JP2000328686A - 見切り部材 - Google Patents

見切り部材

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JP2000328686A
JP2000328686A JP11141751A JP14175199A JP2000328686A JP 2000328686 A JP2000328686 A JP 2000328686A JP 11141751 A JP11141751 A JP 11141751A JP 14175199 A JP14175199 A JP 14175199A JP 2000328686 A JP2000328686 A JP 2000328686A
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JP
Japan
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panel
parting member
heat
parting
facing
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JP11141751A
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English (en)
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Norio Numata
憲男 沼田
Bunji Yamaguchi
文治 山口
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外壁材と軒天井材などの二つのパネル材の突
き合わせ部に配設され、小屋裏などの換気を可能にする
とともに、優れた耐火性を有する見切り部材を提供す
る。 【解決手段】 一のパネル材(外壁材)Aと、該一のパ
ネル材Aに木口が対向する他のパネル材(軒天井材)B
との突き合わせ部に金属板製の見切り部材1が配設され
ている。そして、見切り部材1には、他のパネル材Bの
木口と対向する部位を挟む両側にそれぞれ複数個の換気
口11xが形成されている。このため、見切り部材1の
換気口11xを通して他のパネル材Bの表面側と裏面側
とが連通され、他のパネル材Bの表裏両面間を換気する
ことができる。また、一のパネル材Aと他のパネル材B
との突き合わせ部は見切り部材1によって閉鎖されるた
め、火災発生時において、火炎が他のパネルBの表面側
から裏面側に侵入することを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の天井に
よって区画された居室と小屋裏や、界壁によって区画さ
れた居室間などの換気を可能とするとともに、優れた耐
火性を有する見切り部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、集合住宅や、戸建て住宅への要求
品質が高まり、高い耐久性や、耐火性、高断熱性、気密
性などが要求されている。この場合、結露を防止して高
い耐久性を得るために壁内や、小屋裏を換気することが
実施されている。例えば、実開平2−68923号公報
に記載されるように、天井材に取り付けられた支持金具
と壁との間に換気通路を形成するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た換気通路では、火災が発生した際、火炎が換気通路を
通して小屋裏や、壁内に侵入することから、高い耐火性
が得られないという問題がある。
【0004】なお、特開平7−42299号公報に記載
されるように、天井材に取り付けられた支持金具の換気
通路に面した外面側に不燃性体積膨張材を配設し、火災
の発生時に不燃性体積膨張材が加熱されることによって
膨張し、換気通路を閉鎖することも知られているが、不
燃性体積膨張材が加熱されて換気通路を閉鎖するまでの
間、火炎は換気通路を通して小屋裏などに侵入してお
り、高い耐火性を確保することは困難である。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、換気性と優れた耐火性を兼ね備えた見切り
材を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうちの請求項1
記載の発明は、一のパネル材と、該一のパネル材に木口
が対向する他のパネル材との突き合わせ部に配設された
金属板からなる見切り部材であって、該見切り部材に
は、他のパネル材の木口と対向する部位を挟む両側にそ
れぞれ複数個の換気口が形成されて他のパネルの表面側
および裏面側が連通されていることを特徴とするもので
ある。
【0007】この発明によれば、一のパネル材と他のパ
ネル材との突き合わせ部に配設された見切り部材の換気
口によって他のパネル材の表面側と裏面側とが連通され
ている。この結果、他のパネル材の表面側および裏面側
を換気することができる。また、一のパネル材と他のパ
ネル材との突き合わせ部は、見切り部材によって閉鎖さ
れていることから、他のパネル材の端縁部を美麗に仕上
げることができるとともに、火災発生時、火炎が他のパ
ネル材の表面側から裏面側に侵入することがなく、優れ
た耐火性を有する。
【0008】請求項1記載の発明に用いる金属板として
は、不燃性の金属材料、例えば、アルミニウム板、亜鉛
メッキ鉄板、亜鉛−アルミ合金メッキ鋼板、塗装鋼板、
塩ビ鋼板、ステンレス板などによって形成されることが
好ましい。
【0009】ここで、見切り部材が配設される一のパネ
ル材と他のパネル材との突き合わせ部としては、屋外側
において、外壁材と軒天井材との突き合わせ部、屋内側
において、外壁材と内装下地材との突き合わせ部、外壁
材と天井材との突き合わせ部、外壁材と鉄骨耐火被覆材
との突き合わせ部、外壁材と界壁との突き合わせ部、界
壁と内装下地材との突き合わせ部などが挙げられる。
【0010】見切り部材は、予め他のパネル材の木口に
取り付けてもよいし、他のパネル材の木口が対向する位
置において一のパネル材に取り付けてもよい。一のパネ
ル材もしくは他のパネル材に対する見切り部材の取り付
け方法としては、釘やビスあるいは両面テープなどの通
常採用されている固定方法によって取り付けることがで
きる。
【0011】なお、見切り部材の他のパネル材の木口と
対向する部位に凹部を形成することにより、他のパネル
の端縁部を収容することができ、施工上好ましい。
【0012】また、見切り部材の換気口を、換気性能を
阻害しないような範囲でメッシュ金網やネットで覆って
虫の侵入を防止するようにしてもよい。
【0013】また、請求項2記載の発明は、一のパネル
材と、該一のパネル材に木口が対向する他のパネル材と
の突き合わせ部に配設された金属板からなる見切り部材
であって、該該見切り部材には、他のパネル材の木口と
対向する部位を挟む両側にそれぞれ複数個の換気口が形
成されて他のパネルの表面側および裏面側が連通され、
また、見切り部材の他のパネル材の木口と対向する部位
の背面側に、熱可塑性樹脂および/またはゴム物質、リ
ン化合物および無機充填剤を含有する樹脂組成物からな
り、加熱により膨張して耐火性断熱層を形成する熱膨張
性シートが貼着されていることを特徴とするものであ
る。
【0014】また、請求項4記載の発明は、一のパネル
材と、該一のパネル材に木口が対向する他のパネル材と
の突き合わせ部に配設された金属板からなる見切り部材
であって、該該見切り部材には、他のパネル材の木口と
対向する部位を挟む両側にそれぞれ複数個の換気口が形
成されて他のパネルの表面側および裏面側が連通され、
また、見切り部材の他のパネル材の木口と対向する部位
の背面側に、エポキシ樹脂、リン化合物および無機充填
剤を含有する樹脂組成物からなり、加熱により膨張して
耐火性断熱層を形成する熱膨張性シートが貼着されてい
ることを特徴とするものである。
【0015】これらの発明によれば、一のパネル材と他
のパネル材との突き合わせ部に配設された見切り部材の
換気口によって他のパネル材の表面側と裏面側とが連通
されている。この結果、他のパネル材の表面側および裏
面側を換気することができる。また、一のパネル材と他
のパネル材との突き合わせ部は、見切り部材によって閉
鎖されていることから、他のパネル材の端縁部を美麗に
仕上げることができるとともに、火災発生時、火炎が他
のパネル材の表面側から裏面側に侵入することがない。
一方、火災が発生した場合、火炎の熱によって見切り部
材が加熱されると、熱膨張性シートが膨張して耐火性断
熱層を見切り部材の内部に充満させる。このため、一の
パネル材と他のパネル材との突き合わせ部を通過しよう
とする火炎を確実に遮断することができ、さらに優れた
耐火性を有するものとなる。
【0016】これらの発明に用いる金属板としては、9
00度以上の熱で溶融するような材料、例えば、アルミ
ニウム板は好ましくなく、鋼板、ステンレス板などの耐
火性の高い金属板が好ましい。また、1種以上の金属板
を複数枚積層してもよい。
【0017】金属板の厚みは、0.1〜1mmが好まし
い。0.1mm未満では、防炎材料として機能しにく
く、取扱性も悪い。また、1mmを超えると、重くて取
扱性が悪くなる。
【0018】ここで、見切り部材が配設される一のパネ
ル材と他のパネル材との突き合わせ部としては、屋外側
において、外壁材と軒天井材との突き合わせ部、屋内側
において、外壁材と内装下地材との突き合わせ部、外壁
材と天井材との突き合わせ部、外壁材と鉄骨耐火被覆材
との突き合わせ部、外壁材と界壁との突き合わせ部、界
壁と内装下地材との突き合わせ部などが挙げられる。
【0019】見切り部材は、予め他のパネル材の木口に
取り付けてもよいし、他のパネル材の木口が対向する位
置において一のパネル材に取り付けてもよい。一のパネ
ル材もしくは他のパネル材に対する見切り部材の取り付
け方法としては、釘やビスあるいは両面テープなどの通
常採用されている固定方法によって取り付けることがで
きる。
【0020】なお、見切り部材の他のパネル材の木口と
対向する部位に凹部を形成することにより、他のパネル
の端縁部を収容することができ、施工上好ましい。
【0021】また、見切り部材の換気口を、換気性能を
阻害しないような範囲でメッシュ金網やネットで覆って
虫の侵入を防止するようにしてもよい。
【0022】請求項2記載の発明に用いる熱可塑性樹脂
および/またはゴム物質としては特に限定されず、例え
ば、ポリプロピレン系樹脂やポリエチレン系樹脂などの
ポリオレフィン系樹脂、ポリペンテン系樹脂、ポリスチ
レン系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリフェニレンエー
テル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂、フェノール系樹脂、ポリウレタン系
樹脂、ポリブテン、ポリクロロプレン、ポリクロロブチ
ル、ポリブタジエン、ポリイソブチレン、ニトリルゴム
などが挙げられる。
【0023】ポリクロロプレン、ポリクロロブチルなど
のハロゲン化された樹脂は、それ自体難燃性が高く、さ
らに、熱による脱ハロゲン化反応により架橋が起こり、
加熱後の残渣の強度が向上する点において好ましい。
【0024】前記熱可塑性樹脂および/またはゴム物質
として例示したものは、非常に柔軟でゴム的性質を持っ
ていることから、無機充填剤を高充填することが可能で
あり、得られる樹脂組成物が柔軟でフレキシブルなもの
となる。より柔軟でフレキシブルな樹脂組成物を得るた
めには、非加硫ゴムやポリエチレン系樹脂が好適に用い
られる。
【0025】前記熱可塑性機脂および/またはゴム物質
は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。樹脂
の溶融粘度、柔軟性、粘着性などの調整のため、2種以
上の樹脂をブレンドしたものをベース樹脂として用いて
もよい。
【0026】前記熱可塑性樹脂および/またはゴム物質
には、さらに、熱膨張性シートの耐火性能を阻害しない
範囲で、架橋や変性が施されてもよい。このような架橋
や変性を行う場合は、予め架橋、変性した熱可塑性樹脂
および/またはゴム物質に後述のリン化合物や無機充填
剤などの他の成分を配合してもよく、他の成分を配合す
る際同時に、または、配合した後に架橋や変性を施して
もよい。架橋方法については特に限定されず、熱可塑性
樹脂またはゴム物質について通常行われる架橋方法、例
えば、各種架橋剤、過酸化物などを使用する方法、電子
線や紫外線照射による架橋方法などが挙げられる。
【0027】請求項4記載の発明に用いるエポキシ樹脂
としては特に限定されず、基本的にエポキシ基をもつモ
ノマーと硬化剤とを反応させることにより得られる。
【0028】上記エポキシ基をもつモノマーとしては、
例えば、2官能のグリシジルエーテル型、グリシジルエ
ステル型、多官能のグリシジルエーテル型などのモノマ
ーが例示される。
【0029】上記2官能のグリシジルエーテル型のモノ
マーとしては、例えば、ポリエチレングリコール型、ポ
リプロピレングリコール型、ネオペンチルグリコール
型、1,6−ヘキサンジオール型、トリメチロールプロ
パン型、プロピレンオキサイド−ビスフェノールA型、
水添ビスフェノールA型などのモノマーが例示される。
【0030】上記グリシジルエステル型のモノマーとし
ては、例えば、ヘキサヒドロ無水フタル酸型、テトラヒ
ドロ無水フタル酸型、ダイマー酸型、p−オキシ安息香
酸型などのモノマーが例示される。
【0031】上記多官能のグリシジルエーテル型のモノ
マーとしては、例えば、フェノールノボラック型、オル
ソクレゾールノボラック型、DPPノボラック型、ジシ
クロペンタジェン・フェノール型などのモノマーが例示
される。
【0032】これらのエポキシ基をもつモノマーは、単
独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
【0033】上記硬化剤としては、重付加型または触媒
型のものが用いられる。重付加型の硬化剤としては、例
えば、ポリアミン、酸無水物、ポリフェノール、ポリメ
ルカプタンなどが例示される。また、上記触媒型の硬化
剤としては、例えば、3級アミン、イミダゾール類、ル
イス酸錯体などが例示される。
【0034】上記エポキシ樹脂の硬化方法は、特に限定
されず、公知の方法によって行うことができる。
【0035】請求項2または請求項4記載の発明に用い
るリン化合物としては特に限定されず、例えば、赤リ
ン;トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェ
ート、トリキシレニルホスフェート、クレジルジフェニ
ルホスフェート、キシレニルジフェニルホスフェートな
どの各種リン酸エステル;リン酸ナトリウム、リン酸カ
リウム、リン酸マグネシウムなどのリン酸金属塩;ポリ
リン酸アンモニウム類:一般式R3(R2)PO(OR
1)で表される化合物などが挙げられる。式中、R1お
よびR3は、水素、炭素数1〜16の直鎮状もしくは分
岐状のアルキル基、炭素数6〜16のアリール基を表
す。R2は、水酸基、炭素数1〜16の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基、炭素数1〜16の直鎖状もしくは
分岐状のアルコキシル基、炭素数6〜16のアリール
基、炭素数6〜16のアリールオキシ基を表す。
【0036】これらのうち、耐火性の観点から、赤リ
ン、ポリリン酸アンモニウム類および前記一般式で表さ
れる化合物が好ましく、性能、安全性、費用などの点に
おいてポリリン酸アンモニウム類がより好ましい。
【0037】前記赤リンは、少量の添加で難燃効果が向
上する。赤リンとしては、市販の赤リンを用いることが
できるが、耐湿性、混練時に自然発火しないなどの安全
性の点から、赤リン粒子の表面を樹脂でコーティングし
たものなどが好適に用いられる。
【0038】前記ポリリン酸アンモニウム類としては特
に限定されず、例えば、ポリリン酸アンモニウム、メラ
ミン変性ポリリン酸アンモニウムなどが挙げられるが、
取扱性などの点からポリリン酸アンモニウムが好適に用
いられる。市販品としては、例えば、クラリアント社製
「AP422」、「AP462」、住友化学社製「スミ
セーフP」、チッソ社製「テラージユC60」、「テラ
ージユC80」などが挙げられる。
【0039】前記一般式で表される化合物としては特に
限定されず、例えば、メチルホスホン酸、メチルホスホ
ン酸ジメチル、メチルホスホン酸ジエチル、エチルホス
ホン酸、プロピルホスホン酸、ブチルホスホン酸、2−
メチルプロピルホスホン酸、t−ブチルホスホン酸、
2,3−ジメチルーブチルホスホン酸、オクチルホスホ
ン酸、フェニルホスホン酸、ジオクチルフェニルホスホ
ネート、ジメチルホスフィン酸、メチルエチルホスフィ
ン酸、メチルプロピルホスフィン酸、ジエチルホスフィ
ン酸、ジオクチルホスフィン酸、フエニルホスフィン
酸、ジエチルフエニルホスフィン酸、ジフエニルホスフ
ィン酸、ビス(4−メトキシフエニル)ホスフィン酸な
どが挙げられる。なかでも、t−ブチルホスホン酸は、
高価ではあるが、高難燃性の点においては好ましい。前
記リン化合物は、単独で用いても、2種以上を併用して
もよい。
【0040】請求項2または請求項4記載の発明に用い
る無機充填剤としては特に限定されず、例えば、アルミ
ナ、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化カルシウム、酸化マグ
ネシウム、酸化鉄、酸化錫、酸化アンチモン、フェライ
ト類などの金属酸化物; 水酸化カルシウム、水酸化マグ
ネシウム、水酸化アルミニウム、ハイドロタルサイトな
どの含水無機物;塩基性炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、炭酸ストロンチウ
ム、炭酸バリウムなどの金属炭酸塩;硫酸カルシウム、
石膏繊維、けい酸カルシウムなどのカルシウム塩;シリ
カ、珪藻土、ドーソナイト、硫酸バリウム、タルク、ク
レー、マイカ、モンモリロナイト、ベントナイト、活性
白土、セピオライト、イモゴライト、セリサイト、ガラ
ス繊維、ガラスビーズ、シリカ系パルン、窒化アルミニ
ウム、窒化ホウ素、窒化けい素、カーボンブラック、グ
ラファイト、炭素繊維、炭素バルン、木炭粉末、各種金
属粉、チタン酸カリウム、硫酸マグネシウム、チタン酸
ジルコン酸鉛、アルミニウムポレート、硫化モリブデ
ン、炭化けい素、ステンレス繊維、ホウ酸亜鉛、各種磁
性粉、スラグ繊維、フライアッシュ、脱水汚泥などが挙
げられる。なかでも、含水無機物および金属炭酸塩が好
ましい。
【0041】水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム
などの含水無機物は、加熱時の脱水反応によって生成し
た水のために吸熱が起こり、温度上昇が低減されて高い
耐熱性が得られる点および加熱残渣として酸化物が残存
し、これが骨材となって働くことで残渣強度が向上する
点で特に好ましい。水酸化マグネシウムと水酸化アルミ
ニウムは、脱水効果を発揮する温度領域が異なるため、
併用すると脱水効果を発揮する温度領域が広がり、より
効果的な温度上昇抑制効果が得られることから、併用す
ることが好ましい。
【0042】炭酸カルシウム、炭酸亜鉛などの金属炭酸
塩は、上記リン化合物との反応で膨張を促すと考えら
れ、特に、リン化合物として、ポリリン酸アンモニウム
を使用した場合に、高い膨張効果が得られる。また、有
効な骨材として働き、燃焼後に形状保持性の高い残渣を
形成する。
【0043】また、上記金属炭酸塩の中では、更に、炭
酸ナトリウムなどのアルカリ金属炭酸塩;炭酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウムなどのアル
カリ土類金属炭酸塩;炭酸亜鉛などの周期律表IIb族金
属の炭酸塩が好ましい。
【0044】一般的に、無機充填剤は、骨材的な働きを
することから、残渣強度の向上や熱容量の増大に寄与す
ると考えられる。
【0045】前記無機充填剤は、単独で用いても、2種
以上を併用してもよい。無機充填剤の粒径としては、
0.5〜200μmのものが使用でき、より好ましく
は、約1〜50μmである。また、粒径の大きい無機充
填剤と粒径の小さい無機充填剤を組み合わせて使用する
ことがより好ましく、組み合わせて用いることによっ
て、熱膨張性シートの力学的性能を維持したまま、高充
填化することが可能となる。
【0046】前記熱膨張性シートの厚みは、0.2〜5
mmが好ましい。厚みが0.2mm未満では、膨張して
も十分な断熱性を発現せず、5mmを超えると、換気通
路断面積を大きくとる必要があり、取扱性が低下する。
【0047】金属板に対する熱膨張性シートの積層方法
としては、ラミネーターやプレス機などの公知の方法を
用いることができる。
【0048】請求項2、請求項3または請求項4記載の
発明において、見切り部材の他のパネルの木口と対向す
る部位に少なくとも30%以上の開口部が形成され、ま
た、見切り部材の他のパネルの木口と対向する部位の背
面側に前記開口部を閉鎖するように熱膨張性シートが貼
着されていると、火災の際、火炎の熱によって熱膨張性
シートが膨張して耐火性断熱層を見切り部材の内部に充
満させると同時に、耐火性断熱層が開口部を通して他の
パネル材の端縁部の表裏両面を覆うことになる。したが
って、一のパネル材の表面と他のパネル材との突き合わ
せ部を確実に閉鎖することができる。
【0049】請求項2、請求項3、請求項4または請求
項5記載の発明において、見切り部材の一のパネルと対
向する部位に長手方向に延びる開放部が形成され、見切
り部材の成形加工後に熱膨張性シートを前記開放部を通
して貼着可能であると、施工時に熱膨張性シートを見切
り部材に取り付けることができ、施工が容易になる。
【0050】請求項2、請求項3、請求項4、請求項5
または請求項6記載の発明において、熱膨張性シートが
50KW/m2 の熱量で30分間加熱されたときの厚み
変化が1.1〜30倍であると、見切り部材の内部に十
分に耐火性断熱層を充満させることできる。厚み変化が
1.1未満であると、隙間が多すぎるため、膨張時の崩
れによって耐火性断熱層を層として形成することができ
なくなり、また、30を超えると、耐火性断熱層の耐火
性が低下し、また、耐火性断熱層がもろくなって崩れる
おそれがある。
【0051】請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6または請求項7記載の発明において、熱膨
張性シートが熱膨張性無機物を含有すると、加熱により
熱膨張性無機物が膨張して断熱層を形成し、熱の伝達を
阻止するためにより有効に作用する。
【0052】前記熱膨張性無機物としては、中和処理さ
れた熱膨張性黒鉛、バーミキュライトが挙げられる。
【0053】前記中和処理された熱膨張性黒鉛とは、従
来公知の物質である熱膨張性黒鉛を中和処理したもので
ある。熱膨張性黒鉛は、天然鱗状グラファイト、熱分解
グラファイト、キッシュグラファイトなどの粉末を、濃
硫酸、硝酸、セレン酸などの無機酸と濃硝酸、過塩素
酸、過塩素酸塩、過マンガン酸塩、重クロム酸塩、過酸
化水素などの強酸化剤とで処理することにより生成する
グラファイト層間化合物であり、炭素の層状構造を維持
したままの結晶化合物である。
【0054】このように酸処理して得られた熱膨張性黒
鉛は、さらにアンモニア、脂肪族低級アミン、アルカリ
金属化合物、アルカリ土類金属化合物などで中和するこ
とにより、中和処理された熱膨張性黒鉛とする。
【0055】脂肪族低級アミンとしては特に限定され
ず、例えば、モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリ
メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチル
アミンなどが挙げられる。
【0056】アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金
属化合物としては特に限定されず、例えば、カリウム、
ナトリウム、カルシウム、バリウム、マグネシウムなど
の水酸化物、酸化物、炭酸塩、硫酸塩、有機酸塩などが
挙げられる。
【0057】中和処理された熱膨張性黒鉛の粒度は、2
0〜200メッシュが好ましい。粒度が200メッシュ
より小さくなると、黒鉛の膨張度が小さく、所定の耐火
断熱層が得られず、粒度が20メッシュより大きくなる
と、黒鉛の膨張度が大きいという利点はあるが、熱可塑
性樹脂および/またはゴム物質と混練する際に分散性が
悪くなり、物性の低下が避けられない。
【0058】中和処理された熱膨張性黒鉛の市販品とし
ては、例えば、日本化成社製「CA−60S」、東ソー
社製「GREP−EG」、UCAR Carbon社製
「GRAFGUARD#160]、「GRAFGUAR
D#220]などが挙げられる。
【0059】前記バーミキュライトは、膨張していない
未焼成バーミキュライトが好ましい。バーミキュライト
は、黒雲母および金雲母が変形してできた層状構造をと
る二次的鉱物である。加熱により構造水や結晶水を放出
されて水蒸気ガスを発生しながら層間を押し広げ、膨張
する性質を有している。市販品としては、キンセイマテ
ィック製「KV2−4」などがある。
【0060】請求項1、請求項2、請求項3または請求
項4記載の発明において、見切り部材の他のパネルの木
口と対向する部位の表面側に不燃性緩衝材が配設されて
いると、施工精度の悪い建て方であっても、隙間なく施
工することができ、さらに耐火信頼性を得ることができ
る。
【0061】不燃性緩衝材としては、ロックウール、ガ
ラスウール、耐熱ガラスウール、セラミックウールなど
を用いることができる。特に、高温下の断熱性に富み、
安価なロックウールを好適に使用することができる。不
燃性緩衝材の厚みとしては、1〜20mmが好ましい。
【0062】この場合、見切り部材の他のパネル材の木
口と対向する部位に凹部を形成することにより、不燃性
緩衝材を配設することができる。
【0063】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (実施例1)図1に本発明の見切り部材1の実施例1を
示す。
【0064】この実施例1の見切り部材1は、厚み0.
3mmの亜鉛鉄板を断面略C字状に折曲したもので、そ
の断面形状において、凹部11aを形成した底辺部11
と、該底辺部11の両端から直角に折曲された一対の腕
辺12と、各腕辺12の先端から内方に向けて折曲され
た一対のリップ部13と、からなり、一対のリップ部1
3の先端間には、長手方向に延びる開放部13aが形成
されている。そして、見切り部材1の、凹部11aを除
く底辺部11には、長手方向に設定間隔をおいて長円状
の換気口11xがその長手方向を見切り部材1の長手方
向に向けて形成されている。
【0065】この見切り部材1の配設位置として、図2
に示すように、外壁材Aおよび該外壁材Aに木口が突き
合わされる軒天井材Bを想定し、外壁材Aに対応する一
のパネル材として厚み25mmのケイ酸カルシウム板を
用い、軒天井材Bに対応する他のパネル材として厚み1
5mmの強化石膏ボードを用い、見切り部材1の凹部1
1aに強化石膏ボードの木口を当接させて見切り部材1
を強化石膏ボードに釘打ち固定した。 (実施例2)図3に本発明の見切り部材1の実施例2を
示す。
【0066】この実施例2の見切り部材1は、厚み0.
4mmの亜鉛鉄板を先に示した実施例1の見切り部材1
と同一の形状寸法に形成し、見切り部材1の底辺部11
の凹部11aの内面側に熱膨張性シートSを貼着したも
のである。この熱膨張性シートSは、下記の表1に示す
組成を表1に示す配合Aで厚み1mmに形成したもので
ある。 (実施例3)この実施例3の見切り部材1は、熱膨張性
シートSの配合を下記の表1に示す組成および表1に示
す配合Bとした以外は、実施例2と同じである。 (実施例4)図4に本発明の見切り部材1の実施例4を
示す。
【0067】この実施例4の見切り部材1は、厚み0.
4mmのステンレス板を用いるとともに、熱膨張性シー
トSの配合を下記の表1に示す組成および表1に示す配
合Cとして厚み0.5mmに形成した以外は、実施例2
と同じである。
【0068】ただし、見切り部材1の凹部11aにはそ
の長手方向に長円状開口部11yをその長手方向を見切
り部材1の短手方向に形成するとともに、該凹部11a
に厚み10mmのセラミックウールフェルトからなる不
燃性緩衝材Wを配設した。 (実施例5)亜鉛鉄板の厚みを0.5mm、熱膨張性シ
ートSの厚みを2mmと変えた以外は、実施例2と同じ
とした。
【0069】
【表1】
【0070】(比較例)図5に比較例の使用状態を示
す。
【0071】なお、図5においては、先に示した実施例
と同様に、外壁材Aに対応する一のパネル材として厚み
25mmのケイ酸カルシウム板を用い、軒天井材Bに対
応する他のパネル材として厚み15mmの強化石膏ボー
ドを用いている。
【0072】この比較例は、市販のアルミニウム製換気
孔付き見切り材(創建社製のアルミ換気用天井見切縁、
厚み1mm)である。
【0073】これらの実施例1乃至実施例5および比較
例について、JIS A 1304に準じて耐火加熱試
験を行い、炎を遮断するかどうかを目視観察した。
【0074】この結果、実施例1は、30分加熱しても
裏面側に炎は貫通しなかった。また、実施例2〜5につ
いても、45分以上たっても火炎の貫通は見られなかっ
た。
【0075】比較例については、換気口から炎が裏面に
貫通してしまった。
【0076】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、一のパネル材と他のパネル材との突き合わせ部に
配設された見切り部材の換気口によって他のパネル材の
表面側と裏面側とが連通されている。この結果、他のパ
ネル材の表面側および裏面側を換気することができる。
また、一のパネル材と他のパネル材との突き合わせ部
は、見切り部材によって閉鎖されていることから、他の
パネル材の端縁部を美麗に仕上げることができるととも
に、火災発生時、火炎が他のパネル材の表面側から裏面
側に侵入することがなく、優れた耐火性を有する。
【0077】また、請求項2記載の発明および請求項4
記載の発明によれば、一のパネル材と他のパネル材との
突き合わせ部に配設された見切り部材の換気口によって
他のパネル材の表面側と裏面側とが連通されている。こ
の結果、他のパネル材の表面側および裏面側を換気する
ことができる。また、一のパネル材と他のパネル材との
突き合わせ部は、見切り部材によって閉鎖されているこ
とから、他のパネル材の端縁部を美麗に仕上げることが
できるとともに、火災発生時、火炎が他のパネル材の表
面側から裏面側に侵入することがない。一方、火災が発
生した際、火炎の熱によって見切り部材が加熱される
と、熱膨張性シートが膨張して耐火性断熱層を見切り部
材の内部に充満させる。このため、一のパネル材と他の
パネル材との突き合わせ部を通過しようとする火炎を確
実に遮断することができ、さらに優れた耐火性を有する
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の見切り部材の実施例1を一部省略して
示す斜視図である。
【図2】本発明の見切り部材の実施例1を外壁材と軒天
井材との突き合わせ部に配設した状態を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の見切り部材の実施例2を一部省略して
示す斜視図である。
【図4】本発明の見切り部材の実施例4を一部省略して
示す斜視図である。
【図5】比較例を外壁材と軒天井材との突き合わせ部に
配設した状態を一部省略して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 見切り部材 11 底辺部 11a 凹部 11x 換気口 11y 開口部 12 腕辺部 13 リップ部 13a 開放部 A 外壁材(一のパネル材) B 軒天井材(他のパネル材) S 耐火膨張性シート W 不燃性緩衝材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DB02 DE01 DE04 FA14 FA20 GA03 GA13 GA18 GA24 GA28 GA32 GA55 GA58 GA60 HA03 HA11 HA21 HA32 HA33 HA34 HB00 HB01 HB02 HB03 HB04 HB08 HD11 HE01 JA06 JA14 JA17 JA22 JA29 JB07 JB08 JC09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一のパネル材と、該一のパネル材に木口
    が対向する他のパネル材との突き合わせ部に配設された
    金属板からなる見切り部材であって、該見切り部材に
    は、他のパネル材の木口と対向する部位を挟む両側にそ
    れぞれ複数個の換気口が形成されて他のパネルの表面側
    および裏面側が連通されていることを特徴とする見切り
    部材。
  2. 【請求項2】 一のパネル材と、該一のパネル材に木口
    が対向する他のパネル材との突き合わせ部に配設された
    金属板からなる見切り部材であって、該該見切り部材に
    は、他のパネル材の木口と対向する部位を挟む両側にそ
    れぞれ複数個の換気口が形成されて他のパネルの表面側
    および裏面側が連通され、また、見切り部材の他のパネ
    ル材の木口と対向する部位の背面側に、熱可塑性樹脂お
    よび/またはゴム物質、リン化合物および無機充填剤を
    含有する樹脂組成物からなり、加熱により膨張して耐火
    性断熱層を形成する熱膨張性シートが貼着されているこ
    とを特徴とする見切り部材。
  3. 【請求項3】 前記熱膨張性シートがブチルゴムを主成
    分とする樹脂組成物からなることを特徴とする請求項2
    記載の見切り部材。
  4. 【請求項4】 一のパネル材と、該一のパネル材に木口
    が対向する他のパネル材との突き合わせ部に配設された
    金属板からなる見切り部材であって、該該見切り部材に
    は、他のパネル材の木口と対向する部位を挟む両側にそ
    れぞれ複数個の換気口が形成されて他のパネルの表面側
    および裏面側が連通され、また、見切り部材の他のパネ
    ル材の木口と対向する部位の背面側に、エポキシ樹脂、
    リン化合物および無機充填剤を含有する樹脂組成物から
    なり、加熱により膨張して耐火性断熱層を形成する熱膨
    張性シートが貼着されていることを特徴とする見切り部
    材。
  5. 【請求項5】 前記見切り部材の他のパネルの木口と対
    向する部位に、少なくとも30%以上の開口部が形成さ
    れ、また、見切り部材の他のパネル材の木口と対向する
    部位の背面側に前記開口部を閉鎖するように熱膨張性シ
    ートが貼着されていることを特徴とする請求項2、請求
    項3または請求項4記載の見切り部材。
  6. 【請求項6】 前記見切り部材の一のパネルと対向する
    部位に長手方向に延びる開放部が形成され、見切り部材
    の成形加工後に熱膨張性シートを前記開放部を通して貼
    着可能であることを特徴とする請求項2、請求項3、請
    求項4または請求項5記載の見切り部材。
  7. 【請求項7】 前記熱膨張性シートが50KW/m2
    熱量で30分間加熱されたときの厚み変化が1.1〜3
    0倍であることを特徴とする請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5または請求項6記載の見切り部材。
  8. 【請求項8】 前記熱膨張性シートが熱膨張性無機物を
    含有することを特徴とする請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6または請求項7記載の見切り部
    材。
  9. 【請求項9】 前記熱膨張性無機物が中和処理された熱
    膨張性黒鉛またはバーミキュライトであることを特徴と
    する請求項8記載の見切り部材。
  10. 【請求項10】 前記見切り部材の他のパネルの木口と
    対向する部位の表面側に不燃性緩衝材が配設されている
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
    請求項4記載の見切り部材。
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JP2019090167A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 ケイミュー株式会社 通気構造及び断熱材付き通気部材

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