JP2000328981A - エンジン制御装置 - Google Patents

エンジン制御装置

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JP2000328981A
JP2000328981A JP11142381A JP14238199A JP2000328981A JP 2000328981 A JP2000328981 A JP 2000328981A JP 11142381 A JP11142381 A JP 11142381A JP 14238199 A JP14238199 A JP 14238199A JP 2000328981 A JP2000328981 A JP 2000328981A
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Japan
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cylinder
ecu
control device
electronic control
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JP11142381A
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Shinichiro Tanaka
伸一郎 田中
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Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、多気筒型エンジンの動作信頼性を向
上させることが可能なエンジン制御装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】複数のシリンダ16を備えるエンジン10
は、電子制御装置であるECU46とECU46に接続
された熱電変換素子58を有する。ECU46と熱電変
換素子58は、各シリンダ16にそれぞれ配設されてい
る。熱電変換素子58は、燃焼室20側とECU46側
の温度差に応じた発電を行う。エンジン10の外部の電
源システムから電力が供給されない場合には、各シリン
ダのECU46は、同一のシリンダの熱電変換素子58
から電力の供給を受けて対応するシリンダ16のインジ
ェクタ48及び点火プラグ54の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン制御装置
に関し、特に、複数の気筒を備える多気筒型エンジンの
燃料噴射弁や点火プラグ等を制御するエンジン制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より燃料噴射弁や点火プラグ等が電
子制御装置によって制御されるエンジンが広く知られて
いる。このようなエンジンに対して電子制御装置が1台
だけ設けられている場合、電子制御装置の故障が発生し
た際に燃料噴射弁や点火プラグ等の制御ができなくな
り、エンジンの停止等、様々な不具合を招く可能性があ
る。また、エンジンに対して複数の電子制御装置が設け
られていても、各電子制御装置が燃料噴射系や排気動弁
系等、互いに異なる1つの系統のみを制御する構成にな
っていると、何れか1つの電子制御装置の故障が発生し
た際に、その電子制御装置に対応する系統の制御ができ
なくなり、エンジンの停止等の不具合を招く可能性があ
る。
【0003】かかる不具合を回避すべく、例えば、特開
平4−318253号公報に開示される多気筒エンジン
では、気筒毎に電子制御装置が設けられている。この気
筒毎に設けられた電子制御装置は、それぞれ対応する気
筒の各種系統の制御を行う。このため、例えば、1つの
電子制御装置が故障した場合、その電子制御装置に対応
する気筒に係る各種系統の制御ができなくなるだけで、
他の気筒はそれぞれ対応する電子制御装置によって正常
に制御される。従って、上記従来例によれば、故障した
電子制御装置に対応する気筒に関する動作を停止させる
だけで、エンジンの運転を継続することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
ように気筒毎に電子制御装置が設けられていても、各電
子制御装置に対して電力を供給する電源システムが1系
統しか設けられていない場合、電源システムの故障が発
生した際に全ての電子制御装置に電力が供給されなくな
るので、全気筒の燃料噴射弁や点火プラグ等の制御が不
能となってエンジンが停止してしまう。また、電源シス
テムの故障によるエンジンの停止を防止するために、エ
ンジンの外部に複数の電源を設けると、複数の電源と複
数の電子制御装置とを接続する配線の増加や複雑化、及
び、製造コストの増大等を招いてしまう。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、多気筒型エンジンの動作信頼性を向上させるこ
とが可能なエンジン制御装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、多気筒型エンジンを制御するエンジン
制御装置であって、各気筒の動作をそれぞれ制御する複
数の電子制御装置と、前記複数の電子制御装置にそれぞ
れ接続された複数の発電機構とを備えるエンジン制御装
置により達成される。
【0007】このようなエンジン制御装置によれば、気
筒毎に電子制御装置が設けられているので、例えば、1
つの電子制御装置が故障しても、故障した電子制御装置
に対応する気筒以外の気筒における燃料噴射弁、及び、
点火プラグ等は正常に制御されることによってエンジン
の運転は継続される。また、エンジンの外部から電子制
御装置に電力を供給する電源システムが故障しても、各
気筒の電子制御装置には、それぞれ同一の気筒に対して
設けられた発電機構から電力が供給されることにより、
各気筒の制御が可能なのでエンジンの運転が継続され
る。このように、本発明によれば、電子制御装置や電源
システムの故障が発生してもエンジンの運転が継続され
るので、エンジンの動作信頼性が向上する。
【0008】上記電子制御装置は、請求項2に記載する
如く、ヘッドカバー内に配設された構成としてもよい。
電子制御装置がヘッドカバー内に配設されている場合、
電磁ノイズがヘッドカバーによって遮蔽されるので、電
子制御装置がエンジン外部からの電磁ノイズの影響を受
けることや電子制御装置がエンジン外部に電磁ノイズを
放射することが防止される。
【0009】発電機構は、請求項3に記載する如く、前
記電子制御装置の近傍、又は、排気ポートの周囲に配設
された、混合気の燃焼に伴って発生する熱に基づいて発
電を行う熱電変換素子としてもよい。また、発電機構
は、請求項4に記載する如く、カムシャフトの回転によ
り発電を行う構成としてもよい。
【0010】更に、発電機構は、請求項5に記載する如
く、前記燃料噴射弁をバイパスする燃料のバイパス通路
内のタービンの回転により発電を行う構成としてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例のエン
ジン制御装置が適用されたエンジン10の構造を示す断
面図である。図1に示すエンジン10は、例えば、プロ
ぺラを備える航空機100に搭載される。図1に示すよ
うに、エンジン10は、シリンダブロック12とシリン
ダヘッド14を備えている。シリンダブロック12の内
部には、シリンダ(気筒)16が配設されている。エン
ジン10は、4つのシリンダ(#1〜#4シリンダ)を
備えている。図1には、エンジン10が備える4つのシ
リンダのうち一のシリンダ16を示す。なお、他のシリ
ンダに係る構成も図1に示すものと同様である。
【0012】シリンダ16の内部には、ピストン18が
配設されている。ピストン18は、シリンダ16の内部
を、図1における上下方向に摺動することができる。シ
リンダヘッド14の底面、ピストン18の上面、及び、
シリンダ16の側壁は、燃焼室20を画成している。燃
焼室20には、吸気ポート22、及び、排気ポート24
が連通している。吸気ポート22の燃焼室20側の開口
端部、及び、排気ポート24の燃焼室20側の開口端部
には、それぞれバルブシート26、28が形成されてい
る。シリンダヘッド14には、また、吸気弁30、及
び、排気弁32が組み込まれている。
【0013】吸気弁30は、弁軸34と一体化されてい
る。弁軸34は、シリンダヘッド14の内部に固定され
たバルブガイド36により軸方向に摺動可能に保持され
ている。弁軸34の上端には、図示しないスプリングリ
テーナ及びスプリングリテーナロックを介して円筒状の
バルブリフター38が固定されている。また、バルブリ
フター38の内部には、バルブスプリング40が配設さ
れている。バルブスプリング40の上端は、バルブリフ
ター38の内部上面に当接しており、バルブスプリング
40の下端は、シリンダヘッド14に当接している。バ
ルブスプリング40は、バルブリフター38を常に図1
における上向きに付勢している。このため、バルブリフ
ター38に固定された弁軸34及び吸気弁30もバルブ
スプリング40によって常に上向きに付勢されている。
【0014】バルブリフター38の上部には、バルブリ
フター38と当接するようにカム42が設けられてい
る。カム42の回転に伴って、バルブリフター38がバ
ルブスプリング40の付勢力に抗して図1における下方
に押圧されると、弁軸34も下向きに変位する。この結
果、吸気弁30は、バルブシート26から離座して開状
態となり、燃焼室20と吸気ポート22との間を導通さ
せる。また、バルブスプリング40の付勢力によりバル
ブリフター38が図1における上方に変位すると、弁軸
34も吸気弁30がバルブシート26に着座するまで上
向きに変位する。吸気弁30は、バルブシート26に着
座することで閉状態となり、吸気ポート22と燃焼室2
0との間を遮断する。
【0015】なお、排気弁32側も吸気弁30側と同様
の構成とされている。すなわち、排気弁32は、バルブ
シート28から離座することにより燃焼室20と排気ポ
ート24との間を導通させ、バルブシート28に着座す
ることにより、燃焼室20と排気ポート24との間を遮
断する。シリンダヘッド14の上部には、ヘッドカバー
44が固定されている。ヘッドカバー44内には、エン
ジン10の電子制御装置であるECU46が配設されて
いる。ECU46は、#1〜#4シリンダにそれぞれ設
けられている。
【0016】吸気ポート22には、インジェクタ48の
先端が露出している。インジェクタ48には、ヘッドカ
バー44内に設けられた燃料溜め50、及び、燃料配管
52等を介して図示しない燃料ポンプから所定の圧力に
昇圧された燃料が圧送される。インジェクタ48は、接
続線49を介してECU46と接続されており、ECU
46から供給される制御信号に応じて燃焼室20に向け
て燃料を噴射する。なお、図1において、接続線49
は、シリンダヘッド14及びヘッドカバー44の外部に
示されているが、実際には接続線49は、シリンダヘッ
ド14及びヘッドカバー44内に配線されているものと
する。
【0017】燃焼室20の略中央上部には、点火プラグ
54の先端が露出している。また、点火プラグ54の近
傍には、イグナイタ55及び点火コイル56が配設され
ている。イグナイタ55は、ECU46から点火信号が
供給されると点火コイル56に高電圧を発生させる。点
火プラグ54は、点火コイル56が発生させた高電圧に
基づいて燃焼室20内の混合気に点火する。
【0018】ヘッドカバー44内において、ECU46
の近傍には、熱電変換素子58が配設されている。熱電
変換素子58は、上述したECU46よりも燃焼室20
寄りに設けられている。熱電変換素子58は、例えば、
熱電材料であるビスマス(Bi)とテルル(Te)を用いて高温
圧縮製法により形成されたものである。熱電変換素子5
8の周囲には、断熱体であるヒートインシュレータ60
が設けられている。また、上述の如く、熱電変換素子5
8はECU46よりも燃焼室20寄りに設けられてい
る。このため、ヘッドカバー44のECU46周辺の部
分は、ヒートインシュレータ60によって他の部分から
隔絶された状態となっている。従って、エンジン10の
運転中に高温となる燃焼室20からECU46への熱伝
導が抑制される。
【0019】ヘッドカバー44内において、上述した燃
料溜め50は、ECU46と熱電変換素子58との間に
設けられている。燃料溜め50内を通過する燃料は、ヘ
ッドカバー44と熱交換を行う。この結果、燃料溜め5
0内を通過する燃料は、ヘッドカバー44によって温め
られて気化し易くなるため、エンジン10の燃焼効率が
向上する。
【0020】一方、ヘッドカバー44のECU46の周
辺部は、燃料溜め50内を通過する燃料により冷却され
る。また、上述の如く、ヒートインシュレータ60によ
って燃焼室20からECU46への熱伝導が抑制され
る。従って、本実施例によれば、高温に晒されることに
よるECU46の損傷が防止される。熱電変換素子58
は、高温になるシリンダヘッド14側と低温のECU4
6側の温度差に応じた発電を行う。そして、熱電変換素
子58は、後述するような所定の条件下でECU46に
電力を供給する。
【0021】エンジン10は、クランク角センサ62、
吸入空気量センサ64、吸気温センサ66、ヘッド温セ
ンサ68、ノックセンサ70、燃焼圧センサ72、排気
温センサ74、及び、空燃比センサ76を備えている。
クランク角センサ62は、例えば、図示しない吸気側カ
ムシャフトの端部に配設された電磁ピックアップ式のセ
ンサである。クランク角センサ62は、エンジン10の
カムシャフトが所定角回転する毎にパルス信号を発生す
ると共に、クランク角が所定の基準角に一致する毎に基
準パルスを発生する。ECU46は、クランク角センサ
62の出力信号に基づいてクランク角G、及び、エンジ
ン回転数NEを検出する。吸入空気量センサ64は、例
えば、吸気ポート22内に配設されたホットワイヤタイ
プのセンサである。ECU46は、吸入空気量センサ6
4の出力信号に基づいて吸気ポート22内に吸入された
空気量を検出する。吸気温センサ66は、例えば、先端
が吸気ポート22内に露出するようにシリンダヘッド1
4に埋設された温度センサである。ECU46は、吸気
温センサ66の出力信号に基づいて吸入空気の温度を検
出する。ヘッド温センサ68は、例えば、ECU46近
傍のシリンダヘッド14上面に配設された温度センサで
ある。ECU46は、ヘッド温センサ68の出力信号に
基づいてシリンダヘッド14の温度を検出する。
【0022】また、ノックセンサ70は、例えば、シリ
ンダヘッド14の上面に配設された振動検出型のセンサ
である。ECU46は、ノックセンサ70の出力信号に
基づいてノッキングを検出する。燃焼圧センサ72は、
例えば、圧電素子を含み、圧電効果によって燃焼室20
内の燃焼圧に応じた信号を出力する。ECU46は、燃
焼圧センサ72の出力信号に基づいて燃焼圧を検出す
る。排気温センサ74は、例えば、排気ポート24内に
配設された温度センサである。ECU46は、排気温セ
ンサ74の出力信号に基づいて排気ガスの温度を検出す
る。空燃比センサ76は、例えば、排気ポート24下流
の排気通路に設けられたセンサである。ECU46は、
空燃比センサ76の出力信号に基づいて空燃比を検出す
る。
【0023】ECU46は、検出したエンジン回転数N
E、吸入空気量、空燃比等の情報に基づいて、燃料の噴
射タイミングや燃料噴射量、及び、点火タイミングを最
適に制御する。この結果、エンジン10の燃費の向上や
ノッキングの防止、排気エミッションの低減等が実現さ
れる。なお、エンジン10が備える各センサの種類や配
設場所は、上記のものに限らない。例えば、エンジン1
0が排気通路において、空燃比センサ76の代りにO 2
センサを備える構成とすれば、O2 センサの出力信号に
基づいた空燃比制御が可能となる。また、ECU46を
シリンダヘッド14上面に配設してもよい。更に、EC
U46とイグナイタ55を一体化して構成してもよい。
【0024】続いて、エンジン10が搭載された航空機
100のシステムについて説明する。図2は、エンジン
10を含むシステムの全体構成図である。図2に示すよ
うに、航空機100は、飛行管理システム102、推力
調整装置104、ガバナコントローラ106、スロット
ル&過給圧コントローラ108、#1〜#4シリンダコ
ントローラ111〜114、エンジンインフォメーショ
ンシステム116等を備えている。これらの装置及びシ
ステムには、保護装置118を介して機体電源120か
ら電力が供給される。保護装置118は、ショートサー
キットやオーバーロードが発生した際に対応する電力供
給路を切り離して、図2に示す各種装置やシステムを保
護する。
【0025】推力調整装置104、ガバナコントローラ
106、スロットル&過給圧コントローラ108、#1
〜#4シリンダコントローラ111〜114、及び、エ
ンジンインフォメーションシステム116は、互いに2
系統の通信線121、122で接続されており、この通
信線121、122を介して各種情報が送受信される。
本実施例では、通信系統の冗長性を確保するために2系
統の通信線121、122が設けられている。なお、各
コントローラの誤作動等を防止するために通信線12
1、122を介して送受信される情報を重要度に応じて
2つに区分し、重要度の低い情報は通信線121、12
2の何れか一方のみを介して受信された場合でも有効と
され、重要度の高い情報は通信線120、122の両方
を介して受信されたものが一致した場合にのみ有効とさ
れる構成としてもよい。
【0026】飛行管理システム102は、慣性航法シス
テムと性能管理システムが統合されたシステムであり、
例えば、航空機100がオートパイロットにより予め設
定された飛行ルートを飛行するための最適なエンジン1
0の出力値等を推力調整装置104に指示する。推力調
整装置104は、航空機100が飛行管理システム10
2又はパイロットの指示に応じた飛行を行うように、ガ
バナコントローラ106、スロットル&過給圧コントロ
ーラ108、#1〜#4シリンダコントローラ111〜
114、及び、エンジンインフォメーションシステム1
16に対してそれぞれの制御値を供給する。
【0027】ガバナコントローラ106は、航空機10
0が備えるプロペラ又はエンジン10の回転数が推力調
整装置104から与えられた制御値になるようにガバナ
124を制御する。スロットル&過給圧コントローラ1
08は、エンジン10の吸気管圧力が推力調整装置10
4から与えられた制御値になるようにスロットルバルブ
126及び過給機128を制御する。本実施例では、ガ
バナコントローラ106とスロットル&過給圧コントロ
ーラ108が別々に設けられているので、エンジン10
の回転数制御と吸気管圧力制御という航空機100にと
って重要な2つの機能が故障によって同時に失われない
ようになっている。ガバナコントローラ106及びスロ
ットル&過給圧コントローラ108は、共に機械的バッ
クアップ機構を備えており、機体電源120から電力が
供給されなくなると機械的な力によって所定の状態を維
持する。例えば、ガバナコントローラ106は、ガバナ
124をスプリング力によって最速ポジションにし、ス
ロットル&過給圧コントローラ108は、スプリング力
によってスロットルバルブ126を全開にし、かつ、過
給機128の図示しないウエストゲートバルブを全閉に
する。
【0028】エンジンインフォメーションシステム11
6は、エンジン10の運転状態(例えば、エンジン回転
数NE)と、#1〜#4シリンダにそれぞれ設けられた
合計4つのECU46の状態(例えば、ECU46が正
常に動作しているか否か)等を、航空機100のコック
ピット内に表示するシステムである。続いて、本実施例
の要部である#1シリンダコントローラ111について
詳細に説明する。
【0029】図2に示すように、#1シリンダコントロ
ーラ111は、ECU46、インジェクタ48、イグナ
イタ55、熱電変換素子58、クランク角センサ62、
吸入空気量センサ64、吸気温センサ66、ヘッド温セ
ンサ68、ノックセンサ70、燃焼圧センサ72、排気
温センサ74、及び、空燃比センサ76等から構成され
ている。
【0030】また、ECU46は、トランシーバ13
1、132、蓄電器134、電圧調整装置136、エン
ジンコントローラ138、及び、分離切替装置140等
を有する。エンジンコントローラ138は、クランク角
センサ62、吸入空気量センサ64、吸気温センサ6
6、ヘッド温センサ68、ノックセンサ70、燃焼圧セ
ンサ72、排気温センサ74、及び、空燃比センサ76
の出力信号に基づき#1シリンダに関するクランク角G
等の各種パラメータを検出する。また、エンジンコント
ローラ138は、トランシーバ131を介して通信線1
21と接続されており、トランシーバ132を介して通
信線122と接続されている。そして、エンジンコント
ローラ138は、例えば、#1シリンダにおける空燃比
が推力調整装置104からトランシーバ131、132
を介して与えられた制御値となるようにインジェクタ4
8、及び、イグナイタ55の動作制御を行う。
【0031】エンジンコントローラ138は、分離切替
装置140に接続されている。また、分離切替装置14
0は、保護装置118を介して機体電源120に接続さ
れており、電圧調整装置136を介して熱電変換素子5
8に接続されている。蓄電器134は、電圧調整装置1
36と熱電変換素子58との間に配設されている。熱電
変換素子58が発電した電力は、電圧調整装置136に
よってエンジンコントローラ138の動作に適したレベ
ルに電圧調整された後に分離切替装置140に供給され
る。蓄電器134は、例えば、2次バッテリやコンデン
サで構成されており、熱電変換素子58が発電した余分
な電力を蓄えて、必要に応じて蓄えた電力を電圧調整装
置136及び分離切替装置140を介してエンジンコン
トローラ138に供給する。
【0032】続いて、分離切替装置140について詳細
に説明する。図3は、分離切替装置140の構成図であ
る。図3に示すように、分離切替装置140は、過電圧
保護装置142、144、過電流保護装置146、及
び、ダイオード148、150を備えている。上述した
機体電源120は、保護装置118と分離切替装置14
0内の過電流保護装置146及び過電圧保護装置142
を介してダイオード148のアノードに接続されてい
る。また、熱電変換素子58は、電圧調整装置136と
分離切替装置140内の過電圧保護装置144を介して
ダイオード150のアノードに接続されている。また、
ダイオード148、150のカソードは、互いに接続さ
れており、かつ、共にエンジンコントローラ138に接
続されている。エンジンコントローラ138は、電圧調
整装置136の出力電圧に基づき、分離切替装置140
に適正レベルの電圧が供給されているか否かを監視す
る。
【0033】このような構成では、エンジンコントロー
ラ138には、より高い電圧を発生している機体電源1
20側と熱電変換素子58側の何れか一方から電力が供
給される。例えば、エンジン10の始動時には、図1に
示すシリンダヘッド14及びヘッドカバー44の温度は
低いので熱電変換素子58は、十分な発電を行うことが
できない。従って、エンジン10の始動時には、機体電
源120側からエンジンコントローラ138に電力が供
給される。また、例えば、エンジン10の運転中に電力
供給線の断線等により機体電源120側から電力が供給
されなくなると、熱電変換素子58側からエンジンコン
トローラ138に電力が供給される。
【0034】過電圧保護装置142は、機体電源120
側が過電圧状態になった場合に回路を切り離す。また、
過電圧保護装置144は、熱電変換素子58側が過電圧
状態になった場合に回路を切り離す。このため、過電圧
が与えられることによるエンジンコントローラ138の
故障が防止される。また、分離切替装置140内にダイ
オード148と過電圧保護装置144が設けられている
ので、熱電変換素子58側が過電圧状態となっても機体
電源120や#2〜#4シリンダコントローラ112〜
114への伝播が防止される。従って、#1シリンダコ
ントローラ111内の熱電変換素子58の過電圧による
機体電源120及び#2〜#4シリンダコントローラ1
12〜114の故障が防止される。
【0035】過電流保護装置146は、過電流状態を検
出した場合に回路を切り離す。このため、エンジンコン
トローラ138に異常が発生して過電流状態となって
も、#1シリンダコントローラ111側から機体電源1
20や#2〜#4シリンダコントローラ112〜114
側へ過電流状態が伝播することが防止される。なお、#
2〜#4シリンダコントローラ112〜114も#1シ
リンダコントローラ111と同様の構成であり、その説
明を省略する。また、エンジン10のシリンダ数は、上
記のように4つに限らない。
【0036】以上のように、本実施例では、シリンダ毎
にECU46が設けられているので、1つのECU46
が故障しても他のシリンダのECU46が正常に機能し
ていれば、エンジン10の運転が継続される。更に、シ
リンダ毎に発電機構である熱電変換素子58が設けられ
ているので、機体電源120から電力が供給されなくな
っても熱電変換素子58から供給される電力によって各
シリンダのECU46は正常に動作することができる。
従って、本実施例によれば、エンジン10の動作信頼性
が向上する。
【0037】また、本実施例では、シリンダ毎にECU
46が設けられているので、各シリンダの状態に応じて
燃料噴射タイミングや点火タイミング等の制御がシリン
ダ毎に独立して行われる。このため、更なるエンジン1
0の燃費向上や排気ガスのエミッションの低減等が実現
する。また、パイロットは、エンジンインフォメーショ
ンシステム116により各シリンダの状態を詳細に知る
ことができるので、エンジン10の不具合への対応をよ
り適切に行うことが可能となる。
【0038】また、本実施例によれば、各種センサ、E
CU46及び熱電変換素子58等をシリンダコントロー
ラとして一体化することで、エンジン10への実装が容
易になり、かつ、ECU46等に接続されるワイヤーハ
ーネス、コネクタ、シールドの削減が実現する。また、
ECU46等の電子部品がヘッドカバー44内に設けら
れているので、ヘッドカバー44のシールド効果によっ
てECU46等の電子部品が外部からの電磁ノイズの影
響を受けたり、エンジン10の外部に電磁ノイズを放出
して他の電子機器に悪影響を与えることが防止される。
【0039】更に、#1〜#4シリンダコントローラ1
11〜114は、同様の構成なので、エンジン10の設
計変更によってシリンダ数が増減しても容易に対応する
ことができる。また、#1〜#4シリンダコントローラ
111〜114が同様の構成なので量産効果による低コ
スト化が実現する。続いて、本発明の第2実施例につい
て説明する。
【0040】図4は、本発明の第2実施例のエンジン制
御装置が適用されたエンジン200の構造を示す断面図
である。エンジン200は、複数のシリンダ16を備え
ている。図4には、エンジン200が備える複数シリン
ダのうち一のシリンダ16を示す。なお、他のシリンダ
に係る構成も図4に示すものと同様である。図4に示す
ように、エンジン200において、排気ポート24の周
囲には、ヒートインシュレータ60、発電機構である熱
電変換素子58が配設されている。また、熱電変換素子
58のヒートインシュレータ60と対向する側には、放
熱フィン202が配設されている。ヘッドカバー44内
において、排気弁32の上部には、エンジン200の電
子制御装置であるECU46が配設されている。ECU
46は、熱電変換素子58に接続されている。他の構成
は、本発明の第1実施例であるエンジン10と同様であ
り、その説明を省略する。
【0041】エンジン200の運転時には、燃焼室20
内での混合気の燃焼に伴って生成される高温の排気ガス
が排気ポート24を介してエンジン200の外部に排出
されるため、排気ポート24は非常に高温となる。一
方、放熱フィン202により熱電変換素子58の排気ポ
ート24と対向する側は、効率よく冷却される。このた
め、熱電変換素子58の排気ポート24側と放熱フィン
202側は大きな温度差が生じる。熱電変換素子58
は、この温度差に応じた発電を行う。そして、熱電変換
素子58は、必要に応じてECU46に電力を供給す
る。
【0042】排気ポート24に配設されたヒートインシ
ュレータ60は、必要以上の高熱が熱電変換素子62に
供給されることによる熱電変換素子58の故障を防止す
るために設けられている。本実施例では、熱電変換素子
58がヘッドカバー44内に比して高温となる排気ポー
ト24の近傍に配設されているので、熱電変換素子58
による発電がより効率よく行われる。
【0043】なお、シリンダ毎に配設される発電機構の
タイプは、第1実施例のエンジン10及び第2実施例の
エンジン200に配設された熱電変換素子58に限らな
い。例えば、エンジン10、200が備えるカムシャフ
トに磁石を貼り付け、その周囲に固定子コイルを巻くこ
とで小型の発電機を形成し、これを各シリンダの発電機
構として適用してもよい。また、図1に示す燃料配管5
2にバイパス通路を設け、バイパス通路を通過する燃料
にタービンを回転させる小型の発電機を形成し、これを
各シリンダの発電機構として適用してもよい。
【0044】上記実施例において、ECU46、及び、
熱電変換素子58がそれぞれ特許請求の範囲に記載の
「電子制御装置」、及び、「発電機構」に相当する。
【0045】
【発明の効果】上述の如く、請求項1〜5記載の本発明
では、例えば、1つの電子制御装置が故障しても、故障
した電子制御装置に対応する気筒以外の気筒における燃
料噴射弁、及び、点火プラグ等が正常に制御されること
によりエンジンの運転は継続される。また、エンジンの
外部から電子制御装置に電力を供給する電源システムが
故障しても、各気筒の電子制御装置には、それぞれ同一
の気筒に対して設けられた発電機構から電力が供給され
ることにより各気筒の制御が行われるので、エンジンの
運転が継続される。従って、本発明によれば、エンジン
の動作信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のエンジン制御装置が適用
されたエンジンの構造を示す断面図である。
【図2】本発明のエンジン制御装置を備える航空機のシ
ステム構成図である。
【図3】分離切替装置の構成図である。
【図4】本発明の第2実施例のエンジン制御装置が適用
されたエンジンの構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10、200 エンジン 12 シリンダブロック 14 シリンダヘッド 22 吸気ポート 24 排気ポート 44 ヘッドカバー 46 ECU 48 インジェクタ 50 燃料溜め 54 点火プラグ 58 熱電変換素子 60 ヒートインシュレータ 111 #1シリンダコントローラ 120 機体電源 138 エンジンコントローラ 140 分離切替装置 202 放熱フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02G 5/04 F02G 5/04 L Fターム(参考) 3G024 AA00 AA11 AA72 DA01 DA03 DA04 DA10 DA17 EA12 FA00 FA14 3G084 AA00 BA00 DA00 DA28 FA00 FA02 FA07 FA21 FA26 FA27 FA38 3G093 AA00 AA16 AB05 BA00 BA04 DA02 DA04 DA07 DA09 DA11 EB08 3G301 HA01 HA26 JA00 PA01Z PA10Z PC01Z PC08Z PD02Z PD11Z PE03Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多気筒型エンジンを制御するエンジン制
    御装置であって、 各気筒の動作をそれぞれ制御する複数の電子制御装置
    と、 前記複数の電子制御装置にそれぞれ接続された複数の発
    電機構とを備えることを特徴とするエンジン制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジン制御装置であっ
    て、 前記電子制御装置は、ヘッドカバー内に配設されている
    ことを特徴とするエンジン制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のエンジン制御装置
    であって、 前記発電機構は、前記電子制御装置の近傍、又は、排気
    ポートの周囲に配設された、混合気の燃焼に伴って発生
    する熱に基づいて発電を行う熱電変換素子であることを
    特徴とするエンジン制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のエンジン制御装置
    であって、 前記発電機構は、カムシャフトの回転により発電を行う
    ことを特徴とするエンジン制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載のエンジン制御装置
    であって、 前記発電機構は、前記燃料噴射弁をバイパスする燃料の
    バイパス通路内のタービンの回転により発電を行うこと
    を特徴とするエンジン制御装置。
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