JP2000337736A - 感圧制御弁 - Google Patents

感圧制御弁

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JP2000337736A
JP2000337736A JP11149779A JP14977999A JP2000337736A JP 2000337736 A JP2000337736 A JP 2000337736A JP 11149779 A JP11149779 A JP 11149779A JP 14977999 A JP14977999 A JP 14977999A JP 2000337736 A JP2000337736 A JP 2000337736A
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敏博 寺西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペースで、フルロード運転/容量制御運
転の切り換えを行える容量可変型圧縮機用容量制御弁と
して使用されて好適な感圧制御弁を提供する。 【解決手段】 感圧用ベローズ16と、感圧用ベローズ
16の一端と当接して感圧用ベローズ16の感圧動作に
よる伸長により開弁方向に付勢され、弁リフト量に応じ
て入口ポート4と出口ポート7との連通度を可変設定す
る弁体9と、弁体9を閉弁方向に付勢する閉弁ばね15
と、感圧用ベローズ16と連結され、非励磁時には感圧
用ベローズ16が弁体9と当接して弁体9を開弁方向に
駆動する位置に感圧用ベローズ16を位置させ、選択的
に励磁されることにより感圧用ベローズ16全体を弁体
9より遠ざかる方向に変位させ、感圧用ベローズ16を
弁体9との当接関係より切り離して弁体9を強制閉弁さ
せる強制閉弁用の電磁コイル装置27とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベローズ式の感
圧制御弁に関し、特に、車載空調装置などにて使用され
る斜板式容量可変型圧縮機の容量制御を行う容量制御弁
等として使用されるベローズ式の感圧制御弁に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】斜板式容量可変型圧縮機の容量制御を行
うベローズ式の容量制御弁は、たとえば、実公平6−1
7009号公報に示されているように、感圧用ベローズ
に容量可変型圧縮機の吸入圧力を及ぼされ、感圧用ベロ
ーズにより弁体の開度を設定して容量可変型圧縮機の吐
出流体をクランク室に流入する流量を制御するように構
成され、吸入圧力に応じて斜板式容量可変型圧縮機の容
量制御を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなベローズ
式の容量制御弁は、一様、所期の目的を達成するが、圧
縮機の運転条件(負荷)によっては、斜板式容量可変型
圧縮機の容量制御運転を取りやめ、吸入圧力に拘わらず
フルロード運転を行いたい場合や、容量制御特性を変更
したい場合には、別途に電磁弁を設けて電磁弁のオン・
オフによりフルロード運転/容量制御運転を切り換えた
り、容量制御特性(設定値)が異なる2個の容量制御弁
を互いに並列に接続し、電磁弁による通路切換により2
個の容量制御弁の何れか一方を切り換え使用したりしな
けばならない。
【0004】このため、従来は、フルロード運転/容量
制御運転の切り換えや、容量制御特性の切り換えを行う
とすると、制御弁、電磁弁の必要個数、取付個数ga増大
すると共に、取付スペースが大きくなり、特に、車載空
調装置にて使用される斜板式容量可変型圧縮機では、取
付スペースの制約により、電磁弁を別途に設けることは
困難性が高く、フルロード運転/容量制御運転の切り換
えや、容量制御特性の切り換えを行うことが難しい。
【0005】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、電磁弁を別途に設けることな
く、省スペースで、フルロード運転/容量制御運転の切
り換え、容量制御特性の切り換えを行える容量可変型圧
縮機用容量制御弁として使用されて好適な感圧制御弁を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明による感圧制御弁は、感圧用
ベローズと、前記感圧用ベローズの一端と当接し、前記
感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に
付勢され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポート
との連通度を可変設定する弁体と、前記弁体を閉弁方向
に付勢する閉弁ばねと、前記感圧用ベローズと連結さ
れ、作動時及び非作動時のうちいずれか一方において
は、前記感圧用ベローズが前記弁体と当接して前記弁体
を開弁方向に駆動する位置に前記感圧用ベローズを位置
させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方において
は、前記感圧用ベローズ全体を前記弁体より遠ざかる方
向に変位させ、前記感圧用ベローズを前記弁体との当接
関係より切り離して前記弁体を強制閉弁させる強制閉弁
用のリニアアクチュエータとを有しているものである。
【0007】また、上述の目的を達成するために、請求
項2記載の発明による感圧制御弁は、第1の感圧用ベロ
ーズと、前記第1の感圧用ベローズの一端と当接し、前
記第1の感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開
弁方向に付勢され、弁リフト量に応じて入口ポートと出
口ポートとの連通度を可変設定する第1の弁体と、前記
第1の弁体を閉弁方向に付勢する第1の閉弁ばねと、第
2の感圧用ベローズと、前記第2の感圧用ベローズの一
端と当接し、前記第2の感圧用ベローズの感圧動作によ
る伸長により開弁方向に付勢され、弁リフト量に応じて
前記入口ポートと前記出口ポートとの連通度を可変設定
する第2の弁体と、前記第2の弁体を閉弁方向に付勢す
る第2の閉弁ばねと、前記入口ポートと前記第2の弁体
を収容する弁室との連通・遮断を行う開閉弁と、前記第
1の感圧用ベローズおよび前記開閉弁と連結され、作動
時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記第
1の感圧用ベローズが前記第1の弁体と当接して前記第
1の弁体を開弁方向に駆動する位置に前記第1の感圧用
ベローズを位置させると共に前記開閉弁を閉弁位置に位
置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方におい
ては、前記第1の感圧用ベローズ全体を前記第1の弁体
より遠ざかる方向に変位させ、前記第1の感圧用ベロー
ズを前記第1の弁体との当接関係より切り離して前記第
1の弁体を強制閉弁させると共に、前記開閉弁を開弁位
置に位置させる動作弁体切替用のリニアアクチュエータ
とを有しているものである。
【0008】請求項3記載の発明による感圧制御弁は、
前記感圧用ベローズあるいは前記第1の感圧用ベロー
ズ、前記第2の感圧用ベローズに容量可変型圧縮機の吸
入圧力を及ぼされ、前記弁体あるいは前記第1の弁体、
前記第2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出
流体をクランク室に流入する流量を制御し、容量可変型
圧縮機の容量制御を行う容量制御弁として使用されるも
のである。
【0009】請求項1記載の発明による感圧制御弁によ
れば、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のう
ちいずれか一方においては、感圧用ベローズが弁体と当
接し、感圧用ベローズにより弁体が開弁方向に駆動され
る状態になり、リニアアクチュエータの作動時及び非作
動時のうちいずれか他方においては、感圧用ベローズ全
体が弁体より遠ざかる方向に変位し、感圧用ベローズが
弁体との当接関係より離れ、弁体は閉弁ばねのばね力に
より強制閉弁する。
【0010】請求項2記載の発明による感圧制御弁によ
れば、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のう
ちいずれか一方においては、第1の感圧用ベローズが第
1の弁体と当接し、第1の感圧用ベローズにより第1の
弁体が開弁方向に駆動される状態になり、開閉弁が閉弁
位置に位置することによって入口ポートと第2の弁体の
弁室との連通が遮断されて第2の弁体による流量制御が
取り止められ、第1の感圧用ベローズに応動する第1の
弁体によって流量制御が行われる。これに対し、リニア
アクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか他
方においては、第1の感圧用ベローズ全体が第1の弁体
より遠ざかる方向に変位し、第1の感圧用ベローズが第
1の弁体との当接関係より離れ、第1の弁体が第1の閉
弁ばねのばね力によって強制閉弁し、開閉弁が開弁位置
に位置することによって入口ポートと第2の弁体の弁室
との連通が確立し、第1の弁体に代えて、第2の感圧用
ベローズに応動する第2の弁体によって流量制御が行わ
れる。
【0011】請求項3記載の発明による感圧制御弁によ
れば、感圧用ベローズあるいは第1の感圧用ベローズ、
第2の感圧用ベローズは容量可変型圧縮機の吸入圧力に
感応し、弁体あるいは第1の弁体、第2の弁体の開度に
応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入
する流量が制御され、フルロード運転/容量制御運転の
切り換えや、容量制御特性の切り換えが行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】実施の形態1 図1、図2はこの発明によるベローズ式感圧制御弁の実
施の形態1を示している。この感圧制御弁は弁ハウジン
グ本体1と弁ハウジング本体1の上部にかしめ結合され
た蓋体2とによる弁ハウジング3を有している。
【0014】弁ハウジング本体1の下部には入口ポート
4を有し弁室5を画定するばね受け部材6がかしめ結合
されている。また、弁ハウジング本体1には出口ポート
7が形成されており、弁室5と出口ポート7との間に弁
ポート8が連通形成されている。
【0015】弁室5内にはボール弁状の弁体9が設けら
れている。弁体9は、図にて上下に移動することによ
り、弁座10に着座、離間して弁ポート8を開閉し、弁
リフトに応じて入口ポート4より弁ポート8を経て出口
ポート7へ流れる流体の流量を定量的に制御(可変制
御)する。弁体9は弁ステム部11を一体に有してお
り、弁ステム部11は、弁ハウジング本体1に形成され
たガイド孔12を摺動可能に貫通して後述するベローズ
収容室13内に突出している。
【0016】弁体9にはボール受け14が係合してお
り、ボール受け14とばね受け部材6との間に、弁体9
を閉弁方向(上方)へ付勢する閉弁ばね15が設けられ
ている。
【0017】弁ハウジング3は弁ハウジング本体1と蓋
体2とでベローズ収容室13を画定しており、ベローズ
収容室13には感圧用ベローズ16が配置されている。
感圧用ベローズ16は、下側端板部17を一体に有する
ベローズ本体18と、ベローズ本体18の上端に気密に
溶接されて真空密閉室19を画定する上側端板20と、
真空密閉室19内に配置されたベローズばね21と、真
空密閉室19内に設けられた収縮側のストッパ当金22
とにより構成されている。
【0018】感圧用ベローズ16は、ベローズ収容室1
3内において、上側端板20に固定されたケージ23内
にあり、下側端板部17がケージ23の底部24に当接
することにより最大伸長量を規定されている。
【0019】感圧用ベローズ16に感圧媒体を導くため
に、弁ハウジング3にはベローズ収容室13に開口する
感圧ポート25が形成され、またケージ23には連通孔
26が形成されている。
【0020】蓋体2の上部には電磁コイル装置27が取
り付けられている。電磁コイル装置27は、吸引子30
にねじ固定された外函28と、外函28に固定されたモ
ールドコイル部材29と、吸引子30に溶接されたプラ
ンジャチューブ31内に上下方向に摺動可能に嵌合した
プランジャ32と、プランジャ32を吸引子30より引
き離す方向(下方)に付勢するプランジャばね33によ
り構成され、プランジャ32が感圧用ベローズ16の上
側端板20に固定連結されている。
【0021】電磁コイル装置27は、非通電時(非励磁
時)には、図1に示されているように、プランジャ32
がプランジャばね33のばね力により降下し、感圧用ベ
ローズ16と共にケージ23の底部24がベローズ収容
室13の底部34に着座する。この位置状態では、弁体
9の弁ステム部11がケージ23の底部24の貫通孔3
5より感圧用ベローズ16の下側端板部17に当接し、
図1に示されているように、感圧用ベローズ16が最大
伸長状態にある時には、弁体9が閉弁ばね15のばね力
に抗して降下した最大開弁位置に位置し、弁体9は感圧
用ベローズ16の収縮に応じて開弁量を減少する。
【0022】電磁コイル装置27は、通電時(励磁時)
には、図2に示されているように、プランジャ32がプ
ランジャばね33のばね力に抗して吸引子30に吸着
し、感圧用ベローズ16を伴ってケージ23を持ち上げ
変位させる。この位置状態では、感圧用ベローズ16が
最大伸長状態でも、弁体9の弁ステム部11が感圧用ベ
ローズ16の下側端板部17に当接しなくなり、弁体9
は、感圧用ベローズ16の伸縮に拘わらず、閉弁ばね1
5のばね力により強制閉弁される。
【0023】従って、電磁コイル装置27が非励磁の時
には、図1に示されているように、感圧用ベローズ16
が弁体9の弁ステム部11と当接し、感圧用ベローズ1
6により弁体9が開弁方向に駆動される状態になり、通
常のベローズ式感圧制御弁として作用し、電磁コイル装
置27が励磁されると、感圧用ベローズ16全体が弁体
9より遠ざかる方向に変位し、感圧用ベローズ16が弁
体9の弁ステム部11との当接関係より離れ、弁体9は
閉弁ばね15のばね力により強制閉弁し、遮断弁(電磁
開閉弁)として作用する。
【0024】感圧ポート25に容量可変型圧縮機の吸入
圧力Psが導かれ、入口ポート4が容量可変型圧縮機の
吐出ポートに連通接続され、出口ポート7が容量可変型
圧縮機のクランクに連通接続されると、感圧用ベローズ
16は容量可変型圧縮機の吸入圧力Psに感応し、弁体
9の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクラン
ク室に流入する流量が制御され、上述の制御弁が容量可
変型圧縮機用容量制御弁として作用し、電磁コイル装置
27の通電制御で、電磁弁を別途に必要とすることなく
フルロード運転/容量制御運転の切り換えが行われる。
【0025】実施の形態2 図3はこの発明によるベローズ式感圧制御弁の実施の形
態2を示している。この感圧制御弁は、上部弁ハウジン
グ本体51と、上部弁ハウジング本体51の下部にかし
め結合された下部弁ハウジング本体52と、上部弁ハウ
ジング本体51の上部にかしめ結合された蓋体53とに
よる弁ハウジング54を有している。
【0026】上部弁ハウジング本体51には、常時連通
の共通入口ポート55と第1の弁室56、第1の出口ポ
ート57が形成されており、第1の弁室56と第1の出
口ポート57との間に第1の弁ポート58が連通形成さ
れている。
【0027】第1の弁室56内にはボール弁状の第1の
弁体59が設けられている。第1の弁体59は、図にて
上下に移動することにより、第1の弁座60に着座、離
間して第1の弁ポート58を開閉し、弁リフトに応じて
共通入口ポート55より第1の弁ポート58を経て第1
の出口ポート57へ流れる流体の流量を定量的に制御
(可変制御)する。第1の弁体59は上側に第1の弁ス
テム部61を一体に有しており、第1の弁ステム部61
は、上部弁ハウジング本体51に形成されたガイド孔6
2を摺動可能に貫通して後述する第1のベローズ収容室
63内に突出している。
【0028】第1の弁体59にはボール受け64が係合
しており、ボール受け64と上部弁ハウジング本体51
にねじ止めされたばね受け部材65との間に、第1の弁
体59を閉弁方向(上方)へ付勢する第1の閉弁ばね6
6が設けられている。
【0029】弁ハウジング54は上部弁ハウジング本体
51と蓋体53とで第1のベローズ収容室63を画定し
ており、第1のベローズ収容室63には第1の感圧用ベ
ローズ67が配置されている。第1の感圧用ベローズ6
7は、下側端板部68を一体に有するベローズ本体69
と、ベローズ本体69の上端に気密に溶接されて真空密
閉室70を画定する上側端板71と、真空密閉室70内
に配置されたベローズばね72と、真空密閉室70内に
設けられた収縮側のストッパ当金73とにより構成され
ている。
【0030】第1の感圧用ベローズ67は、第1のベロ
ーズ収容室63内において、上側端板71に固定された
ケージ74内にあり、下側端板部68がケージ74の底
部75に当接することにより最大伸長量を規定されてい
る。
【0031】第1の感圧用ベローズ67に感圧媒体を導
くために、弁ハウジング54には第1のベローズ収容室
63に開口する第1の感圧ポート76が形成され、また
ケージ74には連通孔77が形成されている。
【0032】蓋体53の上部には電磁コイル装置78が
取り付けられている。電磁コイル装置78は、吸引子8
1にねじ固定された外函79と、外函79に固定された
モールドコイル部材80と、吸引子81に溶接されたプ
ランジャチューブ82内に上下方向に摺動可能に嵌合し
たプランジャ83と、プランジャ83を吸引子81より
引き離す方向(下方)に付勢するプランジャばね84に
より構成され、プランジャ83が第1の感圧用ベローズ
67の上側端板71に固定連結されている。
【0033】電磁コイル装置78は、非通電時(非励磁
時)には、プランジャ83がプランジャばね84のばね
力により降下し、第1の感圧用ベローズ67と共にケー
ジ74の底部75がベローズ収容室63の底部85に着
座する。この位置状態(ケージ74が降下位置に位置し
ている状態)では、第1の弁体59の弁ステム部61が
ケージ74の底部75に形成されている貫通孔112よ
り第1の感圧用ベローズ67の下側端板部68に当接
し、第1の感圧用ベローズ67が最大伸長状態にある時
には、第1の弁体59が第1の閉弁ばね66のばね力に
抗して降下した最大開弁位置に位置し、第1の弁体59
は第1の感圧用ベローズ67の収縮に応じて開弁量を減
少する。
【0034】電磁コイル装置78は、通電時(励磁時)
には、プランジャ83がプランジャばね84のばね力に
抗して吸引子81に吸着し、第1の感圧用ベローズ67
を伴ってケージ74を持ち上げ変位させる。この状態
(ケージ74が上昇位置に位置している状態)では、第
1の感圧用ベローズ67が最大伸長状態でも、第1の弁
体59の弁ステム部61が第1の感圧用ベローズ67の
下側端板部68に当接しなくなり、第1の弁体59は、
第1の感圧用ベローズ67の伸縮に拘わらず、第1の閉
弁ばね66のばね力により強制閉弁される。
【0035】下部弁ハウジング本体52には、開閉弁8
6により開閉される連通路87により選択的に共通入口
ポート55と連通する第2の弁室88と、第2の出口ポ
ート89とが形成されており、第2の弁室88と第2の
出口ポート89との間に第2の弁ポート90が連通形成
されている。
【0036】開閉弁86は係合リング109によりケー
ジ74と係合しており、ケージ74が降下位置にある状
態(非励磁時)では、ばね110のばね力により弁座1
11に押し付けられて連通路87を閉じ、ケージ74が
上昇位置にある状態(励磁時)では、ケージ74により
持ち上げられて弁座111より離れ、連通路87を開く
ようになっている。
【0037】第2の弁室88内にはボール弁状の第2の
弁体91が設けられている。第2の弁体91は、図にて
上下に移動することにより、第2の弁座92に着座、離
間して第2の弁ポート90を開閉し、弁リフトに応じて
共通入口ポート55より第2の弁ポート90を経て第2
の出口ポート89へ流れる流体の流量を定量的に制御
(可変制御)する。第2の弁体91は下側に第2の弁ス
テム部93を一体に有しており、第2の弁ステム部93
は、下部弁ハウジング本体52に形成されたガイド孔9
4を摺動可能に貫通して後述する第2のベローズ収容室
95内に突出している。
【0038】第2の弁体91にはボール受け96が係合
しており、ボール受け96と下部弁ハウジング本体52
にかしめ結合されたばね受け部材97との間に、第2の
弁体91を閉弁方向(下方)へ付勢する第2の閉弁ばね
98が設けられている。
【0039】弁ハウジング54は下部弁ハウジング本体
52と下部弁ハウジング本体52にねじ係合している調
整ねじ蓋99とで第2のベローズ収容室95を画定して
おり、第2のベローズ収容室95には第2の感圧用ベロ
ーズ100が配置されている。第2の感圧用ベローズ1
00は、上側端板部101を一体に有するベローズ本体
102と、ベローズ本体102の下端に気密に溶接され
て真空密閉室103を画定する下側端板104と、真空
密閉室103内に配置されたベローズばね105と、真
空密閉室103内に設けられた収縮側のストッパ当金1
06とにより構成されている。
【0040】第2の感圧用ベローズ100は、上側端板
部101にて第2の弁体61の弁ステム部93と当接
し、下側端板104を調整ねじ蓋99より保持され、伸
長することにより、第2の弁体91を第2の閉弁ばね9
8のばね力に抗して開弁方向へ駆動する。なお、上側端
板部101と下部弁ハウジング本体52との間には弱い
中ばね107が設けられている。
【0041】第2の感圧用ベローズ100に感圧媒体を
導くために、弁ハウジング54には第2のベローズ収容
室95に開口する第2の感圧ポート108が形成されて
いる。
【0042】従って、電磁コイル装置78が非励磁の時
には、ケージ74が降下位置にあり、第1の感圧用ベロ
ーズ67が第1の弁体59の第1の弁ステム部61と当
接し、第1の感圧用ベローズ67により第1の弁体59
が開弁方向に駆動される状態になり、第1の感圧用ベロ
ーズ67の感圧動作の下に、第1の弁体59によって共
通入口ポート55と第1の出口ポート57との間の流量
制御が行われる。なお、この時には、ケージ74が降下
位置にあることから、開閉弁86によって連通路87が
閉じられており、第2の弁体91による流量制御は取り
止められている。
【0043】電磁コイル装置78が励磁されると、ケー
ジ74が上昇位置へ移動し、第1の感圧用ベローズ67
全体が第1の弁体59より遠ざかる方向に変位し、第1
の感圧用ベローズ67が第1の弁体59の第1の弁ステ
ム部61との当接関係より離れ、第1の弁体59は第1
の閉弁ばね66のばね力により強制閉弁する。
【0044】このときには、開閉弁86が開弁移動して
連通路87が開かれ、第2の感圧用ベローズ100の感
圧動作の下に、第2の弁体91によって共通入口ポート
55と第2の出口ポート89との間の流量制御が行われ
る。
【0045】上述のように、電磁コイル装置78の通電
制御により、第1の感圧用ベローズ67により動作する
第1の弁体59による流量制御と、第2の感圧用ベロー
ズ100により動作する第2の弁体91による流量制御
とを切換設定でき、第1の感圧用ベローズ67の感圧特
性と第2の感圧用ベローズ100の感圧特性とを個別に
設定しておくことにより、電磁弁等を別途に必要とする
ことなく、感圧制御特性を切換設定できる。
【0046】第1および第2の感圧ポート76、108
に容量可変型圧縮機の吸入圧力Psが導かれ、共通入口
ポート55が容量可変型圧縮機の吐出ポートに連通接続
され、第1および第2の出口ポート57、89が共に容
量可変型圧縮機のクランク室に連通接続されると、第1
および第2の感圧用ベローズ67、100は共に容量可
変型圧縮機の吸入圧力Psに感応し、第1の弁体59あ
るいは第2の弁体91の開度に応じて容量可変型圧縮機
の吐出流体をクランク室に流入する流量が制御され、上
述の制御弁が容量可変型圧縮機用容量制御弁として作用
し、電磁コイル装置78の通電制御で、電磁弁等を別途
に必要とすることなく、容量制御特性を切換設定するこ
とができる。
【0047】尚、上述した実施の形態1,2では、電磁
コイル装置27,78が非励磁の時に弁体9や第1の弁
体59が開弁方向に駆動され、電磁コイル装置27,7
8が励磁の時に弁体9や第1の弁体59が強制閉弁され
るものとしたが、電磁コイル装置27,78が非励磁の
時に弁体9や第1の弁体59が強制閉弁され、電磁コイ
ル装置27,78が励磁の時に弁体9や第1の弁体59
が開弁方向に駆動されるものとしてもよい。
【0048】また、上述した実施の形態1,2では、リ
ニアアクチュエータとして電磁コイル装置27,78を
用いたが、本発明のリニアアクチュエータはこれに限ら
ず、ケージ23,74の昇降を可能とするものであれば
任意であり、例えば、出力軸がケージ23,74に連結
された直線動力発生源や、ケージ23,74に連結され
た直線−回転変換手段と、この直線−回転変換手段を介
してケージ23,74に出力軸が連結された回転動力発
生源との組み合わせ等であってもよい。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1記載の発明による感圧制御弁によれば、感圧用ベロー
ズと、前記感圧用ベローズの一端と当接し、前記感圧用
ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に付勢さ
れ、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連
通度を可変設定する弁体と、前記弁体を閉弁方向に付勢
する閉弁ばねと、前記感圧用ベローズと連結され、作動
時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記感
圧用ベローズが前記弁体と当接して前記弁体を開弁方向
に駆動する位置に前記感圧用ベローズを位置させ、作動
時及び非作動時のうちいずれか他方においては、前記感
圧用ベローズ全体を前記弁体より遠ざかる方向に変位さ
せ、前記感圧用ベローズを前記弁体との当接関係より切
り離して前記弁体を強制閉弁させる強制閉弁用のリニア
アクチュエータとを有しているものとした。
【0050】このため、リニアアクチュエータの作動時
及び非作動時のうちいずれか一方においては、感圧用ベ
ローズが弁体と当接し、感圧用ベローズにより弁体が開
弁方向に駆動される状態になり、リニアアクチュエータ
の作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、
感圧用ベローズ全体が弁体より遠ざかる方向に変位し、
感圧用ベローズが弁体との当接関係より離れ、弁体は閉
弁ばねのばね力により強制閉弁し、リニアアクチュエー
タの作動/非作動の制御で、電磁弁を別途に必要とする
ことなく、感圧弁動作と開閉弁動作との切り換えが行わ
れ、省スペース化を図ることができる。
【0051】請求項2記載の発明による感圧制御弁によ
れば、第1の感圧用ベローズと、前記第1の感圧用ベロ
ーズの一端と当接し、前記第1の感圧用ベローズの感圧
動作による伸長により開弁方向に付勢され、弁リフト量
に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を可変設定
する第1の弁体と、前記第1の弁体を閉弁方向に付勢す
る第1の閉弁ばねと、第2の感圧用ベローズと、前記第
2の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第2の感圧用
ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に付勢さ
れ、弁リフト量に応じて前記入口ポートと前記出口ポー
トとの連通度を可変設定する第2の弁体と、前記第2の
弁体を閉弁方向に付勢する第2の閉弁ばねと、前記入口
ポートと前記第2の弁体を収容する弁室との連通・遮断
を行う開閉弁と、前記第1の感圧用ベローズおよび前記
開閉弁と連結され、作動時及び非作動時のうちいずれか
一方においては、前記第1の感圧用ベローズが前記第1
の弁体と当接して前記第1の弁体を開弁方向に駆動する
位置に前記第1の感圧用ベローズを位置させると共に前
記開閉弁を閉弁位置に位置させ、作動時及び非作動時の
うちいずれか他方においては、前記第1の感圧用ベロー
ズ全体を前記第1の弁体より遠ざかる方向に変位させ、
前記第1の感圧用ベローズを前記第1の弁体との当接関
係より切り離して前記第1の弁体を強制閉弁させると共
に、前記開閉弁を開弁位置に位置させる動作弁体切替用
のリニアアクチュエータとを有しているものとした。
【0052】このため、リニアアクチュエータの作動時
及び非作動時のうちいずれか一方においては、第1の感
圧用ベローズが第1の弁体と当接し、第1の感圧用ベロ
ーズにより第1の弁体が開弁方向に駆動される状態にな
り、開閉弁が閉弁位置に位置することによって入口ポー
トと第2の弁体の弁室との連通が遮断されて第2の弁体
による流量制御が取り止められ、第1の感圧用ベローズ
に応動する第1の弁体によって流量制御が行われる。こ
れに対し、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時
のうちいずれか他方においては、第1の感圧用ベローズ
全体が第1の弁体より遠ざかる方向に変位し、第1の感
圧用ベローズが第1の弁体との当接関係より離れ、第1
の弁体が第1の閉弁ばねのばね力によって強制閉弁し、
開閉弁が開弁位置に位置することによって入口ポートと
第2の弁体の弁室との連通が確立し、第1の弁体に代え
て、第2の感圧用ベローズに応動する第2の弁体によっ
て流量制御が行われ、リニアアクチュエータの作動/非
作動の制御で、電磁弁等を別途に必要とすることなく、
感圧制御特性を切換設定でき、省スペース化を図ること
ができる。
【0053】請求項3記載の発明による感圧制御弁によ
れば、前記感圧用ベローズあるいは前記第1の感圧用ベ
ローズ、前記第2の感圧用ベローズに容量可変型圧縮機
の吸入圧力を及ぼされ、前記弁体あるいは前記第1の弁
体、前記第2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の
吐出流体をクランク室に流入する流量を制御し、容量可
変型圧縮機の容量制御を行う容量制御弁として使用され
るものとした。
【0054】このため、感圧用ベローズあるいは第1の
感圧用ベローズ、第2の感圧用ベローズは容量可変型圧
縮機の吸入圧力に感応し、弁体あるいは第1の弁体、第
2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体を
クランク室に流入する流量が制御され、リニアアクチュ
エータの作動/非作動の制御で、電磁弁等を別途に必要
とすることなく、フルロード運転/容量制御運転の切り
換えや、容量制御特性の切り換えが行われ、省スペース
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による感圧制御弁の実施の形態1の非
励磁時の状態を示す断面図である。
【図2】この発明による感圧制御弁の実施の形態1の励
磁時の状態を示す断面図である。
【図3】この発明による感圧制御弁の実施の形態2を示
す断面図である。
【符号の説明】
3,54 弁ハウジング 4 入口ポート 7 出口ポート 8 弁ポート 9 弁体 13 ベローズ収容室 15 閉弁ばね 16 感圧用ベローズ 23,74 ケージ 25 感圧ポート 27,78 電磁コイル装置 29,80 モールドコイル部材 30,81 吸引子 32,83 プランジャ 55 共通入口ポート 57 第1の出口ポート 58 第1の弁ポート 59 第1の弁体 63 第1のベローズ収容室 66 第1の閉弁ばね 67 第1の感圧用ベローズ 76 第1の感圧ポート 86 開閉弁 87 連通路 89 第2の出口ポート 90 第2の弁ポート 91 第2の弁体 98 第2の閉弁ばね 95 第2のベローズ収容室 100 第2の感圧用ベローズ 108 第2の感圧ポート
フロントページの続き Fターム(参考) 3H056 AA01 BB32 CA06 CB03 CC17 CD06 CE10 DD04 EE06 GG08 GG13 3H106 DA04 DA05 DA07 DA12 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC04 DD09 EE34 GB06 GC15 KK23 KK34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感圧用ベローズと、 前記感圧用ベローズの一端と当接し、前記感圧用ベロー
    ズの感圧動作による伸長により開弁方向に付勢され、弁
    リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を
    可変設定する弁体と、 前記弁体を閉弁方向に付勢する閉弁ばねと、 前記感圧用ベローズと連結され、作動時及び非作動時の
    うちいずれか一方においては、前記感圧用ベローズが前
    記弁体と当接して前記弁体を開弁方向に駆動する位置に
    前記感圧用ベローズを位置させ、作動時及び非作動時の
    うちいずれか他方においては、前記感圧用ベローズ全体
    を前記弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記感圧用ベ
    ローズを前記弁体との当接関係より切り離して前記弁体
    を強制閉弁させる強制閉弁用のリニアアクチュエータ
    と、 を有していることを特徴とする感圧制御弁。
  2. 【請求項2】 第1の感圧用ベローズと、 前記第1の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第1の
    感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に
    付勢され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポート
    との連通度を可変設定する第1の弁体と、 前記第1の弁体を閉弁方向に付勢する第1の閉弁ばね
    と、 第2の感圧用ベローズと、 前記第2の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第2の
    感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に
    付勢され、弁リフト量に応じて前記入口ポートと前記出
    口ポートとの連通度を可変設定する第2の弁体と、 前記第2の弁体を閉弁方向に付勢する第2の閉弁ばね
    と、 前記入口ポートと前記第2の弁体を収容する弁室との連
    通・遮断を行う開閉弁と、 前記第1の感圧用ベローズおよび前記開閉弁と連結さ
    れ、作動時及び非作動時のうちいずれか一方において
    は、前記第1の感圧用ベローズが前記第1の弁体と当接
    して前記第1の弁体を開弁方向に駆動する位置に前記第
    1の感圧用ベローズを位置させると共に前記開閉弁を閉
    弁位置に位置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか
    他方においては、前記第1の感圧用ベローズ全体を前記
    第1の弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記第1の感
    圧用ベローズを前記第1の弁体との当接関係より切り離
    して前記第1の弁体を強制閉弁させると共に、前記開閉
    弁を開弁位置に位置させる動作弁体切替用のリニアアク
    チュエータと、 を有していることを特徴とする感圧制御弁。
  3. 【請求項3】 前記感圧用ベローズあるいは前記第1の
    感圧用ベローズ、前記第2の感圧用ベローズに容量可変
    型圧縮機の吸入圧力を及ぼされ、前記弁体あるいは前記
    第1の弁体、前記第2の弁体の開度に応じて容量可変型
    圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御
    し、容量可変型圧縮機の容量制御を行う容量制御弁とし
    て使用されることを特徴とする請求項1または2に記載
    の感圧制御弁。
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