JP2000327006A - プルリングを備えた合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

プルリングを備えた合成樹脂製容器蓋

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器蓋本体(4)と冠帽部(6)とを備え、
容器蓋本体(4)は連結柱(30)を介して底壁(8)
に連結されたプルリング(32)に指を引っかけて底壁
の破断ライン(24)を破断せしめる形態である合成樹
脂製容器蓋(2)において、成形型から離脱せしめた時
にはプルリングが所要方向に傾斜して延びる形態でなく
ても冠帽部を閉位置に閉動せしめるとプルリングが所要
方向に傾斜して延びる状態に傾動せしめられ、かくして
プルリングに充分容易に指を掛けることができるように
せしめる。 【解決手段】 冠帽部を閉位置に閉動せしめると容器蓋
本体のプルリングに係合して容器蓋本体の連結柱及びプ
ルリングを所要方向に傾動せしめる傾動片を、冠帽部に
配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に液体調味料の
如き液体を収容した容器に適した合成樹脂製容器蓋、更
に詳しくは、容器蓋本体とこの容器蓋本体に開閉動自在
に連結された冠帽部とを備え、容器蓋本体に配設されて
いるプルリングに指を掛けて引っ張ることによって容器
蓋本体の底壁に規定されている切取領域が破断され、こ
れによって排出開口が生成される形態の合成樹脂製容器
蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】当業者には周知の如く、液体調味料の如
き液体を収容した容器等のための容器蓋として、容器蓋
本体と冠帽部とから構成された合成樹脂製容器蓋が広く
実用に供されている。容器の口頸部に装着される容器蓋
本体は、破断可能ラインによって切取領域が規定されて
いる底壁と、底壁の切取領域から上方に延びる連結柱
と、連結柱を介して切取領域に連結されたプルリングを
含んでいる。冠帽体は、容器蓋本体に旋回自在に連結さ
れ或いは容器蓋本体とは別個に形成され、容器蓋本体の
底壁、連結柱及びプルリングを覆う閉位置とこれらを露
呈せしめる開位置とに選択的に位置せしめられる。冠帽
体を開位置にせしめ、プルリングに指を掛けて引っ張る
ことによって破断ラインを破断せしめて切取領域を底壁
から切り取ると、底壁に排出開口が生成され、かかる排
出開口を通して容器内に収容されている内容物を排出す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記形態の合成樹脂製
容器蓋における容器蓋本体には、次のとおりの解決すべ
き問題がある。特に、容器の口頸部が比較的小径であ
り、従って容器蓋本体が比較的小径である場合、プルリ
ングも必然的に小径になり、プルリングに指を掛けるの
が必ずしも容易でない。かかる問題を解決せんとして、
実公昭56−49899号公報及び実開昭53−129
655号公報に開示されている合成樹脂製容器蓋におい
ては、プルリングを連結柱から離れるに従って上方に向
かって傾斜して延びる形態にせしめることを意図してい
る。然るに、プルリングをかような形態に設計しても、
容器蓋本体の成形工程において容器蓋本体を成形型から
離脱せしめる際に、プルリングの存在に起因して連結柱
近傍に生成される所謂無理抜きによって連結柱が上方に
向かって内方に傾動せしめられ、従ってプルリングが連
結柱から離れるに従って下方に傾動せしめられる傾向が
あり、それ故に連結柱から離れるに従って所要とおりに
上方に向かって傾斜して延びる形態のプルリングを備え
た容器蓋本体を高効率で形成することは不可能ではない
にしても相当困難である。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、成形された容器蓋を成形型か
ら離脱せしめた時にはプルリングが連結柱から離れるに
従って所要とおりに上方に向かって傾斜して延びる形態
でなくても、冠帽部を閉位置に閉動せしめると、連結柱
が上方に向かって外方に傾斜する方向に傾動せしめら
れ、これによってプルリングが連結柱から離れるに従っ
て所要とおりに上方に向かって傾斜して延びる状態に傾
動せしめられ、かくして充分容易にプルリングに指を掛
けることができるようになる、新規且つ改良された合成
樹脂製容器蓋を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記技
術的課題を解決するために、冠帽部を閉位置に閉動せし
めるとプルリングの内周面に係合して、連結柱が上方に
向かって外方に傾斜する方向に、連結柱及びプルリング
を傾動せしめる傾動片を、冠帽部に配設する。
【0006】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
達成する合成樹脂製容器蓋として、容器蓋本体と冠帽部
とを備え、該容器蓋本体は破断可能ラインによって切取
領域が規定されている底壁と、該底壁の該切取領域から
上方に延びる連結柱と、該連結柱を介して該切取領域に
連結されたプルリングとを含み、該冠帽体は該容器蓋本
体の該底壁、該連結柱及び該プルリングを覆う閉位置と
該容器蓋本体の該底壁、該連結柱及び該プルリングを露
呈せしめる開位置との間を旋回自在に該容器蓋本体に連
結されており、該冠帽部を該開位置に開動せしめ、該プ
ルリングに指を掛けて引っ張ることによって該破断可能
ラインが破断され、該切取領域が該底壁から切り取られ
て排出開口が生成される合成樹脂製容器蓋において、該
冠帽部には、該冠帽部が該閉位置に閉動せしめられる
と、該プルリングの内周面に係合して、該連結柱が上方
に向かって外方に傾斜する方向に、該連結柱及び該プル
リングを傾動せしめる傾動片が配設されている、ことを
特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供される。
【0007】好適実施形態においては、該冠帽部は天面
壁を含み、該傾動片は該天面壁の内面から垂下せしめら
れている。また、該冠帽部が該閉位置に閉動せしめられ
ると、該傾動片は該プルリングにおける該連結柱が連結
されている部分の内周面に係合する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う合成樹脂製容
器蓋の好適実施形態を図示している添付図面を参照し
て、更に詳細に説明する。
【0009】図1及び図2を参照して説明すると、全体
を番号2で示す容器蓋は、その全体がポリプロピレン又
はポリエチレンの如き適宜の合成樹脂から一体に形成さ
れており、容器蓋本体4とこの容器蓋本体4に連結され
ている冠帽部6とから構成されている。
【0010】容器蓋本体4は略円板形状でよい底壁8を
有する。この底壁8の下面には外側垂下壁10及び内側
垂下壁12が形成されている。外側垂下壁10は略円筒
形状であり、底壁8の外周縁から下方に垂下せしめられ
ている。内側垂下壁12も略円筒形状であり、外側垂下
壁10と同心状に底壁6の下面から下方に垂下せしめら
れている。外側垂下壁10の内周面には半径方向内方に
突出した環状係止突条14が形成されている。内側垂下
壁12の外周面下部には下方に向かって外径が漸次低減
せしめられている逆円錐台形状部16が形成されてお
り、逆円錐台形状部16よりも下方に位置する下端部の
外径は逆円錐台形状部16よりも上方に位置する主部の
外径よりも小さくせしめられている。
【0011】底壁8の上面には環状係止壁18が形成さ
れている。この係止壁18は底壁8の上面における外周
縁部から上方に延びる略円筒形状であり、その外周面上
端には半径方向外方に突出した環状係止突条20が形成
されている。底壁8の上面には注出案内壁22も形成さ
れている。注出案内壁22は底壁8の上面から上方に延
びる略円筒形状であり、その上端部は半径方向外方に湾
曲せしめられている。図示の実施形態においては、注出
案内壁22は係止壁18と同心状ではなく、係止壁18
に対して図1及び図2において若干左方に変位せしめら
れている。係止壁8は比較的低く、注出案内壁22は比
較的高く、注出案内壁22は係止壁8を越えて上方に延
出せしめられている。
【0012】底壁8には、更に、上記内側垂下壁12及
び注出案内壁22よりも半径方向内側を円形状に延びる
破断可能ライン24が形成されており、かかる破断可能
ライン24によって円形切取領域26が規定されてい
る。破断可能ライン24は、肉厚を低減せしめた所謂ス
コアから構成することができる。切取領域26の中央部
28、従って底壁8の中央部28は略半球状に下方に没
入せしめられている。切取領域26には、その周縁部特
定角度位置から上方に実質上鉛直に延びる連結柱30が
形成されている。そして、この連結柱30には略円環状
に延びるプルリング32が付設されている。換言すれ
ば、底壁8の切取領域26には連結柱30を介してプル
リング32が連結されている。図示の実施形態において
は、プルリング32は連結柱30から実質上水平に延び
ており、注出案内壁22と実質上同心状に配置されてい
る。プルリング32の先半部(即ち図2において左半
部)の内周面にはそこに掛けられる指の滑りを防止する
ための弧状突条34が軸線方向に間隔をおいて3個形成
されている。
【0013】図1及び図2を参照して説明を続けると、
冠帽部6は円形天面壁38とこの天面壁38の周縁から
垂下する(即ち冠帽部6が図3に示す閉位置に位置せし
められている時に天面壁38の周縁から下方に延びる)
円筒形状のスカート壁40とを有する。冠帽部6には、
更に、天面壁38の内面から下方に延出する円筒形状の
シール壁42も形成されている。図示の実施形態におい
ては、シール壁42はスカート壁40と同心状ではな
く、図1及び図2においてスカート壁40に対して若干
右方に変位せしめられている(冠帽部6が図3に示す閉
位置にせしめられると、スカート壁40が容器蓋本体の
係止壁18と同心状に位置し、シール壁42が容器蓋本
体4の注出案内壁22と同心状に位置する)。シール壁
42の外周面は延出端に向かって外径が漸次減少する逆
円錐台形状にせしめられている。スカート壁40の下端
部においては内径が幾分拡大せしめられており、かかる
下端部の内周面には半径方向内方に突出する環状係止突
条44が形成されている。かような冠帽部6は、それ自
体は周知の形態でよい旋回連結部46を介して容器蓋本
体4に連結されている。図示の旋回連結部46は容器蓋
本体4の底壁6の外周面と冠帽体6のスカート壁40の
外周面下端との間に配置されている。冠帽部6には、旋
回連結部46の直径方向反対側においてスカート壁40
の外周面下端から半径方向外方に突出する突出片48も
形成されている。
【0014】本発明に従って構成された容器蓋2におい
ては、冠帽部6に傾動片49が配設されていることが重
要である。図示の実施形態においては、傾動片49は上
記シール壁42よりも半径方向内側において天面壁38
の内面から垂下している(即ち冠帽部6が図3に示す閉
位置に位置せしめられている時に天面壁38の内面から
下方に延びている)。かかる傾動片49は、冠帽部6が
図3に示す閉位置に位置せしめられている時に容器蓋本
体4のおける上記連結柱30に整合する角度位置に配置
されているのが好都合である。傾動片49の横断面形状
は弧状でよい。傾動片49の外径は上記プルリング32
の内径よりも幾分大きく、後に更に言及する如く、冠帽
部6が図3に示す閉位置に閉動せしめられた時に、傾動
片49がプルリング32の内周面に干渉する。傾動片4
9の外周面下部は延出端に向かって漸次小径にせしめら
れているのが好都合である。
【0015】上述したとおりの容器蓋2は、図1及び図
2に図示する状態、即ち冠帽部6が開位置に位置せしめ
られている状態で、射出或いは圧縮成形され、常温より
は幾分高い所要温度(例えば40乃至50℃)まで冷却
された後に成形型から離脱せしめられる。次いで、好ま
しくは成形型から離脱せしめられた容器蓋2が常温まで
冷却される前に、冠帽部6が閉動せしめられて図3に図
示する閉位置に位置せしめられる。かくすると、図3に
明確に図示する如く、冠帽部6に配設されている傾動片
49がプルリング32に干渉して、連結柱30が上方に
向かって外方(図3において右方)に傾斜する方向に連
結柱30及びプルリング32を傾動せしめ、プルリング
32は連結柱30から離れるに従って上方に傾斜する状
態にせしめられる。そして、かかる状態において容器蓋
2が常温まで冷却され、しかる後においては冠帽部6を
図1及び図2に図示する開位置に開動せしめても、連結
柱30及びプルリング32は図3に図示する状態或いは
この状態から弾性的に図2に図示する状態に向けて幾分
かだけ戻った状態(図2に二点鎖線で示す状態)に維持
される。
【0016】図2及び図3には、容器蓋2が適用される
容器の口頸部50も図示されている。ガラス或いはポリ
エチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂から形成
することができる容器の口頸部50は略円筒形状であ
り、その外周面上端部には半径方向外方に突出する環状
係止あご部52が形成されている。容器蓋本体4は、容
器の口頸部50の上端部を外側垂下壁10と内側垂下壁
12との間に受け入れて、口頸部50に装着される。外
側垂下壁10の内周面に形成されている係止突条14が
口頸部50の係止あご部52の下方に係止され、これに
よって口頸部50に容器蓋本体4が係止される。内側垂
下壁12の外周面が口頸部50の内周面に密接せしめら
れると共に、外側垂下壁10と内側垂下壁12との間に
て底壁8の下面が口頸部50の上端面に密接せしめら
れ、これによって口頸部50が密封される。冠帽体6
は、通常、図3に示す閉位置に位置せしめられている。
冠帽体6が閉位置に位置せしめられると、スカート壁4
0の内周面に形成されている係止突条44が容器蓋本体
4の係止壁18の外周面に形成されている係止突条20
の下方に係止せしめられ、これによって冠帽体6が閉位
置に係止せしめられる。冠帽体6のシール壁42の外周
面は容器蓋本体4の注出案内壁22の内周面上部に密接
せしめられる。
【0017】容器内に収容されている液体を排出する際
には、冠帽部6を図3に示す閉位置から図2に示す開位
置に旋回せしめる。次いで、プルリング32に指を掛け
て上方に引っ張る。上述した如くプルリング32は傾動
片49の作用によって図2に二点鎖線で例示する如く連
結片30から離れるに従って上方に向かって傾斜する状
態に傾動せしめられている故に、プルリング32が比較
的小径である場合にも充分容易にプルリング32に指を
掛けて上方に引っ張ることができる。プルリング32を
上方に引っ張ると底壁8に形成されている破断可能ライ
ン24が破断され、プルリング32及び連結柱30と共
に底壁8の切取領域26が容器蓋本体4から分離され、
底壁8に排出開口が生成される。しかる後においては、
容器全体を傾動せしめることによって、排出開口を通し
て容器内の液体を注出することができる。排出開口を通
して注出される液体は、容器蓋本体4の注出案内壁22
に案内されて円滑に注出される。所要量の液体の注出が
終了すると、冠帽部6を図3に示す閉位置に旋回せしめ
る。かくすると、冠帽部6のシール壁42の外周面が容
器蓋本体4の注出案内壁22の内周面上部に密接せしめ
られ、これによって容器の口頸部50が一次的に密封さ
れる。
【0018】
【発明の効果】本発明の合成樹脂製容器蓋においては、
容器蓋成形の後に傾動片の作用によってプルリングが連
結柱から離れるに従って上方に向かって傾斜して延びる
形態にせしめられ、それ故にプルリングが比較的小さい
場合でも充分容易にプルリングに指を掛けて上方に引っ
張り、破断可能ラインを破断せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の
好適実施形態を、冠帽部を開状態に位置せしめてた形態
で成形した状態を示す平面図。
【図2】図1の線A−Aにおける断面図。
【図3】図1に示す容器蓋を、成形の後に冠帽部を閉位
置に閉動した状態で示す断面図。
【符号の説明】
2:合成樹脂製容器蓋 4:容器蓋本体 6:冠帽部 8:底壁 24:破断可能ライン 26:切取領域 30:連結柱 32:プルリング 38:天面壁 49:傾動片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器蓋本体と冠帽部とを備え、該容器蓋
    本体は破断可能ラインによって切取領域が規定されてい
    る底壁と、該底壁の該切取領域から上方に延びる連結柱
    と、該連結柱を介して該切取領域に連結されたプルリン
    グとを含み、該冠帽体は該容器蓋本体の該底壁、該連結
    柱及び該プルリングを覆う閉位置と該容器蓋本体の該底
    壁、該連結柱及び該プルリングを露呈せしめる開位置と
    の間を旋回自在に該容器蓋本体に連結されており、該冠
    帽部を該開位置に開動せしめ、該プルリングに指を掛け
    て引っ張ることによって該破断可能ラインが破断され、
    該切取領域が該底壁から切り取られて排出開口が生成さ
    れる合成樹脂製容器蓋において、 該冠帽部には、該冠帽部が該閉位置に閉動せしめられる
    と、該プルリングの内周面に係合して、該連結柱が上方
    に向かって外方に傾斜する方向に、該連結柱及び該プル
    リングを傾動せしめる傾動片が配設されている、ことを
    特徴とする合成樹脂製容器蓋。
  2. 【請求項2】 該冠帽部は天面壁を含み、該傾動片は該
    天面壁の内面から垂下せしめられている、請求項1記載
    の合成樹脂製容器蓋。
  3. 【請求項3】 該冠帽部が該閉位置に閉動せしめられる
    と、該傾動片は該プルリングにおける該連結柱が連結さ
    れている部分の内周面に係合する、請求項1又は2記載
    の合成樹脂製容器蓋。
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JP2003072818A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Japan Crown Cork Co Ltd 合成樹脂製容器蓋
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