JP2000335521A - 熱融着装置 - Google Patents

熱融着装置

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JP2000335521A
JP2000335521A JP11154021A JP15402199A JP2000335521A JP 2000335521 A JP2000335521 A JP 2000335521A JP 11154021 A JP11154021 A JP 11154021A JP 15402199 A JP15402199 A JP 15402199A JP 2000335521 A JP2000335521 A JP 2000335521A
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勝利 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一対の挟持体に袋体の開口部及びノズルを所定
の挟持力で挟持させるに、作業者に負担をかけることな
く前記挟持力を正確に設定できるようにする。 【解決手段】 一対の挟持体2,3とノズル4と熱融着
機構Cと制御手段とを設け、制御手段は、袋体1の開口
部及びノズル4を一対の挟持体2,3に挟持させ、その
第1挟持状態でノズル4に袋体1から空気を吸引排出さ
せるか、袋体1内に気体を供給させ、その後にノズル4
を袋体1から相対的に引き抜かせ、袋体1の開口部を一
対の挟持体2,3にさらに挟持させ、その第2挟持状態
で袋体1の開口部を熱融着させるよう構成し、前記第1
挟持状態で一対の挟持体2,3が袋体1の開口部及びノ
ズル4を所定の挟持力で挟持するように、挟持体2,3
側の被受け止め部を受け止める受け止め部材15を、受
け止め作用位置と非作用位置とに位置変更自在に設けて
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋体の開口部を挟
持及び挟持解除自在な一対の挟持体と、前記袋体内に前
記開口部を通して相対的に挿抜自在なノズルと、前記袋
体の開口部を熱融着して封止する熱融着機構とを装置フ
レームに設け、前記一対の挟持体とノズルと熱融着機構
とを制御する制御手段を設け、前記制御手段は、前記袋
体の開口部と、前記袋体に相対的に挿入させたノズルと
を前記一対の挟持体に挟持させ、その第1挟持状態で前
記ノズルに前記袋体内の空気を吸引排出させるか、ある
いは袋体内に気体を供給させ、前記袋体に対する空気の
吸引排出あるいは気体の供給が終了すると、前記ノズル
を前記袋体から相対的に引き抜かせるとともに、その引
き抜きによる前記袋体内への気体の出入りを阻止可能
に、前記袋体の開口部を前記一対の挟持体にさらに挟持
させ、その第2挟持状態で前記袋体の開口部を前記熱融
着機構に熱融着させるよう構成してある熱融着装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の熱融着装置は、図7
(イ),(ロ)に示すように、次の[A]〜[E]から
構成してあった(図7(イ)は装置の右側部の縦断側面
図、図7(ロ)は装置の左側部の縦断側面図である)。
【0003】[A]装置フレーム6に左右一対の揺動ア
ーム8を横軸芯O周りに揺動自在に支持させ、一対の揺
動アーム8の両揺動端部にわたって前記一対の挟持体
2,3のうちの一方の挟持体2を架設し、他方の挟持体
3を前記一方の挟持体2の下側に位置する状態に装置フ
レーム6に固定し、[B]左右一対のエアーシリンダ
9,10を、一対の揺動アーム8の下側で前記横軸芯O
と直交する横方向(つまり装置の前後方向)に沿う状態
に装置フレーム6に支持させ、左右一対の揺動アーム8
の長手方向中間部を、横軸芯周りに揺動する複数のリン
ク部材21,22,23からなる左右一対のリンク機構
24を介して左右一対のエアーシリンダ9,10に各別
に連動連結し、[C]前記制御装置は、一方のエアーシ
リンダ9の(全ての)ポートを開放状態にするととも
に、他方のエアーシリンダ10を短縮駆動させること
で、一対の挟持体2、3に袋体の開口部及びノズル4を
上下方向で挟持させるよう構成し(第1挟持状態)、
[D]ノズル4による袋体に対する空気の吸引排出ある
いは気体の供給が終了すると、他方のエアーシリンダ1
0を短縮駆動状態にしたまま、一方のエアーシリンダ9
を短縮駆動させ、それに伴って、他方のエアーシリンダ
10を後退させながら、一対の挟持体2,3に袋体の開
口部を挟持させるよう構成し(第2挟持状態)、[E]
一対の挟持体2,3に前記[C]のように袋体の開口部
及びノズルを挟持させるに、前記他方のエアーシリンダ
10がストロークエンドに達したときに所定の挟持力に
なるように、リンク機構24における各リンク部材2
1,22,23の長さを変更調節する複数のネジ式の長
さ変更調節機構を設けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、前記[E]のように、一対の挟持体2,3に袋体の
開口部及びノズル4を所定の挟持力で挟持させるのに、
作業者がネジ式の長さ変更調節機構を操作して、リンク
機構24における複数のリンク部材22,23の長さを
それぞれ変更させなければならず、各リンク部材22,
23を適切な長さに正確に設定するのに手間がかかって
いた。
【0005】本発明の目的は、一対の挟持体に袋体の開
口部及びノズルを所定の挟持力で挟持させるに、作業者
に負担をかけることなく前記挟持力を正確に設定できる
ようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次の通りである。
【0007】[構成]冒頭に記載したに記載した熱融着
装置において、前記第1挟持状態で前記一対の挟持体が
前記袋体の開口部及びノズルを所定の挟持力で挟持する
ように、前記挟持体側の被受け止め部を受け止める受け
止め部材を、受け止め作用位置と非作用位置とに位置変
更自在に設けてある。
【0008】[作用]請求項1の構成によれば、制御手
段の制御により次のように作動させることができる。
【0009】つまり、物体を収容した袋体の開口部と、
袋体に相対的に挿入させたノズルとを一対の挟持体に挟
持させる(第1挟持状態)。
【0010】袋体にノズルを「相対的」に挿入させると
は、ノズルを袋体側に移動させて挿入させることを意味
する他に、ノズルが袋体に挿入された状態になるように
袋体をノズル側に移動させてそのノズルに装着すること
をも意味している。
【0011】上記のように、一対の挟持体が袋体の開口
部及びノズルを挟持するに当たり、所定の挟持力でそれ
らを挟持するように、受け止め部材に挟持体側の被受け
止め部を受け止め作用位置で受け止めさせる。
【0012】その第1挟持状態でノズルに袋体内の空気
を吸引排出させるか、あるいは袋体内に気体を供給させ
る。
【0013】袋体に対する空気の吸引排出あるいは気体
の供給が終了すると、ノズルを袋体から相対的に引き抜
かせるとともに、受け止め部材を前記非作用位置に位置
させる。
【0014】そして、前記引き抜きによる袋体内への気
体の出入りを阻止可能に、袋体の開口部を一対の挟持体
にさらに挟持させ(第2挟持状態)、その挟持状態で袋
体の開口部を熱融着機構に熱融着させて封止させる。
【0015】前記第1挟持状態においては、挟持体側の
被受け止め部を受け止め部材に受け止めさせることで前
記挟持力を設定しているから、挟持力の誤差の発生を防
止できるとともに、従来の技術のように、作業者がリン
ク機構における複数のリンク部材の長さを、適切な長さ
になるように変更させるといった手間のかかる操作が不
要になる。
【0016】前記第1挟持状態と第2挟持状態との2段
階にわたって袋体等を挟持する手段として、例えば、2
個のエアーシリンダを直列接続して、一方のエアーシリ
ンダの伸長(あるいは短縮)駆動で袋体の開口部及びノ
ズルを一対の挟持体に挟持させ(第1挟持状態)、他方
のエアーシリンダの伸長(あるいは短縮)駆動でノズル
引き抜き後の袋体の開口部を挟持させる(第2挟持状
態)という手段も考えられるが、請求項1の構成ではこ
のような手段に比べるとエアーシリンダが1個で済む。
【0017】[効果]従って、一対の挟持体に袋体の開
口部及びノズルを所定の挟持力で挟持させるに、作業者
に負担をかけることなく前記挟持力を正確に設定でき、
しかも構造をコンパクトにできるようになった。
【0018】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0019】[構成]請求項1による発明の構成におい
て、単一のアクチュエータにより前記袋体側に往復位置
変更する可動部材を前記装置フレームに設け、前記可動
部材に前記ノズルと受け止め部材とを設けて、前記アク
チュエータの駆動により、前記ノズルを前記袋体に相対
的に挿入可能で、かつ、前記受け止め部材が前記受け止
め作用位置に位置する状態と、前記ノズルが前記袋体外
に位置し、かつ、前記受け止め部材が前記受け止め非作
用位置に位置する状態とに切り換え自在に構成し、前記
ノズルが前記袋体外に出てから前記受け止め部材を前記
受け止め非作用位置に位置させる融通機構を前記可動部
材と受け止め部材との間に設けてある。
【0020】[作用]請求項1の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。
【0021】ノズルが袋体に挿入可能で、かつ、受け止
め部材が受け止め作用位置に位置した状態と、ノズルが
前記袋体外に位置し、かつ、受け止め部材が受け止め非
作用位置に位置する状態とに単一のアクチュエータの駆
動により切り換えるから、ノズルの位置変更のためのア
クチュエータと、受け止め部材の位置変更のためのアク
チュエータとを設けた構造に比べるとアクチュエータが
一つで済む。
【0022】そして、ノズルが袋体外に出てから受け止
め部材を受け止め非作用位置に位置させる融通機構を可
動部材と受け止め部材との間に設けてあるから、ノズル
が袋体外に出るまで一対の挟持体により前記所定の挟持
力で挟持しておくことができるとともに、ノズルが袋体
外に出ると、その袋体を一対の挟持体にさらに挟持させ
て、前記第2挟持状態にすることができる。
【0023】[効果]従って、請求項1の構成による効
果と同様の効果を奏することができるのに加え構造を簡
素化できた。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】図1,図2に、ポリエチレンフィルムやポ
リプロピレンフィルム等の熱融着可能な袋体の開口部を
熱融着する熱融着装置を示してある。
【0026】図2(イ)は装置右側の縦断側面図、
(ロ)は左側の縦断側面図である(図3〜図5において
も同様に、各図の(イ)は装置右側を、(ロ)は装置左
側を示している)。
【0027】前記熱融着装置は、複数個の菓子(飴玉)
33を収容した袋体1の開口部を上下方向で挟持及び挟
持解除自在な挟持部Aと、袋体1内にノズル4を前記開
口部を通して相対的に挿抜自在なノズル機構Bと、袋体
1の開口部を熱融着して封止する熱融着機構Cと、袋支
持台34とを装置フレーム6に設けるとともに、挟持部
Aとノズル機構Bと熱融着機構Cとを制御する制御装置
7(制御手段に相当、図6参照)を設けて構成してあ
る。
【0028】[挟持部Aの構造]図1,図2(イ),
(ロ)に示すように、前記挟持部Aは、装置フレーム6
の後端側(図2で紙面左側)に左右一対の揺動アーム8
を横軸芯O周りに揺動自在に支持させ、一対の揺動アー
ム8の両揺動端部にわたって上側挟持体2を架設すると
ともに、下側挟持体3を装置フレーム6の前端側に固定
して構成してある。
【0029】さらに、左右一対のシールシリンダ9,1
0(エアーシリンダである)を、一対の揺動アーム8の
下側でその伸縮方向が上下方向に沿う状態に装置フレー
ム6の前端側中央部に支持させ、両シールシリンダ9,
10のピストンロッドに、横向きの連結フレーム11の
ほぼ中央部を連結し、この連結フレーム11の左右両端
部と、左右一対の揺動アーム8の長手方向中間部とを、
各別に一対の縦姿勢のリンク部材12を介して枢支連結
してある。
【0030】つまり、両シールシリンダ9,10の伸長
駆動により両揺動アーム8を横軸芯O周りに上昇揺動さ
せることで、その揺動端部側の上側挟持体2を下側挟持
体3に対して開放姿勢に設定し、シールシリンダ9,1
0の少なくとも一方側の短縮駆動により両揺動アーム8
を横軸芯O周りに下降揺動させることで、上側挟持体2
を下側の挟持体3に対して閉塞姿勢(つまり袋1の挟持
状態)に設定する。
【0031】[ノズル機構Bの構造]前記ノズル機構B
は、一対の揺動アーム8の下側で前後方向に沿う単一の
ノズルシリンダ13(アクチュエータに相当、エアーシ
リンダである)を装置フレーム6に設け、ノズルシリン
ダ13の上側で前後方向に沿うノズル支持台27をノズ
ルシリンダ13のピストンロッドに連結部材26を介し
て連結し、ノズル支持台27に前後方向に沿うノズル4
を支持させて構成してある。
【0032】また、ノズルシリンダ13の下側で前後方
向に沿う一対のスライドバー14(可動部材に相当)を
ノズルシリンダ13のピストンロッドに、前記連結部材
26を介して連結してある。
【0033】前記一対のスライドバー14の前端側に、
前記横向きの連結フレーム11の中央部の下面(挟持体
側の被受け止め部に相当)に対する受け止め部19を設
けてある。
【0034】前記受け止め部19は、上側及び下側挟持
体2,3に袋体1の開口部と、その袋体に挿入させたノ
ズル4とを所定の挟持力で挟持させるためのものである
(後述するように、上側挟持体2と下側挟持体3とに袋
体1の開口部及びノズル4を挟持させ、その後に、ノズ
ル4を袋体1から引き抜いて、袋体1だけをさらに挟持
させる)。
【0035】詳しくは、一対の段付き孔17を備えた受
け止め部材15に、一対のスライドバー14の小径前端
部を各別に挿通させるとともに、スライドバー14の先
端に、段付き孔17の大径孔部よりも小径で、小径孔部
よりも大径の抜け止め用膨出部18を形成して構成して
ある。
【0036】受け止め部材15の一対の段付き孔17に
一対のスライドバー14の先端を各別に挿通させた構造
で融通機構を構成している。
【0037】上記の構造により、ノズルシリンダ13が
短縮駆動すると、ノズル4が上側及び下側挟持体2,3
よりも装置の前方側に突出し、受け止め部材15が受け
止め作用位置に位置した第1状態になる(図2(イ),
(ロ)参照)。この第1状態で受け止め部材15が前記
受け止め作用位置に位置するように、受け止め部材15
に対するストッパー30を装置フレーム6に上向きに突
設してある。
【0038】そして、ノズルシリンダ13が伸長駆動す
ると、ノズル4が袋体1外に位置し、受け止め部材15
が受け止め非作用位置に位置した第2状態になる。この
場合、前記融通機構の作用により、ノズル4が袋体外に
出てから受け止め部材15が前記受け止め非作用位置に
位置する。
【0039】つまり、ノズル4が袋体外に出るまでは、
前記受け止め部材15が受け止め作用位置に位置したま
ま、スライドバー14がノズル支持台27とともに後退
していき、その後にスライドバー14の抜け止め用膨出
部18が受け止め部材15の小径孔部に当接して、ノズ
ル支持台27とともに後退する。
【0040】上記のように、ノズルシリンダ13の駆動
により前記第1状態と第2状態とに切り換え可能に構成
してある。
【0041】前記第1状態で作業者が袋体1をノズル4
に装着する(つまり、ノズル4を袋体1内に相対的に挿
入する)。
【0042】そして、袋体1の開口部及びノズル4を上
側挟持体2と下側挟持体3とに挟持させるとともに、そ
の挟持状態でノズル4が袋体1内の空気を吸引排出す
る。
【0043】[熱融着機構Cの構造]前記熱融着機構C
は、前記上側及び下側挟持体2,3とは別の上下一対の
熱融着用挟持部材28,29を、揺動アーム8の揺動端
部と、装置フレーム6の前端部とに各別に設けるととも
に、下側の熱融着用挟持部材29にヒータ(図示せず)
を設けて構成してある。
【0044】上記の構造の各部は、制御装置7の制御に
より次のように作動する。
【0045】1) 図2(イ),(ロ)に示すように、両
シールシリンダ9,10が伸長駆動して、両揺動アーム
8が横軸芯O周りに上昇揺動し、その揺動端部側の上側
挟持体2が下側挟持体3に対して開放姿勢になる。
【0046】2) ノズルシリンダ13が短縮駆動して、
ノズル4が上側及び下側挟持体2,3よりも装置の前方
側に突出し、かつ、受け止め部材15が受け止め作用位
置に位置した前記第1状態になる。この第1状態で作業
者が袋体1をノズル4に装着する。
【0047】3) 図3(イ),(ロ)に示すように、一
方のシールシリンダ10が短縮駆動して(このとき、他
方のシールシリンダ9のポートは開放状態にある)、両
揺動アーム8が下降揺動し、上側挟持体2が下側の挟持
体3に対して閉塞姿勢になる。つまり、上側挟持体2と
下側挟持体3とが袋体1の開口部及びノズル4を挟持す
る(第1挟持状態)。
【0048】この場合、受け止め部材15が連結フレー
ム11の中央部の下面側を受け止める。これにより上側
挟持体2と下側挟持体3とが袋体1を所定の挟持力で挟
持した状態になる。
【0049】4) ノズル4が袋体1内の空気を吸引排出
する。
【0050】5) 袋体1からの空気の吸引排出が終了す
ると、図4(イ),(ロ)に示すように、ノズルシリン
ダ13が伸長駆動し、ノズル4が袋体1から引き抜かれ
るとともに、図5(イ),(ロ)に示すように他方のシ
ールシリンダ9が短縮駆動して、両揺動アーム8が下降
揺動し、上側挟持体2が下側の挟持体3に対して閉塞姿
勢になる。つまり、その引き抜きによる袋体1内への気
体の出入りを阻止可能に、一対の挟持体2,3が袋体1
の開口部をさらに挟持する(第2挟持状態)。
【0051】6) その挟持状態で袋体1の開口部を熱融
着機構Cが熱融着して封止する。
【0052】7) 前記1)の状態に戻り、封止された袋体
1を回収する。
【0053】[別実施形態]前記袋体1内の空気をノズ
ル4で吸引排出後、ノズル4で袋体1内に例えば窒素ガ
スを供給し、その供給が終了すると、ノズル4を前記袋
体から相対的に引き抜かせるとともに、その引き抜きに
よる袋体1内への気体の出入りを阻止可能に、袋体1の
開口部を一対の挟持体2,3にさらに挟持させ、その挟
持状態で袋体1の開口部を熱融着機構Cに熱融着させる
よう構成してあってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱融着装置の概略斜視図
【図2】挟持体が開放姿勢にある状態を示す図
【図3】挟持体がノズル及び袋体を挟持した状態を示す
【図4】ノズル等が後退した状態を示す図
【図5】挟持体が袋体を挟持した状態を示す図
【図6】制御系を示す図
【図7】従来の技術を示す図
【符号の説明】
1 袋体 2,3 挟持体 4 ノズル 6 装置フレーム 7 制御手段 13 アクチュエータ 14,27 可動部材 15 受け止め部材 C 熱融着機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋体の開口部を挟持及び挟持解除自在な
    一対の挟持体と、前記袋体内に前記開口部を通して相対
    的に挿抜自在なノズルと、前記袋体の開口部を熱融着し
    て封止する熱融着機構とを装置フレームに設け、前記一
    対の挟持体とノズルと熱融着機構とを制御する制御手段
    を設け、前記制御手段は、前記袋体の開口部と、前記袋
    体に相対的に挿入させたノズルとを前記一対の挟持体に
    挟持させ、その第1挟持状態で前記ノズルに前記袋体内
    の空気を吸引排出させるか、あるいは袋体内に気体を供
    給させ、前記袋体に対する空気の吸引排出あるいは気体
    の供給が終了すると、前記ノズルを前記袋体から相対的
    に引き抜かせるとともに、その引き抜きによる前記袋体
    内への気体の出入りを阻止可能に、前記袋体の開口部を
    前記一対の挟持体にさらに挟持させ、その第2挟持状態
    で前記袋体の開口部を前記熱融着機構に熱融着させるよ
    う構成してある熱融着装置であって、前記第1挟持状態
    で前記一対の挟持体が前記袋体の開口部及びノズルを所
    定の挟持力で挟持するように、前記挟持体側の被受け止
    め部を受け止める受け止め部材を、受け止め作用位置と
    非作用位置とに位置変更自在に設けてある熱融着装置。
  2. 【請求項2】 単一のアクチュエータにより前記袋体側
    に往復位置変更する可動部材を前記装置フレームに設
    け、前記可動部材に前記ノズルと受け止め部材とを設け
    て、前記アクチュエータの駆動により、前記ノズルを前
    記袋体に相対的に挿入可能で、かつ、前記受け止め部材
    が前記受け止め作用位置に位置する状態と、前記ノズル
    が前記袋体外に位置し、かつ、前記受け止め部材が前記
    受け止め非作用位置に位置する状態とに切り換え自在に
    構成し、前記ノズルが前記袋体外に出てから前記受け止
    め部材を前記受け止め非作用位置に位置させる融通機構
    を前記可動部材と受け止め部材との間に設けてある請求
    項1記載の熱融着装置。
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