JP2000333900A - 内視鏡用チャンネルチューブの螺旋溝加工装置 - Google Patents

内視鏡用チャンネルチューブの螺旋溝加工装置

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JP2000333900A
JP2000333900A JP11147158A JP14715899A JP2000333900A JP 2000333900 A JP2000333900 A JP 2000333900A JP 11147158 A JP11147158 A JP 11147158A JP 14715899 A JP14715899 A JP 14715899A JP 2000333900 A JP2000333900 A JP 2000333900A
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tube
wire
spiral groove
channel
endoscope
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Toshiichi Akaha
敏一 赤羽
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡用チャンネルチューブが細径であって
も、その外周に螺旋溝を確実に形成する。 【解決手段】 内視鏡用チャンネルチューブ2の外周に
線材6を巻き付けて螺旋溝を形成する。チューブ2を回
転させる回転手段4と、線材6をチューブ2に供給する
供給手段7と、チューブ2の一部を支持してチューブ2
の歪みを抑えるチューブ押え部材13と、チューブ2の
径方向の振れを抑えるチューブ振れ止め部材5と、供給
手段7、チューブ押え部材13およびチューブ振れ止め
部材5を保持するテーブルとを具備し、チューブ2およ
びテーブル11の少なくとも一方をチューブ2の軸方向
に移動させて、チューブ2の外周に線材6を巻き付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡のチャンネ
ルチューブの外周に螺旋状の溝を形成する内視鏡用チャ
ンネルチューブの螺旋溝加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】処置具又は操作用ワイヤ等が挿通される
内視鏡用チャンネルチューブは、内視鏡挿入部の湾曲に
伴う湾曲作用を受けるため、その外周に鋼質線を螺旋状
に巻き付けて、湾曲を損なわない柔軟性と折れたり座屈
しない腰の強さとをチャンネルチューブに付加してい
る。この鋼質線は、チャンネルチューブの外周に形成し
た螺旋溝に沿って巻き付けられるものである。
【0003】図4は特開平6−121771号公報に記
載された従来の内視鏡用チャンネルチューブの螺旋溝加
工装置を示す。この加工装置は、芯金101が挿通した
チャンネルチューブ素材102を把持するコレットチャ
ック103と、コレットチャック103が接続されるこ
とによりチャンネルチューブ素材102を回転させる回
転装置104と、芯金101を支持するセンタ押し台1
05と、ガイド部材112に沿ってチャンネルチューブ
素材102の長手方向に移動するテーブル111とを備
えている。テーブル111には、溝付け線材106をチ
ャンネルチューブ素材102の外周に供給する線材供給
装置107と、チャンネルチューブ素材102を押さえ
る押えローラ114を先端部分に備えたチューブ押え支
持部材113とが取り付けられている。
【0004】この螺旋溝加工装置によってチャンネルチ
ューブ素材102に螺旋溝を形成する場合、チャンネル
チューブ素材102をコレットチャック103とセンタ
押し台105とで支持した後、コレットチャック103
に設けた引掛けピン109に溝付け線材106の先端部
を係止する。そして、溝付け線材106に一定の張力を
加えながら線材供給装置107から供給するとともに、
回転装置104によるチャンネルチューブ素材102の
回転に比例する速度で線材供給装置107をチャンネル
チューブ素材102の長手方向に移動させる。
【0005】この作動によって、溝付け線材106がチ
ャンネルチューブ素材102の外周に長手方向に沿って
螺旋状に巻き付き、その巻き付け動作時にヒータ110
によってチャンネルチューブ素材102の巻き口部分を
加熱する。これにより、チャンネルチューブ素材102
の外周に螺旋溝を形成する。螺旋溝の形成の後は、溝付
け線材106を取り外し、外周に螺旋溝が形成されたチ
ャンネルチューブを取り出す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置では、チャンネルチューブ素材102が
細く長い場合、螺旋溝を形成する際に、溝付け線材10
6の巻き口部分においてチャンネルチューブ素材102
の回転軸と垂直な方向に溝付け線材106の張力が作用
するため、図5の矢印で示すように、チャンネルチュー
ブ素材102に上下方向の撓みが生じる。この撓み量は
チャンネルチューブ素材102の両端部分と中央部分と
で異なっており、このような撓み量の相違によって、チ
ャンネルチューブ素材102に巻き付ける溝付け線材1
06の張力に変化が起き、これにより螺旋溝の深さがチ
ャンネルチューブ素材102の両端部分と中央部分とで
異なってくる。
【0007】また、かかる撓み量の変化は、溝付け線材
106の巻き付け角度の変化として現れるため、螺旋溝
のピッチが不均一になっている。しかも、撓み量はチャ
ンネルチューブ素材102の中央部分で大きいため、溝
付け線材106の巻き口部分がヒータ110から遠ざか
ったり、ヒータ110から外れたりする。これにより、
螺旋溝の両端部分と中央部分とで溝深さが異なったり、
溝付け線材106がチューブ押えローラ114を乗り越
えて加工ができなくなる問題点を有している。
【0008】そして、これらの溝深さやピッチの不均一
は、内視鏡用チャンネルチューブの可撓性の不均一の原
因となるため、内視鏡に組み込んで湾曲操作をした際
に、内視鏡内の他の部材を圧迫する不具合を生じる。ま
た、チャンネルチューブ素材が細い場合は、その中に挿
入する芯金が細いため、チャンネルチューブ素材102
をコレットチャック103とセンタ押し台105とで支
持することが不可能となる問題を有している。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、細く長いチャンネルチューブ素材に
螺旋溝を形成する際に、チャンネルチューブ素材に撓み
を起こさせることなく、溝深さが一定で、溝ピッチが均
一なチャンネルチューブを得ることができ、これにより
均一な可撓性の内視鏡を得ることができる内視鏡用チャ
ンネルチューブの螺旋溝加工装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、内視鏡用チャンネルチューブの
外周に線材を巻き付けて螺旋溝を形成する内視鏡用チャ
ンネルチューブの螺旋溝加工装置において、上記チュー
ブを回転させる回転手段と、上記線材をチューブに供給
する供給手段と、上記チューブの一部を支持してチュー
ブの歪みを抑えるチューブ押え部材と、上記チューブの
径方向の振れを抑えるチューブ振れ止め部材と、上記供
給手段、チューブ押え部材およびチューブ振れ止め部材
を保持するテーブルと、を具備しており、上記チューブ
および上記テーブルの少なくとも一方を上記チューブの
軸方向に移動させて、チューブの外周に線材を巻き付け
ることを特徴とする。
【0011】この発明では、供給手段とチューブ押え部
材とチューブ振れ止め部材とが、テーブルとともにチュ
ーブとの平行方向に一体的に移動し、チューブにおける
線材の巻き口の近傍でチューブ押え部材がチャンネルチ
ューブと接触する。チューブ押え部材は螺旋溝の加工中
に線材の張力の作用方向との反対側からチューブが撓む
ことを防ぐ。また、チューブ振れ止め部材は、チューブ
の径方向の振れを防止する。これにより、細いチューブ
であっても溝加工中に撓みが生じなくなり、螺旋溝の深
さが安定し、溝ピッチも均一になり、可撓性の均一な内
視鏡チャンネルチューブとすることができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、上記チューブ押え部材は上記チューブの下面を
押さえ、上記チューブ振れ止め部材は上記チューブの外
周全面を押さえることを特徴とする。
【0013】この発明では、チューブ押え部材がチュー
ブの下面を押え、チューブ振れ止め部材がチューブの外
周全面を押さえるため、細径のチューブであっても撓む
ことがなく、溝加工を良好に行うことができる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の発明であって、上記チューブ押え部材は上記供給手段
とチューブ振れ止め部材との間に配置されることを特徴
とする。
【0015】この発明では、チューブ押え部材が供給手
段とチューブ振れ止め部材との間に設けられているた
め、供給装置からの線材がチューブ押え部材を乗り越え
ることがなく、線材による螺旋溝の加工を確実に行うこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態にお
ける螺旋溝加工装置の平面図である。この螺旋溝加工装
置は、芯金1が挿通した細径のチャンネルチューブ(以
下、チューブと称す)2を保持するチャック3を有した
回転装置4と、芯金1(チューブ2)と平行に配置され
たガイド部材12に沿って往復移動するテーブル11と
を備えている。チャック3には、溝付け線材(線材)6
の先端部分を係止するための引掛けピン9が設けられて
いる。回転装置4は、チャック3を回転させることによ
り、チャック3に保持されたチューブ2を回転させる回
転手段となっている。なお、チューブ2としては、テト
ラフルオロエチレン(商品名「テフロン」)などのフッ
素系樹脂が使用されている。
【0017】テーブル11は図示を省略した駆動手段に
より、チューブ2の回転に比例する速度で送られる。こ
のテーブル11上には、溝付け線材(線材)6をチュー
ブ2に供給する供給手段としての線材供給装置7と、チ
ューブ押え支持部材13と、チューブ振れ止め部材5と
が取り付けられている。
【0018】チューブ押え支持部材13は、線材供給装
置7とチューブ振れ止め部材5との間に設けられてお
り、線材供給装置7の隣接位置でチューブ2に対して接
近、離反できるように移動自在となっている。そしてチ
ューブ押え支持部材13は、線材供給装置7から供給さ
れてチューブ2に螺旋状に巻き付けられる線材6の巻き
口部分の付近において、チューブ2に線材が巻き付けら
れない側に位置している。
【0019】チューブ押え支持部材13の先端部(チュ
ーブ側)には、チューブ押えローラ14が取り付けられ
ている。チューブ押えローラ14は、線材6がチューブ
2に螺旋溝を形成する際に、線材供給装置7によって線
材6に付加される引っ張り力によってチューブ2が撓む
のを防ぐものである。このチューブ押えローラ14は、
線材6が巻き付けられていないチューブ2の外周面と接
離自在に設けられており、チューブ2に触れる位置及び
離れる位置への移動は、エアシリンダ等の駆動手段によ
るチューブ押え支持部材13の移動によって行われる。
【0020】チューブ押えローラ14は、図2及び図3
に示すように、その回転中心と芯金1の中心(チューブ
2の中心)が同じ高さで、かつ両中心を結ぶ線が線材6
と平行となるように設けられており、これにより、チュ
ーブ押えローラ14はチューブ2の下面を押さえるよう
になっている。また、チューブ押え支持部材13には、
調整ネジ15が取り付けられている。調整ネジ15はチ
ューブ押えローラ14とチューブ2とを接触させる際の
位置調整を行うネジであり、チューブ押え支持部材13
のチューブ2方向への移動量を規制する。
【0021】チューブ振れ止め部材5は、テーブル11
から芯金1(チューブ2)方向に延びるロッド部材8に
先端部分に設けられている。このチューブ振れ止め部材
5はチューブ2の先端部分の外周全面を押さえるもので
ある。この実施の形態におけるチューブ振れ止め部材5
はチューブの先端部分が挿通するベアリング部材となっ
ており、これにより、チューブ2の先端部分の外周全面
を回転可能に押さえるようになっている。かかるチュー
ブ振れ止め部材5はロッド部材8を介してテーブル11
上に配置されているため、チューブ押えローラ14と共
に、チューブ2と平行方向に移動する。
【0022】なお、チューブ2における線材6の巻き口
部分に、熱風を吹き付けるヒータ10が配置されてい
る。ヒータ10は線材6の巻き口部分の移動と共に、チ
ューブ2に沿って移動可能となっている。
【0023】このような螺旋溝加工装置による加工で
は、溝加工開始時に、チューブ押え支持部材13をチュ
ーブ2の中心軸に対して垂直にチューブ2方向に移動
し、その先端部に設けたチューブ押えローラ14をチュ
ーブ2の外周面に接触させる。そして回転装置4によっ
てチューブ2を回転するとともに、テーブル11を所定
の速度で紙面に向かって右方向に移動する。これによ
り、その先端がチャック3に設けた引掛けピン9に固定
された線材6は、線材供給装置7によって一定の引張力
が付加されながらチューブ2の外周面に所定のピッチで
巻き付き、その外周面に螺旋溝を形成する。
【0024】この巻き付け加工中において、テーブル1
1上のチューブ押え支持部材13は、線材供給装置7と
ともに移動し、チューブ押えローラ14は、線材6の巻
き口付近のチューブ2外周面に沿って接触し、線材6に
付加される引張力によって生じるチューブ2の撓みを防
ぎながら移動する。またこの巻き付け加工中に生じる上
下方向の撓みに対しては、チューブ押えローラ14の近
傍に設けられたチューブ振れ止め部材5が撓みを防ぎ、
チューブ2のチューブ押えローラ14上での上下の振動
及びチューブ押えローラ14の乗り越えを防止する。す
なわち、チューブ2の先端部分の外周全面が、チューブ
振れ止め部材5によって回転可能に支持されているた
め、チューブ2の撓み及び振動が防止できるものであ
る。
【0025】以上によって、所定長さの溝付け加工が終
了すると、チューブ押えローラ14をチューブ2から離
し、テーブル11をチャック3の方向に移動させなが
ら、溝成形した線材6を線材供給装置7によってチュー
ブ2から巻き取る。なお、螺旋溝の加工中には、形成し
た溝深さに応じてチューブ2における線材6の巻き口部
分付近をヒータ10により加熱するものである。
【0026】このような実施の形態では、チューブ押え
ローラ14とチューブ振れ止め部材5とによって、溝加
工中のチューブ2の撓みを防ぐため、溝深さ及びピッチ
の安定した螺旋溝をチューブ2の外周面に形成すること
ができる。また、調整ネジ15によってチューブ押え支
持部材13のチューブ2方向へ移動する距離を調整でき
るため、チューブ2の外径が変化しても、チューブ押え
ローラ14がチューブ2に振れるように位置調整するこ
とができる。さらに、チューブ振れ止め部材5として
は、チューブ2の径に適合したベアリング部材を選定し
て取り替えることにより、チューブ2外径の変化に対応
することが可能である。
【0027】以上の説明から明らかなように、本発明は
以下の付記項の発明を包含するものである。
【0028】(付記項1) 内視鏡用細径チャンネルチ
ューブの外周に線材を巻き付けて螺旋溝を形成する加工
装置において、上記チャンネルチューブの中心軸に対し
て相対的に移動するテーブルに、上記線材の供給装置と
上記チャンネルチューブの歪みを押えるチューブ押え部
材とチューブの振れを押えるチューブ振れ止め部材とを
設けたことを特徴とする内視鏡用チャンネルチューブの
螺旋溝加工装置。
【0029】この発明では、チューブ押え部材がチャン
ネルチューブ歪みを押え、チューブ振れ止め部材がチャ
ンネルチューブの振れを押さえるため、チャンネルチュ
ーブの外形が変化しても、螺旋溝を確実に加工すること
ができる。
【0030】(付記項2) 内視鏡用細径チャンネルチ
ューブの外周に線材を巻き付けて螺旋溝を形成する内視
鏡用チャンネルチューブの螺旋溝加工装置において、上
記チューブを回転させる回転手段と、上記チューブの回
転に合わせて上記線材を供給する供給手段と、上記チュ
ーブの歪みを抑えるために、上記チューブの一部を支持
するチューブ押え部材と、上記チューブの径方向の振れ
を抑えるために、上記チューブの外周全面を保持するチ
ューブ振れ止め部材と、上記供給手段、チューブ押え部
材およびチューブ振れ止め部材を保持し、チューブの回
転に合せてチューブの軸方向に移動するテーブルと、を
具備することを特徴とする内視鏡用チャンネルチューブ
の螺旋溝加工装置。
【0031】この発明では、回転手段によるチューブの
回転に合わせてテーブルが移動し、この移動中にテーブ
ルに設けたチューブ押え部材がチューブの歪みを抑え、
チューブ振れ止め部材がチューブの径方向の振れを抑え
るため、チューブが細径などに変化しても螺旋溝を確実
に加工することができる。
【0032】(付記項3) 上記チューブ押え部材は、
上記チューブの外周全面を回転可能に押えるベアリング
部材であることを特徴とする付記項(1)または(2)
記載の内視鏡用チャンネルチューブの螺旋溝加工装置。
【0033】この発明では、チューブ押え部材がベアリ
ング部材からなるため、チューブの外周全面を確実に押
さえることができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、チューブ押え
部材がチューブが撓むことを防ぎ、チューブ振れ止め部
材が径方向に振れを防止するため、細いチューブであっ
ても溝加工中に撓みが生じなくなり、螺旋溝の深さが安
定し、溝ピッチも均一になり、可撓性の均一な内視鏡チ
ャンネルチューブとすることができる。
【0035】請求項2の発明によれば、細径のチューブ
であっても撓むことがなく、溝加工を良好に行うことが
できる。
【0036】請求項3の発明によれば、線材がチューブ
押え部材を乗り越えることがなく、線材による螺旋溝の
加工を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における螺旋溝加工装置
の平面図である。
【図2】チューブ押え支持部材の右側面図である。
【図3】チューブ押えローラとチューブとの関係を示す
右側面図である。
【図4】従来の螺旋溝加工装置の平面図である。
【図5】従来の螺旋溝加工装置の問題点を説明する図4
の矢印A方向からの側面図である。
【符号の説明】
2 チューブ 4 回転装置 5 チューブ振れ止め部材 6 線材 7 チューブ押え支持部材 11 テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡用チャンネルチューブの外周に線
    材を巻き付けて螺旋溝を形成する内視鏡用チャンネルチ
    ューブの螺旋溝加工装置において、 上記チューブを回転させる回転手段と、 上記線材をチューブに供給する供給手段と、 上記チューブの一部を支持してチューブの歪みを抑える
    チューブ押え部材と、 上記チューブの径方向の振れを抑えるチューブ振れ止め
    部材と、 上記供給手段、チューブ押え部材およびチューブ振れ止
    め部材を保持するテーブルと、を具備しており、 上記チューブおよび上記テーブルの少なくとも一方を上
    記チューブの軸方向に移動させて、チューブの外周に線
    材を巻き付けることを特徴とする内視鏡用チャンネルチ
    ューブの螺旋溝加工装置。
  2. 【請求項2】 上記チューブ押え部材は上記チューブの
    下面を押さえ、上記チューブ振れ止め部材は上記チュー
    ブの外周全面を押さえることを特徴とする請求項1記載
    の内視鏡用チャンネルチューブの螺旋溝加工装置。
  3. 【請求項3】 上記チューブ押え部材は上記供給手段と
    チューブ振れ止め部材との間に配置されることを特徴と
    する請求項1または2記載の内視鏡用チャンネルチュー
    ブの螺旋溝加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102126285A (zh) * 2010-01-15 2011-07-20 日特机械工程株式会社 管材螺旋槽加工装置和管材螺旋槽加工方法

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