JP2002227122A - 充填材入り人工芝の施工方法およびその充填材入り人工芝 - Google Patents

充填材入り人工芝の施工方法およびその充填材入り人工芝

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JP2002227122A
JP2002227122A JP2001022721A JP2001022721A JP2002227122A JP 2002227122 A JP2002227122 A JP 2002227122A JP 2001022721 A JP2001022721 A JP 2001022721A JP 2001022721 A JP2001022721 A JP 2001022721A JP 2002227122 A JP2002227122 A JP 2002227122A
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piles
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Tomoyuki Nishikawa
知幸 西川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的比重の軽い充填材の飛散を効率的に防
止することができる充填材入り人工芝に関する技術を提
供する。 【解決手段】 基布2にロングパイル3を植設した人工
芝のパイル3間に充填材4を充填し、その表面からパイ
ル先端を所定長さ突出させてなる充填材入り人工芝1に
おいて、パイル3の突出部の突出方向を充填材4の表面
に沿って振動ローラなどの癖付け加工工程を経て強制的
に折り曲げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基布にロングパイ
ルを植設した充填材入り人工芝に関し、さらに詳しく言
えば、充填材が飛散するのを防止するためにパイルを癖
付け加工する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、サッカー場や野球場などに用いら
れる新しいタイプの人工芝として、パイル長さが40m
m以上であるロングパイルを植設して、そのパイル間に
砂などの硬質充填物と、ゴムチップなどの弾性充填物と
からなる充填材を層状に充填して、人工芝の安定性と適
度な弾力性を向上したものが提供されている。
【0003】通常、この充填材は、下層に硬質充填物、
上層に弾性充填物を積層充填するようにしているが、ゴ
ムチップなどの弾性充填物は、真比重が1.8以下と軽
いため、歩行やブラシ掛けといった軽微な衝撃で粒状物
が飛散することがある。
【0004】したがって、この種の人工芝においては、
充填材の飛散を効率的に防止するため、充填材の表面か
らパイル先端までを少なくとも10mm以上突出するよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このロ
ングパイル人工芝は、長いパイル間に効率的に充填材を
充填できるように、基布に植設されたパイルの間隔が他
の人工芝に比べ広く設計されているため、充填された充
填材が移動し易い。
【0006】また、このロングパイル人工芝には、直立
性の高いスプリットヤーンをパイルに用いており、充填
材の充填後も直立性を有する。したがって、充填材層の
表層側で特に飛散が起こりやすく、とりわけ真比重が
1.8以下の軽い充填材であれば、より顕著に発生しや
すい。
【0007】この課題は、充填材の比重を2.0以上に
することにより、ある程度は解決されるが、実質的に
は、安価に購入でき、人工芝性状もよいゴムチップやウ
レタンチップ、コルクチップなどの真比重1.8以下で
ある充填材がよく用いられている。また、充填材の飛散
によって、人工芝自体の平坦性の悪化だけではなく、そ
の周辺環境の悪化すらも引き起こしかねない。
【0008】そこで、本発明は上述した課題を解決する
ためになされたものであって、その目的は、より効果的
に充填材の飛散を防止することができる充填材入り人工
芝に関する技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明は、基布にパイルを植設した人工芝のパイ
ル間に充填材を充填し、その充填材の表面からパイル先
端を所定長さ突出させてなる充填材入り人工芝の施工方
法において、上記パイル間に充填材を充填した後、上記
パイルの突出部の突出方向を上記充填材の表面に沿って
強制的に折り曲げる癖付け加工工程を行うことを特徴と
している。
【0010】上記癖付け加工工程は、振動ローラーや、
所定の面圧になるようおもりなどによって加重されたソ
リ板や、ヒーターなどの加熱手段によって所定温度に加
熱されたソリ板などを上記人工芝上で移動させることに
より、上記突出部を癖付けするようにしたものが好まし
い。
【0011】これによれば、パイルの突出部は、その突
出方向に対して強制的に折り曲げられて癖付けされ、い
わゆるパーマネントをかけたような状態となり、充填材
層の表面を覆い塞ぐような状態となるため、パイルが充
填材の表面を捕捉して、飛散を効果的に防止することが
できる。
【0012】ここで、本発明のパイルの突出部を強制的
に折り曲げるとは、パイルが植設された基布からパイル
の長さ方向に伸びる自然の方向を意図的に変化させ、癖
付けした状態にしたことをいう。
【0013】本発明には、上述した癖付け加工が施され
て施工された人工芝およびその人工芝グラウンドも含ま
れる。このとき、上記充填材は、真比重が1.8以下か
らなる粒状物の単体、もしくは同単体と他の粒状物との
混合物、もしくは同単体と他の粒状物との単層または複
数層からなる積層体によって構成されていることが好ま
しい。
【0014】これによれば、飛散しやすいゴムチップな
どの真比重が1.8以下の軽い充填材を用いた人工芝で
あっても、確実に充填材を捕捉しておくことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施形態
について図面を参照しながら説明する。図1に示されて
いる充填材入り人工芝1は、基布2に所定間隔でパイル
3がタフティングされた人工芝であって、そのパイル3
間には充填材4が充填されている。
【0016】パイル3には、ポリプロピレン(PP)、
ポリエチレン(PE)、ナイロン(NY)などの合成樹
脂製のフラットテープヤーンやモノフィラメントヤーン
(太さ5500〜11000dtex)が用いられ、基
布表面から先端までのパイル長さHが50〜60mm以
上とされた、いわゆるロングパイルである。
【0017】モノフィラメントヤーンの場合は、単糸デ
ニールで400〜800dtexを数十本撚り合わせ、
合計太さが5500〜11000dtexとして基布に
タフトする。この人工芝はカットパイルなので、単糸そ
れぞれがバラバラに拡がりカバーリング性(粒状物捕捉
性)が高い。
【0018】一方、フラットテープヤーンによれば、ヤ
ーンに所定間隔でスリットを設けて基布に植設すること
により、適度なボリューム感が得られる。しかし、1枚
のテープとして繋がっているため、モノフィラメントヤ
ーンに比べるとカバーリング性が劣る。そこで、充填材
の充填後に、その充填材表面から突出した部分を開繊処
理(引き裂く処理)を施して、カバーリング性を向上す
ることが好ましい。
【0019】この実施形態においては、所定間隔でスリ
ット31が設けられたフラットテープヤーンが用いられ
ており、その先端部(突出部)は、充填材4の飛散をよ
り効果的に防止するために、細かく引き裂かれた状態、
いわゆる、開繊状態とされている。
【0020】この実施形態において、パイル3の突出部
は、図1の部分拡大図に示すように開繊後のパイル1本
当たりの単位幅bが、パイルの全幅a(未開繊具分の
幅)の7%以上、かつ、3mm以下になるように開繊さ
れていることが好ましい。
【0021】これによれば、突出部を開繊することで、
パイル3の表面積が増え、より一層の飛散防止効果が得
られる。なお、開繊の度合いが全幅の7%未満である場
合は、先端のマイクロフィブリル化が促進され、人工芝
の耐久性が著しく悪くなる。また、3mmよりも大きい
場合は、粒状物の飛散防止効果が小さい。
【0022】上述した開繊作業は、充填材4の捕捉性を
より高くするのに効果的である。なお、パイル3の開繊
には、所定の植設密度にてブラシが植設された金ブラシ
などが用いられるが、それ以外のものも使用条件に応じ
て適宜選択可能である。
【0023】基布2には、ポリプロピレン(PP)、ポ
リエチレン(PE)、ナイロン(NY)などの合成樹脂
製からなる平織り布などが用いられており、この基布2
の裏面側には、タフティングされたパイル3の抜け落ち
を防止するため、SBRラテックスゴム、ウレタンなど
からなるバッキング材21が所定の塗布量(500〜1
000g/m)で一様に塗布されている。
【0024】この実施形態において、充填材4は、下層
の硬質粒状物41と上層の弾性粒状物42との2層構造
(層厚さ:30〜50mm)に充填されている。なお、
この2層構造の充填材4を1つの単位層として、この単
位層を複数層設けてもよい。
【0025】また、硬質粒状物41と弾性粒状物42と
の界面は、実質的に硬質粒状物41と弾性粒状物42と
が混在した状態となっており、充填材4にはこのような
混在物も含まれる。さらに、用途によっては、硬質粒状
物41ないしは弾性粒状物42のいずれか1つからなる
単層構造であってもよい。
【0026】硬質粒状物41は、硅砂、れき、石、砕
石、貝殻などの無機系物質が用いられ、弾性粒状物42
は、ゴム、ウレタン、コルクや廃タイヤなどを破砕機な
どによって粒状に破砕した粉砕物などが好ましく用いら
れるが、例えばヒジキゴムなどであってもよく、硬質粒
状物41および弾性粒状物42のいずれも、その大きさ
や形状などは特に限定されない。
【0027】充填材4は、パイル先端までのパイル突出
長さhが10mm以上、この実施形態では10〜20m
mとなるようにパイル3間に充填されている。すなわ
ち、パイル突出長さhが10mm未満である場合、後述
する開繊作業後も充填材の飛散防止効果が小さいため、
充填材が飛散するおそれがある。
【0028】真比重が2.0以上の粒状物の場合は、上
述した構成の人工芝でも十分に捕捉しておくことができ
るが、この実施形態において、弾性充填材42は、その
真比重が1.8以下の軽量なものから構成されている。
したがって、より充填材4の捕捉性をよくするためにパ
イル3の突出部が、癖付け加工工程を経て強制的に折り
曲げられている。
【0029】図2には、パイル3の突出部を強制的に折
り曲げる方法が示されている。第1の方法は、図2
(a)に示すように、振動ローラ5を用いる。すなわ
ち、既設舗装面上に敷設された人工芝1に充填材4を充
填し、所定の開繊具を用いてパイル先端を開繊した後、
その人工芝1上を振動ローラ5を移動させてパイル3の
突出部分を強制的に折り曲げる。
【0030】振動ローラ5としては、マカダムローラや
コンバインローラなど道路舗装用に用いるもので、3ト
ン程度の負荷荷重が得られるものが好ましい。なお、負
荷荷重があまりにも大きいと、パイル3が倒されるのと
同時に充填材4を踏み固めてしまうため、人工芝本来の
弾力性が低下してしまう。
【0031】第2の方法は、図2(b)に示すように、
所定の面圧になるようにおもりによって加重されたソリ
板6を用いる。ソリ板6は、所定の面圧となるようにお
もり62によって負荷荷重されたソリ61からなり、そ
のソリ板6を第1の方法と同じ方法で作製された人工芝
1上で移動させることにより、パイル3の突出部分が強
制的に折り曲げられている。
【0032】おもり62は、ソリ61の面圧が400k
Pa程度になるような重さであるものが好ましく、これ
以上大きくなると、第1の方法と同じく充填材4を踏み
固めてしまうため、人工芝自体の性能が低下してしま
う。なお、ソリ板6が充填材4内に潜り込むのを防止す
るため、その端縁は、芝面とは離反する方向に湾曲され
ていることが好ましい。
【0033】第3の方法は、図2(c)に示すように、
加熱手段によって加熱されたソリ板7を用いる。このソ
リ板7は、上記第2の方法と同じく両端が湾曲された金
属製のソリ71と、このソリ71を所定の温度に昇温可
能なヒーター71とを備え、ヒーター72を介してソリ
71の接触面が所定温度に暖められ、いわゆるアイロン
のような形態を備えている。
【0034】この実施形態において、ヒーター71は、
例えば電熱線などを利用して加熱され、その熱をソリ7
1に伝播するようにしているが、例えばソリ71内に直
接電熱線を埋め込みソリ71を加熱する方法や電磁波な
どによってソリ71を熱誘起する方法など、その加熱手
段は任意に選択可能である。
【0035】パイル3を癖付けするに当たり、ソリ71
の面温度は、60〜100℃程度が好ましい。設定温度
は、パイル3の材質にもよるが、低すぎるとパイル3を
癖付ける効果が低いため、時間の経過とともに再びパイ
ル先端が起立状態に戻ってしまうおそれがある。逆に、
温度が高すぎると、パイル3が溶けてしまいパイル性状
が著しく変化してしまう。
【0036】これによれば、上記1〜3の方法によって
癖付け加工さたパイル30は、いわゆるパーマネントを
かけたように癖付けされ、充填材4の表面に沿って折り
曲げらることにより、充填材4の表面を覆い、表層側に
ある飛散しやすい弾性粒状物42を効果的に捕捉してお
くことができる。
【0037】ここで、本発明の充填材入り人工芝は、野
球競技場、サッカー場、テニスコート、各種グラウンド
などの人工芝競技施設に適用することができる。また、
他の人工芝施設であっても、本発明によって得られる人
工芝性状が適用可能なものであれば任意に選択して施工
してもよい。
【0038】
【実施例】次に、本発明のより具体的な実施例につい
て、比較例とともに比較検討する。まず、下記の方法に
て充填材入り人工芝を作製した。
【0039】(充填材入り人工芝の作製) :人工芝の作製 ポリプロピレン製スプリットヤーン7800dtex
(幅12mm)をポリプロピレン製平織り布にタフト
後、裏面からSBRラテックスゴムを一様に塗布して抜
け止め防止加工を施して、人工芝を製造した。植設条件
は、パイル長:50mm、ゲージ:5/8インチ(約1
6mm)、植付け量:1000g/mとした。 :硬質粒状物の充填 で作製された人工芝に砂(硬質粒状物)を15mm厚
になるように充填した。砂は粒径が0.2〜0.6mm
のものが全体の80%以上を占める天然珪砂を使用し
た。 :弾性粒状物の充填 の人工芝の上にゴムチップ(弾性粒状物)を15mm
厚になるように充填した。ゴムチップは粒径が0.4〜
1.5mmのものが全体の80%以上を占めるタイヤ粉
砕品を使用した。 :パイルの癖付け加工 上記〜の方法にて作製された各人工芝を本発明の方
法によって癖付け加工し、強制的に折り曲げた。
【0040】(粒状物捕捉性および充填材の締まりを確
認)上記〜の方法にて作製された各充填材入り人工
芝について、各例ともに3m平方でテスト施工を行い、
施工直後の粒状物の締まりを確認した。さらに、その状
態で3ヶ月間自由に歩行して貰い、粒状物の飛散状態
(粒状物捕捉性)を目視で確認した。なお、癖付け加工
していない充填材入り人工芝を比較例2として比較検討
した。以下に、その結果を示す。
【0041】《実施例1》 癖付け加工:振動ローラ(3トンのマカダムローラ)を
使用。 粒状物捕捉性:粒状物飛散小。 粒状物の締まり:ほとんど見られない。
【0042】《実施例2》 癖付け加工:ソリ板(おもり負荷により面圧400kP
aに設定)を使用。 粒状物捕捉性:粒状物飛散小。 粒状物の締まり:ほとんど見られない。
【0043】《実施例3》 癖付け加工:ソリ板(ヒータにより表面温度80℃に設
定)を使用。 粒状物捕捉性:粒状物飛散小。 粒状物の締まり:ほとんど見られない。
【0044】〈比較例1〉 癖付け加工:振動ローラ(4トンのマカダムローラ)を
使用。 粒状物捕捉性:粒状物飛散小。 粒状物の締まり:若干硬くなる。
【0045】〈比較例2〉 癖付け加工:なし。 粒状物捕捉性:粒状物飛散大。 粒状物の締まり:ほとんど見られない。
【0046】参考までに、上記実施例1〜3と比較例1
〜2の結果のまとめを表1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
人工芝の突出部分を振動ローラなどによって強制的に折
り曲げる癖付け加工を施したことにより、パイルの突出
部が充填材の表面を覆うように形成されるため、充填材
の飛散が効率的に抑制され、とりわけ真比重が1.8以
下の軽い充填材を充填した人工芝の飛散防止に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における人工芝を模式的に
示した模式図。
【図2】上記人工芝の第1〜第3の癖付け加工を説明す
るための説明図。
【符号の説明】 1 人工芝 2 基布 3 パイル 4 充填材 41 硬質粒状物 42 弾性粒状物 5 振動ローラ 6 ソリ板 61 ソリ 62 おもり 7 ソリ板 71 ソリ 72 ヒータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基布にパイルを植設した人工芝のパイル
    間に充填材を充填し、その充填材の表面からパイル先端
    を所定長さ突出させてなる充填材入り人工芝の施工方法
    において、 上記パイル間の充填材を充填した後、上記パイルの突出
    部の突出方向を上記充填材の表面に沿って強制的に折り
    曲げる癖付け加工工程を行うことを特徴とする充填材入
    り人工芝の施工方法。
  2. 【請求項2】 上記癖付け加工工程は、振動ローラーを
    上記人工芝上で移動させることにより、上記突出部を癖
    付けする請求項1に記載の充填材入り人工芝の施工方
    法。
  3. 【請求項3】 上記癖付け加工工程は、所定の面圧にな
    るようおもりなどによって加重されたソリ板を上記人工
    芝上で移動させることにより、上記突出部を癖付けする
    請求項1に記載の充填材入り人工芝の施工方法。
  4. 【請求項4】 上記癖付け加工工程は、ヒーターなどの
    加熱手段によって所定温度に加熱されたソリ板を上記人
    工芝上で移動させることにより、上記突出部を癖付けす
    る請求項1に記載の充填材入り人工芝の施工方法。
  5. 【請求項5】 上記請求項1ないし請求項4のいずれか
    1項に記載の方法で施工された充填材入り人工芝。
  6. 【請求項6】 上記充填材は、真比重が1.8以下から
    なる粒状物の単体、もしくは同単体と他の粒状物との混
    合物、もしくは同単体と他の粒状物との単層または複数
    層からなる積層体によって構成されている請求項5に記
    載の充填材入り人工芝。
  7. 【請求項7】 上記請求項5または6の充填材入り人工
    芝を所定の下地上に敷設してなる人工芝グラウンド。
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