JP2000337691A - 外気導入用換気構造 - Google Patents

外気導入用換気構造

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JP2000337691A
JP2000337691A JP11149627A JP14962799A JP2000337691A JP 2000337691 A JP2000337691 A JP 2000337691A JP 11149627 A JP11149627 A JP 11149627A JP 14962799 A JP14962799 A JP 14962799A JP 2000337691 A JP2000337691 A JP 2000337691A
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air
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outside air
room
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JP11149627A
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Shinichiro Nagano
紳一郎 永野
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Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 居住者に不快感を与えることなく簡単な装置
で確実に換気すること。 【解決手段】 外気導入用換気構造18は、換気口22
と、ダクト24と、空気流路26と、空気吸い込み口2
7と、空気吹き出し口28などを備えている。ダクト2
4は、室内12における壁14と天井16が交わる角部
に水平に直線状に延在して配設されている。ダクト24
の内部には複数の仕切り板32が設けられ、これにより
ダクト24の内部に空気流路26が上下に蛇行して形成
されている。空気流路26の一端は管30を介して換気
口22に接続されている。空気吸い込み口27は、ダク
ト24の一端で室内12に臨む箇所に設けられ、空気吹
き出し口28はダクト24の他端で室内12に臨む側面
に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は居住者に不快感を感
じさせることなく換気を行なえるようにした外気導入用
換気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の一般住宅では、換気口を外壁に貫
通させ、この換気口により室内と室内を連通させ、室内
の換気を行なうようにしている。そして、この種の換気
口には開閉弁が設けられ、居住者により換気口が開閉で
きるようになっている。一方、換気口の延在長さは、換
気口が設けられた外壁の外面と室内の壁面との距離であ
り、短いため、従来の換気口では外気がそのままの温度
で室内に導入される。そのため、冬季の場合には冷たい
外気が室内に直接入り、これにより居住者が不快感を感
じないように、開閉弁により換気口を塞いでしまう場合
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
近年、高気密化傾向にある住宅では、室内空気の換気が
行なわれにくくなる。そして、このような住宅で外気の
導入が少なくなると、室内に湿気や空気汚染物質が溜ま
り易くなり、VOC問題や、結露、カビ、ダニなどが発
生し易くなる。このような事態を解消するため、機械的
に換気を行なうか、除湿機や空気清浄器を設置すること
になる。また、室内空気と外気を効率良く熱交換させる
換気装置もある。これらは何れも機械式の換気装置であ
るためランニングコストが掛かってしまう。さらに、給
気を天井チャンバー内に送る方式もあるが、この方式の
場合、チャンバーの高さだけ余分に天井背が必要とな
り、建物自体のコストアップとなってしまう。本発明は
前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的
は、居住者に不快感を与えることなく簡単な装置で確実
に換気でき、現在の高気密化住宅の問題である換気不足
を解消するようにした外気導入用換気構造を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の外気導入用換気構造は、外壁に設けられた換気
口と、室内において壁または天井に沿って延在して設け
られたダクトと、前記ダクトの延在方向の両端を結ぶ想
像線に対して交差する方向に蛇行しつつダクトの内部で
延在しその延在方向の一端が前記換気口に連通する空気
流路と、前記空気流路の延在方向の他端に連通するよう
にダクトに設けられた空気吹き出し口と、前記空気流路
の延在方向の一端に連通するようにダクトに設けられた
空気吸い込み口とを備えることを特徴とする。このよう
な本発明によれば、例えば、冬期において、外気が換気
口から吸い込まれ、空気流路を経て空気吹き出し口から
吹き出される。そして、空気流路を流れる外気の流れに
より、室内の空気が空気吸い込み口からダクトの内部に
吸い込まれ、空気流路において外気と室内空気が混合さ
れ、室内空気の温度に近づけられた外気が空気吹き出し
口から室内に吹き出される。
【0005】また、本発明の外気導入用換気構造は、外
壁に設けられた換気口と、室内において壁または天井に
沿って延在して設けられたダクトと、前記ダクトの延在
方向の両端を結ぶ想像線に対して交差する方向に蛇行し
つつダクトの内部で延在しその延在方向の一端が前記換
気口に連通する空気流路と、前記ダクトの延在方向の他
端に連通するようにダクトに設けられた空気吹き出し口
とを備え、前記ダクトは熱伝導性の高い材料で形成され
ていることを特徴とする。このような本発明によれば、
例えば、冬期において、外気が換気口から吸い込まれ、
空気流路を経て空気吹き出し口から吹き出される。そし
て、空気流路を流れる際に室内温度により外気が暖めら
れ、室内空気の温度に近づけられた外気が空気吹き出し
口から室内に吹き出される。また、本発明の外気導入用
換気構造は、外壁に設けられた換気口と、室内において
壁または天井に沿って直線状に延在するダクトと、前記
ダクトの内部で延在しその延在方向の一端が前記換気口
に接続する空気流路と、前記空気流路の延在方向の他端
に連通するようにダクトに設けられた空気吹き出し口と
を備え、前記ダクトの内部にはその長手方向をダクトの
延在方向に平行させて蛍光灯が配設され、前記蛍光灯が
室内に臨むダクトの面は透光性の材料で形成されている
ことを特徴とする。このような本発明によれば、例え
ば、冬期において、外気が換気口から吸い込まれ、空気
流路を経て空気吹き出し口から吹き出される。そして、
空気流路を流れる際に蛍光灯から発せられる熱により外
気が暖められ、室内空気の温度に近づけられた外気が空
気吹き出し口から室内に吹き出される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。まず、第1の実施の形態か
ら説明する。図1は第1の実施の形態にかかる外気導入
用換気構造の概略斜視図を示す。図1において符号12
は集合住宅の室内、14は壁、16は天井を示してお
り、外気導入用換気構造18は、換気口22と、ダクト
24と、空気流路26と、空気吸い込み口27と、空気
吹き出し口28などを備えている。
【0007】前記換気口22は外壁に設けられており、
外壁と室内に臨む壁14との間の空間に上下に延在する
管30が設けられ、この管30の下端に換気口22が連
結され、管30の上端は天井16付近に位置している。
なお、換気口22は室内12にも開口2202を有して
おり、外気が換気口22から管30または開口2202
へと切り換えて供給されるように換気口22に切り換え
弁(不図示)が設けられている。前記ダクト24は、室
内12における壁14と天井16が交わる角部に配設さ
れ、ダクト24は角部において場所を取ることなく設置
できるように三角柱状に形成され、一つの側面が天井1
6と隙間をもたせて平行になるように、他の一つの側面
が壁14と隙間をもたせて平行になるように、残りの一
つの側面が室内12に臨むように水平に延在して配設さ
れている。
【0008】前記空気流路26は前記ダクト24の内部
に形成され、ダクト24の一端において前記管30と空
気流路26とが連通されている。ダクト24の内部に
は、空気流路26の延在方向に間隔をおいた複数箇所で
空気流路26の断面で上下方向の半部を仕切るように、
空気流路26の上部と下部から交互に仕切り板32が設
けられ、これにより空気流路26がダクト24の内部で
上下に蛇行して形成されている。前記ダクト26は室内
12と空気流路26との間において熱交換が容易になさ
れるように、金属製の薄板などのような熱伝導性のよい
材料で形成されており、このような材料として例えば銅
板などを用いることができる。前記空気吸い込み口27
は、ダクト24の一端で室内12に臨む箇所に設けら
れ、本実施の形態では、前記管30が連結されたダクト
26の端面に設けられている。前記空気吹き出し口28
はダクト24の他端で室内12に臨む側面に設けられて
おり、空気吹き出し口28には角度調節可能にルーバー
2802が組み込まれている。
【0009】本実施の形態では、例えば、冬期において
(冷房を行なっている夏季でも同様である)、外気が換
気口22から吸い込まれ、管30、空気流路26を経て
空気吹き出し口28から吹き出される。なお、冷たい冷
気(夏季の場合には暖気)である外気が管30内を上昇
し空気流路26を経て空気吹き出し口28から吹き出さ
れるのは、換気扇などの使用により空気吹き出し口28
付近の圧力が換気口22が臨む箇所、すなわち大気圧よ
りも低くなっている場合(言い換えると室内が負圧にな
っている場合)や、あるいは、風向きが換気口22の軸
心と一致している場合などである。そして、空気流路2
6を流れる外気の流れにより、室内12の空気が空気吸
い込み口27からダクト24の内部に吸い込まれ、空気
流路26において外気と室内空気が混合され、室内空気
の温度に近づけられた外気が空気吹き出し口28から室
内12に吹き出される。なお、春季や秋季には、換気口
22に配設した切り換え弁を操作し、外気をそのまま開
口2202から室内12に吹き出させるようにしてもよ
い。
【0010】本実施の形態によれば、空気吹き出し口2
8から吹き出される外気は室内空気の温度に近づくた
め、冷たい外気(夏季の場合には暖気)が室内に直接入
る従来の換気と異なり、居住者に不快感を与えることな
く換気を行なうことが可能となる。また、本実施の形態
では、空気流路26が上下に蛇行しているので、空気流
路26内での外気と室内空気の混合がより効率良くなさ
れ、空気吹き出し口28から吹き出される外気の温度を
室内空気の温度に近づける上で有利となる。また、本実
施の形態では、ダクト24を熱伝導性の高い材料で形成
したので、熱交換により空気流路26を流れる外気が室
内温度により暖められ(冷房が行われる夏季の場合には
室内空気により冷やされ)、空気吹き出し口28から吹
き出される外気の温度を室内空気の温度に近づける上で
より一層有利となる。特に、ダクト24の側面を天井1
6及び壁14から離しているので、上記の熱交換をより
効率良く行なわせる上で有利となっている。
【0011】また、本実施の形態では、ダクト24を天
井16に沿わせて配置したので、冬季には暖気が天井1
6付近に溜りがちとなっており、したがって、上記の熱
交換を効率良く行なわせる上でより一層有利となってい
る。また、外気と室内空気を混合するに際して電力など
の外部動力源を何ら必要としないので、ランニングコス
トを掛けずに、また、建物自体の大幅なコストアップを
招くことなく、簡単な装置で確実に換気することが可能
となる。したがって、特に、近年の高気密化傾向にある
住宅の換気に好適で、VOC問題や、結露、カビ、ダニ
などの発生の問題を解消する上で極めて有効な手段とな
る。
【0012】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図2は第2の実施の形態にかかる外気導入用換気構
造の概略斜視図を示す。第1の実施の形態と同様な箇
所、部材に同一の符号を付して説明すると、第2の実施
の形態に係る外気導入用換気構造36は、ダクト24内
に蛍光灯38を配設した点が第1の実施の形態と異なっ
ている。すなわち、換気口22や、ダクト24、空気吸
い込み口27、空気吹き出し口28などは前記第1の実
施の形態と同様に設けられており、空気流路26は複数
の仕切り板32を備え、上下に蛇行する空気流路部分を
有している。蛍光灯38はその長手方向をダクト24の
延在方向に平行させて空気流路26に配設され、仕切り
板32により空気流路26内に支持されている。
【0013】そして、室内12に臨むダクト24の側面
は、蛍光灯38の光が室内12に照射されるように透光
性の材料で形成されている。このような第2の実施の形
態によれば、特に冬季に、第1の実施の形態における作
用、効果に加え、蛍光灯38から発せられる熱により外
気が暖められ、空気吹き出し口28から吹き出される外
気の温度を室内空気の温度に近づける上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、見方を変えると、蛍光灯
38などの照明機器のケースを利用することで、居住者
に不快感を与えることなく簡単にしかも確実に換気を行
なえるようになると言うこともできる。
【0014】次に、第3の実施の形態について説明す
る。図3は第3の実施の形態にかかる外気導入用換気構
造の概略斜視図を示す。第1の実施の形態と同様な箇
所、部材に同一の符号を付して説明すると、第3の実施
の形態に係る外気導入用換気構造42は、ダクト24の
配置箇所及び延在方向が第1の実施の形態と異なってい
る。外気導入用換気構造42を構成するダクト24は、
室内12の隅部において床15から天井16にわたって
鉛直に延在しており、ダクト24に内部には、仕切り板
32により水平方向に蛇行しつつ上下に延在する空気流
路26が形成されている。ダクト24の下部において換
気口22と空気流路26が接続され、また、ダクト24
の下部に空気流路26に連通するように空気吸い込み口
27が設けられ、ダクト24の上部に空気流路26に連
通する空気吹き出し口28が室内12に臨ませて設けら
れている。
【0015】本実施の形態では、第1、第2の実施の形
態と同様に、例えば、冬期において(冷房を行なってい
る夏季でも同様である)、外気が換気口22から吸い込
まれ、空気流路26を経て空気吹き出し口28から吹き
出される。そして、空気流路26を流れる外気の流れに
より、室内12の空気が空気吸い込み口27からダクト
24の内部に吸い込まれ、空気流路26において外気と
室内空気が混合され、室内空気の温度に近づけられた外
気が空気吹き出し口28から室内12に吹き出される。
したがって、空気吹き出し口28から吹き出される外気
は室内空気の温度に近づけられるため、冷たい外気(夏
季の場合には暖気)が室内に直接入る従来の換気と異な
り、居住者に不快感を与えることなく換気を行なうこと
が可能となる。
【0016】また、本実施の形態では、空気流路26が
左右に蛇行しつつ上下に延在しているので、空気流路2
6内での外気と室内空気の混合がより効率良くなされ、
空気吹き出し口28から吹き出される外気の温度を室内
空気の温度に近づける上で有利となる。また、第1、第
2の実施の形態と同様に、ダクト24を熱伝導性の高い
材料で形成すれば、熱交換により空気流路26を流れる
外気が室内温度により暖められ(冷房が行われる夏季の
場合には室内空気により冷やされ)、空気吹き出し口2
8から吹き出される外気の温度を室内空気の温度に近づ
ける上でより一層有利となる。そして、外気と室内空気
を混合するに際して電力などの外部動力源を何ら必要と
しないので、ランニングコストを掛けずに、また、建物
自体の大幅なコストアップを招くことなく、簡単な装置
で確実に換気することが可能となり、近年の高気密化傾
向にある住宅の換気に好適となる。
【0017】なお、第1の実施の形態と第3の実施の形
態においてダクト24に空気吸い込み口27を設け、空
気流路26内で外気と室内空気を混合させる場合につい
て説明したが、ダクト24を熱伝導性の高い材料で形成
すると共に空気吸い込み口27を省き、外気が空気流路
26を通過する際に室内の温度により外気を暖め、室内
温度に近づけた外気を空気吹き出し口28から室内12
に吹き出させるようにしてもよく、このような構成は特
に寒冷地などに好適である。また、第2の実施の形態に
おいてダクト24に空気吸い込み口27を設け、空気流
路26内で外気と室内空気を混合させる場合について説
明したが、空気吸い込み口27を省き、外気が空気流路
26を通過する際に蛍光灯38に発せられる熱により外
気を暖め、室内温度に近づけた外気を空気吹き出し口2
8から室内12に吹き出させるようにしてもよい。この
場合、ダクト24を熱伝導性の高い材料で形成しておけ
ば、室内の温度によっても外気を暖めることができ、外
気の温度を室内温度に近づける上で有利となり、このよ
うな構成も特に寒冷地などに好適である。
【0018】なお、本発明は住居に限らず、オフィス
や、病院、学校、展示場、集会場、屋内競技場、屋内遊
技場などの室内(屋内を含む)空間に広く適用されるも
のである。
【0019】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明の外
気導入用換気構造によれば、空気流路において外気と室
内空気を混合し、あるいは、空気流路において室内温度
により外気を暖め、あるいは、空気流路において蛍光灯
から発せられる熱により外気を暖め、外気の温度を室内
温度に近づけた状態で空気吹き出し口から室内に吹き出
させるようにした。したがって、本発明によれば、居住
者に不快感を与えることなく簡単な装置で確実に換気で
き、現在の高気密化住宅の問題である換気不足を解消す
る上で本発明は極めて有意義である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる外気導入用換気構造
の概略斜視図である。
【図2】第2の実施の形態にかかる外気導入用換気構造
の概略斜視図である。
【図3】第3の実施の形態にかかる外気導入用換気構造
の概略斜視図である。
【符号の説明】
14 壁 16 天井 18、36,42 外気導入用換気構造 24 ダクト 26 空気流路 27 空気吸い込み口 28 空気吹き出し口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁に設けられた換気口と、 室内において壁または天井に沿って延在して設けられた
    ダクトと、 前記ダクトの延在方向の両端を結ぶ想像線に対して交差
    する方向に蛇行しつつダクトの内部で延在しその延在方
    向の一端が前記換気口に連通する空気流路と、 前記空気流路の延在方向の他端に連通するようにダクト
    に設けられた空気吹き出し口と、 前記空気流路の延在方向の一端に連通するようにダクト
    に設けられた空気吸い込み口と、 を備えることを特徴とする外気導入用換気構造。
  2. 【請求項2】 前記ダクトは天井に沿ってほぼ水平方向
    に直線状に延在していることを特徴とする請求項1記載
    の外気導入用換気構造。
  3. 【請求項3】 前記ダクトは三角柱状を呈し、一つの側
    面を天井に平行させ、他の一つの側面を壁に平行させて
    天井の隅部で天井に沿ってほぼ水平方向に直線状に延在
    していることを特徴とする請求項1記載の外気導入用換
    気構造。
  4. 【請求項4】 前記ダクトは壁に沿ってほぼ鉛直方向に
    直線状に延在し、前記換気口と空気流路とはダクトの下
    部で連通し、前記空気吹き出し口はダクトの上部に設け
    られ、前記空気吸い込み口はダクトの下部に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の外気導入用換気構
    造。
  5. 【請求項5】 前記ダクトの内部でダクトの延在方向に
    間隔をおいた複数箇所に、ダクトの延在方向と直交する
    方向においてダクトの内部をほぼ半分に仕切る仕切り板
    が、ダクトの延在方向に沿って前記半分の部分が交互に
    入れ代わるように設けられ、これら複数の仕切り板によ
    り前記空気流路が蛇行していることを特徴とする請求項
    1乃至4に何れか1項記載の外気導入用換気構造。
  6. 【請求項6】 前記ダクトは熱伝導性の高い材料で形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至5に何れか1
    項記載の外気導入用換気構造。
  7. 【請求項7】 前記ダクトの内部に、その長手方向をダ
    クトの延在方向に平行させて蛍光灯が配設され、前記蛍
    光灯が室内に臨むダクトの面は透光性の材料で形成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至6に何れか1項記
    載の外気導入用換気構造。
  8. 【請求項8】 外壁に設けられた換気口と、 室内において壁または天井に沿って延在して設けられた
    ダクトと、 前記ダクトの延在方向の両端を結ぶ想像線に対して交差
    する方向に蛇行しつつダクトの内部で延在しその延在方
    向の一端が前記換気口に連通する空気流路と、 前記空気流路の延在方向の他端に連通するようにダクト
    に設けられた空気吹き出し口とを備え、 前記ダクトは熱伝導性の高い材料で形成されている、 ことを特徴とする外気導入用換気構造。
  9. 【請求項9】 外壁に設けられた換気口と、 室内において壁または天井に沿って直線状に延在するダ
    クトと、 前記ダクトの内部で延在しその延在方向の一端が前記換
    気口に接続する空気流路と、 前記空気流路の延在方向の他端に連通するようにダクト
    に設けられた空気吹き出し口とを備え、 前記ダクトの内部にはその長手方向をダクトの延在方向
    に平行させて蛍光灯が配設され、 前記蛍光灯が室内に臨むダクトの面は透光性の材料で形
    成されている、 ことを特徴とする外気導入用換気構造。
  10. 【請求項10】 前記蛍光灯が室内に臨むダクトの面以
    外のダクト部分は、熱伝導性の高い材料で形成されてい
    ることを特徴とする請求項9記載の外気導入用換気構
    造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100622111B1 (ko) 2004-11-10 2006-09-19 주식회사 경남알미늄 열교환 기능을 갖는 창틀형 환기 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100622111B1 (ko) 2004-11-10 2006-09-19 주식회사 경남알미늄 열교환 기능을 갖는 창틀형 환기 장치

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