JP2006260276A - 車両用運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両が注意エリアの境界に近づいたことを表示することによって、安全運転に寄与することが可能な運転支援装置を提供する。
【解決手段】 車両Vを走行させるのに通常よりも注意するべき位置を示す注意エリアデータと、車両Vの位置を検出するGPS受信部2からの自車位置データとに基づいて、車両Vが注意エリアCAに侵入もしくは近づいたことを検出し、車両Vの利用者に警報情報を報知する車両用運転支援装置であって、前記警報情報を表示するための警報表示部6cを設けてなる表示手段6と、車両Vが注意エリアCAの境界に近づいたと判定すると、注意エリアCAの境界が近くに存在することを表示するように表示手段6を制御してなる制御手段5と、とを備えてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両を走行させるのに通常よりも注意するべき位置を示す注意エリアに侵入もしくは近づいたことを検出し、前記車両の利用者に警報情報を報知する車両用運転支援装置に関する。
道路交通に関して事故に至らなくても「ヒヤリ」としたり、「ハッと」するような危険な思いをすることがあり、これは「ヒヤリハット」と称され、これらの注意を促す領域(以下、注意エリアと記す)が地図データとともにマッピング処理されてデータベース化されるとともに、車両の利用者に注意エリアに侵入あるいは近づいたことを報知する運転支援装置が注目を集めている。この運転支援装置としては、特許文献1に開示されている。
特開2003−123185号公報
この運転支援装置は、危険な状態が発生する場所及びその危険の種類を示す電子情報を含む危険情報を受信する受信手段と、受信した前記危険情報を記憶する記憶手段と、通信手段からの要求に応じて前記記憶手段に記憶されている危険情報を配信する送信手段と、受信した危険情報に基づいて、前記危険な状態の発生数を集計して危険区域を特定し、この特定された前記危険区域に関する情報を前記記憶手段に記憶させるマイクロコンピュータからなる制御手段と、前記危険情報を視覚及び聴覚で確認するための報知手段とを備え、自車両が危険な状態が発生する場所を含む注意エリアに侵入、あるいは近づいた場合に前記報知手段を動作させ、利用者に対して注意を促すものである。
かかる運転支援装置は、車両が前記注意エリアに侵入、あるいは近づいた場合に、表示器による警報表示(例えば、「急カーブ、注意」なる視覚情報)をなすものである。しかしながら、運転支援装置は、車両が注意エリアに侵入、あるいは近づいた際に車両の利用者に注意を促す警報を発するものの、どこからが注意エリア、もしくは、どこまでが注意エリアであるのかを把握するためには、前記警報表示を常に監視しながら運転操作を行わなくてはならず、車両の利用者に負担を与える可能性があったため運転支援装置として改善の余地があった。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、車両が注意エリアの境界に近づいたことを表示することによって、安全運転に寄与することが可能な運転支援装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用運転支援装置は、請求項1に記載したように、車両を走行させるのに通常よりも注意するべき位置を示す注意エリアデータと、前記車両の位置を検出する自車位置検出手段からの自車位置データとに基づいて、前記車両が注意エリアに侵入もしくは近づいたことを検出し、前記車両の利用者に警報情報を報知する車両用運転支援装置であって、前記警報情報を表示するための警報表示部を設けてなる表示手段と、前記車両が前記注意エリアの境界に近づいたと判定すると、前記注意エリアの境界が近くに存在することを表示するように前記表示手段を制御してなる制御手段と、を備えてなることを特徴とする。
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の車両用運転支援装置において、前記表示手段の前記警報表示部は、前記注意エリアに侵入もしくは近づいたことを表示するための所定の表示領域からなり、前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアの境界に近づいたと判定すると、前記注意エリアを示す表示の面積を段階的に変化させることを特徴とする。
また、請求項3に記載したように、請求項1または請求項2に記載の車両用運転支援装置において、前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアの境界側へ走行するのに応じて、前記警報表示部の表示を変化させることを特徴とする。
また、請求項4に記載したように、請求項1または請求項2に記載の車両用運転支援装置において、前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアの境界に近づいたと判定すると、前記注意エリアを第1の表示色にて示すとともに、前記注意エリア以外の通常エリアを前記第1の表示色と異なる色の第2の表示色にて示すように、前記表示手段を制御してなることを特徴とする。
また、請求項5に記載したように、請求項4に記載の車両用運転支援装置において、前記制御手段は、前記車両が前記通常エリアから前記注意エリアに近づいたと判定すると、前記警報表示部内の上側部分を前記第1の表示色にて表示し、下側部分を前記第2の表示色にて表示するように前記表示手段を制御してなることを特徴とする。
また、請求項6に記載したように、請求項4に記載の車両用運転支援装置において、前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアから前記通常エリアに近づいたと判定すると、前記警報表示部内の上側部分を前記第2の表示色にて表示し、下側部分を前記第1の表示色にて表示するように前記表示手段を制御してなることを特徴とする。
本発明は、車両を走行させるのに通常よりも注意するべき位置を示す注意エリアに侵入もしくは近づいたことを検出し、前記車両の利用者に警報情報を報知する車両用運転支援装置に関し、車両が注意エリアの境界に近づいたことを表示することによって、安全運転に寄与することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づき説明する。
図1を用いて車両用運転支援装置の全体構成について説明する。車両用運転支援装置Aは、通信手段1と、GPS受信部(自車位置検出手段)2と、操作手段3と、車速検出手段4と、制御手段5と、表示手段6から主に構成されている。一方、車両用運転支援装置Aに後で詳述する注意エリアデータを配信するシステムとして、サーバーBを有している。
このサーバーBは、走路を歩行する歩行者やドライバ(車両の利用者)が携帯電話機Cやパーソナルコンピュータ(パソコン)D、通信機能付きカーナビゲーションシステム,あるいはプローブカーシステムを搭載した車両の端末等からアクセスされ、ヒヤリハット情報からなる注意エリアデータが収集され、携帯電話機Cを介して車両用運転支援装置Aに前記注意エリアデータを送信することが可能となる。例えば、過去に事故があったり、急ブレーキ操作が行われたり、見通しが悪いなどの危険ポイントから注意の種類に応じた領域(例えば、半径100メートル)を、危険エリアとして登録するなど、多数の情報を収集し登録している。
なお、前記注意エリアデータは、注意を要する状態が発生するエリア(地図データあるいは緯度,経度データ)及びそのエリアに関連付けられた状態にて記憶された注意の種類に関するものであり、サーバーB内にハードディスク等の記憶媒体に記憶されるものである。前記注意エリアデータは、例えば、衝突事故が発生する頻度が大きい交差点や左折時の巻き込み事故が多発する交差点、あるいは急カーブが存在する個所、路面凍結する恐れがあるエリア等の車両運転において、利用者(運転者)が注意を促すことが必要なエリアを示すものである。
通信手段1は、例えば、赤外線や高周波電波(IrDAやBLUETOOTH等の通信規格)による無線通信手段を適用でき、前記注意エリアデータをサーバーBから携帯電話機Cを介して制御手段5へダウンロードするものである。なお、通信手段1は、制御手段5と携帯電話機Cとの間における情報交換が行えるものであればよく、例えば、ケーブル接続などの有線通信手段に代替することもできる。
GPS受信部2は、人工衛星から放射されるGPS信号を受信する受信機であり、受信したGPS信号に基づいて車両の現在位置と進行方位を検出する。また、GPS受信部2は、GPS用受信アンテナや増幅回路を備え、前記受信アンテナで受信した人工衛星からの位置情報である送信電波を高周波信号として増幅してなる信号を自車位置データとして制御手段5に出力する。
操作手段3は、表示手段6の表示内容を選択、決定するためのものであり、操作スイッチなどを有する操作部やワイヤレスリモコン等の遠隔操作部からなる。
車速検出手段4は、例えば、車両のトランスミッションに取り付けられ、スピードメータ用のピニオン1回転あたり所定数のパルス信号を発生し、制御手段5に出力する。制御手段5は、車速検出手段4から出力される単位時間あたりの前記パルス数またはパルス周期を検出することにより車両の走行速度を算出するとともに、前記パルス数をカウントすることにより車両の走行距離を算出する。
制御手段5は、例えば、マイクロコンピュータを適用でき、通信手段1,GPS受信部2,操作手段3,車速検出手段4を介して得られる情報に基づいて各種演算処理を行う手段としてCPUと、CPUにおける演算処理結果を格納する読み出しおよび書換え可能な作業用メモリなるRAMと、制御プログラムを格納した読出し専用のプログラムメモリなるROMとを備えている。制御手段5は、GPS受信部2の情報によって算出された位置データと、携帯電話機Cを介してダウンロードされた注意エリアデータとを比較処理し、この比較処理された結果に応じて表示手段6の表示を変化させるものである。なお、制御手段5は、ダウンロードされた危険エリアデータを保存するためのフラッシュメモリ等の記憶媒体を有するもので、前記危険エリアデータを加工し、保存することが可能となる。
表示手段6は、例えば、多色表示可能なマトリクス型の液晶表示パネルや有機ELパネルからなる表示器を適用でき、制御手段5からの制御信号に基づいた表示を行うものである。また、表示手段6は、車両の積算距離や残燃料、あるいは外気温等の各種車両情報や、注意エリアデータの受信状況に応じて車両の利用者に注意を促す警報情報など、操作手段3による操作によって表示内容を選択して表示することもできる。なお、表示手段6は、一対の透光性基板に液晶を封入した液晶セルの前後面に偏光部材を貼着した液晶表示素子と、前記液晶表示素子を照明する光源を備え、この光源にて透過照明された前記液晶表示素子の発する表示像を凹面鏡で反射させ車両のフロントガラス,または半透過板(反射板)等の表示部に投影する、所謂ヘッドアップディスプレイを適用することもでき、車両の利用者に対する視認性の高い表示を行うこともできる。
以上の各部によって車両用運転支援装置Aが構成されている。次に、制御手段5における表示処理について図2,3を用いて詳述する。
図2は、表示手段6による表示例である。表示手段6は、注意エリアから遠くの通常エリアでは、図2(a)に示すように、携帯電話機Cの通信圏内であるか否かを表す通信状況表示部6aと、車両の走行速度表示部6bと、前記注意エリアに侵入もしくは近づいたか否かを警報情報として表示する警報表示部6cと、を構成している。なお、警報表示部6cは、予め設定された通常エリアを表す表示色(第2の表示色)にて表現され、この場合、道路をイメージした表示領域中を青色にて表示している。
このような表示を行う際、制御手段6は、通信手段1を介して得られる注意エリアデータと、車速検出手段4からの走行速度データと、に基づいて、例えば、図3に示すように、サーバーBに登録された危険エリアWAから、車両Vの走行速度に応じて所定時間(例えば、5秒間)分の準備時間を考慮した注意エリアCAを設定する。すなわち、車両Vがそのままの走行速度で前記所定時間後に危険エリアWAに到達する可能性がある範囲を注意エリアCAとして定める。制御手段5は、前記所定時間を考慮して注意エリアCAを設定するため、車両Vの走行速度に応じて設定する広さが異なり、車両Vの走行速度が速いほど広い範囲の注意エリアCAが設定される。
また、制御手段5は、GPS装置2からの自車位置データに基づいて、車両Vの前方側でかつ近傍に注意エリアCAがあるか否かを判定する。制御手段4は、この判定結果に基づいて、車両Vが注意エリアCA付近ではなく前記表示領域に注意エリアCAが含まれないと判定した場合には、車両Vの前方側はしばらく通常エリアであるとして、図2(a)に示すように、表示手段5の警報表示部6cを青色にて表示させる。
また、制御手段5は、通常エリアを走行中に、車両Vの前方側近傍に注意エリアCAの境界が近づいていると判断した場合には、図2(b)に示すように、警報表示部6cの表示領域内において、上側部分を予め設定された注意エリアCAを表す表示色(第1の表示色)にて表示するとともに、下側部分を現在走行している通常エリアであることを表すための青色にて表示される。この場合、警報情報となる注意エリアCAを表す表示色として黄色を設定して表示しており、車両Vが注意エリアCAの境界側へ走行するに伴って、黄色と青色の境界線が警報表示部6cの表示領域内において下側へ移動するようにして、段階的に黄色の表示面積が大きくなり、青色の表示面積が小さくなるようにしている。したがって、制御手段5は、車両Vが走行して注意エリアCAの境界までの距離が近づくにつれて、黄色に表示してなる部分が迫ってくるように表示させて、車両Vが注意エリアCAに近づいていることを利用者に意識付けることができる。
また、制御手段5は、注意エリアCA内を走行中に、車両Vの前方側近傍に注意エリアCAの境界が近づいていると判断した場合には、図2(c)に示すように、警報表示部6cの表示領域内において、上側部分を通常エリアを表す青色にて表示するとともに、下側部分を現在走行している注意エリアCAであることを表すための黄色にて表示される。車両Vが注意エリアCAの境界側へ走行するに伴って、青色と黄色の境界線が警報表示部6cの表示領域内において下側へ移動するようにして、段階的に青色の表示面積が大きくなり、黄色の表示面積が小さくなるようにしている。したがって、制御手段5は、車両Vが走行して注意エリアCAの境界までの距離が近づくにつれて、青色に表示してなる部分が迫ってくるように表示させて、車両Vが通常エリアに近づいていることを利用者に意識付けることができる。
なお、制御手段5は、危険エリアWA内を走行中に、車両Vの走行速度が速いなど注意の種類に応じた危険な運転操作を車両Vの利用者が行った否かを判定し、危険な運転操作で合った場合には、より注意を促すための表示色(第1,2の表示色と異なる色)にて警報表示部6cの表示領域を表示することができる。この場合、図4に示すように、前記表示領域を赤色にて点滅させるとともに、注意事項を文字で表したテキスト表示部6dを表示することによって、利用者に運転操作の注意を促すことができる。
また、制御手段5は、車両Vの前方側近傍に注意エリアCAの境界が近づいていると判断した場合には、注意エリアデータと、自車位置データと、車両Vの走行速度データと、に基づいて、車両Vの自車位置から注意エリアCAの境界までの到達時間を推定し、この到達時間に応じて、段階的に警報表示部6cの表示を変化させることもできる。
かかる車両用運転支援装置は、車両Vを走行させるのに通常よりも注意するべき位置を示す注意エリアデータと、車両Vの位置を検出するGPS受信部2からの自車位置データとに基づいて、車両Vが注意エリアCAに侵入もしくは近づいたことを検出し、車両Vの利用者に警報情報を報知する車両用運転支援装置であって、前記警報情報を表示するための警報表示部6cを設けてなる表示手段6と、車両Vが注意エリアCAの境界に近づいたと判定すると、注意エリアCAの境界が近くに存在することを表示するように表示手段6を制御してなる制御手段5と、を備えてなる。
また、表示手段6の警報表示部6cは、注意エリアCAに侵入もしくは近づいたことを表示するための所定の表示領域からなり、制御手段5は、車両Vが注意エリアCAの境界に近づいたと判定すると、注意エリアCAを示す表示の面積を段階的に変化させるものである。
したがって、車両Vの利用者は、表示色を変化させることによって、前記利用者は注意エリアが迫っていることを認識することが可能となり、危険回避のための運転操作を行うための準備期間を車両の利用者に十分に与えることが可能となる。また、段階的に表示を変化させることによって、注意エリアCAの境界部分(変化部分)を利用者が事前に認識することができるため、利用者は警報表示部6cの表示を常に監視しなくとも、注意エリアCAに出入りすることを事前に認識しながら運転操作することができ、利用者の負荷を低減しつつ、安全運転に寄与する車両用運転支援装置となる。
また、制御手段5は、車両Vが注意エリアCAの境界側へ走行するのに応じて、警報表示部6cの表示を段階的に変化させることによって、利用者に対して表示を注目させることができるため、注意エリアCAの存在を意識付けて安全運転に寄与する車両用運転支援装置となる。
また、制御手段5は、車両Vが注意エリアCAの境界に近づいたと判定すると、注意エリアCAを黄色(第1の表示色)にて示すとともに、注意エリアCA以外の通常エリアを黄色と異なる色の青色(第2の表示色)にて示すように、表示手段6を制御してなる。また、注意する度合いに応じて「青色」,「黄色」,「赤色」の順に表示色を変化させて表現させるため、利用者は表示色を確認するだけで、車両Vが注意エリアCAの境界に近づいているか否かを簡単に判断できる。
なお、本発明の実施の形態では、上述した構成部品や制御手段5による処理からなる車両用運転支援装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その構成や処理方法は同様の効果が得られるものであればよく、例えば、「青色」、「黄色」、「赤色」の順で危険度を表現させ、利用者に注意を促す警報表示部6cを例に挙げて説明したが、他の表示色を設定するものであってもよいし、また、他の形状にて警報表示部を構成するものであってもよい。
また、制御手段5は、通信手段1を介して得られる注意エリアデータの危険エリアWAに基づいて注意エリアCAを算出するものであったが、危険エリアWAをそのまま注意エリアCAとして設定するものであってもよい。
また、制御手段5は、車両Vが危険エリアWA内に侵入した場合に、表示手段6のテキスト表示部6dにおいて、「交差点衝突注意!」「巻き込み注意!」などの注意の種類を示す表示を行うこともできる。
本発明の実施形態における車両用運転支援装置の全体構成を示す図。 同上車両用運転支援装置の表示手段の表示例を示す図。 同上車両用運転支援装置の注意エリアを示す図。 同上車両用運転支援装置の表示手段の表示例を示す図。
符号の説明
1 通信手段
2 GPS受信部(自車位置検出手段)
4 車速検出手段
5 制御手段
6 表示手段
6c 警報表示部
A 車両用運転支援装置
B サーバー
C 携帯電話機
D パソコン
CA 注意エリア
WA 危険エリア
V 車両

Claims (6)

  1. 車両を走行させるのに通常よりも注意するべき位置を示す注意エリアデータと、前記車両の位置を検出する自車位置検出手段からの自車位置データとに基づいて、前記車両が注意エリアに侵入もしくは近づいたことを検出し、前記車両の利用者に警報情報を報知する車両用運転支援装置であって、
    前記警報情報を表示するための警報表示部を設けてなる表示手段と、前記車両が前記注意エリアの境界に近づいたと判定すると、前記注意エリアの境界が近くに存在することを表示するように前記表示手段を制御してなる制御手段と、を備えてなることを特徴とする車両用運転支援装置。
  2. 前記表示手段の前記警報表示部は、前記注意エリアに侵入もしくは近づいたことを表示するための所定の表示領域からなり、前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアの境界に近づいたと判定すると、前記注意エリアを示す表示の面積を段階的に変化させることを特徴とする請求項1に記載の車両用運転支援装置。
  3. 前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアの境界側へ走行するのに応じて、前記警報表示部の表示を変化させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用運転支援装置。
  4. 前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアの境界に近づいたと判定すると、前記注意エリアを第1の表示色にて示すとともに、前記注意エリア以外の通常エリアを前記第1の表示色と異なる色の第2の表示色にて示すように、前記表示手段を制御してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用運転支援装置。
  5. 前記制御手段は、前記車両が前記通常エリアから前記注意エリアに近づいたと判定すると、前記警報表示部内の上側部分を前記第1の表示色にて表示し、下側部分を前記第2の表示色にて表示するように前記表示手段を制御してなることを特徴とする請求項4に記載の車両用運転支援装置。
  6. 前記制御手段は、前記車両が前記注意エリアから前記通常エリアに近づいたと判定すると、前記警報表示部内の上側部分を前記第2の表示色にて表示し、下側部分を前記第1の表示色にて表示するように前記表示手段を制御してなることを特徴とする請求項4に記載の車両用運転支援装置。
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