JP2000348720A - 内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層に持つリチウムイオン二次電池負極材用黒鉛質炭素材とその製法 - Google Patents
内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層に持つリチウムイオン二次電池負極材用黒鉛質炭素材とその製法Info
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リチウムイオン二次電池の負極材に高容量で
かつ容量ロスの少ない黒鉛質炭素材とその製法を提供す
る。 【解決手段】内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層
に持つ黒鉛質炭素材とする。その製法は、粒子の平均粒
子径が10〜20μmで、粒度分布が2〜80μmに粉
砕・整粒され、偏光顕微鏡下の観察において、晶質部分
のニードル状部分の割合(以下N率)が90%以上のニ
ードルコークス粉末若しくはこれを黒鉛化した黒鉛粉末
又はメソフェーズピッチ繊維又はPAN(ポリアクリロ
ニトリル)繊維を炭化又は黒鉛化した繊維を粉砕させた
粉末表面に、軟化点300〜390℃のメソフェーズピッチを
メカノケミカル法によりコーティングし、不融化、解
砕、炭化焼成、黒鉛化して内部黒鉛よりも黒鉛化性が高
い黒鉛を表層に持つ黒鉛質炭素材を得る。
かつ容量ロスの少ない黒鉛質炭素材とその製法を提供す
る。 【解決手段】内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層
に持つ黒鉛質炭素材とする。その製法は、粒子の平均粒
子径が10〜20μmで、粒度分布が2〜80μmに粉
砕・整粒され、偏光顕微鏡下の観察において、晶質部分
のニードル状部分の割合(以下N率)が90%以上のニ
ードルコークス粉末若しくはこれを黒鉛化した黒鉛粉末
又はメソフェーズピッチ繊維又はPAN(ポリアクリロ
ニトリル)繊維を炭化又は黒鉛化した繊維を粉砕させた
粉末表面に、軟化点300〜390℃のメソフェーズピッチを
メカノケミカル法によりコーティングし、不融化、解
砕、炭化焼成、黒鉛化して内部黒鉛よりも黒鉛化性が高
い黒鉛を表層に持つ黒鉛質炭素材を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リチウム二次電池に係
わり、詳しくは負極材料として黒鉛を使用したリチウム
イオン二次電池の高容量でかつ容量ロスの少ない黒鉛質
炭素材を提供する。
わり、詳しくは負極材料として黒鉛を使用したリチウム
イオン二次電池の高容量でかつ容量ロスの少ない黒鉛質
炭素材を提供する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
リチウムイオン二次電池は、軽量・高容量化が盛んに行
われており、負極材としての炭素材料の研究も数々報告
されている。
リチウムイオン二次電池は、軽量・高容量化が盛んに行
われており、負極材としての炭素材料の研究も数々報告
されている。
【0003】この炭素材料には、結晶化の進行した黒鉛
質と結晶化があまり進行していない難黒鉛化質炭素の二
種類に大きく分かれており、各々使用される携帯電話、
ノート型パソコン等の電気機器の性質によって使い分け
られている。
質と結晶化があまり進行していない難黒鉛化質炭素の二
種類に大きく分かれており、各々使用される携帯電話、
ノート型パソコン等の電気機器の性質によって使い分け
られている。
【0004】負極材を黒鉛質炭素材としたのものは、3.
6V程度の高電位を保ちながら放電をし続け、放電末期に
急激に電位が降下する。
6V程度の高電位を保ちながら放電をし続け、放電末期に
急激に電位が降下する。
【0005】一方、負極材を炭素質或いは難黒鉛化炭素
材としたものは、黒鉛材の理論容量372mAh/gをはるかに
上回る容量を示すが、放電と共に電位が降下する。電池
容量のうち電位の低い部分が主であるため、駆動上、高
電位を必要とする機器には不適である。
材としたものは、黒鉛材の理論容量372mAh/gをはるかに
上回る容量を示すが、放電と共に電位が降下する。電池
容量のうち電位の低い部分が主であるため、駆動上、高
電位を必要とする機器には不適である。
【0006】負極材に黒鉛質炭素材を用いたものでは、
例えば特開平4-190556号がある。この方法は、メソフェ
ーズカーボンを黒鉛化しただけのものを使用しており、
負極材として用いての容量が先に述べた黒鉛の理論容量
に比較して低い。
例えば特開平4-190556号がある。この方法は、メソフェ
ーズカーボンを黒鉛化しただけのものを使用しており、
負極材として用いての容量が先に述べた黒鉛の理論容量
に比較して低い。
【0007】また、黒鉛粉末の表面に炭素質材を被覆す
る方法では、特開平6-84516に、負極材料のX線回折に
よる平均層面間隔d(002)が3.354Å以上で且つC軸方向の
結晶子の大きさが200Å以上の黒鉛表面を、アモルファ
スカーボン層または平均層面間隔d(002)が3.43Å以上で
C軸方向の結晶の大きさが200Å以下のコークス層で被覆
したものがある。
る方法では、特開平6-84516に、負極材料のX線回折に
よる平均層面間隔d(002)が3.354Å以上で且つC軸方向の
結晶子の大きさが200Å以上の黒鉛表面を、アモルファ
スカーボン層または平均層面間隔d(002)が3.43Å以上で
C軸方向の結晶の大きさが200Å以下のコークス層で被覆
したものがある。
【0008】さらに、特開平5-121066 では、平均層面
間隔d(002)が3.37Å未満の黒鉛粉末の表面に平均層面間
隔d(002)が3.37Å以上の炭素質炭素を被覆したものがあ
る。しかし、これら二つの方法では、これらの材料を負
極に用いたときの充放電容量が幾分高くなるが、放電末
期に端子(電池)電圧が低下するために、一定電圧で使
用可能な電池容量は、充放電容量の80%以下に留まる。
間隔d(002)が3.37Å未満の黒鉛粉末の表面に平均層面間
隔d(002)が3.37Å以上の炭素質炭素を被覆したものがあ
る。しかし、これら二つの方法では、これらの材料を負
極に用いたときの充放電容量が幾分高くなるが、放電末
期に端子(電池)電圧が低下するために、一定電圧で使
用可能な電池容量は、充放電容量の80%以下に留まる。
【0009】また、特開平8-180903では、黒鉛粉末の表
面を無定形炭素で被覆したものがあるが、この方法で
は、単に放電末期の負極電位を上昇させ、電池電圧が急
激に低下するのを穏やかにするだけに過ぎず、本質的に
充放電容量をアップするものではない。
面を無定形炭素で被覆したものがあるが、この方法で
は、単に放電末期の負極電位を上昇させ、電池電圧が急
激に低下するのを穏やかにするだけに過ぎず、本質的に
充放電容量をアップするものではない。
【0010】以上の方法では、電池容量をアップさせた
と言えず、市場が要求する高い一定電圧で大容量を有す
るリチウムイオン二次電池用負極材の開発において更な
る容量アップが必要とされる。
と言えず、市場が要求する高い一定電圧で大容量を有す
るリチウムイオン二次電池用負極材の開発において更な
る容量アップが必要とされる。
【0011】本発明は、上述した従来の技術の問題点を
解決し、一定電圧で使用可能な高容量のリチウムイオン
二次電池負極材用炭素材料を提供することを目的とす
る。
解決し、一定電圧で使用可能な高容量のリチウムイオン
二次電池負極材用炭素材料を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成する為、ニードルコークスの粉末若しくはこれを
黒鉛化した黒鉛粉末又はメソフェーズピッチ繊維又はP
AN(ポリアクリロニトリル)繊維を炭化又は黒鉛化し
た繊維を粉砕させた粉末(以下ミルドファイバーとい
う)を基材として、粉末表面に軟化点300〜390℃
の石炭系又は石油系メソフェーズピッチをメカノケミカ
ル法によりコーティ ングし、軽度の酸化処理をし、炭
化焼成、黒鉛化し、粉体全体を黒鉛質とした。
を達成する為、ニードルコークスの粉末若しくはこれを
黒鉛化した黒鉛粉末又はメソフェーズピッチ繊維又はP
AN(ポリアクリロニトリル)繊維を炭化又は黒鉛化し
た繊維を粉砕させた粉末(以下ミルドファイバーとい
う)を基材として、粉末表面に軟化点300〜390℃
の石炭系又は石油系メソフェーズピッチをメカノケミカ
ル法によりコーティ ングし、軽度の酸化処理をし、炭
化焼成、黒鉛化し、粉体全体を黒鉛質とした。
【0013】得られた炭素材料は、ニードルコークス若
しくはニードルコークスを黒鉛化した粉末やミルドファ
イバーとピッチの熱収縮率の違いから、ピッチ部分がよ
り収縮する結果となり、表面層から深さ方向に150〜500
Å、表面に対し平行方向に1000Å以上の長さに内部黒鉛
よりも黒鉛結晶化が進行した黒鉛を表層に持つ。この
為、メソフェーズピッチ由来の表層部分に、より多くの
リチウムがインターカレーションすることができる。
しくはニードルコークスを黒鉛化した粉末やミルドファ
イバーとピッチの熱収縮率の違いから、ピッチ部分がよ
り収縮する結果となり、表面層から深さ方向に150〜500
Å、表面に対し平行方向に1000Å以上の長さに内部黒鉛
よりも黒鉛結晶化が進行した黒鉛を表層に持つ。この
為、メソフェーズピッチ由来の表層部分に、より多くの
リチウムがインターカレーションすることができる。
【0014】さらに、その表層部と異なる結晶構造部
(すなわちコア部分であるコークス由来の黒鉛部分)と
の境界面に結晶配向の整合性が乱れた部分が生成するた
め、この部分にもリチウムが多く入り込めることで、容
量を増加させると推定できる。又、ピッチベースの黒鉛
材で基材の黒鉛粉末を覆うため、比表面積が小さくなり
マイクロポアの生成を抑制されることから電解液との反
応性が低くなり、電解液の分解を抑えるものと推測され
る。
(すなわちコア部分であるコークス由来の黒鉛部分)と
の境界面に結晶配向の整合性が乱れた部分が生成するた
め、この部分にもリチウムが多く入り込めることで、容
量を増加させると推定できる。又、ピッチベースの黒鉛
材で基材の黒鉛粉末を覆うため、比表面積が小さくなり
マイクロポアの生成を抑制されることから電解液との反
応性が低くなり、電解液の分解を抑えるものと推測され
る。
【0015】更にこの製造方法によれば、未処理の場合
に比べ、生成された粉体の嵩密度を高くすること が出
来るので電極シート作成時の圧力も少なめで高密度化が
可能である。以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。
に比べ、生成された粉体の嵩密度を高くすること が出
来るので電極シート作成時の圧力も少なめで高密度化が
可能である。以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。
【0016】
【実施例1】熱膨張率が5.6×10-6/℃、N率(偏
光顕微鏡下の観察において、晶質部分のニードル状部分
の割合)95%の石炭系ニードルコークスを粉砕し、整
粒し、平均粒子径13μm、粒子径6〜32μmの粒子が
全体の70vol%となるような粉末を得た。粒子の長
径aと短径bの比はa/b=2であった。
光顕微鏡下の観察において、晶質部分のニードル状部分
の割合)95%の石炭系ニードルコークスを粉砕し、整
粒し、平均粒子径13μm、粒子径6〜32μmの粒子が
全体の70vol%となるような粉末を得た。粒子の長
径aと短径bの比はa/b=2であった。
【0017】この粉末100重量部に対して平均粒子径
10μmに粉砕した軟化点300℃、メソフェーズ量9
5%のメソフェーズピッチ粉末20重量部をブレンダー
に仕込み、室温で均一に混合させた。この後擂潰機を使
用し5時間メカノケミカル反応させて、コークス粉末の
周囲にメソフェーズピッチをコーティングした。
10μmに粉砕した軟化点300℃、メソフェーズ量9
5%のメソフェーズピッチ粉末20重量部をブレンダー
に仕込み、室温で均一に混合させた。この後擂潰機を使
用し5時間メカノケミカル反応させて、コークス粉末の
周囲にメソフェーズピッチをコーティングした。
【0018】これを空気中で徐々に昇温し、最終的に2
80℃で処理し、コーティングされたメソフェーズピッ
チ部分を熱不融化した。全体を軽く解砕した後、窒素雰
囲気下1000℃で焼成後、更に黒鉛化炉に移し、アル
ゴン雰囲気下3000℃で処理し、全体が黒鉛化され内
部黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末
を得た。
80℃で処理し、コーティングされたメソフェーズピッ
チ部分を熱不融化した。全体を軽く解砕した後、窒素雰
囲気下1000℃で焼成後、更に黒鉛化炉に移し、アル
ゴン雰囲気下3000℃で処理し、全体が黒鉛化され内
部黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末
を得た。
【0019】
【実施例2】熱膨張率7.1×10-6/℃、N率98%
の石油系ニードルコークスを粉砕し、平均粒子径14.
6μm、粒子径6〜32μmの粒子が全体の68vol%
となるように整粒した。 得られた粒子の長径aと短
径bの比はa/b=3であった。
の石油系ニードルコークスを粉砕し、平均粒子径14.
6μm、粒子径6〜32μmの粒子が全体の68vol%
となるように整粒した。 得られた粒子の長径aと短
径bの比はa/b=3であった。
【0020】この粉末100重量部に対して、平均粒子
径10μmに粉砕した軟化点360℃のメソフェーズピ
ッチ粉末20重量部をブレンダーに仕込み、室温で均一
に混合させた。この後、ホソカワミクロン(株)製のメ
カノフュージョンAM80F型で、0.5時間メカノケ
ミカル処理を行った。 この後、実施例1と同方法で処
理し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒 鉛化性が高
い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得た。
径10μmに粉砕した軟化点360℃のメソフェーズピ
ッチ粉末20重量部をブレンダーに仕込み、室温で均一
に混合させた。この後、ホソカワミクロン(株)製のメ
カノフュージョンAM80F型で、0.5時間メカノケ
ミカル処理を行った。 この後、実施例1と同方法で処
理し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒 鉛化性が高
い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得た。
【0021】
【実施例3】コークス粉末100重量部に対してメソフ
ェーズピッチ粉末25重量部にした他は、実施例1と同
原料・同方法にて製造し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よ
りも黒 鉛化性が高い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得
た。
ェーズピッチ粉末25重量部にした他は、実施例1と同
原料・同方法にて製造し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よ
りも黒 鉛化性が高い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得
た。
【0022】
【実施例4】コークス粉末を100重量部に対してメソ
フェーズピッチ粉末10重量部にし、混合後、メカノケ
ミカル処理に(株)奈良機械製作所製のハイブリータイ
ザーNHS−3型を用いた他は、実施例1と同原料・同
方法にて製作し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛
化性が高い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得た。
フェーズピッチ粉末10重量部にし、混合後、メカノケ
ミカル処理に(株)奈良機械製作所製のハイブリータイ
ザーNHS−3型を用いた他は、実施例1と同原料・同
方法にて製作し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛
化性が高い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得た。
【0023】[実施例5] メソフェーズピッチ繊維を空
気雰囲気で酸化させ、窒素雰囲気にて1000℃焼成炭
化した炭素繊維を粉砕して得た平均粒子径15.6μm
のミルドファイバー100重量部と、実施例1と同じピ
ッチ20重量部とを室温においてブレンダーで混合し、
実施例1と同じ方法でミルドファイバーの表面にメカノ
ケミカル反応さてメソフェーズピッチをコーティングし
た。
気雰囲気で酸化させ、窒素雰囲気にて1000℃焼成炭
化した炭素繊維を粉砕して得た平均粒子径15.6μm
のミルドファイバー100重量部と、実施例1と同じピ
ッチ20重量部とを室温においてブレンダーで混合し、
実施例1と同じ方法でミルドファイバーの表面にメカノ
ケミカル反応さてメソフェーズピッチをコーティングし
た。
【0024】以下、実施例1と同方法にて製作し、全体
が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い 黒鉛を表
層に持つ黒鉛粉末を得た。
が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い 黒鉛を表
層に持つ黒鉛粉末を得た。
【0025】[実施例6]PAN繊維を空気雰囲気で酸化
させ、窒素雰囲気にて1000℃焼成炭化した炭素繊維
を粉砕して得た平均粒子径14.8μmのミルドファイ
バー100重量部と、実施例1と同じピッチ20重量部
とを室温においてブレンダーで5時間混合し、ミルドフ
ァイバーの表面にメカノケカル反応させたメソフェーズ
ピッチをコーティングした。
させ、窒素雰囲気にて1000℃焼成炭化した炭素繊維
を粉砕して得た平均粒子径14.8μmのミルドファイ
バー100重量部と、実施例1と同じピッチ20重量部
とを室温においてブレンダーで5時間混合し、ミルドフ
ァイバーの表面にメカノケカル反応させたメソフェーズ
ピッチをコーティングした。
【0026】以下、実施例1と同方法にて製作し、全体
が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い 黒鉛を表
層に持つ黒鉛粉末を得た。
が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い 黒鉛を表
層に持つ黒鉛粉末を得た。
【0027】
【比較例1】実施例1と同じ石炭系ニードルコークスを
粉砕、整粒し、平均粒子径12.15μmの粉末を得た。
この粉末を焼成、さらにアルゴン雰囲気下3000℃で
20分間処理し、黒鉛粉末を得た。
粉砕、整粒し、平均粒子径12.15μmの粉末を得た。
この粉末を焼成、さらにアルゴン雰囲気下3000℃で
20分間処理し、黒鉛粉末を得た。
【0028】
【比較例2】実施例1と同じ石炭系ニードルコークスと
メソフェーズピッチを用い、コークス粉末100重量部
に対しメソフェーズピッチ粉末5重量部にした他は、実
施例1と同じ方法にて製造し、全体が黒鉛化され内部黒
鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層に 持つ黒鉛粉末を
得た。
メソフェーズピッチを用い、コークス粉末100重量部
に対しメソフェーズピッチ粉末5重量部にした他は、実
施例1と同じ方法にて製造し、全体が黒鉛化され内部黒
鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層に 持つ黒鉛粉末を
得た。
【0029】
【比較例3】実施例1と同じ石炭系ニードルコークスと
メソフェーズを用い、コークス粉末100重量部に対し
ピッチ30重量部にした他は、実施例1と同じ方法にて
製造し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化性が高
い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得た。
メソフェーズを用い、コークス粉末100重量部に対し
ピッチ30重量部にした他は、実施例1と同じ方法にて
製造し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化性が高
い黒鉛を表層に持つ黒鉛粉末を得た。
【0030】
【比較例4】実施例1と同じメソフェーズピッチだけを
用い、この粉末を大気中280℃に加熱し不融化し、窒
素雰囲気下焼成後、さらにアルゴン雰囲気下3000℃
で20分間熱処理し、黒鉛粉末を得た。
用い、この粉末を大気中280℃に加熱し不融化し、窒
素雰囲気下焼成後、さらにアルゴン雰囲気下3000℃
で20分間熱処理し、黒鉛粉末を得た。
【0031】
【比較例5】10.1×10-6/℃、N率2%の石炭系
コークスを用いた他は、実施例1と同ピッチを用い同方
法にて製造し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化
性が高い黒鉛を表層に 持つ黒鉛粉末を得た。
コークスを用いた他は、実施例1と同ピッチを用い同方
法にて製造し、全体が黒鉛化され内部黒鉛よりも黒鉛化
性が高い黒鉛を表層に 持つ黒鉛粉末を得た。
【0032】各実施例及び比較例によって得られた炭素
粉末100重量部とポリフッ化ビニリデン10重量部
に、N−メチル−2−ピロリドンを混合後ペースト化
し、ドクターブレードを用いて銅箔上に塗布し150℃
で1時間乾燥後、2t/cm2でプレスし電極シートと
した。
粉末100重量部とポリフッ化ビニリデン10重量部
に、N−メチル−2−ピロリドンを混合後ペースト化
し、ドクターブレードを用いて銅箔上に塗布し150℃
で1時間乾燥後、2t/cm2でプレスし電極シートと
した。
【0033】対極と参照極にリチウム金属を用い、電解
液として1MLiClO4−EC/MEC(体積比1:1)
を用いて三極式試験セルを構成し、充放電サイクル試験
を行った。
液として1MLiClO4−EC/MEC(体積比1:1)
を用いて三極式試験セルを構成し、充放電サイクル試験
を行った。
【0034】充放電試験は、以下に述べる方法で行っ
た。充電条件は、電流密度0.5mA/cm2 で10m
Vまで充電し、電圧が10mVになった時に定電圧充電に
切り換え、電流値が0・001mAになるまで充電し
た。放電条件は、電流密度0.5mA/cm2で1.5V
まで放電した。環境温度は30℃で、測定範囲は0.0
1〜1.5Vである。
た。充電条件は、電流密度0.5mA/cm2 で10m
Vまで充電し、電圧が10mVになった時に定電圧充電に
切り換え、電流値が0・001mAになるまで充電し
た。放電条件は、電流密度0.5mA/cm2で1.5V
まで放電した。環境温度は30℃で、測定範囲は0.0
1〜1.5Vである。
【0035】また、得られた黒鉛粉末の平均層面間隔
は、TEM写真より算出した値とX線回折求めたものであ
る。ラマン分光分析によりR値を求めた。 R値は励起
波長が5145Åのレーザーラマン分光法測定における
スペクトルで炭素網面の積層構造を示す1580 cm
-1付近のピークと乱層構造を示す1360 cm-1 付近
のピークの強度比I13 60/I1580から求めた表1には、
各々の測定結果を示した。
は、TEM写真より算出した値とX線回折求めたものであ
る。ラマン分光分析によりR値を求めた。 R値は励起
波長が5145Åのレーザーラマン分光法測定における
スペクトルで炭素網面の積層構造を示す1580 cm
-1付近のピークと乱層構造を示す1360 cm-1 付近
のピークの強度比I13 60/I1580から求めた表1には、
各々の測定結果を示した。
【0036】本発明の実施例では、いずれも充電容量3
40mAh/g以上、放電容量が330mAh/g以上
で、充放電効率が92%以上と高く、良好のものが得ら
れた。
40mAh/g以上、放電容量が330mAh/g以上
で、充放電効率が92%以上と高く、良好のものが得ら
れた。
【0037】即ち、配向性の高いニードルコークスの表
面にピッチをコートすることにより、炭化収縮率の大き
い黒鉛化処理でピッチ由来の黒鉛が延伸され、黒鉛粉末
の表面層の部分がより結晶化が進行し、高容量で充放電
効率の良好なLiイオン電池負極材用炭素材料が得られ
ることが判明した。
面にピッチをコートすることにより、炭化収縮率の大き
い黒鉛化処理でピッチ由来の黒鉛が延伸され、黒鉛粉末
の表面層の部分がより結晶化が進行し、高容量で充放電
効率の良好なLiイオン電池負極材用炭素材料が得られ
ることが判明した。
【0038】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G046 EA02 EA03 EA05 EB02 EB06 EC02 EC06 5H003 AA02 AA07 BA01 BA03 BA04 BB02 BC01 BC02 BC05 BD01 BD02 BD03 5H029 AJ03 AL07 CJ02 CJ08 DJ15 DJ16 DJ17 HJ02 HJ05 HJ14
Claims (2)
- 【請求項1】内部黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層
に持つことを特徴としたリチウムイオン二次電池負極材
用黒鉛質炭素材。 - 【請求項2】粒子の平均粒子径が10〜25μmで、粒
度分布が2〜80μmに粉砕・整粒され、偏光顕微鏡下
の観察において、晶質部分のニードル状部分の割合(以
下N率)が90%以上のニードルコークス粉末若しくは
これを黒鉛化した黒鉛粉末又はメソフェーズピッチ繊維
又はPAN(ポリアクリロニトリル)繊維を炭化又は黒
鉛化した繊維を粉砕させた粉末表面に、軟化点300〜390
℃のメソフェーズピッチをメカノケミカル法によりコー
ティングし、不融化、解砕、炭化焼成、黒鉛化して内部
黒鉛よりも黒鉛化性が高い黒鉛を表層に持つリチウム二
次電池負極材用黒鉛質炭素材の製法。
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