JP2000345105A - カーテン安定性に優れるカーテンコーター用塗料及びカーテンコーターによる塗装製品の製造方法 - Google Patents
カーテン安定性に優れるカーテンコーター用塗料及びカーテンコーターによる塗装製品の製造方法Info
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Abstract
およびそれを用いる塗装製品の製造方法の提供。 【解決手段】 ポリエステル樹脂系塗料であって、以下
a),b),c)の条件を満足するカーテンの安定性に
優れるカーテンコーター用塗料およびそれを用いる塗装
製品の製造方法。塗料中の(バインダー樹脂+顔料+溶
剤)以外の成分量が1%以下であることが好ましい。 a)塗料中に含まれるポリエステル樹脂の数平均分子量
が10000以上 b)表面張力が0.033N/m以下 c)粘度が30〜300秒
Description
車用に用いられる塗装製品をカーテンコーターで製造す
る方法、及びその製造に用いる塗料に関するものであ
る。
れる特徴があることから、工業的な塗装手段として金属
板、木材、合板、プラスチック製品の塗装に用いられて
いる。カーテン塗装方法としては、塗料溜めの下部に設
けたオリフィスから塗料を重力または圧力をかけて落下
させて塗料カーテンを形成する方法、塗料溜めの上部か
ら塗料を流出させて塗料カーテンを形成する方法、ダイ
から圧力をかけて塗料を押し出して塗料カーテンを形成
する方法、塗料を計量するロール間を通過した塗料をロ
ールからブレードでかきとることによって塗料カーテン
を形成する方法など、いくつかの方法がある。工業的に
は、塗装する膜厚は要求される性能を満足する範囲で、
できるだけ薄いことが、コストの点から重要である。
ーテンが形成できる最低の塗料流量が存在し、この流量
とライン速度とによって塗装可能な下限膜厚が決定され
る。ライン速度は、塗料の乾燥やラインの機械的な能力
等で制約を受けるため、より膜厚の薄い塗膜を形成する
ためには塗料流量が少ないときにも、塗料カーテンが安
定に形成されることが必要である。この塗料カーテンの
安定性は、塗装機の工夫によっても向上できるが、塗料
そのものによって決定される部分が多い。従って、塗料
カーテンがより安定に形成できる塗料を選択することが
重要である。
テンコーターで塗布するさいに、塗料カーテンが安定に
形成され、かつカーテン塗布の妨げになる欠点が少ない
塗料を提供し、カーテンコーターによる製品の製造を効
率よくおこなう方法をも提供することである。
テル樹脂系塗料において、塗料カーテンの安定性と塗料
組成や塗料物性との関係を調べた結果、本発明を完成す
るに至った。すなわち、塗料カーテンが安定に形成でき
る塗料は、ポリエステル樹脂系塗料であって、以下の
a),b),c)の条件を満足する塗料である。 a)塗料中に含まれるポリエステル樹脂の数平均分子量
が10000以上 b)表面張力が0.033N/m以下 c)粘度が30〜300秒 さらに、塗料中の(バインダー樹脂+顔料+溶剤)を除
いた成分の量を、塗料全重量の1%以下にすることによ
って、塗料カーテンの安定性はさらに向上する。
ことによって、より薄い膜厚の製品を安定して製造する
ことができる。
系塗料とは、ポリエステル樹脂をバインダー成分として
含む塗料である。バインダー成分としてポリエステル樹
脂のほかに、他の樹脂、たとえばアミノ樹脂、ウレタン
樹脂、イソシアネート樹脂、フェノール樹脂、エポキシ
樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂、ブチラール樹脂等を
1種類以上が併用されていても良い。これらの樹脂は、
ポリエステル樹脂の架橋剤として、あるいは何らかの性
能を付与するために加えられる。
レン樹脂の標準サンプルによって得られた検量線を用い
てゲルパーミエーションクロマトグラフを用いて測定さ
れた数分子量である。この分子量が10000未満では
カーテンの安定性が悪く、10000以上のときに、塗
料カーテンが安定に形成できることを見いだした。さら
に数平均分子量が13000以上であることが望まし
い。上限は特にないが、数平均分子量が30000以上
のポリエステル樹脂は合成しにくく、かつ溶剤への溶解
性が悪くなるので望ましくない。この数平均分子量の上
限は特に限定されないが、30000を越えると溶剤へ
の溶解性低下による粘度の極端な上昇や顔料の分散性低
下による色安定性の悪化などが発生することがあるので
30000以下が好ましい。
めには、塗料としての表面張力が0.033N/m以下
であることが必要である。表面張力は、 Byk社製の「ダ
イノメーター」を用いて20℃で測定した値である。5
回以上測定し、それらの算術平均値を求める。表面張力
が0.033N/mを越えるとカーテンの安定性が悪く
なる。表面張力の下限は特にないが、一般的には0.0
16N/m以下の塗料を得ることは難しい。塗料の表面
張力は、使用する溶剤の種類、樹脂の種類、添加剤の種
類等で決まるが、樹脂の種類は塗膜に要求される性能に
よって決められることが多く、添加剤の種類や量、溶剤
の種類を変えることで調整できる。
て20℃で測定した粘度を用いる。この粘度が30秒未
満ではカーテンの安定性が悪くなる。300秒を越える
と、被塗物に塗料が塗布される部分で空気同伴現象が顕
著になり、泡や未塗装欠陥が発生するので好ましくな
い。塗料粘度は、樹脂の種類、溶剤の種類、塗料中の固
形分量などで決まる。通常は、塗料中の固形分量(逆に
言えば溶剤量)で調整されることが多い。
溶剤、それ以外の成分からなる。バインダー成分はすで
に述べたように、塗膜を構成する主成分となる樹脂、架
橋剤などのほかに、これらの反応することのできるシラ
ンカップリング剤、チタンカップリング剤なども含まれ
る。また、樹脂の顔料への分散性を向上するために加え
る合成樹脂成分もこのバインダー成分に含まれる。顔料
成分としては、チタン白、酸化鉄、カーボンブラック、
亜鉛華などの無機着色顔料、シアニンブルーなどシアニ
ン系やアゾ系などの有機着色顔料、硫酸バリウム、シリ
カ、カオリンなどの体質顔料の他、樹脂ビーズ、樹脂粒
子や金属箔、金属粒子、骨材など公知のものが使用され
る。溶剤は、樹脂を溶解し、あるいは塗料の粘度を調整
するために加えられるもので、シクロヘキサノン、イソ
ホロン、メチルイソブチルケトン、ブチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、キシレン、ソルベッソ100、ソル
ベッソ150、酢酸ブチルなど公知のものが使用され
る。
成分、顔料成分、溶剤を除いた残りの成分で、以後「そ
の他成分」と称する。「その他成分」としては、たとえ
ばポリエチレン系、ポリプロピレン系、マイクロクリス
タリン系、パラフィン系、フッ素系、合成樹脂系などの
ワックス成分、シリコン系、フッ素系、合成樹脂系のレ
ベリング剤、アクリル系、シリコン系などの消泡剤、そ
の他色別れ防止剤、分散安定剤などが含まれる。塗料全
重量中(液体としての重量)にしめる、「その他成分」
の固形分重量割合が、1%以下の時に特に塗料カーテン
の安定性が優れることを見いだした。特に消泡剤の量が
カーテン安定性に及ぼす影響は大きく、消泡剤の量は
0.5%以下であることが望ましい。
布すると、塗料カーテンの安定性が良いために、カーテ
ンの切れによる未塗装部の発生や、塗装ラインの停止な
どのトラブルがなく、安定した操業が可能である。ま
た、塗装時に、被塗物と塗料の間に空気を巻き込むこと
による泡欠陥の発生も少なくなる。カーテン塗装方法と
しては、塗料溜めの下部に設けたオリフィスから塗料を
重力または圧力をかけて落下させて塗料カーテンを形成
する方法、塗料溜めの上部から塗料を流出させて塗料カ
ーテンを形成する方法、ダイから圧力をかけて塗料を押
し出して塗料カーテンを形成する方法、塗料を計量する
ロール間を通過した塗料をロールからブレードでかきと
ることによって塗料カーテンを形成する方法など、公知
の方法を用いることができる。特に、カーテンコーター
として、塗料を計量するロール間を通過した塗料をロー
ルからブレードでかきとることによって塗料カーテンを
形成する方法(以下ローラーカーテンコーターと称す
る)を用いると、膜厚の制御がしやすく、特に本発明に
よる塗料のカーテン安定性を有効に活用して薄い膜厚の
塗装をするのに好適である。
テンの流量が同じでも、被塗物の移動速度(塗装速度)
を早くすると膜厚が薄くなる。一方、早すぎると塗装時
に塗料カーテンと被塗物の間に空気が同伴され、泡等に
よる欠陥、未塗装部の発生がおこりやすくなる。これら
を考慮して、塗装速度は決定されれば良い。被塗物とし
ては、コイル状に巻いたものをほどいた連続した平板、
切断された平板かもしくは平板に近い形状のもの、たと
えばやや湾曲しているもの、穴が開いているものなどが
用いられる。種類は、たとえば金属板、金属箔、木材の
板、合板、プラスチック板、プラスチックフィルム、
布、紙などである。
装した後に、塗膜を乾燥する。乾燥の方法は公知の方法
が適用でき、たとえば自然乾燥や、熱風加熱、誘導加
熱、赤外線による加熱など塗膜に熱を与えて乾燥硬化す
る方法や、紫外線や電子線などの放射線を塗膜に照射し
て乾燥硬化する方法や、触媒を充満させたブースを通過
させることによって塗膜を乾燥硬化する方法、あるいは
これらを組み合わせる方法などがあり、塗装された塗料
の種類に応じて選択することができる。
ともできる。たとえば、水や溶剤等による洗浄、脱脂な
ど被塗物表面を清浄にする処理、コロナ放電処理、火炎
処理など表面に極性基を生成させて密着性を向上する処
理、リン酸亜鉛処理、クロメート処理、複合酸化皮膜処
理など主に金属に適用される処理、ブラシかけ、研削な
ど凹凸を付与したり表面の密着性を阻害する成分を除去
する処理、酸洗、アルカリ洗浄などの薬品処理、あるい
はこれらを組み合わせた処理を施すことができる。
に同じ手段、あるいは別の手段によって皮膜を形成する
こともできる。たとえば、下塗りのための塗膜を塗布、
形成する、保護のための上塗り層を塗布、形成する、な
どである。これらは、カーテンコーターによっても良い
し、その他の公知の方法、たとえばロールコーター、刷
毛塗り、静電塗装、浸漬などである。
明する。尚、本発明はこれらの実施例によって限定され
るものではない。塗料として表1に示すポリエステル樹
脂系塗料を用いた。塗料はいずれも白系で、乾燥後の塗
膜密度はいずれも1800kg/m3 である。添加した消
泡剤は、アクリル樹脂系でガラス転移点が−60℃で溶
解性パラメーターが9.3のものである。ワックスは、
マイクロクリスタリンワックスを用いた。ポリエステル
樹脂の分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフ
を用いて、スチレン樹脂の標準サンプルによって得られ
た検量線を使用して測定した。表面張力は、 Byk社製の
「ダイノメーター」を用いて20℃で測定した値であ
る。5回測定し、それらの算術平均値を塗料の表面張力
とした。塗料粘度は、フォードカップ No.4を用いて2
0℃で測定した粘度(単位は秒)を用いた。
ーテンコーター(図1)と、塗布量制御用の2本のロー
ルを持つローラーカーテンコーター(図2)を用いた。
図1のスリット型カーテンコーターは、塗料タンク1か
ら塗料供給ポンプ2によって、フィルター3、圧力計4
を介して塗料溜め5に適量の塗料を送供し、塗料溜め5
の下部スリット(オリフィス)6から塗料を流下させて
塗料カーテン7を形成する。例えば鋼板8がコンベア9
で輸送されて、塗料カーテン7が鋼板8上に塗装され
る。10は塗料受けである。
1と同様にして塗料タンクから塗料パン21に塗料が送
給され、塗料パン21の底部のスリット(オリフィス)
22を介して塗料23が流下されるが、アプリケーター
ロール24とドクターロール25の2本ロールの間に塗
料23を通すことにより、塗布量を制御して塗料カーテ
ン26を形成する。27は鋼板等の被塗物である。
点から被塗物までの垂直高さ)はいずれも15cmとし
た。塗料カーテンの安定性は、塗料の流量を絞って塗装
したときに、塗料カーテンが切れない限界の流量を実測
した。被塗物として、クロメート処理を施し、乾燥膜厚
5μmの下塗り塗膜を形成した溶融亜鉛めっき鋼板の切
り板を用いた。切り板のサイズは、厚み0.6mm、幅4
0cm、長さ1mで、この板を速度70m/分で走らせな
がらカーテン塗装した。この板に10回塗装して、1回
もカーテンが切れなかった流量をもってカーテン形成の
ための最低流量とした。この流量が小さいものがカーテ
ンが安定であると評価した。プレコート金属板製品では
一般的な、乾燥膜厚で20〜22μmの製品を製造する
ための試験を行った。安定性の評価は、完全に満足でき
る安定性を5点、操業可能な安定性を4点とし、3点は
操業に不安有り、2点は製品の製造不可、1点は全くカ
ーテン塗装の操業不可と判断した。
達温度230℃で焼付けた後、塗膜の外観を目視観察
し、泡等の欠陥の有無を評価した。外観が製品として問
題ないものを5点、若干の不具合のあるものを4点(出
荷は不可のレベル)、不具合のあるものを3点、不具合
の著しいものを2点、全く問題外に不具合のあるものを
1点とした。5点のもののみ製品として販売可能であ
る。
ーテンが安定な最低流量とカーテンの安定性の評点)、
焼付け後の塗膜の外観の評価結果を示した。カーテンの
安定性、塗装後の外観は、カーテンコーターの方式によ
らず変わらなかったので、ローラーカーテンコーターで
試験した結果を示した。表中のNVは塗料中の不揮発分
の重量%である。
が悪く、最低膜厚が高すぎる。このため、焼付け時にワ
キが発生し、塗膜外観が不良であった。 No.3は粘度が
高すぎるため、カーテンの安定性は良好であるが、塗装
時に空気同伴による泡巻き込みが発生し、不都合が著し
かった。 No.4はポリエステル樹脂の分子量が低いた
め、カーテンの安定性が悪く、最低膜厚が高すぎる。こ
のため、焼付け時にワキが発生し、塗膜外観が不良であ
った。 No.9は塗料の表面張力が高く、カーテンが不安
定で、最低膜厚が高すぎる。このため、焼付け時にワキ
が発生し、塗膜外観が不良であった。 No.14,15は
塗料中の(バインダー樹脂+顔料+溶剤)を除いた成分
の量、ここではワックスと消泡剤の合計量に相当する
が、これが塗料全重量の1%を越えており、カーテンの
安定性が悪くなっている。このため最低膜厚が高すぎ、
焼付け時にワキが発生し、塗膜外観が不良であった。
μmの操業が安定してでき、効率的に製品が製造でき
た。消泡剤の量について比較するために No.1,11,
12を見ると、塗料中の(バインダー樹脂+顔料+溶
剤)を除いた成分の量、ここではワックスと消泡剤の合
計量に相当するが、これが塗料全重量の1%という点で
は同じであるが、消泡剤の含有割合が異なっている。こ
れらを比較すると、消泡剤の含有量が少ないほうがカー
テン安定性が優れることがわかる。塗料中の(バインダ
ー樹脂+顔料+溶剤)を除いた成分の量、ここではワッ
クスと消泡剤の合計量に相当するが、これが少ない No.
10では、カーテン安定性は良くなることがわかる。塗
料中の(バインダー樹脂+顔料+溶剤)を除いた成分の
量、ここではワックスと消泡剤の合計量に相当するが、
これが塗料全重量の1%を越える No.14,15では、
ややカーテンの安定性が悪くなるが、操業は可能な範囲
であった。塗料中の(バインダー樹脂+顔料+溶剤)を
除いた成分の量は塗料中の1%以内であることが望まし
いと言える。また、 No.3に見られるように、塗料粘度
が高いほどカーテンが安定に形成できる傾向が見られ
る。ポリエステル樹脂の分子量については、 No.1,
5,6,7の比較から、高いほどカーテンが安定になる
ことがわかる。
テン安定性に優れ、カーテンコーターによる塗装に適し
ている。また、この塗料とカーテンコーターを組み合わ
せることによって、安定的に、効率的に塗装製品が製造
できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリエステル樹脂系塗料であって、以下
a),b),c)の条件を満足するカーテン安定性に優
れるカーテンコーター塗料。 a)塗料中に含まれるポリエステル樹脂の数平均分子量
が10000以上 b)表面張力が0.033N/m以下 c)粘度が30〜300秒 - 【請求項2】 塗料中の(バインダー樹脂+顔料+溶
剤)を除いた成分の量が、塗料全重量の1%以下である
ことを特徴とする請求項1に記載のカーテン安定性に優
れるカーテンコーターに適する塗料。 - 【請求項3】 ポリエステル樹脂系塗料であって、以下
a),b),c)の条件を満足するカーテン安定性に優
れるカーテンコーターに適する塗料を、カーテンコータ
ーで塗装することを特徴とするカーテンコーターによる
塗装製品の製造方法。 a)塗料中に含まれるポリエステル樹脂の数平均分子量
が10000以上 b)表面張力が0.033N/m以下 c)粘度が30〜300秒 - 【請求項4】 塗料中の(バインダー樹脂+顔料+溶
剤)を除いた成分の量が、塗料全重量の1%以下である
ことを特徴とする請求項3に記載のカーテンコーターに
よる塗装製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11159562A JP2000345105A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | カーテン安定性に優れるカーテンコーター用塗料及びカーテンコーターによる塗装製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP11159562A JP2000345105A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | カーテン安定性に優れるカーテンコーター用塗料及びカーテンコーターによる塗装製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000345105A true JP2000345105A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15696452
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JP11159562A Pending JP2000345105A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | カーテン安定性に優れるカーテンコーター用塗料及びカーテンコーターによる塗装製品の製造方法 |
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