JP2000350893A - 排水装置用ギヤモーター - Google Patents

排水装置用ギヤモーター

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JP2000350893A JP2000144018A JP2000144018A JP2000350893A JP 2000350893 A JP2000350893 A JP 2000350893A JP 2000144018 A JP2000144018 A JP 2000144018A JP 2000144018 A JP2000144018 A JP 2000144018A JP 2000350893 A JP2000350893 A JP 2000350893A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】互いに異なる様子の出力カムを二重構造に形成
してスイッチの接点を安定的に動作させることにより、
洗濯機の品質及び信頼性を向上させ得るようにした全自
動洗濯機の排水装置に適用されるギヤモーターを提供す
ることにある。 【解決手段】洗い工程やすすぎ工程時、洗濯翼及び洗濯
兼脱水槽を回転させるようにした洗濯機にあって、排水
装置の動作のための回転力を発生するモーター94と、
このモーター94の回転力で動作し、互いに異なる円周
半径を有し同軸上に締結された上部/下部出力カム91
−1および91−2と、下部出力カム91−2に連結さ
れ、排水構造の連結片を引っ張ってクラッチの端部を引
っ張るための連結レバー62と、出力カム91−1およ
び91−2の回転によりリレー接点をオン/オフさせる
2重接点と、この2重接点と連結されている外部連結端
子とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全自動洗濯機に使
用される排水装置用ギヤモーターに関するもので、より
詳細には洗い行程(washing cycle)と脱水/排水行程(de
hydrate/drain cycle)にあって、パルセーター(pulsato
r)と洗濯兼脱水槽(washing/draini ng tub)とが設定モ
ードに基づいてそれぞれ又は同時に回転するように2段
クラッチ構造物を備えた全自動洗濯機の排水装置用ギヤ
モーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機は各種汚染物により汚れ
た洗濯物を任意の設定モードに基づいて布質に損傷を与
えないながら原状態に洗濯するための装置である。最近
では、布質が多様化されるに伴い、より一層向上した洗
濯力を有する洗濯機を所望する実情にある。
【0003】図1は従来の技術の洗濯機の一例を示す横
断面図であり、全自動一槽式の洗濯機を示す図である。
これは、例えば日本国特許公開公報の特開平7-227494に
開示されている内容である。上記の一槽式洗濯機の全体
構成を説明すると、洗濯機ケース1内に外槽2が設けら
れ、前記外槽2内に洗濯兼脱水槽3が設けられる。前記
洗濯兼脱水槽3内にアジテータ(agitator)等の洗濯翼4
が配置され、前記外槽2の下方に洗濯用モーター5が設
けられる。前記モーター5の上部にクラッチ9と減速器
8が設けられ、前記減速器8と洗濯翼4との間に洗濯軸
6と脱水軸7が直接に連結される。また、排水弁12と
排水ホース13は外槽2の下部の所定領域に設けられ、
洗い行程とすすぎ行程後に、汚染された水を外部に排出
する。また、タップカバー(tub cover)10が前記外槽
2の上部の端部に設けられている。尚、流体バランサ1
1は洗濯兼脱水槽3の上部に設けられ、洗濯と脱水時の
振動と騒音を防止する。
【0004】このように構成された従来の洗濯機は、洗
い行程時、洗濯翼4と洗濯兼脱水槽3を同時に回転させ
て洗浄力を向上させうるように、洗濯翼駆動用モーター
と洗濯兼脱水槽駆動用モーターを別個に設けるか、又は
前記モーターのうち1つに減速器8を設ける。しかし、
前記洗濯機は、洗い行程時、洗濯翼4と洗濯兼脱水槽3
とを単純に逆方向に回転させる構成と、これに対する洗
濯制御方法についてのみ述べている。また、減速器8と
クラッチ9と洗濯用モーター5とが一体化した簡単な構
造で前記洗濯用モーター5の回転力が洗濯軸6と脱水軸
7に確実に伝達される。しかし、モーター5の精密な制
御無しには回転力の正確な伝達が不可能であり、今まで
このような構造の洗濯機は実現されたことがない。
【0005】図2は従来の技術の洗濯機の他の例を示す
縦断面図であり、そのような全自動洗濯機は、日本国特
許公開公報の特開平8-57186号により知られている。上
記の全自動洗濯機の全体的構成は、上述した図1と同様
である。但し、異なる点は外槽2及び洗濯兼脱水槽3の
下部構造に関することと、洗いやすすぎ行程において洗
濯兼脱水槽3を洗濯物の種類やカバー(図示せず)のオ
ープンの可否に応じて固定又は回転させるモードを組み
合わせたことである。特に、構成的部分は、上部洗濯軸
6aは遊星ギヤとしての減速器8を介して下部洗濯軸6
bに連結され、前記下部洗濯軸6bが洗濯用モーター5
に連結される。前記下部脱水軸6cはブレーキドラム2
0を介して上部脱水軸6dと連結される。また、前記下
部洗濯軸6bはプーリー14bとベルト15を介して洗
濯用モーター5のプーリー14aに連結される。
【0006】このように構成された従来の全自動洗濯機
は、もし使用者が粗洗濯物を洗濯するための洗いモード
を設定すると、アクチュエータが所定時間の間作動さ
れ、図3(a)に示したレバー27を一定距離ほど引っ
張る。この際、ブレーキドラム20を拘束していたブレ
ーキバンドが一定間隙ほど離隔されて洗濯兼脱水槽3を
フリーの回転モードに切り換え、洗濯翼4と洗濯兼脱水
槽3を相互逆回転させる。ここで、クラッチギヤはクラ
ッチ片により已然に噛み合わせている。
【0007】一方、使用者が微細洗濯物を洗濯するため
の洗いモードを設定すると、アクチュエータがオフされ
ることにより、ブレーキレバー27は原状態となり、ブ
レーキバンド(図示せず)はブレーキドラム20を拘束
する状態となり、洗濯兼脱水槽3は固定モードになる。
ここで、洗濯兼脱水槽3がフリーであるモードで使用者
がカバーをあける場合、やたら安定性だけ顧慮して急に
洗濯兼脱水槽3が固定モードに切り換えられる。
【0008】図3(a)は図2に適用される洗い行程時
のクラッチの作動説明図であり、これは例えば日本国特
許公開公報の特開平8-57187号に開示されている。アク
チュエータのターンオンに応じてブレーキレバー27が
LからL1までの距離(A’)ほど移動した場合、アー
ム22の先端に付着された2つのクラッチ片23はクラ
ッチギヤ21に已然に噛み合っているが、ブレーキバン
ド(図示せず)はブレーキドラム20から一定間隙に離
隔されるため、上部脱水軸がフリー状態となる。言い換
えれば、クラッチ片23がクラッチギヤ21に噛み合っ
ている際、クラッチばね(図示せず)は下部洗濯軸に嵌
入されているドラムと下部脱水軸とを一体的にしない
(連結しない)ため、洗濯翼と洗濯兼脱水槽とが相互逆
回転される。この状態が洗濯兼脱水槽3のフリーのモー
ドである。一方、アクチュエータがターンオフされる
と、ばね26により原状態、すなわちLの位置まで戻
り、ブレーキバンドはブレーキドラム20を拘束させ
る。この状態が洗濯兼脱水槽3の固定モードである。
【0009】図3(b)は図2に適用される脱水行程時
のクラッチの作動説明図であり、脱水行程において、ブ
レーキドラム20を完全に解除すると、洗濯兼脱水槽3
を高速回転させ得る。一方、アクチュエータの通電でレ
バー27がLからL2まで距離A”ほど移動した場合、
アーム22の先端に付着された2つのクラッチ片23は
クラッチギヤ21から離脱するようになる。このため、
クラッチばね(図示せず)の復元力により下部洗濯軸に
嵌入されているドラムと下部脱水軸とを一体的にするた
め、洗濯翼と洗濯兼脱水槽は同じ方向に回転する。すな
わち、洗濯機のモーターの回転力は、減速器を経由せ
ず、まっすぐに洗濯翼と洗濯兼脱水槽に伝達するので、
脱水行程が行われる。
【0010】このように構成された従来の洗濯機らは、
図1を用いて説明したように、洗い及び脱水行程時に洗
濯翼4と洗濯兼脱水槽3を同時に回転させて洗浄力を向
上させる。しかし、フタのオープン時に直ちに停止する
ため、使用者はこれを故障と見誤ることがある。また、
洗い行程時、洗濯翼に過負荷がかかると、減速機構の遊
星ギヤにより脱水軸と洗濯軸とが反対方向に回転されて
過負荷が解除される。しかし、過負荷が解除されるま
で、上記の過負荷の解除動作を繰り返し行うべきである
ため、洗濯時間及び洗浄力が低下される。また、図面に
詳細に触れなかったが、洗い行程、すすぎ行程及び脱水
行程で洗濯兼脱水槽と洗濯翼とを同時に回転させるのに
先だって行われるべきクラッチ構造及び排水構造が全く
言及されていない実情にある。また、排水構造に適用さ
れるギヤモーターについても全然触れられていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の洗濯機における問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、互いに異なる様子の出力カムを二重構
造に形成してスイッチの接点を安定的に動作させること
により、洗濯機の品質及び信頼性を向上させ得るように
した全自動洗濯機の排水装置に適用されるギヤモーター
を提供することにある。
【0012】このような本発明は、洗いやすすぎ行程中
に洗濯兼脱水槽が洗濯翼と互いに異なる方向に回転する
洗濯機に有用に適用されることで、使用者が故障と誤認
する問題点を解決することだけでなく、洗濯機の品質及
び信頼性を向上させ得る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の排水装置用ギヤ
モーターは、洗い工程やすすぎ工程時、洗濯翼及び洗濯
兼脱水槽を回転させるようにした洗濯機にあって、排水
装置の動作のための回転力を発生するモーターと、前記
モーターの回転力で動作し、互いに異なる円周半径を有
し同軸上に締結された上部/下部出力カムと、前記下部
出力カムに連結され、排水構造の連結片を引っ張ってク
ラッチの端部を引っ張るための連結レバーと、前記出力
カムの回転によりリレー接点をオン/オフさせる2重接
点と、前記接点と連結されている外部連結端子と、を備
えていることを特徴とする。
【0014】前記外部連結端子は、共通端子を含んで少
なくとも1つ以上に構成され、前記2重接点と接触され
ることを特徴とする。
【0015】前記2重接点は初期状態で1段接触され、
所定時間が経過したのち2段接触された後、前記初期状
態に戻されることを特徴とする。
【0016】前記2重接点のうち、一側の接点は電源電
圧供給端の一側に連結されることを特徴とする。
【0017】前記連結端子の誤接続時、前記出力カムと
2重接点により開ループを形成してショットを防止する
ことを特徴とする。
【0018】本発明のギヤーモーターは、回転力を発生
させるモーターと、前記モーターの回転により直線往復
運動するような連結レバーと、前記モーターの駆動を制
御するマイクロコンピュータと、前記連結レバーの状態
を維持させるためのリレーと、前記モーターにより回転
し、上下に位置する上部カムと下部カムを備えた出力カ
ムと、 前記マイクロコンピュータの制御によって前記
リレー及びモーターの駆動電源をスイッチングする第1
スイッチング素子と、前記マイクロコンピュータの制御
ーによって前記モーターの駆動電源をスイッチングする
第2スイッチング素子と、前記出力カムの上部カムによ
り、前記第1スイッチング素子を通して前記モーターに
供給される駆動電源をスイッチングする第1接点と、前
記出力カムの下部カムにより、前記第2スイッチング素
子を通して前記モーターに供給される駆動電源をスイッ
チングする第2接点とを備えてなる。
【0019】前記マイクロコンピュータは、前記第1接
点がオン、第2接点がオフ状態であり、第1および第2
スイッチング素子がオフである初期の状態で、前記第1
スイッチング素子をターンオフさせ、前記リレー及びモ
ーターを駆動することで、前記出力カムによって第1接
点がオフ、第2接点がオンとなるまで前記連結レバーを
1段駆動し、第2スイッチング素子をターンオンさせ、
前記モーターを駆動することで、前記出力カムによって
第1、第2接点がオフとなるまで前記連結レバーを2段
駆動することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の全自動洗濯機、そ
の排水装置、及びそれに従う洗濯制御方法の好ましい一
実施例を添付図面に基づき説明する。
【0021】図4は本発明の全自動洗濯機を示す横断面
図である。
【0022】前記全自動洗濯機は、洗濯兼脱水槽43内
に洗濯翼44を接続する洗濯軸46と、外槽42内に前
記洗濯兼脱水槽43を連結する脱水軸47とがクラッチ
機構49を介して同線上に接続配置される。前記クラッ
チ機構49に連結された第1プーリー54bと洗濯用モ
ーター45に連結された第2プーリー54aとをベルト
55で連結する。また、前記外槽42の下方には排水構
造を備えているが、前記排水構造は、外槽42の下部の
所定領域に連結ホース65、排水弁64、排水ホース6
6及び連結片63からなる1段又は2段の排水構造が設
けられている。前記排水構造は連結レバー62により2
重出力カム構造のギヤモーター61と連結され、前記ギ
ヤモーター61の1段又は2段動作に基づいて前記洗濯
翼44と洗濯兼脱水槽43を固定モード、回転モード、
回転/固定モード、高速回転モードに合わせて正回転及
び逆回転に動作させる。
【0023】このように構成された全自動洗濯機は、第
1に、マイコン110(図12参照)の制御に基づいて
固定モードと回転モードで洗濯翼44と洗濯兼脱水槽4
3をそれぞれ正回転又は逆回転させて、一般的な洗い行
程とすすぎ行程を行わせる。第2に、回転/固定モード
では、洗濯機フタ50のオープン時に、所定時間ほど洗
濯兼脱水槽43が回転された後、停止し、洗浄力の向上
のために洗濯翼44だけ回転させる。第3に、高速回転
モードでは、洗濯翼44及び洗濯兼脱水槽43を高速回
転させて脱水行程を行う。
【0024】図5は図4に適用されるクラッチと排水装
置の連結状態を示す概略斜視図であり、図6は図5の排
水装置を示す横断面図であり、図7は図5のクラッチの
連結装置を示す凹部斜視図である。
【0025】まず、図5を参照すると、図4に適用され
るクラッチと排水装置において、クラッチの構造は、ク
ラッチ機構49の外壁フレームに流動可能にボルト74
で締め付けられたクラッチレバー69と、前記クラッチ
レバー69と遊隔調節ねじ72に接触されており、固定
フレーム73aに流動可能に締め付けられたブレーキレ
バー70とを有する。前記クラッチ構造と連動する排水
装置は、前記ブレーキレバー70の先端に位置し、可変
突起67と排水構造固定片63aとギヤモーター61の
連結レバー62の係止片68とを有する連結片63と、
前記固定片63aに連結された排水弁64と、前記係止
片69に係止突起75が挿入され、前記連結片63の可
変突起67を1段又は2段に可変させるギヤモーター6
1とを備えている。
【0026】上記の構成により、ギヤモーター61が駆
動して連結レバー62を引っ張ると、連結片63に固定
された可変突起67がブレーキレバー70の端部を押
す。次いで、前記ブレーキレバー70は遊隔調節ねじ7
2の突起72aを押すことに従って、クラッチレバー6
9のクラッチ片71が解除される。前記クラッチ片71
がクラッチギヤ(図示せず)と噛み合っているときは、
従来の同様に、クラッチばね(図示せず)が下部洗濯軸
に嵌入されているドラムと下部脱水軸を連結しないた
め、洗濯兼脱水槽43が洗濯翼44と相互逆方向に回転
する。
【0027】一方、クラッチ片71がクラッチギヤと離
脱されるときにも、従来の同様に、クラッチばねは下部
洗濯軸に嵌入されているドラムと下部脱水軸を一体的に
するため、洗濯翼と洗濯兼脱水槽は同じ方向に高速回転
する。この際、洗濯機モーターの回転力が、減速器を経
由せず、まっすぐに洗濯翼と洗濯兼脱水槽を回転させる
ようになって、脱水行程が行われる。
【0028】ここで、排水装置は、前記ギヤモーター6
1の連結レバー62が連結片63を完全に引っ張ること
により、固定片63aに連結された排水弁64を開放さ
せる。この際、脱水行程が可能である。従って、前記ブ
レーキレバー70はクラッチレバー69と連動し、前記
ブレーキレバー70はブレーキバンド(図示せず)を介
してブレーキドラム(図示せず)を固定又は解除するこ
とにより、全自動洗濯機を固定モードと回転モードで動
作させることができる。
【0029】以下、図6及び図7を参照して本発明の全
自動洗濯機の排水装置を詳細に説明する。
【0030】前記全自動洗濯機は、排水構造に設けら
れ、排水時に作動するギヤモーター61の連結レバー6
2を係止して固定させるための係止片68と、可変突起
67を固定させるための案内長孔84と、前記排水構造
の排水弁64を係止して固定させるための固定片63a
とを備えた連結片63と、前記連結片63の一側に形成
された係止片68に連結レバー62の先端の係止突起7
5が係止固定されてブレーキレバー70の先端を可変突
起67により引っ張ってやるギヤモーター61とを備え
ている。また、前記排水装置は、排水行程時、前記ギヤ
モーター61の水平回転力と複数個のばねの弾性力で圧
縮されて排水弁64を開放させるベローズ76と、前記
ベローズ76と第1及び第2ばね79、80を案内する
第1及び第2ロード77、78と、前記第1及び第2ロ
ード77、78の案内に応じて移動して洗濯兼脱水槽4
3の連結ホース65と排水ホース66との間を開放又は
遮断させる排水弁64とを備えている。
【0031】前記可変突起67は案内長孔84に挿入さ
れ、クラッチの遊隔を顧慮して可変突起67とクラッチ
との間隙を調整した後、ナット83及びボルト60で固
定する。ここで、前記可変突起67の上部には間隙調整
用溝67aが形成されている。また、前記第1ロード7
7の内部には第1ばね79が挿入され、その両端が排水
弁64の凹溝と固定片63aの凹溝63bに係止固定さ
れ、その外部にはカラー81が形成されて第2ロード7
8のリブ82と同一線上に設けられる。また、前記第2
ロード78の外周面には第2ばね80とベローズ76が
締め付けられている。
【0032】このように構成された排水装置において可
変突起67は連結レバー62の引っ張り動作に応じてそ
れぞれの動作モードに合わせて排水弁64を開放又は閉
鎖するが、これについて詳細に説明する。
【0033】排水装置は、排水行程時、全自動洗濯機の
下部フレーム73に装着されたギヤモーター61に電源
を印加して、1段引き時に、連結レバー62を一定距離
(D)ほど引っ張ると、第1ロード77の内部に設けら
れた第1ばね79が引っ張られる。この際、第1ばね7
9の弾力により第1ロード77が一定距離(D)ほど移
動するが、第2ロード76には影響を与えない。
【0034】この際、可変突起67は連結片63の案内
長孔84に一対のワッシャー83を介して挿入され、ナ
ット60で固定された後、ブレーキレバー70と一定の
位置69aに固定されている状態で、連結レバー62が
一定距離(D)に引っ張られると、前記ブレーキレバー
70を押し出す。この際、引っ張り距離は第1ロード7
7の一端の内周面に形成されたカラー81と第2ロード
78の外周面に形成されたリブ82との間の距離(E)
以下となる。
【0035】その後、ギヤモーター61が連結レバー6
2を1段動作状態で更に引っ張ると、連結レバー62と
ブレーキレバー70及び可変突起67が引っ張られると
ともに、第1ロード77の外周面に形成されたカラー8
1が第2ロード78の一端の内周面に形成されたリブ8
2を押し出して、第2ばね80が圧縮される。第2ばね
80が圧縮されてベローズ76が収縮されて排水弁64
を開放させることにより、洗濯兼脱水槽43内の洗濯水
を外部に排出させることができる。
【0036】その後、ギヤーモーター3がオフとなる
と、順次に連結レバー62、ブレーキレバー70、可変
突起67、第2ロード78、第1ばね79が、第2ばね
80及びブレーキレバー70の復元力により初期状態に
戻されるとともに、ベローズ76と第1ロード77も戻
される。前記ベローズ76と排水弁64が連結ホース6
5と排水ホース66との間を閉鎖させることにより、排
水が停止される。従って、前記排水装置は、洗濯兼脱水
槽43内の洗濯水を、ギヤモーター61の1段動作時に
排水せず、2段動作時に効果的に排水する単純な構造で
あり、連結部品を共用化できる。そして、2段動作時の
クラッチの動作状態は従来と同様であるため、これにつ
いての詳細な説明は省略する。
【0037】一方、図8(a)は図5のギヤモーター6
1の凹部を切開して示す平面図であり、図8(b)は図
8(a)の出力カムを示す横断面図である。
【0038】まず、図8(a)を参照すると、前記ギヤ
モーター61は、モーターの減速のための内部ギヤ部
と、連結レバー62の1段62−1又は2段62−2を
動作させるために、モーターの駆動に基づいて接点92
と端子93−1、93−2、93−3を介して供給され
る電源をオン/オフする出力カム91とで構成されてい
る。ここで、接点をオン/オフさせる出力カム91は、
図8(b)に示すように、互いに異なる円周半径を有す
る上部出力カム91−1と、前記上部出力カム91−1
より小さいサイズを有し、両側が互いに異なる円周半径
を有する下部出力カム91−2と、前記上部出力カム9
1−1と下部出力カム91−2に近接配置される第1及
び第2接点92a、92b及び共通接点93−2とを備
え、前記出力カム91の上部出力カム91−1及び下部
出力カム91−2の連係動作に基づいてギヤモーター6
1の1段又は2段動作を制御する。
【0039】図9(a)〜図9(c)は図8(a)のギ
ヤモーターの出力カムとスイッチの接点関係を示す模式
図であり、図10(a)〜図10(c)は図8(a)の
ギヤモーターの駆動回路を示す回路図であり、図11は
図8(a)のギヤモーターへの電源供給に従うトライア
ックとスイッチのタイミング図である。
【0040】まず、図10(a)において、端子93−
2と端子93−3を開放させた後、互いに交換して結線
した場合が、サービス時、作業者によりしばしば発生す
る。この状態で、ギヤモーター61は、1段動作のため
に第1トライアックTR1がターンオンされると、電源
の一側は第1トライアックTR1→第1スイッチSW1
→第2スイッチSW2を介して電源の他側端と出会うよ
うになる。この際、第2スイッチSW2がターンオンさ
れると、ショット状態になるため、コントローラの内部
のトライアックTR1が破壊されてしまう。従って、第
2スイッチSW2をターンオフ状態にするために、下部
出力カム91−2にカム溝91−3を追加したことであ
る。
【0041】そして、図9(a)及び図10(a)は、
ギヤモーター61に電源が供給されなかった状態、つま
り第1トライアックTR1と第2トライアックTR2が
全部ターンオフされた初期状態である。この際、前記第
1トライアックTR1に連結された第1スイッチSW1
はターンオンされた状態であり、第2トライアックTR
2に連結された第2スイッチSW2はターンオフされた
状態である(図11のタイミング図参照)。
【0042】次いで、図9(b)及び図10(b)は、
ギヤモーター61の1段動作が完了した状態である。す
なわち、図9(a)及び図10(a)の状態から、第1
トライアックTR1だけターンオンさせると、リレーR
Yには電源が自動的に供給され、ギヤモーター61には
第1スイッチSW1を介して電源供給が行われるため、
連結レバー62は引っ張られ、出力カム91は反時計方
向に回転する。前記出力カム91がどの程度回転すると
(通常、t1の時間が経過すると、第1スイッチSW1
はオフとなる)、上部出力カム91−1の第1スイッチ
SW1はターンオフされ、下部出力カム91−2の第2
スイッチSW2はターンオンされる。すなわち、前記第
1スイッチSW1がオフとなるため、ギヤモーター61
に電源が遮断されて出力カム91と連結レバー62は停
止するが、第1トライアックTR1は続いてターンオン
状態にあるようになる(図11のタイミング図参照)。
【0043】その後、図9(c)及び図10(c)は、
ギヤモーター61の2段動作が完了した状態である。す
なわち、前記図9(b)及び図10(b)の状態から、
第2トライアックTR2をターンオンさせると、第2ス
イッチSW2を介して電源が供給されてギヤモーター6
1が回転するため、出力カム91が回転し、連結レバー
62はギヤケース内に引っ張られる。ここで、図11に
示すように、通常、t1の時間が経過すると、1段動作
が完了されるが、より安定した動作のために、1段動作
の開始時点からt1+αの時間が経過した後に2段動作
を開始するようにする。前記出力カム91がどの程度回
転すると(通常、t2の時間が経過すると、第2スイッ
チSW2がターンオフされる)、第2スイッチSW2も
ターンオフされてギヤモーター61にも電源が遮断され
るため、出力カム91と連結レバー62が停止する。こ
の状態で、マイコンが最小限で第1トライアックTR1
だけターンオンされるように制御することにより、リレ
ーRYの駆動状態から連結レバーは復されず、2段動作
62−2で停止していることになる。
【0044】一方、図10(a)において、アフターサ
ービスのために、作業者が端子93−2と端子93−3
を開放した後、互いに交換して結線しても、1段62−
1動作のために第1トライアックTR1がターンオンさ
れても第2スイッチSW2がターンオフされているた
め、ギヤモーター61は動作しないが、ショットは生じ
ない。このように、作業者の誤結線時にも2重出力カム
の接点動作により開ループを形成することにより、制御
部内の素子の破壊を防止できる。
【0045】一方、図12は本発明の全自動洗濯機の駆
動装置を示すブロック図である。
【0046】図4及び図12を参照して説明すると、前
記駆動装置は、外部の周辺装置を制御するために各種の
制御に関する入/出力を受け持つマイコン110と、前
記マイコン110に使用者設定モードを入力し、洗濯機
の動作状態を表示するためのキー操作部112と、前記
マイコン110の制御に基づいて前記洗濯兼脱水槽43
内に投入される洗濯水の量を感知する水位センサ部11
1と、前記水位センサ部111の水位感知に基づいて洗
濯兼脱水槽43内に適正洗濯水を投入するために給水弁
59を制御する給水弁駆動部114と、前記洗濯機の行
程進行中にフタ50のオープン状態を感知するフタ・オ
ープン感知部117と、前記マイコン110の制御に基
づいてギヤモーター61に電源を供給して排水装置内の
排水弁59の1段又は2段動作を制御する1段及び2段
排水駆動部113、115とを備えている。
【0047】このように構成された駆動装置において、
マイコン110は全自動洗濯機の周辺装置を制御し、キ
ー操作部112は使用者設定モードのキー信号を前記マ
イコン110に入力する。そして、前記キー操作部11
2により水位が設定されるか、又は布量感知で水位が設
定されると、給水弁駆動部114により給水弁59が開
放される。すると、水位センサ部111は給水弁59が
開放されることに従って、設定水位まで洗濯水が給水さ
れたかどうかを感知し、設定水位まで給水されたら、1
段排水弁駆動部113が1段に排水弁64を引っ張った
状態で、洗濯用モーター45を駆動して洗濯兼脱水槽4
3と洗濯翼44をともに回転させる。前記洗濯兼脱水槽
43と洗濯翼44の回転による洗い行程中に、フタ・オ
ープン感知部117は洗濯機のフタ50が開くかどうか
を感知し、ここで感知された信号を前記マイコン110
に提供する。次いで、設定洗濯時間が経過すると、間欠
脱水と本脱水のために、2段排水弁駆動部115は2段
に排水弁64を開放する。
【0048】上記した駆動装置のアルゴリズムを図13
及び図14を参照して詳細に説明する。
【0049】図13は本発明の洗濯制御方法の一実施例
を示す流れ図であり、洗いやすすぎ行程中にフタをオー
プンするとき、洗濯機の動作状態を示す図である。
【0050】全自動洗濯機は、まず、洗いやすすぎモー
ドに進入すると(S130)、洗い行程であるか、又は
すすぎ行程であるかを判別する(S131)。前記判別
段階S131で洗濯/すすぎ行程でなければ 他行程を
行った後、終了する(S140)。また、前記判別段階
(S131)で洗い/すすぎ行程であれば、洗濯翼44
と洗濯兼脱水槽43を相互逆回転させる(S132)。
すなわち、洗い/すすぎ行程であるときは洗濯翼44と
洗濯兼脱水槽43を相互反対方向に回転させ、洗いやす
すぎ行程でないときは他行程を行う(S140)。
【0051】次いで、洗いやすすぎ行程を感知して洗濯
翼44と洗濯兼脱水槽44が相互逆方向に回転すると
き、フタのオープンの可否を感知する(S133)。フ
タ50がオープンされたら、正常的動作でないことを知
らせる異常警報音を発生する(S135)。このような
警報音は洗濯物の投入のための一時停止という意味に使
用されることもある。このように警報音を鳴らした後
に、使用者の安全のために洗濯翼44と洗濯兼脱水槽4
3を全部停止させる。この際、使用者は洗濯物を追加投
入することができる(S139)。反対に、前記フタ・
オープン感知段階(S133)でフタがオープンされな
かったら、洗い/すすぎ行程に対する設定時間が経過し
たかどうかを判断(S134)し、その後、設定時間が
経過したら、他行程を行い(S140)、設定時間が経
過しなかったら、前記段階(S132)に進む。その
後、前記洗濯翼44と洗濯兼脱水槽43を停止させたと
きから一定時間が経過した(S137)後、フタ50の
オープンの可否を再感知して(S138)、フタが閉じ
ている場合には洗濯翼44と洗濯兼脱水槽43を相互反
対方向に回転させて残った時間ほど洗い/すすぎ行程を
行う。
【0052】しかし、前記段階(S135)(S13
6)で洗濯翼44と洗濯兼脱水槽43を全部停止させ異
常警報を発生するが、フタ50のオープン時に洗濯翼4
4と洗濯兼脱水槽43が直ちに停止するため、使用者は
洗濯機が故障であると誤認する可能性もある。言い換え
れば、フタをオープンしたときに異常警報音が発生した
ので、直ちに洗濯翼及び洗濯兼脱水槽が停止すると、安
全性や洗濯物投入のための工程とは思わない使用者が多
い。使用者が、警報音が鳴らした後、洗濯翼と洗濯兼脱
水槽が急に停止するのを故障と誤認する問題を防止する
ために、次のように洗い行程を変更してもよい。すなわ
ち、図示してはいないが、フタのオープンを感知した後
にも、一定の時間、洗濯翼と洗濯兼脱水槽を相互逆回転
させた後、異常警報を発生し、洗濯翼と洗濯兼脱水槽を
停止させるようにしてもよい。
【0053】一方、図14はフタのオープン時の洗濯機
の作動を制御するための方法を示す流れ図であり、洗い
/すすぎ行程が選択されると、洗濯翼44と洗濯兼脱水
槽43を相互反対方向に回転させる(S130〜S13
2)。次いで、フタがオープンされると、異常警報を発
生し、洗濯翼44と洗濯兼脱水槽43を、使用者の安全
を顧慮するとともに、故障でないと知らせるために、低
速で逆回転させる(S133)(S135)(13
6)。更に、前記段階(S135)には布量感知知らせ
信号発生段階(S135ー1)を追加でき、段階(S1
36)には布量再感知段階(S136ー1)を追加でき
る。よって、使用者は、フタ50のオープン時に数秒の
間洗濯翼44と洗濯兼脱水槽43が回転するので、洗濯
機が正常状態であると確認できる。以後の段階は、図1
3での方法説明と同様である。
【0054】図15及び16は本発明の洗濯制御方法の
他の実施例を示す流れ図である。
【0055】前記洗濯制御方法は、まず、洗い行程が始
まると、使用者により水位が設定されたかどうかを判断
して(S150)、水位が設定されなかったら、布量感
知コースに進行して、布量に適した水位を感知した後、
継続的な洗い行程に進む(S151)。前記段階(S1
51)で使用者が適正水位を設定したときには、その水
位に基づくデータセット(S152)により通常水位及
び適正水位が設定される(S152)。次いで、給水弁
59をオンさせて(S153)設定水位まで再給水した
後(S154)、給水弁59を遮断させる(S46)。
そして、全ての洗濯時間(T)を初期化させた後(S1
56)、ギヤモーター61を駆動して1段に排水弁を引
いた状態で(S157)、洗濯兼脱水槽43と洗濯翼4
4を正回転/逆回転させて(S158)洗い行程を行
う。すなわち、本発明の全自動洗濯機は、前記段階(S
158)に応じて固定モードから洗濯兼脱水槽43を回
転モードに動作させる。言い換えれば、洗濯機のクラッ
チ構造において、排水弁64と連結されるクラッチレバ
ー69を自然排水されない状態の距離ほど引っ張って、
前記ブレーキレバー70によりクラッチレバー69が連
係動作を行わない状態におくと、洗濯兼脱水槽43と洗
濯翼44が正方向又は逆方向に回転を行う。すなわち、
洗い行程及びすすぎ行程での作動を示すことである。
【0056】その後、前記フタ・オープン感知部117
は、洗濯兼脱水槽43と洗濯翼44の回転で洗濯中であ
る洗濯機のフタが使用者によりあくかどうかを感知する
が(S159)、前記フタ59の開放状態が感知されな
いと、設定洗濯時間の間続いて洗濯兼脱水槽43と洗濯
翼44が回転する。そして、前記段階(S159)で洗
濯機フタ59が開放されたと感知すると、前記初期化さ
れた時間をカウントし、このカウントされた時間(T)
と所定時間(t1)とを比較する(S160)。ここ
で、時間を比較する段階(S160)は図11に示すよ
うにどの時点からギヤモーター61を駆動するかを決定
する。これは、どの時点からクラッチ機構を動作させる
かを決定するので、非常に大切な段階である。
【0057】前記段階(S160)の比較の結果、カウ
ントされた時間、つまり洗濯機フタ59のオープン時間
が所定時間を経過せず、使用者が洗濯機フタ59を閉め
た場合(S161)、ギヤモーター61を駆動して1段
に排水弁64を引っ張った状態で(S162)、続いて
洗濯兼脱水槽43と洗濯翼43が正方向又は逆方向に回
転するようにする(S163)。言い換えれば、上記の
一連段階(S161〜S163)は、使用者が所定時間
内に洗濯機フタ59を開けて洗濯兼脱水槽43の回転状
態を使用者の肉眼で確認した後、フタ59を閉めたと
き、既設定された洗い行程が行われるようにする。
【0058】また、前記段階(S160)の比較の結
果、カウントされた洗濯機フタのオープン時間が所定時
間より大きい、又は同じであれば、ギヤモーター61を
駆動して1段に排水弁64を原位置に復帰させ(S16
4)、洗濯翼44だけ回転するようにする(S16
5)。すなわち、本発明の全自動洗濯機は回転/固定モ
ードで動作する。
【0059】そして、洗濯の途中で、使用者が洗濯機フ
タをあけて所定時間の間洗濯兼脱水槽43と洗濯翼44
が回転するのを直接に肉眼で確認可能にしてから、設定
洗濯時間が経過すると(S166)、2段に排水弁64
を引っ張って(S167)洗濯兼脱水槽43及び洗濯翼
44を同じ方向に回転させて間欠脱水及び本脱水にあた
る脱水行程段階に進入する(S168)。すなわち、本
発明の全自動洗濯機は、高速回転モードで動作する。よ
って、フタのオープン時に、洗濯兼脱水槽43及び洗濯
翼44を所定時間の間回転させた後、洗濯翼44だけ回
転させる行程を介して使用者が洗濯機の故障と誤認する
要素を除去するとともに、洗浄力も向上させることがで
きる。
【0060】
【発明の効果】上述したように、本発明の全自動洗濯機
の排水装置及びそれによる洗濯制御方法によれば、以下
の効果がある。
【0061】第1に、排水装置とギヤモーターを連結す
る連結片にクラッチ片を同軸上に配置するため、排水装
置とクラッチ構造をコンパクト化できる。
【0062】第2に、排水装置の1段及び2段動作のた
めにクラッチ片の間隙調整用可変突起を連結片の案内長
孔に取り付けるため、クラッチレバーの間隙調整が容易
である。
【0063】第3に、クラッチ構造でクラッチレバーと
ブレーキレバーとの間隙を遊隔調節ねじで容易に調整で
きる。
【0064】第4に、ギヤモーター内の出力カムを2重
構造に形成して、スイッチの接点を安全に動作させるた
め、洗濯機の品質及び信頼性を向上させることができ
る。
【0065】第5に、ギヤモーターの連結端子の誤結線
時に2重出力カムのスイッチングの接点によりショット
を防止するため、周辺回路を保護できる。
【0066】第6に、洗濯機フタのオープン時に警報音
を発生するため、使用者に安全表示をできる。
【0067】第7に、洗濯機フタのオープン時に、洗濯
兼脱水槽と洗濯翼が数秒の間回転した後、洗濯翼だけ回
転するため、故障と使用者が誤認するのを防止でき、洗
濯兼脱水槽と洗濯翼が逆回転する現象を肉眼で確認でき
る。
【0068】第8に、排水装置とクラッチ構造との間の
間隙調節が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術の洗濯機の一例を示す横断面図であ
る。
【図2】従来の技術の洗濯機の他の例を示す縦断面図で
ある。
【図3】(a)は図2に適用される洗い行程時のクラッ
チの作動を説明する図であり、(b)は図2に適用され
る脱水行程時のクラッチの作動を説明する図である。
【図4】本発明の全自動洗濯機を示す横断面図である。
【図5】図4に適用されるクラッチと排水装置の連結状
態を示す概略斜視図である。
【図6】図5の排水装置を示す横断面図である。
【図7】図5のクラッチの連結装置を示す凹部斜視図で
ある。
【図8】(a)は図5のギヤモーターの凹部を切開して
示す平面図であり、(b)は図8(a)の出力カムを示
す横断面図である。
【図9】(a)〜(c)は図8(a)のギヤモーターの
出力カムとスイッチの接点関係を示す模式図である。
【図10】(a)〜(c)は図8(a)のギヤモーター
の駆動回路を示す回路図である。
【図11】図8(a)のギヤモーターへの電源供給に従
うトライアックとスイッチのタイミングを示す図であ
る。
【図12】本発明の全自動洗濯機の駆動装置を示すブロ
ック図である。
【図13】本発明の洗濯制御方法の一実施例を示す流れ
図である。
【図14】本発明の洗濯制御方法の他の実施例を示す流
れ図である。
【図15】本発明の洗濯制御方法の他の実施例を示す流
れ図の一部である。
【図16】本発明の洗濯制御方法の他の実施例を示す流
れ図の一部である。
【符号の説明】
1、41 洗濯機ケース 2、42 外槽 3、43 洗濯兼脱水槽 4、44 洗濯翼 5、45 洗濯用モーター 6、46 洗濯軸 7、47 脱水軸 8 減速器 9、49 クラッチ 10 タップカバー(tub-cover) 11、51 流体バランサ 12、64 排水弁 13、66 排水ホース 14a、14b、54a、54b プーリー 15 ベルト 20 ブレーキドラム 21 クラッチギヤ 22 アーム 23 クラッチ片 24、63 連結片 25 斜めアーム 26 ばね 27 レバー 50 フタ 59 給水弁 60 ナット 61 ギヤモーター 62−2段連結レバー 62−1 1段動作 62−2 2段動作 65 連結ホース 67 可変突起 68 係止片 69 クラッチレバー 69a ブレーキレバーの一側先端 70 ブレーキレバー 71 クラッチ片 72 遊隔調節ねじ 73a クラッチ固定フレーム 73 下部フレーム 74 ボルト 75 係止突起 76 ベローズ(bellows) 77、78 ロード(road) 79、80 ばね 81 カラー 82 リブ(rib) 83 ワッシャ 91−1、91−2 上部及び下部出力カム 91−3 カム溝 92 接点 93−1、93−2、93−3 端子 94 モーター 101 制御部 102 駆動部 110 マイコン 111 水位センサ部 112 キー操作部 113 1段排水弁駆動部 114 給水弁駆動部 115 2段排水弁駆動部 116 モーター部 117 フタ・オープン感知部 TR1、TR2 トライアック RY リレー SW1、SW2 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1996−15074 (32)優先日 平成8年6月7日(1996.6.7) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 安 仁根 大韓民國 慶▲尚▼南▲道▼ 昌原市 奉 谷洞 48−2

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い工程やすすぎ工程時、洗濯翼及び洗
    濯兼脱水槽を回転させるようにした洗濯機にあって、 排水装置の動作のための回転力を発生するモーターと、 前記モーターの回転力で動作し、互いに異なる円周半径
    を有し同軸上に締結された上部/下部出力カムと、 前記下部出力カムに連結され、排水構造の連結片を引っ
    張ってクラッチの端部を引っ張るための連結レバーと、 前記出力カムの回転によりリレー接点をオン/オフさせ
    る2重接点と、前記接点と連結されている外部連結端子
    と、を備えていることを特徴とする排水装置用ギヤモー
    ター。
  2. 【請求項2】 前記外部連結端子は、共通端子を含んで
    少なくとも1つ以上に構成され、前記2重接点と接触さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の排水装置用ギヤ
    モーター。
  3. 【請求項3】 前記2重接点は初期状態で1段接触さ
    れ、所定時間が経過したのち2段接触された後、前記初
    期状態に戻されることを特徴とする請求項2に記載の排
    水装置用ギヤモーター。
  4. 【請求項4】 前記2重接点のうち、一側の接点は電源
    電圧供給端の一側に連結されることを特徴とする請求項
    3に記載の排水装置用ギヤモーター。
  5. 【請求項5】 前記連結端子の誤接続時、前記出力カム
    と2重接点により開ループを形成してショットを防止す
    ることを特徴とする請求項3に記載の排水装置用ギヤモ
    ーター。
  6. 【請求項6】 回転力を発生させるモーターと、 前記モーターの回転により直線往復運動するような連結
    レバーと、 前記モーターの駆動を制御するマイクロコンピュータ
    と、 前記連結レバーの状態を維持させるためのリレーと、 前記モーターにより回転し、上下に位置する上部カムと
    下部カムを備えた出力カムと、 前記マイクロコンピュータの制御によって前記リレー及
    びモーターの駆動電源をスイッチングする第1スイッチ
    ング素子と、 前記マイクロコンピュータの制御ーによって前記モータ
    ーの駆動電源をスイッチングする第2スイッチング素子
    と、 前記出力カムの上部カムにより、前記第1スイッチング
    素子を通して前記モーターに供給される駆動電源をスイ
    ッチングする第1接点と、 前記出力カムの下部カムにより、前記第2スイッチング
    素子を通して前記モーターに供給される駆動電源をスイ
    ッチングする第2接点とを備えてなるギアーモーター。
  7. 【請求項7】 前記マイクロコンピュータは、前記第1
    接点がオン、第2接点がオフ状態であり、第1および第
    2スイッチング素子がオフである初期の状態で、前記第
    1スイッチング素子をターンオフさせ、前記リレー及び
    モーターを駆動することで、前記出力カムによって第1
    接点がオフ、第2接点がオンとなるまで前記連結レバー
    を1段駆動し、第2スイッチング素子をターンオンさ
    せ、前記モーターを駆動することで、前記出力カムによ
    って第1、第2接点がオフとなるまで前記連結レバーを
    2段駆動することを特徴とする請求項6に記載のギヤモ
    ーター。
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