JP3039634U - ローマンシェードに用いる吊り紐ガイド部品 - Google Patents
ローマンシェードに用いる吊り紐ガイド部品Info
- Publication number
- JP3039634U JP3039634U JP1997000139U JP13997U JP3039634U JP 3039634 U JP3039634 U JP 3039634U JP 1997000139 U JP1997000139 U JP 1997000139U JP 13997 U JP13997 U JP 13997U JP 3039634 U JP3039634 U JP 3039634U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- roman shade
- hanging
- ring portion
- guide component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガイドする吊り紐との抵抗が小さく、シェー
ド昇降操作を頗るスムーズに行うことのできるローマン
シェード用の吊り紐ガイド部品を提供すること。 【解決手段】 ローマンシェードのシェード布体に列設
されたループに引掛け可能な縦型フック部2を、ローマ
ンシェードの吊り紐が挿通されるべき挿通孔11を有する
リング部1に対して直交状態に形成した。 【効果】 リング部とフック部を直交状態に形成してい
るので、このガイド部品をシェード布体のループに取り
付けた状態において、リング部を水平姿勢に維持するこ
とができ、ガイドすべき吊り紐との摩擦抵抗を小さくで
き、頗るスムーズなシェード昇降操作が可能となる。
ド昇降操作を頗るスムーズに行うことのできるローマン
シェード用の吊り紐ガイド部品を提供すること。 【解決手段】 ローマンシェードのシェード布体に列設
されたループに引掛け可能な縦型フック部2を、ローマ
ンシェードの吊り紐が挿通されるべき挿通孔11を有する
リング部1に対して直交状態に形成した。 【効果】 リング部とフック部を直交状態に形成してい
るので、このガイド部品をシェード布体のループに取り
付けた状態において、リング部を水平姿勢に維持するこ
とができ、ガイドすべき吊り紐との摩擦抵抗を小さくで
き、頗るスムーズなシェード昇降操作が可能となる。
Description
【0001】
本考案は、ローマンシェードに用いる吊り紐ガイド部品、より詳しくは、ロー マンシェードのシェード布体に取り付けられてローマンシェードの昇降吊り紐を ガイドする吊り紐ガイド部品に関するものである。
【0002】
周知のとおり、ローマンシェードは、シェード布体に多数取付けたガイド部品 でガイドした昇降吊り紐を引き上げることによってシェード布体をその下部から 垂直上方へ整然と畳み上げできるように構成されている。そして最近では、この 吊り紐のガイド部品としてフック部を具備した合成樹脂製のものが使用されてい る。つまり、シェード布体に等間隔に形成した多数のループにガイド部品をその フック部で引っ掛けるようにして取り付け、そして、このガイド部品のリング部 に吊り紐を挿通して吊り紐をガイドするのである。
【0003】 ところが、従来のフック式ガイド部品は、ループに引っ掛けるべきフック部が リング部のリング面に対して平行に形成されていたため、図4に示すように、ル ープに取付けた自由状態においては、吊り紐をガイドすべきリング部が横向きに なってしまい、リング部に挿通した鉛直方向の吊り紐との摩擦抵抗が増し、特に テープ形状の吊り紐を使用した場合、この摩擦抵抗によりシェード昇降の操作性 が損なわれるという欠点があった。
【0004】
本考案は、従来のフック式の吊り紐ガイド部品に上記の如き欠点があったこと に鑑みて為されたもので、ガイドする吊り紐との抵抗が小さく、シェード昇降操 作をスムーズに行うことのできるローマンシェード用の吊り紐ガイド部品を提供 することを技術的課題とする。
【0005】
本考案は、上記課題を解決するために、 ローマンシェードRの吊り紐Cが挿通されるべき挿通孔11を有するリング部1と ローマンシェードRのシェード布体Sに列設されたループLに引掛け可能な縦型 フック部2とから構成され、このフック部2がリング部1のリング面に対し直交 状態に形成されているという技術的手段を採用した。
【0006】
以下、本考案を添付図面に示す実施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1 は本実施形態の吊り紐ガイド部品を適用したローマンシェードの裏面の全体斜視 図、図2は本実施形態の吊り紐ガイド部品の全体斜視図、図3は同ガイド部品を シェード布体に取付けた自由状態を示す要部斜視図、図4は従来のガイド部品を シェード布体に取付けた自由状態を示す要部斜視図である。
【0007】 図1中、符号Rで指示するものは、本実施形態のガイド部品Aを適用したロー マンシェードである。このローマンシェードRのシェード布体Sの裏面には細長 の袋体で包被された複数本のタックバーB・B…が水平に一定間隔で設けられて おり、より綺麗な畳み上げが可能なタックバー式のローマンシェードとして構成 されている。
【0008】 これらタックバーB・B…の各袋体の側縁には、布製テープTが部分的に縫着 され、各タックバーBの袋体との間に多数のループL・L…(図3参照)が形成 されてあり、所定位置のループLに本実施形態のガイド部品Aが取り付けられ、 これらガイド部品A・A…のリング部に吊り紐Cが挿通されている。なお、吊り 紐Cの下端は最下部のガイド部品A・A…のリング部に結び付けられている。
【0009】 図1中、符号Dで指示するのは、シェード布体Sの昇降を操作するための操作 コードであり、この操作コードDにより巻上げ機構Mを駆動して前記吊り紐Cを 巻上げることによって、シェード布体Sがその下部から垂直上方へ整然と順々に 畳み上げられるのである。
【0010】 本実施形態の吊り紐ガイド部品Aは、図2に示すように、吊り紐Cが挿通され るべき挿通孔11を有するリング部1と、前記ループLに引掛け可能な細長な縦型 フック部2とから構成されている。この縦型のフック部2が、リング部1のリン グ面に対し垂直に交わるようにリング部1の外縁部に形成されているのである。 なお、このフック部2の差込口22には返し21・21が形成されて狭隘してあって、 一度引っ掛けたループLは簡単にはフック部2から抜けないようになっている。
【0011】 このように、本実施形態のガイド部品Aにあっては、リング部1とフック部2 とを直交状態に形成しているので、図3に示すように、ガイド部品Aをシェード 布体Sの所定のループLに取付けた自由状態においては、吊り紐をガイドすべき リング部1が水平姿勢に維持されることになり、従来品(図4参照)のように、 横向きになることがない。したがって、リング部1に通した鉛直方向の吊り紐C との摩擦抵抗も小さくなり、例えば、テープ状の吊り紐(図示しない)を使用し た場合でも、頗るスムーズなシェード昇降操作が実現できるのである。
【0012】 本考案の具体例である実施形態は概ね上記の如く構成されているが、本考案は この実施形態に限定されるものではなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内 において種々の変更が可能である。例えば、フック部2はリング部1のリング面 に対して直交状態に形成されておれば足りるのであり、このフック部2のフック 形状は種々の設計変更が可能である。勿論、リング部1についても引掛けるべき ループLの種類等を考慮して種々の形状変更が可能である。
【0013】
以上、実施形態をもって説明したとおり、本考案にかかる吊り紐ガイド部品に あっては、リング部とフック部とを直交状態に形成しているので、このガイド部 品をシェード布体のループに取り付けた状態において、リング部を水平姿勢に維 持することができ、ガイドすべき吊り紐との摩擦抵抗も極めて小さくなり、より スムーズなシェード昇降操作を行うことができるのである。
【図1】本実施形態の吊り紐ガイド部品を適用したロー
マンシェードの裏面の全体斜視図である。
マンシェードの裏面の全体斜視図である。
【図2】本実施形態の吊り紐ガイド部品の全体斜視図で
ある。
ある。
【図3】本実施形態の吊り紐ガイド部品をシェード布体
のループに取り付けた自由状態を示す要部斜視図であ
る。
のループに取り付けた自由状態を示す要部斜視図であ
る。
【図4】従来の吊り紐ガイド部品をシェード布体のルー
プに取り付けた自由状態を示す要部斜視図である。
プに取り付けた自由状態を示す要部斜視図である。
1 リング部 11 挿通孔 2 フック部 C 吊り紐 L ループ R ローマンシェード S シェード布体
Claims (1)
- 【請求項1】 ローマンシェードRの吊り紐Cが挿通さ
れるべき挿通孔11を有するリング部1と、ローマンシェ
ードRのシェード布体Sに列設されたループLに引掛け
可能な縦型フック部2とから構成され、このフック部2
がリング部1のリング面に対し直交状態に形成されてい
ることを特徴としたローマンシェードに用いる吊り紐ガ
イド部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997000139U JP3039634U (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | ローマンシェードに用いる吊り紐ガイド部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997000139U JP3039634U (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | ローマンシェードに用いる吊り紐ガイド部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3039634U true JP3039634U (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=43217229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997000139U Expired - Lifetime JP3039634U (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | ローマンシェードに用いる吊り紐ガイド部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039634U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3406863B2 (ja) | 1999-06-02 | 2003-05-19 | 立川ブラインド工業株式会社 | たくし上げカーテンの昇降コード案内装置 |
JP2015017409A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | Ykk Ap株式会社 | ロールスクリーン装置 |
JP2015204889A (ja) * | 2014-04-17 | 2015-11-19 | トーソー株式会社 | 遮蔽材の昇降コード用ガイドリング |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP1997000139U patent/JP3039634U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3406863B2 (ja) | 1999-06-02 | 2003-05-19 | 立川ブラインド工業株式会社 | たくし上げカーテンの昇降コード案内装置 |
JP2015017409A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | Ykk Ap株式会社 | ロールスクリーン装置 |
JP2015204889A (ja) * | 2014-04-17 | 2015-11-19 | トーソー株式会社 | 遮蔽材の昇降コード用ガイドリング |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4880044A (en) | Spacer devices | |
US20110186240A1 (en) | Roman curtain | |
US8312910B2 (en) | Easy access hanging structure for window origami panels | |
JP3039634U (ja) | ローマンシェードに用いる吊り紐ガイド部品 | |
JP3039633U (ja) | ローマンシェード用吊り紐ガイド部品 | |
JP3406863B2 (ja) | たくし上げカーテンの昇降コード案内装置 | |
JP5588763B2 (ja) | 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 | |
JP3038975U (ja) | ローマンシェード用コード止着具 | |
JP3133463U (ja) | リングテープ用のリング | |
JP3048544B2 (ja) | テ−プ式ロ−マンシェ−ド | |
JP6460703B2 (ja) | コード掴持装置及び日射遮蔽装置 | |
JPH05179876A (ja) | 横型ブラインドのラダーコード及び横型ブラインド | |
JPH09252930A (ja) | ローマンシェード | |
JP3258965B2 (ja) | プリーツカーテン | |
JP3586409B2 (ja) | カーテンの折畳み構造 | |
JPH0647584U (ja) | プリーツスクリーン | |
JP2008212331A (ja) | カーテン | |
JPH0455489Y2 (ja) | ||
EP2362060B1 (en) | Roman curtain | |
JP3022352U (ja) | たくし上げカーテン | |
JP2547668Y2 (ja) | 吊り上げカーテン | |
JP2003093220A (ja) | ダブルシェード | |
JPH059891Y2 (ja) | ||
JPH0520681U (ja) | ローマンシエードのリングテープ用リング | |
JPH0756463Y2 (ja) | 吊下げテント |