JP2000347316A - 写真処理装置 - Google Patents

写真処理装置

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JP2000347316A
JP2000347316A JP11157935A JP15793599A JP2000347316A JP 2000347316 A JP2000347316 A JP 2000347316A JP 11157935 A JP11157935 A JP 11157935A JP 15793599 A JP15793599 A JP 15793599A JP 2000347316 A JP2000347316 A JP 2000347316A
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Japan
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photographing
photographed
data
photographic
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Application number
JP11157935A
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English (en)
Inventor
Kenzo Ishimoto
賢三 石本
Naohiro Maeda
尚廣 前田
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真フィルムの種類にかかわらず、撮影済み
フィルムから取り込まれた撮影関連画像を印画紙にプリ
ントすることができる写真処理装置を提供する。 【解決手段】 本写真処理装置は、フィルムF面を撮像
する撮像手段15と、撮像された画像内の撮影画像を記
憶する記憶部23を有し、記憶部23から読み出された
撮影画像を印画紙に露光するものであって、撮像手段1
5から取り込まれた撮像画像から撮影画像領域外の撮影
に関する撮影関連画像を抽出する抽出手段1と、抽出さ
れた撮影関連画像を記憶部23の所定領域に合成させる
画像編集手段2とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影及び現像後の
撮影済みフィルムの撮影画像を撮像して記憶し、所要の
画像処理を施してから印画紙に露光するようにした写真
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルムスキャナーを備えた写真
処理装置においては、撮影済みフイルムの撮影画像領域
内に表示された撮影日付を撮影画像とともにフイルムス
キャナーで取り込んで、そのまま撮影画像とともに印画
紙に焼き付けするいわゆるフロントプリントが可能であ
った。
【0003】また、いわゆる新写真システムのフィルム
の場合には、磁気データとして撮影日付が撮影済みフィ
ルムに記録されており、磁気読取手段で読み取った撮影
日付を顕像化し撮影画像に重ね合わせて印画紙に焼き付
けることができるので、パノラマサイズであっても、フ
ロントプリントが可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、135フィル
ムの場合には、撮影済みフィルムの撮影画像領域外に撮
影日付が表示されているので、撮影日付を撮影画像とと
もにフイルムスキャナーで取り込んでも、その撮影日付
を印画紙に焼き込むことができなかった。また、撮影済
みフィルムの撮影画像領域外に表示され、フィルムスキ
ャナーで撮影画像とともに取り込まれた撮影日付以外の
撮影関連画像についても同様のことがいえる。従来は、
このように、写真フィルムの種類によっては、撮影済み
フィルムから取り込まれた撮影関連画像を印画紙に焼き
込むことができないことがあった。
【0005】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、写真フィルムの種類にかか
わらず、撮影済みフィルムから取り込まれた撮影関連画
像を印画紙に焼き込むことができる写真処理装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、撮影済みフィルム面を撮像す
る撮像手段と、撮像された画像内の撮影画像を記憶する
記憶手段を有し、上記記憶手段から読み出された撮影画
像を印画紙に露光する写真処理装置であって、上記撮像
手段から取り込まれた撮像画像から撮影画像領域外の撮
影に関する撮影関連画像を抽出する抽出手段と、抽出さ
れた撮影関連画像を上記記憶手段の所定領域に合成させ
る画像編集手段とを備えたことを特徴とする写真処理装
置として構成されている。
【0007】この構成によれば、撮影済みフィルム面か
ら撮像手段によって撮像画像が取り込まれ、取り込まれ
た撮像画像から撮影画像領域外の撮影に関する撮影関連
画像が抽出手段により抽出され、抽出された撮影関連画
像が、前記撮影画像が記憶された上記記憶手段の所定領
域に画像編集手段により合成させられるので、所望の画
像編集を行うことができる。したがって、撮影済みフィ
ルムから取り込まれた撮影画像領域外の撮影関連画像を
印画紙に焼き込むことができる。
【0008】また、請求項2は、撮影に関する撮影関連
データが磁気記録された撮影済みフィルムから撮影画像
を撮像する撮像手段と、撮像された撮影画像を記憶する
記憶手段を有し、上記記憶手段から読み出された撮影画
像を印画紙に露光する写真処理装置であって、上記撮影
関連データを読み取る読取手段と、読み取った撮影関連
データを該データの内容に対応する撮影関連画像に変換
する画像処理手段と、変換された撮影関連画像を上記記
憶手段の所定領域に合成させる画像編集手段とを備えた
ことを特徴とする写真処理装置として構成されている。
【0009】この構成によれば、撮影済みフィルムから
磁気記録された撮影関連データを取り込んで撮影関連画
像に変換し所望の画像編集を行った上で印画紙に焼き込
むことができる。
【0010】また、請求項3は、撮影済みフィルムから
撮影画像を撮像する撮像手段と、撮像された撮影画像を
記憶する記憶手段を有し、上記記憶手段から読み出され
た撮影画像を印画紙に露光する写真処理装置であって、
撮影関連データを作成するデータ作成手段と、作成した
撮影関連データを該データの内容に対応する撮影関連画
像に変換する画像処理手段と、変換された撮影関連画像
を上記記憶手段の所定領域に合成させる画像編集手段と
を備えたことを特徴とする写真処理装置として構成され
ている。
【0011】この構成によれば、任意に作成された撮影
関連データを取り込んで撮影関連画像に変換し所望の画
像編集を行った上で印画紙に焼き込むことができる。
【0012】さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに
おいて、上記画像編集手段は、前記撮影関連画像の表示
形態を設定する設定手段を備えれば(請求項4)、撮影
関連画像について所望の表示形態を設定できる。
【0013】さらに、上記請求項4において、上記設定
手段は、前記撮影関連画像を囲む所定サイズの背景画領
域を設定する領域設定手段であることとすれば(請求項
5)、撮影関連画像について所望の背景画領域を設定で
きる。
【0014】さらに、上記請求項4又は5において、上
記撮影関連画像は文字画像を含み、上記設定手段は、前
記文字画像のサイズ、色、及び背景画の少なくとも1つ
を変更指示する変更指示手段であることとすれば(請求
項6)、撮影関連画像について所望の文字のサイズ等を
設定できる。
【0015】さらに、上記請求項4乃至6のいずれかに
おいて、上記設定手段は、上記合成位置を指示する位置
指示手段であることとすれば(請求項7)、撮影関連画
像について所望の位置を指示できる。
【0016】さらに、上記請求項6又は7において、上
記文字画像は撮影日付の数字を含むものであることとす
れば(請求項8)、撮影関連画像として所望の撮影日付
を印画紙に焼き付けることができる。
【0017】その結果、写真フィルムの種類にかからわ
ず、撮影済みフィルムから取り込まれた撮影関連画像を
印画紙に焼き込むことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る写真処理装置のいく
つかの実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0019】(実施形態1)図1は、本実施形態1の写
真処理装置を示す概略構成図、図2は本実施形態1での
出力例を示す説明図で、(a)は撮影済みフィルム面を
スキャナー入力したイメージ図、(b)は撮影画像から
撮影関連画像を分割したイメージ図、(c)は撮影関連
画像を撮影画像に合成したイメージ図である。
【0020】図1において、この写真処理装置は、撮影
済みフィルム(以下、フィルムという。)Fの面の画像
を撮像する撮像部10と、撮像した画像に後述する処理
を施す画像処理部20と、装置全体を統括的に動作制御
するシステム制御部30とから構成されるとともに、撮
影画像を印画紙に露光(プリント)する出力部40が設
けられている。
【0021】撮像部10は、フィルム搬送路上の所定位
置であって、フィルムFの幅方向両端部においてフィル
ムFを挟持するべく幅方向に一対配置された搬送ローラ
対11、該幅方向一対の搬送ローラ対11を正逆方向
(図中、A、B方向)に回転させる搬送駆動手段として
のモータ12、該モータ12の回転速度をエンコーダ等
を介してフィードバック制御することにより安定化させ
るコントローラ部13を有するとともに、撮像光学系
(14,15)を有する。光源部14はフィルム搬送路
上に配置され、好ましくは幅方向に長尺を有して搬送中
のフィルムFを上面から均一輝度で照明するものであ
り、撮像手段15は搬送路を挟んで光源部14と対向配
置され、幅方向に長尺を有する光電変換素子列(例えば
CCD素子からなるラインセンサ、あるいはエリアセン
サ)から構成され、フィルムF面を透過した光像を受光
するものである。
【0022】搬送制御部16は撮像部10の全体動作を
制御するもので、光源の点灯や消灯、モータ12の回転
速度(フィルム搬送速度)や回転方向(例えば撮像時に
A方向へ、排出時にB方向へ)、撮像手段15に対する
撮像動作のタイミング制御を行うものである。なお、1
7はフィルムの長手方向端部を透過率の差異によってフ
ィルムの存否を検出する例えばフォトセンサである。
【0023】フィルムFは図2に示すように、所定の幅
を有し、幅方向両側にはパーフォレーションPが所定間
隔で穿設され、その間の所要領域が被写体画像の撮影領
域Kとなっている。図2では、撮影領域Kの外であって
パーフォレーションPの内側に撮影領域に対応して、撮
影関連画像としての日付画像の領域Dが表示されてい
る。通常のフィルムFへの撮影を可能にするカメラにあ
っては、日付画像は、カメラ内部に設けられている7セ
グメントを有する数字発光素子等を用いて撮影に連動し
て露光されるようになっている。
【0024】そして、上記撮像手段15はフィルムFの
パーフォレーションPの部分を除く幅方向全域に亘って
撮像が可能な、すなわち撮影領域K及び日付画像領域D
が少なくとも撮像し得るに十分な長さ寸法を有するもの
が採用されている。
【0025】画像処理部20は、撮像手段15から送ら
れてくる各画素信号をデジタルの画素データに変換する
とともに、所要の処理を施す画像処理手段21と、画像
処理手段21からの出力画像データ、あるいは画像デー
タ及びフィルム搬送量に関するデータとから各撮影領域
Kを順次検出していく処理及び撮影領域K外の画像デー
タであって撮影関連画像としての日付画像を検出し、後
述の処理を行う処理手段としてのマイクロコンピュータ
からなる編集部(図中、CPUで示す)22と、検出さ
れた撮影領域K内の画像データを撮影画像としてコマ毎
に記憶する記憶手段である記憶部23とから構成され
る。
【0026】編集部22は、画像データを構成する各画
素データのレベルの撮影領域K内での変化状態とフィル
ムの(感光、現像後の)地色からの画素データの安定し
たレベル(変化なし)とから、更には必要に応じてフィ
ルム搬送量データも加味した所定の検出プログラムに従
って撮影領域Kを検出し、検出された撮影領域K内の画
像データを撮影画像として記憶部23にコマ単位で転送
するようにしている。また、編集部22は撮影領域K外
の画像も併せて監視し、画素データにレベル変化が存す
る領域を抽出し、この領域を撮影関連画像の領域(本実
施形態では日付画像の領域)Dとして検出し、あるいは
予め撮影関連画像のフィルムF面上での露光位置が特
定、既知の場合には、当該領域D内の画像データをその
まま撮影日付画像として扱うようにしている。
【0027】編集部22は、図2(b)に示すように日
付画像を囲む背景領域Hを内部データとして有してお
り、この背景領域Hに対応する領域データ内に日付画像
をはめ込むように編集処理を行う。はめ込まれた後は、
CRT等の表示部31に図2(b)に示す画像が表示さ
れ、ここでは背景領域Hに対してそのサイズ、その背景
色、図柄が変更可能なように複数準備されていて、表示
部31に必要に応じて表示されるものの中から適宜のも
のをキーボード等の入力部32から選択指定するように
している。また、日付画像自体についても、表示色やサ
イズが前記と同様にして入力部32から適宜指示できる
ようになっている。また、編集部22は、背景画領域H
を撮影画像Gの所定の位置に合成させるべく、入力部3
2を用いて指定することができるようになっている。入
力部32は画面に表示されるカーソルを移動指示するマ
ウスであって確定指示可能なクリック動作が可能なもの
を採用してもよい。
【0028】そして、編集部22は、図2(b)の背景
領域H及び日付画像の撮影画像Gに対するプリント位置
が指定されると、記憶部23内の該当するコマの撮影画
像の指定したプリント位置に対応するアドレスを指定し
て日付画像を含む背景領域Hの画像を重畳して書き込ま
せる。
【0029】すなわち、編集部22は、その主たる機能
面から見れば、撮像手段15から取り込まれた撮像画像
から撮影画像領域外の撮影に関する撮影関連画像を抽出
する抽出手段1と、抽出された撮影関連画像を記憶部2
3の所定領域に合成させる画像編集手段2とを備え、画
像編集手段2は撮影関連画像の表示形態を設定する設定
手段3を備えている。設定手段3は、撮影関連画像を囲
む所定サイズの背景画領域Dを設定する領域設定手段4
であり、また撮影関連画像が文字画像を含むときは、文
字画像のサイズ、色、及び背景画の少なくとも1つを変
更指示する変更指示手段5であり、さらに合成位置を指
示する位置指示手段6である。これらの手段1〜6は、
例えば実行形式のプログラムとしてCPU内に構築され
るものである。
【0030】出力部40は、印画紙の幅方向に複数のL
EDがアレイ状に配列され、あるいはPLZTからな
る、電気信号を光量に変調して出力する公知のライン露
光部を有し、合成された記憶部23内のコマ毎に画像を
例えば所定ライン分ずつ読み出して、搬送される印画紙
上にプリント(焼き付け)するものである。
【0031】図3は本実施形態1の写真処理動作を示す
メインフローチャート、図4はそのデータ編集のサブル
ーチンを示すフローチャート、図5はさらにその日付デ
ータ処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
以下、本実施形態1の写真処理動作について図1〜図5
を参照しつつ説明する。なお、この写真処理動作に先立
ち、オペレータは、写真処理装置の図示しないメインス
イッチをオンとし、表示部31と入力部32を用いてシ
ステム制御部30と例えば対話形式での操作により、撮
像部10及び画像処理部20のスタンバイ動作を行うと
ともに、処理対象となるフィルムFのフィルム搬送路上
の搬送ローラ対11への装填と、出力部40への印画紙
の装填を完了しておく必要がある。
【0032】上記スタンバイ動作等完了後、図3に示す
ように、撮像手段15は、搬送されてくるフィルムF面
についてスキャナー入力を行う(ステップS1)。この
スキャナー入力においては、撮像手段15が例えばライ
ンセンサであれば、フィルムFの搬送方向(図1中の矢
印A方向)に走査されることとなる。ここで、フィルム
Fが135フィルムである場合、スキャナー入力された
画像は上記図2(a)に例示されたようになる。従来、
このように、撮影関連画像領域Dが撮影領域K外にある
ものについてはフイルムスキャナーで取り込んでも印画
紙に焼き付けることができなかった。しかし、本実施形
態1では、このような場合でも、以下のようにして印画
紙に焼き付けることができる。
【0033】すなわち、撮像手段15で取り込んだ画像
を、画像処理部21により所定の処理を行い、抽出手段
1により撮影関連画像を抽出することにより、撮影関連
画像と撮影画像とに分割する(ステップS2)。分割結
果は上記図2(b)に示したとおりである。図では、撮
影画像Gと撮影関連画像Hとがそれぞれ明確に分割され
ている。上記した135フィルムでは、撮影領域Kと撮
影関連画像領域Dとは、上記図2(a)に示したよう
に、別個の位置にあるので、その位置関係から両データ
は容易に分割できる。この分割された撮影画像Gと撮影
関連画像Hとは記憶部23の異なる領域にそれぞれ記憶
される。図2(a)(b)では撮影関連画像Hは撮影日
付である。
【0034】ついで、画像編集手段2によりデータ編集
を行う(ステップS3)。ここでは、図4に示すよう
に、画像編集手段2の設定手段3により撮影日付の表示
形態が現在のままでよいか否かが表示部31の画面上に
おいて問われる(ステップS31)。オペレータは、こ
の問いを見て、撮影日付の表示形態を変更するかどうか
を判断し、撮影日付の表示形態になんらかの変更をした
い場合には(ステップS31でNo)、入力部32に変
更ありと入力する。この変更指示によって、日付データ
処理が行われる(ステップS32)。
【0035】この日付データ処理では、図5に示すよう
に、撮影日付の表示形態を変更する処理が行われる。例
えば、設定手段3の1つである領域設定手段4により、
撮影日付のサイズが現在のままでよいか否かが表示部3
1の画面上において問われる(ステップS311)。オ
ペレータは、この問いを見て、撮影日付のサイズを変更
するかどうかを判断し、変更したい場合には(ステップ
S311でNo)、入力部32に変更したいサイズを入
力することによって、所望のサイズが指定される(ステ
ップS312)。この場合、表示部31の画面上に表示
される予め用意された撮影日付の変更サイズの中からあ
る1つを選択して入力すればよい。このサイズ指定によ
り、撮影日付のサイズが自動的に変更される(ステップ
S313)。あるいは、撮影日付の画像領域の座標マト
リックスに任意の指定サイズに応じた倍数を乗算処理し
てもよい。そして、撮影日付のサイズ変更終了後、ある
いは、撮影日付のサイズが現在のままでよい場合には
(ステップS311でYes)、変更指示手段5によ
り、撮影日付の文字の色が現在のままでよいか否かが表
示部31の画面上において問われる(ステップS31
4)。
【0036】オペレータは、この問いを見て、撮影日付
の文字の色を変更するかどうかを判断し、変更したい場
合には(ステップS314でNo)、入力部32に変更
したい色を入力することによって、所望の色が指定され
る(ステップS315)。この場合、表示部31の画面
上に表示される撮影日付の文字について予め用意された
変更可能な赤、青、黄色等の色の中からある1つを選択
して入力すればよい。この色指定により、撮影日付の文
字の色が自動的に変更される(ステップS316)。そ
して、撮影日付の文字の色変更を終了した後、あるい
は、撮影日付の文字の色が現在のままでよい場合には
(ステップS314でYes)、変更指示手段5によ
り、撮影日付の背景画となるバック模様が現在のままで
よいか否かが表示部31の画面上において問われる(ス
テップS317)。
【0037】オペレータは、この問いを見て、撮影日付
のバック模様を変更するかどうかを判断し、変更したい
場合には(ステップS317でNo)、入力部32に変
更したいバック模様を入力することによって、所望のバ
ック模様が指定される(ステップS318)。この場
合、表示部31の画面上に表示される撮影日付の画像領
域について予め用意された変更可能な桜、雲、透明、半
透明等のバック模様の中からある1つを選択して入力す
ればよい。このバック模様指定により、撮影日付のバッ
ク模様が自動的に変更される(ステップS319)。例
えば、バック模様として透明を指定すれば、撮影日付の
文字の周りは撮影画像が現れることになる。そして、撮
影日付のバック模様について変更が終了した後、あるい
は、撮影日付のバック模様が現在のままでよい場合には
(ステップS317でYes)、位置指示手段6によ
り、撮影日付の位置が現在のままでよいか否かが表示部
31の画面上において問われる(ステップS320)。
【0038】オペレータは、この問いを見て、撮影日付
の位置を変更するかどうかを判断し、変更したい場合に
は(ステップS320でNo)、入力部32に変更した
い位置を入力することによって、所望の位置が指定され
る(ステップS321)。この場合、表示部31の画面
上に表示される撮影日付の予め用意された変更可能な位
置の中からある1つを選択して入力すればよい。この位
置指定により、日付データの位置が自動的に変更される
(ステップS321)。あるいは、撮影日付の画素デー
タの座標マトリックスに任意の指定位置に応じた平行移
動マトリックスを乗算処理することとしてもよい。そし
て、撮影日付の位置について変更が終了した後、あるい
は、撮影日付の位置が現在のままでよい場合には(ステ
ップS320でYes)、位置指示手段5により、撮影
日付の方向が現在のままでよいか否かが表示部31の画
面上において問われる(ステップS322)。
【0039】オペレータは、この問いを見て、撮影日付
の方向を変更するかどうかを判断し、変更したい場合に
は(ステップS323でNo)、入力部32に変更した
い方向を入力することによって、所望の方向が指定され
る(ステップS324)。この場合、表示部31の画面
上に表示される撮影日付について予め用意された変更可
能な方向の中からある1つを選択して入力すればよい。
この方向指定により、日付データの方向が自動的に変更
される(ステップS325)。あるいは、撮影日付の画
素データの座標マトリックスに任意の指定方向に応じた
回転マトリックスを乗算処理することとしてもよい。そ
して、撮影日付の方向変更終了後、あるいは、撮影日付
の方向が現在のままでよい場合には(ステップS323
でYes)、リターンされて、図4のステップS32に
戻る。ただし、上記撮影日付の変更指示内容は必ずしも
サイズ、色、バック模様に限られず他のものであっても
よく、また撮影日付の位置指示内容についても必ずしも
位置、方向に限られない。
【0040】ついで、図4において、日付データ処理
後、あるいは、日付データが現在のままでよい場合には
(ステップS31でYes)、図1の画像編集手段2に
より撮影関連画像のうちのその他データ(例えば写真撮
影者名、写真撮影場所等の各種データ)が現在のままで
よいか否かが表示部31の画面上において問われる(ス
テップS41)。オペレータは、この問いを見て、その
他データを変更するかどうかを判断し、その他データを
変更したい場合には(ステップS41でNo)、入力部
32に変更したいと入力することによって、その他デー
タ処理が行われる(ステップS42)。その他データ処
理は、上記日付データ処理と同様に、その他データの各
種領域指示内容や変更指示内容や位置指示内容について
である。ただし、その他データ処理に特有の処理内容が
あれば、日付データ処理に必ずしも合わせることはな
い。
【0041】そして、その他データ処理終了後に、画像
編集手段2によりデータ合成が行われる(ステップS5
1)。このデータ合成では、上記各ステップにおいて日
付データ処理及びその他データ処理された撮影関連画像
が、上記分割されて記憶部23に記憶された撮影画像に
重畳されて、リターンされる。図3に戻り、処理結果が
印画紙に露光されることによって焼き付けられ出力部4
0から出力される(ステップS4)。図2(c)に、こ
の処理結果を例示する。このうち、パターン1は印画紙
の撮影画像領域Gの右下端に撮影日付の数字(’99.
3.10)が表示された撮影日付領域Hが配置された例
を、パターン2は印画紙の撮影画像領域Gの左上端に撮
影日付の数字(’99.3.10)が表示された撮影日
付領域Hが配置された例をそれぞれ示している。これら
一連の写真処理が終了した後、オペレータは、所定の終
了動作を行い、写真処理装置のメインスイッチをオフと
する。
【0042】以上のようにして、本実施形態1では、フ
ィルムF面から撮像手段15によって撮影画像が取り込
まれ、取り込まれた撮影画像から撮影画像領域外の撮影
に関する撮影関連画像が抽出手段1により抽出され、抽
出された撮影関連画像が、前記撮影画像が記憶された記
憶部23の所定領域に画像編集手段2により合成させら
れるので、所望の画像編集を行うことができる。したが
って、フィルムFから取り込まれた撮影画像領域外の撮
影関連画像を印画紙にプリントすることができる。
【0043】(実施形態2)ところで、撮影に関する撮
影関連データが磁気記録された撮影済みフィルムについ
ても上記実施形態1におけるような画像編集を適用した
いことがある。そこで、本発明者らは、上記実施形態1
をベースとして、さらにこのような特殊な撮影済みフィ
ルムの場合にも適用可能な装置である実施形態2の写真
処理装置を発明した。
【0044】図6は、本実施形態2の写真処理装置を示
す概略構成図である。図6に示すように、本実施形態2
の写真処理装置は、前記実施形態1における抽出手段1
に代えて、フィルムFに磁気記録された撮影関連データ
を読み取る読取手段51と、読み取った撮影関連データ
を該データの内容に対応する撮影関連画像に変換する画
像処理手段52とを備え、変換された撮影関連画像を記
憶部(記憶手段)23の所定領域に合成させるものであ
り、その他の点は上記実施形態1とまったく同様であ
る。したがって、ここでは上記実施形態1と共通する要
素には同一符号を使用し、その説明を省略する。
【0045】読取手段51は、撮像光学系(14,1
5)付近に配置され、磁気記録された撮影関連データを
読み取る読み取りヘッドを有し、この読み取りヘッドに
よりフィルムFの所定面に塗布された透明磁性体に磁気
記録された撮影関連データを読み取るものである。磁気
記録するカメラにあっては、撮影日付は、カメラ内部に
設けられている書き込みヘッドを用いて撮影に連動して
書き込まれるようになっている。また、画像処理手段5
2は、読取手段51で読み取った撮影関連データを該デ
ータの内容に対応する撮影関連画像に変換するように変
換マップ等を有してなっている。図では別構成としてい
るが、上記他の手段2〜6と同様に、例えば実行形式の
プラグラムとしてCPUに構築されるものであってもよ
い。
【0046】図7は本実施形態2の写真処理動作を示す
メインフローチャートである。以下、本実施形態2の写
真処理動作について図6と図7を参照しつつ説明する。
なお、この写真処理動作に先立ち、スタンバイ動作等を
行う必要がある点は上記実施形態1で述べた通りであ
る。
【0047】上記スタンバイ動作等完了後、図7に示す
ように、撮像手段15は、搬送されてくるフィルムF面
についてスキャナー入力を行う(ステップS1)。これ
と同時に読取手段51は、フィルムFに磁気記録された
撮影関連データを読取ヘッドで読み取る(ステップS2
a)。このヘッド入力においても、フィルムFの搬送方
向(図1中の矢印A方向)に走査されることとなる。
【0048】ついで、画像処理手段52は、読取手段5
1で読み取った撮影関連データを変換マップ等を参照し
て該データの内容に対応する撮影関連画像に変換する
(ステップS2b)。この後は、上記実施形態1と同様
に、データ編集(ステップS3)、データ出力(ステッ
プS4)を順次実行する。
【0049】以上のように、本実施形態2によれば、撮
影済みフィルムに磁気記録された撮影関連データを読み
取り、読み取られた撮影関連データを撮影関連画像に変
換し、後は上記実施形態1と同様に、所望の画像編集を
行った上で印画紙にプリントすることができる。
【0050】(実施形態3)ところで、オペレータが任
意の撮影関連画像を作成したいこともある。そこで、本
発明者らは、上記実施形態1をベースとして、さらにこ
のような特殊な要求がある場合にも対応可能な装置であ
る実施形態3の写真処理装置を発明した。
【0051】図8は、本実施形態3の写真処理装置を示
す概略構成図である。図8に示すように、本実施形態3
の写真処理装置は、上記実施形態1における抽出手段1
に代えて、撮影関連データを作成するデータ作成手段7
1と、作成した撮影関連データを該データの内容に対応
する撮影関連画像に変換する画像処理手段72とを備
え、変換された撮影関連画像を記憶部(記憶手段)23
の所定領域に合成させるものであり、その他の点は上記
実施形態1とまったく同様である。したがって、ここで
は上記実施形態1と共通する要素には同一符号を使用
し、その説明を省略する。
【0052】データ作成手段71は、撮影関連データを
オペレータの指示によって作成するもので、例えばカレ
ンダー機能等、撮影関連データ作成のための各種ツール
を備えている。画像処理手段72は、データ作成手段7
1で作成した撮影関連データを該データの内容に対応す
る撮影関連画像に変換するように変換マップ等を有して
なっている。図では別構成としているが、データ作成手
段71と画像処理手段72は、上記他の手段2〜6と同
様に、例えば実行形式のプラグラムとしてCPUに構築
されるものであってもよい。
【0053】図9は本実施形態3の写真処理動作を示す
メインフローチャートである。以下、本実施形態3の写
真処理動作について図6と図9を参照しつつ説明する。
なお、この写真処理動作に先立ち、スタンバイ動作等を
行う必要がある点は上記実施形態1で述べた通りであ
る。
【0054】上記スタンバイ動作等完了後、図9に示す
ように、オペレータはデータ作成手段71を使用して撮
影関連データの作成を行う(ステップS1a)。
【0055】ついで、画像処理手段72は、データ作成
手段71で作成した撮影関連データを変換マップ等を参
照して該データの内容に対応する撮影関連画像に変換す
る(ステップS1b)。そして、撮像手段15は、搬送
されてくるフィルムF面についてスキャナー入力を行う
(ステップS2)。この後は、上記実施形態1と同様
に、データ編集(ステップS3)、データ出力(ステッ
プS4)を順次実行する。ただし、上記ステップS1
a、S1bを上記ステップS2の後で上記ステップS3
の前に実行するか、あるいは、上記ステップS2と同時
に実行してもよい。
【0056】以上のように、本実施形態3によれば、任
意に作成された撮影関連データを取り込んで撮影関連画
像に変換し、上記実施形態1と同様に、所望の画像編集
を行った上で印画紙にプリントすることができる。
【0057】なお、上記実施形態1では、撮影関連画像
を記憶部23の所定領域に書き込んで撮影画像との合成
を行っているが、撮影画像と撮影関連画像とを別々にメ
モリに記憶しておいて、出力時に画像位置を合わせて必
要なメモリ側から画像を出力させることによって合成を
行うこととしてもよい。このことは、上記実施形態2、
3についても同様である。
【0058】また、上記実施形態1では、撮影関連画像
として、撮影日付画像とその他データとの2つに分けた
ものを例示したが、その他データをさらに細かいデータ
に分けてそれぞれのデータについての処理を行うことと
してもよい。また、撮影日付画像をその他データよりも
先に処理することは必ずしも必要ではなく、この逆にそ
の他データを撮影日付画像よりも先に処理することとし
てもよい。このことは、その他データをさらに細かく分
けた場合の各データ間の処理順についても同様である。
日付データ処理における撮影日付画像に対する各種指示
内容を変更する処理(サイズ、色、バック模様等の変
更)、或いは、撮影日付画像の位置を変更する処理(位
置、方向等の変更)についての各処理間の処理順につい
ても同様である。さらに、撮影日付画像とその他データ
のいずれか一方のみであってもよいのはもちろんであ
る。これらは、上記実施形態2、3についても同様であ
る。
【0059】また、上記実施形態1では、撮影関連画像
の一例である撮影日付画像が、フィルムFの1つの画面
に1つだけ表示されている場合を例示したが、撮影関連
画像の数はいくつでもかまわない。このことは、上記実
施形態2、3についても同様である。また、上記実施形
態2では、撮影関連データの形態としては、フィルムF
上に記録された磁気データである場合について言及した
が、さらにその他のデータ形態であってもよい。
【0060】また、上記実施形態1〜3については、単
独に適用することもできるが、さらに任意に組み合わせ
て適用することもできる。その場合には、相乗した作用
効果を得ることができる。その結果、写真フィルムの種
類にかかわらず、撮影済みフィルムから取り込まれた撮
影関連画像を印画紙にプリントすることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
は、撮影済みフィルム面を撮像する撮像手段と、撮像さ
れた画像内の撮影画像を記憶する記憶手段を有し、上記
記憶手段から読み出された撮影画像を印画紙に露光する
写真処理装置であって、上記撮像手段から取り込まれた
撮像画像から撮影画像領域外の撮影に関する撮影関連画
像を抽出する抽出手段と、抽出された撮影関連画像を上
記記憶手段の所定領域に合成させる画像編集手段とを備
えたことを特徴とする写真処理装置として構成されてい
る。
【0062】この構成によれば、撮影済みフィルム面か
ら撮像手段によって撮像画像が取り込まれ、取り込まれ
た撮像画像から撮影画像領域外の撮影に関する撮影関連
画像が抽出手段により抽出され、抽出された撮影関連画
像が、前記撮影画像が記憶された上記記憶手段の所定領
域に画像編集手段により合成させられるので、所望の画
像編集を行うことができる。したがって、撮影済みフィ
ルムから取り込まれた撮影画像領域外の撮影関連画像を
印画紙に焼き込むことができる。
【0063】また、請求項2は、撮影に関する撮影関連
データが磁気記録された撮影済みフィルムから撮影画像
を撮像する撮像手段と、撮像された撮影画像を記憶する
記憶手段を有し、上記記憶手段から読み出された撮影画
像を印画紙に露光する写真処理装置であって、上記撮影
関連データを読み取る読取手段と、読み取った撮影関連
データを該データの内容に対応する撮影関連画像に変換
する画像処理手段と、変換された撮影関連画像を上記記
憶手段の所定領域に合成させる画像編集手段とを備えた
ことを特徴とする写真処理装置として構成されている。
【0064】この構成によれば、撮影済みフィルムから
磁気記録された撮影関連データを取り込んで撮影関連画
像に変換し所望の画像編集を行った上で印画紙に焼き込
むことができる。
【0065】また、請求項3は、撮影済みフィルムから
撮影画像を撮像する撮像手段と、撮像された撮影画像を
記憶する記憶手段を有し、上記記憶手段から読み出され
た撮影画像を印画紙に露光する写真処理装置であって、
撮影関連データを作成するデータ作成手段と、作成した
撮影関連データを該データの内容に対応する撮影関連画
像に変換する画像処理手段と、変換された撮影関連画像
を上記記憶手段の所定領域に合成させる画像編集手段と
を備えたことを特徴とする写真処理装置として構成され
ている。
【0066】この構成によれば、任意に作成された撮影
関連データを取り込んで撮影関連画像に変換し所望の画
像編集を行った上で印画紙に焼き込むことができる。
【0067】さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに
おいて、上記画像編集手段は、前記撮影関連画像の表示
形態を設定する設定手段を備えれば(請求項4)、撮影
関連画像について所望の表示形態を設定できる。
【0068】さらに、上記請求項4において、上記設定
手段は、前記撮影関連画像を囲む所定サイズの背景画領
域を設定する領域設定手段であることとすれば(請求項
5)、撮影関連画像について所望の背景画領域を設定で
きる。
【0069】さらに、上記請求項4又は5において、上
記撮影関連画像は文字画像を含み、上記設定手段は、前
記文字画像のサイズ、色、及び背景画の少なくとも1つ
を変更指示する変更指示手段であることとすれば(請求
項6)、撮影関連画像について所望の文字のサイズ等を
設定できる。
【0070】さらに、上記請求項4乃至6のいずれかに
おいて、上記設定手段は、上記合成位置を指示する位置
指示手段であることとすれば(請求項7)、撮影関連画
像について所望の位置を指示できる。
【0071】さらに、上記請求項6又は7において、上
記文字画像は撮影日付の数字を含むものであることとす
れば(請求項8)、撮影関連画像として所望の撮影日付
を印画紙に焼き付けることができる。
【0072】その結果、写真フィルムの種類にかからわ
ず、撮影済みフィルムから取り込まれた撮影関連画像を
印画紙に焼き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態1の写真処理装置を示す概略構成
図である。
【図2】 本実施形態1での出力例を示す説明図で、
(a)は撮影済みフィルム面をスキャナー入力したイメ
ージ図、(b)は撮影画像から撮影関連画像を分割した
イメージ図、(c)は撮影関連画像を撮影画像に合成し
たイメージ図である。
【図3】 本実施形態1の写真処理動作を示すメインフ
ローチャートである。
【図4】 図3におけるデータ編集のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図5】 図4における日付データ処理のサブルーチン
を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態2の写真処理装置を示す概略構成図
である。
【図7】本実施形態2の写真処理動作を示すメインフロ
ーチャートである。
【図8】本実施形態3の写真処理装置を示す概略構成図
である。
【図9】本実施形態3の写真処理動作を示すメインフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 抽出手段 2 画像編集手段 3 設定手段 4 領域設定手段 5 変更指示手段 6 位置指示手段 10 撮像部 11 搬送ローラ対 12 モータ 13 コントローラ部 14 光源部 15 撮像手段 16 搬送制御部 17 フォトセンサ 20 画像処理部 21 画像処理手段 22 編集部(CPU) 23 記憶部(記憶手段) 30 システム制御部 31 表示部 32 入力部 40 出力部 51 読取手段 52 画像処理手段 71 データ作成手段 72 画像処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H106 AB95 BA23 BA72 2H109 BA03 BA06 BA11 5C052 AA11 AB03 AB04 DD02 EE02 EE03 FA01 FA03 FA04 FB01 FB05 FB06 FC01 FC08 FD07 FD09 FD10 FE01 5C053 FA04 FA07 JA16 JA22 KA24 LA01 LA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影済みフィルム面を撮像する撮像手段
    と、撮像された画像内の撮影画像を記憶する記憶手段を
    有し、上記記憶手段から読み出された撮影画像を印画紙
    に露光する写真処理装置であって、上記撮像手段から取
    り込まれた撮像画像から撮影画像領域外の撮影に関する
    撮影関連画像を抽出する抽出手段と、抽出された撮影関
    連画像を上記記憶手段の所定領域に合成させる画像編集
    手段とを備えたことを特徴とする写真処理装置。
  2. 【請求項2】 撮影に関する撮影関連データが磁気記録
    された撮影済みフィルムから撮影画像を撮像する撮像手
    段と、撮像された撮影画像を記憶する記憶手段を有し、
    上記記憶手段から読み出された撮影画像を印画紙に露光
    する写真処理装置であって、上記撮影関連データを読み
    取る読取手段と、読み取った撮影関連データを該データ
    の内容に対応する撮影関連画像に変換する画像処理手段
    と、変換された撮影関連画像を上記記憶手段の所定領域
    に合成させる画像編集手段とを備えたことを特徴とする
    写真処理装置。
  3. 【請求項3】 撮影済みフィルムから撮影画像を撮像す
    る撮像手段と、撮像された撮影画像を記憶する記憶手段
    を有し、上記記憶手段から読み出された撮影画像を印画
    紙に露光する写真処理装置であって、撮影関連データを
    作成するデータ作成手段と、作成した撮影関連データを
    該データの内容に対応する撮影関連画像に変換する画像
    処理手段と、変換された撮影関連画像を上記記憶手段の
    所定領域に合成させる画像編集手段とを備えたことを特
    徴とする写真処理装置。
  4. 【請求項4】 上記画像編集手段は、前記撮影関連画像
    の表示形態を設定する設定手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の写真処理装置。
  5. 【請求項5】 上記設定手段は、前記撮影関連画像を囲
    む所定サイズの背景画領域を設定する領域設定手段であ
    ることを特徴とする請求項4記載の写真処理装置。
  6. 【請求項6】 上記撮影関連画像は文字画像を含み、上
    記設定手段は、前記文字画像のサイズ、色、及び背景画
    の少なくとも1つを変更指示する変更指示手段であるこ
    とを特徴とする請求項4又は5記載の写真処理装置。
  7. 【請求項7】 上記設定手段は、上記合成位置を指示す
    る位置指示手段であることを特徴とする請求項4乃至6
    のいずれかに記載の写真処理装置。
  8. 【請求項8】 上記文字画像は撮影日付の数字を含むも
    のであることを特徴とする請求項6又は7記載の写真処
    理装置。
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