JP2000335662A - バルブ等の分配部材の作動装置と該作動装置を備えた組立体 - Google Patents
バルブ等の分配部材の作動装置と該作動装置を備えた組立体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分配口近くの管路等を空にすることが可能
な、信頼性があると同時に使用し易い作動分配装置及び
それを具備する組立体を提供する。 【解決手段】バルブ等の分配部材を作動させ、分配口か
ら製品を加圧下で分配する作動分配装置において、分配
部材と連通せしめられて配された吸入口と、製品を吸入
口から加圧下で分配口まで移送する流路とを具備し、分
配部材の作動の度に、流路内に残留する製品の全て又は
一部が、装置吸入口とは別の吸引口を通して、全体が装
置内部に形成された可変容量チャンバーの収集領域内に
吸引されるように、流路内に部分的な真空をつくりだす
ための手段を具備せしめ、収集領域を少なくとも部分的
に可変容量チャンバーの吸入口のレベル以下にくるよう
にする。
な、信頼性があると同時に使用し易い作動分配装置及び
それを具備する組立体を提供する。 【解決手段】バルブ等の分配部材を作動させ、分配口か
ら製品を加圧下で分配する作動分配装置において、分配
部材と連通せしめられて配された吸入口と、製品を吸入
口から加圧下で分配口まで移送する流路とを具備し、分
配部材の作動の度に、流路内に残留する製品の全て又は
一部が、装置吸入口とは別の吸引口を通して、全体が装
置内部に形成された可変容量チャンバーの収集領域内に
吸引されるように、流路内に部分的な真空をつくりだす
ための手段を具備せしめ、収集領域を少なくとも部分的
に可変容量チャンバーの吸入口のレベル以下にくるよう
にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブ又はポンプ
のような分配部材を作動し、例えば圧縮又は液化ガスに
より加圧された製品を加圧下で分配する押圧ボタン型の
装置に関する。
のような分配部材を作動し、例えば圧縮又は液化ガスに
より加圧された製品を加圧下で分配する押圧ボタン型の
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
に係る装置は、最も簡単な形では、例えばバルブステム
部又はポンプステム部上に押圧嵌合されたもののような
押圧ボタンからなりうる。あるいは、分配される製品を
含む容器に装置を固定して取り付けるための帯部と、分
配部材を作動する押圧面を構成するように例えばフィル
ムヒンジを介して帯部に対して移動可能な部位を具備す
る装置もある。ラッカーのような、ある種の毛髪用製品
に含まれるある種の揮発性成分が可燃性であるため、化
粧品の研究は水系ラッカーの開発に向けられている。そ
のようなラッカーは圧縮空気やDMEのようなガスを噴
霧剤として使用している。
に係る装置は、最も簡単な形では、例えばバルブステム
部又はポンプステム部上に押圧嵌合されたもののような
押圧ボタンからなりうる。あるいは、分配される製品を
含む容器に装置を固定して取り付けるための帯部と、分
配部材を作動する押圧面を構成するように例えばフィル
ムヒンジを介して帯部に対して移動可能な部位を具備す
る装置もある。ラッカーのような、ある種の毛髪用製品
に含まれるある種の揮発性成分が可燃性であるため、化
粧品の研究は水系ラッカーの開発に向けられている。そ
のようなラッカーは圧縮空気やDMEのようなガスを噴
霧剤として使用している。
【0003】かかる製品の使用に伴う問題の一つは、製
品中に含まれる樹脂が、乾燥時に分配装置の透孔、管路
又は流路等を閉塞することにあり、これら透孔等が特に
分配口の近傍にあるため、装置を数回使用したら完全に
使用できなくなってしまう。
品中に含まれる樹脂が、乾燥時に分配装置の透孔、管路
又は流路等を閉塞することにあり、これら透孔等が特に
分配口の近傍にあるため、装置を数回使用したら完全に
使用できなくなってしまう。
【0004】本出願人名義のフランス国特許出願公開第
2639259号は、フォーム又はムース製品のような
製品を分配するアダプター部材を開示しており、そのア
ダプター部材は、それを取付けたときに可変容量チャン
バーが形成されるように、製品を含む容器と実際の分配
アダプター部材の間に正しく位置決めされる弾性変形可
能なベローズを具備している。可変容量チャンバーは休
止位置で最大容積を有している。この位置において、ア
ダプター部材の吸入口は容器のバルブステム部に連通し
ていない。アダプター部材の押圧面に圧力をかけること
により、バルブステム部とアダプター部材の吸入口がシ
ール状態で連通させられ、管路によって吸入口に接続さ
れた分配口から製品が分配される。作動圧が解かれる
と、ベローズが最大に伸びる位置に復帰し、バルブステ
ム部とアダプター部材の吸入口との間の連通を遮ると共
に、例えば上記管路に残留しているあらゆる製品を吸引
して戻すようにアダプター部材内に部分的な真空状態が
形成される。吸引して戻された製品はアダプター部材の
吸入口を経て、容器のバルブを支持する皿状部材を介し
て形成されたキャビティ内に運ばれる。バルブ保持部の
皿状部の底に吸引されて戻された製品が集まる、この種
の構造は、またフランス国特許出願公開第219694
9号にも開示されている。
2639259号は、フォーム又はムース製品のような
製品を分配するアダプター部材を開示しており、そのア
ダプター部材は、それを取付けたときに可変容量チャン
バーが形成されるように、製品を含む容器と実際の分配
アダプター部材の間に正しく位置決めされる弾性変形可
能なベローズを具備している。可変容量チャンバーは休
止位置で最大容積を有している。この位置において、ア
ダプター部材の吸入口は容器のバルブステム部に連通し
ていない。アダプター部材の押圧面に圧力をかけること
により、バルブステム部とアダプター部材の吸入口がシ
ール状態で連通させられ、管路によって吸入口に接続さ
れた分配口から製品が分配される。作動圧が解かれる
と、ベローズが最大に伸びる位置に復帰し、バルブステ
ム部とアダプター部材の吸入口との間の連通を遮ると共
に、例えば上記管路に残留しているあらゆる製品を吸引
して戻すようにアダプター部材内に部分的な真空状態が
形成される。吸引して戻された製品はアダプター部材の
吸入口を経て、容器のバルブを支持する皿状部材を介し
て形成されたキャビティ内に運ばれる。バルブ保持部の
皿状部の底に吸引されて戻された製品が集まる、この種
の構造は、またフランス国特許出願公開第219694
9号にも開示されている。
【0005】この種の構造には幾つかの欠点がある。先
ず第一に、アダプター部材を洗浄するときは、バルブス
テム部からアダプター部材を取外して、吸引された製品
がこのために設けられた環状領域に流入できるようにし
なけれならない。このとき、分配口近くの管路中に残留
する製品がアダプター部材の吸入口を経由してこれらの
管路から吸引される、すなわち、バルブが作動されてい
る間に経由して入ったものと同じ透孔から吸引される。
これが意味するところは、バルブを再び作動する度に再
び連通させなければならないことであり、これは、適切
なアダプター部材そのものと容器の間の接続をなす材料
の可撓性のために問題がないものではない。更に、この
ような構造は押し込み型のバルブに対してだけ使用する
ことができる。その上、アダプター部材が容器にシール
状態で取付けられなければならないことを意味する。最
後に、このようなアダプター部材は製作に費用が嵩む構
造である。
ず第一に、アダプター部材を洗浄するときは、バルブス
テム部からアダプター部材を取外して、吸引された製品
がこのために設けられた環状領域に流入できるようにし
なけれならない。このとき、分配口近くの管路中に残留
する製品がアダプター部材の吸入口を経由してこれらの
管路から吸引される、すなわち、バルブが作動されてい
る間に経由して入ったものと同じ透孔から吸引される。
これが意味するところは、バルブを再び作動する度に再
び連通させなければならないことであり、これは、適切
なアダプター部材そのものと容器の間の接続をなす材料
の可撓性のために問題がないものではない。更に、この
ような構造は押し込み型のバルブに対してだけ使用する
ことができる。その上、アダプター部材が容器にシール
状態で取付けられなければならないことを意味する。最
後に、このようなアダプター部材は製作に費用が嵩む構
造である。
【0006】フランス国特許出願公開第2677617
号は、ポンプを作動すると、排出ノズル近くの管路内に
過剰圧力が生じ、この箇所に淀む可能性のある残留製品
を排除すると考えられるポンプ型分配組立体を開示して
いる。この種の機構はバルブ型分配装置では作動し得な
い。更に、管路の一部だけを洗浄することができるもの
である。最後に、この構造は複雑で費用が嵩む。
号は、ポンプを作動すると、排出ノズル近くの管路内に
過剰圧力が生じ、この箇所に淀む可能性のある残留製品
を排除すると考えられるポンプ型分配組立体を開示して
いる。この種の機構はバルブ型分配装置では作動し得な
い。更に、管路の一部だけを洗浄することができるもの
である。最後に、この構造は複雑で費用が嵩む。
【0007】米国特許第2894660号は、分配ヘッ
ドの管路内に残留しうるあらゆる残留製品を分配ヘッド
の排出口から離間させて戻すための手段を具備している
練り歯磨き粉用の分配ヘッドを開示している。排出口か
ら製品を離間させて戻すことは、分配ヘッド内の管路と
連通している可変容積チャンバー内に部分的な真空を生
じさせることによりなされる。管路と連通している吸入
口より実質的に上方のレベルに配されているため、この
チャンバーは上記残留製品を捕集することができない。
このようなチャンバーの製品回収能力の欠如とは別に、
この製品を非常に小さい断面の透孔を経て可変容量チャ
ンバーに運ぶという考えは、練り歯磨き粉の粘度を考え
ると、とにかく非常識なことである。
ドの管路内に残留しうるあらゆる残留製品を分配ヘッド
の排出口から離間させて戻すための手段を具備している
練り歯磨き粉用の分配ヘッドを開示している。排出口か
ら製品を離間させて戻すことは、分配ヘッド内の管路と
連通している可変容積チャンバー内に部分的な真空を生
じさせることによりなされる。管路と連通している吸入
口より実質的に上方のレベルに配されているため、この
チャンバーは上記残留製品を捕集することができない。
このようなチャンバーの製品回収能力の欠如とは別に、
この製品を非常に小さい断面の透孔を経て可変容量チャ
ンバーに運ぶという考えは、練り歯磨き粉の粘度を考え
ると、とにかく非常識なことである。
【0008】従って、本発明の目的の一つは、例えばバ
ルブ上に取付けることができ、従来の装置に対して検討
した問題の全て又は一部を解決するアダプター部材を製
作することにある。特に、本発明の一つの目的は、分配
口近くの管路又はその他の流路及び狭い領域を洗浄する
あるいは空にすることが可能な手段を備え、信頼性があ
ると同時に使用し易いアダプター部材を製作することに
ある。本発明の他の目的は、美観が従来の装置と同様で
あり、その寸法が有意には変更されないアダプター部材
を製作することにある。
ルブ上に取付けることができ、従来の装置に対して検討
した問題の全て又は一部を解決するアダプター部材を製
作することにある。特に、本発明の一つの目的は、分配
口近くの管路又はその他の流路及び狭い領域を洗浄する
あるいは空にすることが可能な手段を備え、信頼性があ
ると同時に使用し易いアダプター部材を製作することに
ある。本発明の他の目的は、美観が従来の装置と同様で
あり、その寸法が有意には変更されないアダプター部材
を製作することにある。
【0009】本発明の更なる目的は、残留している製品
を回収する一体領域を備え、経済的に製作できるそのよ
うなアダプター部材を製作することにある。本発明の更
なる目的は、使用される容器にシール状態で取り付ける
必要のないアダプター部材を提供することにある。更に
他の目的は以下の詳細な説明から明らかになるであろ
う。
を回収する一体領域を備え、経済的に製作できるそのよ
うなアダプター部材を製作することにある。本発明の更
なる目的は、使用される容器にシール状態で取り付ける
必要のないアダプター部材を提供することにある。更に
他の目的は以下の詳細な説明から明らかになるであろ
う。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の側面にお
いて、これらの目的は、バルブ等の分配部材を作動さ
せ、分配口から製品を加圧下で分配する作動分配装置に
おいて、上記分配部材と連通せしめられて配された吸入
口と、製品を吸入口から加圧下で上記分配口のところま
で移送するための少なくとも一つの流路とを具備し、上
記分配部材の作動の度に、流路内にある残留製品の全て
又はいくらかが、装置の吸入口とは別の吸引口を経由し
て、装置の内部に全体的に形成された可変容量チャンバ
ーの収集領域内に吸引されるように、上記流路内に部分
的な真空をつくりだすことが可能な手段を具備し、上記
収集領域が少なくとも部分的に上記可変容量チャンバー
の吸入口のレベル以下に形成されてなる装置を製作する
ことにより、達成される。
いて、これらの目的は、バルブ等の分配部材を作動さ
せ、分配口から製品を加圧下で分配する作動分配装置に
おいて、上記分配部材と連通せしめられて配された吸入
口と、製品を吸入口から加圧下で上記分配口のところま
で移送するための少なくとも一つの流路とを具備し、上
記分配部材の作動の度に、流路内にある残留製品の全て
又はいくらかが、装置の吸入口とは別の吸引口を経由し
て、装置の内部に全体的に形成された可変容量チャンバ
ーの収集領域内に吸引されるように、上記流路内に部分
的な真空をつくりだすことが可能な手段を具備し、上記
収集領域が少なくとも部分的に上記可変容量チャンバー
の吸入口のレベル以下に形成されてなる装置を製作する
ことにより、達成される。
【0011】従って、分配部材の作動の度に発生する清
浄操作を実施するために、このような設計構造では分配
アダプター部材をそれが取付けられている容器から切り
離すことが必要ではないので、操作が非常に容易にな
る。可変容量チャンバーの吸入口に対する収集領域の相
対位置のために、吸引されて戻された製品のいくらか
が、凝集した場合、ポンプ又はバルブステム部内に直接
落下するという危険性は大幅に低減される。本発明に係
るアダプター部材は従来のアダプター部材と同様の美的
外観を持たせて製作することができる。使用時の手での
操作による動きもまた従来のアダプター部材の場合と同
様である。本発明に係る装置は、ポンプに対してもバル
ブに対しても同じ容易さをもって使用することができ
る。吸入口と分配口の間の管路の全てを洗浄あるいは空
にすることができる。
浄操作を実施するために、このような設計構造では分配
アダプター部材をそれが取付けられている容器から切り
離すことが必要ではないので、操作が非常に容易にな
る。可変容量チャンバーの吸入口に対する収集領域の相
対位置のために、吸引されて戻された製品のいくらか
が、凝集した場合、ポンプ又はバルブステム部内に直接
落下するという危険性は大幅に低減される。本発明に係
るアダプター部材は従来のアダプター部材と同様の美的
外観を持たせて製作することができる。使用時の手での
操作による動きもまた従来のアダプター部材の場合と同
様である。本発明に係る装置は、ポンプに対してもバル
ブに対しても同じ容易さをもって使用することができ
る。吸入口と分配口の間の管路の全てを洗浄あるいは空
にすることができる。
【0012】更に、本発明によれば、上記流路から吸引
された残留製品は上記装置の一体部分を形成する収集領
域に移送される。換言すれば、本発明のこの特徴によれ
ば、収集領域が作動装置内に全体的に形成される。前述
したフランス国特許出願公開第2639259号及び同
第2196949号においては、収集領域は、容器に取
付けられたバルブを支持する皿状部材により形成された
凹所からなっており、分配アダプター部材を容器にシー
ル状態で取付けなければならないことを意味している。
本発明では、作動装置をそのための容器にシール状態で
取付ける必要はない。
された残留製品は上記装置の一体部分を形成する収集領
域に移送される。換言すれば、本発明のこの特徴によれ
ば、収集領域が作動装置内に全体的に形成される。前述
したフランス国特許出願公開第2639259号及び同
第2196949号においては、収集領域は、容器に取
付けられたバルブを支持する皿状部材により形成された
凹所からなっており、分配アダプター部材を容器にシー
ル状態で取付けなければならないことを意味している。
本発明では、作動装置をそのための容器にシール状態で
取付ける必要はない。
【0013】本発明に係るアダプター部材は、例えば押
込み型又は傾動型のバルブを作動させるために使用する
ことができる。バルブは雄型でも雌型でもよい。
込み型又は傾動型のバルブを作動させるために使用する
ことができる。バルブは雄型でも雌型でもよい。
【0014】特定の一実施態様では、上記流路内に部分
的な真空をつくりだすことが可能な上記手段は、上記可
変容量チャンバーを部分的に画成する可動部材、例えば
ダイアフラムを具備し、該可動部材が、分配部材を作動
させるのに十分な圧力に応答して、上記チャンバーの容
量が最大となって上記チャンバーの上記吸入口が開放さ
れる第1の位置から、上記チャンバーの容量が最小とな
って上記吸入口が閉止される第2の位置へ、移動可能で
あり、上記圧力が解かれたとき上記可動部材を第1の位
置に復帰させる弾性復元手段を具備する。すなわち、可
動部材は弾性的に第1の位置に復帰する。
的な真空をつくりだすことが可能な上記手段は、上記可
変容量チャンバーを部分的に画成する可動部材、例えば
ダイアフラムを具備し、該可動部材が、分配部材を作動
させるのに十分な圧力に応答して、上記チャンバーの容
量が最大となって上記チャンバーの上記吸入口が開放さ
れる第1の位置から、上記チャンバーの容量が最小とな
って上記吸入口が閉止される第2の位置へ、移動可能で
あり、上記圧力が解かれたとき上記可動部材を第1の位
置に復帰させる弾性復元手段を具備する。すなわち、可
動部材は弾性的に第1の位置に復帰する。
【0015】好ましくは、上記可動部材は、上記装置に
対する押圧面を形成している。この特徴は、使用時の手
による操作をできるだけ簡単に保つことに寄与してお
り、従来のアダプター部材と比較してアダプター部材の
寸法を有意には増大させない。
対する押圧面を形成している。この特徴は、使用時の手
による操作をできるだけ簡単に保つことに寄与してお
り、従来のアダプター部材と比較してアダプター部材の
寸法を有意には増大させない。
【0016】好適には、上記可動部材は、材料の弾性の
効果により、圧力が解かれたときに第1の位置に復元す
るように、弾性変形可能な材料、例えば熱可塑性エラス
トマーから形成されたダイアフラムの形態に製作され
る。この種のダイアフラムは、ツーショット射出成形、
又は機械的付設(mechanical attachment)、あるいは接
着又は溶着により装置に取付けることができる。本発明
に係る作動アダプター部材の本体は、ポリエチレン又は
ポリプロピレンのような剛性又は半剛性材料から製作す
ることができる。弾性変形可能なダイアフラムは、かか
るポリオレフィン系のエラストマーから製作することが
できる。
効果により、圧力が解かれたときに第1の位置に復元す
るように、弾性変形可能な材料、例えば熱可塑性エラス
トマーから形成されたダイアフラムの形態に製作され
る。この種のダイアフラムは、ツーショット射出成形、
又は機械的付設(mechanical attachment)、あるいは接
着又は溶着により装置に取付けることができる。本発明
に係る作動アダプター部材の本体は、ポリエチレン又は
ポリプロピレンのような剛性又は半剛性材料から製作す
ることができる。弾性変形可能なダイアフラムは、かか
るポリオレフィン系のエラストマーから製作することが
できる。
【0017】好ましくは、収集領域は可変容量チャンバ
ーの上記吸入口の直ぐ周りに形成される。より詳細に
は、上記流路は、上記分配口が形成された放出ノズルと
共に、渦流室のようなチャンバーを画成する部分を有し
ている。あるいは、上記分配アダプター部材は、格子、
又は連続気泡フォーム、又は半連続気泡フォーム又はフ
リット型のディフューザ部材から形成することもでき
る。
ーの上記吸入口の直ぐ周りに形成される。より詳細に
は、上記流路は、上記分配口が形成された放出ノズルと
共に、渦流室のようなチャンバーを画成する部分を有し
ている。あるいは、上記分配アダプター部材は、格子、
又は連続気泡フォーム、又は半連続気泡フォーム又はフ
リット型のディフューザ部材から形成することもでき
る。
【0018】好適には、上記流路は、分配部材の突出ス
テム部に永久連結可能な部分内に上記吸入口を経由して
出現し、上記部分的な真空が、上記分配部材の作動の度
に上記突出ステム部内に残留した製品の全て又は一部を
更に吸引可能である。
テム部に永久連結可能な部分内に上記吸入口を経由して
出現し、上記部分的な真空が、上記分配部材の作動の度
に上記突出ステム部内に残留した製品の全て又は一部を
更に吸引可能である。
【0019】本発明の第2の側面では、化粧品等の製品
を収容し加圧下で分配する組立体(アセンブリ)であっ
て、該製品を含み、バルブ等の分配部材が取付けられた
容器を具備する組立体において、上記分配部材には、第
1の側面の作動分配装置が取付けられている組立装置が
提供される。分配部材がバルブである場合、製品は、噴
霧剤、特に空気又はDMEにより加圧されている。
を収容し加圧下で分配する組立体(アセンブリ)であっ
て、該製品を含み、バルブ等の分配部材が取付けられた
容器を具備する組立体において、上記分配部材には、第
1の側面の作動分配装置が取付けられている組立装置が
提供される。分配部材がバルブである場合、製品は、噴
霧剤、特に空気又はDMEにより加圧されている。
【0020】分配部材を作動することができず、可動部
材が第1の位置から第2の位置に移動することにより可
変容量チャンバー内の製品を上記分配口を通して作動分
配装置から排出させる固定位置に作動分配装置を位置決
めする手段を設けてもよい。典型的には、作動分配装置
は、容器に対して又は係止帯部に対して回動可能なよう
に取付けられる。「操作」位置である第1の角度位置で
は、作動装置は、バルブ又はポンプを作動するように押
込まれるか傾動させることができる。「固定」位置であ
る第2の角度位置では、作動装置自体が、装置を軸方向
又は半径方向に固定する停止部に係合し、バルブ又はポ
ンプの如何なる作動も防止される。しかして、可動部材
に圧力を作用させることにより、収集領域に含まれてい
る製品を圧縮し、上記分配口を経由して装置から排除す
る。
材が第1の位置から第2の位置に移動することにより可
変容量チャンバー内の製品を上記分配口を通して作動分
配装置から排出させる固定位置に作動分配装置を位置決
めする手段を設けてもよい。典型的には、作動分配装置
は、容器に対して又は係止帯部に対して回動可能なよう
に取付けられる。「操作」位置である第1の角度位置で
は、作動装置は、バルブ又はポンプを作動するように押
込まれるか傾動させることができる。「固定」位置であ
る第2の角度位置では、作動装置自体が、装置を軸方向
又は半径方向に固定する停止部に係合し、バルブ又はポ
ンプの如何なる作動も防止される。しかして、可動部材
に圧力を作用させることにより、収集領域に含まれてい
る製品を圧縮し、上記分配口を経由して装置から排除す
る。
【0021】上述の構成とは別に、本発明は、添付図面
を参照して説明するいくつかの非限定的な実施態様によ
って以下に説明する所定数の他の構成からなる。
を参照して説明するいくつかの非限定的な実施態様によ
って以下に説明する所定数の他の構成からなる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に示す組立体(アセンブリ)1
は例えばプラスチック又はアルミニウムあるいはブリキ
板製の缶からなる容器2(一部のみを図示)を具備する。
該容器2は、ロールネック部3の形に成形され、開口部
4を形成する自由縁を有しており、該開口部4に、それ
自体はバルブホルダー皿6上に取り付けられたバルブ5
が、例えばかしめにより取り付けられている。
は例えばプラスチック又はアルミニウムあるいはブリキ
板製の缶からなる容器2(一部のみを図示)を具備する。
該容器2は、ロールネック部3の形に成形され、開口部
4を形成する自由縁を有しており、該開口部4に、それ
自体はバルブホルダー皿6上に取り付けられたバルブ5
が、例えばかしめにより取り付けられている。
【0023】バルブ5は、押し込み型のもので、バルブ
本体8から軸方向に突出せしめられた中空ステム部7を
有しており、該中空ステム部7は、バルブ本体8の内部
を軸方向に移動可能となっている。バネ9がバルブステ
ム部7を閉止位置へと付勢しており、該閉止位置では、
半径方向に延びてバルブステム部7内に開口する透孔1
0がシール部材11に液密的に当接している。容器2、
バルブ5及び以下に詳細に説明する作動装置は、軸線を
X軸に一致させて配設されている。
本体8から軸方向に突出せしめられた中空ステム部7を
有しており、該中空ステム部7は、バルブ本体8の内部
を軸方向に移動可能となっている。バネ9がバルブステ
ム部7を閉止位置へと付勢しており、該閉止位置では、
半径方向に延びてバルブステム部7内に開口する透孔1
0がシール部材11に液密的に当接している。容器2、
バルブ5及び以下に詳細に説明する作動装置は、軸線を
X軸に一致させて配設されている。
【0024】本発明の好適な実施形態に係る作動装置2
0の連結アダプター部材21が、バルブステム部7の突
出部12に堅く嵌合されて取付けられている。作動装置
20は押圧ボタンの形をなしている。作動装置20は、
バルブ5を作動させるのに必要な押し下げ移動ができる
ように、その自由縁部23がバルブホルダー皿6の閉止
端から所定の距離をあけて位置せしめられている第1の
スカート状部22を具備している。該スカート状部22
は、該スカート状部22よりも小なる直径のスカート部
25に肩部24により連結されている。
0の連結アダプター部材21が、バルブステム部7の突
出部12に堅く嵌合されて取付けられている。作動装置
20は押圧ボタンの形をなしている。作動装置20は、
バルブ5を作動させるのに必要な押し下げ移動ができる
ように、その自由縁部23がバルブホルダー皿6の閉止
端から所定の距離をあけて位置せしめられている第1の
スカート状部22を具備している。該スカート状部22
は、該スカート状部22よりも小なる直径のスカート部
25に肩部24により連結されている。
【0025】スカート部25には、渦流室27を形成し
ているノズル26が、特にスナップ締結により取付けら
れており、このノズルの中心には分配口28が穿設され
ている。渦流室27は、程度の差はあれX軸から離間し
て延びる半径方向に向いた流路29と連通しており、バ
ルブステム部7に対向する一部分を有している。
ているノズル26が、特にスナップ締結により取付けら
れており、このノズルの中心には分配口28が穿設され
ている。渦流室27は、程度の差はあれX軸から離間し
て延びる半径方向に向いた流路29と連通しており、バ
ルブステム部7に対向する一部分を有している。
【0026】流路29のリザーバに対向する側には、作
動装置20の吸入口を形成する軸方向に延びる透孔30
が穿設されている。該透孔30は連結スリーブ21内に
開口し、バルブステム部7と連通している。
動装置20の吸入口を形成する軸方向に延びる透孔30
が穿設されている。該透孔30は連結スリーブ21内に
開口し、バルブステム部7と連通している。
【0027】流路29には、透孔30の反対側に、「吸
引孔」と称される第2の軸方向に延びる透孔31が穿設
されている。吸引孔31は管路33の一端に形成されて
おり、該管路の他端は可変容量チャンバー32の吸入口
34を介して該可変容量チャンバーに開口している。可
変容量チャンバー32は、中央が隆起させられ、そこに
チャンバー32の吸入口34が開口している閉止端35
を有している。吸入口34の直ぐ周りでは、閉止端が環
状の皿部を形成している。閉止端の反対側で、可変容量
チャンバー32は熱可塑性エラストマーダイアフラム3
6によって閉止され、該ダイアフラムの周縁部38は、
作動分配装置20により形成されたスカート部25の自
由縁部近傍に形成された対応の凹所37内にスナップ締
結により係止されている。図1に示した休止位置におい
て、エラストマーダイアフラム36は、頂部が容器2か
ら離れる方向に向いているほぼドーム形をなしている。
可変容量チャンバー32の内部の面では、エラストマー
ダイアフラム36は、ダイアフラム36が押し込み位置
にあるときに可変容量チャンバー32の吸入口34を液
密的に閉止可能な点状部(ピップ)39を、その中心部に
有している。
引孔」と称される第2の軸方向に延びる透孔31が穿設
されている。吸引孔31は管路33の一端に形成されて
おり、該管路の他端は可変容量チャンバー32の吸入口
34を介して該可変容量チャンバーに開口している。可
変容量チャンバー32は、中央が隆起させられ、そこに
チャンバー32の吸入口34が開口している閉止端35
を有している。吸入口34の直ぐ周りでは、閉止端が環
状の皿部を形成している。閉止端の反対側で、可変容量
チャンバー32は熱可塑性エラストマーダイアフラム3
6によって閉止され、該ダイアフラムの周縁部38は、
作動分配装置20により形成されたスカート部25の自
由縁部近傍に形成された対応の凹所37内にスナップ締
結により係止されている。図1に示した休止位置におい
て、エラストマーダイアフラム36は、頂部が容器2か
ら離れる方向に向いているほぼドーム形をなしている。
可変容量チャンバー32の内部の面では、エラストマー
ダイアフラム36は、ダイアフラム36が押し込み位置
にあるときに可変容量チャンバー32の吸入口34を液
密的に閉止可能な点状部(ピップ)39を、その中心部に
有している。
【0028】図1に示す組立体が如何に作動するかを図
2(a)〜(d)を参照して以下に説明する。図2(a)で
は、使用者はエラストマーダイアフラム36に軸方向の
圧力を作用させている。従って、点状部39が可変容量
チャンバー32の吸入口34を閉止するまでダイアフラ
ムが押し込まれている。
2(a)〜(d)を参照して以下に説明する。図2(a)で
は、使用者はエラストマーダイアフラム36に軸方向の
圧力を作用させている。従って、点状部39が可変容量
チャンバー32の吸入口34を閉止するまでダイアフラ
ムが押し込まれている。
【0029】圧力を継続してダイアフラム36に作用さ
せると、バルブステム部7の透孔10がシール部材11
に対向しなくなるまでバルブステム部7が押し込まれ、
バルブ本体8内に含まれている製品がバルブステム部7
内を上昇して、吸入口30を経由して流路29内に入
り、渦流室27内に入って、分配口28から、特に微細
な液滴状態で放出される。この分配位置は図2(b)に示
している。この位置においては、チャンバーの吸入口3
4がダイアフラム36の内面に形成された点状部39に
より閉止されているので、製品が可変容量チャンバー3
2内に入ることはできない。
せると、バルブステム部7の透孔10がシール部材11
に対向しなくなるまでバルブステム部7が押し込まれ、
バルブ本体8内に含まれている製品がバルブステム部7
内を上昇して、吸入口30を経由して流路29内に入
り、渦流室27内に入って、分配口28から、特に微細
な液滴状態で放出される。この分配位置は図2(b)に示
している。この位置においては、チャンバーの吸入口3
4がダイアフラム36の内面に形成された点状部39に
より閉止されているので、製品が可変容量チャンバー3
2内に入ることはできない。
【0030】使用者は一度所望量の製品を分配した後
は、ダイアフラム36への押圧を解く。最初は(図2
(c)を参照)、バルブステム部7の透孔10がシール部
材11に当接するシール位置に復帰し、これによりバル
ブ5が閉止して製品の分配が停止される。この瞬間に
は、透孔10より下流側のバルブステム部7内と、分配
口28に至る吸入口30から延びた流路29内に残留製
品が残っている。
は、ダイアフラム36への押圧を解く。最初は(図2
(c)を参照)、バルブステム部7の透孔10がシール部
材11に当接するシール位置に復帰し、これによりバル
ブ5が閉止して製品の分配が停止される。この瞬間に
は、透孔10より下流側のバルブステム部7内と、分配
口28に至る吸入口30から延びた流路29内に残留製
品が残っている。
【0031】第2段階においては、弾性ダイアフラムが
最初のドーム形の位置まで戻る(図2(d)参照)。この瞬
間には、可変容量チャンバー32の吸入口34が開放さ
れる。この開放作用が可変容積チャンバー32内に部分
的な真空を生じさせ、この部分的な真空により、上述し
た残留製品が、吸引口31、管路33及びチャンバー3
2の吸入口34を経て可変容量チャンバー32内に吸引
される。この吸引の間、矢印40により示すように、分
配口28から空気が吸引される。このようにして吸引さ
れた製品は、上記可変容量チャンバー32の閉止端35
により形成された皿状環状部に沈降する。
最初のドーム形の位置まで戻る(図2(d)参照)。この瞬
間には、可変容量チャンバー32の吸入口34が開放さ
れる。この開放作用が可変容積チャンバー32内に部分
的な真空を生じさせ、この部分的な真空により、上述し
た残留製品が、吸引口31、管路33及びチャンバー3
2の吸入口34を経て可変容量チャンバー32内に吸引
される。この吸引の間、矢印40により示すように、分
配口28から空気が吸引される。このようにして吸引さ
れた製品は、上記可変容量チャンバー32の閉止端35
により形成された皿状環状部に沈降する。
【0032】吸引される残留製品の容量は非常に少な
い。例を挙げると、1ミリリットルのオーダーである。
従って、残留製品は可変容量チャンバー32の閉止端3
5内に残留することができる。製品が含んでいる溶媒
は、必要に応じて、弾性ダイアフラム36が製作されて
いる材料を透過して逃がされる。そして、固形樹脂の細
かい層が可変容量チャンバー32の閉止端35内に残留
する。好ましくは、可変容量チャンバー32の閉止端3
5により形成される収集領域は、容器2の内容物を空に
する過程で該収集領域35の内容物を空にしなければな
らない必要性がなく製品寿命にわたって効果的にその役
割を果たすことができる寸法とされる。
い。例を挙げると、1ミリリットルのオーダーである。
従って、残留製品は可変容量チャンバー32の閉止端3
5内に残留することができる。製品が含んでいる溶媒
は、必要に応じて、弾性ダイアフラム36が製作されて
いる材料を透過して逃がされる。そして、固形樹脂の細
かい層が可変容量チャンバー32の閉止端35内に残留
する。好ましくは、可変容量チャンバー32の閉止端3
5により形成される収集領域は、容器2の内容物を空に
する過程で該収集領域35の内容物を空にしなければな
らない必要性がなく製品寿命にわたって効果的にその役
割を果たすことができる寸法とされる。
【0033】あるいは、特に一又は複数回の使用後に、
収集領域35を空にすることを考えることもできる。こ
のためには、作動分配装置20は、作動ヘッド20が容
器2に係止される係止帯部(図示せず)に対して装置を回
すことができるように取り付けることができる。作動装
置20に対する帯部の第1の角度位置では、作動装置を
押圧してバルブ5を作動することができる。作動装置2
0に対する帯部の第2の角度位置では、作動装置を軸方
向に固定するストップ部に係合させ、バルブ5の如何な
る作動も防がれる。従って、ダイアフラム36に圧力を
作用させることにより、可変容量チャンバー32の収集
領域35内に含まれる製品がダイアフラム36により圧
縮され、管路29,渦流室27及び分配口28を経由し
て装置20から排出される。
収集領域35を空にすることを考えることもできる。こ
のためには、作動分配装置20は、作動ヘッド20が容
器2に係止される係止帯部(図示せず)に対して装置を回
すことができるように取り付けることができる。作動装
置20に対する帯部の第1の角度位置では、作動装置を
押圧してバルブ5を作動することができる。作動装置2
0に対する帯部の第2の角度位置では、作動装置を軸方
向に固定するストップ部に係合させ、バルブ5の如何な
る作動も防がれる。従って、ダイアフラム36に圧力を
作用させることにより、可変容量チャンバー32の収集
領域35内に含まれる製品がダイアフラム36により圧
縮され、管路29,渦流室27及び分配口28を経由し
て装置20から排出される。
【0034】上記の詳細な説明においては、発明の幾つ
かの好適な実施形態を説明した。しかし、特許請求の範
囲に記載した発明の要旨を逸脱しない限り、変更を加え
ることができることは明らかである。
かの好適な実施形態を説明した。しかし、特許請求の範
囲に記載した発明の要旨を逸脱しない限り、変更を加え
ることができることは明らかである。
【図1】 本発明の一実施形態に係る作動装置を備えた
分配アセンブリの部分断面図である。
分配アセンブリの部分断面図である。
【図2】 (a)〜(d)は、図1の作動装置の様々な操作
段階を模式的に示す図である。
段階を模式的に示す図である。
1 組立体(アセンブリ) 2 容器 5 分配部材 20 作動分配装置 28 分配口 29 流路 30 吸入口 31 吸引口 32 可変容量チャンバー 34 可変容量チャンバーの吸入口 35 収集領域 36 可動部材
Claims (12)
- 【請求項1】 バルブ等の分配部材(5)を作動させ、分
配口(28)から製品を加圧下で分配する作動分配装置
(20)において、上記分配部材(5)と連通せしめられて
配された吸入口(30)と、製品を該吸入口(30)から加
圧下で上記分配口(28)まで移送するための少なくとも
一つの流路(29)とを具備し、上記分配部材(5)の作動
の度に、上記流路(29)内に残留する製品の全て又は一
部が、上記吸入口(30)とは別の吸引口(31)を通し
て、全体が作動分配装置(20)内に形成された可変容量
チャンバー(32)の収集領域(35)内に吸引されるよう
に、上記流路(29)内に部分的な真空をつくりだすため
の手段(32,36)を具備し、上記収集領域(35)が少
なくとも部分的に上記可変容量チャンバー(32)の吸入
口(34)のレベル以下にくるように形成されてなる装
置。 - 【請求項2】 上記流路内に部分的な真空をつくりだす
ための上記手段が、上記可変容量チャンバー(32)を部
分的に画成するダイアフラム等の可動部材(36)を具備
し、該可動部材(36)は、分配部材(5)を作動させるの
に十分な圧力に応答して、該可変容量チャンバー(32)
の容量が最大となって上記可変容量チャンバーの吸入口
(34)が開放される第1の位置から、可変容量チャンバ
ー(32)の容量が最小となって上記可変容量チャンバー
の吸入口(34)が閉止される第2の位置へ、移動自在で
あり、上記圧力が解かれたとき上記可動部材(36)を第
1の位置に復帰させる弾性復元手段を具備することを特
徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 上記可動部材(36)が、作動分配装置
(20)に対する押圧面となっていることを特徴とする請
求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 上記可動部材(36)が、熱可塑性エラス
トマー等の弾性変形可能な材料から形成されたダイアフ
ラムからなり、材料の弾性により、上記圧力が解かれた
ときに第1の位置に復元する構成とされたことを特徴と
する請求項2又は3に記載の装置。 - 【請求項5】 上記ダイアフラム(36)が、ツーショッ
ト射出成形、機械的付設、接着又は溶着により作動分配
装置(20)に取付けられたことを特徴とする請求項4に
記載の装置。 - 【請求項6】 上記収集領域(35)が、上記可変容量チ
ャンバーの吸入口(34)の周りに形成されていることを
特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の装
置。 - 【請求項7】 上記流路(29)が、上記分配口(28)が
形成された放出ノズル(26)と共に、渦流室等のチャン
バー(27)を形成する部分を具備していることを特徴と
する請求項1ないし6の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 上記流路(29)が、分配部材(5)の突出
ステム部(7)に永久接続可能な部分(21)内に上記吸入
口(30)を経由して出現し、上記部分的な真空が、上記
分配部材(5)の作動の度に上記突出ステム部(7)内に残
留した製品の全て又は一部を更に吸引可能であることを
特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の装
置。 - 【請求項9】 化粧品等の製品を収容し加圧下で分配す
る組立体であって、該製品を含み、バルブ等の分配部材
(5)が取付けられた容器(2)を具備する組立体におい
て、上記分配部材(5)には、請求項1ないし8の何れか
1項に記載の作動分配装置(20)が取付けられているこ
とを特徴とする組立体。 - 【請求項10】 容器(2)に収容された上記製品が、空
気又はDME等の噴霧剤により加圧されていることを特
徴とする請求項9に記載の組立体。 - 【請求項11】 分配部材(5)を作動することができ
ず、可動部材(36)が第1の位置から第2の位置に移動
することにより可変容量チャンバー(32)内の製品を上
記分配口(28)を通して作動分配装置(20)から排出さ
せる固定位置に作動分配装置(20)を位置決めする手段
が設けられていることを特徴とする請求項9又は10に
記載の組立体。 - 【請求項12】 水系ラッカー等の毛髪用製品を収容し
分配するためのものである請求項9ないし11の何れか
1項に記載の組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9905459A FR2792913B1 (fr) | 1999-04-29 | 1999-04-29 | Dispositif pour l'actionnement d'un organe de distribution notamment une valve, et ensemble equipe du dispositif d'actionnement selon l'invention |
FR9905459 | 1999-04-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000335662A true JP2000335662A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=9545036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000131203A Pending JP2000335662A (ja) | 1999-04-29 | 2000-04-28 | バルブ等の分配部材の作動装置と該作動装置を備えた組立体 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6264067B1 (ja) |
EP (1) | EP1048590B1 (ja) |
JP (1) | JP2000335662A (ja) |
AT (1) | ATE241535T1 (ja) |
CA (1) | CA2305030A1 (ja) |
DE (1) | DE60002947T2 (ja) |
ES (1) | ES2199744T3 (ja) |
FR (1) | FR2792913B1 (ja) |
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