JP2000342439A - たくし上げカーテンの昇降コード案内装置 - Google Patents

たくし上げカーテンの昇降コード案内装置

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JP2000342439A
JP2000342439A JP11154801A JP15480199A JP2000342439A JP 2000342439 A JP2000342439 A JP 2000342439A JP 11154801 A JP11154801 A JP 11154801A JP 15480199 A JP15480199 A JP 15480199A JP 2000342439 A JP2000342439 A JP 2000342439A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カーテン生地の円滑な昇降を可能とするととも
に、掛止テープに対し容易に取着し得るたくし上げカー
テンの昇降コード案内装置を提供する。 【解決手段】ヘッドボックスからカーテン生地を吊下支
持し、ヘッドボックスから垂下される複数本の昇降コー
ド4の下端をカーテン生地の下端部に取着し、カーテン
生地に設けたループ10に案内部材6を取着し、昇降コ
ード4を案内部材6に挿通して、該昇降コード4をカー
テン生地に沿って保持するようにしたたくし上げカーテ
ンの昇降コード案内装置において、案内部材6は、上部
環8aと下部環8bの一端部を連結部8cで連結し、ル
ープ10で連結部8cを支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たくし上げカー
テンの昇降コードをカーテン生地に沿って案内する案内
部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たくし上げカーテンは、ヘッドボックス
からカーテン生地が吊下支持されるとともに、同ヘッド
ボックスから垂下された複数本の昇降コードの下端がカ
ーテン生地の下端部に取着されている。
【0003】そして、操作装置の操作により昇降コード
を引上げると、カーテン生地を上方へ畳み込み可能とな
っている。このようなたくし上げカーテンでは、カーテ
ン生地に掛止テープが取着され、その掛止テープに案内
部材が取着され、その案内部材に昇降コードが挿通され
て、昇降コードがカーテン生地に沿って案内されるよう
になっている。
【0004】上記案内部材は、カーテン生地の昇降操作
時の操作力を軽減するために、昇降コードとの摩擦抵抗
を小さくすることが望ましい。登録実用新案公報第30
39634号公報には、リング部とフック部とを直交状
態に形成して、昇降コードとリング部との摩擦抵抗を小
さくした案内部材が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な案内部材では、カーテン生地の昇降動作時に、フック
部に形成された差込口がカーテン生地あるいは掛止テー
プに引っ掛かり、カーテン生地の円滑な昇降操作に支障
を来すことがあるという問題点がある。
【0006】この発明の目的は、カーテン生地を円滑に
昇降し得るたくし上げカーテンの昇降コード案内装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ヘッドボ
ックスからカーテン生地を吊下支持し、前記ヘッドボッ
クスから垂下される複数本の昇降コードの下端を前記カ
ーテン生地の下端部に取着し、前記カーテン生地に設け
たループに案内部材を取着し、前記昇降コードを前記案
内部材に挿通して、該昇降コードをカーテン生地に沿っ
て保持するようにしたたくし上げカーテンの昇降コード
案内装置において、前記案内部材は、上部環と下部環の
一端部を連結部で連結し、前記ループで前記連結部を支
持した。
【0008】請求項2では、前記上部環と下部環の少な
くともいずれかに、前記昇降コードを挿通可能とする開
口部を設けた。請求項3では、前記上部環と下部環は、
互いに平行とし、前記ループで前記連結部を支持して前
記上部環と下部環を水平方向に保持可能とした。
【0009】請求項4では、前記上部環の上縁部及び下
部環の下縁部は、曲面状とした。請求項5では、前記ル
ープは、前記カーテン生地に取着した掛止テープに左右
方向に隣接して複数設けた。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すたくし上げカーテン
は、ヘッドボックス1からカーテン生地2が吊下支持さ
れ、そのカーテン生地2の下端部にはウェイトバー3が
収容されている。
【0011】前記カーテン生地2の裏側には前記ヘッド
ボックス1から複数本の昇降コード4が垂下され、その
昇降コード4の下端はカーテン生地2の下部に取着され
ている。
【0012】前記カーテン生地2の裏面には、複数本の
掛止テープ5が水平方向に、かつ上下方向に等間隔に縫
着されている。前記各掛止テープ5には案内部材6が上
下方向に一直線状となるように取着され、その案内部材
6に前記昇降コード4が挿通されている。
【0013】前記ヘッドボックス1の一端には無端状の
ボールチェーン7が垂下され、そのボールチェーン7を
操作することにより、前記昇降コード4の引上げ操作あ
るいは下降操作が可能となっている。
【0014】従って、昇降コード4が引上げられると、
カーテン生地2が下方から上方に向かって畳込まれ、昇
降コード4が下降すると、カーテン生地2はその上方部
分から順次ヘッドボックス1に吊下支持された状態に復
帰する。
【0015】前記案内部材6の具体的構成を図2に従っ
て説明する。前記案内部材6は合成樹脂で形成され、上
部環8a及び下部環8bの一側が連結部8cで連結され
た形状となっている。
【0016】前記上部環8aの外周部上縁及び下部環8
bの外周部下縁は、曲面状に形成されて、カーテン生地
2に引っ掛からないようになっている。前記案内部材6
の下部環8bには、開口部9が形成され、前記昇降コー
ド4を外部からその開口部9を介して下部環8b内に挿
通可能となっている。
【0017】図3に示すように、前記掛止テープ5の案
内部材6の取付位置には、ループ10が左右方向に複数
形成され、そのループ10のいずれかに案内部材6が支
持されている。
【0018】前記ループ10に対する案内部材6の取付
手順は、あらかじめ上部環8aに昇降コード4を挿通
し、その状態で図4に示すように下部環8bをループ1
0内に挿通し、図3に示すように、連結部8cをループ
10で支持する。すると、案内部材6の上部環8a及び
下部環8bは、ほぼ水平方向に保持される。
【0019】次いで、下部環8bの開口部9から同下部
環8b内に昇降コード4を挿通すると、掛止テープ5に
支持された案内部材6の上部環8a及び下部環8bで昇
降コード4が案内される状態となる。
【0020】また、掛止テープ5に対する案内部材6の
取付位置を変更する場合には、案内部材6の下部環8b
から昇降コード4を外し、その下部環8bをループ10
から取り外す。
【0021】そして、隣接するループ10に下部環8b
を挿通し、次いで下部環8bに昇降コード4を挿通する
と、案内部材6の取付位置の変更が完了する。上記のよ
うに構成されたたくし上げカーテンでは、次に示す作用
効果を得ることができる。
【0022】(1)ボールチェーン7の操作により、カ
ーテン生地を昇降することができる。 (2)昇降コード4をカーテン生地2に沿って案内する
案内部材6は、カーテン生地2に対しほぼ水平方向に保
持される上部環8a及び下部環8bで案内することがで
きる。従って、昇降コード4と上部環8a及び下部環8
bとの摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0023】(3)案内部材6に尖った部分が存在しな
いので、カーテン生地2あるいは掛止テープ5と案内部
材6との引っ掛かりを防止することができる。 (4)下部環8bから昇降コード4を取り外すことによ
り、昇降コード4を上部環8aに挿通した状態で、案内
部材6の掛止テープ5への取付け及び取り外しを容易に
行うことができる。
【0024】(5)案内部材6の掛止テープ5に対する
取付位置を容易に変更することができる。 (6)案内部材6の上部環8a及び下部環8bは環状で
あるとともに、上部環8aの外周部上縁及び下部環8b
の外周部下縁は曲面状に形成され、かつ案内部材6には
他に尖った部分がないので、カーテン生地2への引っ掛
かりを防止することができる。
【0025】上記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・開口部9は、上部環8aに設けてもよい。また、上部
環8a及び下部環8bの両方に設けてもよい。 ・上部環8a及び下部環8bのいずれにも開口部9を設
けなくてもよい。この場合には、あらかじめループ10
に案内部材6を取着し、次いで各案内部材6の上部環8
a及び下部環8bに昇降コード4を挿通すればよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はカーテ
ン生地を円滑に昇降し得るたくし上げカーテンの昇降コ
ード案内装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 たくし上げカーテンを示す背面図である。
【図2】 案内部材を示す斜視図である。
【図3】 昇降コードを挿通した案内部材を示す斜視図
である。
【図4】 案内部材の取付過程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 カーテン生地 4 昇降コード 6 案内部材 8a 上部環 8b 下部環 8c 連結部 9 開口部 10 ループ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックスからカーテン生地を吊下
    支持し、前記ヘッドボックスから垂下される複数本の昇
    降コードの下端を前記カーテン生地の下端部に取着し、
    前記カーテン生地に設けたループに案内部材を取着し、
    前記昇降コードを前記案内部材に挿通して、該昇降コー
    ドをカーテン生地に沿って保持するようにしたたくし上
    げカーテンの昇降コード案内装置において、 前記案内部材は、上部環と下部環の一端部を連結部で連
    結し、前記ループで前記連結部を支持したことを特徴と
    するたくし上げカーテンの昇降コード案内装置。
  2. 【請求項2】 前記上部環と下部環の少なくともいずれ
    かに、前記昇降コードを挿通可能とする開口部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のたくし上げカーテンの
    昇降コード案内装置。
  3. 【請求項3】 前記上部環と下部環は、互いに平行と
    し、前記ループで前記連結部を支持して前記上部環と下
    部環を水平方向に保持可能としたことを特徴とする請求
    項1乃至2のいずれかに記載のたくし上げカーテンの昇
    降コード案内装置。
  4. 【請求項4】 前記上部環の上縁部及び下部環の下縁部
    は、曲面状としたことを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のたくし上げカーテンの昇降コード案内装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ループは、前記カーテン生地に取着
    した掛止テープに左右方向に隣接して複数設けたことを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のたくし上
    げカーテンの昇降コード案内装置。
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