JP2000350888A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2000350888A
JP2000350888A JP11164898A JP16489899A JP2000350888A JP 2000350888 A JP2000350888 A JP 2000350888A JP 11164898 A JP11164898 A JP 11164898A JP 16489899 A JP16489899 A JP 16489899A JP 2000350888 A JP2000350888 A JP 2000350888A
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Japan
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water
rinsing
power supply
clothes
washing
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JP11164898A
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English (en)
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Wataru Uchiyama
亘 内山
Takeru Kawasaki
長 川崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風呂の残り湯水を洗濯水として吸水するポン
プを有する洗濯機において、すすぎ行程にてポンプによ
る吸水を行うよう設定した場合においても、すすぎ性能
を確保する。 【解決手段】 外枠内に防振支持した水受け槽内に洗濯
兼脱水槽を回転自在に配設し、洗濯兼脱水槽をモータに
より回転させ、制御手段は、洗い、すすぎ、脱水の各行
程を逐次制御するとともに、すすぎ行程時の給水に、風
呂水などを吸水するポンプを使用するか否かの設定に応
じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら水道水
を給水する給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または
注水あるいはためすすぎを行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風呂の残り湯水を
洗濯水として吸水するポンプを有する洗濯機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、すすぎ行程の間欠脱水時におい
て、脱水動作をさせながら水道水を給水することによ
り、短時間にすすぎ性能を確保する機能を備えた洗濯機
が提案されている。
【0003】従来、この種の洗濯機は図20および図2
1に示すように構成していた。以下、その構成について
説明する。
【0004】図20に示すように、洗濯兼脱水槽1は中
央底部にパルセータ2を回転自在に配設している。水槽
3は洗濯兼脱水槽1を内包し、外底部に基板4を固着し
てモータ5、排水弁6、洗濯兼脱水切替機構7などを配
設している。基板4の外底部は防振装置8、吊り棒9を
介して外枠10の上部角隅より垂下支持されている。外
枠10の上部には上部カバー11を設け、給水弁12、
吸水ポンプ13、制御装置14などを配設している。
【0005】制御装置14は、図21に示すように、マ
イクロコンピュータよりなる制御手段15と、制御手段
15からの信号によりモータ5、排水弁6、給水弁1
2、ポンプ13などを制御するパワースイッチング手段
16と、操作パネル18内に配設したスイッチ入力手段
19と、表示手段20と、電源スイッチ21と、水位検
知手段22などで構成している。なお、23は商用電
源、24はモータ5の進相コンデンサである。
【0006】上記構成において動作を説明すると、電源
スイッチ21にて電源投入後、スイッチ入力手段19に
て、水位、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、および洗
濯行程またはすすぎ行程の給水時にポンプ13による吸
水を行うか否かを設定する。
【0007】プログラムシーケンスを開始すると、ポン
プ13による吸水を設定していない場合、洗い行程の給
水行程にて、制御手段15は給水弁12を動作させ水道
水を給水し、パルセータ2にて洗い動作を行い、これを
終えるとすすぎ行程に移行する。
【0008】つぎに、図22に示すように、すすぎ行程
を開始すると、ステップ40にて洗濯兼脱水槽1内の洗
濯水を排水し、ステップ41にて短時間の脱水を行い、
ステップ42およびステップ43にて給水弁12を動作
させて水道水を給水しながら間欠脱水を開始し、ステッ
プ44にて所定の時間(ここでは30秒間)が経過する
まで給水を継続しながら間欠脱水を行い、その後ステッ
プ45および46にて給水弁12を停止し間欠脱水を終
了し、ステップ47にて再度短時間の脱水を行い、ステ
ップ48にて最終すすぎのため水道水を給水し、ステッ
プ49にてためすすぎを行い、すすぎ行程を終了する。
【0009】一方、スイッチ入力手段19にて洗濯行程
またはすすぎ行程の給水時にポンプ13による吸水を行
うように設定した場合、洗濯行程およびすすぎ行程の給
水行程にてポンプ13を動作させ、風呂の残り湯水を汲
み上げて洗濯兼脱水槽1内に給水を行い、かつ、図28
のステップ42にて、上記した給水弁12を動作させる
代わりにポンプ13を動作させながら間欠脱水動作を行
い衣類をすすぐ。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、使用者がスイッチ入力手段19にて、す
すぎ行程にてポンプ13による風呂水の吸水を行うよう
設定した場合、一義的に、ポンプ13を動作させながら
間欠脱水動作を行い衣類をすすぐため、現時点で存在す
るポンプ13の単位時間当たりの吸水量は、給水弁12
による水道水の単位時間当たりの給水量と比較しても低
い上に、ポンプ13は商用電源23の電圧変動や、商用
電源23の周波数のばらつきに影響を受けるため、場合
によっては、すすぎ性能を確保することができないとい
う問題を有していた。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、すすぎ行程にてポンプによる吸水を行うよう設定し
た場合においても、すすぎ性能を確保することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、外枠内に防振支持した水受け槽内に洗濯兼
脱水槽を回転自在に配設し、洗濯兼脱水槽を駆動手段に
より回転させ、制御手段は、洗い、すすぎ、脱水の各行
程を逐次制御するとともに、すすぎ行程時の給水に、風
呂水などを吸水するポンプを使用するか否かの設定に応
じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら水道水
を給水する給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または
注水あるいはためすすぎを行うように構成したものであ
る。
【0013】これにより、すすぎ行程にてポンプによる
吸水を設定した場合においても、風呂水の残り湯水を有
効に利用することができるのと同時に、すすぎ性能を確
保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外枠と、前記外枠内に防振支持した水受け槽と、前
記水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前
記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段と、前記洗濯兼脱
水槽内に水道水を給水する給水弁と、前記洗濯兼脱水槽
内に風呂水などを吸水するポンプと、洗い、すすぎ、脱
水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御
手段は、すすぎ行程時の給水に前記ポンプを使用するか
否かの設定に応じて、すすぎ行程時に前記駆動手段を動
作させながら前記給水弁を動作させて衣類をすすぐか、
または注水あるいはためすすぎを行うように構成したも
のであり、ポンプを使用しない設定をした場合には、給
水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行
い、ポンプを使用する設定をした場合には、給水しなが
ら間欠脱水を行うすすぎをせずに、その代わりに、ポン
プにより風呂水を設定水位まで給水し、ためすすぎまた
は注水すすぎを行うことにより、風呂水の残り湯水を有
効に利用することができるのと同時に、すすぎ性能を確
保することができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、商用電源の電圧を検知する電圧検
知手段を備え、制御手段は、前記電圧検知手段により検
知した電源電圧に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動
作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、また
は注水あるいはためすすぎを行うように構成したもので
あり、商用電源の電圧の違いからポンプの吸水能力が異
なる場合においても、電圧に応じて、ポンプを使用せず
に給水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を
行い衣類をすすぐか、ポンプを使用して風呂水を設定水
位まで給水しためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類を
すすぐかを切り換えることにより、すすぎ性能を確保す
ることができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、商用電源の電圧を検知する電圧検
知手段を備え、制御手段は、前記電圧検知手段により検
知した電源電圧が予め設定した所定範囲を越える場合、
一義的に、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給
水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいは
ためすすぎを行うように構成したものであり、瞬時停電
やノイズにより商用電源の電圧のばらつきが大きい場合
においても、一義的に、ポンプを使用せずに給水弁を動
作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣類をす
すぐか、ポンプを使用して風呂水を設定水位まで給水し
ためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類をすすぐかを切
り換えることにより、すすぎ性能を確保することができ
る。
【0017】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、商用電源の電圧を記憶する記憶手
段を備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した一番検
知度合いの高い電圧または記憶した電圧の平均値を真の
電源の電圧とし、この電源電圧に応じて、すすぎ行程時
に駆動手段を動作させながら給水弁を動作させて衣類を
すすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うように
構成したものであり、商用電源の電圧のばらつきが大き
い場合においても安定して電圧を検知することができ、
電圧に応じて、ポンプを使用せずに給水弁を動作させて
水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐか、
ポンプを使用して風呂水を設定水位まで給水しためすす
ぎまたは注水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換える
ことにより、すすぎ性能を確保することができる。
【0018】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、商用電源の周波数を検知する周波
数検知手段を備え、制御手段は、前記周波数検知手段に
より検知した電源周波数に応じて、すすぎ行程時に駆動
手段を動作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐ
か、または注水あるいはためすすぎを行うように構成し
たものであり、商用電源の周波数の違いからポンプの吸
水能力が異なる場合においても、電源周波数に応じて、
ポンプを使用せずに給水弁を動作させて水道水を給水し
ながら間欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプを使用し
て風呂水を設定水位まで給水しためすすぎまたは注水す
すぎを行い衣類をすすぐかを切り換えることにより、す
すぎ性能を確保することができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、商用電源の周波数を検知する周波
数検知手段を備え、制御手段は、前記周波数検知手段に
より検知した電源周波数が予め設定した所定範囲を越え
る場合、一義的に、すすぎ行程時に駆動手段を動作させ
ながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水
あるいはためすすぎを行うように構成したものであり、
瞬時停電やノイズにより商用電源の周波数のばらつきが
大きい場合においても、一義的に、ポンプを使用せずに
給水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行
い衣類をすすぐか、ポンプを使用して風呂水を設定水位
まで給水しためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類をす
すぐかを切り換えることにより、すすぎ性能を確保する
ことができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、商用電源の周波数を記憶する記憶
手段を備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した一番
検知度合いの高い周波数または記憶した周波数の平均値
を真の電源の周波数とし、この電源周波数に応じて、す
すぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水弁を動作さ
せて衣類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを
行うように構成したものであり、商用電源の周波数のば
らつきが大きい場合においても安定して周波数を検知す
ることができ、周波数に応じて、ポンプを使用せずに給
水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い
衣類をすすぐか、ポンプを使用して風呂水を設定水位ま
で給水しためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類をすす
ぐかを切り換えることにより、すすぎ性能を確保するこ
とができる。
【0021】請求項8に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、洗濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を
検知する水位検知手段と、給水行程時に前記水位検知手
段が所定水位を検知するまでに要した時間を記憶する記
憶手段とを備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した
時間に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させなが
ら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水ある
いはためすすぎを行うように構成したものであり、ポン
プの吸水能力のばらつきに応じて、ポンプを使用せずに
給水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行
い衣類をすすぐ方法を用いるか、ポンプを使用して風呂
水を設定水位まで給水しためすすぎまたは注水すすぎを
行い衣類をすすぐかを切り換えることにより、すすぎ性
能を確保することができる。
【0022】請求項9に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、洗濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を
検知する水位検知手段と、給水行程時に前記水位検知手
段が所定水位を検知するまでに要した時間を記憶する記
憶手段とを備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した
一番検知度合いの高い時間または記憶した時間の平均値
を真の単位水量を給水するのに要した時間とし、この時
間に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら
給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水あるい
はためすすぎを行うように構成したものであり、ポンプ
の吸水能力のばらつきが大きい場合においても、安定し
てポンプの吸水能力を検出することができ、ポンプの吸
水能力に応じて、ポンプを使用せずに給水弁を動作させ
て水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐ
か、ポンプを使用して風呂水を設定水位まで給水しため
すすぎまたは注水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換
えることにより、すすぎ性能を確保することができる。
【0023】請求項10に記載の発明は、上記請求項1
に記載の発明において、洗濯兼脱水槽内の洗濯水の水位
を検知する水位検知手段と、給水行程時に前記水位検知
手段が所定水位を検知するまでに要した時間を記憶する
記憶手段とを備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶し
た時間に基づき求めた所定時間が予め設定した所定範囲
を越える場合、一義的に、すすぎ行程時に駆動手段を動
作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、また
は注水あるいはためすすぎを行うように構成したもので
あり、ポンプ吸水中の一時停止など正確にポンプの吸水
能力を判断できない場合においても、充分なすすぎ性能
を確保することができる。
【0024】請求項11に記載の発明は、上記請求項1
に記載の発明において、機器の使用回数を記憶する使用
回数記憶手段を備え、制御手段は、前記使用回数記憶手
段に記憶した使用回数に応じて、すすぎ行程時に駆動手
段を動作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐ
か、または注水あるいはためすすぎを行うように構成し
たものであり、経年変化によるポンプの吸水能力の劣化
に応じて、ポンプを使用せずに給水弁を動作させて水道
水を給水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポン
プを使用して風呂水を設定水位まで給水しためすすぎま
たは注水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換えること
により、すすぎ性能を確保することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、上記従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0026】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、制御装置14aは、マイクロコンピュータよりなる
制御手段25を有しており、この制御手段25は、洗
い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するとともに、す
すぎ行程時の給水にポンプ13を使用するか否かの設定
に応じて、すすぎ行程時にモータ(駆動手段)5を動作
させながら給水弁12を動作させて衣類をすすぐか、ま
たは注水あるいはためすすぎを行うように構成してい
る。他の構成は従来例と同じ構成である。
【0027】上記構成において図3を参照しながら動作
を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40に
て洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41に
て短時間の脱水を行い、ステップ50にて、スイッチ入
力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使用
するように設定した場合、ステップ51にてポンプ13
を動作させて吸水を行い、所定の水位(たとえば高水
位)まで給水を行った後、ステップ52にてためすすぎ
を行い、ステップ53からステップ47にて短時間の脱
水を行い、ステップ48にて、最終すすぎのため水道水
による給水を行い、ステップ49にてためすすぎをおこ
なう。
【0028】一方、ステップ50にて、すすぎ行程に
て、ポンプ13を使用しないように設定した場合、ステ
ップ42からステップ45にて給水弁12を動作させて
水道水による給水を行いながら間欠脱水を行う方法にて
すすぎを行う。
【0029】つまり、プログラムシーケンスの設定に
て、使用者が、ポンプ13を使用しない設定をした場合
には、給水弁12を動作させて水道水を給水しながら間
欠脱水を行い、ポンプ13を使用する設定をした場合に
は、給水しながら間欠脱水を行うすすぎをせずに、その
代わりに、ポンプ13により風呂水を設定水位まで給水
し、ためすすぎまたは注水すすぎを行うことにより、風
呂水の残り湯水を有効に利用することができるのと同時
にすすぎ性能を確保することができる。
【0030】なお、以上の説明では、間欠脱水の時間を
具体的に示したが、これは特に本手段を限定するもので
はない。
【0031】(実施例2)図4に示すように、制御装置
14bは、マイクロコンピュータよりなる制御手段26
を有しており、電圧検知手段27は商用電源23の電圧
を検知するものである。制御手段26は、常に電源電圧
検知手段27より電源の電圧を把握しており、電圧検知
手段27により検知した電源電圧に応じて、すすぎ行程
時にモータ5を動作させながら給水弁12を動作させて
衣類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行う
ように構成している。他の構成は上記実施例1と同じで
あり、同一符号を付して説明を省略する。
【0032】上記構成において図5を参照しながら動作
を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40に
て洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41に
て短時間の脱水を行い、ステップ50にてスイッチ入力
手段19により、すすぎ行程にてポンプ13を使用する
ように設定した場合、ステップ55にて電源電圧検知手
段27により電源電圧Vを検知する。
【0033】ステップ56にて検知した電圧Vが90V
以上の場合、ポンプ13による吸水が十分可能であると
判断し、ステップ51にてポンプ13を動作させて吸水
を行い、所定の水位(例えば高水位)まで給水を行った
後、ステップ52にてためすすぎを行い、ステップ53
からステップ47にて短時間の脱水を行い、ステップ4
8にて、最終すすぎのため水道水による給水を行い、ス
テップ49にてためすすぎを行う。
【0034】一方、ステップ56にて検知した電圧Vが
90V未満の場合、ポンプ13による吸水ができないと
判断し、ステップ42からステップ45にて給水弁12
を動作させて水道水による給水を行いながら間欠脱水を
行うすすぎを行う。
【0035】つまり、使用する商用電源23の電圧が9
0V未満と低い場合、ポンプ13の吸水能力が著しく低
下するため、ポンプ13を使用せずに給水弁12を動作
させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣類をすす
ぎ、ポンプ13の吸水能力が十分な場合には、ポンプ1
3を使用して風呂水を設定水位まで給水しためすすぎま
たは注水すすぎを行い衣類をすすぐよう切り換えること
により、すすぎ性能を確保することができる。
【0036】なお、以上の説明では、低電圧を判断する
電圧の値を具体的に示したが、これは特に本手段を限定
するものではない。
【0037】(実施例3)図4に示す制御手段26は、
電圧検知手段27により検知した電源電圧が予め設定し
た所定範囲を越える場合、一義的に、すすぎ行程時にモ
ータ5を動作させながら給水弁12を動作させて衣類を
すすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うように
構成している。他の構成は上記実施例1または2と同じ
であり、同一符号を付して説明を省略する。
【0038】上記構成において図6を参照しながら動作
を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40に
て洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41に
て短時間の脱水を行い、ステップ50にてスイッチ入力
手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使用す
るように設定した場合、ステップ55にて電圧検知手段
27により電源電圧Vを検知する。
【0039】ステップ57およびステップ58にて検知
した電圧Vが90V以上で、かつ115V以下の場合、
ポンプ13による吸水が十分可能であると判断し、ステ
ップ51にてポンプ13を動作させて吸水を行い、所定
の水位(たとえば高水位)まで給水を行った後、ステッ
プ52にてためすすぎを行い、ステップ53からステッ
プ47にて短時間の脱水を行い、ステップ48にて、最
終すすぎのため水道水による給水を行い、ステップ49
にてためすすぎを行う。
【0040】一方、ステップ57およびステップ58に
て検知した電圧Vが90V未満または115V以上の場
合、精度良く電源電圧を検知できなかったと判断し、場
合によってはポンプ13による吸水ができないと判断
し、ステップ42からステップ45にて給水弁12を動
作させて水道水による給水を行いながら間欠脱水を行う
すすぎを行う。
【0041】つまり、商用電源23の電圧が90V未満
あるいは115V以上という極端な値を検出した場合、
瞬時停電やノイズなどの要因で正確に商用電源23の電
圧を検知することができないと判断し、一義的に、ポン
プ13を使用せずに給水弁12を動作させて水道水を給
水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐことにより、す
すぎ性能を確保することができる。
【0042】なお、以上の説明では、電源電圧の範囲外
を判断する電圧の値を具体的に示したが、これは特に本
手段を限定するものではない。
【0043】(実施例4)図7に示すように、制御装置
14cは、マイクロコンピュータよりなる制御手段28
を有しており、電圧検知手段27は商用電源23の電圧
を検知するものであり、制御手段28は、常に電源電圧
検知手段27より電源電圧を把握している。記憶手段2
9は、電圧検知手段27にて検知した電圧の値を記憶す
る。
【0044】制御手段28は、記憶手段29に記憶した
電圧の平均値を真の電源の電圧とし、この電源電圧に応
じて、すすぎ行程時にモータ5を動作させながら給水弁
12を動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいは
ためすすぎを行うように構成している。他の構成は上記
実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0045】上記構成において図8を参照しながら動作
を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40に
て洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41に
て短時間の脱水を行い、ステップ50にてスイッチ入力
手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使用す
るように設定した場合、ステップ55にて電圧検知手段
27により電源電圧Vを検知する。
【0046】ステップ59にて記憶手段29より前回の
電源電圧V’を呼び出し、ステップ60にて前回の電源
電圧V’と今回検知した電源電圧Vより平均値を算出し
て、これを今回の電源電圧の値Vとして更新し、ステッ
プ61にてこの更新した電源電圧の値を記憶手段29に
記憶する。
【0047】以下の処理は、上記実施例2と同じなので
説明を省略するが、これにより、商用電源23の電圧の
ばらつきが大きい場合においても、安定して電源電圧を
検知することができ、電圧に応じて、ポンプ13を使用
せずに給水弁12を動作させて水道水を給水しながら間
欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプ13を使用して風
呂水を設定水位まで給水しためすすぎまたは注水すすぎ
を行い衣類をすすぐかを切り換えることにより、すすぎ
性能を確保することができる。
【0048】なお、以上の説明では、電源電圧の平均値
を真の電源電圧として検知する方法を具体的に述べた
が、一番検知度合いの高い電源電圧値を真の電源電圧値
としてもよい。
【0049】(実施例5)図9に示すように、制御装置
14dは、マイクロコンピュータよりなる制御手段30
を有しており、周波数検知手段31は商用電源23の周
波数を検知するものであり、制御手段30は、常に周波
数検知手段31より商用電源23の周波数を把握してい
る。
【0050】制御手段30は、周波数検知手段31によ
り検知した商用電源23の周波数に応じて、すすぎ行程
時にモータ5を動作させながら給水弁12を動作させて
衣類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行う
ように構成している。他の構成は上記実施例1と同じで
あり、同一符号を付して説明を省略する。
【0051】上記構成において図10を参照しながら動
作を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40
にて洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41
にて短時間の脱水を行い、ステップ50にて、スイッチ
入力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使
用するように設定した場合、ステップ62にて周波数検
知手段31により電源周波数fを検知する。
【0052】ステップ63にて検知した周波数fが55
Hz以上の場合、ポンプ13による吸水が十分可能であ
ると判断し、ステップ51にてポンプ13を動作させて
吸水を行い、所定の水位(たとえば高水位)まで給水を
行った後、ステップ52にてためすすぎを行い、ステッ
プ53からステップ47にて短時間の脱水を行い、ステ
ップ48にて、最終すすぎのため水道水による給水を行
い、ステップ49にてためすすぎを行う。
【0053】一方、ステップ63にて検知した周波数f
が55Hz未満の場合、ポンプ13による吸水ができな
いと判断し、ステップ42からステップ45にて給水弁
12を動作させて水道水による給水を行いながら間欠脱
水を行うすすぎを行う。
【0054】つまり、使用する商用電源の周波数が55
Hz未満と低い場合、ポンプ13の吸水能力が著しく低
下するため、ポンプ13を使用せずに給水弁12を動作
させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣類をすす
ぎ、ポンプ13の吸水能力が十分な場合には、ポンプ1
3を使用して風呂水を設定水位まで給水しためすすぎま
たは注水すすぎを行い衣類をすすぐよう切り換えること
により、すすぎ性能を確保することができる。
【0055】なお、以上の説明では、周波数が低いと判
断する周波数のしきい値を具体的に示したが、これは特
に本手段を限定するものではない。
【0056】(実施例6)図9に示す制御手段30は、
周波数検知手段31により検知した電源周波数が予め設
定した所定範囲を越える場合、一義的に、すすぎ行程時
にモータ5を動作させながら給水弁12を動作させて衣
類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うよ
うに構成している。他の構成は上記実施例1または5と
同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0057】上記構成において図11を参照しながら動
作を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40
にて洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41
にて短時間の脱水を行い、ステップ50にて、スイッチ
入力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使
用するように設定した場合、ステップ62にて周波数検
知手段31により電源周波数fを検知する。
【0058】ステップ64およびステップ65にて検知
した周波数fが40Hz以上かつ70Hz以下の場合、
ポンプ13による吸水が十分可能であると判断し、ステ
ップ51にてポンプ13を動作させて吸水を行い所定の
水位(たとえば高水位)まで給水を行った後、ステップ
52にてためすすぎを行い、ステップ53からステップ
47にて短時間の脱水を行い、ステップ48にて、最終
すすぎのため水道水による給水を行い、ステップ49に
てためすすぎを行う。
【0059】一方、ステップ64およびステップ65に
て検知した周波数fが40Hz未満または70Hz以上
の場合、精度よく電源周波数を検知できなかったと判断
し、場合によってはポンプ13による吸水ができないと
判断し、ステップ42からステップ45にて給水弁12
を動作させて水道水による給水を行いながら間欠脱水を
行うすすぎを行う。
【0060】つまり、使用する商用電源23の周波数が
40Hz未満あるいは70Hz以上という極端な値を検
出した場合、瞬時停電やノイズなどの要因で正確に商用
電源23の周波数を検知することができないと判断し、
一義的に、ポンプ13を使用せずに給水弁12を動作さ
せて水道水を給水しながら間欠脱水を行い、衣類をすす
ぐことにより、すすぎ性能を確保することができる。
【0061】なお、以上の説明では、電源周波数の範囲
外を判断する周波数のしきい値を具体的に示したが、こ
れは特に本手段を限定するものではない。
【0062】(実施例7)図12に示すように、制御装
置14eは、マイクロコンピュータよりなる制御手段3
2を有しており、周波数検知手段31は商用電源23の
周波数を検知するものであり、制御手段32は、常に周
波数検知手段31より商用電源23の周波数を把握して
いる。、記憶手段33は、周波数検知手段31にて検知
した周波数の値を記憶する。
【0063】制御手段32は、記憶手段33に記憶した
周波数の平均値を真の電源の周波数とし、この電源周波
数に応じて、すすぎ行程時にモータ5を動作させながら
給水弁12を動作させて衣類をすすぐか、または注水あ
るいはためすすぎを行うように構成している。他の構成
は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を
省略する。
【0064】上記構成において図13を参照しながら動
作を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40
にて洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41
にて短時間の脱水を行い、ステップ50にてスイッチ入
力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使用
するように設定した場合、ステップ62にて周波数検知
手段31により電源周波数fを検知する。
【0065】ステップ66にて記憶手段33より前回検
知したの電源周波数f’を呼び出し、ステップ67にて
前回の電源周波数f’と今回検知した電源周波数fより
平均値を算出して、これを今回の電源周波数fとして更
新し、ステップ68にてこの更新した電源周波数の値を
記憶手段33に記憶する。
【0066】以下の処理は、上記実施例5と同じなので
説明を省略するが、これにより、商用電源23の周波数
の検知ばらつきが大きい場合においても安定して電源周
波数を検知することができ、電源周波数に応じて、ポン
プ13を使用せずに給水弁12を動作させて水道水を給
水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプ13
を使用して風呂水を設定水位まで給水しためすすぎまた
は注水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換えることに
より、すすぎ性能を確保することができる。
【0067】なお、以上の説明では、電源周波数の平均
値を真の電源周波数として検知する方法を具体的に述べ
たが、一番検知度合いの高い電源周波数値を真の電源周
波数値としても良い。
【0068】(実施例8)図14に示すように、制御装
置14fは、マイクロコンピュータよりなる制御手段3
4を有しており、吸水流量検知手段35は、給水行程に
おいてポンプ13による吸水を行う際に、水位検知手段
22が空の状態から少量水位を検知するまでの時間tを
検知する。記憶手段36は、吸水流量検知手段35にて
検知した時間tを記憶する。
【0069】制御手段34は、記憶手段36に記憶した
時間に応じて、すすぎ行程時にモータ5を動作させなが
ら給水弁12を動作させて衣類をすすぐか、または注水
あるいはためすすぎを行うように構成している。他の構
成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明
を省略する。
【0070】上記構成において図15を参照しながら動
作を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40
にて洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41
にて短時間の脱水を行い、ステップ50にて、スイッチ
入力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使
用するように設定した場合、ステップ69にて記憶手段
36より吸水流量検知手段35にて検知したポンプ13
の給水に要した時間tを呼び出す。
【0071】ステップ70にて検知した時間tが4分以
内である場合、ポンプ13による吸水が十分可能である
と判断し、ステップ51にてポンプ13を動作させて吸
水を行い、所定の水位(たとえば高水位)まで給水を行
った後、ステップ52にてためすすぎを行い、ステップ
53からステップ47にて短時間の脱水を行い、ステッ
プ48にて、最終すすぎのため水道水による給水を行
い、ステップ49にてためすすぎを行う。
【0072】一方、ステップ69にて検知した時間tが
4分を越える場合、ポンプ13による吸水ができないと
判断し、ステップ42からステップ45にて給水弁12
を動作させて水道水による給水を行いながら間欠脱水を
行うすすぎを行う。
【0073】つまり、使用するポンプ13の単位あたり
の吸水量が低い場合、ポンプ13を使用せずに給水弁1
2を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣
類をすすぎ、ポンプ13の吸水能力が十分な場合には、
ポンプ13を使用して風呂水を設定水位まで給水しため
すすぎまたは注水すすぎを行い衣類をすすぐことによ
り、すすぎ性能を確保することができる。
【0074】(実施例9)図14に示す制御手段34
は、記憶手段36に記憶した時間の平均値を真の単位水
量を給水するのに要した時間とし、この時間に応じて、
すすぎ行程時にモータ5を動作させながら給水弁12を
動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはためす
すぎを行うように構成している。他の構成は上記実施例
1または8と同じであり、同一符号を付して説明を省略
する。
【0075】上記構成において図16を参照しながら動
作を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40
にて洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41
にて短時間の脱水を行い、ステップ50にてスイッチ入
力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使用
するように設定した場合、ステップ69にて記憶手段3
6より吸水流量検知手段35にて検知したポンプ13の
給水に要した時間tを呼び出す。
【0076】ステップ71にて記憶手段36より前回の
給水に要した時間t’を呼び出し、ステップ72にて前
回の給水時間t’と今回検知した給水時間tより平均値
を算出して、これを今回の給水に要した時間tとして更
新し、ステップ73にてこの更新した給水時間tを記憶
手段36に記憶する。
【0077】以下の処理は、上記実施例8と同じなので
説明を省略するが、これにより、ポンプ13の吸水能力
のばらつきが大きい場合においても、安定して吸水に要
する時間tを検知することができ、ポンプ13の吸水能
力に応じて、ポンプ13を使用せずに給水弁12を動作
させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣類をすす
ぐか、ポンプ13を使用して風呂水を設定水位まで給水
しためすすぎまたは注水すすぎを行い、衣類をすすぐか
を切り換えることにより、すすぎ性能を確保することが
できる。
【0078】なお、以上の説明では、給水に要する時間
tの平均値を真の給水に要する時間として検知する方法
を具体的に述べたが、一番検知度合いの高い給水に要す
る時間を真の給水に要する時間としてもよい。
【0079】(実施例10)図14に示す制御手段34
は、記憶手段36に記憶した時間に基づき求めた所定時
間が予め設定した所定範囲を越える場合、一義的に、す
すぎ行程時にモータ5を動作させながら給水弁12を動
作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはためすす
ぎを行うように構成している。他の構成は上記実施例1
または8と同じであり、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0080】上記構成において図17を参照しながら動
作を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40
にて洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41
にて短時間の脱水を行い、ステップ50にてスイッチ入
力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使用
するように設定した場合、ステップ69にて記憶手段3
6より吸水流量検知手段35にて検知したポンプ13の
給水に要した時間tを呼び出す。
【0081】ステップ74にて検知した時間tが10分
以上の場合、給水に要した時間を計測する際に使用者が
一時停止を行うなどして正確に給水時間を計測できなか
ったと判断し、場合によってはポンプ13による吸水が
できないと判断し、ステップ42からステップ45にて
給水弁12を動作させて水道水による給水を行いながら
間欠脱水を行うすすぎを行う。
【0082】つまり、ポンプ13にて吸水を行いながら
吸水流量検知手段35がポンプ13の吸水に要する時間
を測定している最中に使用者が吸水の一時停止をおこな
ったりするなどして、正確にポンプ13の吸水時間を測
定できない場合にも、一義的に、ポンプ13を使用せず
に給水弁12を動作させて水道水を給水しながら間欠脱
水を行い衣類をすすぐことにより、すすぎ性能を確保す
ることができる。
【0083】なお、以上の説明では、ポンプ13の給水
に要した時間tが範囲外であると判断する時間のしきい
値を具体的に示したが、これは特に本手段を限定するも
のではない。
【0084】(実施例11)図18に示すように、制御
装置14gは、マイクロコンピュータよりなる制御手段
37を有しており、使用回数記憶手段38は、プログラ
ムシーケンスを終了するタイミングで使用回数を加算
し、この使用回数を記憶する。制御手段37は、使用回
数記憶手段38に記憶した使用回数に応じて、すすぎ行
程時にモータ5を動作させながら給水弁12を動作させ
て衣類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行
うように構成している。他の構成は上記実施例1と同じ
であり、同一符号を付して説明を省略する。
【0085】上記構成において図19を参照しながら動
作を説明する。すすぎ行程を開始すると、ステップ40
にて洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水し、ステップ41
にて短時間の脱水を行い、ステップ50にてスイッチ入
力手段19により、すすぎ行程にて、ポンプ13を使用
するように設定した場合、ステップ75にて使用回数記
憶手段38により機器の使用回数nを呼び出す。
【0086】ステップ76にて使用回数nが100回未
満の場合、ポンプ13による吸水が十分可能であると判
断し、ステップ51にてポンプ13を動作させて吸水を
行い、所定の水位(たとえば高水位)まで給水を行った
後、ステップ52にてためすすぎを行い、ステップ53
からステップ47にて短時間の脱水を行い、ステップ4
8にて、最終すすぎのため水道水による給水を行い、ス
テップ49にてためすすぎを行う。
【0087】一方、ステップ76にて使用回数nが10
0回を越える場合、経年変化によるポンプ13の劣化に
よりポンプ13よる吸水ができないと判断し、ステップ
42からステップ45にて給水弁12を動作させて水道
水による給水を行いながら間欠脱水を行うすすぎを行
う。
【0088】つまり、経年変化によるポンプ13の吸水
能力の劣化に応じて、ポンプ13を使用せずに給水弁1
2を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣
類をすすぐか、ポンプ13を使用して風呂水を設定水位
まで給水しためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類をす
すぐかを切り換えることにより、すすぎ性能を確保する
ことができる。
【0089】なお、以上の説明では、経年変化に伴うポ
ンプ13の能力低下を判断する運転回数のしきい値を具
体的に示したが、これは特に本手段を限定するものでは
ない。
【0090】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、外枠と、前記外枠内に防振支持した水受
け槽と、前記水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱
水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段と、前
記洗濯兼脱水槽内に水道水を給水する給水弁と、前記洗
濯兼脱水槽内に風呂水などを吸水するポンプと、洗い、
すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、すすぎ行程時の給水に前記ポンプ
を使用するか否かの設定に応じて、すすぎ行程時に前記
駆動手段を動作させながら前記給水弁を動作させて衣類
をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うよう
に構成したから、ポンプを使用しない設定をした場合に
は、給水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水
を行い、ポンプを使用する設定をした場合には、給水し
ながら間欠脱水を行うすすぎをせずに、その代わりに、
ポンプにより風呂水を設定水位まで給水し、ためすすぎ
または注水すすぎを行うことにより、風呂水の残り湯水
を有効に利用することができるのと同時に、すすぎ性能
を確保することができる。
【0091】また、請求項2に記載の発明によれば、商
用電源の電圧を検知する電圧検知手段を備え、制御手段
は、前記電圧検知手段により検知した電源電圧に応じ
て、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水弁を
動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはためす
すぎを行うように構成したから、商用電源の電圧の違い
からポンプの吸水能力が異なる場合においても、電圧に
応じて、ポンプを使用せずに給水弁を動作させて水道水
を給水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプ
を使用して風呂水を設定水位まで給水しためすすぎまた
は注水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換えることに
より、すすぎ性能を確保することができる。
【0092】また、請求項3に記載の発明によれば、商
用電源の電圧を検知する電圧検知手段を備え、制御手段
は、前記電圧検知手段により検知した電源電圧が予め設
定した所定範囲を越える場合、一義的に、すすぎ行程時
に駆動手段を動作させながら給水弁を動作させて衣類を
すすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うように
構成したから、瞬時停電やノイズにより商用電源の電圧
のばらつきが大きい場合においても、一義的に、ポンプ
を使用せずに給水弁を動作させて水道水を給水しながら
間欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプを使用して風呂
水を設定水位まで給水しためすすぎまたは注水すすぎを
行い衣類をすすぐかを切り換えることにより、すすぎ性
能を確保することができる。
【0093】また、請求項4に記載の発明によれば、商
用電源の電圧を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、
前記記憶手段に記憶した一番検知度合いの高い電圧また
は記憶した電圧の平均値を真の電源の電圧とし、この電
源電圧に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させな
がら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水あ
るいはためすすぎを行うように構成したから、商用電源
の電圧のばらつきが大きい場合においても安定して電圧
を検知することができ、電圧に応じて、ポンプを使用せ
ずに給水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水
を行い衣類をすすぐか、ポンプを使用して風呂水を設定
水位まで給水しためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類
をすすぐかを切り換えることにより、すすぎ性能を確保
することができる。
【0094】また、請求項5に記載の発明によれば、商
用電源の周波数を検知する周波数検知手段を備え、制御
手段は、前記周波数検知手段により検知した電源周波数
に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給
水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいは
ためすすぎを行うように構成したから、商用電源の周波
数の違いからポンプの吸水能力が異なる場合において
も、電源周波数に応じて、ポンプを使用せずに給水弁を
動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い衣類を
すすぐか、ポンプを使用して風呂水を設定水位まで給水
しためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類をすすぐかを
切り換えることにより、すすぎ性能を確保することがで
きる。
【0095】また、請求項6に記載の発明によれば、商
用電源の周波数を検知する周波数検知手段を備え、制御
手段は、前記周波数検知手段により検知した電源周波数
が予め設定した所定範囲を越える場合、一義的に、すす
ぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水弁を動作させ
て衣類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行
うように構成したから、瞬時停電やノイズにより商用電
源の周波数のばらつきが大きい場合においても、一義的
に、ポンプを使用せずに給水弁を動作させて水道水を給
水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプを使
用して風呂水を設定水位まで給水しためすすぎまたは注
水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換えることによ
り、すすぎ性能を確保することができる。
【0096】また、請求項7に記載の発明によれば、商
用電源の周波数を記憶する記憶手段を備え、制御手段
は、前記記憶手段に記憶した一番検知度合いの高い周波
数または記憶した周波数の平均値を真の電源の周波数と
し、この電源周波数に応じて、すすぎ行程時に駆動手段
を動作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、
または注水あるいはためすすぎを行うように構成したか
ら、商用電源の周波数のばらつきが大きい場合において
も安定して周波数を検知することができ、周波数に応じ
て、ポンプを使用せずに給水弁を動作させて水道水を給
水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプを使
用して風呂水を設定水位まで給水しためすすぎまたは注
水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換えることによ
り、すすぎ性能を確保することができる。
【0097】また、請求項8に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段
と、給水行程時に前記水位検知手段が所定水位を検知す
るまでに要した時間を記憶する記憶手段とを備え、制御
手段は、前記記憶手段に記憶した時間に応じて、すすぎ
行程時に駆動手段を動作させながら給水弁を動作させて
衣類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行う
ように構成したから、ポンプの吸水能力のばらつきに応
じて、ポンプを使用せずに給水弁を動作させて水道水を
給水しながら間欠脱水を行い衣類をすすぐ方法を用いる
か、ポンプを使用して風呂水を設定水位まで給水しため
すすぎまたは注水すすぎを行い衣類をすすぐかを切り換
えることにより、すすぎ性能を確保することができる。
【0098】また、請求項9に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段
と、給水行程時に前記水位検知手段が所定水位を検知す
るまでに要した時間を記憶する記憶手段とを備え、制御
手段は、前記記憶手段に記憶した一番検知度合いの高い
時間または記憶した時間の平均値を真の単位水量を給水
するのに要した時間とし、この時間に応じて、すすぎ行
程時に駆動手段を動作させながら給水弁を動作させて衣
類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うよ
うに構成したから、ポンプの吸水能力のばらつきが大き
い場合においても、安定してポンプの吸水能力を検出す
ることができ、ポンプの吸水能力に応じて、ポンプを使
用せずに給水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠
脱水を行い衣類をすすぐか、ポンプを使用して風呂水を
設定水位まで給水しためすすぎまたは注水すすぎを行い
衣類をすすぐかを切り換えることにより、すすぎ性能を
確保することができる。
【0099】また、請求項10に記載の発明によれば、
洗濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段
と、給水行程時に前記水位検知手段が所定水位を検知す
るまでに要した時間を記憶する記憶手段とを備え、制御
手段は、前記記憶手段に記憶した時間に基づき求めた所
定時間が予め設定した所定範囲を越える場合、一義的
に、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水弁を
動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはためす
すぎを行うように構成したから、ポンプ吸水中の一時停
止など正確にポンプの吸水能力を判断できない場合にお
いても、充分なすすぎ性能を確保することができる。
【0100】また、請求項11に記載の発明によれば、
機器の使用回数を記憶する使用回数記憶手段を備え、制
御手段は、前記使用回数記憶手段に記憶した使用回数に
応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水
弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはた
めすすぎを行うように構成したから、経年変化によるポ
ンプの吸水能力の劣化に応じて、ポンプを使用せずに給
水弁を動作させて水道水を給水しながら間欠脱水を行い
衣類をすすぐか、ポンプを使用して風呂水を設定水位ま
で給水しためすすぎまたは注水すすぎを行い衣類をすす
ぐかを切り換えることにより、すすぎ性能を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の断面図
【図2】同洗濯機のブロック回路図
【図3】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図4】本発明の第2の実施例の洗濯機のブロック回路
【図5】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図6】本発明の第3の実施例の洗濯機の要部動作フロ
ーチャート
【図7】本発明の第4の実施例の洗濯機のブロック回路
【図8】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図9】本発明の第5の実施例の洗濯機のブロック回路
【図10】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図11】本発明の第6の実施例の洗濯機の要部動作フ
ローチャート
【図12】本発明の第7の実施例の洗濯機のブロック回
路図
【図13】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図14】本発明の第8の実施例の洗濯機のブロック回
路図
【図15】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図16】本発明の第9の実施例の洗濯機の要部動作フ
ローチャート
【図17】本発明の第10の実施例の洗濯機の要部動作
フローチャート
【図18】本発明の第11の実施例の洗濯機のブロック
回路図
【図19】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図20】従来の洗濯機の断面図
【図21】同洗濯機のブロック回路図
【図22】同洗濯機の要部動作フローチャート
【符号の説明】
1 洗濯兼脱水槽 3 水受け槽 5 モータ(駆動手段) 10 外枠 12 給水弁 13 ポンプ 25 制御手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠と、前記外枠内に防振支持した水受
    け槽と、前記水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱
    水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段と、前
    記洗濯兼脱水槽内に水道水を給水する給水弁と、前記洗
    濯兼脱水槽内に風呂水などを吸水するポンプと、洗い、
    すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備
    え、前記制御手段は、すすぎ行程時の給水に前記ポンプ
    を使用するか否かの設定に応じて、すすぎ行程時に前記
    駆動手段を動作させながら前記給水弁を動作させて衣類
    をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うよう
    に構成した洗濯機。
  2. 【請求項2】 商用電源の電圧を検知する電圧検知手段
    を備え、制御手段は、前記電圧検知手段により検知した
    電源電圧に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させ
    ながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水
    あるいはためすすぎを行うように構成した請求項1記載
    の洗濯機。
  3. 【請求項3】 商用電源の電圧を検知する電圧検知手段
    を備え、制御手段は、前記電圧検知手段により検知した
    電源電圧が予め設定した所定範囲を越える場合、一義的
    に、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水弁を
    動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはためす
    すぎを行うように構成した請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 商用電源の電圧を記憶する記憶手段を備
    え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した一番検知度合
    いの高い電圧または記憶した電圧の平均値を真の電源の
    電圧とし、この電源電圧に応じて、すすぎ行程時に駆動
    手段を動作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐ
    か、または注水あるいはためすすぎを行うように構成し
    た請求項1記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 商用電源の周波数を検知する周波数検知
    手段を備え、制御手段は、前記周波数検知手段により検
    知した電源周波数に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を
    動作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、ま
    たは注水あるいはためすすぎを行うように構成した請求
    項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 商用電源の周波数を検知する周波数検知
    手段を備え、制御手段は、前記周波数検知手段により検
    知した電源周波数が予め設定した所定範囲を越える場
    合、一義的に、すすぎ行程時に駆動手段を動作させなが
    ら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水ある
    いはためすすぎを行うように構成した請求項1記載の洗
    濯機。
  7. 【請求項7】 商用電源の周波数を記憶する記憶手段を
    備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した一番検知度
    合いの高い周波数または記憶した周波数の平均値を真の
    電源の周波数とし、この電源周波数に応じて、すすぎ行
    程時に駆動手段を動作させながら給水弁を動作させて衣
    類をすすぐか、または注水あるいはためすすぎを行うよ
    うに構成した請求項1記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 洗濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を検知す
    る水位検知手段と、給水行程時に前記水位検知手段が所
    定水位を検知するまでに要した時間を記憶する記憶手段
    とを備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した時間に
    応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水
    弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはた
    めすすぎを行うように構成した請求項1記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 洗濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を検知す
    る水位検知手段と、給水行程時に前記水位検知手段が所
    定水位を検知するまでに要した時間を記憶する記憶手段
    とを備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した一番検
    知度合いの高い時間または記憶した時間の平均値を真の
    単位水量を給水するのに要した時間とし、この時間に応
    じて、すすぎ行程時に駆動手段を動作させながら給水弁
    を動作させて衣類をすすぐか、または注水あるいはため
    すすぎを行うように構成した請求項1記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】 洗濯兼脱水槽内の洗濯水の水位を検知
    する水位検知手段と、給水行程時に前記水位検知手段が
    所定水位を検知するまでに要した時間を記憶する記憶手
    段とを備え、制御手段は、前記記憶手段に記憶した時間
    に基づき求めた所定時間が予め設定した所定範囲を越え
    る場合、一義的に、すすぎ行程時に駆動手段を動作させ
    ながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、または注水
    あるいはためすすぎを行うように構成した請求項1記載
    の洗濯機。
  11. 【請求項11】 機器の使用回数を記憶する使用回数記
    憶手段を備え、制御手段は、前記使用回数記憶手段に記
    憶した使用回数に応じて、すすぎ行程時に駆動手段を動
    作させながら給水弁を動作させて衣類をすすぐか、また
    は注水あるいはためすすぎを行うように構成した請求項
    1記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7958650B2 (en) * 2006-01-23 2011-06-14 Turatti S.R.L. Apparatus for drying foodstuffs

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US7958650B2 (en) * 2006-01-23 2011-06-14 Turatti S.R.L. Apparatus for drying foodstuffs

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