JP2000338949A - 電子画像表示システム - Google Patents

電子画像表示システム

Info

Publication number
JP2000338949A
JP2000338949A JP11146285A JP14628599A JP2000338949A JP 2000338949 A JP2000338949 A JP 2000338949A JP 11146285 A JP11146285 A JP 11146285A JP 14628599 A JP14628599 A JP 14628599A JP 2000338949 A JP2000338949 A JP 2000338949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image display
data
display system
electronic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11146285A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Ikeno
英徳 池野
Takashi Nose
崇 能勢
Hiroshi Tsuchi
弘 土
Naoyasu Ikeda
直康 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11146285A priority Critical patent/JP2000338949A/ja
Publication of JP2000338949A publication Critical patent/JP2000338949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種原画像の画質を保持した表示を成し得る
電子画像表示システムを得る。 【解決手段】 コンピューターに代表される電子画像描
画装置1と、通信ケーブル10、11、13と、画像表
示装置2とからなる電子画像表示システムであり、画像
描画装置1において、再構成される画像を構成する階調
データ19と画質データ12とに分離し、この分離した
階調データ19と画質データ12とを同一または別個の
通信ケーブル10、13を介して画像表示装置2へ送信
し、画像表示装置2において受信した階調データ19と
画質データ12とに基づき画像を表示する。この電子画
像表示システムを用いることにより、従来、画質情報と
階調情報が曖昧な形で共存し、曖昧な形で処理、伝送さ
れていた部分が改善され、原画像の画質に忠実な画像の
再現が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子画像表示シス
テムに関し、特に、階調データと画質データとを分離し
て画像描画装置から画像表示装置へ送信することを特徴
とする電子画像表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子画像表示システムは一般に、
コンピュータシステムを用いて構成される。図7は、従
来の電子画像表示システムを示すブロック構成図であ
る。図7において、パソコン等に代表されるコンピュー
タシステムでは、マンマシンインターフェースとしてデ
ィスプレイ等の画像表示装置2は欠かせないものとなっ
ている。このコンピュータシステムにおいて、情報を表
示する画像表示部9としてCRTモニターの利用が一般
的であり、画像描画装置1と画像表示装置2との間で
は、画像データを伝送する通信ケーブル10と画像デー
タを画像表示装置2へ伝送するケーブルと、独立して設
置されている表示タイミングを制御する同期データ信号
を、伝送するケーブル11で接続している。画像データ
を伝送するケーブル10は、光の3原色それぞれに1本
づつ割り当てられており、伝送される画像データ信号
は、振幅幅1Vp−pの振幅変調されたアナログ信号で
ある。また、画像データを表示するために必要な同期信
号を伝達するケーブル11としては、垂直同期信号と水
平同期信号の2本が用いられている。
【0003】従来の技術を、図7を参照しながら電子画
像表示の処理例を以下に説明する。電子スチルカメラや
画像処理ソフト等の画像、またはCPU等により画像描
画装置内部に電子的に作成された画像からなる画像デー
タ3は、演算処理装置4により表示制御部に送られて映
像信号となる。また、演算処理装置4においては、グラ
フィカルユーザーインターフェースシステム(GUI)
をサポートするソフトウェア等により、各種のソース画
像が同一画面に展開される場合もある。この場合、画像
データ3は、演算処理装置4において各種の原画像がミ
ックスされた形で表示制御部5に送られ、映像信号とな
る。映像制御部においては、演算処理装置から送られて
きた原画像データを光の3原色である、赤・緑・青(R
GB)への分離と画像データと画像の表示タイミングを
画像表示装置に知らせる同期データへの分離、ラスター
スキャンへの信号変換が行われ、RGBからなる画像デ
ータは、画像データを送り出す通信ケーブル10へ供給
され、同期信号は、同期信号を送り出す通信ケーブル1
1へ供給される。
【0004】一方画像表示装置においては、画像データ
を送る通信ケーブル10を介して送られてくる画像デー
タのままでは、実際の表示が行えない。このため、信号
の増幅や画像表示デバイス9の光強度対電圧特性に合わ
せたγ補正が行われる。このときにγ補正回路には、γ
補正係数として入力される画像データの階調特性と、画
像表示デバイスの光強度対電圧特性の関係とが与えられ
る。但し、両回路は、一体化している場合もある。ま
た、画像描画装置で想定しているγ特性と画像表示装置
で規定されているγ特性が一致していると想定されてい
る場合には、γ補正回路6そのものが省略される場合も
ある。そして、γ補正がかけられた映像信号と通信ケー
ブル11を介して送られてくる同期データとは、表示制
御回路8に与えられ、画像表示デバイス9を駆動できる
信号に変換され、画像表示デバイス9により実際の画像
の表示を行う。また、このときユーザーの好みに合わせ
て、表示制御回路8へ表示画像のコントラスト比や明る
さを微調整する機構を具備している画像表示装置2がほ
とんどである。
【0005】図7では、上記のような段階を経て画像表
示を行う。信号の流れを調べると、図7の場合、画像デ
ータ3から供給されるものは、画像の階調データのみで
ある。その後演算処理装置4、表示制御部5により階調
信号データの表現形式が変換されてゆき、γ補正回路6
を介することにより、実際の画像表示デバイス9で表現
される際のコントラスト値や明るさ等画質に関する情報
が付加されて実際の表示画像データとなる。従って、原
画像データ3から画像表示デバイス9で実際に表示を行
うまでの間に保存されているデータは、画像の階調デー
タのみであり、画像データ3を作成する際に想定されて
いたコントラスト比やγ特性、必要な明るさ等の画質に
関する情報は欠落している。
【0006】つまり、現在の画像表示システムにおいて
保存されているのは、画像の階調のみであり、画質を決
定する要因は、いずれの段階においても考慮されていな
い。特に、画像表示装置側2において、コントラストや
明るさ、場合によっては色温度等の画質に関係している
パラメータに対してユーザーの介入を認めていること
は、現在の画像表示システムにおいて画像表示デバイス
に表示された画像が、画像データ3を作成した際の画像
を忠実に再現しているとは限らないことを暗示してい
る。また、画質に関しては画像表示装置側2で一意に調
整を行っているため、各種の静止画や動画を同時に、も
しくは切り替えて表示を行う場合、画像データ3として
供給されている原画像がすべて同一の画質パラメータで
作成しているとは限らないため画像を切り替えた際にす
べての原画像が要求する表示特性を確実に再現すること
はできない。
【0007】例えば、文字などのオフィス用途では、コ
ンピュータ画像を表示する場合、コントラストが高めで
高いγ特性を有するシャープな画像の方が好まれる。そ
のため、画像表示装置の特性をコンピュータ画像の出力
特性に合わせていた場合、その電子画像表示システムで
直線的なγ特性を想定している動画等の画像データ3を
表示すると、白側と黒側に偏った画像となるだけではな
く画像のコントラスト比が高すぎるため、平坦な画像と
なり表示が見づらくなる。
【0008】このような問題に対して、従来の構成で画
質を含めて原画像を忠実に再現する方法について、19
99年1月発行の日経バイト誌152頁に詳細が記載さ
れている。この方法によれば、画像表示装置の表示特性
をセンサー等によって測定してデータとすることによ
り、予め画像描画装置に通知し、画像描画装置側で原画
像が要求する階調特性に合わせて画像の階調を修正し、
出力するシステムやソフトウェアで管理しようとする試
み(Microsoft社 Integrated Color Management方式)が
存在する。
【0009】しかし、この方式では、ビデオボードの種
類が多すぎ単独でディスプレイ側の色管理ができない。
測定を行いプロファイルを作成する場合、非常に煩雑で
あり一般化が難しい。利用できる階調数が画像描画装置
で使われている階調数よりも減少してしまう等、問題点
が多数ある。また、これらの方法を利用する場合、階調
特性を直線に補正するため階調数を犠牲にして、直線的
となる階調成分だけ抜き出して利用するため、画像表示
システムが当初保有していた階調数すべてを利用するこ
とができず、フルカラー(RGB各色256階調)を前
提として作成されている画像データを表示する場合、階
調数の減少から画質の低下を招く可能性がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術で述べ
たような問題点は、従来の画像表示システムにおいて信
号処理を行う各ブロックに画像の画質を管理する機構が
無く、各々のブロック毎に基準無くして画像を表示して
いることに根本の原因が存在する。また、装置として
は、画像表示装置側で画像表示特性を決めるコントラス
ト・明るさ・γ補正特性等の値が決定されこれらの画質
を決定する項目が入力される画像データとは独立した値
で固定的となっており、入力される画像データによって
個別に調整を行うことができない。そのため、画像表示
装置の側で原画像が想定している画像表示特性を再現し
ていることを保証できないことに起因する。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決し各種原画
像の画質を保持した表示を成し得る電子画像表示システ
ムを提供することを目的とする。
【0012】より詳細には、本発明では、従来画像表示
装置側で独立して管理されていたコントラスト・明るさ
・γ特性等の画像表示特性データ(以下画質データ)を
原画像の階調データと共に画像描画装置から画像表示装
置へ送ることにより、画像表示装置側に画像表示特性を
原画像データに合わせて適時調整する機構を装備させ、
画質の低下を伴わず各種原画像を鑑賞し得る電子画像表
示システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の電子画像表示システムは、コンピューター
に代表される電子画像描画装置と、通信ケーブルと、画
像表示装置とからなる電子画像表示システムであり、画
像描画装置により再構成される画像を構成する階調デー
タと画質データとに分離し、この分離した階調データと
画質データとを同一または別個の通信ケーブルを介して
画像表示装置へ送信し、画像表示装置において受信した
階調データと画質データとに基づき画像を表示すること
を特徴としている。
【0014】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
電子画像表示システムにおいて、階調データと同期デー
タを送信するための通信ケーブルとは異なる通信ケーブ
ルを独立してさらに設けるとよい。この場合、独立した
画質データを送る通信ケーブルは、前記の階調データお
よび同期データを送る通信ケーブルと束ねられているか
否かにはよらない。
【0015】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の電子画像表示システムにおいて、画像表示装置
の状態を知らせる帰還データを画像描画装置へ送信する
ための通信回線をさらに設けるとよい。
【0016】請求項4記載の発明では、請求項1から3
の何れかに記載の電子画像表示システムにおいて、画像
描画装置内にγ補正回路が設けられ、画像描画装置から
通信ケーブルを介して送られてくる画質データに基づ
き、γ補正回路の補正係数を変更可能とするとよい。
【0017】請求項5記載の発明では、請求項1から3
の何れかに記載の電子画像表示システムにおいて、画像
描画装置から通信ケーブルを介して送られてくる画質デ
ータに基づき、この画像描画装置内に設置されている画
像表示デバイスへ送る階調電圧を決定する基準電源電圧
の設定値を可変化とした液晶表示器を代表とするフラッ
トパネルディスプレイを画像表示デバイスとして具備す
るとよい。
【0018】請求項6記載の発明では、請求項4または
5記載の電子画像表示システムにおいて、画像表示装置
内部に、初期状態において用いるγ補正係数をプリセッ
トするとよい。
【0019】請求項7記載の発明では、請求項5記載の
電子画像表示システムにおいて、液晶表示器を代表とす
るフラットパネルディスプレイの初期状態に、基準電圧
値を画像表示装置内部にプリセットするとよい。
【0020】請求項8記載の発明では、請求項1から7
の何れかに記載の電子画像表示システムにおいて、画像
描画装置から画像表示装置へ伝送する画質データとし
て、コントラスト、輝度、γ特性の少なくとも何れか一
を含むとよい。
【0021】請求項9記載の発明では、請求項1から7
の何れかに記載の電子画像表示システムにおいて、画質
データと階調データの二つの情報を、時分割、周波数分
割、スペクトラム拡散等の処理手順を用いて相互に重畳
し、同一の通信ケーブルを用いて画像描画装置から画像
表示装置へ送信するとよい。
【0022】請求項10記載の発明では、請求項1から
7の何れかに記載の電子画像表示システムにおいて、画
質データを階調データのブランク期間等を利用した時分
割信号とし、階調データを送る通信ケーブルを用いて画
像描画装置から画像表示装置へ送信するとよい。
【0023】請求項11記載の発明では、請求項1から
7の何れかに記載の電子画像表示システムにおいて、階
調データをデジタル信号とし、画質データをデジタル化
された階調データのヘッダー又はフッター情報として付
加し、画像描画装置から画像表示装置へ同一通信ケーブ
ルを介して送信するとよい。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による電子画像表示システムの実施の形態を詳細に説明
する。図1〜図6を参照すると、本発明の電子画像表示
システムの一実施形態が示されている。
【0025】[第1の実施形態]第1の実施形態に関し
て図1を参照しながら説明を行う。図7に示したシステ
ムにおいては、画像表示デバイス9において実際に表示
される画像が、元の画像を作成した環境で得られた画像
データ3とは異なる場合がある。この原因は、従来の画
像表示システムにおいては、画像データ3から画像表示
デバイス9までの間で保存されている情報が画像の階調
データのみであることに起因している。そこで、本発明
の発明者等は、画像表示システム全体において、画質デ
ータも保存する方法を検討し、実現手段を発明するに至
った。
【0026】本発明による基本構成と動作原理とをブロ
ック構成図として図1に示す。この図に沿って、本発明
の動作例を以下に説明する。
【0027】まず、原画像であるが、従来例では、不完
全な画質データを含んだ階調データのみで構成された画
像データ3を1つの原画像として扱っていたが、本発明
においては、画像データ3を階調のみで構成された階調
データ19と画像データ3を作成した時に作者が想定し
た画質情報である画質データ12を用いることとする。
この際に、画質データ12は、階調データ19に必ずし
も一体化している必要はなく、例えば別のファイルもし
くはデータベースから抽出して合成してもよい。その
後、階調データ19と画質データ12は、演算処理装置
4において階調データ19は、原画像が有する解像度と
階調を有するイメージとして再構成され、画質データ1
2は、原画像が作成された際に前提とされたコントラス
ト比、輝度、γ特性等の個別画質情報に変換される。
【0028】次に、これらのイメージ階調データと個別
画質情報は、表示制御部5に入力され、同期信号が加え
られ、画質データ19を転送する通信ケーブル13、階
調データ12を転送する通信ケーブル10、同期データ
を転送する通信ケーブル11の、大きく分けて3組から
なる通信ケーブル群を用いて画像表示装置2へ送られ
る。この際、表示制御部5から出力されるデータは、従
来のように画像データとして不完全な画質データを含ん
でいた階調データのみを伝達するのではない。本実施形
態では、画像描画装置から画像表示装置へ送る画像デー
タを、画像データの階調成分のみを伝達する通信ケーブ
ル10と、画像データの画質を司る成分を伝達する通信
ケーブル13との、2種類に分離して伝達を行う。
【0029】本説明においては、画像表示装置として、
液晶ディスプレイ等のフラットパネルディスプレイを仮
定して説明を行う。図1に示した構成では、表示制御部
からの映像出力は、アナログ信号と仮定している。その
ため、画像表示デバイスとして液晶ディスプレイを用い
る際には、一般的に入力されたアナログ信号をA/D変
換部14にてデジタル信号に変換し、純粋な階調データ
とする。一方、γ特性やコントラスト、輝度等の画像デ
ータとは別に送られてくる画質データは、画質情報演算
部15に導入される。この部分では、入力された画質デ
ータを画像表示デバイスが扱える信号への変換を行う。
【0030】例えば、図1の場合では、画質データとし
ては、原画像が有するγ特性、コントラスト、輝度に関
するデータが送られてくるとする。画像表示デバイスと
して液晶ディスプレイを用いた場合、γ特性やコントラ
ストといった液晶素子の駆動に関する部分は、液晶を駆
動するドライバに与える階調電圧データという形に変換
され、表示輝度に関する情報は、液晶ディスプレイの背
後に配置されているバックライトの発光輝度という形と
なる。従って、画質情報演算部からの階調電圧に関する
情報は、階調電圧発生回路16に与えられ、階調電圧発
生回路により必要なγ特性とコントラスト値を有する階
調電圧として表示画像合成回路17に入力される。
【0031】この表示画像合成回路17は、階調電圧発
生回路16から得られる階調電圧とA/D変換回路から
与えられる画像の階調データとを掛け合わせることによ
り、実際の駆動電圧を発生させ、画像表示デバイスによ
り表示を行う。このとき、与えられる画質データは、表
示されるドット単位で与えられる場合、ライン単位で与
えられる場合、フレーム単位で与えられる場合が、考え
られる。
【0032】しかし、いずれの場合においても、本発明
の基本概念である、原画像の映像データを、階調成分と
画質成分とに分離して画像表示装置2側で実画像に再構
成するという概念からは、逸脱しないため有効である。
本発明によれば、原画像の画質を損なうことなく忠実に
画像表示デバイスに与え、画像の再現性を高めることが
可能となる。
【0033】また、画像描画装置1から画像表示装置2
へ送る画質データとして、本実施形態においては画像の
γ特性、コントラスト、輝度のみを取り上げた。しか
し、表示色に関するパラメータ等の別の画質データを付
加する、もしくは、一部のデータは利用しないという形
にしても、本発明で主張する原画像を画像の階調成分と
画質成分に分離して画像描画装置から画像表示装置へ送
ることによって生じる効果に変化はなく、有効である。
【0034】また、第1の実施形態を説明する際に画質
データは、画像制御部5から画像表示装置2へ送られる
形態となっているが、必ずしも表示制御部5から送出す
る必要はない。例えば、演算処理装置4から階調データ
10とは分岐して画質データを画像表示装置2へ送る形
態も本発明の効果を何ら損なうことはない。
【0035】また、本実施形態においては、階調データ
はアナログ信号として記述を行ったが、階調データをア
ナログ信号ではなくデジタルデータとして画像描画装置
1から画像表示装置2へ伝送した場合には、画像表示装
置側2内のA/D変換部14が不要になるが、本発明の
効果に変わりはない。なお、画質データとしては、アナ
ログ信号でもデジタル信号でも、勿論、本発明の概念か
ら逸脱しない。
【0036】[第2の実施形態]本発明の第2の実施形
態は、第1の実施形態において画質データ12と階調デ
ータ19とが異なる通信ケーブルを介して画像描画装置
1から画像表示装置2へ伝送されていたことに対して、
同一の通信ケーブルに重畳させることを特徴とした方式
である。
【0037】図2に示したブロック構成図は、本実施形
態を説明するための図である。本図2では、第1の実施
形態において、画質データ12を送る通信ケーブル13
と階調データ19を送る通信ケーブル10が各々独立し
ていた部分が、画質データ12+階調データ19を送る
通信ケーブル19として統合された形となっている。こ
の場合の重畳方式としては、時分割、周波数分割、スペ
クトル分割等が考えられる。
【0038】図3は、第2の実施形態の階調データを送
る通信ケーブル10内を流れる信号の、時分割の信号と
して構成した時間対電圧の特性例を示す図である。この
図の中で、階調データが流れているのは、期間21であ
り、期間22の間は、ブランキング時間であり階調に関
するデータが通信ケーブル10内を流れているわけでは
ない。従って、全時間の中で有効に使われていない期間
22の間を利用して画質データを流すことが可能であ
る。この場合、ブランク時間としては一般的に垂直ブラ
ンク時間と水平ブランク時間が存在するが、このどちら
を使って画質データ信号を階調データ信号に重畳させて
も、本発明の効果には何ら影響はない。また、画質デー
タとしては、アナログ信号であっても、デジタル信号で
あっても本発明の効果には何ら影響はない。
【0039】[第3の実施形態]第3の実施形態は、階
調データと画質データとを同一の通信ケーブルへ周波数
分割により重畳を行う方法を示す。本方法は、第2の実
施形態が階調データと画質データとを同一の通信ケーブ
ルに重畳させる際に、時分割によって重畳を行うのと相
違する。図4は、階調データを送る通信ケーブル10内
における周波数のスペクトルを示した図である。この図
の中で、階調データ成分26は、高速に変化するため、
ある程度以下、もしくは、ある周波数以上の周波数領域
には、階調データ成分26が全くない。従って、空いて
いる周波数成分の部分に画質データを重畳させることは
可能である。
【0040】例えば、図4において、低周波領域へ画質
データ25を重畳させた場合のスペクトル特性を示して
いる。この場合においても、画質データを画像描画装置
1から画像表示装置2へ送ることは何ら問題はない。ま
た、アナログかデジタルかという画質データの形式は問
わない。
【0041】[第4の実施形態]第2および第3の実施
形態においては、画質データを階調データに重畳する場
合に関して述べたが、第4の実施形態は、画質データを
重畳させる通信ケーブルとして、同期データを送る通信
ケーブル11を利用する実施形態である。この場合にお
いても、上記第2および第3の実施形態の場合と変わり
なくデータを送ることが可能である。
【0042】[第5の実施形態]本発明による第5の実
施形態は、画質データ・階調データ共にデジタルデータ
として扱うことにより、両データをパケット、もしく
は、画質データと階調データとを融合させる形のデジタ
ルデータとして扱うことで、両方のデータを同期して通
信ケーブル内を通す形態である。この形態における第2
から第4の実施形態では、階調データと画質データの同
期は取らずに、各々時間もしくは周波数を分割すること
により、両データを画像描画装置1から画像表示装置2
へ伝送する形式としている。
【0043】[第6の実施形態]第6の実施形態は、C
RTやアナログ入力型のLCDディスプレイ等画像表示
デバイスを用いた場合に本発明を適用した形態である。
本発明の第6の実施形態を図5を参照して説明を行う。
【0044】本実施形態においては、画像描画装置1か
ら原画像の画像データが、階調データと画質データ、そ
して同期データに分離されて出力されるまでは、第1の
実施形態と同一である。本実施形態の場合、画像表示装
置2側においては、階調データは、入力から画像表示デ
バイスで表示されるまでアナログ信号のままである。従
って、第1の実施形態で述べたような、階調データと画
質データを画像表示装置2内で完全に切り離し画像表示
デバイスへ与える前に合成するという手法では完全に対
応することができない。そこで、本実施形態において
は、画像表示装置2の内部に具備されたγ補正回路6の
γ補正係数を画像描画装置から送られてくる画質データ
を使い、画質情報演算部29で使われている画像表示デ
バイスに合わせたγ補正係数を、γ補正係数決定回路2
8で発生させてγ補正回路6で階調データと混合し、γ
値の変化とコントラスト、輝度等の画質データを階調信
号と合成する。
【0045】この構成では、一見従来行われていたよう
な、画像描画装置1側で階調データに画質データを混合
する手法と変わらないように見えるが、階調データに画
質データを混合する回路を画像表示装置2側に設けるこ
とにより、画像表示デバイス独自の表示特性を反映する
ことが容易になり、画像の再現性を向上させることが可
能である。
【0046】また、上記の説明においては、階調データ
はアナログ信号として説明を行ったが、本実施形態にお
いては、階調データの形式がデジタル形式であっても特
に本発明の効果に変化はない。特に、階調データがデジ
タル形式で与えられる場合には、通信ケーブル10にお
ける画質の劣化等の要因を考慮することなく運用が可能
である。このため、CRT等のアナログ表示を行うデバ
イスを用いた場合においても高い効果があるものと考え
られる。ただし、階調データをデジタル形式で送る場合
には、画像表示装置2におけるγ補正回路6のフロント
エンドとしてD/A変換回路を実装する必要がある。も
っともこの構成では、D/A変換回路の変換係数をγ補
正係数決定回路28からの情報を受けて変化させること
により、D/A変換回路とγ補正回路6とを兼ねさせる
ことが可能である。それ故、アナログだけで構成するよ
りも回路規模を小さくすることが可能である。
【0047】また、本実施形態においても第2から第5
の実施形態と同様に、画質データを階調データを送る通
信ケーブル10や同期データを送るケーブル11のいず
れか、もしくは同時に重畳させて画像描画装置1から画
像表示装置2へデータを送ることが可能である。
【0048】[第7の実施形態]第1の実施形態から第
6の実施形態においては、画像表示装置2における表示
は画質データを画像描画装置1から受け取らなくては表
示を確定することができない。しかし、このような構成
では、電源投入時およびリセット時、画像描画装置側で
問題が生じ、画質データの供給が得られない場合等、表
示することが不可能になってしまう。この問題を回避す
るために第7の実施形態においては、リセット時等初期
状態においても表示を行えるように、画像表示装置2が
初期化された際に予めプリセットされている画質データ
パラメータを用いて画像表示装置2を稼働させることを
特徴とする。
【0049】[第8の実施形態]第1の実施形態から第
7の実施形態では、画質データを画像描画装置1から画
像表示装置2の方向へ一方的に送出する形態に関して述
べた。しかし、この構成では、ユーザーから画質の微調
整等の介入があった際にその情報を画像描画装置に知ら
せることができず、画像を切り替えるとユーザーが行っ
た微調整に関する情報が消失してしまう可能性がある。
【0050】そこで、第8の実施形態においては、第1
の実施形態から第7の実施形態で実現した電子画像表示
システムに画像表示装置2から画像描画装置1へ画像表
示装置の状態を通知する通信回線を設けることを特徴と
する。その一例を図6に示す。外部からの微調整に関す
る信号は、画質情報演算部15に入力され、画像表示デ
バイスへの表示に反映される。また、同時に画質情報演
算部15から画像描画装置1の演算処理装置4へ表示さ
れている画質情報が帰還データ40として入力され、画
像を切り替えて復帰した際、または、多数のソフトを1
枚の画像内に張り付けて利用する装置の場合には、アク
ティブなアプリケーションを切り替え復帰した際にユー
ザーから微調整された画質データを送出する。このこと
により、頻繁に画質の微調整を行うことなく表示を行う
ことができる。また、このような構成にすることによ
り、ユーザーの好みを画像描画装置1で学習することも
可能となる利点も存在する。
【0051】なお、本発明の形態を実施する場合には、
画像表示装置2側から画像描画装置1側への信号の伝達
方法によらず有効である。例えば、画像表示装置2側か
ら画像描画装置1側への通信方法として、無線、有線、
光ケーブル、電線、各種ケーブルへの重畳、汎用のバス
を介しての伝送等を用いても有効であることはいうまで
もない。
【0052】また、上記発明の実施の第1の実施形態か
ら第8の実施形態に関して、画像描画装置1と画像表示
装置2の物理的な距離、パッケージングの差異により本
発明の有効性が失われることがないことはいうまでもな
い。
【0053】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0054】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
電子画像表示システムは、画像を構成する階調データと
画質データとに分離し、この分離した階調データと画質
データを画像表示装置へ送信し、画像表示装置において
受信した階調データと画質データとに基づき画像を表示
する。よって、この電子画像表示システムを用いること
により、従来、画質情報と階調情報が曖昧な形で共存
し、曖昧な形で処理、伝送されていた部分が改善され、
原画像の画質に忠実な画像の再現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子画像表示システムの第1の実施形
態を示すブロック図である。
【図2】第2の実施形態を示すブロック図である。
【図3】第2の実施形態において階調データ転送状態の
時間特性を示した図である。
【図4】第3の実施形態における周波数分割による階調
データと画質データの重畳の特性を示した図である。
【図5】第6の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】第8の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】従来の電子画像表示システムの構成例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 画像描画装置 2 画像表示装置 3 画像データ 4 演算処理装置 5 表示制御部 6 γ補正回路 7 γ補正係数設定部 8 表示制御回路 9 画像表示デバイス 10 画像データ用通信ケーブル 11 同期データ用通信ケーブル 12 画質データ 13 画質データ用通信ケーブル 14 A/D変換部 15 画質情報演算部 16 階調電圧発生回路 17 表示画像合成回路 18 バックライト 19 階調データ 21 描画期間 22 ブランク期間 25 画質情報部 26 階調情報部 28 γ補正係数決定回路 29 画質情報演算部 40 期間データ用通信ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土 弘 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 池田 直康 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5C080 AA05 AA10 BB05 CC03 DD01 EE19 EE29 EE30 GG09 JJ02 JJ04 JJ05 5C082 AA01 BA20 BA26 BA34 BA35 BA41 BB01 BD02 CA55 CB01 DA51 MM10 5K028 AA01 EE03 KK03 NN00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子画像描画装置と、通信ケーブルと、
    画像表示装置とからなる電子画像表示システムにおい
    て、 前記画像描画装置により再構成される画像をその画像を
    構成する階調データと画質データとに分離し、該分離し
    た階調データと画質データとを同一または別個の通信ケ
    ーブルを介して前記画像表示装置へ送信し、該画像表示
    装置において受信した前記階調データと画質データを合
    成することに基づき前記画像を表示することを特徴とす
    る電子画像表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子画像表示システムに
    おいて、 前記階調データと画質データの同期データを送信するた
    めの前記通信ケーブルと異なる通信ケーブルを、前記通
    信ケーブルとは同じ通信ケーブルに重畳させず別の線と
    してさらに設けたことを特徴とする電子画像表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子画像表示シ
    ステムにおいて、 前記画像表示装置の状態を知らせる帰還データを前記画
    像描画装置へ送信するための通信回線を、さらに設けた
    ことを特徴とする電子画像表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3の何れかに記載の電子画
    像表示システムにおいて、 前記画像表示装置内にγ補正回路が設けられ、前記画像
    描画装置から通信ケーブルを介して送られてくる前記画
    質データに基づき、前記γ補正回路の補正係数を変更可
    能としたことを特徴とする電子画像表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から3の何れかに記載の電子画
    像表示システムにおいて、 前記画像描画装置から通信ケーブルを介して送られてく
    る画質データに基づき、該画像描画装置内に設置されて
    いる画像表示デバイスへ送る階調電圧を決定する基準電
    源電圧の設定値を変更することが可能である液晶表示器
    やプラズマディスプレイを代表とするフラットパネルデ
    ィスプレイを画像表示デバイスとして具備することを特
    徴とする電子画像表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の電子画像表示シ
    ステムにおいて、 前記画像表示装置内部に、初期状態において用いる前記
    γ補正係数がプリセットされており、初期状態において
    はプリセットされているγ補正係数を利用することを特
    徴とする電子画像表示システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の電子画像表示システムに
    おいて、 前記液晶表示器を代表とするフラットパネルディスプレ
    イの初期状態においては、前記基準電圧値は画像表示装
    置内部にプリセットされている値を利用することを特徴
    とする電子画像表示システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から7の何れかに記載の電子画
    像表示システムにおいて、 前記画像描画装置から画像表示装置へ伝送する画質デー
    タは、コントラスト、輝度、γ特性の少なくとも何れか
    一を含むことを特徴とする電子画像表示システム。
  9. 【請求項9】 請求項1から7の何れかに記載の電子画
    像表示システムにおいて、 前記画質データと階調データの二つの情報を、時分割、
    周波数分割、スペクトラム拡散等の処理手順を用いて相
    互に重畳し、同一の通信ケーブルを用いて前記画像描画
    装置から画像表示装置へ送信することを特徴とする電子
    画像表示システム。
  10. 【請求項10】 請求項1から7の何れかに記載の電子
    画像表示システムにおいて、 前記画質データを前記階調データのブランク期間等を利
    用した時分割信号とし、前記階調データを送る通信ケー
    ブルを用いて前記画像描画装置から画像表示装置へ送信
    することを特徴とする電子画像表示システム。
  11. 【請求項11】 請求項1から7の何れかに記載の電子
    画像表示システムにおいて、 前記階調データをデジタル信号とし、前記画質データを
    該デジタル化された階調データのヘッダー又はフッター
    情報として付加し、前記画像描画装置から画像表示装置
    へ同一通信ケーブルを介して送信することを特徴とする
    電子画像表示システム。
JP11146285A 1999-05-26 1999-05-26 電子画像表示システム Pending JP2000338949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11146285A JP2000338949A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 電子画像表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11146285A JP2000338949A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 電子画像表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000338949A true JP2000338949A (ja) 2000-12-08

Family

ID=15404253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11146285A Pending JP2000338949A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 電子画像表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000338949A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021525399A (ja) * 2018-05-24 2021-09-24 コンパウンド フォトニクス ユーエス コーポレイション ディスプレイを駆動するためのシステムおよび方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021525399A (ja) * 2018-05-24 2021-09-24 コンパウンド フォトニクス ユーエス コーポレイション ディスプレイを駆動するためのシステムおよび方法
US11580929B2 (en) 2018-05-24 2023-02-14 Snap Inc. Systems and methods for driving a display
US11893957B2 (en) 2018-05-24 2024-02-06 Snap Inc. Systems and methods for driving a display

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3719411B2 (ja) 画像表示システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
US7969793B2 (en) Register configuration control device, register configuration control method, and program for implementing the method
KR100853210B1 (ko) 색 특성 보상 기능과 응답 속도 보상 기능을 갖는 액정표시 장치
US20040233217A1 (en) Adaptive pixel-based blending method and system
JPH08110764A (ja) 表示制御方法及び装置
KR20080080040A (ko) 화상 표시 장치 및 전자기기
TW201106326A (en) Timing controller utilized in display device and method thereof
JP4899412B2 (ja) 画像表示システム及びその方法
JPH04288590A (ja) Cymk−rgbのramdac方法及び装置
US20070035535A1 (en) Apparatus and method for compensating for image distortion of display apparatus
CN102859578B (zh) 显示装置、显示方法
JP2003241720A (ja) 液晶駆動装置
JP2006106345A (ja) 映像表示装置
JP2001296831A (ja) 画像再生方法
US20010009419A1 (en) Image data displaying system, image drawing apparatus, image drawing method and image drawing program
JP5232964B2 (ja) 画像表示システム
JP2001296855A (ja) 画像表示装置および画像信号補正装置
JP2000338949A (ja) 電子画像表示システム
JPH077685A (ja) テレビジョン受像機
JP2003502687A (ja) 色シーケンシャル液晶ディスプレイの色純度の増加
JP4171247B2 (ja) コントラスト補正回路
JPH09101764A (ja) マトリクス型映像表示装置の駆動方法
JP2001154653A (ja) ディジタル画像表示装置
JP2005234566A (ja) 表示システム及び画像処理装置
JPH10510957A (ja) ビデオデータ用タイミング信号供給コントローラ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030617