JP4057744B2 - 感圧制御弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ベローズ式の感圧制御弁に関し、特に、車載空調装置などにて使用される斜板式容量可変型圧縮機の容量制御を行う容量制御弁等として使用されるベローズ式の感圧制御弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
斜板式容量可変型圧縮機の容量制御を行うベローズ式の容量制御弁は、たとえば、実公平6−17009号公報に示されているように、感圧用ベローズに容量可変型圧縮機の吸入圧力を及ぼされ、感圧用ベローズにより弁体の開度を設定して容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御するように構成され、吸入圧力に応じて斜板式容量可変型圧縮機の容量制御を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなベローズ式の容量制御弁は、一様、所期の目的を達成するが、圧縮機の運転条件(負荷)によっては、斜板式容量可変型圧縮機の容量制御運転を取りやめ、吸入圧力に拘わらずフルロード運転を行いたい場合や、容量制御特性を変更したい場合には、別途に電磁弁を設けて電磁弁のオン・オフによりフルロード運転/容量制御運転を切り換えたり、容量制御特性(設定値)が異なる2個の容量制御弁を互いに並列に接続し、電磁弁による通路切換により2個の容量制御弁の何れか一方を切り換え使用したりしなけばならない。
【0004】
このため、従来は、フルロード運転/容量制御運転の切り換えや、容量制御特性の切り換えを行うとすると、制御弁、電磁弁の必要個数、取付個数が増大すると共に、取付スペースが大きくなり、特に、車載空調装置にて使用される斜板式容量可変型圧縮機では、取付スペースの制約により、電磁弁を別途に設けることは困難性が高く、フルロード運転/容量制御運転の切り換えや、容量制御特性の切り換えを行うことが難しい。
【0005】
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、電磁弁を別途に設けることなく、省スペースで、フルロード運転/容量制御運転の切り換え、容量制御特性の切り換えを行える容量可変型圧縮機用容量制御弁として使用されて好適な感圧制御弁を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明による感圧制御弁は、真空密閉室を形成し、固定された他端を基準に一端が伸長方向に付勢されるとともに収縮量が規制されたベローズ本体と、前記一端が当接されることにより前記ベローズ本体の前記他端からの最大伸長量を規制するゲージとを有し、容量可変型圧縮機の吸入圧力に感応する感圧用ベローズと、弁閉ばねによって弁閉方向に付勢されており、前記一端が当接した状態での前記感圧用ベローズの感圧動作による前記弁閉ばねに抗する前記ベローズ本体の伸長により開弁方向に移動され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を可変設定し、前記容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御する弁体と、前記感圧用ベローズと前記他端側で連結され、作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記一端が前記弁体に当接される位置に前記感圧用ベローズを位置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、前記感圧用ベローズ全体を前記弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記最大伸長量伸長したときの前記ベローズ本体の前記一端を前記弁体との当接関係より切り離して前記弁体を強制閉弁させる強制閉弁用のリニアアクチュエータとを有しているものである。
【0007】
また、上述の目的を達成するために、請求項2記載の発明による感圧制御弁は、第1の感圧用ベローズと、前記第1の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第1の感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に移動され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を可変設定する第1の弁体と、前記第1の弁体を閉弁方向に付勢する第1の閉弁ばねと、第2の感圧用ベローズと、前記第2の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第2の感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に移動され、弁リフト量に応じて前記入口ポートと前記出口ポートとの連通度を可変設定する第2の弁体と、前記第2の弁体を閉弁方向に付勢する第2の閉弁ばねと、前記入口ポートと前記第2の弁体を収容する弁室との連通・遮断を行う開閉弁と、前記第1の感圧用ベローズおよび前記開閉弁と連結され、作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記第1の感圧用ベローズが前記第1の弁体と当接して前記第1の弁体を開弁方向に駆動する位置に前記第1の感圧用ベローズを位置させると共に前記開閉弁を閉弁位置に位置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、前記第1の感圧用ベローズ全体を前記第1の弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記第1の感圧用ベローズを前記第1の弁体との当接関係より切り離して前記第1の弁体を強制閉弁させると共に、前記開閉弁を開弁位置に位置させる動作弁体切替用のリニアアクチュエータとを有しているものである。
【0008】
請求項3記載の発明による感圧制御弁は、前記感圧用ベローズあるいは前記第1の感圧用ベローズ、前記第2の感圧用ベローズに容量可変型圧縮機の吸入圧力を及ぼされ、前記弁体あるいは前記第1の弁体、前記第2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御し、容量可変型圧縮機の容量制御を行う容量制御弁として使用されるものである。
【0009】
請求項1記載の発明による感圧制御弁によれば、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、ベローズ本体の一端が弁体に当接される位置に感圧用ベローズが位置し、感圧用ベローズにより弁体が開弁方向に駆動される状態になり、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、感圧用ベローズ全体が弁体より遠ざかる方向に変位し、最大伸長量伸長したときのベローズ本体の一端が弁体との当接関係より離れ、弁体は閉弁ばねのばね力により強制閉弁する。
【0010】
請求項2記載の発明による感圧制御弁によれば、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、第1の感圧用ベローズが第1の弁体と当接し、第1の感圧用ベローズにより第1の弁体が開弁方向に駆動される状態になり、開閉弁が閉弁位置に位置することによって入口ポートと第2の弁体の弁室との連通が遮断されて第2の弁体による流量制御が取り止められ、第1の感圧用ベローズに応動する第1の弁体によって流量制御が行われる。これに対し、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、第1の感圧用ベローズ全体が第1の弁体より遠ざかる方向に変位し、第1の感圧用ベローズが第1の弁体との当接関係より離れ、第1の弁体が第1の閉弁ばねのばね力によって強制閉弁し、開閉弁が開弁位置に位置することによって入口ポートと第2の弁体の弁室との連通が確立し、第1の弁体に代えて、第2の感圧用ベローズに応動する第2の弁体によって流量制御が行われる。
【0011】
請求項3記載の発明による感圧制御弁によれば、感圧用ベローズあるいは第1の感圧用ベローズ、第2の感圧用ベローズは容量可変型圧縮機の吸入圧力に感応し、弁体あるいは第1の弁体、第2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量が制御され、フルロード運転/容量制御運転の切り換えや、容量制御特性の切り換えが行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
実施の形態1
図1、図2はこの発明によるベローズ式感圧制御弁の実施の形態1を示している。この感圧制御弁は弁ハウジング本体1と弁ハウジング本体1の上部にかしめ結合された蓋体2とによる弁ハウジング3を有している。
【0014】
弁ハウジング本体1の下部には入口ポート4を有し弁室5を画定するばね受け部材6がかしめ結合されている。また、弁ハウジング本体1には出口ポート7が形成されており、弁室5と出口ポート7との間に弁ポート8が連通形成されている。
【0015】
弁室5内にはボール弁状の弁体9が設けられている。弁体9は、図にて上下に移動することにより、弁座10に着座、離間して弁ポート8を開閉し、弁リフト量に応じて入口ポート4より弁ポート8を経て出口ポート7へ流れる流体の流量を定量的に制御(可変制御)する。弁体9は弁ステム部11を一体に有しており、弁ステム部11は、弁ハウジング本体1に形成されたガイド孔12を摺動可能に貫通して後述するベローズ収容室13内に突出している。
【0016】
弁体9にはボール受け14が係合しており、ボール受け14とばね受け部材6との間に、弁体9を閉弁方向(上方)へ付勢する閉弁ばね15が設けられている。
【0017】
弁ハウジング3は弁ハウジング本体1と蓋体2とでベローズ収容室13を画定しており、ベローズ収容室13には感圧用ベローズ16が配置されている。感圧用ベローズ16は、一端に下側端板部17を一体に有するベローズ本体18と、ベローズ本体18の他端である上端に気密に溶接されて真空密閉室19を画定する上側端板20と、真空密閉室19内に配置されたベローズばね21と、真空密閉室19内に設けられた収縮側のストッパ当金22とにより構成されている。
【0018】
感圧用ベローズ16は、ベローズ収容室13内において、上側端板20に固定されたケージ23内にあり、一端の下側端板部17がケージ23の底部24に当接することにより上側端板20に固定されたベローズ本体18の他端からの最大伸長量を規定されている。
【0019】
感圧用ベローズ16に感圧媒体を導くために、弁ハウジング3にはベローズ収容室13に開口する感圧ポート25が形成され、またケージ23には連通孔26が形成されている。
【0020】
蓋体2の上部には電磁コイル装置27が取り付けられている。電磁コイル装置27は、吸引子30にねじ固定された外函28と、外函28に固定されたモールドコイル部材29と、吸引子30に溶接されたプランジャチューブ31内に上下方向に摺動可能に嵌合したプランジャ32と、プランジャ32を吸引子30より引き離す方向(下方)に付勢するプランジャばね33により構成され、プランジャ32が感圧用ベローズ16の上側端板20に固定連結されている。
【0021】
電磁コイル装置27は、非通電時(非励磁時)には、図1に示されているように、プランジャ32がプランジャばね33のばね力により降下し、感圧用ベローズ16と共にケージ23の底部24がベローズ収容室13の底部34に着座する。この位置状態では、弁体9の弁ステム部11がケージ23の底部24の貫通孔35より感圧用ベローズ16の下側端板部17に当接し、図1に示されているように、感圧用ベローズ16が最大伸長状態にある時には、弁体9が閉弁ばね15のばね力に抗して降下した最大開弁位置に位置し、弁体9は感圧用ベローズ16の収縮に応じて開弁量を減少する。
【0022】
電磁コイル装置27は、通電時(励磁時)には、図2に示されているように、プランジャ32がプランジャばね33のばね力に抗して吸引子30に吸着し、感圧用ベローズ16を伴ってケージ23を持ち上げ変位させる。この位置状態では、感圧用ベローズ16が最大伸長状態でも、弁体9の弁ステム部11が感圧用ベローズ16の下側端板部17に当接しなくなり、弁体9は、感圧用ベローズ16の伸縮に拘わらず、閉弁ばね15のばね力により強制閉弁される。
【0023】
従って、電磁コイル装置27が非励磁の時には、図1に示されているように、感圧用ベローズ16が弁体9の弁ステム部11と当接し、感圧用ベローズ16により弁体9が開弁方向に駆動される状態になり、通常のベローズ式感圧制御弁として作用し、電磁コイル装置27が励磁されると、感圧用ベローズ16全体が弁体9より遠ざかる方向に変位し、感圧用ベローズ16が弁体9の弁ステム部11との当接関係より離れ、弁体9は閉弁ばね15のばね力により強制閉弁し、遮断弁(電磁開閉弁)として作用する。
【0024】
感圧ポート25に容量可変型圧縮機の吸入圧力Psが導かれ、入口ポート4が容量可変型圧縮機の吐出ポートに連通接続され、出口ポート7が容量可変型圧縮機のクランクに連通接続されると、感圧用ベローズ16は容量可変型圧縮機の吸入圧力Psに感応し、弁体9の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量が制御され、上述の制御弁が容量可変型圧縮機用容量制御弁として作用し、電磁コイル装置27の通電制御で、電磁弁を別途に必要とすることなくフルロード運転/容量制御運転の切り換えが行われる。
【0025】
実施の形態2
図3はこの発明によるベローズ式感圧制御弁の実施の形態2を示している。この感圧制御弁は、上部弁ハウジング本体51と、上部弁ハウジング本体51の下部にかしめ結合された下部弁ハウジング本体52と、上部弁ハウジング本体51の上部にかしめ結合された蓋体53とによる弁ハウジング54を有している。
【0026】
上部弁ハウジング本体51には、常時連通の共通入口ポート55と第1の弁室56、第1の出口ポート57が形成されており、第1の弁室56と第1の出口ポート57との間に第1の弁ポート58が連通形成されている。
【0027】
第1の弁室56内にはボール弁状の第1の弁体59が設けられている。第1の弁体59は、図にて上下に移動することにより、第1の弁座60に着座、離間して第1の弁ポート58を開閉し、弁リフト量に応じて共通入口ポート55より第1の弁ポート58を経て第1の出口ポート57へ流れる流体の流量を定量的に制御(可変制御)する。第1の弁体59は上側に第1の弁ステム部61を一体に有しており、第1の弁ステム部61は、上部弁ハウジング本体51に形成されたガイド孔62を摺動可能に貫通して後述する第1のベローズ収容室63内に突出している。
【0028】
第1の弁体59にはボール受け64が係合しており、ボール受け64と上部弁ハウジング本体51にねじ止めされたばね受け部材65との間に、第1の弁体59を閉弁方向(上方)へ付勢する第1の閉弁ばね66が設けられている。
【0029】
弁ハウジング54は上部弁ハウジング本体51と蓋体53とで第1のベローズ収容室63を画定しており、第1のベローズ収容室63には第1の感圧用ベローズ67が配置されている。第1の感圧用ベローズ67は、下側端板部68を一体に有するベローズ本体69と、ベローズ本体69の上端に気密に溶接されて真空密閉室70を画定する上側端板71と、真空密閉室70内に配置されたベローズばね72と、真空密閉室70内に設けられた収縮側のストッパ当金73とにより構成されている。
【0030】
第1の感圧用ベローズ67は、第1のベローズ収容室63内において、上側端板71に固定されたケージ74内にあり、下側端板部68がケージ74の底部75に当接することにより最大伸長量を規定されている。
【0031】
第1の感圧用ベローズ67に感圧媒体を導くために、弁ハウジング54には第1のベローズ収容室63に開口する第1の感圧ポート76が形成され、またケージ74には連通孔77が形成されている。
【0032】
蓋体53の上部には電磁コイル装置78が取り付けられている。電磁コイル装置78は、吸引子81にねじ固定された外函79と、外函79に固定されたモールドコイル部材80と、吸引子81に溶接されたプランジャチューブ82内に上下方向に摺動可能に嵌合したプランジャ83と、プランジャ83を吸引子81より引き離す方向(下方)に付勢するプランジャばね84により構成され、プランジャ83が第1の感圧用ベローズ67の上側端板71に固定連結されている。
【0033】
電磁コイル装置78は、非通電時(非励磁時)には、プランジャ83がプランジャばね84のばね力により降下し、第1の感圧用ベローズ67と共にケージ74の底部75がベローズ収容室63の底部85に着座する。この位置状態(ケージ74が降下位置に位置している状態)では、第1の弁体59の弁ステム部61がケージ74の底部75に形成されている貫通孔112より第1の感圧用ベローズ67の下側端板部68に当接し、第1の感圧用ベローズ67が最大伸長状態にある時には、第1の弁体59が第1の閉弁ばね66のばね力に抗して降下した最大開弁位置に位置し、第1の弁体59は第1の感圧用ベローズ67の収縮に応じて開弁量を減少する。
【0034】
電磁コイル装置78は、通電時(励磁時)には、プランジャ83がプランジャばね84のばね力に抗して吸引子81に吸着し、第1の感圧用ベローズ67を伴ってケージ74を持ち上げ変位させる。この状態(ケージ74が上昇位置に位置している状態)では、第1の感圧用ベローズ67が最大伸長状態でも、第1の弁体59の弁ステム部61が第1の感圧用ベローズ67の下側端板部68に当接しなくなり、第1の弁体59は、第1の感圧用ベローズ67の伸縮に拘わらず、第1の閉弁ばね66のばね力により強制閉弁される。
【0035】
下部弁ハウジング本体52には、開閉弁86により開閉される連通路87により選択的に共通入口ポート55と連通する第2の弁室88と、第2の出口ポート89とが形成されており、第2の弁室88と第2の出口ポート89との間に第2の弁ポート90が連通形成されている。
【0036】
開閉弁86は係合リング109によりケージ74と係合しており、ケージ74が降下位置にある状態(非励磁時)では、ばね110のばね力により弁座111に押し付けられて連通路87を閉じ、ケージ74が上昇位置にある状態(励磁時)では、ケージ74により持ち上げられて弁座111より離れ、連通路87を開くようになっている。
【0037】
第2の弁室88内にはボール弁状の第2の弁体91が設けられている。第2の弁体91は、図にて上下に移動することにより、第2の弁座92に着座、離間して第2の弁ポート90を開閉し、弁リフト量に応じて共通入口ポート55より第2の弁ポート90を経て第2の出口ポート89へ流れる流体の流量を定量的に制御(可変制御)する。第2の弁体91は下側に第2の弁ステム部93を一体に有しており、第2の弁ステム部93は、下部弁ハウジング本体52に形成されたガイド孔94を摺動可能に貫通して後述する第2のベローズ収容室95内に突出している。
【0038】
第2の弁体91にはボール受け96が係合しており、ボール受け96と下部弁ハウジング本体52にかしめ結合されたばね受け部材97との間に、第2の弁体91を閉弁方向(下方)へ付勢する第2の閉弁ばね98が設けられている。
【0039】
弁ハウジング54は下部弁ハウジング本体52と下部弁ハウジング本体52にねじ係合している調整ねじ蓋99とで第2のベローズ収容室95を画定しており、第2のベローズ収容室95には第2の感圧用ベローズ100が配置されている。第2の感圧用ベローズ100は、上側端板部101を一体に有するベローズ本体102と、ベローズ本体102の下端に気密に溶接されて真空密閉室103を画定する下側端板104と、真空密閉室103内に配置されたベローズばね105と、真空密閉室103内に設けられた収縮側のストッパ当金106とにより構成されている。
【0040】
第2の感圧用ベローズ100は、上側端板部101にて第2の弁体61の弁ステム部93と当接し、下側端板104を調整ねじ蓋99より保持され、伸長することにより、第2の弁体91を第2の閉弁ばね98のばね力に抗して開弁方向へ駆動する。なお、上側端板部101と下部弁ハウジング本体52との間には弱い中ばね107が設けられている。
【0041】
第2の感圧用ベローズ100に感圧媒体を導くために、弁ハウジング54には第2のベローズ収容室95に開口する第2の感圧ポート108が形成されている。
【0042】
従って、電磁コイル装置78が非励磁の時には、ケージ74が降下位置にあり、第1の感圧用ベローズ67が第1の弁体59の第1の弁ステム部61と当接し、第1の感圧用ベローズ67により第1の弁体59が開弁方向に駆動される状態になり、第1の感圧用ベローズ67の感圧動作の下に、第1の弁体59によって共通入口ポート55と第1の出口ポート57との間の流量制御が行われる。なお、この時には、ケージ74が降下位置にあることから、開閉弁86によって連通路87が閉じられており、第2の弁体91による流量制御は取り止められている。
【0043】
電磁コイル装置78が励磁されると、ケージ74が上昇位置へ移動し、第1の感圧用ベローズ67全体が第1の弁体59より遠ざかる方向に変位し、第1の感圧用ベローズ67が第1の弁体59の第1の弁ステム部61との当接関係より離れ、第1の弁体59は第1の閉弁ばね66のばね力により強制閉弁する。
【0044】
このときには、開閉弁86が開弁移動して連通路87が開かれ、第2の感圧用ベローズ100の感圧動作の下に、第2の弁体91によって共通入口ポート55と第2の出口ポート89との間の流量制御が行われる。
【0045】
上述のように、電磁コイル装置78の通電制御により、第1の感圧用ベローズ67により動作する第1の弁体59による流量制御と、第2の感圧用ベローズ100により動作する第2の弁体91による流量制御とを切換設定でき、第1の感圧用ベローズ67の感圧特性と第2の感圧用ベローズ100の感圧特性とを個別に設定しておくことにより、電磁弁等を別途に必要とすることなく、感圧制御特性を切換設定できる。
【0046】
第1および第2の感圧ポート76、108に容量可変型圧縮機の吸入圧力Psが導かれ、共通入口ポート55が容量可変型圧縮機の吐出ポートに連通接続され、第1および第2の出口ポート57、89が共に容量可変型圧縮機のクランク室に連通接続されると、第1および第2の感圧用ベローズ67、100は共に容量可変型圧縮機の吸入圧力Psに感応し、第1の弁体59あるいは第2の弁体91の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量が制御され、上述の制御弁が容量可変型圧縮機用容量制御弁として作用し、電磁コイル装置78の通電制御で、電磁弁等を別途に必要とすることなく、容量制御特性を切換設定することができる。
【0047】
尚、上述した実施の形態1,2では、電磁コイル装置27,78が非励磁の時に弁体9や第1の弁体59が開弁方向に駆動され、電磁コイル装置27,78が励磁の時に弁体9や第1の弁体59が強制閉弁されるものとしたが、電磁コイル装置27,78が非励磁の時に弁体9や第1の弁体59が強制閉弁され、電磁コイル装置27,78が励磁の時に弁体9や第1の弁体59が開弁方向に駆動されるものとしてもよい。
【0048】
また、上述した実施の形態1,2では、リニアアクチュエータとして電磁コイル装置27,78を用いたが、本発明のリニアアクチュエータはこれに限らず、ケージ23,74の昇降を可能とするものであれば任意であり、例えば、出力軸がケージ23,74に連結された直線動力発生源や、ケージ23,74に連結された直線−回転変換手段と、この直線−回転変換手段を介してケージ23,74に出力軸が連結された回転動力発生源との組み合わせ等であってもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、請求項1記載の発明による感圧制御弁によれば、真空密閉室を形成し、固定された他端を基準に一端が伸長方向に付勢されるとともに収縮量が規制されたベローズ本体と、前記一端が当接されることにより前記ベローズ本体の前記他端からの最大伸長量を規制するゲージとを有し、容量可変型圧縮機の吸入圧力に感応する感圧用ベローズと、弁閉ばねによって弁閉方向に付勢されており、前記一端が当接した状態での前記感圧用ベローズの感圧動作による前記弁閉ばねに抗する前記ベローズ本体の伸長により開弁方向に移動され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を可変設定し、前記容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御する弁体と、前記感圧用ベローズと前記他端側で連結され、作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記一端が前記弁体に当接される位置に前記感圧用ベローズを位置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、前記感圧用ベローズ全体を前記弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記一端を前記弁体との当接関係より切り離して前記弁体を強制閉弁させる強制閉弁用のリニアアクチュエータとを有しているものとした。
【0050】
このため、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、ベローズ本体の一端が弁体に当接される位置に感圧用ベローズが位置し、感圧用ベローズにより弁体が開弁方向に駆動される状態になり、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、感圧用ベローズ全体が弁体より遠ざかる方向に変位し、ベローズ本体の一端が弁体との当接関係より離れ、弁体は閉弁ばねのばね力により強制閉弁し、リニアアクチュエータの作動/非作動の制御で、電磁弁を別途に必要とすることなく、感圧弁動作と開閉弁動作との切り換えが行われ、省スペース化を図ることができる。
【0051】
請求項2記載の発明による感圧制御弁によれば、第1の感圧用ベローズと、前記第1の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第1の感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に付勢され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を可変設定する第1の弁体と、前記第1の弁体を閉弁方向に付勢する第1の閉弁ばねと、第2の感圧用ベローズと、前記第2の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第2の感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に付勢され、弁リフト量に応じて前記入口ポートと前記出口ポートとの連通度を可変設定する第2の弁体と、前記第2の弁体を閉弁方向に付勢する第2の閉弁ばねと、前記入口ポートと前記第2の弁体を収容する弁室との連通・遮断を行う開閉弁と、前記第1の感圧用ベローズおよび前記開閉弁と連結され、作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記第1の感圧用ベローズが前記第1の弁体と当接して前記第1の弁体を開弁方向に駆動する位置に前記第1の感圧用ベローズを位置させると共に前記開閉弁を閉弁位置に位置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、前記第1の感圧用ベローズ全体を前記第1の弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記第1の感圧用ベローズを前記第1の弁体との当接関係より切り離して前記第1の弁体を強制閉弁させると共に、前記開閉弁を開弁位置に位置させる動作弁体切替用のリニアアクチュエータとを有しているものとした。
【0052】
このため、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、第1の感圧用ベローズが第1の弁体と当接し、第1の感圧用ベローズにより第1の弁体が開弁方向に駆動される状態になり、開閉弁が閉弁位置に位置することによって入口ポートと第2の弁体の弁室との連通が遮断されて第2の弁体による流量制御が取り止められ、第1の感圧用ベローズに応動する第1の弁体によって流量制御が行われる。これに対し、リニアアクチュエータの作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、第1の感圧用ベローズ全体が第1の弁体より遠ざかる方向に変位し、第1の感圧用ベローズが第1の弁体との当接関係より離れ、第1の弁体が第1の閉弁ばねのばね力によって強制閉弁し、開閉弁が開弁位置に位置することによって入口ポートと第2の弁体の弁室との連通が確立し、第1の弁体に代えて、第2の感圧用ベローズに応動する第2の弁体によって流量制御が行われ、リニアアクチュエータの作動/非作動の制御で、電磁弁等を別途に必要とすることなく、感圧制御特性を切換設定でき、省スペース化を図ることができる。
【0053】
請求項3記載の発明による感圧制御弁によれば、前記感圧用ベローズあるいは前記第1の感圧用ベローズ、前記第2の感圧用ベローズに容量可変型圧縮機の吸入圧力を及ぼされ、前記弁体あるいは前記第1の弁体、前記第2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御し、容量可変型圧縮機の容量制御を行う容量制御弁として使用されるものとした。
【0054】
このため、感圧用ベローズあるいは第1の感圧用ベローズ、第2の感圧用ベローズは容量可変型圧縮機の吸入圧力に感応し、弁体あるいは第1の弁体、第2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量が制御され、リニアアクチュエータの作動/非作動の制御で、電磁弁等を別途に必要とすることなく、フルロード運転/容量制御運転の切り換えや、容量制御特性の切り換えが行われ、省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による感圧制御弁の実施の形態1の非励磁時の状態を示す断面図である。
【図2】この発明による感圧制御弁の実施の形態1の励磁時の状態を示す断面図である。
【図3】この発明による感圧制御弁の実施の形態2を示す断面図である。
【符号の説明】
3,54 弁ハウジング
4 入口ポート
7 出口ポート
8 弁ポート
9 弁体
13 ベローズ収容室
15 閉弁ばね
16 感圧用ベローズ
23,74 ケージ
25 感圧ポート
27,78 電磁コイル装置
29,80 モールドコイル部材
30,81 吸引子
32,83 プランジャ
55 共通入口ポート
57 第1の出口ポート
58 第1の弁ポート
59 第1の弁体
63 第1のベローズ収容室
66 第1の閉弁ばね
67 第1の感圧用ベローズ
76 第1の感圧ポート
86 開閉弁
87 連通路
89 第2の出口ポート
90 第2の弁ポート
91 第2の弁体
98 第2の閉弁ばね
95 第2のベローズ収容室
100 第2の感圧用ベローズ
108 第2の感圧ポート

Claims (3)

  1. 真空密閉室を形成し、固定された他端を基準に一端が伸長方向に付勢されるとともに収縮量が規制されたベローズ本体と、前記一端が当接されることにより前記ベローズ本体の前記他端からの最大伸長量を規制するゲージとを有し、容量可変型圧縮機の吸入圧力に感応する感圧用ベローズと、
    弁閉ばねによって弁閉方向に付勢されており、前記一端が当接した状態での前記感圧用ベローズの感圧動作による前記弁閉ばねに抗する前記ベローズ本体の伸長により開弁方向に移動され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を可変設定し、前記容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御する弁体と
    記感圧用ベローズと前記他端側で連結され、作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記一端が前記弁体に当接される位置に前記感圧用ベローズを位置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、前記感圧用ベローズ全体を前記弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記最大伸長量伸長したときの前記ベローズ本体の前記一端を前記弁体との当接関係より切り離して前記弁体を強制閉弁させる強制閉弁用のリニアアクチュエータと、
    を有していることを特徴とする感圧制御弁。
  2. 第1の感圧用ベローズと、
    前記第1の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第1の感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に移動され、弁リフト量に応じて入口ポートと出口ポートとの連通度を可変設定する第1の弁体と、
    前記第1の弁体を閉弁方向に付勢する第1の閉弁ばねと、
    第2の感圧用ベローズと、
    前記第2の感圧用ベローズの一端と当接し、前記第2の感圧用ベローズの感圧動作による伸長により開弁方向に移動され、弁リフト量に応じて前記入口ポートと前記出口ポートとの連通度を可変設定する第2の弁体と、
    前記第2の弁体を閉弁方向に付勢する第2の閉弁ばねと、
    前記入口ポートと前記第2の弁体を収容する弁室との連通・遮断を行う開閉弁と、
    前記第1の感圧用ベローズおよび前記開閉弁と連結され、作動時及び非作動時のうちいずれか一方においては、前記第1の感圧用ベローズが前記第1の弁体と当接して前記第1の弁体を開弁方向に駆動する位置に前記第1の感圧用ベローズを位置させると共に前記開閉弁を閉弁位置に位置させ、作動時及び非作動時のうちいずれか他方においては、前記第1の感圧用ベローズ全体を前記第1の弁体より遠ざかる方向に変位させ、前記第1の感圧用ベローズを前記第1の弁体との当接関係より切り離して前記第1の弁体を強制閉弁させると共に、前記開閉弁を開弁位置に位置させる動作弁体切替用のリニアアクチュエータと、
    を有していることを特徴とする感圧制御弁。
  3. 前記感圧用ベローズあるいは前記第1の感圧用ベローズ、前記第2の感圧用ベローズに容量可変型圧縮機の吸入圧力を及ぼされ、前記弁体あるいは前記第1の弁体、前記第2の弁体の開度に応じて容量可変型圧縮機の吐出流体をクランク室に流入する流量を制御し、容量可変型圧縮機の容量制御を行う容量制御弁として使用されることを特徴とする請求項1または2に記載の感圧制御弁。
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