JP2000339043A - 高圧電源装置 - Google Patents

高圧電源装置

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JP2000339043A
JP2000339043A JP11150615A JP15061599A JP2000339043A JP 2000339043 A JP2000339043 A JP 2000339043A JP 11150615 A JP11150615 A JP 11150615A JP 15061599 A JP15061599 A JP 15061599A JP 2000339043 A JP2000339043 A JP 2000339043A
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voltage power
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Junichi Nakamura
純一 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の高圧電源で複数の記録紙サイズ別の最
適特性に対応させた定電流制御を実現する。 【解決手段】 単一の高圧電源を用い、所定の高電圧を
高圧負荷側に対して選択的に供給する高圧電源装置であ
って、それぞれ異なる電流値が設定され、前記電流値に
基づいて定電流出力を制御する定電流制御部2a、2b
と、定電流制御部2a、2bの電流値に基づいて高圧出
力を発生する高圧出力発生手段と、出力変換部3の出力
値を監視し、該監視によって取得した出力値をあらかじ
め設定された値と比較し、該比較結果に基づいて前記複
数の定電流制御手段を切り替えるcpu11と、を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザプ
リンタ、レーザファクシミリ装置などの電子写真プロセ
スを用いた画像形成装置、あるいは複数の異なる高圧出
力制御を必要とする装置に利用される高圧電源装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やレーザプリンタ、レーザ
ファクシミリ装置などの電子写真プロセスを用いた画像
形成装置では、帯電プロセスなどにおいて感光体に高電
圧を印加し、所望の帯電電位を得ている。この帯電電位
は画像品質を安定した状態で維持する意味で重要な特性
であることは一般に知られていることである。
【0003】たとえば、複写機などの作像部分において
は、帯電用高圧電源(帯電パワーパック)を用いて感光
体ドラムの表面を約+800Vに帯電させる場合、帯電
チャージャ(コロナワイヤ)に+6KV前後の高電圧を
印加する。このときの帯電用高圧電源の出力電流Icは
+350μAとなる。また、転写・分離パワーパックの
場合、感光体ドラム面のトナー像を記録紙に転写させる
ために、転写コロナワイヤーに+6KV前後の高電圧を
印加する。このときの帯電用高圧電源の出力電流Itは
+300μAとなる。また、記録紙を感光体ドラムから
分離させるために、分離コロナワイヤにDC−300V
のバイアスのかかったAC5.6KVを前後の高電圧を
印加する。このときの帯電用高圧電源の出力電流Idは
DC−43μA・AC800μAとなる。
【0004】このような高圧電源は、帯電装置に限ら
ず、コロナイオン方法に定電圧電源と定電流電源を用い
る場合があり、最近では画像品質の要求が高く、電位の
安定性が得られる定電流電源が用いられることが多い。
【0005】さて、本発明に関連する参考技術文献とし
て、感光体上のモアレ発生を防止するために、たとえば
特開平5−165304号公報の「電子写真装置」に
は、同一の発振器より周波数を生成する場合、ローパス
フィルタを通して常に正弦波を取得し、ドライブする周
波数をコンバータにより制御電圧に変換して出力制御す
ることにより、安定した定電流制御を行う技術が開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるような従来の技術にあっては、異なる複数の交
流バイアスの周波数を印字密度に合わせて切り替え、感
光体上のモアレ発生を防止することができるものの、記
録紙のサイズ(大きさ)の違いに対応した定電流制御を
行っていないため、記録紙サイズに最適な定電流による
出力制御を行うことができない。すなわち、従来の高圧
電源装置では、単一の高圧電源を用い、記録紙サイズ別
による電流値の差を考慮した制御を行うことができない
という問題点があった。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、単一の高圧電源で複数の記録紙サイズ別の最適特
性に対応させた定電流制御を実現することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる高圧電源装置にあっては、単一
の高圧電源を用い、所定の高電圧を高圧負荷側に対して
選択的に供給する高圧電源装置であって、それぞれ異な
る電流値が設定され、前記電流値に基づいて定電流出力
を制御する複数の定電流制御手段と、前記定電流制御手
段の電流値に基づいて高圧出力を発生する高圧出力発生
手段と、前記高圧出力発生手段の出力値を監視し、該監
視によって取得した出力値をあらかじめ設定された値と
比較し、該比較結果に基づいて前記複数の定電流制御手
段を切り替える制御手段と、を備えたものである。
【0009】この請求項1の発明によれば、それぞれ異
なる定電流値を制御する複数の定電流制御手段を設け、
該定電流制御手段の出力信号に基づいて高圧出力発生手
段が高圧出力する際に、制御手段が、高圧出力発生手段
の出力値を監視し、あらかじめ設定された値と比較し、
該比較結果に基づいて定電流制御手段を切り替えること
により、単一の高圧電源(HVP)で、それぞれ異なる
負荷側に対し、異なる負荷毎の電流差に対応させる。
【0010】また、請求項2にかかる高圧電源装置にあ
っては、電子写真装置に用いられる高圧電源装置におい
て、単一の高圧電源を用い、複数の異なる記録紙サイズ
のうち該当するサイズに合致した最適電圧を高圧負荷側
に対して供給する高圧電源装置であって、それぞれ異な
る電流値が設定され、前記電流値に基づいて定電流出力
を制御する複数の定電流制御手段と、前記定電流制御手
段の定電流値に基づいて高圧出力を発生する高圧出力発
生手段と、前記高圧出力発生手段の出力値を監視し、該
監視によって取得した出力値をあらかじめ設定された値
と比較し、該比較結果に基づいて前記複数の定電流制御
手段を切り替える制御手段と、を備えたものである。
【0011】この請求項2の発明によれば、それぞれ異
なる定電流値を制御する複数の定電流制御手段を設け、
該定電流制御手段の出力信号に基づいて高圧出力発生手
段が高圧出力する際に、制御手段が、高圧出力発生手段
の出力値を監視し、あらかじめ設定された値、たとえば
記録紙のサイズがA4かA3かの定電流値を判断し、そ
の結果に基づいてA4機用の帯電に適した定電流値、あ
るいはA3機用の帯電に適した定電流値というように定
電流制御手段を切り替えることにより、単一の高圧電源
(HVP)で、それぞれ異なるA4/A3機負荷側に対
し、記録紙サイズ別による電流差に対応させる。
【0012】また、請求項3にかかる高圧電源装置にあ
っては、さらに、出力側に電流を可変する電流可変手段
を備え、前記制御手段は、前記電流可変手段の信号に基
づいて前記単一の高圧電源の出力を制御するものであ
る。
【0013】この請求項3の発明によれば、請求項1ま
たは2に加え、出力側に電流を可変する電流可変手段を
設けることにより、単一の高圧電源で複数の異なる出力
に対応させる。
【0014】また、請求項4にかかる高圧電源装置にあ
っては、さらに、出力側に電流を監視する電流監視手段
を備え、前記制御手段は、前記電流監視手段の出力値を
用いて定電流制御を実行するものである。
【0015】この請求項4の発明によれば、請求項1、
2または3に加え、出力側に電流を監視する電流監視手
段を備えることにより、制御手段が電流監視手段の出力
値に基づいて定電流を監視し制御する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる高圧電源装
置の実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明
する。
【0017】〔実施の形態1〕図1は、本発明の実施の
形態1にかかる高圧電源装置の構成を示す説明図であ
り、たとえば電子写真プロセスを用いた複写機やレーザ
プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置におけ
る帯電、転写・分離、現像バイアスなどの高圧電源を必
要とする高圧供給部として利用される。なお、この実施
の形態では、帯電部に用いる高圧電源装置を例にとって
説明する。この高圧電源装置は、後述するように、リレ
ー1と、2つの定電流制御部2a,定電流制御部2b
と、出力変換部3と、抵抗4と、出力端子5と、抵抗6
〜7と、抵抗8と、信号線9と、信号線10と、CPU
11と、を備えている。
【0018】リレー1は、出力変換部3に対しそれぞれ
異なる定電流値で出力制御を行う定電流制御部2a,2
bをCPU11の制御信号に基づいて切り替える切り替
え手段である。なお、図示のリレー1は接点が定電流制
御部2a側に接続(切り替え)された状態を示してい
る。
【0019】定電流制御部2a,2bは、それぞれ異な
る定電流値で高電圧出力制御を行うものであり、たとえ
ば記録紙のサイズ別(A4サイズ,A3サイズ)に対応
した定電流値を、具体的にばA4サイズが0.5mA、
A3サイズが1.5mAとなるようにあらかじめ設定し
ておき、そのサイズに合致した定電流値に制御する。な
お、この実施の形態では定電流制御部を2つの記録紙サ
イズを例にとっているが、必要に応じてさらにB5サイ
ズ,B4サイズというように設けることもできる。
【0020】出力変換部3は、トランスなどの高圧変換
手段を用い、定電流制御部2a、2bからの出力信号に
基づいて、定電流制御部2aまたは2bの定電流値に基
づいて高圧の直流(DC)電圧に変換し出力するもので
ある。抵抗4は、出力変換部3から高電圧が出力される
際に、その出力を抑制するものである。出力端子5は、
出力変換部3・抵抗4を通し、高電圧を発生する、すな
わち帯電部(不図示)に供給する端子である。
【0021】抵抗6〜7は、出力変換部3からの高圧出
力を分圧するための抵抗であり、帰還電圧を得て、これ
をCPU11にフィードバックするためのものである。
抵抗8は、電流値をモニタ(監視)し、モニタ電流とし
てCPU11にフィードバックする。この抵抗8にかか
る電圧を電流に換算し、モニタとして機能させている。
信号線9は、電流モニタ用の信号線であり、信号線10
は帰還電圧用の信号線である。このモニタ電流と帰還電
圧がCPU11に入力されるように構成されている。
【0022】つぎに、以上のように構成された高圧電源
装置の動作について説明する。この実施の形態では、定
電流制御部2a,2bの2種類(A4サイズ機、A3サ
イズ機)とし、この定電流制御をCPU11による制御
信号に基づいてリレー1の切り替えによって行う。な
お、この実施の形態では、抵抗8によって電流を読み取
る際の取決めとして、電圧が3Vの場合には、定電流制
御部2a側をONし、5Vの場合は定電流制御部2bを
ONする。すなわち、CPU11に入力される電圧が3
Vの場合にはリレー1を定電流制御部2aに接続するよ
うに切り替え、他方、CPU11に入力される電圧が5
Vの場合にはリレー1を定電流制御部2bに接続するよ
うに切り替える。
【0023】この抵抗8の電圧は、常に一定の電圧を得
るのが普通であるが、ここでは高圧電源を記録紙サイズ
の異なる機種(たとえばA4機とA3機など)に共通に
使用することを考慮している。すなわち、抵抗8にかか
る電圧が3Vの場合をA4機、5Vの場合をA3機とし
て双方の機種に搭載された場合において、単一HVP
(高圧電源)で対応することが可能となる。
【0024】図2は、本発明の実施の形態1にかかる高
圧電源装置の動作例を示すフローチャートである。ま
ず、電流をモニタするための監視を行い(ステップS1
1)。そして、モニタ電流があらかじめ設定されている
デフォルト値であるか否かを判断する(ステップS1
2)。なお、この場合、定電流値のデフォルト値は、A
4サイズ機を0.5mAとし、A3サイズ機を1.5m
Aとしてあらかじめ設定しておく。
【0025】このステップS12において、上記設定さ
れたデフォルト値である0.5mAと判断した場合、リ
レー1を定電流制御部2a側としてA4機の定電流制御
を行い、高圧を出力する(ステップS13)。一方、ス
テップS12において、デフォルト値でない1.5mA
の電流値が監視された場合、リレー1を定電流制御部2
b側に切り替え、A3機の定電流制御を行い、高圧を出
力する(ステップS14)。
【0026】したがって、単一の高圧電源(HVP)
で、それぞれ異なる負荷側に対し、異なる負荷毎の電流
差に対応することができ、定電流制御が可能となる高圧
電源装置が得られる。
【0027】〔実施の形態2〕図3は、本発明の実施の
形態2にかかる高圧電源装置の構成を示す説明図であ
り、図1に示した高圧電源装置の構成に対し、実機(画
像形成装置、以下LBPという)15をコネクタ13を
介して接続し、LBP15内に上記モニタ電流を監視す
るための抵抗8を設けている。また、負荷抵抗14は感
光体(図示せず)を帯電するための帯電ローラ(あるい
は帯電チャージャ)に相当する。したがって、他の構成
要素およびその機能は、実施の形態1と同様であるので
図1と同一符号を付してその説明は省略する。
【0028】以上のように前述した実施の形態1に対
し、抵抗8がLBP15内にコネクタ13を介して設け
る。すなわち、高圧電源(HVP)そのものが完全に共
通として使用し、負荷側に抵抗8を設ける。
【0029】また、出力段側であるLBP15に対し、
複数の異なる電流値の定電流出力が可能な高圧電源を接
続する際に、LBP15内の抵抗8によって取得したモ
ニタ電流をコネクタ13を介してCPU11にフィード
バックし、そのフィードバックで得られたモニタ電流に
基づいてCPU11がリレー1に制御信号を送る。そし
て、出力変換部3は、リレー1がCPU11によって定
電流制御2a,2bの何れかに接続されるので、その何
れかの定電流値によって高圧出力を発生する。これによ
り、単一の高圧電源(HVP)で複数の異なる実機の帯
電電流出力に対応することが可能となる。
【0030】〔実施の形態3〕図4は、本発明の実施の
形態3にかかる高圧電源装置の構成を示す説明図であ
り、図3に示した高圧電源装置の構成に対し、抵抗8か
らの電圧検出部(以下、DET16という)がLBP1
5内のコネクタ13を介して設けられている。また、信
号線17はDET16の検出信号線であり、CPU11
に接続されている。また、信号線18は電流モニタ用P
WMであり、CPU11から出力変換部3に対して接続
されている。なお、他の構成要素およびその機能は、実
施の形態1、2と同様であるので図1、3と同一符号を
付してその説明は省略する。
【0031】以上のように、HVPそのものは完全に前
述の図1および図3の構成を使用し、負荷側に抵抗8を
設けると同時にDET16においてあらかじめ設定して
ある電圧値、たとえばデフォルトで5Vが帰還している
ものであれば、それを基準に変動値をDET16で検出
し、CPU11へフィードバックする。
【0032】CPU11は、信号線17を通して送られ
てきたDET16の電圧値を上記デフォルト値と比較
し、電流モニタ用PWM18を出力変換部3に出力す
る。このように、定電流制御を用い、たとえば2種類の
機種において、負荷側に抵抗を持たせ、この抵抗にかか
る電圧、すなわち出力側の電流を監視することにより、
異なる電流に対して出力精度の向上が可能となる。
【0033】ところで、これまで説明してきた実施の形
態1〜3では、感光体への帯電電流の供給をA4サイズ
機とA3サイズ機とでそれぞれ最適値に制御する例につ
いて説明したが、この他の記録紙サイズに対応させても
よい。たとえば、定電流制御部をA4,A3,B5,B
4サイズというように4つ設け、これを上述と同様にあ
らかじめ設定した電流値となるように切り替え制御を行
ってもよい。また、帯電電流の他に、転写・分離電流、
現像バイアス制御などにも同様に適用することもでき
る。また、複写機以外にも、単一の高圧電源(HVP)
で複数の高圧負荷に対応させる機器にも同様に適用する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の高圧電
源装置によれば、単一の高圧電源に、それぞれ異なる電
流値で定電流制御する複数の定電流制御手段を設け、該
定電流制御手段の定電流値によって高圧出力発生手段が
高電圧を出力(発生)する際に、制御手段が、高圧出力
発生手段の出力値を入力されるモニタ電流によって監視
し、該監視で得られた出力値をあらかじめ設定された値
と比較し、該比較結果に基づいて複数の定電流制御手段
のうち、上記出力値に対応した定電流制御手段を選択し
切り替えて定電流の出力制御を行うため、単一の高圧電
源(HVP)で、それぞれ異なる負荷側に対し、異なる
負荷毎の電流差を考慮した定電流制御を行うことができ
る。
【0035】また、請求項2の高圧電源装置によれば、
電子写真装置に用いる単一の高圧電源に、それぞれ異な
る電流値で定電流制御する複数の定電流制御手段を設
け、制御手段が、あらかじめ設定された値、たとえば記
録紙のサイズがA4かA3かの定電流値を判断し、その
結果に基づいてA4サイズ用の帯電に適した定電流値、
あるいはA3サイズ用の帯電に適した定電流値というよ
うに定電流制御手段を切り替えるため、単一の高圧電源
(HVP)で、それぞれ異なるA4/A3機の負荷側に
対し、記録紙サイズ別による電流差を考慮した最適な帯
電電流を感光体側に供給する定電流制御が可能となる。
【0036】また、請求項3の高圧電源装置によれば、
請求項1または2に加え、出力側に電流を可変する電流
可変手段を設けることにより、単一の高圧電源で複数の
異なる高電圧出力に対応させることが可能になる。
【0037】また、請求項4の高圧電源装置によれば、
請求項1、2または3に加え、出力側に電流を監視する
電流監視手段を備えることにより、制御手段が電流監視
手段の出力値に基づいて定電流を監視し制御する可能に
なるので、異なる電流に対して出力精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる高圧電源装置の
構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる高圧電源装置の
動作例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態2にかかる高圧電源装置の
構成を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態3にかかる高圧電源装置の
構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リレー 2a,2b 定電流制御部 3 出力変換部 4,6〜8 抵抗 5 出力端子 11 CPU 14 負荷抵抗(帯電ローラ) 15 実機(LBP) 15 電圧検出部(DET)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA01 DC19 EA01 EA03 EC06 ZA01 5G065 AA00 DA07 EA01 HA04 HA08 JA01 JA04 LA01 LA07 MA09 MA10 5H420 BB02 BB13 CC02 DD02 EA27 EA37 EB26 FF03 FF04 FF17 FF25 GG03 LL10 5H730 AA20 AS04 AS12 BB22 EE59 FD01 FD31 FF09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の高圧電源を用い、所定の高電圧を
    高圧負荷側に対して選択的に供給する高圧電源装置であ
    って、 それぞれ異なる電流値が設定され、前記電流値に基づい
    て定電流出力を制御する複数の定電流制御手段と、 前記定電流制御手段の電流値に基づいて高圧出力を発生
    する高圧出力発生手段と、 前記高圧出力発生手段の出力値を監視し、該監視によっ
    て取得した出力値をあらかじめ設定された値と比較し、
    該比較結果に基づいて前記複数の定電流制御手段を切り
    替える制御手段と、 を備えたことを特徴とする高圧電源装置。
  2. 【請求項2】 電子写真装置に用いられる高圧電源装置
    において、 単一の高圧電源を用い、複数の異なる記録紙サイズのう
    ち該当するサイズに合致した最適電圧を高圧負荷側に対
    して供給する高圧電源装置であって、 それぞれ異なる電流値が設定され、前記電流値に基づい
    て定電流出力を制御する複数の定電流制御手段と、 前記定電流制御手段の定電流値に基づいて高圧出力を発
    生する高圧出力発生手段と、 前記高圧出力発生手段の出力値を監視し、該監視によっ
    て取得した出力値をあらかじめ設定された値と比較し、
    該比較結果に基づいて前記複数の定電流制御手段を切り
    替える制御手段と、 を備えたことを特徴とする高圧電源装置。
  3. 【請求項3】 さらに、出力側に電流を可変する電流可
    変手段を備え、前記制御手段は、前記電流可変手段の信
    号に基づいて前記単一の高圧電源の出力を制御すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の高圧電源装置。
  4. 【請求項4】 さらに、出力側に電流を監視する電流監
    視手段を備え、前記制御手段は、前記電流監視手段の出
    力値を用いて定電流制御を実行することを特徴とする請
    求項1、2または3に記載の高圧電源装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9703252B2 (en) 2015-07-24 2017-07-11 Ricoh Company, Ltd. Power supply controlling device, power supply device, image forming apparatus, and power supply controlling method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9703252B2 (en) 2015-07-24 2017-07-11 Ricoh Company, Ltd. Power supply controlling device, power supply device, image forming apparatus, and power supply controlling method

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