JP2000347829A - 画像形成装置、プログラム選択方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、プログラム選択方法及び記憶媒体

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JP2000347829A
JP2000347829A JP11154835A JP15483599A JP2000347829A JP 2000347829 A JP2000347829 A JP 2000347829A JP 11154835 A JP11154835 A JP 11154835A JP 15483599 A JP15483599 A JP 15483599A JP 2000347829 A JP2000347829 A JP 2000347829A
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Hideyuki Makitani
秀之 牧谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整用プログラムを選択的に二次記憶装置か
らRAM上にダウンロードして実行する方式により、製
品用プログラムと調整用プログラムとを分離可能とし、
製品用ROMに必要な容量の軽減、製品用プログラムの
複雑化の防止、製品用ROMから独立した調整用プログ
ラムの更新といった機能を実現可能とした画像形成装
置、プログラム選択方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 調整用プログラムが格納されたCD−R
OM162と、通常モード用プログラムが格納されたR
OM114、通常モード動作選択時は通常モード用プロ
グラムに基づき通常モード動作を実行させ、調整動作選
択時は調整用プログラムに基づき調整動作を実行させ調
整用プログラムに基づきテストパターンを用紙に出力さ
せるメインコントローラ111を有する制御装置110
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、プ
ログラム選択方法及び記憶媒体に係り、特に、着脱可能
な二次記憶装置からプログラムファイルを読み出して実
行する場合に好適な画像形成装置、プログラム選択方法
及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿から画像データを読取ると共
に画像データを記録紙上に可視画像として形成する画像
形成装置が存在する。従来の画像形成装置は、CPUの
主記憶上に配置されたROMに書込まれたプログラムに
従って制御を行っていた。また、画像形成装置を工場で
生産する際やサービスマンが市場で機器(画像形成装
置)のメンテナンスを行うために使用する調整用のプロ
グラムも、製品用と同一のROMに書込まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、従来の画像形成装置では、調整用のプログラムが製
品用ROMの容量を圧迫したり、また、調整用のプログ
ラムが製品用のプログラムに同居することによって悪影
響を及ぼし、ソフトウェア上の動作不具合を誘発すると
いった問題があった。また、新たな調整機能が要求され
た場合、調整用プログラムを更新するのに製品用のRO
Mを更新しなければならないといった問題もあった。一
方、機器(画像形成装置)の機能が複雑化するに伴い、
調整用のプログラムに要求される機能は複雑化し、ま
た、そのために必要なROM容量も肥大化する傾向があ
る。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、調整用プログラムを選択的に二次記憶装置から
RAM上にダウンロードして実行する方式により、製品
用プログラムと調整用プログラムとを分離可能とし、製
品用ROMに必要な容量の軽減、製品用プログラムの複
雑化の防止、製品用ROMから独立した調整用プログラ
ムの更新といった機能を実現可能とした画像形成装置、
プログラム選択方法及び記憶媒体を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、通常モード動作と特殊モ
ード動作の選択が可能な画像形成装置であって、通常モ
ード用プログラムが格納された第一の記憶手段と、特殊
モード用プログラムが格納された第二の記憶手段と、前
記通常モード動作が選択された場合は前記通常モード用
プログラムに基づき前記通常モード動作を実行させ、前
記特殊モード動作が選択された場合は前記特殊モード用
プログラムに基づき前記特殊モード動作を実行させると
共に前記特殊モード用プログラムに基づき画像データを
用紙に出力させる制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、更に、動作プログラム及び出力対象の画像
データが格納可能な揮発性の第三の記憶手段を有し、前
記第一の記憶手段は、前記通常モード用プログラム及び
ブートアップ用プログラムが格納された不揮発性の記憶
手段であり、前記第二の記憶手段は、前記特殊モード用
プログラム及び出力可能な画像データが格納された着脱
可能な二次記憶手段であり、前記制御手段は、電源立ち
上げ時には前記ブートアップ用プログラムに基づき動作
させ、前記通常モード動作が選択された場合は前記通常
モード用プログラムに基づき前記通常モード動作を実行
させ、前記特殊モード動作が選択された場合は前記特殊
モード用プログラムを前記第三の記憶手段へ転送し前記
特殊モード用プログラムに基づき前記特殊モード動作を
実行させると共に、前記特殊モード用プログラムに基づ
き前記第二の記憶手段の画像データを前記第三の記憶手
段へ転送し該画像データを用紙に出力させることを特徴
とする。
【0007】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、更に、前記第二の記憶手段から前記特殊モ
ード用プログラム及び画像データを読み出す読出手段
と、読み出したデータを所定のフォーマットデータに変
換する変換手段と、前記フォーマットデータを前記第三
の記憶手段へ転送する転送手段と、電源立ち上げ時に前
記通常モードで動作するか前記特殊モードで動作するか
を選択する選択手段と、前記第三の記憶手段の画像デー
タを用紙に出力する画像形成手段とを有することを特徴
とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、情報の入力を行う操作手段を有し、前記選
択手段は前記操作手段から入力された情報に基づき前記
動作モード選択を行うことを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記読出手段及び前記第二の記憶手段が画
像形成装置本体に装着されていることを条件として自動
的に前記特殊モード動作に移行することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、前記読出手段及び前記第二の記憶手段が画
像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段に所
定のプログラムファイルが存在することを条件として自
動的に前記特殊モード動作に移行することを特徴とす
る。
【0011】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、前記読出手段及び前記第二の記憶手段が画
像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段に所
定のプログラムファイルが存在することを条件として前
記動作モードの選択を可能とすることを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、操作画面を表示可能な操作手段を有し、前
記特殊モード用の操作画面として表示する画面データを
前記第二の記憶手段に格納しておくと共に、前記特殊モ
ード動作時には前記画面データを前記第二の記憶手段か
ら前記第三の記憶手段にダウンロードして使用すること
を特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、前記特殊モード用プログラムとは、画像形
成装置本体の生産時やメンテナンス時に使用する調整用
プログラムであることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、通常モード動作と特殊モード動作の選択
が可能な画像形成装置に適用されるプログラム選択方法
であって、前記通常モード動作が選択された場合は第一
の記憶手段に格納された通常モード用プログラムに基づ
き前記通常モード動作を実行させ、前記特殊モード動作
が選択された場合は第二の記憶手段に格納された特殊モ
ード用プログラムに基づき前記特殊モード動作を実行さ
せると共に前記特殊モード用プログラムに基づき画像デ
ータを用紙に出力させる制御ステップを有することを特
徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、前記制御ステップでは、電源立ち上げ時
には、前記通常モード用プログラム及びブートアップ用
プログラムが格納された不揮発性の前記第一の記憶手段
の前記ブートアップ用プログラムに基づき動作させ、前
記通常モード動作が選択された場合は、前記通常モード
用プログラムに基づき前記通常モード動作を実行させ、
前記特殊モード動作が選択された場合は、前記特殊モー
ド用プログラム及び出力可能な画像データが格納された
着脱可能な二次記憶としての前記第二の記憶手段の前記
特殊モード用プログラムを、動作プログラム及び出力対
象の画像データが格納可能な揮発性の第三の記憶手段へ
転送し前記特殊モード用プログラムに基づき前記特殊モ
ード動作を実行させると共に、前記特殊モード用プログ
ラムに基づき前記第二の記憶手段の画像データを前記第
三の記憶手段へ転送し該画像データを用紙に出力させる
ことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、更に、前記第二の記憶手段から前記特殊
モード用プログラム及び画像データを読み出す読出手段
により読み出したデータを所定のフォーマットデータに
変換する変換ステップと、前記フォーマットデータを前
記第三の記憶手段へ転送する転送ステップと、電源立ち
上げ時に前記通常モードで動作するか前記特殊モードで
動作するかを選択する選択ステップと、前記第三の記憶
手段の画像データを用紙に出力する画像形成ステップと
を有することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、情報の入力を行う操作ステップを有し、
前記選択ステップでは前記操作ステップから入力された
情報に基づき前記動作モード選択を行うことを特徴とす
る。
【0018】上記目的を達成するために、請求項14記
載の本発明は、前記読出手段及び前記第二の記憶手段が
画像形成装置本体に装着されていることを条件として自
動的に前記特殊モード動作に移行することを特徴とす
る。
【0019】上記目的を達成するために、請求項15記
載の本発明は、前記読出手段及び前記第二の記憶手段が
画像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段に
所定のプログラムファイルが存在することを条件として
自動的に前記特殊モード動作に移行することを特徴とす
る。
【0020】上記目的を達成するために、請求項16記
載の本発明は、前記読出手段及び前記第二の記憶手段が
画像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段に
所定のプログラムファイルが存在することを条件として
前記動作モードの選択を可能とすることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項17記
載の本発明は、操作画面を表示可能な操作ステップを有
し、前記特殊モード用の操作画面として表示する画面デ
ータを前記第二の記憶手段に格納しておくと共に、前記
特殊モード動作時には前記画面データを前記第二の記憶
手段から前記第三の記憶手段にダウンロードして使用す
ることを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項18記
載の本発明は、前記特殊モード用プログラムとは、画像
形成装置本体の生産時やメンテナンス時に使用する調整
用プログラムであることを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項19記
載の本発明は、通常モード動作と特殊モード動作の選択
が可能な画像形成装置に適用されるプログラム選択方法
を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読
み出し可能な記憶媒体であって、前記プログラム選択方
法は、前記通常モード動作が選択された場合は第一の記
憶手段に格納された通常モード用プログラムに基づき前
記通常モード動作を実行させ、前記特殊モード動作が選
択された場合は第二の記憶手段に格納された特殊モード
用プログラムに基づき前記特殊モード動作を実行させる
と共に前記特殊モード用プログラムに基づき画像データ
を用紙に出力させる制御ステップを有することを特徴と
する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0025】本発明の実施の形態に係る画像形成装置
(画像入出力システム)の全体構成を図1を参照しなが
ら説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置(画像入出力システム)の全体構成を示すブロック
図である。画像入出力システム100は、制御装置(コ
ントローラ部)110と、操作部150と、CD−RO
Mドライブ160と、スキャナユニット210・原稿給
紙ユニット(DFユニット)250を有するリーダ装置
(リーダ部)200と、給紙ユニット310・マーキン
グユニット320・排紙ユニット330を有するプリン
タ装置(プリンタ部)300とを備えている。図中40
0はLAN(Local Area Network)、401、40
2はホストコンピュータ(パーソナルコンピュータ)で
ある。
【0026】上記各部の構成を詳述すると、リーダ部
(画像入力装置)200は、原稿画像を光学的に読取
り、画像データに変換する。リーダ部(画像入力装置)
200のスキャナユニット210は、原稿を読取る。リ
ーダ部(画像入力装置)200の原稿給紙ユニット25
0は、原稿用紙を搬送するための機能を有する。プリン
タ部(画像出力装置)300は、記録紙を搬送すると共
に記録紙上に画像データを可視画像として印字して装置
外に排紙する。プリンタ部(画像出力装置)300の給
紙ユニット310は、複数種類の記録紙カセットを備え
ている。プリンタ部(画像出力装置)300のマーキン
グユニット320は、画像データを記録紙に転写、定着
させる機能を有する。プリンタ部(画像出力装置)30
0の排紙ユニット330は、印字された記録紙をソート
処理、ステイプル処理して機外へ出力する機能を有す
る。
【0027】制御装置(コントローラ部)110は、リ
ーダ部(画像入力装置)200、プリンタ部(画像出力
装置)300と電気的に接続され、更にLAN400を
介してホストコンピュータ401、402と接続されて
いる。制御装置(コントローラ部)110は、リーダ部
(画像入力装置)200を制御して原稿の画像データを
読込み、プリンタ部(画像出力装置)300を制御して
画像データを記録紙に出力するコピー機能を提供する。
また、制御装置(コントローラ部)110は、リーダ部
200から読取った画像データをコードデータに変換
し、LAN400を介してホストコンピュータ401、
402へ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータ4
01、402からLAN400を介して受信したコード
データを画像データに変換し、プリンタ部300に出力
するプリンタ機能を提供する。
【0028】操作部150は、制御装置(コントローラ
部)110に接続され、例えば液晶タッチパネルで構成
されており、画像入出力システムを操作するためのユー
ザインタフェースを提供する。CD−ROMドライブ1
60は、制御装置(コントローラ部)110に接続さ
れ、CD−ROMからプログラムや画像データを読込
む。操作部150、CD−ROMドライブ160は下記
の図1で詳述する。
【0029】図2は上記図1に示した本発明の実施の形
態に係る画像形成装置(画像入出力システム)のリーダ
部200及びプリンタ部300の内部構造を示す構成図
である。リーダ部200は、プラテンガラス211、ラ
ンプ212、光学ユニット213、ミラー214、21
5、216、レンズ217、CCDイメージセンサ(以
下CCDと略称)218、原稿給送ユニット250を備
えている。プリンタ部300は、カセット311、31
2、レーザドライバ321、レーザ発光部322、感光
ドラム323、現像器324、転写部325、定着部3
26、排出ローラ327、フラッパ328、再給紙搬送
路329、排紙ユニット330を備えている。
【0030】上記各部の構成を動作と共に詳述すると、
リーダ部200の原稿給送ユニット250は、原稿を先
頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿
の読取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を
排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に
搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニ
ット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。
この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、
216、及びレンズ217によってCCD218へ導か
れる。このように、走査された原稿の画像はCCD21
8によって読取られる。CCD218から出力される画
像データは、所定の処理が施された後、制御装置110
へ転送される。
【0031】プリンタ部300のレーザドライバ321
は、レーザ発光部322を駆動するものであり、制御装
置110から出力された画像データに応じたレーザ光を
レーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光
ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ
光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の
潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着され
る。
【0032】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット311及びカセット312の何れ
かから記録紙を給紙して転写部325へ搬送し、感光ド
ラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。現
像剤の乗った記録紙は定着部326に搬送され、定着部
326の熱と圧力により現像剤は記録紙に定着される。
定着部326を通過した記録紙は排出ローラ327によ
って排出され、排紙ユニット330は排出された記録紙
を束ねて記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙
のステイプルを行う。
【0033】また、両面記録が設定されている場合は、
排出ローラ327のところまで記録紙を搬送した後、排
出ローラ327の回転方向を逆転させ、フラッパ328
によって再給紙搬送路329へ導く。再給紙搬送路32
9へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部32
5へ給紙される。
【0034】次に、本発明の実施の形態に係る画像形成
装置(画像入出力システム)の制御装置110の機能を
図3に示すブロック図をもとに説明する。図3は本発明
の実施の形態に係る画像形成装置(画像入出力システ
ム)の制御装置110の回路構成を示すブロック図であ
る。制御装置110は、メインコントローラ111、R
OM114、DRAM116、Codec(Coder dec
oder)118、SRAM119、ネットワークコントロ
ーラ(Network Controller)121、コネクタ12
2、拡張コネクタ124、I/O制御部126、LCD
コントローラ131、パネルI/F(インタフェース)
132、リアルタイムクロックモジュール133、スキ
ャナI/F140、コネクタ142、プリンタI/F1
45、コネクタ147、E−IDEコネクタ161を備
えている。図中134はバックアップ用電池、160は
CD−ROMドライブ、162はCD−ROMである。
【0035】上記各部の構成を詳述すると、メインコン
トローラ111は、主にCPU112と、バスコントロ
ーラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成さ
れる。CPU112とバスコントローラ113は制御装
置110全体の動作を制御するものであり、CPU11
2はROM114からROMI/F115を経由して読
込んだプログラムに基づいて動作する。また、ホストコ
ンピュータ401、402から受信したPDL(ページ
記述言語)コードデータを解釈しラスタイメージデータ
に展開する動作も、このプログラムに記述されており、
ソフトウェアによって処理される。バスコントローラ1
13は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御する
ものであり、バス競合時の調停やDMA(Direct Mem
ory Access)データ転送の制御を行う。メインコント
ローラ111のCPU112は、後述の図4〜図7のフ
ローチャートに示す処理を実行する。
【0036】DRAM116はDRAMI/F117に
よってメインコントローラ111と接続されており、C
PU112が動作するためのワークエリアや、画像デー
タを蓄積するためのエリアとして使用される。Code
c118はDRAM116に蓄積されたラスタイメージ
データをMH(Modified Huffman)/MR(Modifie
d READ)/MMR(Modified Modified REA
D)/JBIG(JointBi-level Image Experts G
roup)等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積された
コードデータをラスタイメージデータに伸長する。SR
AM119はCodec118の一時的なワーク領域と
して使用される。Codec118はI/F120を介
してメインコントローラ111と接続され、DRAM1
16との間のデータの転送はバスコントローラ113に
よって制御されDMA転送される。
【0037】ネットワークコントローラ(Network Co
ntroller)121は、I/F122によってメインコン
トローラ111と接続され、コネクタ122によって外
部ネットワークと接続される。ネットワークとしては一
般的にイーサネット(米国ゼロックス、DEC、インテ
ル3社が共同開発したバス構造のLAN)があげられ
る。汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するた
めの拡張コネクタ124とI/O制御部126とが制御
される。汎用高速バス125としては、一般的にPCI
(Peripheral Component Interface)バスがあげら
れる。
【0038】I/O制御部126には、リーダ部20
0、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受
信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127
が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によ
って外部I/F回路(スキャナI/F、プリンタI/
F)140、145に接続されている。パネルI/F1
32は、LCDコントローラ131に接続され、操作部
150上の液晶画面に表示を行うためのI/Fと、ハー
ドキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力
I/F130とから構成される。
【0039】操作部150は、液晶表示部と液晶表示部
上に張り付けられたタッチパネル入力装置と複数個のハ
ードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーによ
り入力された信号はパネルI/F132を介してCPU
112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F132か
ら送られてきた画像データを表示するものである。液晶
表示部には、本画像入出力システム(画像形成装置)の
操作における機能表示や画像データ等を表示する。
【0040】リアルタイムクロックモジュール133
は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するため
のもので、バックアップ電池134によってバックアッ
プされている。E−IDEコネクタ(インタフェース)
161は、外部記憶装置を接続するためのものである。
本実施形態においては、このI/Fを介してCD−RO
Mドライブ160を接続し、二次記憶装置であるCD−
ROM162からプログラムや画像データを読込む動作
を行う。コネクタ142とコネクタ147は、それぞれ
リーダ部200とプリンタ部300とに接続され、調歩
同期シリアルI/F(143、148)とビデオI/F
(144、149)とから構成される。
【0041】スキャナI/F140は、コネクタ142
を介してリーダ部200と接続され、また、スキャナバ
ス141によってメインコントローラ111と接続され
ており、リーダ部200から受け取った画像を、その後
の過程における処理の内容によって、最適な2値化を行
ったり、リーダ部200から送られたビデオ制御信号を
もとに生成した制御信号をスキャナバス141に出力す
る機能も有する。スキャナバス141からDRAM11
6へのデータ転送は、バスコントローラ113によって
制御される。
【0042】プリンタI/F145は、コネクタ147
を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタ
バス146によってメインコントローラ111と接続さ
れており、メインコントローラ111から出力された画
像データにスムージング処理を施してプリンタ部300
へ出力する機能を有し、更に、プリンタ部300から送
られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号をプリ
ンタバス146に出力する機能も有する。DRAM11
6上に展開されたラスタイメージデータのプリンタ部3
00への転送は、バスコントローラ113によって制御
され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由
してプリンタ部300へDMA転送される。
【0043】図9は本発明のプログラム及び関連データ
が記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図で
ある。本発明のプログラム及び関連データは、フロッピ
ディスクやCD−ROM等の記憶媒体901を装置90
2に装備された記憶媒体ドライブ挿入口903に挿入す
ることで供給される。その後、本発明のプログラム及び
関連データを記憶媒体901から一旦ハードディスクに
インストールしハードディスクからRAMにロードする
か、或いは、ハードディスクにインストールせずに直接
RAMにロードすることで、本発明のプログラム及び関
連データを実行することが可能となる。
【0044】この場合、本発明の実施の形態に係る画像
入出力システムにおいて本発明のプログラムを実行する
場合は、例えば上記9図に示したようなコンピュータ等
の装置を介して画像入出力システムに本発明のプログラ
ム及び関連データを供給するか、或いは画像入出力シス
テムに予め本発明のプログラム及び関連データを格納し
ておくことで、プログラム実行が可能となる。
【0045】図8は本発明のプログラム及び関連データ
を記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図で
ある。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報80
1、ディレクトリ情報802、プログラム実行ファイル
803、プログラム関連データファイル804等の記憶
内容で構成される。本発明のプログラムは、後述する図
4〜図7のフローチャートに基づきプログラムコード化
されたものである。
【0046】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画
像入出力システム)の各部との対応関係は下記の通りで
ある。第一の記憶手段はROM114に対応し、第二の
記憶手段はCD−ROM162に対応し、第三の記憶手
段はDRAM116に対応し、制御手段、選択手段はメ
インコントローラ111のCPU112に対応し、読出
手段はCD−ROMドライブ160に対応し、変換手段
はCodec118に対応し、転送手段はメインコント
ローラ111のバスコントローラ113に対応し、操作
手段は操作部150に対応し、画像形成手段はプリンタ
部300に対応する。
【0047】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る画像形成装置(画像入出力システム)にお
いて、着脱可能な二次記憶装置(CD−ROM162)
から選択的に調整用プログラム(画像形成装置を工場で
生産する際や市場で機器のメンテナンスを行う際に使用
するプログラム)をダウンロードし、その調整用プログ
ラムに従って調整動作を行う手順について説明する。
【0048】本実施形態においては、CD−ROM16
2から調整用プログラムファイルをRAM上にダウンロ
ードする手順と、ダウンロードした調整用プログラムを
実行してCD−ROM162上の調整用操作画面データ
ファイルと調整用画像データファイルをRAM上にダウ
ンロードして調整動作(テストパターン印字出力)を実
行する手順について説明する。
【0049】先ず、CD−ROM162から調整用プロ
グラムファイルをDRAM116上にダウンロードする
手順について図4・図5に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0050】画像形成装置の電源立ち上げ時には、RO
M114上のブートプログラムが実行され(ステップS
401)、ハードウェア及びソフトウェアの初期化動作
を行う(ステップS402)。次に、CD−ROMドラ
イブ160が接続されているかどうかをチェックし(ス
テップS403)、CD−ROMドライブ160が接続
されていなければ、ROM114上の通常モードプログ
ラムを実行する(ステップS409)。CD−ROMド
ライブ160が接続されている場合は、CD−ROMド
ライブ160にCD−ROM162が挿入されているか
どうかをチェックし(ステップS404)、CD−RO
Mドライブ160にCD−ROM162が挿入されてい
なければ、ROM114上の通常モードプログラムを実
行する(ステップS409)。
【0051】CD−ROMドライブ160にCD−RO
M162が挿入されている場合は、CD−ROM162
に、調整モードプログラムが格納された所定のファイル
が存在するかをチェックし(ステップS405)、CD
−ROM162に所定のファイルが存在しなければ、R
OM114上の通常モードプログラムを実行する(ステ
ップS409)。CD−ROM162に所定のファイル
が存在する場合は、調整モードプログラムを実行するも
のとして判断し、ファイルをDRAM116上にダウン
ロードして(ステップS406)、そのエントリポイン
トからCPU112の命令を実行させる(ステップS4
07)ことにより、調整用プログラムを実行する(ステ
ップS408)。
【0052】次に、調整用プログラムを実行して調整動
作(テストパターン印字出力)を実行する手順について
図6・図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0053】DRAM116上にダウンロードされた調
整用プログラムでは、先ず、操作部150に表示する調
整画面用の画面データを、CD−ROM162からDR
AM116にダウンロードする(ステップS501)。
ダウンロードした画面データから基本選択画面を操作部
150に表示し、ユーザの選択を促す(ステップS50
2)。選択された調整動作モードを判断し(ステップS
503)、“テストパターンの印字出力”が選択された
場合はステップS504に進む。それ以外の調整動作
(ステップS508)についての説明は本実施形態にお
いては省略する。また、“終了”が選択された場合は調
整用プログラムを終了する。
【0054】“テストパターンの印字出力”が選択され
た場合、出力するべきテストパターンの選択画面を表示
し、ユーザの選択を促す(ステップS504)。テスト
パターンが選択されたら、それに該当するファイルをC
D−ROM162上からDRAM116上にダウンロー
ドする(ステップS505)。次に、ダウンロードした
テストパターンデータをCodec118を用いてラス
タイメージデータに展開し(ステップS506)、その
画像をプリンタ部300から印字出力する(ステップS
507)。以下、ステップS502の基本選択画面に戻
り、終了の指示がされるまで調整動作を繰り返す。
【0055】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る画像形成装置(画像入出力システム)によれば、
調整用プログラムが格納されたCD−ROM162と、
通常モード用プログラムが格納されたROM114、通
常モード動作が選択された場合は通常モード用プログラ
ムに基づき通常モード動作を実行させ、調整動作が選択
された場合はCD−ROM162に格納された調整用プ
ログラムをDRAM116へ転送し、該調整用プログラ
ムに基づき調整動作を実行させると共に、調整用プログ
ラムに基づきCD−ROM162の画像データをDRA
M116へ転送しプリンタ部300からテストパターン
を記録紙に印字出力させるメインコントローラ111を
有する制御装置110とを備えているため、下記のよう
な作用及び効果を奏する。
【0056】上記構成において、電源立ち上げ時には、
ROMに書込まれたブートプログラムに従って動作し、
ユーザにより操作部150の基本選択画面を介して通常
モード動作が選択された場合には、ROM114に書込
まれた通常モードプログラムに従って動作を継続し、特
殊モード動作が選択された場合には、二次記憶装置(C
D−ROM162)に記憶された特殊モードプログラム
ファイルをDRAM116へ転送し、その特殊モードプ
ログラムに従って動作を実行し、更に、特殊モードプロ
グラムに従って二次記憶装置(CD−ROM162)に
記憶された画像データをDRAM116へ転送し、それ
をプリンタ部300から記録紙に出力する。
【0057】従って、本発明の実施の形態においては、
調整用のプログラムを選択的に二次記憶装置(CD−R
OM162)からDRAM116上にダウンロードして
実行する方式により、製品用のプログラムと調整用のプ
ログラムとが分離可能となり、製品用ROMに必要な容
量の軽減、製品用のプログラムの複雑化の防止、製品用
ROMから独立した調整用プログラムの更新といった機
能を実現した画像形成装置を提供することができる。
【0058】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0059】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0060】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0062】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至9記
載の画像形成装置によれば、調整用のプログラムを選択
的に二次記憶手段としての第二の記憶手段から第三の記
憶手段上にダウンロードして実行する方式により、製品
用のプログラムと調整用のプログラムとが分離可能とな
り、製品用ROMに必要な容量の軽減、製品用のプログ
ラムの複雑化の防止、製品用ROMから独立した調整用
プログラムの更新といった機能を実現した画像形成装置
を提供することができる。
【0064】また、請求項10乃至18記載のプログラ
ム選択方法によれば、プログラム選択方法を画像形成装
置に適用することで、上記と同様に、調整用のプログラ
ムを選択的に二次記憶手段としての第二の記憶手段から
第三の記憶手段上にダウンロードして実行する方式によ
り、製品用のプログラムと調整用のプログラムとが分離
可能となり、製品用ROMに必要な容量の軽減、製品用
のプログラムの複雑化の防止、製品用ROMから独立し
た調整用プログラムの更新といった機能を実現した画像
形成装置を提供することができる。
【0065】また、請求項19記載の記憶媒体によれ
ば、記憶媒体からプログラム選択方法を読み出して画像
形成装置で実行することで、上記と同様に、調整用のプ
ログラムを選択的に二次記憶手段としての第二の記憶手
段から第三の記憶手段上にダウンロードして実行する方
式により、製品用のプログラムと調整用のプログラムと
が分離可能となり、製品用ROMに必要な容量の軽減、
製品用のプログラムの複雑化の防止、製品用ROMから
独立した調整用プログラムの更新といった機能を実現し
た画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画像
入出力システム)の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画像
入出力システム)のリーダ部及びプリンタ部の内部構造
を示す構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画像
入出力システム)の制御装置の回路構成を示すブロック
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画像
入出力システム)における調整用プログラムのダウンロ
ード処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画像
入出力システム)における調整用プログラムのダウンロ
ード処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画像
入出力システム)における調整用プログラムによるテス
トパターン画像出力手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像形成装置(画像
入出力システム)における調整用プログラムによるテス
トパターン画像出力手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明のプログラム及び関連データを記憶した
記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図9】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体
から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
110 制御装置 111 メインコントローラ 112 CPU 113 バスコントローラ 114 ROM 116 DRAM 118 Codec 150 操作部 160 CD−ROMドライブ 162 CD−ROM 300 プリンタ部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常モード動作と特殊モード動作の選択
    が可能な画像形成装置であって、 通常モード用プログラムが格納された第一の記憶手段
    と、特殊モード用プログラムが格納された第二の記憶手
    段と、前記通常モード動作が選択された場合は前記通常
    モード用プログラムに基づき前記通常モード動作を実行
    させ、前記特殊モード動作が選択された場合は前記特殊
    モード用プログラムに基づき前記特殊モード動作を実行
    させると共に前記特殊モード用プログラムに基づき画像
    データを用紙に出力させる制御手段とを有することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 更に、動作プログラム及び出力対象の画
    像データが格納可能な揮発性の第三の記憶手段を有し、
    前記第一の記憶手段は、前記通常モード用プログラム及
    びブートアップ用プログラムが格納された不揮発性の記
    憶手段であり、前記第二の記憶手段は、前記特殊モード
    用プログラム及び出力可能な画像データが格納された着
    脱可能な二次記憶手段であり、前記制御手段は、電源立
    ち上げ時には前記ブートアップ用プログラムに基づき動
    作させ、前記通常モード動作が選択された場合は前記通
    常モード用プログラムに基づき前記通常モード動作を実
    行させ、前記特殊モード動作が選択された場合は前記特
    殊モード用プログラムを前記第三の記憶手段へ転送し前
    記特殊モード用プログラムに基づき前記特殊モード動作
    を実行させると共に、前記特殊モード用プログラムに基
    づき前記第二の記憶手段の画像データを前記第三の記憶
    手段へ転送し該画像データを用紙に出力させることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記第二の記憶手段から前記特殊
    モード用プログラム及び画像データを読み出す読出手段
    と、読み出したデータを所定のフォーマットデータに変
    換する変換手段と、前記フォーマットデータを前記第三
    の記憶手段へ転送する転送手段と、電源立ち上げ時に前
    記通常モードで動作するか前記特殊モードで動作するか
    を選択する選択手段と、前記第三の記憶手段の画像デー
    タを用紙に出力する画像形成手段とを有することを特徴
    とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 情報の入力を行う操作手段を有し、前記
    選択手段は前記操作手段から入力された情報に基づき前
    記動作モード選択を行うことを特徴とする請求項1乃至
    3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記読出手段及び前記第二の記憶手段が
    画像形成装置本体に装着されていることを条件として自
    動的に前記特殊モード動作に移行することを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記読出手段及び前記第二の記憶手段が
    画像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段に
    所定のプログラムファイルが存在することを条件として
    自動的に前記特殊モード動作に移行することを特徴とす
    る請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記読出手段及び前記第二の記憶手段が
    画像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段に
    所定のプログラムファイルが存在することを条件として
    前記動作モードの選択を可能とすることを特徴とする請
    求項4記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 操作画面を表示可能な操作手段を有し、
    前記特殊モード用の操作画面として表示する画面データ
    を前記第二の記憶手段に格納しておくと共に、前記特殊
    モード動作時には前記画面データを前記第二の記憶手段
    から前記第三の記憶手段にダウンロードして使用するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 前記特殊モード用プログラムとは、画像
    形成装置本体の生産時やメンテナンス時に使用する調整
    用プログラムであることを特徴とする請求項1乃至3の
    何れかに記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 通常モード動作と特殊モード動作の選
    択が可能な画像形成装置に適用されるプログラム選択方
    法であって、 前記通常モード動作が選択された場合は第一の記憶手段
    に格納された通常モード用プログラムに基づき前記通常
    モード動作を実行させ、前記特殊モード動作が選択され
    た場合は第二の記憶手段に格納された特殊モード用プロ
    グラムに基づき前記特殊モード動作を実行させると共に
    前記特殊モード用プログラムに基づき画像データを用紙
    に出力させる制御ステップを有することを特徴とするプ
    ログラム選択方法。
  11. 【請求項11】 前記制御ステップでは、電源立ち上げ
    時には、前記通常モード用プログラム及びブートアップ
    用プログラムが格納された不揮発性の前記第一の記憶手
    段の前記ブートアップ用プログラムに基づき動作させ、
    前記通常モード動作が選択された場合は、前記通常モー
    ド用プログラムに基づき前記通常モード動作を実行さ
    せ、前記特殊モード動作が選択された場合は、前記特殊
    モード用プログラム及び出力可能な画像データが格納さ
    れた着脱可能な二次記憶としての前記第二の記憶手段の
    前記特殊モード用プログラムを、動作プログラム及び出
    力対象の画像データが格納可能な揮発性の第三の記憶手
    段へ転送し前記特殊モード用プログラムに基づき前記特
    殊モード動作を実行させると共に、前記特殊モード用プ
    ログラムに基づき前記第二の記憶手段の画像データを前
    記第三の記憶手段へ転送し該画像データを用紙に出力さ
    せることを特徴とする請求項10記載のプログラム選択
    方法。
  12. 【請求項12】 更に、前記第二の記憶手段から前記特
    殊モード用プログラム及び画像データを読み出す読出手
    段により読み出したデータを所定のフォーマットデータ
    に変換する変換ステップと、前記フォーマットデータを
    前記第三の記憶手段へ転送する転送ステップと、電源立
    ち上げ時に前記通常モードで動作するか前記特殊モード
    で動作するかを選択する選択ステップと、前記第三の記
    憶手段の画像データを用紙に出力する画像形成ステップ
    とを有することを特徴とする請求項10又は11記載の
    プログラム選択方法。
  13. 【請求項13】 情報の入力を行う操作ステップを有
    し、前記選択ステップでは前記操作ステップから入力さ
    れた情報に基づき前記動作モード選択を行うことを特徴
    とする請求項10乃至12の何れかに記載のプログラム
    選択方法。
  14. 【請求項14】 前記読出手段及び前記第二の記憶手段
    が画像形成装置本体に装着されていることを条件として
    自動的に前記特殊モード動作に移行することを特徴とす
    る請求項10乃至12の何れかに記載のプログラム選択
    方法。
  15. 【請求項15】 前記読出手段及び前記第二の記憶手段
    が画像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段
    に所定のプログラムファイルが存在することを条件とし
    て自動的に前記特殊モード動作に移行することを特徴と
    する請求項10乃至12の何れかに記載のプログラム選
    択方法。
  16. 【請求項16】 前記読出手段及び前記第二の記憶手段
    が画像形成装置本体に装着され且つ前記第二の記憶手段
    に所定のプログラムファイルが存在することを条件とし
    て前記動作モードの選択を可能とすることを特徴とする
    請求項13記載のプログラム選択方法。
  17. 【請求項17】 操作画面を表示可能な操作ステップを
    有し、前記特殊モード用の操作画面として表示する画面
    データを前記第二の記憶手段に格納しておくと共に、前
    記特殊モード動作時には前記画面データを前記第二の記
    憶手段から前記第三の記憶手段にダウンロードして使用
    することを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記
    載のプログラム選択方法。
  18. 【請求項18】 前記特殊モード用プログラムとは、画
    像形成装置本体の生産時やメンテナンス時に使用する調
    整用プログラムであることを特徴とする請求項10乃至
    12の何れかに記載のプログラム選択方法。
  19. 【請求項19】 通常モード動作と特殊モード動作の選
    択が可能な画像形成装置に適用されるプログラム選択方
    法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより
    読み出し可能な記憶媒体であって、 前記プログラム選択方法は、前記通常モード動作が選択
    された場合は第一の記憶手段に格納された通常モード用
    プログラムに基づき前記通常モード動作を実行させ、前
    記特殊モード動作が選択された場合は第二の記憶手段に
    格納された特殊モード用プログラムに基づき前記特殊モ
    ード動作を実行させると共に前記特殊モード用プログラ
    ムに基づき画像データを用紙に出力させる制御ステップ
    を有することを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7098966B2 (en) 2002-08-27 2006-08-29 Funai Electric Co., Ltd. Digital TV receiver
US7436534B2 (en) 2002-04-19 2008-10-14 Seiko Epson Corporation Printer, an operation panel thereof having a function for doing maintenance of print station

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US7436534B2 (en) 2002-04-19 2008-10-14 Seiko Epson Corporation Printer, an operation panel thereof having a function for doing maintenance of print station
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