JP2003093220A - ダブルシェード - Google Patents

ダブルシェード

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JP2003093220A
JP2003093220A JP2001296158A JP2001296158A JP2003093220A JP 2003093220 A JP2003093220 A JP 2003093220A JP 2001296158 A JP2001296158 A JP 2001296158A JP 2001296158 A JP2001296158 A JP 2001296158A JP 2003093220 A JP2003093220 A JP 2003093220A
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JP
Japan
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curtain
attached
translucent
head box
window
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Application number
JP2001296158A
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English (en)
Inventor
Itaru Miyazaki
格 宮崎
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YOKOTA RIYOUHAN KK
Original Assignee
YOKOTA RIYOUHAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヘッドボックスからカーテン布地を簡易に取り
外しが可能なタブルシェードを提供する。 【解決手段】非透光性や透光性のカーテンの2種類を重
ねてヘッドボックス1に取り付け配置し、個々のカーテ
ンが単独または同時に昇降可能なようにそれぞれのカー
テンに複数の昇降コード6を備え、ヘッドボックス1の
窓側に着脱可能に取り付ける透光性または非透光性のカ
ーテン2の上端縁の部分に昇降コード6を挿通する所定
の長さの開放端を有するスリット5を複数個配設し、こ
の各スリット5の直下方向に昇降コード6の通環7を複
数着脱可能なようにこのカーテン2の窓側面に取り付け
て配設し、これら通環7を挿通した昇降コード6の末端
をこのカーテン2の下端に掛止する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローマンシェー
ドタイプの非透光性カーテンや透光性カーテンを二重に
配置してあるダブルシェードに関する。
【0002】
【従来の技術】透光性カーテンや非透光性カーテンを窓
枠のヘッドボックスに取り付け、昇降コードによってそ
れぞれをたくし上げるダブルシェードにおいて、カーテ
ンの室内側に昇降コードが露出しないようにカーテン布
地の窓側面(裏面)に昇降コードやこの昇降コードを案
内する通環が取り付け配置してある。これらカーテンが
汚れたときなどのカーテンを交換する場合にヘッドボッ
クスからカーテンを取り外すときに昇降コードが邪魔に
なり、この昇降コードを各通環から抜き取り作業が必要
であった。
【0003】このような昇降コードの取り扱いを簡単に
したものとして昇降コードの通環をカーテンの裏側に着
脱自在に取り付けたものもある。例えば、特開平200
1−224491号公報など、しかし、従来のダブルシ
ェードでは図5に示すように昇降コードの案内用の通環
は室内側から見えないように窓側のカーテンの裏側に所
定間隔で固着してあり、ヘッドボックスの昇降コードを
通環に挿通するためにこの窓側カーテンに貫通孔が設け
られ、この貫通孔を挿通して昇降コードが窓側に引き出
され、このカーテンの各通環を挿通して末端はカーテン
の下端に縛り結んで掛止してあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のカー
テンにおいては図5に示すようにヘッドボックス側面に
このカーテンの上端を取り付けたのちにヘッドボックス
の昇降コードは前述のようにカーテンの貫通孔を挿通し
て窓側へ引き出し、カーテンの窓側(裏側)に固着した
各通環に挿通し、その末端においてこのカーテンの下端
に縛り付けてあるためカーテンの取り外しが非常に困難
であった。即ち、窓側のカーテンを洗濯するために取り
外すときは、昇降コードの末端の縛り目を解き、各通環
から引き抜き、前記貫通孔から昇降コードを取り外し、
このカーテンをヘッドボックスから取り外していたので
カーテンの交換作業が面倒であり、一般的な家庭におい
て簡易に取り外すことができなかった。
【0005】本発明の課題は、一般家庭においてカーテ
ン布地をヘッドボックスから簡易に取り外しが可能なタ
ブルシェードを提供することである。また、本発明は窓
側に取り付けたカーテンを簡単に取り外し交換できるダ
ブルシェードを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を達成するた
めに、本発明に係るダブルシェードは、非透光性や透光
性のカーテンの2種類を重ねてヘッドボックスに取り付
け配置し、個々のカーテンが単独または同時に昇降可能
なようにそれぞれのカーテンに複数の昇降コードを備
え、これらカーテンの窓側面に昇降コードを案内する通
環を複数配列して取り付け、これら通環を挿通する昇降
コードの末端をそれぞれのカーテンの下端に止着してあ
るダブルシェードにおいて、ヘッドボックスの窓側に着
脱可能に取り付ける透光性または非透光性であるカーテ
ンの上端縁の部分に昇降コードを挿通する所定の長さの
開放端を有するスリットを複数個配設し、この各スリッ
トの直下方向に昇降コードの通環を複数着脱可能なよう
にこのカーテンの窓側面に取り付けて配設し、これら通
環を挿通した昇降コードの末端をこのカーテンの下端に
掛止するようにしたことを特徴と構成である。
【0007】また、本発明の前記課題は、前記スリット
の周縁がほつれ防止加工してある構成、または前記通環
が挿通部と固着部とに分割され、着脱可能で、カーテン
の窓側に挿通部が配置されているダブルシェードの構成
によって達成できる。
【0008】更に、本発明の前記課題は、非透光性カー
テンが部厚い布地で作られ、その上端はヘッドボックス
の室内側面に面ファスナーによって着脱自在に取り付け
られ、ヘッドボックス内の昇降コードを案内する通環が
窓側面(裏側)に複数配列して着脱自在に取り付けら
れ、昇降コードの末端がこの非透光性カーテンの下端に
掛止されているダブルシェードの構成によって達成でき
る。
【0009】本発明の前記課題は、透光性カーテンがレ
ース地で作られ、その上端縁辺には開放端を有するスリ
ットを複数配設し、またその上端はヘッドボックスの窓
側側面に面ファスナーによって着脱自在に取り付けら
れ、ヘッドボックス内の昇降コードを案内する通環が窓
側面に複数配列して着脱自在に取り付けられ、この通環
を挿通した昇降コードの末端がこの透光性カーテンの下
端に掛止されている構成によって達成できる。
【0010】本発明のダブルシェードは、窓枠に固着す
るヘッドボックスの室内側面に着脱自在に取り付けた厚
手の非透光性カーテンと窓側側面に取り付けた非透光性
または透光性のカーテンとから構成され、この窓側のカ
ーテンの上端に昇降コードを通すスリットを設けてある
からこのカーテンをヘッドボックスから取り外すときに
昇降コードを取り扱うことなく、この窓側のカーテンを
ヘッドボックスから外すだけである。
【0011】他方この窓側のカーテンの通環は容易に分
離してカーテンから取り外しができるので、昇降コード
はカーテンから容易に取り外すことができる。また、昇
降コードの末端においてカーテンの末端に掛止したフッ
クを解放するだけで容易に昇降コードを外し、通環を取
り付けた状態で取り外すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるダブルシェ
ードの実施形態について図面を参照して詳述する。図1
は本発明に係るダブルシェードのヘッドボックス窓側面
の正面図である。図2は図1の斜視図である。図3は本
発明ダブルシェードの要部拡大説明図である。図4は本
発明のダブルシェードの通環の説明図である。図5は従
来のダブルシェードの斜視図である。
【0013】図において、窓側に配置するカーテン2の
上端縁に面ファスナー3が接着してあり、この面ファス
ナー3を窓枠に固着したヘッドボックス1の窓側面の面
ファスナー4に貼り付ける。このカーテン2の上端には
開放端を有する所定幅のスリット5がヘッドボックス1
に収納して案内される各昇降コード6の位置に穿ってあ
る。この昇降コード6の本数はカーテン2の幅によって
異なる。この昇降コード6の数だけスリット5は設けら
れる。このカーテン2のこのスリット5の直下方向で、
窓側面に昇降コード6を挿通する通環7が複数配設して
あり、この昇降コード6の末端にフック8が固着してあ
り、カーテン2の底板9の近傍に設けた通環7に掛けて
掛止してある。このスリット5は超音波加工によって形
成することにより周縁が溶着され、布地のほつれが防止
されている。また、この周縁部分の布地のほつれを防止
するために金属または合成樹脂枠によって固着してもよ
い。
【0014】カーテン2に配設した通環7は図4に示す
ように環部7aと雌部7bに分割されている。雌部7b
はカーテン2と同一材質で作られたテープ11に所定間
隔で取り付けてあり、このテープ11をカーテン2の上
端のスリット5の直下に貼付してある。この雌部7bに
環部7aを嵌合して通環7を形成する。10はヘッドボ
ックス1の室内側に取り付ける非透光性カーテンであ
る。
【0015】この発明のダブルシェードの取り扱いにつ
いて説明する。カーテン2の複数スリット5の直下に貼
付してあるテープ11の各雌部7bに環部7aをそれぞ
れ嵌合して形成してあるカーテン2の上端の面ファスナ
ー3をヘッドボックス1の面ファスナー4に貼着する。
このとき昇降コード6をカーテン2のスリット5から引
き出して貼着する(図2参照)。このようにしてカーテ
ン2がヘッドボックス1に取り付けられているからこの
カーテン2を取り外し交換する場合は図3に示すように
カーテン2の通環7の雌部7bから環部7aを分離し、
下端のフック8を掛けはずして昇降コード6が簡単にス
リット5から抜け、そのためカーテン2は容易にヘッド
ボックス1から取り外すことができる。
【0016】昇降コード6は下端のフック8の掛止を解
放することにより容易に外すことができる。図5に示さ
れるものでは昇降コード6の取り外しは簡単ではなく、
その上、昇降コード6を取り外した後に各通環7から昇
降コード6を引き抜くのも煩雑であった。
【0017】
【発明の効果】本発明のダブルシェードは窓側のカーテ
ンを取り外すのに昇降コードが邪魔にならず容易にスリ
ットから取り出すことができる。しかも、通環がカーテ
ン地から容易に取り外し分離することができるので通環
から昇降コードを抜き取り作業が省け、家庭においても
簡単にカーテンの取り外し交換ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダブルシェードのヘッドボックス
窓側面の正面図である。
【図2】図1の一部省略した斜視図である。
【図3】本発明のダブルシェードの要部拡大説明図であ
る。
【図4】本発明のダブルシェードの通環の説明図であ
る。
【図5】従来のダブルシェードの斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 カーテン 3 面ファスナー 4 面ファスナー 5 スリット 6 昇降コード 7 通環 7a 環部 7b 雌部 8 フック 9 底板 10 非透光性カーテン 11 テープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非透光性や透光性のカーテンの2種類を重
    ねてヘッドボックスに取り付け配置し、個々のカーテン
    が単独または同時に昇降可能なようにそれぞれのカーテ
    ンに複数の昇降コードを備え、これらカーテンの窓側面
    に昇降コードを案内する通環を複数配列して取り付け、
    これら通環を挿通する昇降コードの末端をそれぞれのカ
    ーテンの下端に止着してあるダブルシェードにおいて、
    ヘッドボックスの窓側に着脱可能に取り付ける透光性ま
    たは非透光性であるカーテンの上端縁の部分に昇降コー
    ドを挿通する所定の長さの開放端を有するスリットを複
    数個配設し、この各スリットの直下方向に昇降コードの
    通環を複数着脱可能なようにこのカーテンの窓側面に取
    り付けて配設し、これら通環を挿通した昇降コードの末
    端をこのカーテンの下端に掛止するようにしたことを特
    徴とするダブルシェード。
  2. 【請求項2】前記スリットの周縁がほつれ防止加工して
    あることを特徴とする請求項1に記載のダブルシェー
    ド。
  3. 【請求項3】前記通環が挿通部と固着部とに分割され、
    着脱可能で、カーテンの窓側に挿通部が配置されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダブ
    ルシェード。
  4. 【請求項4】ヘッドボックスに取り付ける非透光性カー
    テンは、部厚い布地で作られ、その上端はヘッドボック
    スの室内側面に面ファスナーによって着脱自在に取り付
    けられ、ヘッドボックス内の昇降コードを案内する通環
    が窓側面(裏側)に複数配列して着脱自在に取り付けら
    れ、昇降コードの末端がこの非透光性カーテンの下端に
    掛止されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    に記載のダブルシェード。
  5. 【請求項5】ヘッドボックスに取り付ける透光性カーテ
    ンは、レース地で作られ、その上端縁辺には開放端を有
    するスリットを複数配設し、またその上端はヘッドボッ
    クスの窓側側面に面ファスナーによって着脱自在に取り
    付けられ、ヘッドボックス内の昇降コードを案内する通
    環が窓側面に複数配列して着脱自在に取り付けられ、こ
    の通環を挿通した昇降コードの末端がこの透光性カーテ
    ンの下端に掛止されていることを特徴とする請求項1,
    2,3に記載のダブルシェード。
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