JP2000326834A - 乗用型田植機の車体構造 - Google Patents

乗用型田植機の車体構造

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JP2000326834A
JP2000326834A JP13894699A JP13894699A JP2000326834A JP 2000326834 A JP2000326834 A JP 2000326834A JP 13894699 A JP13894699 A JP 13894699A JP 13894699 A JP13894699 A JP 13894699A JP 2000326834 A JP2000326834 A JP 2000326834A
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brake
pedal
shaft
brake pedal
pedals
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Yoshiyuki Kojima
祥之 児島
Makoto Yamashita
眞 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体フレームの専用のペダル軸に枢支される
左右のブレーキペダル構造を、もっとシンプル化する。 【解決手段】 運転部フロアに、左右のサイドブレーキ
を各別に操作自在な左右一対のブレーキペダル61,6
2を配設するに、右ブレーキペダル62を、丸棒材で成
るペダル本体62aの先端部にペダル踏面62bを形成
したものに構成し、かつ、右ブレーキペダル62を、ペ
ダル本体62aを屈曲して形成される軸部62cを中心
としての回動によって踏込み及び解除操作自在に支承す
るとともに、左ブレーキペダル61を、右ブレーキペダ
ル62の軸部62cに相対回動自在に支承する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用型田植機の車
体構造に係り、詳しくは、ブレーキの操作構造やその配
置構造、並びに操作ペダルと車体フレームとの関連構造
等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】後車軸ケースに配備されるサイドブレー
キの操作構造としては、特開平10−76862号公報
に示されたもののように、後車軸ケースの右側において
突設された右ブレーキ操作軸と右ブレーキペダルとを右
主フレームの右外側においてほぼ前後直線状に配設され
たブレーキロッドで連動連結し、かつ、後車軸ケースの
左側において突設された左ブレーキ操作軸と左ブレーキ
ペダルとを右主フレームを横切る斜交状態に配設された
ブレーキロッドで連動連結した構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、後
車軸ケースから突設される左右のブレーキ操作軸のう
ち、左ブレーキ操作軸を機体の左右中心に近づけるため
に、後車軸ケースに内装される左右のサイドクラッチ・
ブレーキが左右で異なる部品構成となっており、部品点
数が増えるとか構造が複雑化する傾向にあった。後車軸
ケース内の構造を左右で等しくすれば、前述した公報の
図面図6に示されるように、枢支点を複数備えたリンク
機構を介してブレーキ操作軸にロッド連動することにな
り、今度はケース外において構造が複雑化するととも
に、多くの枢支部や連結箇所の存在によってガタが増
え、操作節度が悪化するおそれもあった。
【0004】又、左右のブレーキペダルは、機体フレー
ムに支持されたペダル軸に夫々各別に枢支されるように
してあり、構造のシンプル化の点では改善の余地が残さ
れているように思える。
【0005】上記実情に鑑みて本発明は、ブレーキ操作
構造の見直しにより、後車軸ケースやペダル支持部等の
構造シンプル化が図れるようにすることを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔構成〕第1発明は、乗
用型田植機の車体構造において、機体前部に配置される
ミッションケースと、機体後部に配置される後車軸ケー
スとを連結する左右一対の主フレームを備え、一方の主
フレームの機体左右方向で外側箇所に左右一対のブレー
キペダルを並設し、後車軸ケースにおける各主フレーム
の機体左右方向で外側箇所に突設される左右のブレーキ
操作軸と、左右のブレーキペダルとを連動連結するに、
両ブレーキ操作軸のうちの左右方向でブレーキペダルが
配設される側に配置された第1ブレーキ操作軸と、両ブ
レーキペダルのうちの機体左右方向で外側の第1ブレー
キぺダルとを第1連動部材を介して連動連結し、両ブレ
ーキ操作軸のうちの第1ブレーキ操作軸とは別の第2ブ
レーキ操作軸と、両ブレーキペダルのうちの第1ブレー
キペダルとは別の第2ブレーキペダルとを、左右の主フ
レームの双方を横切る斜交状態で配備される第2連動部
材を介して連動連結してあることを特徴とする。
【0007】第2発明は、乗用型田植機の車体構造にお
いて、運転部フロアに、左右のサイドクラッチを各別に
操作自在な左右一対のブレーキペダルを配設するに、両
ブレーキペダルのうちの一方を、丸棒材で成るペダル本
体の先端部にペダル踏面を形成したものに構成し、か
つ、一方のブレーキペダルを、ペダル本体を屈曲して形
成される軸部を中心としての回動によって踏込み及び解
除操作自在に支承するとともに、両ブレーキペダルのう
ちの他方を、一方のブレーキペダルの軸部に相対回動自
在に支承してあることを特徴とする。
【0008】第3発明は、乗用型田植機の車体構造にお
いて、機体前部に配置されるミッションケースと、機体
後部に配置される後車軸ケースとを連結する左右一対の
主フレームを備え、一方の主フレームに第1操作ペダル
の軸部を貫通支承し、かつ、他方の主フレームに第2操
作ペダルの軸部を貫通支承し、左右の主フレームを互い
に連結する補強部材を設けるとともに、補強部材には、
両軸部を支承する左右の枢支部が形成されていることを
特徴とする。
【0009】〔作用〕請求項1の構成によれば、例え
ば、右ブレーキペダルと右ブレーキ操作軸とを、右主フ
レームの右側を通る右連動材で連動連結し、左ブレーキ
ペダルと左ブレーキ操作軸とを連結する左連動部材を、
左右の主フレームの双方を横切る斜交状態に配置するこ
とにより、左右のブレーキ操作軸の取出し位置、及び後
車軸ケース内のサイドブレーキの構造を左右対称に構成
することができるようになる。故に、共通部品を多くし
て部品種類の削減を図ることが可能になる。
【0010】請求項2の構成によれば、一方のブレーキ
ペダルの本体を丸棒材として、そのペダル軸を兼ねる構
造としたので、この一方のブレーキペダル用のペダル軸
が省略できるようになる。加えて、その兼用ペダル軸で
他方のブレーキペダルを相対回動自在に支承するように
したので、従来では必要であったブレーキペダル用の支
軸を不要にすることができる。
【0011】請求項3の構成によれば、主フレームをペ
ダルの操作軸を貫通支承する部材に兼用構成するのであ
り、その場合、支承部の面圧を下げて変形を防ぐとか耐
久性を持たせるといったことのために、ワッシャやボス
等の軸受部を別途装備するのが一般的である。しかし
て、左右の主フレームを連結する補強部材に、左右の主
フレーム夫々に支承されるペダルの両軸部を支承する左
右の枢支部を形成してあるので、補強部材を設けること
で、主フレームどうしの補強機能と、軸受部の補強機能
とを兼備することができるようになる。
【0012】〔効果〕請求項1に記載の乗用型田植機の
車体構造では、ブレーキペダル配置側の反対側のブレー
キ操作軸とブレーキペダルとを連動連結する連動部材
を、左右双方の主フレームを跨ぐ斜交配置とすることに
より、後車軸ケースに装備される左右のサイドブレーキ
を共通化して構造のシンプル化、及び部品種類削減とが
図れる合理的なものにできた。
【0013】請求項2に記載の乗用型田植機の車体構造
では、一方のブレーキペダルにペダル軸機能を持たせ、
かつ、その一方のブレーキペダルで他方のブレーキペダ
ルを支承させる工夫により、専用のブレーキペダル軸を
省略できて、構成の単純化や経済性が向上するようにな
った。
【0014】請求項3に記載の乗用型田植機の車体構造
では、左右の主フレームを連結して補強する補強部材
で、左右の主フレームのペダル支承部の補強も行え、一
つの部品で2種の機能が出せる多機能化が可能となる合
理的なものにできた。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1、図2に示すように、操向
操作自在な左右一対の前輪1及び左右一対の後輪2を備
えた機体の前部に、エンジン3及びミッションケース4
を備えて、機体の中央部に運転部5を形成し、機体の後
部にリンク機構6を介して苗植付装置7を昇降操作自在
に連結して乗用型田植機を構成してある。苗植付装置7
は6条植えに構成されており、3個の植付伝動ケース
8、植付伝動ケース8の左右両側に回転駆動自在に支持
される回転ケース9、回転ケース9の両端に配備される
一対の植付爪10、3個の接地フロート11、及び苗載
台16等によって構成してある。
【0016】図3、図4に示すように、横軸型のミッシ
ョンケース4の左横側面にはHST12が一体装備さ
れ、そのHST12とエンジン3とがベルト伝動されて
いる。エンジン動力が入力されるポンプ13の軸13a
で駆動される油圧ポンプ14がミッションケース4の右
側面に取付けてあり、モータ15の軸15aの回転をミ
ッションケース4に入力してある。
【0017】モータ軸15aの動力は、主クラッチ17
と高低2段の走行用副変速機構18とを介して前輪デフ
機構19、及び走行用出力軸20に伝達されるととも
に、前輪デフ機構19を経た動力は左右の前輪駆動用伝
動軸19a,19aに伝達される。21は、入り切り操
作自在な前輪デフロック機構である。
【0018】又、走行用副変速機構18の駆動軸18a
に、機体が前進する方向の回転のみ伝達するワンウェイ
クラッチ22を介して装備される伝動ギヤ23を装備
し、この伝動ギヤ23から、図5に示すように、高低7
段のギヤ式株間変速機構24、及びジャンプクラッチ2
5を介して植付用出力軸26に動力が伝達される。HS
T12及びミッションケース4において、走行用出力軸
20と植付用出力軸26とは前後向き軸であるが、駆動
軸18a等のその他の各軸は左右向きの横軸に設定され
ている。加えて、走行用出力軸20の軸心Pと、その上
に配置される植付用出力軸26の軸心Yとは、共に車体
の左右中心Cに一致するように配置されている。
【0019】図6に示すように、後輪2,2を支承する
後車軸ケース27は、後車軸28とこれに対するギヤ式
の減速機構29、及びサイドクラッチ・ブレーキ30を
備えた左右のサイドケース部31,31と、これら左右
のサイドケース部31,31を連結し、かつ、入力軸3
2を支承する板金製のセンタケース部33とを連結一体
化して構成してある。入力軸32と、ミッションケース
4の走行用出力軸20とは、これら双方にカップリング
連結される走行用伝動軸aを介して連動連結されてい
る。
【0020】サイドクラッチ・ブレーキ30を右側のも
ので概略説明すると、サイドクラッチ部30aとサイド
ブレーキ部30bとを、入力軸32にベベルギヤ連動さ
れるカウンタ軸68上に形成して構成されている。サイ
ドケース部31に突設されたブレーキ操作軸64を回動
操作すると、ケース内部で該ブレーキ操作軸64に一体
回動状態に装備された偏心カム64bがブレーキ片69
を押し、ベアリング70を介してクラッチ片71が押さ
れることで、先ずサイドクラッチ部30aが切り操作さ
れる。尚もブレーキ操作軸64を回動すると、ブレーキ
片69がサイドブレーキ部30bを押圧してブレーキが
作用するように構成されている。
【0021】又、サイドクラッチ部30aのみの入り切
り操作を行うAD操作軸72をサイドケース部31に突
設してある。つまり、AD操作軸72の末端に形成され
た偏心小径部72bがスペーサ73を介してクラッチ片
71を押圧操作可能に構成してあるとともに、ベアリン
グ70とクラッチ片71とを軸方向への相対スライドが
自在に行えるようにしてあり、ブレーキ片69を動かす
ことなくクラッチ片71のみ操作できるようにしてあ
る。
【0022】図7、図8に示すように、前後向きの入力
軸32の軸心P回りで後車軸ケース27を左右ローリン
グ自在に機体に支持してある。すなわち、入力軸32を
回転自在に外囲する大径パイプ34を相対回動自在に内
嵌支承する前支持部材35と、センタケース部33の後
側に固着された小径パイプ36に相対回動自在に内嵌支
承される棒部分を有した後支持部材37とを車体フレー
ムFに装備してあり、この構造により、後輪2,2は所
定角度範囲内でローリング自在である。
【0023】図7〜図9に示すように、車体フレームF
を構成する左右一対の主フレーム38,38と、センタ
ケース部33に固着された左右のバネ受け33a,33
aとに亘って、初期圧縮された巻きバネ39,39を介
装してある。つまり、ローリング支点Pの左右夫々に後
車軸ケース27と機体とに亘る巻きバネ39,39を配
置して、後車軸ケース27をローリング中立位置に復帰
付勢させるローリング規制機構(符記せず)を設けてあ
り、通常は左右の前輪1,1と左右の後輪2,2とが互
いに水平となっている。
【0024】次に、車体構造について説明する。図3、
図9に示すように、車体フレームFは、ミッションケー
ス4と後車軸ケース27とを連結する左右一対の主フレ
ーム38,38と、これらを連結する複数の横フレーム
部材58と、主フレーム38の後部上面に固着される板
金製で左右一対の縦フレーム60,60とから構成され
ている。
【0025】右主フレーム38の前端部には、左右のブ
レーキペダル61,62を踏込み及び解除自在に支承し
てある。すなわち、図9〜図11に示すように、車体フ
レームF上に搭載される運転部フロア63に、左右のサ
イドクラッチ・ブレーキ30,30を各別に操作自在な
左右一対のブレーキペダル61,62を配設するに、右
ブレーキペダル62を、丸棒材で成るペダル本体62a
の先端部にペダル踏面62bを形成したものに構成し、
そのペダル本体62aを屈曲して形成される左右向きの
右ぺダル軸部62cを中心としての回動によって踏込み
及び解除操作自在に支承するとともに、左ブレーキペダ
ル61を、右ぺダル軸部62cに相対回動自在に支承し
てある。
【0026】右ぺダル軸部62cは、右主フレーム38
を左右に貫通して回動自在に支承されており、ペダル本
体62aにおける右ぺダル軸部62cとの屈曲部に固着
した板金製のアーム部62dと、後車軸ケース27の右
サイドケース部31から突設された右クラッチ・ブレー
キ操作軸64のレバー64aとを第1連動ロッド(第1
連動部材の一例)65で連動連結してある。この第1連
動ロッド65は、右主フレーム38の右外側において前
後向きに配置されている。
【0027】左ブレーキペダル61は、先端にペダル踏
面61bが固着された丸棒製のペダル本体61aを、右
ぺダル軸部62cに相対回動自在に外嵌された略コ字状
のブラケット61cに固着して構成されるとともに、こ
のブラケット61cと、左サイドケース部31から突設
された左クラッチ・ブレーキ操作軸66のレバー66a
とを第2連動ロッド(第2連動部材の一例)67で連動
連結してある。第1及び第2連動ロッド65,67の夫
々に全長調節用のネジ調節部65a,67aが装備され
ている。
【0028】板材製の左レバー66aは屈曲形成され
て、そのロッド連結箇所を高く上げてあり、それによっ
て第2連動ロッド67は、左右の主フレーム38,38
の上側で、かつ、右縦フレーム60の前方を横切り、左
縦フレーム60の下端部に形成された通し孔60Aを貫
通する状態に配設されている(通し孔60Aは右縦フレ
ーム60にも形成されている)。左右のレバー66a,
64aは、ともに車体左右方向で内向きに突設されてお
り、その直前位置には、左右のサイドクラッチ部30a
に作用する左右のAD操作軸74,72とそのレバー7
4a,72aが配置されている。
【0029】以上の構成により、左右のサイドケース部
31に左右対称で共通部品で構成できるサイドクラッチ
・ブレーキ30や減速機構29等の機構類を集約配置し
て、センタケース部33をシンプルなパイプ材で済む合
理化構造の後車軸ケース27としながら、右主フレーム
38の右側に配置された左右のブレーキペダル61,6
2と左右のブレーキ操作軸66,64とを単純にロッド
連結するシンプルなクラッチ・ブレーキの操作構造を実
現させてある。
【0030】図10、図11に示すように、左主フレー
ム38の前端部には、主クラッチペダル76の軸部76
aを左右に貫通支承してある。そして、その内側の支承
部を補強するとともに、前述したブレーキ軸62cの内
側の支承部を補強する補強部材75を設けてある。すな
わち、左右の主フレーム38,38を互いに連結する背
面視で上向きコ字状の板材製補強部材75を設け、その
左右両端の折曲げ部75a,75aを、両軸部76a,
62cを支承する左右の枢支部に形成してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】乗用型田植機の全体平面図
【図3】車体の要部構造を示す平面図
【図4】ミッションケース内部の走行系伝動構造を示す
展開図
【図5】ミッションケース内部の植付系伝動構造を示す
展開図
【図6】サイドケース部の内部構造を示す断面図
【図7】後車軸ケースのローリング支持構造を示す一部
切欠きの平面図
【図8】後車軸ケースのローリング支持構造を示す一部
切欠きの側面図
【図9】車体フレーム及びサイドブレーキの操作系を示
す側面図
【図10】各種ペダルの支承構造を示す平面図
【図11】ペダル軸支部の断面背面図
【符号の説明】
4 ミッションケース 27 後車軸ケース 30 サイドブレーキ 38 主フレーム 61 ブレーキペダル 62 ブレーキペダル、第1操作ペダル 62a ペダル本体 62b ペダル踏面 62c ペダル軸部 63 運転部フロア 64,66 ブレーキ操作軸 65 第1連動部材 67 第2連動部材 75 補強部材 75a 枢支部 76 第2操作ペダル 76a 軸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体前部に配置されるミッションケース
    と、機体後部に配置される後車軸ケースとを連結する左
    右一対の主フレームを備え、一方の主フレームの機体左
    右方向で外側箇所に左右一対のブレーキペダルを並設
    し、前記後車軸ケースにおける各前記主フレームの機体
    左右方向で外側箇所に突設される左右のブレーキ操作軸
    と、前記左右のブレーキペダルとを連動連結するに、 前記両ブレーキ操作軸のうちの左右方向で前記ブレーキ
    ペダルが配設される側に配置された第1ブレーキ操作軸
    と、前記両ブレーキペダルのうちの機体左右方向で外側
    の第1ブレーキぺダルとを第1連動部材を介して連動連
    結し、 前記両ブレーキ操作軸のうちの前記第1ブレーキ操作軸
    とは別の第2ブレーキ操作軸と、前記両ブレーキペダル
    のうちの前記第1ブレーキペダルとは別の第2ブレーキ
    ペダルとを、前記左右の主フレームの双方を横切る斜交
    状態で配備される第2連動部材を介して連動連結してあ
    る乗用型田植機の車体構造。
  2. 【請求項2】 運転部フロアに、左右のサイドブレーキ
    を各別に操作自在な左右一対のブレーキペダルを配設す
    るに、前記両ブレーキペダルのうちの一方を、丸棒材で
    成るペダル本体の先端部にペダル踏面を形成したものに
    構成し、かつ、該一方のブレーキペダルを、前記ペダル
    本体を屈曲して形成される軸部を中心としての回動によ
    って踏込み及び解除操作自在に支承するとともに、 前記両ブレーキペダルのうちの他方を、前記一方のブレ
    ーキペダルの前記軸部に相対回動自在に支承してある乗
    用型田植機の車体構造。
  3. 【請求項3】 機体前部に配置されるミッションケース
    と、機体後部に配置される後車軸ケースとを連結する左
    右一対の主フレームを備え、一方の主フレームに第1操
    作ペダルの軸部を貫通支承し、かつ、他方の主フレーム
    に第2操作ペダルの軸部を貫通支承し、 前記左右の主フレームを互いに連結する補強部材を設け
    るとともに、該補強部材には、前記両軸部を支承する左
    右の枢支部が形成されている乗用型田植機の車体構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006325483A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Yanmar Co Ltd 乗用型田植機
JP2011019533A (ja) * 2010-10-18 2011-02-03 Yanmar Co Ltd 乗用型田植機
JP2015113961A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社クボタ 作業車

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