JP2000328610A - 作業機 - Google Patents

作業機

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JP2000328610A
JP2000328610A JP11140246A JP14024699A JP2000328610A JP 2000328610 A JP2000328610 A JP 2000328610A JP 11140246 A JP11140246 A JP 11140246A JP 14024699 A JP14024699 A JP 14024699A JP 2000328610 A JP2000328610 A JP 2000328610A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字によって多様、多種の内容の報知を行う
と共に、メモリの無駄を低減しながら、作業系のセンサ
やアクチュエータ類の表示も行い得る作業機を合理的に
構成する。 【解決手段】 センサ類からの信号が入力し、アクチュ
エータに信号を出力する系を備えた作業制御装置Fと、
EEPROMに記憶された複数文字を含んだ表示データ
に基づいて液晶ディスプレイ30に表示を行う表示制御
装置Dとを備えると共に、これらの間に信号経路Lを形
成し、作業制御装置Fからのデータを表示制御手段Dに
伝え、かつ、表示制御手段DのEEPROMからのデー
タを作業制御手段Fに伝える信号経路Lを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータを
制御する作業制御装置と、センサの検出結果に基づいて
報知機構に対し報知作動を行わせる報知制御装置とを備
えている作業機に関し、詳しくは、液晶ディスプレイの
ように文字表示可能な報知機構を備えた作業機の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように構成された作業機の制御装
置に類似する技術として特開平10‐183697号公
報に示されるもののようにバックホウの運転座席の側部
のパネルに液晶ディスプレイを配置し、この液晶ディス
プレイに対してエンジン回転数や燃料の残量やエンジン
オイル不足やバッテリー電圧の低下等を表示するものが
存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、液晶ディスプ
レイのように文字表示が可能な報知機構に情報を表示す
ることを考えるに、前述のようにエンジン回転数を表示
する場合には数桁の数字を表示するだけで済むものであ
るが、エンジンオイル不足を言葉を介して作業者に認識
させる場合には、少なくとも「エンジンオイルが減少」
程度の文字を表示する必要があり、バッテリー電圧が低
下していることを言葉を介して作業者に認識させる場合
には、少なくとも「バッテリー電圧が低下」程度の文字
を表示する必要がある。又、文字表示によって報知を行
うものでは、ランプを点灯させたりブザーを作動させる
だけの報知機構と比較して報知内容の詳細の把握が容易
となるばかりでなく、表示内容の変更だけで多様な報知
を可能にすると云う良好な面を有するものである。
【0004】バックホウに限らずトラクタや農用コンバ
インのようにマイコンを搭載して多様な制御を行う作業
機では、作業者に報知すべきメッセージが多種、多様化
しており、多種類の内容を報知するためのメモリ等の記
憶容量の増大を必要としている。又、多種類の内容の報
知を行うための処理を行おうとするとウエイトが高ま
り、1つの処理装置ではアクチュエータの制御に遅れを
発生するものとなる。そこで、報知用とアクチュエータ
制御用との2つ処理装置を備えることが考えられる。し
かし、この2つの処理装置を独立して作動させた場合に
は、アクチュエータ類ばかりでなくアクチュエータの作
動量を計測するセンサ類が報知用の処理装置から独立し
てしまうことからアクチュエータの状態やセンサの状態
を判別するための信号経路を報知用の処理装置との間に
形成する必要を生じ、配線が複雑化する点で実現し難い
面もある。更に、作業機ではセンサ類の補正値のように
作業に必要なパラメータ類を記憶手段に保存しておき、
必要に応じて読出す処理を行うものが多く、この処理を
行うためにはEEPROMのように電力が遮断された場
合にでもデータを保持する不揮発性メモリを用いること
になるがパラメータのように少ないデータ量を記憶する
ために特殊なメモリを備えることは無駄が多い、特に、
最近の作業機においてはトラブル発生時にはトラブルを
解消するための操作の手順やメッセージを、操作に従っ
てディスプレイに順次切り換えて表示する要望が高く、
任意のメッセージを表示し得る技術も望まれている。本
発明の目的は、文字によって多様、多種の内容の報知を
行い得ると共に、メモリの無駄を低減し得る作業機を合
理的に構成する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は、アクチュエータを制御する作業制御装置
と、センサの検出結果に基づいて報知機構に対し報知作
動を行わせる報知制御装置とを備えている作業機におい
て、前記作業制御装置が予め設定されたプログラムに従
った処理を行うよう構成され、前記報知機構が文字表示
可能なディスプレイで構成され、前記報知制御装置が複
数の文字を含んで成る表示データを記憶する不揮発性の
メモリと、前記センサの検出結果に対応してメモリに記
憶された表示データを複数選択し、表示順序を設定して
ディスプレイに表示する処理手段とを備えて構成され、
この報知制御装置に対して前記作業制御装置からのデー
タを転送するとともに、前記メモリからのデータを作業
装置に転送する転送手段を備えている点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
【0006】本発明の第2の特徴(請求項2)は請求項
1において、前記メモリに記憶される表示データがビッ
トマップデータで構成されると共に、前記処理手段が前
記センサの検出結果に基づいて表示を行うために予め設
定された複数の表示パターンの1つを選択し、その表示
パターンに対応した表示データの組合わせを設定する組
合せ処理と、このように選択された複数のビットマップ
データ夫々の表示領域に基づいて、ディスプレイに対す
るビットマップデータの表示位置を設定するロケート処
理とを行うよう構成されている点にあり、その作用、及
び、効果は次の通りである。
【0007】本発明の第3の特徴(請求項3)は請求項
1又は2において、前記処理手段が、作業時において燃
料残量の表示と、エンジンの冷却水温との少なくとも1
つを継続的に表示する基本表示処理を行うと共に、稼動
積算時間、エンジン回転数、作業内容等の作業状態を表
す複数種の表示内容から選択された少なくとも1つを表
示する選択表示処理を行うよう構成されている点にあ
り、その作用、及び、効果は次の通りである。
【0008】本発明の第4の特徴(請求項4)は請求項
3において、前記処理手段が、前記センサの検出結果に
基づき、ディスプレイに表示されている内容に優先して
必要な表示を行う優先表示処理を行うよう構成されてい
る点にあり、その作用、及び、効果は次の通りである。
【0009】本発明の第5の特徴(請求項5)は請求項
1又は2において、前記処理手段が、前記センサの検出
結果に基づき作業者が行うべき操作の表示を行い、この
表示の後に作業者が表示内容に従う操作を行ったことを
前記センサの検出結果に基づいて判別した場合には、次
に作業者が行うべき表示を行うよう構成されている点に
あり、その作用、及び、効果は次の通りである。
【0010】〔作用〕
【0011】上記第1の特徴によると、報知機構として
のディスプレイに文字列を表示する場合にはメモリに記
憶された複数の文字を含んだ表示データを処理手段が複
数選択し、表示順序を設定して表示することになるの
で、報知すべき容量のメッセージを、メッセージの数と
同じだけ記憶する必要がなく、メモリに対する記憶量を
少なくできるものとなる。具体的な例を挙げると「エン
ジン」、「油圧」、「異常」、「充電」、「を停止」の
表示データをメモリに保存しておくことで「エンジン油
圧異常」や「充電異常」や「エンジンを停止」等のメッ
セージを表示データの組合せによって生成して表示でき
るのである。又、作業制御手段からのデータが転送手段
を介して報知制御手段に転送されるので、これらのセン
サやアクチュエータ類に不都合が発生した場合でも、こ
の不都合を特定するデータ等を転送することでディスプ
レイに不都合の発生を表示でき、更に、報知制御手段に
備えた不揮発性のメモリに対して作業に必要なパラメー
タ等のデータを記憶しておき転送手段を介して作業制御
装置に転送することで、このデータに基づく作業も行え
るものとなる。
【0012】上記第2の特徴によると、表示データの文
字列の長さや、表示サイズが異なるものを組み合わせる
場合でも、組合せ処理によって意味のあるメッセージを
生成できると共に、ロケート処理による表示位置の設定
によってメッセージの一部が重なる不都合を回避した状
態で表示できるものとなり、表示データがビットマップ
データで構成されているので、メモリのデータをディス
プレイの表示位置に転送するだけで文字として表示でき
るので迅速な表示も可能となる。
【0013】上記第3の特徴によると、基本表示処理に
よって作業時には燃料残量の表示と、エンジンの冷却水
温との少なくとも1つが継続的に表示され、選択表示処
理によって選択された作業状態を示す表示が行われるの
で、燃料残量やエンジン冷却水温のように作業時には継
続的に状況を把握すべき内容を確実に確認できると共
に、作業の内容や目的に基づいて必要とする内容も併せ
て確認できる。
【0014】上記第4の特徴によると、処理手段がディ
スプレイに表示されている内容に優先して、必要な表示
を行うので、故障や異常が発生した場合に優先表示処理
を行うよう設定しておくことにより、ディスプレイの広
い表示面を介した表示によって故障や異常の発生を即時
に把握し得るものとなる。
【0015】上記第5の特徴によると、センサの検出結
果に基づいて所定の操作を行う必要がある状況に達した
場合には、処理手段が必要な操作をディスプレイに表示
するものとなり、この表示内容に従って作業者が操作を
行った後にはディスプレイの新たな表示内容に従って操
作を行うことで必要とされる操作を行えるものとなる。
【0016】〔発明の効果〕従って、文字によって多
様、多種の内容の報知をメモリの記憶容量をあまり増大
させることなく可能にすると共に、2種の制御手段を用
いるにも拘わらずメモリの無駄が解消され、作業に用い
られるセンサやアクチュエータ系の不都合も表示し得る
作業機が合理的に構成されたのである(請求項1)。
又、必要なメッセージを文字列の長さやサイズが異なる
ものでも滑らかに組合わせて迅速に表示できるものとな
り(請求項2)、燃料残量やエンジンの冷却水温のよう
に確認を怠ると作業に支障をきたすものを確実に把握し
ながら、必要な表示から必要な情報も併せて把握し得る
ものとなり(請求項3)、故障や異常の発生時に迅速な
対処が可能となり(請求項4)、複雑な操作を行わねば
ならない場合でも表示に従って操作を行うことで誤操作
を行わず確実な操作を行えるものとなったのである(請
求項5)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、ドーザ装置1
を有したゴムクローラ式の走行装置2に対して縦向き姿
勢の軸芯Y周りで旋回自在に機台3(機体の一例)を備
え、この機台3を旋回操作する油圧式の旋回モータMを
備えると共に、機台3の前部位置にブーム4、アーム
5、バケット6夫々を一連に連結して成るバックホウ装
置Bを備え、又、機台3にエンジン7を有した原動部、
及び、運転座席8を有した運転部を備えて作業機として
のバックホウを構成する。
【0018】前記ドーザ装置1はドーザシリンダC1で
駆動昇降自在に構成され、前記バックホウ装置Bのブー
ム4は基端部材4S、中間部材4T、先端部材4Uとの
3つの部材を縦向き姿勢の軸芯周りで揺動自在に連結す
ることで基端部材4Sに対して先端部材4Uを横方向に
平行移動自在となるよう構成されている。又、バックホ
ウ装置Bでは機台3に対してブーム4を揺動駆動する油
圧式のブームシリンダC4、ブーム4に対してアーム5
を揺動駆動する油圧式のアームシリンダC5、アーム5
に対してバケット6を揺動駆動する油圧式のバケットシ
リンダC6を備え、又、ブーム4の基端部材4Sに対し
て先端部材4Uの横方向へシフト駆動する油圧式のオフ
セットシリンダCSを備えている。
【0019】図2に示すように、前記運転座席8の前方
位置に左右一対の走行操作レバー10L、10Rと、左
右一対の操作レバー11L、11Rとを備え、又、運転
座席8の下部のステップ12には操作ペダル13を備
え、運転座席8の右側位置にパネルPを備えてある。こ
の走行操作レバー10L、10Rは走行装置2の左右の
クローラの駆動速度を独立して調節して走行速度の設定
と、操向制御とを行うものであり、左右の操作レバー1
1L、11Rのうち、右側のもの11Rの前後操作でブ
ームシリンダC4を制御し、左右操作でバケットシリン
ダC6を制御し、左側のもの11Lの前後操作でアーム
シリンダC5を制御し、左右操作で旋回モータMを制御
するよう油圧制御弁と連係している。
【0020】図3に示すようにバックホウ装置Bの油圧
回路が構成されている。つまり、右側の操作レバー11
Rの左右操作時に操作されるパイロット弁17、及び、
前後操作時に操作されるパイロット弁18、左側の操作
レバー11Lの前後操作時に操作されるパイロット弁1
9、及び、左右操作時に操作されるパイロット弁20夫
々を備えると共に、前記操作ペダル13で操作されるパ
イロット弁21を備えており、これらのパイロット弁1
7、18、19、20、21からのパイロット圧を、前
記バケットシリンダC6、ブームシリンダC4、アーム
シリンダC5、旋回モータM、オフセットシリンダCS
(これらを油圧アクチュエータと称する)夫々に作動油
を供給する制御弁V6、V4、V5、VM、VSに伝え
て操作するパイロット油路が形成されている。
【0021】又、これらのパイロット油路のうちブーム
「上げ」側の油路、アーム「掻込み」及び「ダンプ」側
の油路、オフセット「左」側の油路夫々に電磁比例制御
型の切換弁23、24、25、26を介装してあり、こ
れらの切換弁23、24、25、26のうち切換弁24
を除くものは制御弁に対してパイロット圧を伝える状態
と、パイロット圧を減ずる状態と、パイロット圧を遮断
する状態夫々に切換自在に構成してあり、切換弁24は
制御弁V5に対してパイロット圧を作用させ得るよう構
成してある。尚、夫々のパイロット弁17、18、1
9、20、21は操作量に対応した開度に設定され、こ
の開度に対応したパイロット圧を制御弁V6、V4、V
5、VM、VSに作用させて、操作量に対応した速度で
バケットシリンダC6、ブームシリンダC4、アームシ
リンダC5、旋回モータM、オフセットシリンダCS夫
々を駆動できるよう構成されている。
【0022】又、このバックホウでは、ブーム4の揺動
量を計測するブームセンサS4、アーム5の揺動量を計
測するアームセンサS5、ブーム4の基端部材4Sに対
する先端部材4Uの揺動量を計測するオフセットセンサ
SSを備えており、ブームシリンダC4、アームシリン
ダC5、オフセットシリンダCSの油圧アクチュエータ
の作動によってバケット6を運転部の側に接近させる操
作を行った場合には、バケット6の基端部が運転部を基
準に予め設定された牽制領域(図示せず)に達した時点
で運転部の側へのバケット6の移動を阻止する干渉防止
機構を備えている。この干渉防止機構は、切換弁23、
24、25、26夫々と前記ブームセンサS4、アーム
センサS5、オフセットセンサSSからの計測信号に基
づいてバケット6の基端部の位置を判別して、この基端
部の位置が牽制領域に達した際に切換弁23、24,2
5、26を制御してバケット6の基端部の牽制領域内へ
の侵入を阻止するプログラムとで構成されている。尚、
この牽制領域内への侵入を阻止する制御として、ブーム
センサS4、アームセンサS5、オフセットセンサSS
からの計測信号に基づいてバケット6の基端部の位置が
牽制領域に達したことを判別すると、制御弁に対するパ
イロット圧の作用を阻止して油圧アクチュエータの作動
を停止させる処理、あるいは、ブーム4が上げ側に作動
すると同時にアーム5が掻込み側に作動して牽制領域に
達した場合には切換弁24を操作してアーム5を運転部
から離間する方向に作動させる処理との何れかが行われ
る。
【0023】図2に示すように、運転座席8の右側部の
パネルPの中央位置には液晶ディスプレイ30(報知機
構の一例)とモード切換スイッチ31とが備えられると
共に、パネルPの後端位置にエンジン7を始動するキー
スイッチ32が備えられ、パネルPの前部位置にはドー
ザシリンダC1を制御してドーザ装置1の昇降を行う昇
降レバー33とエンジン7の回転速度を設定するアクセ
ルバー34とを備えている。又、このバックホウでは図
4に示すように前記油圧アクチュエータを制御する第1
CPUを有した作業制御装置Fと、液晶ディスプレイ3
0を制御する第2CPU(処理手段の一例)を有した表
示制御装置Dとを備えている。尚、キースイッチ32は
前記エンジン7を始動するスタータモータ35とグロー
プラグ36を制御するものとなっている。
【0024】前記作業制御装置Fはアクチュエータの制
御を行うためのものであり、この作業制御装置Fは信号
のアクセスを行うI/O、制御プログラムが記憶された
RAM、作業データを一時的に記憶するROMを備えて
成り、I/Oに対して、作業用の各種のセンサ系からの
信号、このI/Oから各種のアクチュエータ系に信号を
出力するよう構成されている。尚、センサ系とは前記セ
ンサS4、S5、S6のほかに図示しないが、アクセル
レバー34の操作位置を計測するアクセルセンサ、エン
ジン7の回転数を計測する回転数センサ等で構成され、
アクチュエータ系とは前記切換弁23、24、25、2
6の電磁ソレノイドのほかに図示しないがガバナを操作
する電動アクチュエータ等で構成される。
【0025】前記表示制御装置Dは、液晶ディスプレイ
30の表示を制御するためのものであり、この表示制御
装置Dは信号のアクセスを行うI/O、制御プログラム
が記憶されたRAM、作業時にデータを一時的に記憶す
るROM、不揮発性メモリとしてのEEPROMを備え
て成り、I/Oに対して、モード切換スイッチ31から
の信号、及び、キースイッチ32からの信号が入力する
と共に、このI/Oから液晶ディスプレイ30に信号を
出力するよう構成されている。そして、作業制御装置F
のI/Oと表示制御装置DのI/Oとが信号回線Lを介
して接続することで作業制御装置Fと表示制御装置Dと
の間でデータのアクセス行えるように構成されている。
尚、センサ系とは燃料タンク37の燃料の残量を計測す
る燃料残量センサ、エンジン7の冷却水の水温を計測す
る水温センサ、エンジンオイルのが循環する際の圧力で
操作されるオイルセンサ、バッテリー(図示せず)の電
圧を計測するバッテリー電圧センサ等で構成される。
【0026】又、ブームセンサS4と切換弁23の電磁
ソレノイド23SとのI/Oに対する信号の入出力系を
例に挙げると、図5に示すようにブームセンサS4から
の信号系にA/D変換器40を介装してあり、このA/
D変換器40のセンサ側の信号経路に対して断線検出用
にプルアップ抵抗器RPを介して電圧を印加してある。
又、前記電磁ソレノイド23に対して電力トランジスタ
TRを介して電流を供給し、電磁ソレノイド23に流れ
た電流値を抵抗器RFで電圧値に変換し、A/D変換器
40を介してフィードバックする信号系を形成してあ
る。このように入出力系を構成してあるので、ブームセ
ンサS4からの信号はA/D変換器40によってデジタ
ル信号化されて入力されると共に、プルアップ抵抗器R
Pの位置よりセンサ側の信号経路が断線した場合には電
圧が上昇する現象から断線を判別できるようになってお
り、又、電磁ソレノイド23Sの駆動時に該電磁ソレノ
イド23Sに通電した電流値に比例する電圧値がA/D
変換器40によってデジタル信号化されてフィードバッ
クされるので高精度の電流制御を可能にするものとなっ
ており、更に、このフィードバック系からの信号に基づ
いて電磁ソレノイド23Sの断線も判別できるものとな
っている。
【0027】次に、前記表示制御装置Dによって液晶デ
ィスプレイ30に表示を行う際の処理の概要を説明す
る。図6(イ)、(ロ)に示すように通常の作業時に
は、燃料の残量と冷却水温とをバーグラフの形態で左側
の領域に表示すると共に、稼動時間を積算した積算値の
数値、若しくは、エンジン回転数がバーグラフの形態で
中央から右側の領域に表示される(尚、これらの表示を
基本表示処理と称する)。燃料の残量の表示は燃料残量
センサからの信号に基づくものであり、冷却水温の表示
は水温センサからの信号に基づくものであり、積算値は
ソフトウエアで構成されたカウンタのカウント結果に基
づいて第2CPUが稼動時間を積算して表示するもので
あり、エンジン回転数はエンジン回転数センサからの信
号に基づくものであり、積算値の数値とエンジン回転数
とはモード切換スイッチ31が操作されることで一方だ
けが表示されるものとなっている(選択表示処理)。
又、積算時間を表示した状態でエンジン7を始動させる
目的でキースイッチ32を操作してグロープラグ36に
通電した場合には図6(ハ)に示すように燃料の残量と
冷却水温とを示す領域に対してグロープラグ36に対応
したシンボルが表示される。
【0028】次に、この基本表示処理の状態において、
例えば、燃料残量が僅少になったことを燃料残量センサ
からの信号に基づいて判別した場合には、図6(ニ)に
示すように液晶ディスプレイ30の全表示領域に対して
「燃料を給油」の文字と伴に給油を示すシンボルを表示
するものとなっている(優先表示処理)。又、オイルセ
ンサによってエンジンオイルの圧力が極めて低いことを
検出した場合には図7(イ)、(ロ)、(ハ)に示すよ
うに「エンジン油圧異常」「エンジン停止」「エンジン
オイル点検」の表示をこの順序で1.5秒間隔で切換え
て表示するものとなっている。尚、この表示は異常発生
時に必要な処置を切換えて連続的に表示することで作業
者が行うべき処置を分かりやすく、誤操作をなくすもの
となっている。更に、図8に示すように基本表示処理の
状態においてアクセルセンサに異常が発生した場合には
「アクセルセンサ異常の」の表示を行い、ブームセンサ
に異常が発生した場合には「ブームセンサ異常」の表示
を行い、ブームに対する切換弁に異常を発生した場合に
は「ブーム電磁弁異常」の表示を行い、ブームに対する
切換弁に断線を発生した場合には「ブーム電磁弁断線」
の表示を行う。つまり、作業に支障をきたす虞がある不
都合が発生した場合には基本表示処理に優先して液晶デ
ィスプレイの全面に不都合の状態を示す優先表示処理を
行うのである。そして、これらの表示のうち、アクセル
センサ、ブームセンサ、ブーム電磁弁(切換弁23)に
発生する不都合は作業制御装置Fが不都合を判別し、判
別結果を通信回線Lを介して報知制御装置Dに転送する
ことで報知制御装置Dが表示行うものとなっている。
【0029】又、これらの表示はEEPROMにビット
マップの形式で記憶された表示データを、EEPROM
に記憶された表示パターンに従って液晶ディスプレイに
表示するものとなっており、このEEPROMに記憶さ
れるデータ量を少なくする目的から、第2CPUは表示
される複数の文字を含んで成る表示データ(主に単語と
なるデータ)をEEPROMに記憶しておき、表示の必
要がある場合には、その表示データを複数組選択し、表
示順序を設定して組み合わせる組合せ処理を行うと共
に、表示データの表示領域(面積)に基づいて表示位置
を設定するロケート処理を行うものとなっている。具体
的には「アクセルセンサ異常」の表示が行われる場合に
はアクセルセンサの異常が判別され、この判別結果に対
応した制御コードが出力される。次に、この制御コード
はテーブル等予めセットされたデータに基づいて表示さ
れるべき表示データ夫々に付された表示データコードの
列(「アクセル」「センサ」「異常」を示すデータコー
ド)に変換され(組合わせ処理)、この複数の表示デー
タコードに対応するEEPROMのアドレスが指定され
てビットマップデータが読み出され、RAMに予め設定
された領域に順次書込まれる。この書込み時に文字の配
置やスペース等が決められ(ロケート処理)、このRA
Mのデータを液晶ディスプレイ30に転送することで
「アクセルセンサ異常」の文字が液晶ディスプレイ30
に表示されるのである。
【0030】このように、「アクセルセンサ異常」の表
示は「アクセル」「センサ」「異常」の表示データを組
合わせたものであり、同様に「ブームセンサ異常」は
「ブーム」「センサ」「異常」を組み合わせたものであ
り、これら表示では「センサ」「異常」の表示を何れに
も用いることになる。又、「ブーム電磁弁異常」の表示
は「ブーム」「電磁弁」「異常」の表示データを組合わ
せたものであり、「ブーム電磁弁断線」の表示は「ブー
ム」「電磁弁」「断線」の表示データを組合わせたもの
であり、これらの表示では「ブーム」「電磁弁」の表示
を何れにも用いることになり、総合的にEEPROMに
記憶されるデータ量を低減するものとなっている。
【0031】又、アームの作動限界を任意に設定する場
合を表示を例に挙げると、所定の操作を行うことで図9
(イ)のように「アーム制限設定」の表示が2秒程度継
続して表示され、この後に(ロ)の「制限位置へアーム
をセット」の表示と(ハ)の「modeボタンを押して
設定」の表示が2秒程度の短い周期で切換て表示され
る。この表示が行われている状態で操作レバー11L、
11Rを操作してアームを作動限界に設定するべき位置
に設定してモード切換スイッチ31を操作することで、
その状態におけるブームセンサS4、アームセンサS
5、オフセットセンサSSからの信号がEEPROMに
記憶された後に(ハ)のように「セット完了」の文字が
表示される。このようにセットされた後には設定限界の
位置にアーム5が達すると、この位置から運転部の側へ
の作動が自動的に阻止されるものとなっている。このよ
うに、作業時に行われる操作が複雑で、その操作の頻度
が低い場合には、必要な操作を液晶ディスプレイ30に
順次、表示することによって確実で誤操作のない操作を
可能にするものとなっている。尚、この制御は作動限界
の設定が解除されるまで継続して行われる。
【0032】又、前記EEPROMは、作業制御装置F
に必要なデータも記憶するものとなっている。補正デー
タを例に挙げると、前記ブームセンサS4やアームセン
サS5のようにポテンショメータ型のセンサをセッティ
ングする際には、ブーム4やアーム5を所定の姿勢にセ
ットし、このセット時におけるセンサからの電圧信号値
を記憶し、この信号値とセンサが適正にセットされた場
合に検出される電圧信号値(予めデータとして保持して
いる)とのオフセット値を補正データとして記憶するも
のとなっている。このように補正値を記憶しておくこと
で、センサの検出信号に対して補正値を加算、若しく
は、減算することで適正な信号を得るものとなってい
る。そして、作業開始時には、オフセット値が信号回線
Lを介して報知制御装置Dから作業制御装置Fに転送さ
れ、RAMや第1CPU内のレジスタ等に記憶され、こ
の補正値に基づいてバケット6の基端の位置を正確に検
出して前述した干渉防止の制御を行う際に用いられるも
のとなっている。
【0033】このように、本発明では作業制御装置Fで
アクチュエータ類の制御を行い、報知制御装置Dで液晶
ディスプレイ30の制御を行うので、1つの制御装置を
用いたものと比較して処理速度が高速化するものとなっ
ており、又、表示に必要なデータを複数の文字を含んだ
表示データとしてEEPROMに記憶しておき、表示を
行う際には、必要な表示データを取り出し、順序、表示
位置を設定して液晶ディスプレイ30に出力するので記
憶容量の増大を抑制しながら多種、多様な文字列を用い
た表示を可能にしている。又、作業制御手段Fと表示制
御手段Dとの間に形成した信号経路Lを介して互いにデ
ータのアクセスを行うので作業制御装置Fに信号が入力
するセンサ類や、作業制御装置Fで制御されるアクチュ
エータ類に不都合が発生した場合でも、不都合の発生を
液晶ディスプレイ30に対して適正に表示して適切な処
置を行い得るものとなっており、更に、表示制御装置D
に備えたEEPROMに対して作業制御手段Fでの制御
に必要なデータのアクセスを行うことで複数のEEPR
OMを用いることなく記憶した補正値やパラメータ等デ
ータに基づいてアクチュエータを制御することも可能と
なっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホウの全体側面図
【図2】運転部の平面図
【図3】油圧回路の概略図
【図4】制御系のブロック図
【図5】入出力系を示す回路図
【図6】基本表示処理、優先表示処理等の表示内容を示
す図
【図7】優先表示処理を複数のメッセージで表示した際
の表示内容を示す図
【図8】複数の異常状態の表示内容を示す図
【図9】アーム制限設定時に表示内容を示す図
【符号の説明】
7 エンジン 30 報知機構 D 報知制御手段 F 作業制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 5/00 550 5/00 550C (72)発明者 松本 厚 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2D015 HA03 HB00 HB06 2H088 EA22 EA67 MA20 5C006 AC21 AF45 AF61 BB11 BC16 BF01 FA03 5C082 AA00 AA21 BA02 BA12 BB22 BB32 CB01 DA32 DA86 MM09 5G435 AA00 AA18 AA19 BB12 CC09 LL17 LL18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータを制御する作業制御装置
    と、センサの検出結果に基づいて報知機構に対し報知作
    動を行わせる報知制御装置とを備えている作業機であっ
    て、 前記作業制御装置が予め設定されたプログラムに従った
    処理を行うよう構成され、前記報知機構が文字表示可能
    なディスプレイで構成され、前記報知制御装置が複数の
    文字を含んで成る表示データを記憶する不揮発性のメモ
    リと、前記センサの検出結果に対応してメモリに記憶さ
    れた表示データを複数選択し、表示順序を設定してディ
    スプレイに表示する処理手段とを備えて構成され、この
    報知制御装置に対して前記作業制御装置からのデータを
    転送するとともに、前記メモリからのデータを作業装置
    に転送する転送手段を備えている作業機。
  2. 【請求項2】 前記メモリに記憶される表示データがビ
    ットマップデータで構成されると共に、前記処理手段が
    前記センサの検出結果に基づいて表示を行うために予め
    設定された複数の表示パターンの1つを選択し、その表
    示パターンに対応した表示データの組合わせを設定する
    組合せ処理と、このように選択された複数のビットマッ
    プデータ夫々の表示領域に基づいて、ディスプレイに対
    するビットマップデータの表示位置を設定するロケート
    処理とを行うよう構成されている請求項1記載の作業
    機。
  3. 【請求項3】 前記処理手段が、作業時において燃料残
    量の表示と、エンジンの冷却水温との少なくとも1つを
    継続的に表示する基本表示処理を行うと共に、稼動積算
    時間、エンジン回転数、作業内容等の作業状態を表す複
    数種の表示内容から選択された少なくとも1つを表示す
    る選択表示処理を行うよう構成されている請求項1又は
    2記載の作業機。
  4. 【請求項4】 前記処理手段が、前記センサの検出結果
    に基づき、ディスプレイに表示されている内容に優先し
    て必要な表示を行う優先表示処理を行うよう構成されて
    いる請求項3記載の作業機。
  5. 【請求項5】 前記処理手段が、前記センサの検出結果
    に基づき作業者が行うべき操作の表示を行い、この表示
    の後に作業者が表示内容に従う操作を行ったことを前記
    センサの検出結果に基づいて判別した場合には、次に作
    業者が行うべき表示を行うよう構成されている請求項1
    又は2記載の作業機。
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