JP2000078325A - 画像入出力方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

画像入出力方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2000078325A
JP2000078325A JP10254683A JP25468398A JP2000078325A JP 2000078325 A JP2000078325 A JP 2000078325A JP 10254683 A JP10254683 A JP 10254683A JP 25468398 A JP25468398 A JP 25468398A JP 2000078325 A JP2000078325 A JP 2000078325A
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Hirohiko Ito
裕彦 伊藤
Bungo Shimada
文吾 嶋田
Nobuaki Miyahara
宣明 宮原
Hiroshi Sumio
弘 角尾
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を極力減少し、ジョブ要求に応じて
省電力モードを自動的に解除してジョブ動作を行い、ジ
ョブ動作終了後にジョブ動作実行前の状態に自動復帰
し、ジョブ動作完了後に所望の省電力モードへ自動的に
移行することができる画像入出力方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 コア部10でジョブを要求し、リーダ部
1から画像入力する画像入力ジョブをコア部10で制御
し、リーダ部1から入力された画像データをリーダ部1
に画像転送する画像出力ジョブをコア部10で制御し、
ジョブ要求に応じて制御する各々のジョブを組み合わせ
てコア部10で画像入出力制御し、画像入出力装置の電
源オン/オフをコア部10で要求し、該要求に従って前
記画像入出力装置の電源をコア部10でオン/オフ制御
し、前記画像入出力装置の電源状態をメモリ124に記
憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、省電力モードを有
する画像入出力方法及び装置並びにこの画像入出力装置
を制御するための制御プログラムを格納した記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年の複写機のデジタル化に伴い、複写
機のスキャナ、プリンタを使用してファクシミリ送受信
を行ったり、PDL(Page Descriptio
n Language:ページ記述言語)プリンタ等、
複数の機能を合わせ持つ複合機が実用化されてきてい
る。このような複合機は、複写機機能、ファクシミリ機
能、PDLプリント機能、スキャナ機能等の単機能だけ
ではなく、例えば、PDL展開画像をファクシミリ送信
するといった複数の機能間でも動作可能となるように構
成されている。更に、複合機をLAN(Local A
rea Network:域内通信網)経由で接続する
ことにより、コンピュータ装置等でも複合機の機能を利
用できるように構成されている。このように、複写機の
スキャナ、プリンタを使用して、複数の機能拡張が容易
に、また、性能良く実現できるように、入力画像を一時
的にページメモリやハードディスク等の記憶媒体に格納
し、該記憶媒体から画像出力するように構成したものも
提案されている。
【0003】また、このような複合化の一方において、
エナジースター規格の制定等、装置が使用されていない
場合の省エネルギーへの対応が強く望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、装置が使用されていない場合に
は、定着機等の消費電力の大きい部分への通電を一部カ
ットする等して装置の省電力化を図っていたが、RIP
(Raster Image Processor)部分或いはファクシミリ受
信部分等のように、省電力時にも外部からのジョブを受
け付ける部分への常時電源供給を含めた場合にも、より
省電力効果を高めたいという要求があるにも拘らず、解
決されていないという問題点があった。
【0005】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、省電力モード時の消費電力を極力
減少すると共に、外部からのジョブ要求に応じて省電力
モードを自動的に解除して所望のジョブ動作を行い、ま
た、ジョブ動作終了後にジョブ動作実行前の状態に自動
的に復帰し、更に、外部からのジョブ実行中にも省電力
モードへの移行要求を受け付けてジョブ動作完了後に所
望の省電力モードへ自動的に移行することができる画像
入出力方法及び装置を提供しようとするものである。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明の画像入出力装置を円滑に制御する
ことができる制御プログラムを格納した記憶媒体を提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の画像入出力方法は、画像データ
を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入
力された画像データを出力する画像出力手段とを有する
画像入出力装置により画像データを入出力する画像入出
力方法において、ジョブ要求手段によりジョブ要求する
ジョブ要求工程と、前記画像入力手段から画像入力する
画像入力ジョブを画像入力ジョブ制御手段により制御す
る画像入力ジョブ制御工程と、前記画像入力手段により
入力された画像データを前記画像出力手段に画像転送す
る画像出力ジョブを画像出力ジョブ制御手段により制御
する画像出力ジョブ制御工程と、前記ジョブ要求手段の
ジョブ要求に応じて前記画像入力ジョブ制御手段と前記
画像出力ジョブ制御手段とが制御する各々のジョブを組
み合わせて画像入出力制御手段により画像入出力制御す
る画像入出力制御工程と、前記画像入出力装置の電源オ
ン或いは電源オフを電源制御要求手段により要求する電
源制御要求工程と、前記電源制御要求手段の要求に従っ
て前記画像入出力装置の電源を電源制御手段によりオン
/オフ制御する電源制御工程と、前記画像入出力装置の
電源状態を電源状態記憶手段により記憶する電源状態記
憶工程とを有することを特徴とする。
【0008】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の画像入出力方法は、請求項1記載の画像入
出力方法において、前記電源制御手段は、前記電源状態
記憶手段を有することを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の画像入出力方法は、請求項1または2記載
の画像入出力方法において、前記電源制御手段は、前記
ジョブ要求手段の電源制御を除くことを特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の画像入出力方法は、請求項1または2記載
の画像入出力方法において、前記電源制御要求手段は、
キー入力をトリガーとして電源制御要求することを特徴
とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の画像入出力方法は、請求項1または2記載
の画像入出力方法において、前記電源制御要求手段は、
所定時間経過したことをトリガーとして電源制御要求す
ることを特徴とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の画像入出力方法は、請求項1または2記載
の画像入出力方法において、前記電源制御要求手段は、
前記ジョブ要求手段が前記画像入出力装置に要求すべき
ジョブが発生したことをトリガーとして電源制御要求す
ることを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の画像入出力方法は、請求項1または2記載
の画像入出力方法において、前記電源制御要求手段は、
電源制御要求を受け付け後、前記画像入出力制御手段が
制御するジョブが存在しないタイミングで電源制御要求
することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の画像入出力方法は、請求項1または2記載
の画像入出力方法において、前記電源制御要求手段は、
電源制御要求を受け付け時、前記画像入出力制御手段が
制御するジョブが存在する場合は電源制御要求を破棄す
ることを特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の画像入出力方法は、請求項1または2記載
の画像入出力方法において、実行中の画像入力ジョブ或
いは画像出力ジョブが存在するか否かを検知手段により
検知する検知工程を有することを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の画像入出力方法は、請求項9記載の画像
入出力方法において、前記画像入出力制御手段は、前記
検知手段を有することを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の画像入出力装置は、画像データを入力す
る画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された
画像データを出力する画像出力手段とを有する画像入出
力装置において、ジョブ要求するジョブ要求手段と、前
記画像入力手段から画像入力する画像入力ジョブを制御
する画像入力ジョブ制御手段と、前記画像入力手段によ
り入力された画像データを前記画像出力手段に画像転送
する画像出力ジョブを制御する画像出力ジョブ制御手段
と、前記ジョブ要求手段のジョブ要求に応じて前記画像
入力ジョブ制御手段と前記画像出力ジョブ制御手段とが
制御する各々のジョブを組み合わせて画像入出力制御す
る画像入出力制御手段と、前記画像入出力装置の電源オ
ン或いは電源オフを要求する電源制御要求手段と、前記
電源制御要求手段の要求に従って前記画像入出力装置の
電源をオン/オフ制御する電源制御手段と、前記画像入
出力装置の電源状態を記憶する電源状態記憶手段とを有
することを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の画像入出力装置は、請求項11記載の画
像入出力装置において、前記電源制御手段は、前記電源
状態記憶手段を有することを特徴とする。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の画像入出力装置は、請求項11または1
2記載の画像入出力装置において、前記電源制御手段
は、前記ジョブ要求手段の電源制御を除くことを特徴と
する。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14記載の画像入出力装置は、請求項11または1
2記載の画像入出力装置において、前記電源制御要求手
段は、キー入力をトリガーとして電源制御要求すること
を特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15記載の画像入出力装置は、請求項11または1
2記載の画像入出力装置において、前記電源制御要求手
段は、所定時間経過したことをトリガーとして電源制御
要求することを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16記載の画像入出力装置は、請求項11または1
2記載の画像入出力装置において、前記電源制御要求手
段は、前記ジョブ要求手段が前記画像入出力装置に要求
すべきジョブが発生したことをトリガーとして電源制御
要求することを特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17記載の画像入出力装置は、請求項11または1
2記載の画像入出力装置において、前記電源制御要求手
段は、電源制御要求を受け付け後、前記画像入出力制御
手段が制御するジョブが存在しないタイミングで電源制
御要求することを特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18記載の画像入出力装置は、請求項11または1
2記載の画像入出力装置において、前記電源制御要求手
段は、電源制御要求を受け付け時、前記画像入出力制御
手段が制御するジョブが存在する場合は電源制御要求を
破棄することを特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19記載の画像入出力装置は、請求項11または1
2記載の画像入出力装置において、実行中の画像入力ジ
ョブ或いは画像出力ジョブが存在するか否かを検知する
検知手段を有することを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20記載の画像入出力装置は、請求項9記載の画像
入出力装置において、前記画像入出力制御手段は、前記
検知手段を有することを特徴とする。
【0027】また、上記第2の目的を達成するために請
求項21記載の記憶媒体は、画像データを入力する画像
入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像デ
ータを出力する画像出力手段とを有する画像入出力装置
を制御するための制御プログラムを格納する記憶媒体で
あって、ジョブ要求し、前記画像入力手段から画像入力
する画像入力ジョブを制御し、前記画像入力手段により
入力された画像データを前記画像出力手段に画像転送す
る画像出力ジョブを制御し、前記ジョブ要求手段のジョ
ブ要求に応じて前記画像入力ジョブ制御手段と前記画像
出力ジョブ制御手段とが制御する各々のジョブを組み合
わせて画像入出力制御し、前記画像入出力装置の電源オ
ン或いは電源オフを要求し、前記電源オン/オフの要求
に従って前記画像入出力装置の電源をオン/オフ制御
し、前記画像入出力装置の電源状態を電源状態記憶手段
により記憶するように制御するステップの制御モジュー
ルを有する制御プログラムを格納したことを特徴とす
る。
【0028】また、上記第2の目的を達成するために請
求項22記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、キー入力をトリガー
として電源制御要求するように制御するステップの制御
モジュールを有することを特徴とする。
【0029】また、上記第2の目的を達成するために請
求項23記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、所定時間経過したこ
とをトリガーとして電源制御要求するように制御するス
テップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0030】また、上記第2の目的を達成するために請
求項24記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、前記画像入出力装置
に要求すべきジョブが発生したことをトリガーとして電
源制御要求するように制御するステップの制御モジュー
ルを有することを特徴とする。
【0031】また、上記第2の目的を達成するために請
求項25記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、電源制御要求を受け
付け後、前記画像入出力制御手段が制御するジョブが存
在しないタイミングで電源制御要求するように制御する
ステップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0032】また、上記第2の目的を達成するために請
求項26記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、電源制御要求を受け
付け時、前記画像入出力制御手段が制御するジョブが存
在する場合は電源制御要求を破棄するように制御するス
テップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0033】また、上記第2の目的を達成するために請
求項27記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、実行中の画像入力ジ
ョブ或いは画像出力ジョブが存在するか否かを検知する
ように制御するステップの制御モジュールを有すること
を特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0035】図1は、本発明の一実施の形態に係る省電
力モードを有する画像入出力装置の構成を示すブロック
図である。同図において、1はリーダ部、2はプリンタ
部、3は画像入出力制御部である。リーダ部1は原稿の
画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データを画像入
出力制御部3へ出力する。プリンタ部2は画像入出力制
御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録
する。
【0036】画像入出力制御部3はリーダ部1及びプリ
ンタ部2に接続されており、ファクシミリ部4、ストレ
ージ部5、ハードディスク6、コンピュータインターフ
ェース部7、RIP部8、操作部9及びコア部10等か
らなる。
【0037】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送し、また、コア部10から転送され
た画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを
電話回線を介して送信する。送受信する画像データは、
ストレージ部5に接続されたハードディスク6内に一時
的に保存することができる。
【0038】ストレージ部5にはハードディスク6が接
続されており、ストレージ部5はコア部10から転送さ
れた画像データを圧縮し、その圧縮された画像データ
を、該画像データを検索するためのID(識別子)番号
と共にハードディスク6に記憶させる。また、ストレー
ジ部5はコア部10を介して転送されたコードデータに
基づいてハードディスク6に記憶されている圧縮画像デ
ータを検索し、該検索された圧縮画像データを読み出し
て伸長し、該伸長された画像データをコア部10へ転送
する。
【0039】コンピュータインターフェース部7は、パ
ーソナルコンピュータ(PC)またはワークステーショ
ン(WS)(以下、PC/WSと記述する)11とコア
部10或いはPC/WS11とプリンタサーバー12を
介したコア部10との間のインターフェースであり、P
C/WS11と1対1のローカルインターフェースで接
続しても、ネットワークで接続しても良い。
【0040】RIP部8はPC/WS11から転送され
た画像を表わすコードデータ(PDL)をプリンタ部2
で記録できる画像データに展開するものである。また、
操作部9はタッチパネルディスプレイとハードキーとを
備え、ユーザーインターフェースにより本画像入出力装
置への動作指示や動作設定等を行うものである。
【0041】コア部10の構成については後述するが、
このコア部10はリーダ部1、プリンタ部2、ファクシ
ミリ部4、ストレージ部5、コンピュータインターフェ
ース部7、RIP部8、操作部9のそれぞれの間のデー
タの流れ及び電源制御部13を制御するものである。
【0042】電源制御部13は、本画像入出力装置全体
のAC電源の供給口となるプラグを有し、必要に応じて
AC/DC変換してリーダ部1、プリンタ部2、コア部
10、ストレージ部5、ハードディスク6、操作部9へ
AC電源或いはDC電源を供給するA系統と、ファクシ
ミリ部4、コンピュータインターフェース部7、RIP
部8へAC電源或いはDC電源を供給するB系統とを有
する。電源制御部13は、本画像入出力装置全体への電
源の供給及び遮断を行うメインスイッチを有し、更に、
メインスイッチがオンの状態では、コア部10からの指
示により、A系統の電源をオン/オフすることができ
る。
【0043】図2は、リーダ部1及びプリンタ部2の構
成を示す縦断面図である。同図において、リーダ部1の
原稿給送装置101は、原稿を先頭順に1枚ずつプラテ
ンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了
後、プラテンガラス102上の原稿を排出するものであ
る。原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、露
光ランプ103を点灯し、スキャナユニット104の移
動を開始させて、原稿を露光走査する。このときの原稿
からの反射光は、ミラー105,106,107及びレ
ンズ108によってCCDイメージセンサ(以下、CC
Dと記述する)109へ導かれる。このように、走査さ
れた原稿の画像はCCD109によって読み取られる。
CCD109から出力される画像データは、所定の処理
が施された後、画像入出力制御部3のコア部10へ転送
される。
【0044】また、図2において、プリンタ部2のレー
ザドライバ211はレーザ発光部201を駆動するもの
であり、画像入出力制御部3のコア部10から出力され
た画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201に
発光させる。このレーザ光は、感光ドラム202に照射
され、この感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像
が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分に
は、現像器203によって現像剤が付着される。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、上段
給紙カセット204及び下段給紙カセット205のいず
れかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光
ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。
現像剤が付着された記録紙は定着部207に搬送され、
この定着部207の熱と圧力により現像剤は記録紙に定
着される。
【0045】定着部207を通過した記録紙は排出ロー
ラ208によって排出され、ソータ212は排出された
記録紙をそれぞれのビン213に収納して記録紙の仕分
けを行ったり、仕分けされた記録紙のステイプルを行
う。なお、ソータ212は仕分けが設定されていない場
合は、最上ビン213に記録紙を収納する。また、両面
記録が設定されている場合は、排出ローラ208の所ま
で記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を
逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路210
へ記録紙を導く。この再給紙搬送路210へ導かれた記
録紙は、上述したタイミングで転写部206へ給紙され
る。
【0046】図3は、コア部10の構成を示すブロック
図である。同図において、リーダ部1からの画像データ
は、インターフェース(I/F)122を介してデータ
処理部121へ転送される。データ処理部121は画像
の回転処理や変倍処理等の画像処理を行うものであり、
リーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像デ
ータは、インターフェース(I/F)120を介してス
トレージ部5へ転送される。
【0047】また、コンピュータインターフェース部7
を介して入力された画像を表わすコードデータ(PD
L)は、インターフェース(I/F)120を介してデ
ータ処理部121へ転送された後、RIP部8へ転送さ
れて画像データに展開され、この画像データは、データ
処理部121へ転送された後、ストレージ部5へ転送さ
れる。
【0048】また、ファクシミリ部4からの画像データ
は、データ処理部121へ転送された後、ストレージ部
5へ転送される。
【0049】また、ストレージ部5からの画像データ
は、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2
やファクシミリ部4やコンピュータインターフェース部
7へ転送される。
【0050】CPU(中央演算処理装置)123は、メ
モリ124に記憶されている制御プログラム及び操作部
9から転送された制御コマンドに従って、このような制
御を行う。また、メモリ124はCPU123の作業領
域としても使われる。
【0051】このように、コア部10を中心に、ストレ
ージ部5を介して、原稿画像の読み取り、画像のプリン
ト、画像の送受信、画像の保存、コンピュータからのデ
ータの入出力等の機能を複合させた処理を行うことが可
能である。
【0052】次に、図4を用いてジョブ制御について説
明する。図4は、ジョブ制御の単位を論理的に示したも
のである。ジョブ制御の単位は、複数ページを含む画像
データひとまとまりに対する入力処理及び出力処理であ
る。これにより制御されるジョブは画像入力ジョブと画
像出力ジョブとに大別される。
【0053】画像入力ジョブは、リーダ部1で読み取っ
た画像データを順次ストレージ部5へ記録する画像入力
ジョブ411、RIP部8で展開された画像データを順
次ストレージ部5へ記録する画像入力ジョブ412、フ
ァクシミリ部4で受信された画像データを順次ストレー
ジ部5へ記録する画像入力ジョブ413、コンピュータ
インターフェース部7から入力された画像データを順次
ストレージ部5へ記録する画像入力ジョブ414に分類
される。
【0054】また、画像出力ジョブは、ストレージ部5
から読み出した画像データを順次プリンタ部2へ出力す
る画像出力ジョブ401、ストレージ部5から読み出し
た画像データを順次ファクシミリ部4へ出力する画像出
力ジョブ402、ストレージ部5から読み出した画像デ
ータを順次コンピュータインターフェース部7へ出力す
る画像出力ジョブ403に分類される。
【0055】図5は、複数のジョブを組み合わせた単位
(以下、セッションと記述する)の一例を示す図であ
る。同図において、501はPDLプリントセッション
で、画像入力ジョブ412と画像出力ジョブ401とを
組み合わせてセッションとして制御するものである。5
02はコピーセッションで、画像入力ジョブ411と画
像出力ジョブ401とを組み合わせてセッションとして
制御するものである。503はファクシミリ送信セッシ
ョンで、画像入力ジョブ411と画像出力ジョブ402
とを組み合わせてセッションとして制御するものであ
る。504はファクシミリ受信セッションで、画像入力
ジョブ413と画像出力ジョブ401とを組み合わせて
セッションとして制御するものである。505はスキャ
ンセッションで、画像入力ジョブ411と画像出力ジョ
ブ403とを組み合わせてセッションとして制御するも
のである。
【0056】なお、セッションは1つ以上のジョブを含
む制御単位であり、例えば、画像入力ジョブ412を1
セッションとして取り扱ったり、また、画像入力ジョブ
412と画像出力ジョブ401と、画像出力ジョブ40
2を組み合わせて1セッションとして取り扱ってもよ
い。
【0057】次に、上記構成になる本実施の形態に係る
画像入出力装置のジョブ動作について、図6を用いて説
明する。
【0058】図6は、本実施の形態に係る画像入出力装
置のジョブ動作の一例として、PDLプリントセッショ
ン501と、それを構成するRIP部8で展開された画
像データを順次ストレージ部5へ記録する画像入力ジョ
ブ412及びストレージ部5に記録された画像データを
順次プリンタ部2へプリントアウトする画像出力ジョブ
401の制御手順を示すフローチャートである。
【0059】まず、ステップS601では、PC/WS
11上でユーザーがプリント設定を行う。このプリント
設定内容は、部数、記録紙サイズ、拡大/縮小率、片面
/両面、ページ出力順序、ソート出力、ステイプル止め
の有無等である。プリント設定後、ユーザーはPC/W
S11上で印刷指示を与え、それと共にPC/WS11
上にインストールされているドライバソフトウェアが印
刷対象となる文書データをいわゆるPDLデータに変換
して、設定したプリント設定パラメータと共に、ネット
ワーク上のプリンタサーバー12経由でネットワークに
接続されたコンピュータインターフェース部7にPDL
データを転送する。コンピュータインターフェース部7
を介して入力された画像を表わすPDLデータがデータ
処理部121へ転送された後、RIP部8へ転送され、
このRIP部8では、転送されたPDLデータを順次画
像データに展開(ラスタライズ)する。RIP部8でP
DLデータの受信を開始すると、RIP部8からコア部
10へ処理要求が発行される。このコア部10では発行
された処理要求をCPU123が受け付ける。ここで、
ユーザーが設定したプリント設定情報もCPU123へ
転送される。
【0060】次に、ステップS602では、RIP部8
から発行された処理要求から内部的にセッションを生成
し、管理する。
【0061】図7にセッション管理テーブル700、第
1のジョブ管理テーブル710、第1のページ管理テー
ブル720、第2のジョブ管理テーブル730及び第2
のページ管理テーブル740を示す。
【0062】セッション生成では、図7に示すセッショ
ン管理テーブル700をメモリ124上に作成し、各種
情報をセッションが終了するまで保持する。セッション
IDフィールド701は、本画像入出力装置中でのユニ
ークなセッションIDを生成して保持するものである。
生成されたセッションIDはRIP部8へ通知され、こ
のRIP部8ではセッションが終了するまで本セッショ
ンIDを保持し、後述するジョブ実行状態の通知に使用
される。セッションタイプフィールド702は、生成さ
れたセッションのタイプ(PDLプリントセッション、
コピーセッション、ファクシミリ送信セッション、ファ
クシミリ受信セッション、スキャンセッション等)を特
定するものであり、本実施の形態ではPDLプリントセ
ッションであることを記録しておく。セッション優先順
位フィールド703は、当該セッションの処理順序に関
する優先順位情報を保持するものである。セッションス
テータスフィールド704は、当該セッションの実行状
態(実行可能状態、実行状態、中断状態、終了状態、エ
ラー状態等)情報を実行状態に応じて保持するものであ
る。リンクジョブ数フィールド705は、当該セッショ
ンを構成する画像入力ジョブ及び画像出力ジョブの構成
数情報を保持するものであり、本実施の形態では、画像
入力ジョブ412と画像出力ジョブ401の2つのジョ
ブ数が設定される。第1のジョブポインタフィールド7
06は、図7に示す画像入力ジョブ412のジョブ管理
テーブル710へのポインタである。また、第2のジョ
ブポインタフィールド707は、画像出力ジョブ401
のジョブ管理テーブル730へのポインタである。
【0063】ステップS603では、画像入力ジョブ4
12のジョブ管理テーブル710をメモリ124上に作
成し、各種情報をジョブが終了するまで保持する。ジョ
ブIDフィールド711は本画像入出力装置中でのユニ
ークなジョブIDを生成して保持するものである。ジョ
ブタイプフィールド712は、生成されたジョブのタイ
プ(前述した画像入力ジョブ及び画像出力ジョブ)を特
定するものであり、本実施の形態では、RIP部8で展
開された画像データを順次ストレージ部5へ記録する画
像入力ジョブ412であることを記録しておく。ジョブ
優先順位フィールド713は、当該ジョブの処理順序に
関する優先順位情報を保持するものである。ジョブステ
ータスフィールド714は、当該ジョブの実行状態(実
行可能状態、実行状態、中断状態、終了状態、エラー状
態等)情報を実行状態に応じて保持するものである。ペ
ージ数フィールド715は、当該ジョブのページ数を保
持するものである。ページポインタフィールド716
は、当該ジョブが管理する各ページの詳細情報を記述す
るページ管理テーブル720へのポインタである。ペー
ジ管理テーブル720はハードディスク6上に記録され
る。ジョブパラメータフィールド717は、当該ジョブ
の各種設定パラメータを保持するものであり、本実施の
形態では、ステップS601において設定された部数、
記録紙サイズ、拡大/縮小率、片面/両面、ページ出力
順序、ソート出力、ステイプル止めの有無等のプリント
設定情報が保持される。
【0064】ステップS604では、生成した画像入力
ジョブ412の処理を開始する。
【0065】ステップS605では、RIP部8で展開
された画像データ1ページの受信を行う。即ち、RIP
部8からインターフェース(I/F)120を介してデ
ータ処理部121への画像転送を行う。
【0066】ステップS606では、データ処理部12
1へ転送された画像データをストレージ部5のハードデ
ィスク6に記録する。このとき、ページ管理フィールド
720中のページ1フィールド721に各種画像属性情
報(解像度、画素数等)を記録する。
【0067】ステップS607では、RIP部8におい
て展開された処理すべき全てのページが画像データとし
てハードディスク6に記録されたか否かを判断する。そ
して、処理されていないページが残っていると判断され
た場合は、前記ステップS605へ戻り、また、全ての
ページが処理されたと判断された場合は、ステップS6
08へ進む。
【0068】ステップS608では、前記ステップS6
03において生成されたジョブ管理テーブル710中の
ジョブステータスを終了状態として、ステップS609
へ進む。
【0069】ステップS609では、画像出力ジョブ4
01のジョブ管理テーブル730をメモリ124上に作
成し、各種情報をジョブが終了するまで保持する。ジョ
ブIDフィールド731は、本画像入出力装置中でのユ
ニークなジョブIDを生成して保持するものである。ジ
ョブタイプフィールド732は、生成されたジョブのタ
イプ(前述した画像入力ジョブ及び画像出力ジョブ)を
特定するものであり、本実施の形態では、ストレージ部
5に記録された画像データを順次プリンタ部2へプリン
トアウトする画像出力ジョブ401であることを記録し
ておく。ジョブ優先順位フィールド733は、当該ジョ
ブの処理順序に関する優先順位情報を保持するものであ
る。ジョブステータスフィールド734は、当該ジョブ
の実行状態(実行可能状態、実行状態、中断状態、終了
状態、エラー状態等)情報を実行状態に応じて保持する
ものである。ページ数フィールド735は、当該ジョブ
のページ数を保持するものである。ページポインタフィ
ールド736は、当該ジョブが管理する各ページの詳細
情報を記述するページ管理テーブル740へのポインタ
である。ページ管理テーブル740の実体は、画像入力
ジョブ412でハードディスク6上に記録されたページ
管理テーブル720と同一のものである。ジョブパラメ
ータフィールド737は、当該ジョブの各種設定パラメ
ータを保持するものであり、本実施の形態では、ステッ
プS601において設定された部数、記録紙サイズ、拡
大/縮小率、片面/両面、ページ出力順序、ソート出
力、ステイプル止めの有無等のプリント設定情報が保持
される。
【0070】ステップS610では、生成した画像出力
ジョブ401の処理を開始する。
【0071】ステップS611では、前記ステップS6
06においてストレージ部5のハードディスク6に記録
されたページ毎の画像データを順次読み出して、インタ
ーフェース(I/F)120を介してデータ処理部12
1へ画像転送する。
【0072】ステップS612では、データ処理部12
1へ転送された画像データをインターフェース(I/
F)122を介してプリンタ部2へ転送し、このプリン
タ部2で前述したように画像形成を行いプリントアウト
する。
【0073】ステップS613では、ハードディスク6
上に記録されたページ毎の画像データが全てプリントア
ウトされたか否かを判断する。そして、処理されていな
いページが残っていると判断された場合は、前記ステッ
プS611へ戻り、また、全てのページが処理されたと
判断された場合は、ステップS614へ進む。
【0074】ステップS614では、前記ステップS6
09において生成されたジョブ管理テーブル730中の
ジョブステータスを終了状態として、ステップS615
へ進む。
【0075】ステップS615では、前記ステップS6
03及び前記ステップS609において生成されたジョ
ブ管理テーブル及びページ毎の画像データを破棄して資
源を解放すると共に、前記ステップS602において生
成されたセッション管理テーブルも破棄し、資源を解放
して一連の処理を終了する。
【0076】なお、図7において、722はページ2フ
ィールド、72pはページpフィールド、741はペー
ジ1フィールド、742はページ2フィールド、74p
はページpフィールドである。
【0077】図8は、本実施の形態に係る画像入出力装
置における操作部9の構成を示す平面図である。同図に
おいて、801は電源キー、802は予熱キー、803
はコピー機能選択キー、804はファクシミリ機能選択
キー、805はプリンタ機能選択キー、806はスター
トキー、807はストップキー、808はリセットキ
ー、809は操作ガイドキー、810はユーザーモード
設定キー、811は割り込みコピーキー、812はテン
キー、813はクリアキー、814はファクシミリワン
タッチキー、815はワンタッチキーの切り替え蓋、8
16はタッチパネルであり、不図示のバックライト(蛍
光灯)を有する。電源キー801の押下により前述した
A系統の電源のオン/オフ制御を行う。
【0078】次に、本実施の形態に係る画像入出力装置
における電源制御動作について図9を用いて説明する。
【0079】図9は、本実施の形態に係る画像入出力装
置における電源制御動作手順を示すフローチャートであ
る。
【0080】まず、ステップS901では、不図示のメ
インスイッチがオンされたか否かを判断する。そして、
メインスイッチがオンされないと判断された場合は、前
記ステップS901へ戻り、また、メインスイッチがオ
ンされたと判断された場合は、次のステップS902へ
進む。
【0081】ステップS902では、前述したB系統の
電源を供給する。これにより、ファクシミリ部4、コン
ピュータインターフェース部7、RIP部8へ電源が供
給され、電話回線を介したファクシミリ受信やPC/W
S11から転送されたPDLデータをコンピュータイン
ターフェース部7で受信して、RIP部8にて画像デー
タへの展開が可能になる。
【0082】ステップS903では、ファクシミリ受信
やPDL展開データを受信したか否かを判断する。そし
て、ファクシミリ受信やPDL展開データをプリンタ部
2にて出力要求するジョブ要求が発生したと判断された
場合は、ステップS904へ進み、ジョブ要求が発生し
ていないと判断された場合は、ステップS907へ進
む。
【0083】ステップS904では、ジョブ要求が発生
したファクシミリ部4或いはRIP部8から電源制御部
13に対して電源オン要求が発行される。この電源オン
要求は、通常リレー等で代表される電気的接続/遮断を
行う手段が用いられる。電源オン要求を受けた電源制御
部13は、A系統の電源を供給する。この結果、リーダ
部1、プリンタ部2、ストレージ部5、ハードディスク
6、操作部9及びコア部10への電源が供給され、ジョ
ブ動作が可能な状態となる。コア部10では、メモリ1
24上にファクシミリ部4或いはRIP部8からのジョ
ブ要求により起動されたことを電源状態として記憶す
る。ファクシミリ部4或いはRIP部8からのジョブ要
求により起動された場合には、操作部9上のタッチパネ
ル816上の表示や各種キーの入力を禁止するように構
成しても良い。
【0084】ステップS905では、ファクシミリ部4
或いはRIP部8から要求されたジョブ要求に従って、
図6で説明したようにジョブ制御を行う。要求されたジ
ョブが完了したならばステップS906へ進む。
【0085】ステップS906では、コア部10の有す
る時間計測用のソフトウェアタイマ値を初期化する。通
常、ソフトウェアタイマ値は、一定周期毎のタイマ割り
込みにより、例えば、メモリ124上に確保されたカウ
ント領域の値をインクリメント或いはディクリメントす
ることにより実現される。このソフトウェアタイマ値
は、所定の時間が経過した場合にタイムアウトを発生
し、このタイムアウトにより本画像入出力装置のA系統
の電源を自動的に遮断するために使用されるものであ
る。
【0086】ステップS907では、電源キー801が
押下されたか否かを判断する。そして、電源キー801
が押下されていないと判断された場合は、前記ステップ
S903へ戻り、電源キー801が押下されていると判
断された場合は、ステップS908へ進む。
【0087】ステップS908では、電源制御部13に
対して電源オン要求が発行される。この電源オン要求
は、通常リレー等で代表される電気的接続/遮断を行う
手段が用いられる。電源オン要求を受けた電源制御部1
3は、A系統の電源を供給する。この結果、リーダ部
1、プリンタ部2、ストレージ部5、ハードディスク
6、操作部9及びコア部10への電源が供給され、ジョ
ブ動作が可能な状態となる。コア部10では、メモリ1
24上に、電源キー801の押下により起動されたこと
を電源状態として記憶する。前述したファクシミリ部4
或いはRIP部8からのジョブ要求により起動された場
合と区別するためには、電源キー801の押下により、
コア部10に電源キー801の押下信号を設ければ良
い。電源キー801の押下により起動された場合には、
操作部9上のタッチパネル816上の表示や各種キーの
入力を許可するように構成する。次にステップS909
へ進む。
【0088】ステップS909では、電源キー801が
押下されたか否かを判断する。そして、電源キー801
が押下されていないと判断された場合は、ステップS9
13へ進み、電源キー801が押下されていると判断さ
れた場合は、ステップS910へ進む。
【0089】ステップS913では、前述したコア部1
0の有する時間計測用のソフトウェアタイマ値が所定の
タイムアウト値に達したか否かを判断する。そして、タ
イムアウト値に達していないと判断された場合は、前記
ステップS909へ戻り、タイムアウト値に達している
と判断された場合は、ステップS914へ進む。
【0090】ステップS914では、現在処理中のジョ
ブがあるか否かを判断する。処理中のジョブの有無は、
前述したジョブ制御手順において、セッション管理テー
ブル700に保持されたセッションが存在するか否かを
調べれば良い。そして、処理中のジョブが存在すると判
断された場合は、ステップS915へ進み、処理中のジ
ョブが存在しないと判断された場合は、ステップS91
1へ進む。
【0091】ステップS915では、前述したコア部1
0の有する時間計測用のソフトウェアタイマ値を初期化
して、前記ステップS909へ戻る。即ち、タイムアウ
トが発生した時点で、処理中のジョブが存在する場合
は、本実施の形態に係る画像入出力装置の電源の遮断は
行わず、再度タイムアウトが発生する時点で繰り返し再
評価するように構成する。
【0092】一方、ステップS911では、処理中のジ
ョブが存在しないので、コア部10では、メモリ124
上に電源を遮断することを電源状態として記憶し、電源
制御部13に対して電源遮断要求を発行する。電源遮断
要求を受けた電源制御部13は、A系統の電源を遮断す
る。この結果、リーダ部1、プリンタ部2、ストレージ
部5、ハードディスク6、操作部9及びコア部10への
電源が遮断され、本画像入出力装置は省電力モードへ移
行する。
【0093】ステップS910では、現在処理中のジョ
ブがあるか否かを判断する。処理中のジョブの有無は、
前述したジョブ制御手順において、セッション管理テー
ブル700に保持されたセッションが存在するか否かを
調べれば良い。そして、処理中のジョブが存在すると判
断された場合は、ステップS910へ戻り、処理中のジ
ョブが存在しないと判断された場合は、ステップS91
1へ進む。即ち、本実施の形態に係る画像入出力装置に
おいては、処理中のジョブが存在する場合においても電
源キー801の押下を受け付け、処理中のジョブが全て
完了或いは中止された後に、本画像入出力装置のA系統
の電源を遮断するように構成する。ここで、処理中のジ
ョブが存在する場合に電源キー801が押下されたこと
を明示的にするために、操作部9上の各種キーやタッチ
パネル816の入力を禁止したり、タッチパネル816
の不図示のバックライトを消灯するように構成しても良
い。また、このように処理中のジョブの完了を待ち、各
種キー入力を禁止している状態で、再度電源キー801
が押下された場合は、禁止していた各種キー入力の禁止
を解除すると共に、タッチパネル816の不図示のバッ
クライトを点灯するように構成しても良い。
【0094】以上詳述したように、本実施の形態に係る
画像入出力装置によれば、ジョブ要求手段によりジョブ
を要求し、画像入力手段から画像入力する画像入力ジョ
ブを画像入力ジョブ制御手段により制御し、前記画像入
力手段から入力された画像データを画像出力手段に画像
転送する画像出力ジョブを画像出力ジョブ制御手段によ
り制御し、ジョブ要求手段からのジョブ要求に応じて、
前記制御する各々のジョブを組み合わせて画像入出力制
御手段により画像入出力制御し、画像入出力装置の電源
オン或いはオフを電源制御要求手段により要求し、その
要求に従って前記画像入出力装置の電源を電源制御手段
によりオン/オフ制御し、電源状態を電源状態記憶手段
により記憶し、前記電源制御手段は、前記ジョブ要求手
段の電源制御を除く構成としたので、省電力モード時の
消費電力を極力減少することが可能である。
【0095】また、前記電源制御要求手段は、キー入力
或いは所定時間経過したことをトリガーとして電源制御
要求するように構成したので、必要に応じて前記画像入
出力装置に電源を供給/遮断したり、所定時間経過後に
自動的に前記画像入出力装置の電源を遮断することが可
能である。
【0096】また、前記電源制御要求手段は、前記ジョ
ブ要求手段が前記画像入出力装置に要求すべきジョブが
発生したことをトリガーとして電源制御要求を行う構成
としたので、前記画像入出力装置が省電力モード中にも
必要に応じて前記画像入出力装置の電源を投入して所望
のジョブを実行させることが可能で、更に、電源状態を
記憶する電源状態記憶手段と、ジョブ終了検知手段を有
する構成としたので、ジョブ生成により省電力モードを
解除して所望のジョブを実行完了した後に、再度省電力
モードへ自動的に移行することが可能となり、これによ
り、一層消費電力を減少することが可能である。
【0097】また、前記電源制御要求手段は、電源制御
要求受け付け後、前記画像入出力制御手段が制御するジ
ョブが存在しないタイミングで電源制御要求するように
構成したので、ジョブ実行中に前記画像入出力装置の電
源が遮断されることがなく、所望のジョブを全て完了し
た後に、電源を遮断することが可能である。
【0098】また、前記電源制御要求手段は、電源制御
要求受け付け時、画像入出力制御手段が制御するジョブ
が存在する場合は、電源制御要求を破棄することが可能
なように構成したので、例えば、ジョブ実行中に所定時
間が経過したことを検知した場合についてもジョブを継
続して実行し再計時することで、自動的に前記画像入出
力装置の電源を遮断することが可能である。
【0099】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像入出力
方法及び装置によれば、省電力モード時の消費電力を極
力減少することができると共に、外部からのジョブ要求
に応じて省電力モードを自動的に解除して所望のジョブ
動作を行い、また、ジョブ動作後にジョブ実行前の状態
に自動的に復帰し、更に、外部からのジョブ実行中にも
省電力モードへの移行要求を受け付けてジョブ完了後に
所望の省電力モードへ自動的に移行することが可能であ
るという効果を奏する。
【0100】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た本発明の画像入出力装置を円滑に制御することが可能
であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おけるリーダ部とプリンタ部の構成を示す縦断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おけるコア部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おける画像入力ジョブと画像出力ジョブの構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おけるセッションの構成例を示す図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おける画像入出力制御動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おけるセッション管理、ジョブ管理、ページ管理テーブ
ルの構成を示す図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おける操作部の構成を示す平面図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る画像入出力装置に
おける省電力制御動作手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ストレージ部 6 ハードディスク 7 コンピュータインターフェース部 8 RIP部 9 操作部 10 コア部 11 PC(パーソナルコンピュータ)/WS(ワー
クステーション) 12 プリンタサーバー 13 電源制御部 101 原稿給送装置 102 プラテンガラス 103 露光ランプ 104 スキャナユニット 105 ミラー 106 ミラー 107 ミラー 108 レンズ 109 CCDイメージセンサ 120 インターフェース(I/F) 121 データ処理部 122 インターフェース(I/F) 123 CPU(中央演算処理装置) 124 メモリ 201 レーザ発光部 202 感光ドラム 203 現像器 204 上段給紙カセット 205 下段給紙カセット 206 転写部 207 定着部 208 排出ローラ 209 フラッパ 210 再給紙搬送路 211 レーザドライバ 212 ソータ 213 ビン 401 画像出力ジョブ 402 画像出力ジョブ 403 画像出力ジョブ 411 画像入力ジョブ 412 画像入力ジョブ 413 画像入力ジョブ 414 画像入力ジョブ 501 PDLセッション 502 コピーセッション 503 ファクシミリ送信セッション 504 ファクシミリ受信セッション 505 スキャンセッション 700 セッション管理テーブル 701 セッションIDフィールド 702 セッションタイプフィールド 703 セッション優先順位フィールド 704 セッションステータスフィールド 705 リンクジョブ数フィールド 706 第1のジョブポインタフィールド 707 第2のジョブポインタフィールド 710 ジョブ管理テーブル 711 ジョブIDフィールド 712 ジョブタイプフィールド 713 ジョブ優先順位フィールド 714 ジョブステータスフィールド 715 ページ数フィールド 716 ページポインタフィールド 717 ジョブパラメータフィールド 720 ページ管理テーブル 721 ページ1フィールド 722 ページ2フィールド 72p ページpフィールド 730 ジョブ管理テーブル 731 ジョブIDフィールド 732 ジョブタイプフィールド 733 ジョブ優先順位フィールド 734 ジョブステータスフィールド 735 ページ数フィールド 736 ページポインタフィールド 737 ジョブパラメータフィールド 740 ページ管理テーブル 741 ページ1フィールド 742 ページ2フィールド 74p ページpフィールド 801 電源キー 802 予熱キー 803 コピー機能選択キー 804 ファクシミリ機能選択キー 805 プリンタ機能選択キー 806 スタートキー 807 ストップキー 808 リセットキー 809 操作ガイドキー 810 ユーザーモード設定キー 811 割り込みコピーキー 812 テンキー 813 クリアキー 814 ファクシミリワンタッチキー 815 ワンタッチキーの切り替え蓋 816 タッチパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮原 宣明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 角尾 弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA40 EE02 EE07 EE08 EE10 EF16 EJ17 FB02 FC02 FD08 GA15 ZA09 5C062 AA05 AA13 AB16 AB17 AB22 AB42 AB49 AE15 BA00

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段により入力された画像データを出力す
    る画像出力手段とを有する画像入出力装置により画像デ
    ータを入出力する画像入出力方法において、ジョブ要求
    手段によりジョブ要求するジョブ要求工程と、前記画像
    入力手段から画像入力する画像入力ジョブを画像入力ジ
    ョブ制御手段により制御する画像入力ジョブ制御工程
    と、前記画像入力手段により入力された画像データを前
    記画像出力手段に画像転送する画像出力ジョブを画像出
    力ジョブ制御手段により制御する画像出力ジョブ制御工
    程と、前記ジョブ要求手段のジョブ要求に応じて前記画
    像入力ジョブ制御手段と前記画像出力ジョブ制御手段と
    が制御する各々のジョブを組み合わせて画像入出力制御
    手段により画像入出力制御する画像入出力制御工程と、
    前記画像入出力装置の電源オン或いは電源オフを電源制
    御要求手段により要求する電源制御要求工程と、前記電
    源制御要求手段の要求に従って前記画像入出力装置の電
    源を電源制御手段によりオン/オフ制御する電源制御工
    程と、前記画像入出力装置の電源状態を電源状態記憶手
    段により記憶する電源状態記憶工程とを有することを特
    徴とする画像入出力方法。
  2. 【請求項2】 前記電源制御手段は、前記電源状態記憶
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像入出
    力方法。
  3. 【請求項3】 前記電源制御手段は、前記ジョブ要求手
    段の電源制御を除くことを特徴とする請求項1または2
    記載の画像入出力方法。
  4. 【請求項4】 前記電源制御要求手段は、キー入力をト
    リガーとして電源制御要求することを特徴とする請求項
    1または2記載の画像入出力方法。
  5. 【請求項5】 前記電源制御要求手段は、所定時間経過
    したことをトリガーとして電源制御要求することを特徴
    とする請求項1または2記載の画像入出力方法。
  6. 【請求項6】 前記電源制御要求手段は、前記ジョブ要
    求手段が前記画像入出力装置に要求すべきジョブが発生
    したことをトリガーとして電源制御要求することを特徴
    とする請求項1または2記載の画像入出力方法。
  7. 【請求項7】 前記電源制御要求手段は、電源制御要求
    を受け付け後、前記画像入出力制御手段が制御するジョ
    ブが存在しないタイミングで電源制御要求することを特
    徴とする請求項1または2記載の画像入出力方法。
  8. 【請求項8】 前記電源制御要求手段は、電源制御要求
    を受け付け時、前記画像入出力制御手段が制御するジョ
    ブが存在する場合は電源制御要求を破棄することを特徴
    とする請求項1または2記載の画像入出力方法。
  9. 【請求項9】 実行中の画像入力ジョブ或いは画像出力
    ジョブが存在するか否かを検知手段により検知する検知
    工程を有することを特徴とする請求項1または2記載の
    画像入出力方法。
  10. 【請求項10】 前記画像入出力制御手段は、前記検知
    手段を有することを特徴とする請求項9記載の画像入出
    力方法。
  11. 【請求項11】 画像データを入力する画像入力手段
    と、前記画像入力手段により入力された画像データを出
    力する画像出力手段とを有する画像入出力装置におい
    て、ジョブ要求するジョブ要求手段と、前記画像入力手
    段から画像入力する画像入力ジョブを制御する画像入力
    ジョブ制御手段と、前記画像入力手段により入力された
    画像データを前記画像出力手段に画像転送する画像出力
    ジョブを制御する画像出力ジョブ制御手段と、前記ジョ
    ブ要求手段のジョブ要求に応じて前記画像入力ジョブ制
    御手段と前記画像出力ジョブ制御手段とが制御する各々
    のジョブを組み合わせて画像入出力制御する画像入出力
    制御手段と、前記画像入出力装置の電源オン或いは電源
    オフを要求する電源制御要求手段と、前記電源制御要求
    手段の要求に従って前記画像入出力装置の電源をオン/
    オフ制御する電源制御手段と、前記画像入出力装置の電
    源状態を記憶する電源状態記憶手段とを有することを特
    徴とする画像入出力装置。
  12. 【請求項12】 前記電源制御手段は、前記電源状態記
    憶手段を有することを特徴とする請求項11記載の画像
    入出力装置。
  13. 【請求項13】 前記電源制御手段は、前記ジョブ要求
    手段の電源制御を除くことを特徴とする請求項11また
    は12記載の画像入出力装置。
  14. 【請求項14】 前記電源制御要求手段は、キー入力を
    トリガーとして電源制御要求することを特徴とする請求
    項11または12記載の画像入出力装置。
  15. 【請求項15】 前記電源制御要求手段は、所定時間経
    過したことをトリガーとして電源制御要求することを特
    徴とする請求項11または12記載の画像入出力装置。
  16. 【請求項16】 前記電源制御要求手段は、前記ジョブ
    要求手段が前記画像入出力装置に要求すべきジョブが発
    生したことをトリガーとして電源制御要求することを特
    徴とする請求項11または12記載の画像入出力装置。
  17. 【請求項17】 前記電源制御要求手段は、電源制御要
    求を受け付け後、前記画像入出力制御手段が制御するジ
    ョブが存在しないタイミングで電源制御要求することを
    特徴とする請求項11または12記載の画像入出力装
    置。
  18. 【請求項18】 前記電源制御要求手段は、電源制御要
    求を受け付け時、前記画像入出力制御手段が制御するジ
    ョブが存在する場合は電源制御要求を破棄することを特
    徴とする請求項11または12記載の画像入出力装置。
  19. 【請求項19】 実行中の画像入力ジョブ或いは画像出
    力ジョブが存在するか否かを検知する検知手段を有する
    ことを特徴とする請求項11または12記載の画像入出
    力装置。
  20. 【請求項20】 前記画像入出力制御手段は、前記検知
    手段を有することを特徴とする請求項19記載の画像入
    出力装置。
  21. 【請求項21】 画像データを入力する画像入力手段
    と、前記画像入力手段により入力された画像データを出
    力する画像出力手段とを有する画像入出力装置を制御す
    るための制御プログラムを格納する記憶媒体であって、
    ジョブ要求し、前記画像入力手段から画像入力する画像
    入力ジョブを制御し、前記画像入力手段により入力され
    た画像データを前記画像出力手段に画像転送する画像出
    力ジョブを制御し、前記ジョブ要求手段のジョブ要求に
    応じて前記画像入力ジョブ制御手段と前記画像出力ジョ
    ブ制御手段とが制御する各々のジョブを組み合わせて画
    像入出力制御し、前記画像入出力装置の電源オン或いは
    電源オフを要求し、前記電源オン/オフの要求に従って
    前記画像入出力装置の電源をオン/オフ制御し、前記画
    像入出力装置の電源状態を電源状態記憶手段により記憶
    するように制御するステップの制御モジュールを有する
    制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記制御プログラムは、キー入力をト
    リガーとして電源制御要求するように制御するステップ
    の制御モジュールを有することを特徴とする請求項21
    記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記制御プログラムは、所定時間経過
    したことをトリガーとして電源制御要求するように制御
    するステップの制御モジュールを有することを特徴とす
    る請求項21記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記制御プログラムは、前記画像入出
    力装置に要求すべきジョブが発生したことをトリガーと
    して電源制御要求するように制御するステップの制御モ
    ジュールを有することを特徴とする請求項21記載の記
    憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記制御プログラムは、電源制御要求
    を受け付け後、前記画像入出力制御手段が制御するジョ
    ブが存在しないタイミングで電源制御要求するように制
    御するステップの制御モジュールを有することを特徴と
    する請求項21記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記制御プログラムは、電源制御要求
    を受け付け時、前記画像入出力制御手段が制御するジョ
    ブが存在する場合は電源制御要求を破棄するように制御
    するステップの制御モジュールを有することを特徴とす
    る請求項21記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記制御プログラムは、実行中の画像
    入力ジョブ或いは画像出力ジョブが存在するか否かを検
    知するように制御するステップの制御モジュールを有す
    ることを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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