JP2000348509A - ヘッドランプ - Google Patents

ヘッドランプ

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JP2000348509A
JP2000348509A JP11158744A JP15874499A JP2000348509A JP 2000348509 A JP2000348509 A JP 2000348509A JP 11158744 A JP11158744 A JP 11158744A JP 15874499 A JP15874499 A JP 15874499A JP 2000348509 A JP2000348509 A JP 2000348509A
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Japan
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light
focal point
headlamp
reflection
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JP11158744A
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Hiroo Koyama
広雄 小山
Takashi Akutagawa
貴志 芥川
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のヘッドランプの構成では左右幅が狭い
縦長のヘッドランプを形成しようと図るときには、光量
不足、配光特性不良などの問題点を生じて実現できず、
これにより車両のデザインが制約を受けるものとなって
いた。 【解決手段】 本発明により、第一焦点f31に光源2
が配置される楕円面系とされた第1反射面3と、該第一
反射面3の第二焦点f32の近傍に焦点f4が配置され
放物面系とされた第2反射面4とから成る2回反射の光
学系の少なくとも1つを有するヘッドランプ1であり、
2回反射の光学系が第1反射面3の第二焦点f32を左
右方向にずらされて設置され、第2反射面の焦点f4を
通る光軸z4も同方向にずらしたヘッドランプ1とした
ことで、左右方向の幅の狭いヘッドランプが要望される
ときにも、収束性に優れる楕円系の第1反射面で第2反
射面へ光を送り込み、光量と配光特性を満足させ課題を
解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前照灯、補助前照
灯など車両の前方を照射する、いわゆるヘッドランプと
称されている車両用灯具に関するものであり、詳細には
車両への取付状態における形状を縦長としたヘッドラン
プの構成に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヘッドランプ90の構成の例を示
すものが図10であり、回転放物面、放物柱面、自由曲
面など放物面系とした反射面91の略焦点の位置には、
例えばC−6型、或は、C−8型(図示はC−6型の例
で示す)としたフィラメントが設置され光源92とされ
ている。尚、現状で採用されているヘッドランプ90の
前記反射面91の寸法は水平方向への幅wが150〜3
00mm、垂直方向への高さhが80〜150mmである。
【0003】このときに、光軸に対し直交して設けられ
るC−6型の光源92では、対向車線側に生じる上向き
光を生じないものとすることが極めて困難であるので、
近年では、光軸と平行で且つ反射面91の略下半部に達
する光を遮蔽するフードが電球の内部に設けられている
C−8型(H4と称されるハロゲン電球、HIDと称さ
れている放電灯もほぼ同じ光源形状を有する)のフィラ
メントが光源92として採用されることが多いが、この
場合には前記したフードにより光源92に対する光束利
用率の低下がやむを得ないものとされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ヘッドランプ90
の反射面91の縦横比などデザイン面は、このヘッドラ
ンプ90が取付けられる車両のデザインとの整合性が重
要視されるものであり、例えば幅wを高さhよりも小さ
くした、いわゆる縦長のデザインが要求されることもあ
る。
【0005】しかしながら、この種のヘッドランプ90
には水平方向に幅が広い配光特性が要求されるものであ
るので、水平方向への光量を確保するのに必要な幅w方
向への寸法を狭く設定するとC−6型のフィラメントの
ものを含めて著しく光量が低下するものとなり、例えば
幅wを50mm程度まで狭めると従来の半分程度の光量し
か得られないものとなり到底に実用に耐えないという問
題点を生じる。
【0006】また、特にC−8型(または、H4、HI
D)のフィラメントが光源92として採用されていると
きには、上向き光の発生を防止するために設けられたフ
ードが機能しなくなり、配光特性が崩れると共に、前記
フードが設けられていることにより光量低下も一層に著
しいものとなり、何れにしても縦長のデザインとする要
望は実現できず、よって、車両側のデザインも制約を受
けるという問題点を生じていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、第一焦点に光
源が配置される楕円面系とされた第1反射面と、該第一
反射面の第二焦点の近傍に焦点が配置され放物面系とさ
れた第2反射面とから成り前記第1反射面と第2反射面
とが取付状態での上下方向に略沿い配置される2回反射
の光学系の少なくとも1つを有するヘッドランプであ
り、前記2回反射の光学系の少なくとも1つが前記第1
反射面の第二焦点をヘッドランプの垂直中心線から左右
方向にずらされて設置され、これに伴い前記第2反射面
の焦点を通る光軸も同方向にずらされていることを特徴
とするヘッドランプを提供することで課題を解決するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係るヘッドランプの第一実施形態であり、図
はこのヘッドランプ1を車両に取付けた状態での垂直方
向への断面図として示し、このヘッドランプ1にはフィ
ラメントあるいは放電灯のアークなどによる光源2が、
長手方向を水平方向で且つ照射方向に直交するもの、即
ち、C−6フィラメントと同様な形態として設けられて
いる。
【0009】また、このヘッドランプ1の光源2の上方
寄りには回転楕円面など楕円面系とした第1反射面3
と、回転放物面など放物面系とした第2反射面4とが設
けられ、光源2の下方寄りには楕円面系とした第3反射
面5と、放物面系とした第4反射面6とが設けられ、同
じ光源2の前方寄りには放物面系とした第5反射面7が
設けられている。
【0010】このときに、前記第1反射面3は第一焦点
f31を光源2に合致させて形成されているので、この
第1反射面3は光源2の像を第二焦点f32に結像する
ものと成る。そして、前記第2反射面4は前記第二焦点
f32の近傍に焦点f4を有するものとして形成されて
いるので、前記第1反射面3からの光を略平行光線とし
てヘッドランプ1の照射方向に反射するものとなる。
【0011】従って、前記第2反射面4の焦点f4を、
第1反射面3の第二焦点f32よりも適宜に後方に設置
しておけば、大部分が焦点f4を通る中心線(光軸)z
4から上方の部分として形成されている第2反射面4か
らの反射光は下向きのものとなり、すれ違い配光に適す
るものとなる。
【0012】また、光源2の下方寄りに設けられている
第3反射面5と第4反射面6とも、上記とほぼ同様な構
成とされている。このようにすることで、比較的に小型
として形成が可能であり、且つ、光束捕捉率も優れる楕
円面系の第1反射面3、第3反射面5で捕捉した光を、
第2反射面4、第4反射面6で照射方向に向け反射する
構成としたことで、例えば水平方向の幅を50mm程度と
するときにも充分な光量を有するヘッドランプ1の実現
を可能とするのである。
【0013】また、第5反射面7は略光源2の位置を焦
点とする回転放物面など放物面系の反射面として形成さ
れ、前記第1反射面3と第3反射面5とでは捕捉できな
い部分の光を捕捉し、略平行光線として照射方向に反射
し、光源2に対する光束捕捉率を一層に向上させるもの
である。尚、この第5反射面7においてもやや下向きの
反射光を得るものとするなど、所望の配光特性を得るた
めの適宜な焦点位置の調整が行われているものである。
【0014】以上が本発明に係るヘッドランプ1の基本
的な構成であり、この構成は既に同じ出願人により特願
平11−82052号として出願されているが、本発明
では上記の構成に加えて配光特性の形成を容易且つ正確
に行えるものとするためと、一層に光源2に対する利用
効率の向上を可能とするために、以下に説明する構成を
付加するものである。
【0015】先ず、付加が行われる構成の1としては、
従来例のプロジェクタ型ヘッドランプの構成に見られる
ごとく、第1反射面3の第二焦点f32の近傍には配光
特性を形成するときに不要となる部分の光を遮蔽するた
めの遮蔽板8が設けられるが、本発明においては前記遮
蔽板8は、この第1反射面3の長軸z3に略平行として
近接する板状とされて、第二焦点f32に近接する側の
端面が遮蔽部8aとされている。
【0016】加えて、前記遮蔽板8の第1反射面3に対
峙する側の面には、アルミニウムの蒸着など適宜な反射
処理が行われて内面鏡部8bとされている。よって、本
発明の遮蔽板8の構成によれば、遮蔽部8aにより不要
な光が排除されて一層に眩惑光などの発生の少ないヘッ
ドランプ1の実現が可能となると共に、従来は遮蔽板に
当接して遮蔽され無効となっていた光は内面鏡部8bで
反射され第2反射面4に向かうものとなり、ヘッドラン
プ1は一層に明るさが増すものとなる。尚、1図中にも
示すように遮蔽板8は第3反射面5に対しても同様に実
施が可能であり、また、以下に説明するその他の構成の
何れもが同様に実施が可能である。
【0017】図2は、本発明により付加が行われた構成
の2を示すものであり、図はヘッドランプ1を照射方向
側の正面から見た状態で示してある。そして、本発明に
おいては前記第1反射面3の第一焦点f31と第二焦点
f32とを含む長軸z3を第一焦点f31を回転中心と
して左右(図は左に傾けた状態で示す)の何れかに傾け
るものである。
【0018】図3は上記した長軸z3を傾けるときの作
用を示すものであり、上記に説明した遮蔽板8が設けら
れた第1反射面3において反射され、第2反射面4で再
度に反射が行われる照射光の形状はレンズ10(図1参
照)による拡散などが行われない状態では略ハート状の
パターンとなり、また、長軸z3が鉛直なときには前記
したハート状のパターンは正立するものとなる。
【0019】そして、長軸z3を傾けることにより図示
のようにハート状のパターンFも傾くものとなり、これ
により、対向車線側への上向き光はないものとすると共
に、路肩側への上向き光を確保して道路標識などの読み
取りを容易とする配光特性の基本形状が第1反射面3と
第2反射面4のみで得られるものとなる。尚、上記は左
側通行の場合について説明を行ったが、右側通行の場合
は第1反射面3を反対側に傾ければ良い。
【0020】ここで、再び図2を詳細に検討して見る
と、このヘッドランプ1の幅wが狭い場合には前記長軸
z3を傾けると、図示の状態で長軸z3に対し左側に向
かう光は再度に反射するべき第2反射面4が存在せず
に、光量の損失を生じるものであることが判る。本発明
は、この状態に対処するものであり、光軸z3がずらさ
れた側の側面には側面鏡9が設けられている。
【0021】前記側面鏡9は、上下方向には垂直で、前
後方向には前記第2反射面4の光軸z4に平行として形
成されているものであり、好ましくは第1反射面3の第
二焦点f32は側面鏡9の面上に一致していることが望
ましい。このようにして側面鏡9を設けたことで、第1
反射面3の図示で右半部で反射する光は側面鏡9で折り
返して第2反射面4に達するものとなる。
【0022】このときに、側面鏡9の面と第1反射面3
の第二焦点f32とが一致していると、第1反射面3の
右半部からの光は、左半部からの光と同等のものとな
り、これにより光量の損失が補償されるばかりでなく、
寧ろ、第2反射面4の面積が2倍に増えたような作用を
生じて、一層に明るいヘッドランプの実現を可能とする
ものとなる。
【0023】図4は本発明の第二実施形態を示すもので
あり、前の実施形態では遮蔽板8は平面の板状として形
成されているものとして説明を行ったが、本発明はこれ
を限定するものではない。そして、この実施形態では、
従来例のプロジェクタ型ヘッドランプの遮蔽板と同様に
路肩側の光量を積極的に増やす作用が得られるように、
遮蔽板18は略ヘ字状に折り曲げた形状とされている。
【0024】このときには、前記した折り曲げを行うた
めの折れ線18cは前記第1反射面3の長軸z3と略平
行として形成されるものである。尚、この遮蔽板18の
第二焦点f32寄りの端部が遮蔽部18aとされるもの
であり、第1反射面3と対峙する側の面が内面反射鏡1
8bとされている点は前の実施形態と同様である。
【0025】また、図5に第三実施形態として示すよう
に、樹脂の射出成形、あるいは、金属のダイキャスト成
形などで、例えば光源2からの距離が離れるほどに厚さ
を増す楔状とすると共に平面形状も台形状など自在なも
のとして遮蔽板28を形成し、遮蔽部28aに対して一
層の形状の自由度を与えると共に、内面反射鏡28bか
ら回り込む側面部28cにも反射処理を行い、例えば第
1反射面3、第2反射面4、あるいは、側面鏡9に光を
放射させるものとしても良いものである。
【0026】このように、遮蔽板の形状を工夫すること
で、すれ違い配光における配光特性の上端部である明暗
境界線の形状の形成を自在なものとして、所望の配光特
性を得られるものとなり、また、一層に形状の設定を高
精度のものとすることが可能となり、ヘッドランプ1と
しての性能を一層に向上させられるものとなるのであ
る。
【0027】図6、図7、図8は本発明の更に別の実施
形態であり、この実施形態においては第1反射面の形状
を変更することで配光特性を一層に向上させるものであ
る。そもそも、車両用のヘッドランプ1においては、上
下方向には狭く、左右方向には広い照射幅の配光特性が
視認性の向上など全ての面で好ましいものである。
【0028】本発明は上記に鑑みて、第1反射面を図6
に第四実施形態として示すように長軸z3に沿い3区画
に分割した第1反射面31とするものであり、このとき
に分割された右側部31aと左側部31cとは前の実施
形態と同様に、第一焦点f31と第二焦点f32を焦点
とする回転楕円面として形成され、中央部31bは前記
長軸z3と平行方向には第一焦点f31と第二焦点f3
2を焦点とする楕円が表れ、長軸z3と直交方向には直
線が表れる楕円柱面として形成されている。
【0029】従って、中央部31bで反射が行われる光
は図示の状態で左右方向には収束は行われず光源からの
放射角のままのものと成るので、第1反射面31の第二
焦点f32に生じる光束Sは図7に示すように上下幅が
狭く左右幅が広いものとなり、車両用のヘッドランプ1
の配光特性を形成するのには最適な形状となる。
【0030】尚、図8に第五実施形態として示すように
第一焦点f31を原点として放射状の区画に分割し、そ
の分割されたそれぞれの区画の軸線上に第二焦点f32
a〜f32dを有するような第1反射面32とするとき
にも、図7に示すように上下幅が狭く左右幅が広い光束
Sが得られるものであり、これは何れを採用しても良
く、更には自由曲面として同等な光束Sを得ても良いも
のである。
【0031】図9は、本発明の第六実施形態を示すもの
であり、前述の第一実施形態においては側面鏡9は平面
として形成されていたが、本発明は平面であることを限
定するものではなく、図示のように側面鏡19に段カッ
ト19aを設け、この側面鏡19から第2反射面4に達
する光に方向性を与えるなどして積極的に配光特性の形
成に関与させても良いものである。
【0032】また、上記を実施するにあたっては、図示
は省略するが段カット19aの追加のみでなく側面鏡自
体を曲面として形成しても良く、更には、側面鏡9、1
9と対峙する面にも反射処理を行い補助側面鏡9b(図
2参照)、補助側面鏡19bとしても良く、加えては、
前記補助側面鏡9b、19bに段カットの追加なども自
在である。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、第
一焦点に光源が配置される楕円面系とされた第1反射面
と、該第一反射面の第二焦点の近傍に焦点が配置され放
物面系とされた第2反射面とから成り第1反射面と第2
反射面とが取付状態での上下方向に略沿い配置される2
回反射の光学系の少なくとも1つを有するヘッドランプ
であり、2回反射の光学系の少なくとも1つが第1反射
面の第二焦点をヘッドランプの垂直中心線から左右方向
にずらされて設置され、これに伴い第2反射面の焦点を
通る光軸も同方向にずらされているヘッドランプとした
ことで、左右方向の幅の狭いヘッドランプが要望される
ときにも、収束性に優れる楕円系の第1反射面で第2反
射面へ光を送り込むことで、充分な光量が確保できるも
のとして実現可能とし、もって、車両のデザインに制約
を与えることをなくすると言う極めて優れた効果を奏す
るものである。
【0034】また、第1反射面を傾けることで、この種
の縦長としたヘッドランプの配光特性の形成を容易とす
ると共に、側面鏡により光量の損失も生じないものとし
て、この種の縦長のヘッドランプの実現を容易とすると
共に、配光特性などの形状も所望のものが得られるもの
として、この種の縦長のヘッドランプの性能向上にも極
めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るヘッドランプの第一実施形態を
示す断面図である。
【図2】 同じ第一実施形態の正面図である。
【図3】 同じ第一実施形態の作用を示す説明図であ
る。
【図4】 同じく本発明に係るヘッドランプの第二実施
形態を要部で示す斜視図である。
【図5】 同じく本発明に係るヘッドランプの第三実施
形態を要部で示す斜視図である。
【図6】 同じく本発明に係るヘッドランプの第四実施
形態を要部で示す平面図である。
【図7】 第四実施形態の作用を示す説明図である。
【図8】 同じく本発明に係るヘッドランプの第五実施
形態を要部で示す平面図である。
【図9】 同じく本発明に係るヘッドランプの第六実施
形態を要部で示す正面図である。
【図10】 従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1……ヘッドランプ 2……光源 3、31、32……第1反射面 4……第2反射面 5……第3反射面 6……第4反射面 7……第5反射面 8、18……遮蔽板 8a、18a……遮蔽部 8b、18b……内面鏡部 9、19……側面鏡 19a……段カット 9b、19b……補助側面鏡 10……レンズ f31……第1反射面の第一焦点 f32……第1反射面の第二焦点 z3……長軸 f4……第2反射面の焦点 z4……第2反射面の光軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一焦点に光源が配置される楕円面系と
    された第1反射面と、該第一反射面の第二焦点の近傍に
    焦点が配置され放物面系とされた第2反射面とから成り
    前記第1反射面と第2反射面とが取付状態での上下方向
    に略沿い配置される2回反射の光学系の少なくとも1つ
    を有するヘッドランプであり、前記2回反射の光学系の
    少なくとも1つが前記第1反射面の第二焦点をヘッドラ
    ンプの垂直中心線から左右方向にずらされて設置され、
    これに伴い前記第2反射面の焦点を通る光軸も同方向に
    ずらされていることを特徴とするヘッドランプ。
  2. 【請求項2】 前記第2反射面の少なくとも光軸がずら
    された側の側面には、上下方向に略垂直で且つ前後方向
    に前記光軸と略平行する側面鏡が設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のヘッドランプ。
  3. 【請求項3】 前記第1反射面の前記第二焦点の近傍に
    は、この第1反射面の長軸に略平行する板状として、配
    光特性にカットオフラインを形成する遮蔽板が設けら
    れ、該遮蔽板の前記第1反射面に対峙する面の側には反
    射処理が行われて内面鏡部とされていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のヘッドランプ。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽板は折り曲げ加工若しくは湾曲
    加工が施されていることを特徴とする請求項3記載のヘ
    ッドランプ。
  5. 【請求項5】 前記第1反射面は分割が行われた複合反
    射面とされていることを特徴とする請求項1から請求項
    4の何れか1に記載のヘッドランプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100385606B1 (ko) * 2000-06-02 2003-05-27 스탠리 일렉트릭 컴퍼니, 리미티드 차량용 조명기구
JP2004207245A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Valeo Vision 横方向光源を備えた自動車両用ヘッドライト

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