JP2000326298A - 基板分割装置 - Google Patents

基板分割装置

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JP2000326298A
JP2000326298A JP11140194A JP14019499A JP2000326298A JP 2000326298 A JP2000326298 A JP 2000326298A JP 11140194 A JP11140194 A JP 11140194A JP 14019499 A JP14019499 A JP 14019499A JP 2000326298 A JP2000326298 A JP 2000326298A
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holding roller
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rollers
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Nobuyuki Shibuya
信幸 渋谷
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KENYUU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分割される単位基板の損傷防止措置が施され
た基板分割装置の提供。 【解決手段】 割り溝1を介して複数の単位基板2が連
結して成る複合基板3を単位基板2毎に分割せしめるべ
く、前記割り溝1を境に折るだけの応力をかける上下一
対の上位挟持ローラー4及び下位挟持ローラー5と、当
該一対の挟持ローラー4,5間に前記複合基板3を送り
込むべく循環する上位搬送ベルト6及び下位搬送ベルト
7を具備し、前記上位挟持ローラー4,5が所定の内気
圧を以て筒状に保形されたチューブ8から成る基板分割
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単位基板を多数連
結して成る複合基板を単位体毎に分割する基板分割装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、上下一対の挟持ロー
ラーを具備し、複合基板に対して応力を加えるべく、前
記一対の挟持ローラの軸の位置関係を前記複合基板の移
送方向へ相互にずらした基板分割装置等が提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の基板分割装置は、基板を分割する際に、応力を加え
られた隣接する単位基板に摩耗傷がついたり、分離され
る最先部の基板が応力が加わる事によって跳ね上がり、
隣接する単位基板の境目たる縁部に欠損が生じたりする
という問題があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
であって、分割される単位基板の損傷防止措置が施され
た基板分割装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による基板分割装置は、割り溝を介し
て複数の単位基板が連結して成る複合基板を単位基板毎
に分割せしめるべく、前記割り溝を境に折るだけの応力
をかける上下一対の上位挟持ローラー及び下位挟持ロー
ラーと、当該一対の挟持ローラー間に前記複合基板を送
り込むべく循環する上位搬送ベルト及び下位搬送ベルト
を具備し、前記上位挟持ローラーが所定の内気圧を以て
筒状に保形されたチューブから成ることを特徴とする。
【0006】前記割り溝は、表裏に貫通して点在する物
でも良いし、表裏に貫通することなく所定の深さに掘ら
れた線状の溝であっても良い。単位基板は、単一チップ
部品等を搭載した基板でも良いし、回路パターンが形成
され電子部品が実装される回路基板であっても良いし、
単なる板体でも良い。また、下位挟持ローラーの構造は
特に限定するものでは無く、上位挟持ローラーと同様の
構造であっても良い。尚、前記一対の挟持ローラの軸の
位置関係は、前記複合基板の移送方向へわずかに相ずら
しておくことが望ましい。
【0007】前記上位挟持ローラーの内気圧を制御し、
且つ、基板表面の凹凸に対する追従性を高める為には、
当該上位挟持ローラーが、前記上位搬送ベルト上に、当
該上位搬送ベルト上を転動する様に載置され、当該上位
挟持ローラーの流れを規制するストッパー及び前記上位
挟持ローラーの浮きを規制する押さえ部材及び前記上位
挟持ローラーの軸方向の振れを規制するサポーターを具
備する事が望ましい。
【0008】上記、上位搬送ベルト上とは、当該上位搬
送ベルトのかけ方によって、当該上位搬送ベルトの表面
である場合もあるし、裏面である場合もある。上位挟持
ローラー上を転動するとは、当該上位挟持ローラーの軸
が位置固定されることなく上位搬送ベルト上を転がって
いる事をいい、例え軸承部が存在しても、当該軸承部が
上下或いは左右に移動可能な場合は、これも含めて考え
る。また、前記ストッパーは、上位、或いは下位搬送ベ
ルトの循環方向から前記上位挟持ローラーを支えるもの
であり、押さえ部材は、当該上位挟持ローラーを上から
押し支えるものであり、サポーターは、当該上位挟持ロ
ーラーの端面の少なくとも一方を支持するものである。
【0009】前記上位挟持ローラーの蛇行を防止する措
置としては、前記上位挟持ローラーのチューブを、当該
ローラーの回転方向又は回転軸方向に沿ってのみ糸を配
列して成る布地層と、当該布地層の外郭たるライニング
層を具備して気密状態に構成されていることが望まし
い。ローラーの回転方向又は回転軸方向に沿ってのみ糸
を配列するとは、例えば、平織りの織布を布地層とする
場合は、経緯いずれか一方の糸が上位挟持ローラーの回
転軸と平行に配され、且つ他方がそれと直角方向に配さ
れていることを言う。経緯糸が織り込んで無くても良い
ことは言うまでもない。布地層と、当該布地層の外郭た
るライニング層を具備して気密状態に構成されていると
は、他の層の存在を妨げるものでは無く、例えば、気密
性、緩衝性或いは美観を与える等の目的で他の層を介在
或いは被着しても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による基板分割装置
の一例を図面に基づき説明する。この基板分割装置は、
図1の如く、割り溝1を介して複数の単位基板2が連結
して成る複合基板3を単位基板2毎に分割せしめるべく
構成されたものであって、前記割り溝1を境に折るだけ
の応力をかける上下一対の上位挟持ローラー4及び下位
挟持ローラー5と、当該一対の挟持ローラー4,5間に
前記複合基板3を送り込むべく循環する上位搬送ベルト
6及び下位搬送ベルト7と、前記上位挟持ローラー4の
流れを規制するストッパー9及び前記上位挟持ローラー
4の浮きを規制する押さえ部材10及び前記上位挟持ロ
ーラー4の軸方向の振れを規制するサポーター11を具
備するものである。
【0011】図2に示す様に、前記下位搬送ベルト7
は、複合基板3を水平に搬送すべく搬送部14が水平と
なる様に3つのローラー15,16,17に掛けられ、
帰還部18においては搬送面の清掃手段19並びに緩み
調整手段20が付設されている。一方、上位搬送ベルト
6は、前記下位搬送ベルト7の搬送部14と共に複合基
板3を挟むべく、当該上位搬送ベルト6の押さえ部21
が前記搬送部14とほぼ平行になるように4つのローラ
ー22,23,24,25に掛けられ、その帰還部26
においては、当該上位搬送ベルト6の緩み調整手段27
が付設されている。尚、各ベルト6,7の搬送面及び押
さえ面(複合基板3と接する面)は、搬送される複合基
板3を損傷させず、しかも分割に適した応力を加えるこ
とが出来る程度の柔らかさを有していることが望まし
い。又、緩み調整手段20,27は、各搬送ベルト6,
7を掛けるローラー15〜17,22〜25を揺動アー
ム28を介して支持し、当該揺動アーム28のアングル
を変えるといった手段、軸承部29を平行移動させる手
段その他を適宜採用すれば良い。
【0012】前記上位挟持ローラー4と下位挟持ローラ
ー5は、前記両搬送ベルト6,7の押さえ部21及び搬
送部14を挟んで相対向して配設されるが、下位挟持ロ
ーラー5の回転軸が定位置、即ち、当該下位挟持ローラ
ー5の周面が下位搬送ベルト7の裏面に接する状態とな
る位置に、その回転軸が搬送方向に対して直角となる様
に固定されているのに対して、上位挟持ローラー4は、
その回転軸を定位置へ積極的に固定すること無く、前記
上位搬送ベルト上6に、当該上位搬送ベルト6上を転動
する様に載置されている。
【0013】当該上位挟持ローラー4は、その存在位置
が前記の如く規制されているが、具体的には、前記スト
ッパー9によって、前記下位挟持ローラー5の回転軸に
対して当該上位挟持ローラー4の回転軸が、前記複合基
板3の移送方向へ僅かにずれた状態となる様に片側から
制止され、そして、前記押さえ部材10を、上位挟持ロ
ーラー4のチューブ8側面に圧し当てた状態で位置固定
することによって、当該上位挟持ローラー4自体の弾性
により適度な応力が生まれる。更に、当該上位挟持ロー
ラー4の端面をサポーター11で支えることによって、
当該上位挟持ローラー4の蛇行が防止される。
【0014】当該例のストッパー9及びサポーター11
は、軸承部に枢支されたローラーである。前記ストッパ
ー9は、その周面を上位挟持ローラー4の周面と接する
様に枢支されているので、各々の周面を介し回転力を受
けることにより当該ストッパー9が従動し、上位挟持ロ
ーラー4の転動を妨げる事無く搬送方向への移動を規制
する。前記サポーター11は、その周面を上位挟持ロー
ラー4の端面周縁部と接する様に枢支されているので、
その端面を介し回転力を受けることにより当該サポータ
ー11が従動し、上位挟持ローラー4の転動を妨げる事
無く搬送方向に対し直角方向への移動を規制する。
【0015】前記押さえ部材10は、軸承部30へ一対
の同じ押さえローラー31,32を水平に且つ平行に間
隔を開けて枢支したものである。配設に際して両押さえ
ローラー31,32の周面が前記上位挟持ローラー4の
周面と接する様になされているので、結果として当該押
さえ部材10によっても当該上位挟持ローラー4の搬送
方向への移動が規制されていることともなる。当該押さ
え部材10は、前記の如く一対の押さえローラー31,
32を枢支した状態で上下に平行移動できるので分割す
べき複合基板3の仕様に応じてその設定位置を上下に調
整することができる。尚、搬送方向に対する傾き等の調
整手段33(図4参照)も適宜付設して良いことは言う
までも無い。
【0016】前記上位挟持ローラー4は、図3の如く一
定のストロークを以て伸縮可能となるように複数の部材
を連結してなる軸体34と、当該上位挟持ローラー4の
側面となるチューブ8と、当該チューブ8の両端部を前
記軸体34の両端部において気密状態にクランプする把
持手段35を具備するものである。
【0017】当該例における軸体34は、一方の端面か
ら軸体34の長手方向に摺動穴36が穿設され、且つ他
方の端面には、その周面が先細りの傾斜面となった鍔部
37が形成されている雌部材38と、一方の端面から軸
体34の長手方向へ前記摺動穴36へ挿入されるピスト
ン状の摺動部39が延設され、且つ他方の端面には、そ
の周面が先細りの傾斜面となった鍔部40が形成されて
いる雄部材41とで構成される。
【0018】前記ピストン状の摺動部39は、その基部
及び先部は前記摺動穴36と摺接する一様な断面形状
(当該例では円形)となっているが、中間部42は僅か
に括れる形でその径が一様に縮小されている。前記スト
ロークは、当該中間部42の長さに依存し、前記雌部材
38の側面から摺動穴36へ突出する状態で挿し入れら
れたピン43の先と、前記摺動部39の、中間部42に
面する基部及び先部の端面が当接することによって、当
該軸体34の摺動が制止される。前記摺動穴36は、一
様な断面形状の丸穴であり、当該摺動状態に合わせた深
さが設定されている。
【0019】前記雌部材38及び雄部材41それぞれの
鍔部37,40の端面中央にはネジ穴が設けられ、当該
ネジ穴を用いて軸体34の両端にそれぞれキャップ4
4,44が装着される。各キャップ44,44は、軸体
34を構成する雌部材38及び雄部材41の鍔部37,
40の傾斜面に対向する傾斜面を、当該キャップ44,
44側壁の内面に具備し、各キャップ44,44が、雌
部材38や雄部材41それぞれのネジ穴に螺合される締
結部材45,46を以て雌部材38や雄部材39それぞ
れの鍔部37,40へ向けて押し付けられることによ
り、雌部材38及び雄部材41それぞれの鍔部37,4
0の傾斜面と、各キャップ44,44の傾斜面で、前記
チューブ8の両端部を気密状態でクランプすることとな
る。即ち、当該例においては、軸体34の両端部及びキ
ャップ44,44の側壁形状と、軸体34の両端部へキ
ャップ44,44を装着する構造とが相俟ってチューブ
8の把持手段となる。
【0020】前記雌部材38又は雄部材41のうちの一
方のネジ穴の底から更に縦穴47を連設し、当該縦穴4
7の側壁に、更に当該部材の外部に通じる横穴48を設
けることによって外部からチューブの内気圧を調整する
為の通気路が形成される。従って、当該通気路49と連
通するネジ穴へ螺合される締結部材(通常、ボルト状の
ものとなる。)46には、前記通気路49へ連通する通
気穴50を当該締結部材46の軸に沿って形成し、内気
圧調整装置(図示せず)へ接続する為のジョイントとし
ての機能を持たせておくこととなる。尚、残る一方の締
結部材45は、キャップ44に把持手段35としての機
能を果たさせるべく押さえ付ける機能を持っていれば充
分である。
【0021】前記チューブ8は、布地層12と、当該布
地層12の外郭たるライニング層13を具備して気密状
態に構成されて成る。布地層12としては、例えば、組
み紐の如く筒状に編まれたものでもよいし、不織布を筒
状に成形したものでも良いが、稼働時における上位挟持
ローラー4の蛇行を防止する上では、織布であれば平織
りの布地をチューブ状に縫製し、当該布地の糸の配向が
チューブの転がり軸方向又は、その直角方向に設定して
あること、即ち、打ち込まれている糸が転がり方向に対
して斜めに配向されていないことが望ましい。ライニン
グ層13としては、気密性、弾性が共に良好なゴム或い
はエンプラ等が望ましく、当該ライニング層13の厚み
は、分割する基板に適した厚みに適宜設定すれば良い。
【0022】当該上位挟持ローラー4は回転するので、
前記内気圧調整装置からチューブ8内にエア(油や異物
が混入していないもの)を循環させるパイプ51(図2
に表示)は、前記ジョイント機能を持った締結部材46
に対し、ロータリー継ぎ手52を介して連結されてい
る。前記パイプ51の回し方にあっても、例えば、図2
に示す様に、前記ストッパー9、押さえ部材10及びサ
ポーター11で規制された位置から鉛直方向へ降ろすと
いった様に、前記上位挟持ローラー4が定位置に存在す
る際の支障とならないような回し方を採用することが望
ましい。又、パイプ51自体にあっても出来る限り柔軟
な素材を用い、上位挟持ローラー4に対し、出来る限り
自由な動きを許容できる構成を採ることが望ましい。
【0023】上記のように構成された基板分割装置は、
図5に示す操作パネル53の電源スイッチを入れること
によって、内気圧調整装置が稼働して、当該装置に連結
されたチューブ8が、図3等に示す筒状に保形されると
共に、当該前記上位挟持ローラー4の内気圧が所定の値
(例えば、5Mpa前後)に調整される。チューブ8内
の気圧は、分割する複合基板に合わせて調整すれば、比
較的容易に分割すべき複合基板3の仕様変更を行うこと
ができる。更に起動スイッチを入れることによって、駆
動装置たるモーター54(図4、図6に表示)が回転
し、種々の中継ベルト55を介して上位搬送ベルト6、
下位搬送ベルト7及び下位挟持ローラー5の周面が各々
同じスピードで適当な速度の回転をすることとなる。上
位挟持ローラー4は、前記の如く上位搬送ベルト6の押
さえ部21上で転動し、図1の如く上位搬送ベルト6と
下位搬送ベルト7に挟まれて送られて来た複合基板3を
分割する事となる。
【0024】分割の際、前記上位挟持ローラー4は、複
合基板3上面の凹凸(平坦な場合もある。)に沿って上
下に揺れつつ当該複合基板3に対し応力を加える。当該
応力を加えた際の上位挟持ローラー4側面の変形は、表
面に被着されたライニング層13の変形のみならず、チ
ューブ8全体としての変形によるものであるため、チュ
ーブ8の下部における比較的広範囲の変形によって複合
基板3を上位搬送ベルト6を介して広い面積で押さえつ
け、基板損傷の原因となる分割後の単位基板2の跳ねや
重合を防止する。例え、基板2,3に圧肉な部品が実装
されていたり、謝って基板2,3が重合し厚みが増した
としても、チューブ8全体として変形し、更に、前記上
位挟持ローラー4が載置状態にあることで、その変形に
よって上位挟持ローラー4がその回転軸と共に上方へ逃
げることができるので、基板2,3、部品或いは製品が
破損することが効果的に回避でき、適性な応力を加える
ことができる。更に、肉厚で先鋭な異物が搬送されたと
しても、チューブ8自体が破裂することによって、前記
駆動手段へのオーバーロードをはじめとした装置全体に
まで及ぶ故障を防止することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の如く本発明による基板分割装置を
使用すれば、基板を分割する際に、応力を加えられた隣
接する単位基板に摩耗傷がついたり、分離される最先部
の基板が応力が加わる事によって跳ね上がり、隣接する
単位基板の境目たる縁部に欠損が生じたりするという問
題も生じず、複合基板の仕様に容易に合わせ得る高い汎
用性とも相俟って顕著な実用効果を奏することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板分割装置の一例を示す正面か
ら見た要部拡大図である。
【図2】本発明による基板分割装置の一例を示す正面図
である。
【図3】本発明による基板分割装置の上位挟持ローラー
の一例を示す縦断面図である。
【図4】本発明による基板分割装置の一例を示す右側方
から見た部分的な説明図である。
【図5】本発明による基板分割装置の一例を示す右側方
から見た部分的な説明図である。
【図6】本発明による基板分割装置の一例を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 割り溝,2 単位基板,3 複合基板 4 上位挟持ローラー,5 下位挟持ローラー 6 上位搬送ベルト,7 下位搬送ベルト 8 チューブ 9 ストッパー,10 押さえ部材,11 サポーター 12 布地層,13 ライニング層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割り溝(1)を介して複数の単位基板
    (2)が連結して成る複合基板(3)を単位基板(2)
    毎に分割せしめるべく、前記割り溝(1)を境に折るだ
    けの応力をかける上下一対の上位挟持ローラー(4)及
    び下位挟持ローラー(5)と、当該一対の挟持ローラー
    (4,5)間に前記複合基板(3)を送り込むべく循環
    する上位搬送ベルト(6)及び下位搬送ベルト(7)を
    具備し、前記上位挟持ローラー(4,5)が所定の内気
    圧を以て筒状に保形されたチューブ(8)から成る基板
    分割装置。
  2. 【請求項2】 前記上位挟持ローラー(4)が、前記上
    位搬送ベルト(6)上に、当該上位搬送ベルト(6)上
    を転動する様に載置され、当該上位挟持ローラー(4)
    の流れを規制するストッパー(9)及び前記上位挟持ロ
    ーラー(4)の浮きを規制する押さえ部材(10)及び
    前記上位挟持ローラー(4)の軸方向の振れを規制する
    サポーター(11)を具備した請求項1記載の基板分割
    装置。
  3. 【請求項3】 前記上位挟持ローラー(4)を構成する
    チューブ(8)が、当該上位挟持ローラー(4)の回転
    方向又は回転軸方向に沿ってのみ糸を配列して成る布地
    層(12)と、当該布地層(12)の外郭たるライニン
    グ層(13)を具備して気密状態に構成されて成る前記
    請求項1又は請求項2記載の基板分割装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110587824A (zh) * 2019-10-12 2019-12-20 苏州鸣动智能设备有限公司 一种陶瓷基板折粒机构

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CN110587824A (zh) * 2019-10-12 2019-12-20 苏州鸣动智能设备有限公司 一种陶瓷基板折粒机构

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