JP3507654B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行経路案
内を行うナビゲーション装置に係り、特に、車両の走行
状態または走行環境に応じた適切な案内方法ができるナ
ビゲーションに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のナビゲーション装置の構成
を示すブロック図である。以下、図に従って説明する。
11はGPSシステムや、車速センサ、方位センサ等に
より自車の位置を検出する自立航行システム等からなる
位置検出部である。12は地図情報が記録されたCD−
ROMの読取装置(CD−ROMドライブ)等からなる
地図データベースである。93は位置検出部11及び対
応する地図データベース12の地図情報に基いて自車の
位置を特定する処理、表示処理等を行うマイクロコンピ
ュータ等の制御部である。2は案内出力部で、制御部9
3からの信号に基づき地図情報等を表示するヘッドアッ
プディスプレイ21、液晶表示器等のモニタディスプレ
イ22、音声で案内するスピーカ23から構成されてい
る。
【0003】次に、動作について説明する。位置検出部
11により検出した自車の位置データは制御部93に送
られる。制御部93は自車の位置に対応する地図データ
を地図データベース12から読み出し、ヘッドアップデ
ィスプレイ21及びモニタディスプレイ22上に表示す
る。また、スピーカ23により音声案内を行う。そし
て、経路案内を行う場合には、制御部93は出発地から
目的地までを所定の条件に従って(例えば、最短距離に
なるように)経路探索を行い、自車位置(現在地)及び
探索した経路を地図と共に表示部22上に表示する。ま
た、交差点等において音声により右折、左折等の指示が
行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置による表示では、車両の走行状態、走行環境に関係
なく表示又は音声案内方法が一定である。そのため、走
行状態、環境に応じて運転者が特に注意を集中している
時には、運転者に対して不親切な案内方法になる場合も
ある。例えば、夜間走行時にモニタを見るために前方か
ら目を逸らせることは危険であるので、モニタに詳細な
表示を行うよりもヘッドアップディスプレイやスピーカ
に重点をおいた案内を行う方が適切な場合もある。ま
た、同乗者がいる場合には頻繁に音声案内を行うことは
車内の会話の妨げになる場合もある。つまり、運転者に
対して走行状態に応じた適切な走行支援ができないとい
う問題がある。
【0005】本発明は、ナビゲーションによる車両の走
行経路案内を行うに際して、車両の走行状態、環境に応
じた最適な案内方法ができるナビゲーション装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、車両の走行に必要な支援情報を出力する複
数の出力手段を備えたナビゲーション装置において、前
記車両の走行環境を検出する検出手段と、前記検出手段
により検出された前記車両の走行環境に基いて、前記支
援情報の出力を制御する支援情報制御手段を備え、前記
支援情報制御手段は、前記複数の出力手段のそれぞれに
対する前記支援情報の情報量を選択的に制御することを
特徴とする。
【0007】また、前記検出手段は、車両周囲の環境状
況を検出することを特徴とする。また、前記検出手段
は、車内の状況を検出することを特徴とする。
【0008】また、車両の位置を検出する位置検出手段
と、前記位置検出手段により検出された前記車両の位置
に対応する地図情報を読み出す読出手段とを備え、前記
検出手段は、前記車両の位置に対応する地図情報に基づ
き前記車両の走行環境を検出することを特徴とする。ま
た、前記検出手段は、交通情報を受信する交通情報受信
手段からの交通情報から前記車両の走行状態を検出する
ことを特徴とする。
【0009】また、前記車両の走行状態に対応した複数
の出力手段への出力状態を記憶する出力状態記憶手段を
備え、前記支援情報制御手段は、前記検出手段の検出結
果に基づく前記車両の走行状態に対応して、前記出力状
態記憶手段に記憶された出力状態に従って、前記複数の
出力手段のそれぞれに対する前記支援情報の情報量を選
択的に制御することを特徴とする。また、前記複数の出
力手段は、前記支援情報を表示する表示手段、及び前記
支援情報を音声出力する音声出力手段であり、前記支援
情報制御手段は前記表示手段による表示の情報量と前記
音声出力手段による音声出力の情報量を選択的に制御す
ることを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例のナビゲーション装
置の構成を示すブロック図である。また、図2は本発明
のナビゲーション装置の経路案内方法パターンを示す図
である。また、図3は本発明のナビゲーション装置の雨
天走行時の処理フローチャートである。以下、図に従っ
て説明する。
【0011】11はGPSシステムや、車速センサ、方
位センサ等により自車の位置を検出する自立航行システ
ム等からなる位置検出部である。12は地図情報が記録
されたCD−ROMの読取装置(CD−ROMドライ
ブ)等からなる地図データベースである。13は位置検
出部11及び対応する地図データベース12の地図情報
に基いて自車の位置を特定する処理、表示処理等を行う
マイクロコンピュータ等の制御部である。尚、制御部1
3は車両の走行状態検出部3の検出結果(走行状態、環
境)に基いて案内出力部2も制御する。14は道路交通
情報システムの一種であるVICSにおけるFM放送、
光ビーコン等により通信される運転に必要な情報(例え
ば、渋滞情報)を受信するVICS受信機である。2は
制御部13により地図情報等を出力する案内出力部(表
示部)で、地図情報等をフロントガラスに反射させて表
示するヘッドアップディスプレイ21、地図情報を表示
する液晶表示器等からなるモニタディスプレイ22、音
声で案内するスピーカ23で構成される。
【0012】3は車両の走行状態を検出する走行状態検
出部で、晴雨を判断するためのワイパ速度切換スイッチ
31、昼夜を判断するためのヘッドランプスイッチ3
2、車両が荒路面を走行しているか否かを判断するため
に車両のサスペンション等に設けられた振動センサ3
3、高速走行か否かを判断するための車速センサ34及
び同乗者がいるか否かを判断するために座席に設けられ
た同乗者センサ35から構成されている。また、位置検
出部11、地図データベース12及び制御部13等から
なるナビゲーションにおいて自車の位置に対応する道路
状態、VICS受信機14により入手した交通情報も走
行状態の検出結果に含まれる。4は表示又は音声出力に
よる案内情報の出力状態をパターン化した案内パターン
を設定するための操作スイッチである。
【0013】先ず、ナビゲーションの動作について説明
する。位置検出部11により検出した自車の位置データ
は制御部13に送られる。制御部13は自車の位置に対
応する地図データを地図データベース12から読み出
し、また、出発地から目的地までを所定の条件に従って
(例えば、最短距離になるように)経路探索を行い、自
車位置及び探索した経路をヘッドアップディスプレイ2
1、液晶等のモニタディスプレイ22上に表示して経路
案内を行う。また、スピーカ23により必要に応じて交
差点等において音声案内を行う。
【0014】次に、経路案内方法パターンについて図2
を用いて説明する。これらのパターンはヘッドアップデ
ィスプレイ21、液晶等のモニタディスプレイ22及び
スピーカ23への出力状態を、例えば3段階(出力情報
を通常通りとする○印、出力情報を少なくする△印、出
力情報を多くする◎印等)に区分して制御部13に記憶
されており、車両の走行状態又は環境に応じた経路案内
方法パターンに従ってヘッドアップディスプレイ21、
液晶等のモニタディスプレイ22及びスピーカ23が制
御される。
【0015】以下、各経路案内方法パターン〜につ
いて述べる。 通常走行時(初期設定)の経路案内方法パターンで
は、標準的な走行状態で、特に、運転に支障がないの
で、ヘッドアップディスプレイ21、モニタディスプレ
イ22、スピーカ23(音声)による案内を同じように
重視したパターンとする。このパターンはナビゲーショ
ン装置の標準的な出力状態で、例えばメーカ等で予め設
定された状態である。
【0016】雨天(小雨)走行時の経路案内方法パタ
ーンでは、フロントガラス部でワイパが動作しているの
で、ヘッドアップディスプレイ21は見にくくなる恐れ
があるので情報を少なくし(例えば、表示の情報量を少
なくする、又は表示をなくす)、モニタディスプレイ2
2による案内またはスピーカ23(音声)による案内を
重視したパターンとする。
【0017】雨天(大雨)走行時の経路案内方法パタ
ーンでは、さらに、雨が激しく降っている(ワイパの速
度が速い)場合には、ワイパの影響の他に視界も悪くな
り、前方から視線をそらすことは危険であるので、モニ
タディスプレイ22による情報も少なくし、スピーカ2
3による案内を重視したパターンとする。
【0018】夜間の経路案内方法パターンでは、夜間
は前方が見にくくなる恐れがあるので、前方から視線を
そらすことは危険であるので、モニタディスプレイ22
による情報を少なくし、ヘッドアップディスプレイ21
及びスピーカ23による案内を重視したパターンとす
る。 高速走行時(又は高速道路走行時)の経路案内方法パ
ターンでは、視界に支障がないので、ヘッドアップディ
スプレイ21、モニタディスプレイ22による情報は通
常通りとする。しかし、高速走行では風切音や走行騒音
が大きくなるので、情報量は同じでもスピーカ23の音
量を大きくしたパターンとする。
【0019】山道・荒路面走行時の経路案内方法パタ
ーンでは、山道・荒路面走行では前方から視線をそらす
ことは危険であるので、モニタディスプレイ22による
情報を少なくし、ヘッドアップディスプレイ21及びス
ピーカ23による案内を重視したパターンとする。 同乗者あり時の経路案内方法パターンでは、同乗者あ
り時では音声による案内が頻繁に行われると車内での会
話の妨げになるのでスピーカ23による案内を少なく
し、ヘッドアップディスプレイ21を重視したパターン
とする。
【0020】VICS情報受信走行時の経路案内方法
パターンでは、VICS情報を受信してナビゲーション
の表示情報が変化した時は、新しい情報を頻繁に提供す
る必要がある。そこで、ヘッドアップディスプレイ2
1、モニタディスプレイ22、スピーカ23による案内
を頻繁に行うことを重視したパターンとする。
【0021】次に、本発明のナビゲーション装置による
雨天走行時の走行案内について図3のフローチャートを
用いて説明する。尚、本処理はワイパの動作状態(ワイ
パ速度切換スイッチ31の位置)により天候の状態(曇
り又は晴、小雨、大雨の3状態)を判断して最適な走行
案内を行うものである。ステップS11では、一定時間
以上ワイパが動作(継続動作)しているか否かを判断し
て一定時間以上動作しておればステップS14に移り、
一定時間以上動作していなければステップS12に移
る。つまり、この判断はワイパ速度切換スイッチ31の
状態から雨が降っているか否かを判断する。一定時間以
上動作(継続動作)していることを検出する目的は、フ
ロントガラスの洗浄等の一時的なワイパ動作を雨と判断
するのを防止するためである。
【0022】ステップS12では、曇り又は晴(降雨時
ではない)と判断してステップS13に移る。つまり、
ワイパが停止状態にあるので曇り又は晴(降雨時ではな
い)と判断する。ステップS13では、初期設定の経路
案内方法パターンを選択して処理を終える。つまり、通
常の天候であるので予め設定されている図2の通常走
行時の経路案内方法パターンによる案内を行う。
【0023】ステップS14では、一定時間以上ワイパ
が速く動作しているか否かを判断して一定時間以上速く
動作しておればステップS17に移り、一定時間以上速
く動作していなければステップS15に移る。つまり、
この判断はワイパ速度切換スイッチ31の状態から小雨
か大雨かを判断するものである。通常、ワイパ速度切換
はオフ、間欠、遅い、速いの4段階あるが、例えば、間
欠と遅いは小雨、速いは大雨と判断する。
【0024】ステップS15では、小雨と判断してステ
ップS16に移る。ステップS16では、雨天(小雨)
時の経路案内方法パターンを選択して処理を終える。つ
まり、小雨であるので予め設定されている図2の雨天
(小雨)時の経路案内方法パターンによる案内を行う。
ステップS17では、大雨と判断してステップS18に
移る。ステップS18では、雨天(大雨)時の経路案内
方法パターンを選択して処理を終える。つまり、大雨で
あるので予め設定されている図2の雨天(大雨)時の
経路案内方法パターンによる案内を行う。
【0025】以上のように本実施例では、車両の走行経
路案内を行うに際して、天候に応じた最適な経路案内方
法が提供できる。図4は本発明のナビゲーション装置に
よる夜間走行時の処理フローチャートである。以下、図
を用いて説明する。尚、本処理はヘッドランプの状態
(切換スイッチ32の位置)により夜間走行であるか否
かを判断して最適な走行案内を行うものである。
【0026】ステップS21では、一定時間以上ヘッド
ランプが点灯(継続点灯)しているか否かを判断して一
定時間以上点灯しておればステップS22に移り、一定
時間以上点灯していなければステップS24に移る。つ
まり、この判断はヘッドランプスイッチ32の状態から
夜間であるか否かを判断する。尚、夜間の判断方法とし
てGPS(位置検出部11)での受信データに含まれて
いる時刻データや車両に搭載された時計の時刻データを
使用してもよい。
【0027】ステップS22では、夜間と判断してステ
ップS23に移る。ステップS23では、夜間時の経路
案内方法パターンを選択して処理を終える。つまり、夜
間走行であるので予め設定されている図2の夜間走行
時の経路案内方法パターンによる案内を行う。ステップ
S24では、夜間以外と判断してステップS25に移
る。ステップS25では、初期設定の経路案内方法パタ
ーンを選択して処理を終える。つまり、夜間以外である
ので予め設定されている図2の通常走行時の経路案内
方法パターンによる案内を行う。
【0028】以上のように本実施例では、車両の走行経
路の案内を行うに際して、昼間、夜間に応じた最適な案
内方法が提供できる。尚、以上の実施例の他に、車速セ
ンサ34からの出力を基に、高速走行であるか否かを判
断して、図2の高速走行時の経路案内方法パターンに
よる案内を行ってもよい。また、車両のサスペンション
に取り付けられた振動センサ33の出力から荒路面走行
であるか否かを判断して、図2の山道・荒路面走行時
の経路案内方法パターンによる案内を行ってもよい。ま
た、座席に設けられた搭乗者センサ35からの出力を基
に、搭乗者がいるか否かを判断して、図2の同乗者あ
り時の経路案内方法パターンによる案内を行ってもよ
い。
【0029】図5は本発明のナビゲーション装置による
地図情報受信時の処理フローチャートである。以下、図
を用いて説明する。尚、本処理はナビゲーションによる
地図情報を取得して道路環境(一般道路、高速道路、山
間道路、トンネル等)を判断して最適な走行案内を行う
ものである。ステップS31では、地図情報データを受
信してステップS32に移る。つまり、通常のナビゲー
ションと同様に位置検出部11により自車の位置を検出
し、対応する地図データを地図データベース12から読
み出して制御部13に送り、制御部13は自車位置を特
定する。ステップS32では地図情報データを解析して
ステップS33に移る。つまり、制御部13は自車の位
置に対応する道路環境(例えば、現在高速道路を走行中
である等)を特定する。ステップS33では、解析結果
に対応した経路案内方法パターンを選択して処理を終え
る。つまり、解析結果、例えば高速道路であれば予め設
定されている図2の高速走行時の経路案内方法パター
ンによる案内を行う。また、ナビゲーションからの走行
状態に関する情報として高速道路の他に、山間道路、ト
ンネル、交差点等を検出する方法もある。
【0030】以上のように本実施例では、車両の走行経
路の案内を行うに際して、ナビゲーションにより取得し
た道路環境に応じた最適な案内方法が提供できる。図6
は本発明のナビゲーション装置によるVICS情報受信
時の処理フローチャートである。以下、図を用いて説明
する。尚、本処理はVICS受信機14により新たなV
ICS情報を取得した時に最適な走行案内を行うもので
ある。
【0031】ステップS41では、VICS情報を受信
してステップS42に移る。つまり、VICS受信機1
4によりVICS情報を受信し、通常のVICS受信と
同様にモニタディスプレイ22及びスピーカ23に出力
する。ステップS42ではVICS情報を基に提供情報
内容に変更があったか否かを判断して、内容に変更があ
った時はステップS43に移り、内容に変更がなければ
処理を終える。つまり、VICS情報は繰り返し提供さ
れており、制御部13は受信した提供情報が新規な提供
情報であるか否かを判断する(提供情報が、前の提供情
報と異なるか判断する)。
【0032】ステップS43では、VICS受信時の経
路案内方法パターンを選択して処理を終える。つまり、
提供情報が変更されておれば予め設定されている図2の
VICS情報受信時の経路案内方法パターンによる案
内を行う。例えば、ナビゲーションによる経路案内に従
って走行している時に、VICS受信機14が走行経路
上に該当する渋滞情報を受信すると、ナビゲーションが
その渋滞区間を避けるように経路変更を行う場合があ
る。このような場合には、運転者に対して経路変更にな
ったことを熟知させる必要があり、現在地から目的地ま
での全体経路、現在地付近の詳細図等の切換を頻繁に行
う。
【0033】以上のように本実施例では、車両の走行経
路の案内を行うに際して、VICS情報に応じた最適な
案内方法が提供できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では車両の
走行経路の案内を行うに際して、車両の走行状態、環境
に応じた最適な案内方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のナビゲーション装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のナビゲーション装置の経路
案内パターン図である。
【図3】本発明のナビゲーション装置の雨天走行時の処
理フローチャートである。
【図4】本発明のナビゲーション装置の夜間走行時の処
理フローチャートである。
【図5】本発明のナビゲーション装置の地図情報データ
受信走行時の処理フローチャートである。
【図6】本発明のナビゲーション装置のVICS情報受
信走行時の処理フローチャートである。
【図7】従来のナビゲーション装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11・・・位置検出部、 22・・・モニ
タディスプレイ、12・・・地図データベース、
23・・・スピーカ、13・・・制御部、
3・・・・走行状態検出部、14・・・VIC
S受信機、 4・・・・操作スイッチ、21・
・・ヘッドアップディスプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/36 G08G 1/0969 G09B 29/00 - 29/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行に必要な支援情報を出力する
    複数の出力手段を備えたナビゲーション装置において、 前記車両の走行環境を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記車両の走行環境に基
    いて、前記支援情報の出力を制御する支援情報制御手段
    を備え、 前記支援情報制御手段は、前記複数の出力手段のそれぞ
    れに対する前記支援情報の情報量を選択的に制御するこ
    とを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、 車両周囲の環境状況を検出することを特徴とする請求項
    1記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、 車内の状況を検出することを特徴とする請求項1記載の
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 車両の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された前記車両の位置に対
    応する地図情報を読み出す読出手段とを備え、前記検出
    手段は、前記車両の位置に対応する地図情報に基づき前
    記車両の走行環境を検出することを特徴とする請求項1
    記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、 交通情報を受信する交通情報受信手段からの交通情報か
    ら前記車両の走行状態を検出することを特徴とする請求
    項1記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記車両の走行状態に対応した複数の出
    力手段への出力状態を記憶する出力状態記憶手段を備
    え、 前記支援情報制御手段は、 前記検出手段の検出結果に基づく前記車両の走行状態に
    対応して、前記出力状態記憶手段に記憶された出力状態
    に従って、前記複数の出力手段のそれぞれに対する前記
    支援情報の情報量を選択的に制御することを特徴とする
    請求項1記載のナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の出力手段は、前記支援情報を
    表示する表示手段、及び前記支援情報を音声出力する音
    声出力手段であり、 前記支援情報制御手段は前記表示手段による表示の情報
    量と前記音声出力手段による音声出力の情報量を選択的
    に制御することを特徴とする請求項1記載のナビゲーシ
    ョン装置。
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