JP2000336607A - 粒状体入り人工芝 - Google Patents

粒状体入り人工芝

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JP2000336607A
JP2000336607A JP11145257A JP14525799A JP2000336607A JP 2000336607 A JP2000336607 A JP 2000336607A JP 11145257 A JP11145257 A JP 11145257A JP 14525799 A JP14525799 A JP 14525799A JP 2000336607 A JP2000336607 A JP 2000336607A
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granular material
yarn
artificial turf
grass
lawn
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JP11145257A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Tanaka
伸弘 田中
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工当初から安定した適度なバウンド後のボ
ールスピードが得られ、且つ、適度な靴の滑り性を発現
する粒状体入り人工芝を提供する。 【解決手段】 芝糸11を基布2に植設し、この基布2
の裏面にバッキング材3を塗布して芝糸11を固定し、
上記植設された芝糸11間に粒状体を充填して粒状体層
4を設けた粒状体入り人工芝であって、上記粒状体層4
から突出した芝糸11の上側からの投影面積比が60%
以上であり、且つ突出した芝糸11と粒状体層4の表面
層とのなす角度が0〜45°であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砂などの粒状体を
入れた人工芝に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基布に合成樹脂製繊維を芝糸とし
てタフティングマシンを用いて多本数植設し、この基布
の裏面にゴムラテックス等のバッキング材を塗布して上
記芝糸を固定して人工芝となし、この人工芝をアスファ
ルト等の下地層の上に敷設し、上記植設された芝糸間に
砂等の粒状体を充填して粒状体層を設けて形成される粒
状体入り人工芝は、各種スポーツ用競技場、歩径路、園
庭等の表面材として広く使用されており、テニスコート
用表面材としても好んで用いられている。
【0003】ところが、通常、粒状体入り人工芝は、施
工直後は芝糸が直立状態であるため、テニスボールのよ
うな軽量物がバウンドする際には大きな抵抗となって、
バウンド後のボールのスピード(球足)が急激に遅くな
る、という問題がある。また、充填された粒状体が芝糸
で保持されていないので、使用中に粒状体の移動が起こ
りやすく、このため粒状体層の厚さが不均一となり、球
足やバウンド高さにばらつきが出やすくなる傾向があ
り、プレー性に悪影響を及ぼすことがある。さらに、粒
状体入り人工芝の表面に存在する粒状体と芝糸の面積比
率の違いにより、ボールスピード特性が大きな違いを生
じる、という問題もある。
【0004】これまで、テニスコート用粒状体入り人工
芝におけるプレー性、特にバウンド後のボールスピード
(球足)の改善の技術開発は殆どなされていないのが実
状である。特開平5−171614号公報では、強撚加
工された芝糸を、砂等の粒状体層から6mm以上突出さ
せた粒状体入り人工芝が提案されており、このような人
工芝の場合には、粒状体が強撚加工によりカールの掛か
った芝糸により保持され、しかもこの芝糸が粒状体層か
ら長く突出しているため、施工当初での上記問題は軽減
されている。しかし、ボールスピード特性は人工芝の表
面に存在する粒状体と芝糸の面積比率に大きく影響され
るので、この提案の人工芝を用いても、上記問題は解決
されないのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の事情
を考慮してなされたものであり、その目的は、施工当初
から安定した適度なバウンド後のボールスピードが得ら
れ、且つ、適度な靴の滑り性を発現する粒状体入り人工
芝を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】本発明の粒状体入り人工芝は、芝糸を基布
に植設し、この基布の裏面にバッキング材を塗布して芝
糸を固定し、上記植設された芝糸間に粒状体を充填して
粒状体層を設けた粒状体入り人工芝であって、上記粒状
体層から突出した芝糸の上側からの投影面積比が60%
以上であり、且つ突出した芝糸と粒状体層の表面層との
なす角度が0〜45°であることを特徴とする。
【0008】本発明の芝糸の材質としては、特に限定さ
れるものではないが、耐候性や滑り摩擦特性、価格等の
点から、ポリプロピレン系樹脂が好ましい。ポリプロピ
レン系樹脂としては、例えば、プロピレン単独重合体、
エチレン−プロピレンブロック共重合体、プロピレンと
プロピレン以外のα−オレフィン共重合体及びこれらの
樹脂の混合物が挙げられる。
【0009】上記原料樹脂には、必要に応じ、顔料等の
着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等の耐候
性向上剤、滑剤等の成形助剤などが添加される。
【0010】上記原料樹脂は、芝糸としての繊維形態に
なされるが、その形態としては、細幅フィルムを延伸し
たフラットヤーン、フィルムを細幅のテープ状としこれ
を延伸後割繊したスプリットヤーン、ノズルから押出し
延伸したモノフィラメントがいずれも使用可能である。
【0011】本発明では、粒状体層から突出した芝糸の
上側からの投影面積比が60%以上となされる。ここで
いう芝糸の上側からの投影面積につき、図2を参照して
説明する。図2は、本発明の粒状体入り人工芝の上部の
拡大断面図であり、スプリットヤーンやフラットヤーン
のような細幅のテープ状芝糸11は、粒状体層4の表面
で角度θを以て折れ曲がって植設されている。このとき
芝糸11が重なり合いがないものとしたとき、芝糸11
の粒状体層4からの突出した長さをL、幅をWとして、 θ=0°のとき、投影面積=W×L θ=45°のとき、投影面積=(W×L)/√2 θ=60°のとき、投影面積=(W×L)/2 となる。この投影面積を、該人工芝の全面積で除した数
値が投影面積比である。
【0012】ボールスピード特性及び靴との滑り特性
は、人工芝の表面に存在する粒状体と芝糸の面積比率に
大きく影響されるので、この投影面積比がこれら特性に
及ぼす重要な因子となる。当然ながら、上記L及びWの
同一の芝糸を用いても、上記θが変われば投影面積比が
異なってくる。
【0013】本発明の粒状体入り人工芝において、この
投影面積比が60%未満では、表面に存在する粒状体の
面積が大きくなるので、テニスボールとの滑り摩擦が大
きくなってボールスピードがおそくなり、また靴の滑り
も「ずるっと」した滑りとなり足元が不安定となるた
め、60%以上に限定される。好ましくは80%以上で
ある。
【0014】芝糸に用いられるヤーン又はモノフィラメ
ントの厚さ及び幅は、上記投影面積比を満たすものであ
れば特に限定されるものでなく、耐久性、撚り加工性、
成形性、得られる人工芝の性能等を勘案して適宜選択さ
れる。また、粒状体層より突出している芝糸の長さとし
ても、上記投影面積比を満たすものであれば特に限定さ
れるものでなく、用いられる芝糸の幅、植設する密度か
ら上記投影面積比を満たすように長さが設定される。
【0015】本発明の粒状体入り人工芝において、粒状
体層から突出した芝糸と粒状体層の表面層とのなす角度
(上記θ)は0〜45°となされている。上記角度範囲
になさしめる方法としては、とくに限定されるものでは
なく、例えば、ヤーン又はモノフィラメントの形態とな
された芝糸を、ニットデニット加工、ギアクランプ加
工、AB加工等の捲縮加工を施こすことで、予めカール
させて用いてもよい。また、捲縮加工を施こしていない
ストレート形状の芝糸を基布に植設した人工芝に、砂な
どの粒状体を充填して粒状体層を設けた後に、公知の振
動ローラーやハンドガイドローラー等を用いて表面を転
圧に、粒状体層から突出した芝糸を根元で屈曲させて上
記角度を与えてもよい。
【0016】上記角度θは、45°を超えると、粒状体
層から突出した芝糸が直立した状態に近づくため、テニ
スボールがバウンドする際には大きな抵抗となって、バ
ウンド後のボールのスピードが急激に遅くなるので、0
〜45°に限定される。なかでも、0〜30°が好まし
い。
【0017】本発明で用いられる粒状体としては、特に
限定されるものではないが、性能、外観、価格等の点か
ら天然珪砂を用いるのが一般的である。形状としては、
角張った形状では芝糸を強く摩擦して耐久性を阻害し、
粒状体同士の摩擦により微粉化し粉塵が発生しやすくな
るので、丸い形状のものが好ましい。粒状体の粒径も特
に限定されないが、例えば、天然珪砂の場合、砂層の透
水性や適度な締まり等の点から、最大粒径0.2〜0.
6mmで0.1〜1.2mm程度の粒度分布を有するも
のがよく用いられている。
【0018】粒状体層の厚さとしては、芝糸の長さより
厚くならないようにする必要があるが、この条件を満た
せば特に限定されるものではない。粒状体として天然珪
砂を用いた場合、足腰に対する衝撃性を考慮して10m
m以上の砂層厚さが好ましい。
【0019】
【作用】本発明の粒状体入り人工芝は、粒状体層から突
出した芝糸の上側からの投影面積比が60%以上であ
り、且つ突出した芝糸と粒状体層の表面層とのなす角度
が0〜45°であるので、上記角度で屈曲した芝糸が充
填された粒状体を充分保持しているので、プレーヤーの
あしの踏ん張りやボールのバウンド跡などでの粒状体層
の厚さのムラが生じにくく、施工当初から安定した球足
やバウンド高さが得られプレー性が良好である。また、
表面に存在する粒状体と芝糸の面積比率において、粒状
体の面積比率が過度の大きくないので、砂等の粒状体の
面積が大きい場合に生じる「ずるっと」した滑りが少な
く、安定したフットワーク性をうることができる。
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を比較例とと
もに示す。
【0020】(基布)実施例及び比較例ともに、繊度1
200デニールで肉厚100μmのポリプロピレン樹脂
製スリットヤーンを、経、緯ともに20本/インチで平
織りした織布を基布として用いた。
【0021】(芝糸)実施例及び比較例ともに芝糸とし
て、下記の工程で調製したPP製繊維を用いた。ポリプ
ロピレン(日本ポリケム社製、FY6)100重量部に
酸化防止剤(チバガイギー社製、イルガノックス101
0)0.2重量部及び光安定剤(チバガイギー社製、チ
マソールB944)0.5重量部をドライブレンドして
なる組成物に、シアニングリーンを主成分とする緑色顔
料を適量添加して原料とした。この原料を用い、従来公
知のスプリットヤーン製造方法により、繊度2850デ
ニール、幅5.4mm、厚さ65μmのヤーンを、千鳥
状に割れ幅0.9mm、割れ長さ20mm、割れ間隔2
mmに割繊してスプリットヤーンを得た。このスプリッ
トヤーンを、従来公知の撚糸方法により、撚り方向S、
撚り回数20T/Mの下撚りを行い、この下撚りされた
撚り糸3本用い、撚り方向Z、撚り回数15T/Mの上
撚りを施し、芝糸用のPP製繊維とした。
【0022】(タフト加工)上記基布に、上記芝糸を、
5/16ゲージタフティングマシン(ゲージ:3.2本
/インチ)を用いて、ステッチ4.5本/インチ、パイ
ル高さ19mmのタフト条件で植設し人工芝基材を調製
した。
【0023】(バッキング層の形成)上記人工芝基材の
裏面に、スチレン−ブタジエンゴムラテックスを主成分
とするバッキング材を、固形分換算で400g/m2
布し、充分乾燥固化させバッキング層を形成し人工芝A
を得た。
【0024】(実施例1)上記人工芝Aに、中心粒径が
0.3〜0.4mmで、0.1〜1.2mmの範囲の粒
度分布を有する天然珪砂を15mm厚さ(芝糸の粒状体
層からの突出長さ4mm)に充填し、次いで、600k
gハンドガイドローラー(起振力1.4トン<3300
rpm>、動線圧17kg/cm2 )を用いて50%動
力にて往復して転圧を行い、粒状体層からの突出した芝
糸と粒状体層とのなす角度が平均約15°である粒状体
入り人工芝を得た。図1は実施例1で得た粒状体入り人
工芝10を示す断面図である。この粒状体入り人工芝1
0は、基布2に撚糸されたPP製繊維が芝糸11として
植設され、該基布2の裏面にバッキング層3が設けら
れ、上記植設された芝糸間(芝目)には、天然珪砂が充
填された粒状体層4が形成されている。そして、芝糸1
1は、粒状体層4の表面で角度15°を以て折れ曲がっ
て植設されている。なお、5は、この人工芝10を敷設
した下地層である。この人工芝の上側から拡大写真を撮
影し、10cm×10cmの正方形内に芝糸が占める投
影面積Sを求め、次式により、投影面積比Nを算出した
ところ、Nの値は100%であった。 N(%)=〔S(cm2 )/10×10(cm2 )〕×
100
【0025】(実施例2)実施例1と同様の方法によ
り、上記角度が平均約30°である粒状体入り人工芝を
得た。Nの値は90%であった。
【0026】(実施例3)天然珪砂を15mm厚さ(芝
糸の粒状体層からの突出長さ2mm)に充填した他は実
施例1と同様にして粒状体入り人工芝を得た。Nの値は
64%であった。
【0027】(比較例1)ロ−ラーによる転圧を行わな
い他は、実施例1と同様にして粒状体入り人工芝を得
た。Nの値は2%であった。図3は比較例1で得た粒状
体入り人工芝20を示す断面図である。この粒状体入り
人工芝20は、基布2に撚糸されたPP製繊維が芝糸1
2として植設され、該基布2の裏面にバッキング層3が
設けられ、上記植設された芝糸間(芝目)には、天然珪
砂が充填された粒状体層4が形成されている。そして、
芝糸12は、粒状体層4からほぼ直立して突出した状態
で植設されている。なお、5は、この人工芝20を敷設
した下地層である。
【0028】(比較例2)ロ−ラーによる転圧を行わな
い他は、実施例3と同様にして粒状体入り人工芝を得
た。Nの値は2%であった。
【0029】(比較例3)実施例3と同様の方法によ
り、上記角度が平均約30°である粒状体入り人工芝を
得た。Nの値は42%であった。
【0030】(評価)上記実施例1〜3及び比較例1〜
3で得た粒状体入り人工芝を同一下地層の上に敷設して
テニスコートの表面材とし、施工直後にテニスボールと
の摩擦係数、靴との摩擦係数、及びプレーヤーによるプ
レー性の評価を行った。
【0031】(評価方法) テニスボールとの摩擦係数 東京大学宇宙研の試験法に準じ、ボール固定具より一辺
60cmの正三角形の3頂点にそれぞれボールを配し、
全体重量が5.3kgfとなるように重錘を乗せたもの
をコート上に置いて、定速引張装置で100mm/分の
速度で引っ張り、その際の静摩擦荷重Ts(kgf)及
び動摩擦荷重Td(kgf)を測定し、次式で各摩擦係
数を算出した。 静摩擦係数μts=Ts/5.3 動摩擦係数μtd=Td/5.3 靴との摩擦係数 コートの上に並べて置いたテニスシューズ(ミズノ社製
テクノシードライトSX)1足に、全体重量が10k
gfとなるように重錘を乗せ、定速引張装置で100m
m/分の速度で引っ張り、その際の静摩擦荷重Ss(k
gf)及び動摩擦荷重Sd(kgf)を測定し、次式で
各摩擦係数を算出した。 静摩擦係数μss=Ss/10 動摩擦係数μsd=Sd/10 プレー性 上級者プレーヤー(大学テニス部員、年齢19〜22
歳)男女各5名の10名に、実施例1〜3及び比較例1
〜3の粒状体入り人工芝を敷設したテニスコートで実際
にプレーしてもらい、次の基準で特にボールバウンド特
性(バウンド後のボールスピード=球足)及びフットワ
ーク性につき官能評価を行った。 そして、10名の評価者の平均値を求め、以下の基準で
プレー性を評価した。 ○ ……4.0以上5.0未満 プレー性良好 △ ……2.5以上4.0未満 × ……1.0以上2.5未満 プレー性が劣る
【0032】(評価結果) (1)テニスボールとの摩擦係数及び靴との摩擦係数 実施例1〜3及び比較例1〜3の粒状体入り人工芝を用
いて測定、算出した各摩擦係数の結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】(2)プレー性 実施例1〜3及び比較例1〜3の粒状体入り人工芝を用
いて評価したプレー性の結果を表2に示す。
【0035】
【表2】
【0036】表1及び表2からわかる通り、実施例1〜
3の粒状体入り人工芝は、比較例1〜4の粒状体入り人
工芝に較べて、テニスボール及び靴との滑り摩擦特性が
優れており、フットワーク性が良好である。また、テニ
スボールのバウンド後のスピードが適度で、且つ、バウ
ンド高さも安定している。
【発明の効果】本発明の粒状体入り人工芝の構成は、上
述した通りであり、本発明によれば、施工直後から、靴
の滑り性が適度に保たれ、ボールバウンド特性及びフッ
トワーク性が良好でテニスのプレー性が大幅に向上した
もとなる。特に、従来の粒状体入り人工芝では困難であ
った施工直後の競技会にも充分適用できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例を示す断面図。
【図2】図1の部分拡大断面図。
【図3】従来の製品の一例を示す断面図。
【符号の説明】
10、20 人工芝 11、12 芝糸の先端部 2 基布 3 バッキング層 4 粒状体層 5 下地層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芝糸を基布に植設し、この基布の裏面に
    バッキング材を塗布して芝糸を固定し、上記植設された
    芝糸間に粒状体を充填して粒状体層を設けた粒状体入り
    人工芝であって、上記粒状体層から突出した芝糸の上側
    からの投影面積比が60%以上であり、且つ突出した芝
    糸と粒状体層の表面層とのなす角度が0〜45°である
    ことを特徴とする粒状体入り人工芝。
JP11145257A 1999-05-25 1999-05-25 粒状体入り人工芝 Pending JP2000336607A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002227122A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd 充填材入り人工芝の施工方法およびその充填材入り人工芝
JP2006207337A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Sekisui Jushi Co Ltd 人工芝
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