JP2000340682A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JP2000340682A JP2000340682A JP11149266A JP14926699A JP2000340682A JP 2000340682 A JP2000340682 A JP 2000340682A JP 11149266 A JP11149266 A JP 11149266A JP 14926699 A JP14926699 A JP 14926699A JP 2000340682 A JP2000340682 A JP 2000340682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mnc
- gate
- heat treatment
- implanted
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title abstract description 40
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title abstract description 11
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 47
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 44
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims abstract description 20
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000002159 nanocrystal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 229910021645 metal ion Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 abstract description 29
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 21
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 abstract description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 3
- 239000013528 metallic particle Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 16
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 7
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 4
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 4
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 2
- 241001508691 Martes zibellina Species 0.000 description 1
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 239000002019 doping agent Substances 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 1
- 238000007709 nanocrystallization Methods 0.000 description 1
- 239000012299 nitrogen atmosphere Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 239000011882 ultra-fine particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
する微細フラッシュ・メモリ、EEPROM、単電子メ
モリなどの半導体装置の製造時に、MNCから金属粒子
が再蒸発することを抑止し、MNCに再分布が起こらな
いようにする。 【解決手段】 p−Si基板11上にゲート絶縁膜12
を形成し、Sbのイオンをゲート絶縁膜12中に注入
し、Wゲート電極15Gなど、或いは、Wゲート電極1
5Gとサイド・ウォール18Sとをマスクにソース領域
及びドレイン領域を構成する不純物であるAsのイオン
を基板11中に注入し、熱処理を行ってゲート絶縁膜1
2中にイオン注入されたSbのナノクリスタル化、即
ち、フローティング・ゲート13Gの生成と、基板11
中にイオン注入されたAsを活性化して低不純物濃度ソ
ース領域17Sと高不純物濃度ソース領域19S及び低
不純物濃度ドレイン領域17Dと高不純物濃度ドレイン
領域19Dの形成を同時に実施する。
Description
れた導電性超微粒子、即ち、金属ナノクリスタル(me
tal nano−crystal:MNC)をフロー
ティング・ゲートとして利用する微細フラッシュ・メモ
リ、EEPROM(electrically era
sable programmable read o
nly memory)、単電子メモリなどの半導体装
置を製造する方法の改良に関する。
微細フラッシュ・メモリ、EEPROM、単電子メモリ
などの半導体装置は、フローティング・ゲートの形成が
容易で微細化が可能であることから、将来の高密度メモ
リとして有望視されている。
理とを組み合わせた手段をとることでMNCを形成し、
それをフローティング・ゲートとして微細フラッシュ・
メモリ、EEPROM、単電子メモリなどの半導体装置
に応用する技術を開示してきた(要すれば「特願平10
−1516号(特願平9−155282号の国内優先出
願)」を参照)。
先行発明には、若干改良されなければならない点が見出
された。
するダイオードであれば、イオン注入と熱処理に依って
MNCを生成し、それをフローティング・ゲートとして
利用すれば良い。
メモリ、EEPROM、単電子メモリなどの半導体装置
に応用しようとする場合、それ等の半導体装置に於いて
は、ソース及びドレインの形成が必要であり、その場
合、不純物イオンを注入してから該不純物を活性化する
為の熱処理が必要である。
処理を行うと、せっかく形成したMNCから金属が蒸発
して分布が変化し、また、その再蒸発した金属は、例え
ば、チャネル部分にパイルアップして敷居値制御を困難
にするなどの問題を起こしている。
所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図であり、以
下、この図を参照して製造工程の要点を説明する。
る。
込みを行って、該金属の濃度が高い二次元的領域3を形
成する。
域3は、MNCからなるフローティング・ゲート3Gと
なる。
2上に多結晶シリコン層、金属層を形成する。
ティング・ゲート3G、ゲート絶縁膜2のゲート・パタ
ーン化を行う。
シリコン層は多結晶シリコン・ゲート電極4Gに、金属
層は金属ゲート電極5Gとなる。
純物イオンの打ち込み及び不純物の活性化熱処理を行っ
て、LDD(lightly doped drai
n)構造の低不純物濃度ソース領域6S及び低不純物濃
度ドレイン領域6D、高不純物濃度ソース領域7S及び
高不純物濃度ドレイン領域7Dを形成する。
処理を実施する際、低温で処理する場合には、900
〔℃〕、1〔時間〕の条件で、そして、高温で処理する
場合には、1000〔℃〕、10〔秒〕の条件で行われ
ている。
を実施した場合、折角、工程(3)で形成したMNCか
らなるフローティング・ゲート3Gは、工程(5)に於
ける熱処理に依って、MNCが劣化してしまうことが判
った。
利用する微細フラッシュ・メモリ、EEPROM、単電
子メモリなどの半導体装置を製造する際、簡単な手段で
MNCから金属粒子が再蒸発することを抑止し、MNC
に再分布が起こらないようにする。
と熱処理に依ってMNCを生成させる場合、その熱処理
を半導体装置に於けるソース領域及びドレイン領域を形
成する不純物を活性化する為の熱処理と同時に実施する
ことが基本になっている。
所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図であり、以
下、この図を参照して製造工程の要点を説明する。尚、
ここでも、LDD構造のソース領域及びドレイン領域を
もつ半導体装置について説明するが、これに限定されな
いことは云うまでもない。
る。
込みを行って、該金属の濃度が高い二次元的領域3を生
成させる。
積層形成する。
絶縁膜2のゲート・パターン化を行う。
シリコン層は多結晶シリコン・ゲート電極4Gに、金属
層は金属ゲート電極5Gとなる。
不純物イオンの打ち込みを行い、また、図示されている
ようにLDD構造のソース領域及びドレイン領域を形成
するのであればサイド・ウォール(図示せず)をマスク
として不純物イオンの打ち込みを行う。
熱処理を行うことで、金属濃度が高い二次元的領域3は
MNCからなるフローティング・ゲート3Gとなり、そ
れと同時に、工程(5)で導入された不純物は活性化さ
れ、LDD構造の低不純物濃度ソース領域6S及び低不
純物濃度ドレイン領域6D、高不純物濃度ソース領域7
S及び高不純物濃度ドレイン領域7Dが生成される。
厚さ方向の元素(MNC)プロファイル分析の結果を表
す線図であり、横軸にはゲート絶縁膜2の表面からの深
さ、縦軸には該金属の濃度をそれぞれ採ってあり、この
データは、SIMS(secondary ion m
ass spectroscopy)に依って得られた
ものである。
〔秒〕の熱処理で得られたMNCのプロファイルであ
り、bは、aの熱処理を行った後、更に1000
〔℃〕、10〔秒〕の高温熱処理を行った場合のMNC
のプロファイルであり、cは、aの熱処理を行った後、
更に900〔℃〕、1〔時間〕の低温熱処理を行った場
合のMNCのプロファイルである。
び熱処理を加えることで、そのプロファイルは変化して
しまうことが看取され、特に問題となるのは、ゲート絶
縁膜と基板との界面付近への注入元素のパイル・アップ
であり、例えば元素種としてSbのようなドーパント・
イオンを選択した場合には、チャネルの不純物濃度が大
きく変化し、敷居値不安定の原因になる。
ング・ゲートを含むダイオード容量のバイアス依存性、
及び、従来の技術に依って作製したフローティング・ゲ
ートを含むダイオード容量のバイアス依存性を比較して
表す線図であって、横軸にはバイアス電圧を、縦軸には
ゲート容量をそれぞれ採ってあり、特性線aは従来の技
術に依るもの、特性線bは本発明に依るものである。
・ゲート材料としてイオン注入した金属が界面にパイル
・アップした為、逆方向バイアス電圧に対する空乏層の
拡がりの敷居値が負側にずれてしまっている。
シュ・メモリ/EEPROM/単電子メモリとして動作
させる場合、その動作電圧の絶対値が大きくなることに
対応し、更に、敷居値ばらつきの原因ともなる。
ソース及びドレインを必要とする半導体装置に於いて、
MNCからなるフローティング・ゲートを利用する場
合、一度、MNCを生成させた後、熱処理を行うことは
禁物である旨の結論を得た。
処理に依ってMNCを生成させる場合、その熱処理を半
導体装置に於けるソース領域及びドレイン領域を形成す
る不純物を活性化する為の熱処理と同時に実施し、しか
も、その熱処理は高温且つ短時間で実施している。
合、低温且つ長時間の熱処理に依った場合に比較し、生
成されるMNC自体は劣るが、敷居値の変動がないフロ
ーティング・ゲートをもつ半導体装置を製造するには、
それが現状で最良の手段であると考えられ、また、実現
されるフローティング・ゲートは、充分、実用に耐える
ものである。
行って得られたMNCからなるフローティング・ゲート
及び高温且つ短時間の熱処理を行って得られたMNCか
らなるフローティング・ゲートを比較して説明する為の
半導体装置のTEM(transmission el
ectron microscopy)写真であり、図
1に於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは
同じ意味を持つものとする。
0〔秒〕として低温熱処理した試料に関するものであ
り、図5は温度を1000〔℃〕、時間を10〔秒〕と
して高温熱処理した試料に関するものである。
が、低温で長時間の熱処理を行った図3の場合では、M
NCのサイズや位置の均一性は高いが、高温で短時間の
熱処理を行った図5の場合では、熱処理時間が短いこと
を反映して、MNCのサイズや位置の均一性は低くなっ
ていることが看取される。
ても、微細フラッシュ・メモリ、EEPROM、単電子
メモリなどの半導体装置に於けるフローティング・ゲー
トとしての実用性は充分であり、フローティング・ゲー
ト材料としてイオン注入した金属が不要に拡散したり、
パイル・アップが発生することがない為、敷居値電圧は
0〔V〕付近になり、また、敷居値の制御は容易であ
る。
温短時間の熱処理に施すことで、半導体装置に於けるソ
ース領域及びドレイン領域の不純物活性化熱処理は実用
上で全く問題ない程度に行われる。
装置の製造方法に於いては、基板(例えばp−Si基板
11:図6乃至図10参照、以下同じ)上にゲート絶縁
膜(例えばゲート絶縁膜12)を形成してから金属ナノ
クリスタルの材料である金属(例えばSb)のイオンを
該ゲート絶縁膜中に注入する工程と、ゲート(例えばW
ゲート電極15G、多結晶Siゲート電極14G、ゲー
ト絶縁膜12など)或いはゲート及びサイド・ウォール
(例えばサイド・ウォール18S)をマスクとしてソー
ス領域(例えば低不純物濃度ソース領域17Sと高不純
物濃度ソース領域19S)及びドレイン領域(例えば低
不純物濃度ドレイン領域17Dと高不純物濃度ドレイン
領域19D)を構成する不純物(例えばAs)のイオン
を該基板中に注入する工程と、熱処理を行って該ゲート
絶縁膜中にイオン注入された金属のナノクリスタル化
(例えばフローティング・ゲート13Gの生成)及び該
基板中にイオン注入された不純物の活性化を同時に実施
する工程とが含まれてなることを特徴とする。
製造する際、絶縁膜中に形成したMNCから金属が再蒸
発したり、或いは、再配置されることが低減されるの
で、MNCをフローティング・ゲートとする微細フラッ
シュ・メモリ/EEPROM/単電子メモリなどの半導
体装置の特性を向上することができ、特に、敷居値特性
を安定化することができる。
の形態を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表
す要部切断側面図であり、以下、これ等の図を参照しつ
つ説明する。
び、前処理を行う。
〔nm〕のSiO2 からなるゲート絶縁膜12を形成す
る。
V〕、ドーズ量を5×1015〔原子個/cm2 〕として
Sbイオンの打ち込みを行ってSbが分布した二次元的
領域13を形成する。
(chemicalvapor depositio
n)法を適用して、基板11の温度を例えば300
〔℃〕とし、ゲート絶縁膜12上に厚さが例えば160
〔nm〕のn型不純物含有多結晶Si層14を形成す
る。
さが例えば20〔nm〕のW層15を形成する。
て、ゲート・パターンのレジスト膜16を形成する。
イ・エッチング法を適用して、レジスト膜16をマスク
としてW層15、多結晶Si層14、ゲート絶縁膜12
のエッチングを行う。
多結晶Siゲート電極14Gが形成され、また、Sbか
らなる二次元的領域13をもつゲート絶縁膜12もゲー
ト・パターン化される。
る。
eV〕、ドーズ量を4×1014〔原子個/cm2 〕とし
て、Wゲート電極15GをマスクとしてAsイオンの打
ち込みを行い、LDD構造の低不純物濃度ソース領域及
びドレイン領域となるべき不純物導入層17を形成す
る。
て、全面に厚さが200〔nm〕であるSiO2 からな
る絶縁膜18を形成する。
イ・エッチング法を適用して、SiO2 からなる絶縁膜
18の異方性エッチングを行って、Wゲート電極15
G、多結晶Siゲート電極14G、Sb粒子の二次元的
領域13をもつゲート絶縁膜12からなるメサ状部分の
側面にサイド・ウォール18Sを形成する。
〔keV〕、ドーズ量を2×1015〔原子個/cm2 〕
として、Wゲート電極15G並びにサイド・ウォール1
8SをマスクとしてAsイオンの打ち込みを行い、LD
D構造の高不純物濃度ソース領域及びドレイン領域とな
るべき不純物導入層19を形成する。
〔秒〕のRTA(rapid thermal ann
eal)を行い、不純物導入層17並びに不純物導入層
19の活性化熱処理を行って、Sbからなる二次元的領
域13のMNC化を行い、LDD構造の低不純物濃度ソ
ース領域17S及び低不純物濃度ドレイン領域17D、
LDD構造の高不純物濃度ソース領域19S及び高不純
物濃度ドレイン領域19Dを形成する。
中に存在するSbからなる二次元的領域13はMNC化
されてフローティング・ゲート13Gを構成する。
〔秒〕のRTAは、イオン注入されたAsの活性化、及
び、イオン注入されたSbを凝集してMNC化の二つの
目的を同時に且つ良好に達成することができ、そして、
この後、半導体装置を完成させるまでの工程にMNCか
らなるフローティング・ゲート13Gを劣化させるよう
な熱処理は存在しない。
特許請求の範囲を逸脱しない範囲に於いて、他に多くの
改変を実現することができ、例えば、前記RTAの条件
は、温度を950〔℃〕〜1050〔℃〕の範囲で、ま
た、時間を10〔秒〕〜30〔秒〕の範囲でそれぞれ任
意に選択することができる。
いては、基板上にゲート絶縁膜を形成してから金属ナノ
クリスタルの材料である金属のイオンをゲート絶縁膜中
に注入し、ゲート或いはゲート及びサイド・ウォールを
マスクとしてソース領域及びドレイン領域を構成する不
純物のイオンを前記基板中に注入し、熱処理を行ってゲ
ート絶縁膜中にイオン注入された金属のナノクリスタル
化及び基板中にイオン注入された不純物の活性化を同時
に実施する。
製造する際、絶縁膜中に形成したMNCから金属が再蒸
発したり、或いは、再配置されることが低減されるの
で、MNCをフローティング・ゲートとする微細フラッ
シュ・メモリ/EEPROM/単電子メモリなどの半導
体装置の特性を向上することができ、特に、敷居値特性
を安定化することができる。
半導体装置を表す要部切断側面図である。
元素(MNC)プロファイル分析の結果を表す線図であ
る。
トを含むダイオード容量のバイアス依存性と従来の技術
に依って作製したフローティング・ゲートを含むダイオ
ード容量のバイアス依存性とを比較して表す線図であ
る。
Cからなるフローティング・ゲートを説明する為の半導
体装置のTEM写真である。
Cからなるフローティング・ゲートを説明する為の半導
体装置のTEM写真である。
に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。
に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。
に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。
に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。
所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。
半導体装置を表す要部切断側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上にゲート絶縁膜を形成してから金属
ナノクリスタルの材料である金属のイオンを該ゲート絶
縁膜中に注入する工程と、 ゲート或いはゲート及びサイド・ウォールをマスクとし
てソース領域及びドレイン領域を構成する不純物のイオ
ンを該基板中に注入する工程と、 熱処理を行って該ゲート絶縁膜中にイオン注入された金
属のナノクリスタル化及び該基板中にイオン注入された
不純物の活性化を同時に実施する工程とが含まれてなる
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14926699A JP3911658B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14926699A JP3911658B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000340682A true JP2000340682A (ja) | 2000-12-08 |
JP3911658B2 JP3911658B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=15471493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14926699A Expired - Fee Related JP3911658B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3911658B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004281498A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Sharp Corp | メモリ機能体および微粒子形成方法並びにメモリ素子、半導体装置および電子機器 |
JP2005252266A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 均一に分布されたシリコンナノドットが含まれたゲートを備えるメモリ素子の製造方法 |
KR100585849B1 (ko) | 2004-03-29 | 2006-06-01 | 학교법인 한양학원 | 고분자 박막 내에 형성된 나노결정체를 이용한 플로팅게이트를 갖는 플래쉬 기억소자 및 그 제조방법 |
WO2006059368A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Fujitsu Limited | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
US7148106B2 (en) | 2004-08-24 | 2006-12-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of fabricating non-volatile memory devices including nanocrystals |
US7262991B2 (en) * | 2005-06-30 | 2007-08-28 | Intel Corporation | Nanotube- and nanocrystal-based non-volatile memory |
CN100437947C (zh) * | 2005-04-22 | 2008-11-26 | 海力士半导体有限公司 | 闪存器件的制造方法 |
US7592663B2 (en) | 2004-03-29 | 2009-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flash memory device utilizing nanocrystals embedded in polymer |
KR100997040B1 (ko) | 2008-05-30 | 2010-11-26 | 홍익대학교 산학협력단 | 나노 플로팅 게이트 메모리의 제조 방법 |
US8153207B2 (en) * | 2004-08-30 | 2012-04-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fine particle-containing body, fine particle-containing body manufacturing method, storage element, semiconductor device and electronic equipment |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP14926699A patent/JP3911658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4563652B2 (ja) * | 2003-03-13 | 2010-10-13 | シャープ株式会社 | メモリ機能体および微粒子形成方法並びにメモリ素子、半導体装置および電子機器 |
JP2004281498A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Sharp Corp | メモリ機能体および微粒子形成方法並びにメモリ素子、半導体装置および電子機器 |
US7879704B2 (en) | 2003-03-13 | 2011-02-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Memory function body, particle forming method therefor and, memory device, semiconductor device, and electronic equipment having the memory function body |
JP2005252266A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 均一に分布されたシリコンナノドットが含まれたゲートを備えるメモリ素子の製造方法 |
KR100585849B1 (ko) | 2004-03-29 | 2006-06-01 | 학교법인 한양학원 | 고분자 박막 내에 형성된 나노결정체를 이용한 플로팅게이트를 갖는 플래쉬 기억소자 및 그 제조방법 |
US7592663B2 (en) | 2004-03-29 | 2009-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flash memory device utilizing nanocrystals embedded in polymer |
US7148106B2 (en) | 2004-08-24 | 2006-12-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of fabricating non-volatile memory devices including nanocrystals |
US8153207B2 (en) * | 2004-08-30 | 2012-04-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fine particle-containing body, fine particle-containing body manufacturing method, storage element, semiconductor device and electronic equipment |
WO2006059368A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Fujitsu Limited | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
US7602011B2 (en) | 2004-11-30 | 2009-10-13 | Fujitsu Microelectronics Limited | Semiconductor memory device having charge storage layer and method of manufacturing the same |
CN100437947C (zh) * | 2005-04-22 | 2008-11-26 | 海力士半导体有限公司 | 闪存器件的制造方法 |
US7629639B2 (en) | 2005-06-30 | 2009-12-08 | Intel Corporation | Nanotube- and nanocrystal-based non-volatile memory |
US7262991B2 (en) * | 2005-06-30 | 2007-08-28 | Intel Corporation | Nanotube- and nanocrystal-based non-volatile memory |
KR100997040B1 (ko) | 2008-05-30 | 2010-11-26 | 홍익대학교 산학협력단 | 나노 플로팅 게이트 메모리의 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3911658B2 (ja) | 2007-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6475888B1 (en) | Method for forming ultra-shallow junctions using laser annealing | |
JP4004448B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
US6440807B1 (en) | Surface engineering to prevent EPI growth on gate poly during selective EPI processing | |
US20070158763A1 (en) | Semiconductor transistors with expanded top portions of gates | |
JP2009065020A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US6010934A (en) | Method of making nanometer Si islands for single electron transistors | |
JP2000340682A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0834313B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP5034332B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100276431B1 (ko) | 규칙적인 실리콘 양자점 형성방법 및 그를 이용한 초미세 반도체 소자 제작방법 | |
US9337314B2 (en) | Technique for selectively processing three dimensional device | |
US6949471B2 (en) | Method for fabricating poly patterns | |
KR100586178B1 (ko) | 쇼트키 장벽 관통 트랜지스터 및 그 제조방법 | |
JP2703883B2 (ja) | Misトランジスタ及びその製造方法 | |
JP2009016688A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US7439123B2 (en) | Low resistance contact semiconductor device structure | |
JPS6126264A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH07302908A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US6458664B2 (en) | Method for fabricating a field-effect transistor having an anti-punch-through implantation region | |
JP2008198786A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3628292B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
CN106952807B (zh) | 半导体结构及其形成方法 | |
JPH02137335A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH01264268A (ja) | 不揮発性記憶装置の製造方法 | |
KR100770537B1 (ko) | 반도체 장치 및 그의 형성 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |