JP2000334858A - 巻取りフォーマ - Google Patents

巻取りフォーマ

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JP2000334858A
JP2000334858A JP11146835A JP14683599A JP2000334858A JP 2000334858 A JP2000334858 A JP 2000334858A JP 11146835 A JP11146835 A JP 11146835A JP 14683599 A JP14683599 A JP 14683599A JP 2000334858 A JP2000334858 A JP 2000334858A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/48Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
    • B29D2030/487Forming devices for manufacturing the beads

Landscapes

  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で高精度の周長を有するビード
等環状部材を形成することができる巻取りフォーマを供
する。 【解決手段】 周方向に分割された複数のセグメント
7が径方向に移動自在に支持され、摺動部材15の軸方向
の摺動により各セグメント7が一斉に径方向に移動して
その径長が調整され、同セグメント7の外周に設けられ
たフォーマ溝7aにワイヤを巻き取り環状部材を形成す
る巻取りフォーマにおいて、摺動部材15に傾斜面が形成
され、摺動部材15の摺動に対して径方向にのみ移動可能
に規制された従動子17が摺動部材15の傾斜面に摺動自在
に接して楔構造が形成され、従動子17とセグメント7と
が棒状リンク部材22で連結され、リンク22を径方向に指
向させた姿勢で摺動部材15の軸方向の摺動を従動子17の
径方向の移動に変向しリンク部材22を介してセグメント
7を径方向に移動させてフォーマ溝7aの径長が調整さ
れる巻取りフォーマ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤを巻き取り
所要の周長の環状部材を形成する巻取りフォーマに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の巻取りフォーマとしては、例え
ばタイヤのビードリングを製造するビードフォーマがあ
り、従来のビードフォーマ01の概略構造を図5に示す。
図5は、同ビードフォーマ01の周方向に分割された複数
のセグメント02の1つを図示しており、セグメント02は
径方向に指向したLMガイド03に係合して径方向に摺動
可能である。
【0003】一方摺動部材04が軸方向に摺動自在に支持
され、同摺動部材04と前記セグメント02とを棒状のリン
ク部材05が連結している。セグメント02の外周面に周方
向にフォーマ溝02aが形成されていて同フォーマ溝02a
にビードワイヤBが係合して巻き取られてビードリング
が形成される。
【0004】したがって摺動部材04を軸方向に摺動する
ことによりリンク部材05を介してセグメント02を径方向
に移動しセグメント02のフォーマ溝02aの径長を拡大・
縮小することができ、このフォーマ溝02aの径長がビー
ドリングの周長を決める。すなわち摺動部材04の摺動に
よりビードリングの周長調整を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】いま摺動部材04を摺動
してセグメント02を図5に示す位置にして周長調整を行
ったとし、ビードフォーマ01を回転してセグメント02の
フォーマ溝02aにビードワイヤBを巻き付けていく。
【0006】ビードワイヤBの巻き付けによる巻取りテ
ンションは、セグメント02を径中心方向に押圧し、これ
に対してリンク部材05を介して摺動部材04が支えてい
る。ここにリンク部材05は斜めに傾斜しているので、リ
ンク部材05に伝わる応力の軸方向の分力が摺動部材04に
作用し、摺動部材04はこれを所定位置で支えなければな
らない。
【0007】特にリンク部材05の傾斜が小さくなる程摺
動部材04に作用する軸方向の力は大きくなるので、これ
を支えるのが困難となる。通常摺動部材04はスプリング
により図5において左方向に付勢されており、スプリン
グに抗して摺動部材04を右方向に移動してセグメント02
を素早く縮径して形成されたビードリングを取り出すよ
うにしているが、このスプリングにより前記巻取りテン
ションの摺動部材04に作用する力を支えることは難し
い。
【0008】そのため摺動部材04の位置が移動してしま
うと、所要の周長のビードリングを形成することができ
ない。本発明は、斯かる点に鑑みなされたもので、その
目的とする処は、簡単な構造で高精度の周長を有するビ
ードリング等環状部材を形成することができる巻取りフ
ォーマを供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、本発明は、周方向に分割された複数の
セグメントが径方向に移動自在に支持され、摺動部材の
軸方向の摺動により前記各セグメントが一斉に径方向に
移動してその径長が調整され、同セグメントの外周に設
けられたフォーマ溝にワイヤを巻き取り環状部材を形成
する巻取りフォーマにおいて、前記摺動部材に傾斜面が
形成され、前記摺動部材の摺動に対して径方向にのみ移
動可能に規制された従動子が前記摺動部材の傾斜面に摺
動自在に接して楔構造が形成され、前記従動子と前記セ
グメントとが棒状リンク部材で連結され、前記リンク部
材を径方向に指向させた姿勢で前記摺動部材の軸方向の
摺動を前記従動子の径方向の移動に変向し前記リンク部
材を介して軸方向の力を作用させずに前記セグメントを
径方向に移動させて前記フォーマ溝の径長が調整される
巻取りフォーマとした。
【0010】セグメントのフォーマ溝にワイヤを巻き取
る際の巻取りテンションは、リンク部材を介して従動子
及び摺動部材に作用するが、棒状のリンク部材を径方向
に指向させているので、従動子には径方向にのみ力が働
き、楔構造を介して摺動部材に作用する軸方向の力は大
幅に減少し、摺動部材は容易に所定位置に維持されセグ
メントのフォーマ溝の径長を一定に維持することが容易
にでき、よって高精度の周長を有する環状部材を形成す
ることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の巻
取りフォーマにおいて、軸方向に摺動する規制部材が前
記従動子を径方向にのみ移動可能に規制することを特徴
とする。
【0012】前記リンク部材が径方向に指向する位置に
規制部材を固定しておくことで、摺動部材の摺動により
リンク部材を径方向に指向させたままセグメントを径方
向に移動させ環状部材の周長を調整することができ、か
つセグメントのフォーマ溝の径長を一定に維持すること
が容易で高精度の周長を有する環状部材を形成すること
ができる。摺動部材を規制部材とともに移動すれば、リ
ンク部材を介してセグメントを素早く縮径して環状部材
を取り出すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図4に図示し説明する。本実施の形態
に係る巻取りフォーマは、タイヤ構成部材であるビード
リングを形成するビードフォーマ1である。
【0014】回転自在に支持された円筒状の回転円筒支
軸2は長尺本体部2aの後部が拡径した大径部2bを形
成していて、同大径部2bには支持円板3が嵌着され、
支持円盤3の正面に6本のLMガイド4が放射状に敷設
されており、各LMガイド4にスライダ5が径方向に摺
動自在に係合し、同スライダ5に正面視扇形状をした扇
状摺動板6が一体に支持されている。
【0015】扇状摺動板6の正面には、外周端部に円弧
状にセグメント7が固着され、中央部からはブラケット
8が突設されている。セグメント7の外周面には周方向
にフォーマ溝7aが形成されている。
【0016】一方回転円筒支軸2の長尺本体部2aの外
周には摺動自在に摺動スリーブ10が嵌装され、摺動スリ
ーブ10の外周に短尺の外周面にねじが刻設されたねじス
リーブ11と長尺の支持スリーブ12が前後に一体に嵌合さ
れている。
【0017】支持スリーブ12の外周面には摺動部材15が
軸方向に摺動自在に設けられ、その後方には径方向に蟻
溝16aが形成された規制部材16が支持スリーブ12に一体
に突設されている。
【0018】摺動部材15は、支持スリーブ12に摺動自在
に嵌合する円筒軸部15aの外周面6箇所から遠心方向に
延出部15bが延出しており、同6個の延出部15bは前記
6個のブラケット8にそれぞれ対応し、各延出部15bは
円筒軸部15aの一部とともに側面視で概ねコ字形状を
し、内側に緩やかな傾斜面をなし後方に開口した矩形の
凹部15cが形成されている。
【0019】同凹部15cに略同形状のスライドブロック
17が傾斜面に沿って摺動自在に嵌合されるとともに、同
スライドブロック17の後端部17aが後方に延出して前記
規制部材16の蟻溝16aに摺動自在に嵌合している。
【0020】規制部材16は支持スリーブ12に固定されて
いるので、その径方向に指向して形成された蟻溝16aに
後端部17aを摺動自在に嵌合したスライドブロック17
は、支持スリーブ12に対して軸方向の移動は規制され径
方向のみ移動可能である。
【0021】したがって6個のスライドブロック17を各
凹部15cに嵌合した摺動部材15が支持スリーブ12上を軸
方向に摺動すると、各スライドブロック17は凹部15cの
緩やかな傾斜面に沿って摺動して一斉に径方向に移動す
る。すなわち緩やかな傾斜面の凹部15cを有する摺動部
材15が楔となって従動子たるスライドブロック17と支持
スリーブ12との間に食い込む楔構造を構成している。
【0022】スライドブロック17にピン20が貫通し、同
ピン20の突出した両端と前記ブラケット8を貫通したピ
ン21の両端を一対の棒状のリンク部材22,22が両側から
連結している。摺動部材15が軸方向に摺動し楔構造によ
り6個のスライドブロック17が径方向に移動すればそれ
ぞれリンク部材22を介して6個の扇状摺動板6及びセグ
メント7が一斉に径方向に移動する。
【0023】摺動スリーブ10の前端部に嵌着されたねじ
スリーブ11の外周ねじ部に調整ねじ部材25とナット26が
螺合されている。調整ねじ部材25は、円筒状をなし、前
部の内径を縮小した基端部25aの内周面にねじが刻設さ
れてねじスリーブ11に螺合しており、後部は内径を縮小
して断面L字状の係合部25bが形成されている。
【0024】他方前記支持スリーブ12上に摺動自在に嵌
合された摺動部材15の円筒軸部15aの前端が拡径して断
面L字状の係合部15dが形成されており、同係合部15d
と調整ねじ部材25の後端係合部25bが周方向に摺動自在
に係合している。
【0025】以上のような構造により調整ねじ部材25を
回動操作すると、係合部25b,15dの係合を介して摺動
部材15が軸方向に摺動し、摺動部材15の移動は6個の凹
部15cとスライドブロック17の楔構造により従動子たる
6個のスライドブロック17を径方向に同時に移動し、各
リンク部材22を介して6個のセグメント7を一斉に径方
向に移動して同一円周上に配される6個のセグメント7
のビードワイヤを巻き付けるフォーマ溝7aの径長を調
整することができる。
【0026】なおナット26を調整ねじ部材25に当接し締
め付けることで、調整ねじ部材25をねじスリーブ11上に
確実に固定することができる。この調整ねじ部材25によ
るセグメント7のフォーマ溝7aの径長調整は、摺動ス
リーブ10上において行われるものであり、摺動スリーブ
10自体はかかる径長調整機構を支持したまま回転円筒支
軸2上を軸方向に摺動できる。
【0027】回転円筒支軸2の長尺本体部2aの後半部
に軸方向に長尺の長孔2cが形成されていて、摺動スリ
ーブ10及び支持スリーブ12に貫通し固着されたピン30が
長孔2cに摺動自在に嵌入し、さらに内側に延びて回転
円筒支軸2の内部に摺動自在に嵌合された円筒形状のバ
ネ受け部材31に嵌着されている。
【0028】回転円筒支軸2の内部において、バネ受け
部材31の後端の内径が縮小した小内径部31aと回転円筒
支軸2の前端の小内径部2cとの間にスプリング32が介
装されている。回転円筒支軸2の後端部の内周面にはね
じが刻設され、プラグ33が螺入されて、バネ受け部材31
の抜け止めとされている。
【0029】摺動スリーブ10に嵌着した支持スリーブ12
の後端部には径方向にブラケット34が軸中心の対称位置
に一対突設されており、支持円盤3を円孔において軸方
向に貫通した一対のプッシュロッド35の前端がそれぞれ
対応するブラケット34に嵌着されている。
【0030】したがってプッシュロッド35はブラケット
34を介して支持スリーブ12及び摺動スリーブ10と一体で
あるとともに、ピン30を介してバネ受け部材31と一体に
軸方向に移動する。
【0031】バネ受け部材31はスプリング32のバネ力に
より後方へ付勢されて、他に外力が加わらない場合はプ
ラグ33に当接して定位置に固定され、バネ受け部材31と
ピン30を介して一体の支持スリーブ12及び規制部材16も
定位置に固定されることになり、よって定位置に固定さ
れた規制部材16によりスライドブロック17は軸方向位置
が定位置に決められ、同軸方向定位置でのみ径方向に移
動することになる。
【0032】このときスライドブロック17を貫通したピ
ン20は、ブラケット8を貫通したピン21と軸方向同じ位
置にあり、よって両者を連結する棒状のリンク部材22
は、図2及び図3に図示するように軸方向に垂直の径方
向に指向している。リンク部材22が径方向に指向した状
態は、摺動部材15の支持スリーブ12に対する軸方向摺動
位置に関係なく維持される。
【0033】ここでプッシュロッド35を前方に押すと、
ブラケット34を介して支持プレート12をねじスリーブ11
及び前記径長調整機構とともに、さらにバネ受け部材31
と一体にスプリング32に抗して前方へ移動することがで
き、図4に示すように各リンク部材22により連結された
扇状摺動板6及び6個のセグメント7を一斉に軸中心方
向に移動して6個のセグメント7のフォーマ溝7aの径
を大きく縮小することができる。
【0034】プッシュロッド35への押す力を解除する
と、スプリング32のバネ力により径長調整機構等が元の
定位置に戻され、リンク部材22は径方向に指向した姿勢
となり、6個のセグメント7のフォーマ溝7aの径長を
拡大することになる。
【0035】本ビードフォーマ1は、略以上のような構
造をしている。6個のセグメント7のフォーマ溝7aに
巻き付けるビードワイヤBの周長を調整するためには、
調整ねじ部材25を回動操作し、摺動部材15を軸方向に摺
動して楔構造により6個のスライドブロック17を径方向
に移動し、径方向に指向したリンク部材22を介して6個
のセグメント7を一斉に径方向に移動してセグメント7
のフォーマ溝7aの径長を拡大・縮小する。
【0036】図1及び図2は、調整ねじ部材25の回動操
作により摺動部材15を後方に移動してスライドブロック
17を凹部15cの傾斜面に沿って遠心方向に移動させ、リ
ンク部材22を介して6個のセグメント7の径を大きい方
へ調整した状態を示しており、セグメント7のフォーマ
溝15aに巻き付けられるビードワイヤBにより形成され
るビードリングの周長は大きい。
【0037】これに対し図3(及び図2における2点鎖
線)は、摺動部材15を前方に移動してスライドブロック
17を凹部15cの傾斜面に沿って径中心方向に移動させ、
6個のセグメント7の径を小さい方へ調整した状態を示
しており、セグメント7のフォーマ溝7aに巻き付けら
れて形成されるビードリングの周長は小さい。
【0038】このようにしてビードリングの周長調整が
行われ、フォーマ溝7aにビードワイヤBが巻き付けら
れていくと、巻取りテンションがセグメント7に作用し
てセグメント7を径中心方向に押圧するが、リンク部材
22は径方向に指向しているので、スライダブロック17に
は径方向のみに力が加わり、これを楔構造の緩やかな傾
斜面で摺動部材15が支えるため、摺動部材15に作用する
軸方向の力は大幅に減少して摺動部材15は軸方向の位置
ずれを起こさずに確固として固定される。
【0039】したがってビードワイヤBを巻き取ってい
くうちに、巻取りテンションによりビードフォーマ溝7
aの径長が変化してしまうような不具合を防止すること
ができる。なお摺動部材15を固定する調整ねじ部材25が
ねじスリーブ11に螺合され、かつナット26の締め付けに
より調整ねじ部材25を固定していることも摺動部材15を
固定するのに有効に作用している。
【0040】フォーマ溝7aにビードワイヤBを巻き取
った後は、プッシュロッド35を押せば図4に示すように
フォーマ溝7aが径を大きく縮小し、形成されたビード
リングを簡単に取り出すことができる。そしてプッシュ
ロッド35への力を解除すればスプリング32のバネ力によ
り元の状態に復帰することができ、作業は極めて簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るビードフォーマの
正面から見た断面図である。
【図2】図1においてII−0−II線に沿って切断した断
面図である。
【図3】別の状態を示す図2と同じ断面図である。
【図4】ビード取出し時の状態を示す図2と同じ断面図
である。
【図5】従来のビードフォーマの概略構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…ビードフォーマ、2…回転円筒支軸、3…支持円
盤、4…LMガイド、5…スライダ、6…扇状摺動板、
7…セグメント、8…ブラケット、10…摺動スリーブ、
11…ねじスリーブ、12…支持スリーブ、15…摺動部材、
16…規制部材、17…スライドブロック、20,21…ピン、
22…リンク部材、23…雌ねじ部材、25…調整ねじ部材、
26…ナット、30…ピン、31…バネ受け部材、32…スプリ
ング、33…プラグ、34…ブラケット、35…プッシュロッ
ド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩永 憲幸 東京都小平市小川東町3−1−1 株式会 社ブリヂストン技術センター内 Fターム(参考) 4F212 AH20 VA11 VD13 VP09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に分割された複数のセグメントが
    径方向に移動自在に支持され、摺動部材の軸方向の摺動
    により前記各セグメントが一斉に径方向に移動してその
    径長が調整され、同セグメントの外周に設けられたフォ
    ーマ溝にワイヤを巻き取り環状部材を形成する巻取りフ
    ォーマにおいて、 前記摺動部材に傾斜面が形成され、 前記摺動部材の摺動に対して径方向にのみ移動可能に規
    制された従動子が前記摺動部材の傾斜面に摺動自在に接
    して楔構造が形成され、 前記従動子と前記セグメントとが棒状リンク部材で連結
    され、 前記リンク部材を径方向に指向させた姿勢で前記摺動部
    材の軸方向の摺動を前記従動子の径方向の移動に変向し
    前記リンク部材を介して軸方向の力を作用させずに前記
    セグメントを径方向に移動させて前記フォーマ溝の径長
    が調整されることを特徴とする巻取りフォーマ。
  2. 【請求項2】 軸方向に移動する規制部材が前記従動子
    を径方向にのみ移動可能に規制することを特徴とする請
    求項1記載の巻取りフォーマ。
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