の出力
等は予め設定された制御手段のプログラムにより行われ
るものであるため、これが必ずしも運転者の要望するタ
イミングと一致するとは限らず、具体的には実際の走行
している環境によっては前記コントロールや前記支援情
報の出力が必要でなっかたり、反対に使用者にとって前
記コントロールや前記支援情報の出力が望ましいにもか
かわらず実際には行われない等の問題が考えられる。
各種センサからの情報により制御手段が車両の各部をコ
ントロールして、更に必要に応じて運転者へ支援情報を
出力することができて便利ではあるが、支援情報の出力
等は予め設定された制御手段のプログラムにより行われ
るものであるため、これが必ずしも運転者の要望するタ
イミングと一致するとは限らず、具体的には実際の走行
している環境によっては前記コントロールや前記支援情
報の出力が必要でなっかたり、反対に使用者にとって前
記コントロールや前記支援情報の出力が望ましいにもか
かわらず実際には行われない等の問題が考えられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、請求項1に記載の通り、車両が走行している
現在地を検出してその周辺地或いは目的進路等に関する
ナビ情報を出力するナビゲーション装置と、前記車両の
各部に設置されてそれらの状態を検出して状態情報とし
て出力する車両状態検出手段と、前記状態情報と前記ナ
ビ情報とを比較して前記車両の状態を判断する車両状態
検出手段と、この車両状態検出手段からの指示に基づき
前記車両の各部に設置されている装備品を制御する装備
品制御手段とを有することを特徴とする。
本発明は、請求項1に記載の通り、車両が走行している
現在地を検出してその周辺地或いは目的進路等に関する
ナビ情報を出力するナビゲーション装置と、前記車両の
各部に設置されてそれらの状態を検出して状態情報とし
て出力する車両状態検出手段と、前記状態情報と前記ナ
ビ情報とを比較して前記車両の状態を判断する車両状態
検出手段と、この車両状態検出手段からの指示に基づき
前記車両の各部に設置されている装備品を制御する装備
品制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の通り、車両が走行
している現在地を検出してその周辺地或いは目的進路等
に関するナビ情報を出力するナビゲーション装置と、前
記車両の各部に設置されてそれらの状態を検出して状態
情報として出力する車両状態検出手段と、前記状態情報
と前記ナビ情報とを比較して前記車両の状態を判断する
車両状態検出手段と、この車両状態検出手段からの指示
に基づき所定の情報を発する報知手段を制御する報知制
御手段とを有することを特徴とする。
している現在地を検出してその周辺地或いは目的進路等
に関するナビ情報を出力するナビゲーション装置と、前
記車両の各部に設置されてそれらの状態を検出して状態
情報として出力する車両状態検出手段と、前記状態情報
と前記ナビ情報とを比較して前記車両の状態を判断する
車両状態検出手段と、この車両状態検出手段からの指示
に基づき所定の情報を発する報知手段を制御する報知制
御手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の通り、車両が走行
している現在地を検出してその周辺地或いは目的進路等
に関するナビ情報を出力するナビゲーション装置と、前
記車両の各部に設置されてそれらの状態を検出して状態
情報として出力する車両状態検出手段と、前記状態情報
と前記ナビ情報とを比較して前記車両の状態を判断する
車両状態検出手段と、この車両状態検出手段からの指示
に基づき前記車両の各部に設置されている装備品を制御
する装備品制御手段と、前記車両状態検出手段からの指
示に基づき所定の情報を発する報知手段を制御する報知
制御手段とを有することを特徴とする車両用運転支援装
置。
している現在地を検出してその周辺地或いは目的進路等
に関するナビ情報を出力するナビゲーション装置と、前
記車両の各部に設置されてそれらの状態を検出して状態
情報として出力する車両状態検出手段と、前記状態情報
と前記ナビ情報とを比較して前記車両の状態を判断する
車両状態検出手段と、この車両状態検出手段からの指示
に基づき前記車両の各部に設置されている装備品を制御
する装備品制御手段と、前記車両状態検出手段からの指
示に基づき所定の情報を発する報知手段を制御する報知
制御手段とを有することを特徴とする車両用運転支援装
置。
【0009】また、請求項2又は請求項3において請求
項4に記載の通り、前記報知手段が前記情報として視覚
情報及び/又は聴覚情報を発することを特徴とする。
項4に記載の通り、前記報知手段が前記情報として視覚
情報及び/又は聴覚情報を発することを特徴とする。
【0010】また、請求項2又は請求項3において請求
項5に記載の通り、前記報知手段が前記情報として視覚
情報を発し、かつ、前記ナビゲーション装置における表
示手段と兼用することを特徴とする。
項5に記載の通り、前記報知手段が前記情報として視覚
情報を発し、かつ、前記ナビゲーション装置における表
示手段と兼用することを特徴とする。
【0011】また、請求項1から請求項3において請求
項6に記載の通り、前記状態情報が前記ナビ情報に対し
て優先するように前記車両状態判定手段が判定すること
を特徴とする。
項6に記載の通り、前記状態情報が前記ナビ情報に対し
て優先するように前記車両状態判定手段が判定すること
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に記載の
実施例に基づいて説明する。
実施例に基づいて説明する。
【0013】1はGPS衛星からの電波を受信して現在
地の位置データを出力する受信装置、2はCD−ROM
等の地図情報記憶媒体3から地図データを読み取る読取
装置、4は前記地図データを格納するバッファメモリ、
5はバッファメモリ4に展開された前記地図データから
表示に必要な範囲を取り出して複写する表示用画像メモ
リ、6は表示用画像メモリ5に複写された前記地図デー
タをCRTやLCD等の表示装置7で表示させるための
表示コントローラ、8はこれらシステム全体を制御する
マイコン等の制御装置であって、現在位置の変化に応じ
て表示用画像メモリ5の内容は更新されて、これに応じ
て表示装置6での表示も変化するようになっている。な
お、制御装置8には、運転者等の使用者が出発点と到着
点を設定したり、走行データを記録する等の各種操作を
可能とするキーボード等の入力装置9が接続されてい
る。
地の位置データを出力する受信装置、2はCD−ROM
等の地図情報記憶媒体3から地図データを読み取る読取
装置、4は前記地図データを格納するバッファメモリ、
5はバッファメモリ4に展開された前記地図データから
表示に必要な範囲を取り出して複写する表示用画像メモ
リ、6は表示用画像メモリ5に複写された前記地図デー
タをCRTやLCD等の表示装置7で表示させるための
表示コントローラ、8はこれらシステム全体を制御する
マイコン等の制御装置であって、現在位置の変化に応じ
て表示用画像メモリ5の内容は更新されて、これに応じ
て表示装置6での表示も変化するようになっている。な
お、制御装置8には、運転者等の使用者が出発点と到着
点を設定したり、走行データを記録する等の各種操作を
可能とするキーボード等の入力装置9が接続されてい
る。
【0014】以上の構成は、一般的な所謂ナビゲーショ
ン装置と同様なものであって、車両が走行している現在
地を検出してその周辺地或いは目的進路等に関する情報
(ナビ情報)に基づいて表示装置7で所定の表示を行う
ことに関する説明については省略する。
ン装置と同様なものであって、車両が走行している現在
地を検出してその周辺地或いは目的進路等に関する情報
(ナビ情報)に基づいて表示装置7で所定の表示を行う
ことに関する説明については省略する。
【0015】10は車両の各部に設置されてそれらの状
態を検出する車両状態検出手段、11は車両状態検出手
段10からの状態情報aと制御手段8からのナビ情報b
とを比較して車両の状態を判断する車両状態検出手段、
12は車両状態検出手段11からの指示に基づき車両の
各部に設置されている装備品13を制御する装備品制御
手段、14は車両状態検出手段11からの指示に基づき
視覚情報や聴覚情報を発する報知手段15を制御する報
知制御手段である。
態を検出する車両状態検出手段、11は車両状態検出手
段10からの状態情報aと制御手段8からのナビ情報b
とを比較して車両の状態を判断する車両状態検出手段、
12は車両状態検出手段11からの指示に基づき車両の
各部に設置されている装備品13を制御する装備品制御
手段、14は車両状態検出手段11からの指示に基づき
視覚情報や聴覚情報を発する報知手段15を制御する報
知制御手段である。
【0016】車両状態検出手段10は、例えば走行速度
検出センサ10a,トランスミッション位置検出センサ
10b,照明状態検出センサ10c,サンバイザ位置検
出センサ10d或いは車間距離検出センサ10eのよう
なセンサ群で構成されており、設置された各部の状態に
応じた信号を状態情報aとして出力する。
検出センサ10a,トランスミッション位置検出センサ
10b,照明状態検出センサ10c,サンバイザ位置検
出センサ10d或いは車間距離検出センサ10eのよう
なセンサ群で構成されており、設置された各部の状態に
応じた信号を状態情報aとして出力する。
【0017】車両状態判定手段11は、マイコン等の制
御部材からなり、状態情報aとナビ情報bとを比較して
車両の状態を判断するもので、具体的な説明は後述す
る。
御部材からなり、状態情報aとナビ情報bとを比較して
車両の状態を判断するもので、具体的な説明は後述す
る。
【0018】装備品13は、例えば速度制限手段,トラ
ンスミッション変更手段,ライト点灯手段或いはサンバ
イザ移動手段のような電装品であって、装備品制御手段
12により駆動制御される。
ンスミッション変更手段,ライト点灯手段或いはサンバ
イザ移動手段のような電装品であって、装備品制御手段
12により駆動制御される。
【0019】報知手段15は、視覚的或いは聴覚的に情
報を報知するためのLCD,CRT等の表示部材或いは
スピーカ等の発音部材からなり、報知制御手段14によ
り駆動制御される。
報を報知するためのLCD,CRT等の表示部材或いは
スピーカ等の発音部材からなり、報知制御手段14によ
り駆動制御される。
【0020】次に、車両状態判定手段11の処理につい
て説明する。
て説明する。
【0021】制御手段8からのナビ情報bは、車両の現
在地及びその周辺地或いは進路等に関する情報であっ
て、例えば走行情報(方位や時刻等)、道路情報(一般
道、自動車専用道路、山道、路面勾配等)、周辺情報
(住宅地や郊外等)のような情報を含んでおり、通常は
表示手段7での表示のために供されるものである。
在地及びその周辺地或いは進路等に関する情報であっ
て、例えば走行情報(方位や時刻等)、道路情報(一般
道、自動車専用道路、山道、路面勾配等)、周辺情報
(住宅地や郊外等)のような情報を含んでおり、通常は
表示手段7での表示のために供されるものである。
【0022】車両状態判定手段11は、これらのナビ情
報bと状態情報aとの関係を比較して所定の処理を行う
ための諸条件が内部のメモリに予め設定してある。
報bと状態情報aとの関係を比較して所定の処理を行う
ための諸条件が内部のメモリに予め設定してある。
【0023】例えば、住宅地の一般道を走行しているこ
とをナビ情報bとして得ると、状態情報aの走行速度検
出センサ10aの走行速度を予め車両状態判定手段11
に設定されている値と比較して、前者が後者より大きい
場合には、装備品13の速度制限手段で速度を制限する
ように装備品制御手段12へ指示を行う(具体例1)。
とをナビ情報bとして得ると、状態情報aの走行速度検
出センサ10aの走行速度を予め車両状態判定手段11
に設定されている値と比較して、前者が後者より大きい
場合には、装備品13の速度制限手段で速度を制限する
ように装備品制御手段12へ指示を行う(具体例1)。
【0024】また、進行方向の前方にトンネルがあるこ
とをナビ情報bとして得ると、状態情報aの照明状態検
出センサ10cのライト使用状態を検出して点灯してい
ない場合には、装備品13のライト点灯手段で点灯させ
るように装備品制御手段12へ指示を行う(具体例
2)。
とをナビ情報bとして得ると、状態情報aの照明状態検
出センサ10cのライト使用状態を検出して点灯してい
ない場合には、装備品13のライト点灯手段で点灯させ
るように装備品制御手段12へ指示を行う(具体例
2)。
【0025】また、夕暮れ日没時刻に西方向へ進んでい
ることをナビ情報bとして得ると、状態情報aのサンバ
イザ位置検出センサ10dのサンバイザ使用状態を検出
して、サンバイザを使用していない場合には、装備品1
3のサンバイザ移動手段によりサンバイザの使用を促す
ように装備品制御手段12へ指示を行う(具体例3)。
ることをナビ情報bとして得ると、状態情報aのサンバ
イザ位置検出センサ10dのサンバイザ使用状態を検出
して、サンバイザを使用していない場合には、装備品1
3のサンバイザ移動手段によりサンバイザの使用を促す
ように装備品制御手段12へ指示を行う(具体例3)。
【0026】また、ナビ情報bとして得た前記道路情報
に対して、状態情報aとして得た走行速度検出センサ1
0a及び車間距離検出センサ10eの値と予め車両状態
判定手段11に設定されている走行速度や車間距離の値
とを比較して、前者が後者より小さい場合には、装備品
13の速度制限手段で速度を制限するように装備品制御
手段12へ指示を行う(具体例4)。
に対して、状態情報aとして得た走行速度検出センサ1
0a及び車間距離検出センサ10eの値と予め車両状態
判定手段11に設定されている走行速度や車間距離の値
とを比較して、前者が後者より小さい場合には、装備品
13の速度制限手段で速度を制限するように装備品制御
手段12へ指示を行う(具体例4)。
【0027】また、路面勾配をナビ情報bとして得る
と、状態情報aのトランスミッション位置検出センサ1
0bのギヤ位置を検出して、装備品13のトランスミッ
ション変更手段により最適なギヤを選択するように装備
品制御手段12へ指示を行う(具体例5)。
と、状態情報aのトランスミッション位置検出センサ1
0bのギヤ位置を検出して、装備品13のトランスミッ
ション変更手段により最適なギヤを選択するように装備
品制御手段12へ指示を行う(具体例5)。
【0028】このように、車両状態判定手段11は、予
め内部のメモリ等に記憶させた所定の判断プログラムに
基づいて、状態情報aとナビ情報bとを比較し、その結
果に応じて装備品13を制御するように装備品制御手段
12へ指示を出す処理(処理1)を行うため、使用者の
運転における負荷を軽減することができる。
め内部のメモリ等に記憶させた所定の判断プログラムに
基づいて、状態情報aとナビ情報bとを比較し、その結
果に応じて装備品13を制御するように装備品制御手段
12へ指示を出す処理(処理1)を行うため、使用者の
運転における負荷を軽減することができる。
【0029】また、車両状態判定手段11は、前記具体
例1〜5の場合に報知手段15で前記具体例1〜5に関
する所定の情報を報知するように報知制御手段14へ指
示を出す処理(処理2)を行うことにより、使用者へ的
確なアドバイスを与えることができるものである。具体
的には、前記具体例1では最適速度の表示や警告、前記
具体例2ではライトオンの表示や注意、前記具体例3で
はサンバイザ使用の表示や案内、前記具体例4では最適
車間距離維持の表示や警告、前記具体例5では最適ギヤ
選択の表示や案内等である。この報知手段15で情報を
報知する処理は、装備品13を制御する処理と併せて行
っても良いし単独で行っても構わない。
例1〜5の場合に報知手段15で前記具体例1〜5に関
する所定の情報を報知するように報知制御手段14へ指
示を出す処理(処理2)を行うことにより、使用者へ的
確なアドバイスを与えることができるものである。具体
的には、前記具体例1では最適速度の表示や警告、前記
具体例2ではライトオンの表示や注意、前記具体例3で
はサンバイザ使用の表示や案内、前記具体例4では最適
車間距離維持の表示や警告、前記具体例5では最適ギヤ
選択の表示や案内等である。この報知手段15で情報を
報知する処理は、装備品13を制御する処理と併せて行
っても良いし単独で行っても構わない。
【0030】前記処理2によれば、使用者が情報を必要
とする場合において使用者に車両の状態を意識させるこ
とができると共に、例えば車両状態検出手段10からの
状態情報aのみに基づいて視覚的或いは聴覚的に報知手
段15で情報を報知する構成に比べると、余計な場合で
の前記報知が減るため、使用者の運転における負荷を軽
減することができる。
とする場合において使用者に車両の状態を意識させるこ
とができると共に、例えば車両状態検出手段10からの
状態情報aのみに基づいて視覚的或いは聴覚的に報知手
段15で情報を報知する構成に比べると、余計な場合で
の前記報知が減るため、使用者の運転における負荷を軽
減することができる。
【0031】なお、本発明は、前記実施例に記載した事
項に限定されないことは言うまでもなく、前記具体例は
あくまで例示に過ぎず、本発明の趣旨の範囲において種
々の変形や応用が可能であることは勿論である。
項に限定されないことは言うまでもなく、前記具体例は
あくまで例示に過ぎず、本発明の趣旨の範囲において種
々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0032】例えば、状態情報aがナビ情報bに対して
優先するように車両状態判定手段11が判定するように
設定することもでき、この場合には車両の状態である内
的要因が周囲状況等の外的要因に優先することとなり、
車両の状態に則したタイミングで各種装備品のコントロ
ールや支援情報の出力が可能となる。
優先するように車両状態判定手段11が判定するように
設定することもでき、この場合には車両の状態である内
的要因が周囲状況等の外的要因に優先することとなり、
車両の状態に則したタイミングで各種装備品のコントロ
ールや支援情報の出力が可能となる。
【0033】また、報知手段15で視覚情報を出力する
場合には、表示装置7と兼用することができ、この場合
には、全体の構成の簡素化が可能となる。
場合には、表示装置7と兼用することができ、この場合
には、全体の構成の簡素化が可能となる。
【0034】また、状態情報aとナビ情報bとを比較し
て車両の状態を判断する車両状態検出手段11には、前
記具体例1〜5で例示した処理を行うための諸条件を内
部のメモリに予め設定しておく場合を示したが、それら
の条件を使用者が任意に調節できるように外部から変更
可能とするために、入力装置9のような入力手段を付設
しても良い。
て車両の状態を判断する車両状態検出手段11には、前
記具体例1〜5で例示した処理を行うための諸条件を内
部のメモリに予め設定しておく場合を示したが、それら
の条件を使用者が任意に調節できるように外部から変更
可能とするために、入力装置9のような入力手段を付設
しても良い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、運転者の要望するタイ
ミングに近いタイミングにおいて各種装備品のコントロ
ールや支援情報の出力が可能となり、使用者の運転にお
ける負荷を軽減することができるものである。
ミングに近いタイミングにおいて各種装備品のコントロ
ールや支援情報の出力が可能となり、使用者の運転にお
ける負荷を軽減することができるものである。
【図1】 本発明の実施例の構成を説明するブロック
図。
図。
1 受信装置 2 読取装置 3 地図情報記憶媒体 4 バッファメモリ 5 表示用画像メモリ 6 表示コントローラ 7 表示装置 8 制御装置 9 入力装置 10 車両状態検出手段 11 車両状態検出手段 12 装備品制御手段 13 装備品 14 報知制御手段 15 報知手段 a 状態情報 b ナビ情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC12 AC13 AC14 AC18 3D036 GF02 GG01 GG02 GG03 GG07 GG15 GG17 GG35 GG73 GG75 GH12 GJ01 3D041 AA00 AA41 AB01 AD31 AD46 AD47 AD50 AD51 AE00 AE31 AE45 3D044 AA21 AA25 AA35 AB01 AC22 AC26 AC56 AC57 AC59 AD17 9A001 BB02 HH34 JJ78 KK62
Claims (6)
- 【請求項1】 車両が走行している現在地を検出してそ
の周辺地或いは目的進路等に関するナビ情報を出力する
ナビゲーション装置と、前記車両の各部に設置されてそ
れらの状態を検出して状態情報として出力する車両状態
検出手段と、前記状態情報と前記ナビ情報とを比較して
前記車両の状態を判断する車両状態検出手段と、この車
両状態検出手段からの指示に基づき前記車両の各部に設
置されている装備品を制御する装備品制御手段とを有す
ることを特徴とする車両用運転支援装置。 - 【請求項2】 車両が走行している現在地を検出してそ
の周辺地或いは目的進路等に関するナビ情報を出力する
ナビゲーション装置と、前記車両の各部に設置されてそ
れらの状態を検出して状態情報として出力する車両状態
検出手段と、前記状態情報と前記ナビ情報とを比較して
前記車両の状態を判断する車両状態検出手段と、この車
両状態検出手段からの指示に基づき所定の情報を発する
報知手段を制御する報知制御手段とを有することを特徴
とする車両用運転支援装置。 - 【請求項3】 車両が走行している現在地を検出してそ
の周辺地或いは目的進路等に関するナビ情報を出力する
ナビゲーション装置と、前記車両の各部に設置されてそ
れらの状態を検出して状態情報として出力する車両状態
検出手段と、前記状態情報と前記ナビ情報とを比較して
前記車両の状態を判断する車両状態検出手段と、この車
両状態検出手段からの指示に基づき前記車両の各部に設
置されている装備品を制御する装備品制御手段と、前記
車両状態検出手段からの指示に基づき所定の情報を発す
る報知手段を制御する報知制御手段とを有することを特
徴とする車両用運転支援装置。 - 【請求項4】 前記報知手段が前記情報として視覚情報
及び/又は聴覚情報を発することを特徴とする請求項2
又は請求項3に記載の車両用運転支援装置。 - 【請求項5】 前記報知手段が前記情報として視覚情報
を発し、かつ、前記ナビゲーション装置における表示手
段と兼用することを特徴とする請求項2又は請求項3に
記載の車両用運転支援装置。 - 【請求項6】 前記状態情報が前記ナビ情報に対して優
先するように前記車両状態判定手段が判定することを特
徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の車両用
運転支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11164526A JP2000351352A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 車両用運転支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11164526A JP2000351352A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 車両用運転支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000351352A true JP2000351352A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15794853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11164526A Pending JP2000351352A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 車両用運転支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000351352A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076362B2 (en) | 2001-04-23 | 2006-07-11 | Hitachi, Ltd. | Audio interactive navigation system, moving terminal device, and audio interactive server |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11164526A patent/JP2000351352A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076362B2 (en) | 2001-04-23 | 2006-07-11 | Hitachi, Ltd. | Audio interactive navigation system, moving terminal device, and audio interactive server |
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