JP2002534337A - ベルト駆動式ローラ・コンベヤ - Google Patents

ベルト駆動式ローラ・コンベヤ

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JP2002534337A
JP2002534337A JP2000592204A JP2000592204A JP2002534337A JP 2002534337 A JP2002534337 A JP 2002534337A JP 2000592204 A JP2000592204 A JP 2000592204A JP 2000592204 A JP2000592204 A JP 2000592204A JP 2002534337 A JP2002534337 A JP 2002534337A
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belt
pulley
drive
conveyor
rollers
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JP2000592204A
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English (en)
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ヌグイェン,タン・ヴイ
シュイテマ,デニス・ジェイ
Original Assignee
アテックス・マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G13/00Roller-ways
    • B65G13/02Roller-ways having driven rollers
    • B65G13/06Roller driving means
    • B65G13/07Roller driving means having endless driving elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ローラ・コンベヤ用のローラ・コンベヤ・ベルト駆動システムは、連続駆動面及び非円形ベースを有する閉ループ・ベルトと、この閉ループ・ベルトの回転を少なくとも部分的に横方向に抑制するための前記非円形ベースを支持しかつこれに係合する複数のプーリとをそれぞれ含んでいる。プーリの第1のグループは、一つの又はそれ以上のローラをベルトの駆動面と接触させるためにコンベヤのローラに対して非直交方向にベルトを位置付けするように構成されかつ配置されている。追加的に、ベルト駆動システムは、第1のグループのプーリの各プーリに関連して、ベルトを押圧して各ベルトとの係合を維持し、ベルトのねじれを阻止し、これによってベルトの寿命を長くするように働く横方向抑制装置を含んでいる。例えば、横方向抑制装置は、各々のプーリの近傍に配置され、かつ、ベルトと接触してプーリ内で正しい方向を維持させるベアリングからなる。一つの形態において、ベルトは、ベルトをサービスのため又は交換のために容易に取外すことができるような構成の複数のインターロッキング・リンクから形成されたリンク・ベルトからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンベヤに関し、より詳しくは、ベルト駆動式ローラ・コンベヤ及
びこれに使用されるベルトに関する。本発明は、直線又は湾曲ローラ・コンベヤ
と併用することができる。
【従来の技術】
【0002】 従来のローラ・コンベヤは、通常、各ローラに関連する複数の中間・O−リン
グ・ベルト、及び、コンベヤ部分の固有長に亘って延びる単一の連続閉ループ直
接駆動ベルトの何れか一方のベルトによって、ベルト駆動されている。これまで
、ローラのカーブが使用される閉ループ駆動ベルトの一つタイプは、ラバー被覆
コードからなる円形断面を有している。しかし、円形閉ループ・ベルトは長さに
制限がある。結局、ベルト駆動システムの形態は、ベルトの利用可能長さによっ
て制約される。さらに、その結合構図のために、円形ないし丸ベルトがその閉ル
ープで駆動され、円形ベルトがねじれ、時間の経過にともなってベルト・コード
が切れてしまう。さらに、円形ベルト駆動システムの従来の形態のために、これ
らのベルトの交換がコンベヤの部分的な分解を必要とする。この結果、コンベヤ
が生産ラインから除去されて、「中断時間」を生じることとなる。従って、これ
らのベルトの交換は、コンベヤのユーザにとって相当な費用が課されることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
円形閉ループ・ベルトに対するこのような不具合を軽減するために、中間・O
−リング・駆動装置が設けられている。この中間・O−リング・駆動装置は、円
形ベルトによって駆動されるO−リング駆動装置と一緒にローラを駆動する。し
かし、円形ベルトは、なおも短命を呈する。この問題を解決するためのより最近
の試行としては、連続円形ラバー被覆コード・ベルトの代わりにリンク・ベルト
が使用されている。リンク・ベルトの交換は、コンベヤ自体の分解をする必要が
なく、この結果、従来の円形ベルトと比較して相対的に迅速、かつ、簡単にでき
る。さらに、リンク・ベルトは、これらが異なる内部構造を使用しているので、
連続ベルトよりも長い平均故障時間間隔を有していることを示唆している。しか
し、リング・ベルトの使用は困難がないというわけではない。リンク・ベルトは
、実質的に円形断面であるか、ほぼ三角形断面の何れかを有している。しかし、
どちらの形状も、波形状の駆動面を有している。三角形断面リンク・ベルトは、
そのV字状ベース部分に、ベルトの駆動面からなる上面を含んでいる。三角形断
面ベルトは、ベルトが横方向に移動するのを抑制するように作用してベルトのね
じれを阻止するV字状プーリによって駆動される。しかし、リンク・ベルト駆動
システムは、ベルトの波形状面がローラに接触するのに伴ってベルト及び他の構
成要素が振動するのに起因して相当に大きなノイズを発生する。ベルトのある一
定部分がローラと接触するときに、ベルトの円形断面が不均一周面となる。これ
により、ノイズが極端になる。
【0004】 従って、本発明の目的は、ローラ・コンベヤのためのベルト駆動システム、並
びに、サービス又は交換が比較的簡単であり、かつ、従来のリンク・ベルトにお
けるノイズに比べてノイズの増大を来すことなく長寿命化を図り得るようなベル
トを提供することにある。
【0005】 本発明は、従来の円形駆動ベルトよりも長い寿命を呈し、しかも従来のリンク
・ベルトに関連するノイズを増大させることなくより長い寿命を呈するローラ・
コンベヤ用ベルト駆動システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの形態によれば、ローラ・コンベヤ上の一つ又はそれ以上のロー
ラを駆動するためのベルトが、ベースと、ローラを駆動するための実質的に連続
駆動面とをそれぞれ有する本体を含んでいる。ベルトを支持しかつ案内するプー
リがベルトを横方向に抑制すると共にベルトのねじれを最小にすることができる
ように、ベースは、非円形断面を有している。
【0007】 一つの形態において、ベースは、ほぼV字状ベースからなる。他の形態によれ
ば、ベルトは、複数のインターロッキング・リンクによって形成されたリンク・
ベルトからなる。このリンク・ベルトは、実質的に一直線をなして実質的に連続
リニア駆動面を提供するようなテーパ部分を含んでいるのが好ましい。
【0008】 さらに他の形態において、ベルトは、対称軸からオフセットされた駆動面と対
称な軸を含んでいる。好ましくは、駆動エッジが対称軸から55〜65度の角度
だけオフセットされている。
【0009】 本発明の他の形態において、ベルト駆動システムは、非円形ベースと、コンベ
ヤのローラを駆動するための実質的に連続する駆動面とをそれぞれ有している閉
ループ・ベルトを含んでいる。ベルト駆動システムは、ベルトを支持しかつベル
トをプーリに方向付けするように位置付け維持するように構成、配備された複数
のプーリをさらに含んでいる。プーリの第1のグループは、ベルトを駆動面で一
つ又はそれ以上のローラと接触させるように位置付けする。
【0010】 一つの形態において、プーリの第1のグループの少なくとも一つが、少なくと
も一つのプーリにベルトを正しい方向に維持するための横方向抑制装置を含んで
いる。この横方向抑制装置は、例えば少なくとも一つのプーリの近傍で支持され
、かつ、ベルトの駆動部分の一部と接触するベアリングからなる。他の観点にお
いて、プーリの一つがベルトの張力を維持するテンショナ・プーリからなる。
【0011】 他の形態において、閉ループ・ベルトのベースがV字状ベースからなり、プー
リの各々がV字状ベースとサイズが対応した溝内にベルトを支持し、これによっ
てベルトの横方向支持がなされている。
【0012】 本発明のさらに他の形態において、コンベヤは、支持フレームと、この支持フ
レーム上に回転可能に支持された多数のローラと、ベルト・コンベヤ・システム
とをそれぞれ含んでいる。ベルト駆動システムは、閉ループ・ベルトと、コンベ
ヤ上の閉経路の回りで支持しかつ案内する多数のプーリとをそれぞれ含んでいる
。ベルトは、ローラを駆動するための実質的に連続する駆動面を含んでいる。プ
ーリの第1のグループは、ベルトを方向付けしてローラを駆動面と係合させるた
めに非直交方向に角度付けされた支持プーリ集合体からなる。さらに、プーリの
一つが、近接するコンベヤ部分を駆動するように構成、配備された従動プーリか
らなる。
【0013】 一つの形態において、ベルトの横方向抑制を提供する支持プーリの各々は、ベ
アリングを含んでいる。
【0014】 他の観点において、支持プーリは、ローラ上のベルトからの圧力を最小にする
と共にローラの摩耗及び引裂を最少限にするスプリング取付部材によって、フレ
ームに取付けられている。このことは、また、たとえベルトの厚み変化のような
ものがあったとしても、一貫した圧力が提供される。
【0015】 さらに他の形態において、フレームは、湾曲コンベヤ部分を形成する内側湾曲
状フレーム部材と外側湾曲状フレーム部材とを含んでいる。第1のグループのロ
ーラは、外側湾曲状フレーム部材の側における直径よりも内側湾曲状フレーム部
材の側における直径の方が小さいようなテーパー付きローラからなる。ベルトは
、内側湾曲状フレーム部材の近傍に配置され、前記テーパー付きローラの小さい
直径部と係合し、これによってローラの小径側の端部における湾曲コンベヤ速度
が直線ローラを有する近接コンベヤ部分と同じになる。
【0016】 改良されたベルト及びベルト駆動システムがベルトの寿命の増大を提供する一
方、リンク・ベルトに関連するノイズが低減する。これらの及びその他の利点は
、以下の図面に関連して記載される好ましい実施形態の説明を検討することによ
り明白となるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1において、符号10は、本発明のコンベヤを概略的に示している。図示の
実施形態において、コンベヤ10は、駆動部12と、90度湾曲コンベヤ部14
と、連結コンベヤ部16と、ベルト駆動システム18とを含んでいるが、この特
定形態は適用例の機能を示すのもである。ベルト駆動システム18は、従来のリ
ンク・ベルト・システムにおけるノイズの増大を来すことなく、従来の円形閉ル
ープ・ベルトの長寿命化を提供する。さらに、このベルト駆動システム18は、
サービスが容易である。さらに、ベルト駆動システム18は、従来の円形ベルト
駆動システムの場合のように最大ベルト長によって必ずしも制限されるとは限ら
ない。これについては、以下において詳しく説明する。
【0018】 図2に最も良く示したように、駆動部12は、一対の対向するフレーム部材2
0,22を含み、当該技術に習熟した人にとって理解できるようにフレーム部材
20,22のそれぞれのベアリング26,28によって回転可能に取付けられた
多数のローラ24(明確にするために破線で一つのみ示す)をそれぞれ支持して
いる。複数のローラ24がフレーム部材20,22に従来の仕方で取付けられて
いるが、さらなる詳細はここでは説明しない。フレーム部材20,22は、ベル
ト駆動システム18の構成要素のための支持部材も提供する少なくとも一つのク
ロス・ブレース部材29によって相互に連結されているのが好ましい。これにつ
いては、以下において詳しく説明する。駆動部12は、クロス・ブレース部材2
9によってフレーム部材20,22間に取付けられたモータ30と、ベルト駆動
システム18を駆動するための駆動プーリ又は滑車34とを備えている。クロス
・ブレース部材29が、従来の仕方で、例えばボルト又は溶接によってフレーム
部材20,22のそれぞれのウェブ壁20a,22aに固定されている。
【0019】 図3に示すように、湾曲コンベヤ部14は、クロス・ブレース部材39によっ
て相互連結された内側湾曲状フレーム部材36及び外側湾曲状フレーム部材38
と、軸42によってフレーム部材36,38に回転可能に取付けられた複数のロ
ーラ40とを備えている。クロス・ブレース部材29と同様に、クロス・ブレー
ス部材39が、例えばボルト39aによってフレーム部材36,38のウェブ壁
36a,38bに固定され、また、ベルト駆動システム18の要素の支持部材を
提供している。ローラ40としては、外側湾曲状フレーム部材38よりも小さい
直径の内側湾曲状フレーム部材36を有するテーパーの付けられたローラが好ま
しく、これによってローラ40の外方端は、当該技術に習熟した人にとって理解
できるようにより大きい走行距離を補償する早い速度となる。しかし、湾曲コン
ベヤ部14は、この湾曲コンベヤ部14の導入ローラ及び放出ローラを提供する
その導入端14a及びその放出端14bにおいて直線ローラ40’を含んでいる
のが好ましい。さらに、ローラ24、ローラ40,40’がコンベヤ経路に沿っ
て均一に隔置(図1及び図3において矢印で示した)され、コンベヤ10上に移
送される物品の実質的な連続支持を提供するのが好ましい。
【0020】 図4に示すように、連結コンベヤ部16は、同様に、クロス・ブレース部材4
9によって相互連結された一対の対向する側部フレーム部材48,50と、これ
らの側部部材48,50(図1参照)上のベアリング47a,47bによって回
転可能に支持された複数のローラ46とを備えている。クロス・ブレース部材4
9が、また、例えばボルト49aによって従来の仕方でフレーム部材48,50
のウェブ部48a,50aに固定されている。この図示の実施形態において、フ
レーム部材20,22,36,38,48,50は、チャネル状部材であり、ま
たそれらのウェブ部で角度を付けてそれぞれチャネル状クロス・ブレース部材2
9,39,49によってそれぞれ相互連結されている。しかし、他のフレーム部
材及び相互連結も、本発明の精神又は範囲を逸脱することなしに、コンベヤ10
のために使用することができる。
【0021】 図1及び図5から最も良くわかるように、それぞれのローラ24,40及び4
6は、各々、フレーム部材20,22,36,38,48,50のウェブ部20
a,22a,36a,38a,48a,50aに取付けられており、ローラ24
、40,46の外方支持面24a,40a,46aがそれぞれフレーム部材20
,22,3,38,40,50の上方フランジ部20b,22b,36b,38
b,48b,50bの上部に僅かに延長している。この状態の下で、コンベヤ1
0に沿って移送若しくは搬送された物品は、フレーム部材20,22,36,3
8,48,50からの干渉なしにコンベヤ10を横切って自由に移送される。
【0022】 図1〜図4において、ローラ24,40,46がベルト駆動システム18によ
って駆動される。ベルト駆動システム18は、連続状のベルト52と、複数のス
プリング・プーリ集合体54とを有しており、これらの複数のスプリング・プー
リ集合体54は、ベルト52で駆動ローラ24,40,46を直接駆動するため
に、駆動部12の内部側、湾曲コンベヤ部14の内方部、及び連結コンベヤ部1
6の内部側に沿ってベルト52を支持して案内している。湾曲コンベヤ部14の
内径側でテーパー付きローラを駆動することによって、湾曲コンベヤ部14はコ
ンベヤ10の供給側10aと同じ速度で作動する。ベルト52は、取付ブラケッ
ト56a(図7参照)によってクロス・ブラス部材49に取付けられたリターン
・プーリ56によってコンベヤ10の放出端10bからリターンされる。このこ
とは、以下においてより完全に述べられる。
【0023】 図10において最も良くわかるように、各スプリング・プーリ集合体54は、
溝付き滑車若しくはプーリ58と、スプリング取付部材62によってフレーム部
材20,36,48のウェブ壁20a,36a,48aにそれぞれ支持されかつ
取付けられた追加の横方向抑制装置60を備えている。図12に示すように、ベ
ルト52がプーリ58(図10参照)の溝66の形状に概して釣り合った外観を
有する対向側壁64a,64bを有するV字状ベース部64を具備しているのが
好ましい。この場合、ベルト52に張力が加えられ(以下に説明するように)、
またベルト52が駆動プーリ34によって駆動されたときに、ベルト52は、プ
ーリ58の側壁68,70間に横方向に支持される。ローラ24,40,40’
,46を駆動するために、ベルト52がローラ24,40,40’,46と実質
的に連続接触を提供する概して連続した直線駆動エッジ72をさらに有しており
、これが従来のリンク・ベルトに関連する振動、従って、ノイズを低減する。ロ
ーラ24,40,40’,46をエッジ72に接触させるために、ベルト52は
、ローラ24,40,40’,46の長軸24b,40b’,46bに対して図
10において時計方向に計測してそれぞれ20〜60度の範囲の角度で形成され
た軸74に沿って方向付けられるのが好ましい。最も好ましくは、プーリ58の
軸74は、軸24b,40b,40b’,46bに対して約45度で角度付けさ
れる。ベルト52を所望の角度で支持するために、プーリ58がボルト80によ
ってスプリング取付部材62の第1の取付部76に取付けられ、この第1の取付
部76が軸74と同じ角度で角度付けされている。ボルト80が、ナット80a
及び好ましくはロック・ワッシャ80bによって正しい位置に固定されている。
さらに、プーリ58には一つ又はそれ以上のスペーサ又はワッシャ80cが用い
られ、これによりプーリ58が第1の取付部76から間隔を隔てて配置されてい
る。
【0024】 各横方向抑制装置60は、スプリング取付部材62の第2の取付部84と、溝
付き滑車(プーリ)58の抑制ベルト52に取付けられたベアリング又はホイー
ル82(図10参照)又は低い摩擦面ないし部材を含んでいる。図示の実施形態
において、横方向抑制装置60は、スプリング取付部材62に回転可能に取付け
られたベアリング又はホイール82を含んでいる。この場合、ベルト52に張力
がかけられ、ベルト52が湾曲コンベヤ部14の内径の回りを駆動したとき、ベ
アリング又はホイール82が、ベルト52がプーリ58を通過するにつれて回転
し、ベルト52が溝66からの浮上を抑制し、これがベルト52のねじれを除去
すると共に、ベルト52の振動を最小にすることになる。ベアリング82が、例
えばベアリング82及びベアリング・インサート88に挿通され、さらに第2の
取付部84に設けられた対応する開口部90に挿通されたボルト86によって、
取付部84に回転可能に取付けられている。ボルト86は、ナット86a及び好
ましくはロック・ワッシャ86bによって正しい位置に固定される。スプリング
取付部材62は、スプリング取付部材62を各々のサイド部材20,36,48
の各々のウェブ20a,36a,48aに取付けるための一つ又はそれ以上の開
口部94が設けられた第3の取付部92を含んでいる。図10に最も良く示すよ
うに、第1の取付部76は、第2及び第3の取付部84,92から片持状態で支
持されており、スプリングを構成している。この場合、スプリング取付部材62
がベルト52をローラに対してエッジ72において接触させるように方向付ける
と共に、ベルト52とローラ24,40,46との間の十分な接触を維持してロ
ーラ24,40,40’,46を直接駆動するが、ローラ24,40,40’,
46上の圧力を下げて、ベルト,溝付き滑車,及びローラに対する摩耗及び引裂
きを最小にしている。
【0025】 図1を再度参照すると、ベルト52がスプリング・プーリ集合体54上に、ま
たコンベヤ10の放出端10bに配置されたリターン・プーリ56上に延びてい
る。リターン・プーリ56は、ベルト52の方向付け並びにねじれの阻止を維持
するために、スプリング・プーリ集合体54に対して同様の角度で方向付される
のが望ましい。ベルト52上に正しい張力を維持するために、ベルト駆動システ
ム18は、テイクアップ集合体98をオプションとして含んでいる。図3に最も
良く示したように、テイクアップ集合体98は、フレーム部材36,38間に延
長するそれぞれのクロス・ブレース部材39に支持されている一対のガイド・プ
ーリ100,102からなる。プーリ100,102は、水平面内に方向付けさ
れており、従来より公知の方式でクロス・ブレース部材39に同様に取付けられ
たテンション・プーリ108上をリターン・プーリ56から駆動プーリ34にベ
ルト52を案内している。ベルト52を正確な位置に方向付けるために、ベルト
駆動システム18は、導入端10aに組合角度リターン・プーリ110及び第2
のリターン・プーリ112をさらに含んでいる。ベルト52が駆動プーリ34上
に延びた後に、スプリング・プーリ集合体54のための適切な方向にプーリ11
0,112によってリターンされる。組合角度リターン・プーリ110が取付ブ
ラケット110aによってクロス部材39に取付けられている。一方、第2のリ
ターン・プーリ112が取付ブラケット112aによって駆動フレーム部材20
のウェブ20aに取付けられている。
【0026】 好ましくは、ベルト駆動システム18は、コンベヤ10の放出端10bに配置
された従動集合体114をさらに含んでいる。この従動集合体114は、ベルト
52をコンベヤ10の横方向サイドから他の横方向サイドへ変更させるか、又は
近接するコンベヤ部分による駆動を許容し、またリターン・プーリ56からベル
ト52を受け、さらにベルト52をほぼ垂直方向付けられた駆動従動プーリ11
8に向け直す組合角度プーリ116を含んでいる。この組合角度プーリ116は
、取付ブラケット116aによってクロス・ブレース部材49によって支持され
ており、またベルト52の正しい方向に維持するのに供している。例えば、プー
リ116は垂直方向(図7の時計方向に計測して)に対して7〜15度の角度範
囲に、最も好ましくは垂直方向に対して約10度に角度付けされる。従動駆動プ
ーリ116は、ベルト52をガイド・プーリ102の方向に戻し、次にベルト5
2をテイクアップ集合体98のテンション・プーリ108に向ける。
【0027】 図13〜図19は、ベルト152の第2の実施形態を示している。ベルト52
と同様に、ベルト152は、ベース164、丸み部分の上面170及び駆動エッ
ジ172を含んでいる。図15に最も良く示したように、エッジ172は、ベル
ト対称軸154aからオフセットされ、ローラを駆動するための連続直線駆動面
を提供している。好ましくは、エッジ172は、駆動面170から35〜45度
、最も好ましくは約40度の角度でオフセットされている。本実施形態において
、ベルト152は、リンク・ベルト形態からなり、また複数のリンク部材154
を含んでいる。各リンク部材154は、本体部156と、リンク部材154を第
2及び第3のリンク部材154’,154”に連結するために本体部156から
突出しているコネクタ部158とを含んでいる。図13〜図15から理解しなけ
ればならないのは、リンク・ベルト152の各リンクが、第1及び第2のリンク
に結合される最終リンクを除く第2及び第3のリンクに連結されて、閉ループ・
ベルト152にとって望ましい長さに設定されていることである。本体部156
は、共通軸161に沿って配列された第1及び第2の長尺開口部160,162
を含んでいる。本体部156は、ほぼ平坦な上面166と、コネクタ部158と
本体156との間の結合箇所に設けられたテーパー部(テーパー面部)168と
を含んでいる。第1、第2及び第3のリンク154,154’,154”が互い
にインターロックされたときには、ベルト152は、3つのオーバーラップする
リンク154、154’及び154”を有することとなる。なお、この場合、コ
ネクタ部158は、第2のリンク154’の開口部160’を通り、かつ、第3
のリンク154”の開口部162”を通って延び、これによってこれら3つのリ
ンクが互いに相互連結される。さらに、第2のリンク154’の相互連結部15
8’が第3のリンク154”の開口部160”を通り、また、第4のリンク(破
線で示す)の開口部を通って延びている。リンクが相互連結されるのに伴い、リ
ンクが概略的に丸みのある外側面170と、プーリ58の溝66と同じ大きさの
V字状ベース164とを含む閉ループ・ベルトを構成する。さらに、上面166
の部分に沿った本体156のテーパ部168が、ローラ26,40,40’,4
6を駆動するための連続したほぼ直線状のエッジを構成している。従って、本実
施形態において、ベルト152は、実質的にローラと連続的に接触し、これがノ
イズを最小にし、またさらにベルト152の交換又は修理が必要なときには、個
々のリンク154はコンベヤを分解することなく分解及び交換をおこなうことが
でき、或いは全ベルトの交換のために分解される。好ましくは、リンク154は
、例えばポリエステル織物の多層で強化されたポリウレタン・エラストマーのよ
うな補強ポリウレタン・エラストマーである。その結果、ベルト152は、極端
な温度に対する優れた耐性、並びに、オイル,グリース,水,蒸気,及び一般的
な工業用溶剤に対する優れた耐性を有している。
【0028】 図20は、湾曲コンベヤ部214の第2の実施形態を示している。湾曲コンベ
ヤ部214は、コンベヤ10と同様の駆動部12によって駆動されるベルト駆動
システム218を含んでいる。しかし、湾曲コンベヤ部214は、連結コンベヤ
部が使用されない独立型(スタンド・アローン式)湾曲コンベヤである。さらに
、湾曲コンベヤ部214は、その放出端214bにリターン・プーリ256を有
し、また従動駆動集合体314をも有しているので、近接するコンベヤ部がこの
湾曲部よって駆動される。
【0029】 湾曲コンベヤ部214は、湾曲コンベヤ14と同様の構造をなし、複数の導入
及び放出ローラ240’及びテーパー付きローラ240を支持する内側湾曲状フ
レーム部材236及び外側湾曲状フレーム部材238を備えている。なお、複数
の導入及び放出ローラ240’及びテーパー付きローラ240は、当該技術に習
熟した人にとって理解できるように湾曲コンベヤ部214に沿って均等に隔置さ
れている。ベルト駆動システム210は、また、ベルト駆動システム18と同様
のものであり、ベルト52と同様の構造を有しかつ複数のスプリング・プーリ集
合体254によって支持された閉ループ・ベルト252を備えている。スプリン
グ・プーリ集合体254は、スプリング取付部材262によって内側湾曲状フレ
ーム部材236のウェブ部236aに取付けられた溝付きプーリ258を含んで
いる。ここでも、第1の実施形態と同様に、各スプリング・プーリ集合体254
は、スプリング取付部材262の上方部に回転可能に取付けられたベアリング・
ホイールの形態をなす横方向抑制装置260を含んでいる。図20からわかるよ
うに、ベルト252はスプリング・プーリ集合体254上に延び、これによって
支持され、次にリターン・プーリ256によって従動集合体314にリターンさ
れる。第1の実施形態を参照して説明したように、従動システム314は、組合
角度プーリ316(図22参照)と、従動プーリを構成するほぼ垂直方向に向け
られたプーリ318(図21参照)を含んでいる。従動プーリ318は、それか
ら、ベルト252をテイクアップ集合体298に戻す。テイクアップ集合体29
8は、テイクアップ集合体98と同様の形態をなしているので、その構成は第1
の実施形態が参酌される。
【0030】 図23は、連結コンベヤ部416の第2の実施形態を示している。本実施形態
において、連結コンベヤ部416は、ベルト駆動システム418をコンベヤの一
方側からコンベヤの他方側への切換えを許容するカップラ417を備えている。
このカップラ417は、特に、当該技術に習熟した人にとって理解できるように
連結コンベヤが逆方向90度湾曲コンベヤ部に接続されるときに有効であり、さ
らに従動駆動滑車を提供する。図23を参照すると、連結コンベヤ416は、連
結コンベヤ部16と同様の構造となされ、かつ、ベアリング442,444を介
して複数のローラ440,440’をそれぞれ支持する一対の対向側方フレーム
部材448,450を備えている。ベルト駆動システム418は、側方フレーム
部材448のウェブ部448aにそれぞれ取付けられた複数のスプリング・プー
リ集合体454上に支持された連続ベルト452を含んでいる。ベルト452及
びスプリング・プーリ集合体454の詳細については、第1の実施形態のベルト
駆動システム18を参照するものとする。ベルト駆動システム418は、さらに
、第2の閉ループ・ベルト453及び第2の複数のスプリング・プーリ集合体4
55を備えており、第2の複数のスプリング・プーリ集合体455は、スプリン
グ・プーリ集合体454の下流側において側方フレーム部材450のウェブ部4
50aにそれぞれ取付けられている。ベルト452,453は、シャフト464
に共通に強固に取付けられた一対のプーリ460,462からなるカップラ41
7によって互いに駆動可能に結合されている。これまでに説明したように、カッ
プラ417は、従動駆動部を備えており、従動駆動プーリからなるプーリ462
を有している。シャフト464は、側方フレーム部材448,450間に延びる
ように配置され、側方フレーム部材448,450に固定されたクロス・ブレー
ス部材449上にそれぞれ支持された一対の取付部材466,468によって回
転可能に支持されている。シャフト464は、当該技術に習熟した人にとって理
解できるように、ベアリング464aを介して支持部材466,468に回転可
能に取付けられている。
【0031】 図23及ぶ図24に最も良く示したように、ベルト駆動システム418は、第
1のリターン・プーリ456と、ベルト452の方向を維持しつつベルト452
をスプリング・プーリ集合体454からカップラ417のプーリ460に向ける
組合角度プーリ458をさらに含んでいる。同様の場合において、ベルト453
は、このベルト453の正しい方向を維持するために、第2のリターン・プーリ
457及び第2の組合角度プーリ459上を通って、スプリング・プーリ集合体
455からカップラ471の第2のプーリ462に向けられている。
【0032】 以上の説明から、コンベヤ10は、既述のコンベヤ部の一つ又はそれ以上を含
んでいることを理解すべきである。さらに、湾曲コンベヤ部14又は214は、
図示の実施形態を参照して説明した90度湾曲部に加えて、30度,45度又は
60度の角度の曲線としてもよい。同様に、連結集合体16,416は、図示の
実施形態において説明した30度,45度,60度又は90度の連結集合体とす
ることができる。さらに、各コンベヤ部をそれぞれ組み合わせて所望のコンベヤ
形態を達成することができる。
【0033】 図25を参照すると、湾曲コンベヤ部514の第3実施形態が示されている。
湾曲コンベヤ514は、前述の湾曲コンベヤ部と同様の形態であり、例えばクロ
ス・ブレース部材539a,539b,539c,539d,539e(図26
〜図30参照)によって相互連結された内側湾曲状フレーム部材536及び外側
湾曲状フレーム部材538を備えている。これらのフレーム部材536,538
間には、複数のテーパー付きローラ540及び直線ローラ540’が支持されて
いる。直線ローラ540’が、湾曲コンベヤ部514の供給端ないし導入端51
4aと放出端514bとにそれぞれ配置されている。ローラ540,540’は
、連続ベルト552を含むベルト駆動システム518によって駆動される。ベル
ト駆動システム518は、前述の実施形態と同様の一般構造をなし、以下に説明
する駆動部512によって駆動される。
【0034】 ベルト駆動システム518は、駆動ベルト552,複数のスプリング集合体5
54,リターン・プーリ又は滑車556,及びテンショナ集合体560をそれぞ
れ含んでいる。スプリング集合体554は、内側湾曲状フレーム部材536によ
って取付けられ、ベルト552を湾曲コンベヤ部514の内径に沿って案内し、
かつ支持している。ベルト駆動システム518は、湾曲コンベヤ部514の導入
端に配置された方向付けプーリ572をさらに含み、テンショナ集合体560か
らのベルトを方向付け直し、またベルト552を駆動部512に向ける。これに
ついては、以下により詳しく説明する。前述の実施形態を参照して説明したよう
に、ベルト552は、非環状ベースと、ローラ540,540’に駆動可能に連
結するための実質的に連続した駆動面とを有している。
【0035】 図34に示す好ましい形態において、ベルト552は、対向する側壁564a
,564bを備えたV字状ベース部564を含み、内側に角度が付けられ、また
駆動システム518のプーリの溝に対応する形状の外形を有している。図34に
示したように、ベース部564は、ほぼ平行な側壁564’,564b又は鋭角
な側部564a’,564b”を含んでいる。さらに、側面(側壁)間の角度は
、必要に応じて、654a’,564b’或いは564a”,564b”のよう
に変更される。ベルト552は、実質的に連続する一対の駆動面ないしエッジ5
72と、これら一対の駆動面572の間に形成された平坦な中央面573からな
る概して丸みをもつ外面570を有している。駆動面572は、僅かに丸みをも
つ面を有しており、各湾曲面572の中央部における接線Tが約55〜65度の
範囲の角度でベルト552の中心軸554aに交差するようにオフセットされて
設けられている。さらに、接線Tがほぼ平坦面573に対して好ましくは25〜
35度の角度範囲に、より好ましくは28〜32度の角度範囲に、最も好ましく
は約30度に設定される。
【0036】 図25及び図31に示すように、駆動部512は、複数のローラ524(図3
1においては、明確化のために、一つのみを実線で、また一つを破線で示してい
る)をそれぞれ支持している一対の対向フレーム部材520,522を含んでい
る。駆動部512は、クロス・ブレース部材529によってフレーム部材520
,522間に取付けられたモータ530、及び、駆動プーリないし滑車534を
さらに含んでいる。駆動部512は、また、組合角度リターン・プーリ535,
リターン・プーリ536、及び二つの方向変換滑車ないしプーリ535a,53
5bをそれぞれ含んでいる。駆動部512の放出端ないし放出端512bには、
ベルト552を湾曲コンベヤ部514のスプリング・プーリ集合体525から組
合角度リターン・プーリ535に方向付けるためのスプリング・プーリ集合体5
25が配設されている。組合角度リターン・プーリ535は、ベルト552を方
向付けてプーリ536へリターンし、そしてベルト552を方向付けしてプーリ
535bに方へ向け直す。そして、向け直しプーリ535bは、ベルト552を
向け直しプーリ572に方向付ける駆動プーリ534の方にベルト552を方向
付ける。
【0037】 図25及び図30に示すように、テンショナ集合体560は、一対の隔置され
た向け直しプーリ562,564と、側部フレーム部材536,538間に延び
るクロス・ブレース部材539a上に向け直しプーリ562,564間に取付け
られた調節可能なプーリ566とをそれぞれ含んでいる。プーリ566は、ブレ
ース部材539aに沿って可動であり、当該技術に習熟した人にとって理解でき
るようにベルト張力のための調節を提供する。テンショナ集合体560は、従来
設計のものであり、従って、テンショナ集合体560のさらなる詳細はここでは
省略する。テンショナ集合体560とリターン・プーリ556との間に、追加の
別の向け直しプーリ558が配設されており、ベルト556をテンショナ集合体
560から別の方向を向け、また向け直して、プーリ556に戻す。付加的に、
テンショナ集合体560とリデレクション・プーリ572との間にさらに別の向
け直しプーリ570がオプションとして配設されている。付加的な向け直しプー
リは、当該技術に習熟した人にとって理解できるように、湾曲コンベヤ部の長さ
とそれぞれの支持集合体間の距離に依存してリターン・プーリ556とテンショ
ナ集合体560との間、及び、向け直しプーリ572とテンショナ集合体560
との間に使用できる。
【0038】 スプリング・プーリ集合体554は、スプリング・プーリ集合体54と同様の
構造であり、側方フレーム部材536に共通に支持されると共にスプリング取付
ブラケット554cによって取付けられた溝付きプーリ554a及びオプション
の横方向抑制装置554bを含んでいる。ベルト552の駆動面をローラ540
,540’に向けさせ、一致させるために、ブラケット554cがそれぞれのス
プリング・プーリ集合体を上述したようにローラからある角度のオフセットで取
付けられている。これまでの実施形態を参照してわかるように、ベルト552の
駆動面は、ベルト対称軸からオフセットされている。横方向抑制装置554bは
、ベルト552を溝付きプーリ554aの浮き上がりを抑制するためのものであ
て、例えばスプリング・プーリ集合体54を参照して既に説明したように、プラ
スチック・ベアリングのようなベアリング又はホイールからなるのが好ましい。
【0039】 湾曲コンベヤ部514は、連結コンベヤ部16と同様の連結コンベヤ部に連結
して使用しても良いことを理解すべきである。この場合、リターン・プーリ55
6は、連結コンベヤ部16を参照して説明した従動駆動集合体114の代わりに
連結コンベヤに取付けることができる。リターン・プーリ556が連結コンベヤ
部の端に移動されたときに、向け直しプーリ558と同様の付加的な向け直しプ
ーリが、ベルト552を正しく支持すると共に方向付けるのに使用される。図示
の実施形態において湾曲コンベヤ部及び連結コンベヤ部は90°湾曲コンベヤ部
からなるが、コンベヤ部514,16は、30°,45°,又は60°の角度の
湾曲・連結コンベヤであっても良いことを理解すべきである。さらに、湾曲・連
結コンベヤ部514,16は、他の湾曲コンベヤ部、連結集合体又は駆動部と組
み合わされて複数の所望の形態を達成することができる。
【0040】 本発明の数種の形態を示しかつ説明したが、他の形態がここにおいて当該技術
に習熟した人にとって明白となろう。例えば、他の駆動機構がベルトの方向付け
を維持してねじれを最少にする仕方でベルトを駆動するのに使用される。さらに
、第1の実施形態を参照して説明したように、コンベヤ部は他のフレーム形状を
有していてもよい。さらに、連結コンベヤ部の直線走行部上で、一つ又はそれ以
上の横方向抑制装置をスプリング・プーリ集合体から省略可能である。その上、
一般的な取付けの詳細及び形態は、発明の範囲から逸脱することなしに変更でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のベルト駆動システムを備えた駆動ローラ・コンベヤの平面図である。
【図2】 図1のコンベヤの駆動部分の拡大平面図である。
【図3】 図1のコンベヤの湾曲コンベヤ部の平面図である。
【図4】 図1のコンベヤの連結コンベヤ部の平面図である。
【図5】 図4の連結コンベヤ部の側面図である。
【図6】 図3の湾曲コンベヤ部の導入側の端部を示す図である。
【図7】 図2の連結コンベヤ部の放出側の端部を示す図である。
【図8】 図1におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】 図1におけるIX−IX線断面図である。
【図10】 図1のベルト駆動システムのスプリング・プーリ集合体の拡大正面図である。
【図11】 本発明のベルト駆動システムのベルトの一部分の側面図である。
【図12】 図11におけるXII−XII線断面図である。
【図13】 ベルトの第2の実施形態の底面図である。
【図14】 図13のベルトの側面図である。
【図15】 図13のベルトの平面図である。
【図16】 図15におけるXVI−XVI線断面図である。
【図17】 図13のベルトの一つのリンクの平面図である。
【図18】 図17のリンクの平面図である。
【図19】 図17におけるXIX−XIX線断面図である。
【図20】 本発明の湾曲コンベヤ部分の第2の実施形態を示す図である。
【図21】 図20の湾曲コンベヤ部分の放出側の端面図である。
【図22】 図20におけるXXII−XXII線断面図である。
【図23】 本発明の連結コンベヤ部分の第2の実施形態を示す図である。
【図24】 図23の連結コンベヤ部分の放出端の端面図である。
【図25】 本発明の湾曲コンベヤ部分の第3実施形態を示す図である。
【図26】 図25の湾曲コンベヤ部分の導入端の正面図である。
【図27】 図25の湾曲コンベヤ部分の放出端の端面正面図である。
【図28】 図25におけるXXVIII−XXVIII線断面図である。
【図29】 図25におけるXXIX−XXIX線断面図である。
【図30】 図25におけるXXX−XXX線断面図である。
【図31】 本発明の駆動部分の第2の実施形態の平面図である。
【図32】 図31の駆動部分の導入端の端面正面図である。
【図33】 図31の駆動部分の側部正面図である。
【図34】 駆動ベルトの第3実施形態を示す図12と同様の断面図である。
【符号の説明】
10 コンベヤ 10a 導入端(供給側) 10b 放出端 12 駆動部 14 90度湾曲コンベヤ部 14a 導入端 14b 導出端 16 連結コンベヤ部 18 ベルト駆動システム 20 フレーム部材 20a フレーム部材のウェブ壁 20b 上方フランジ部 22 フレーム部材 24 ローラ 24a 外方支持面 24b 長軸 26 ベアリング 28 ベアリング 29 クロス・ブレース部材 30 モータ 34 プーリ 36 内側湾曲状フレーム部材 36a ウェブ壁 36b 上方フランジ部 38 外側湾曲状フレーム部材 38a ウェブ壁 38b 上方フランジ部 39 クロス・ブレース部材 39a ボルト 40 ローラ 40a 外方支持面 40b 長軸 40’ 直線ローラ 42 軸 46 ローラ 46a 外方支持面 46b 長軸 47a,47b ベアリング 48 フレーム部材 48a ウェブ部 48b 上方フランジ部 49 クロス・ブレース部材 49a ボルト 50 フレーム部材 50a ウェブ部 50b 上方フランジ部 52 ベルト 52a 対称軸 54 スプリング・プーリ集合体 56 リターン・プーリ 56a 取付ブラケット 58 プーリ 60 横方向抑制装置 62 スプリング取付部材 64 V字状ベース部 64a 側壁 64b 側壁 66 溝 72 直線駆動エッジ 74 軸 76 第1の取付部 80 ボルト 80a ナット 80b ロック・ワッシャ 80c スペーサ 82 ベアリング 84 第2の取付部 86 ボルト 86a ナット 86b ロック・ワッシャ 88 インサート 90 開口部 92 第3の取付部 94 開口部 98 テイクアップ集合体 100 ガイド・プーリ 102 ガイド・プーリ 108 テンション・プーリ 110 角度リターン・プーリ 110a 取付ブラケット 112 第2のリターン・プーリ 112a 取付ブラケット 114 従動集合体 116 角度プーリ 116a 取付ブラケット 118 駆動従動プーリ 152 ベルト 154a 対称軸 154’ 第2のリンク部材 154’’ 第3のリンク部材 156 本体 158 コネクタ部 160 長尺開口部 160’ 開口部 160’’ 開口部 161 軸 164 ベース 166 上面(面部) 168 テーパー面部 170 円形上面 172 駆動エッジ 214 湾曲コンベア部 214a 供給部(導入部) 214b 放出部 218 ベルト駆動システム 236 内側湾曲状フレーム部材 236a ウェブ部 238 外側湾曲状フレーム部材 240 ローラ 240’ 導入及び放出ローラ 252 閉ループ・ベルト 254 スプリング・プーリ集合体 256 リターン・プーリ 258 溝付きプーリ 260 横方向抑制装置 262 スプリング取付部材 298 テイクアップ集合体 314 従動集合体 316 組合角度プーリ 318 垂直配置プーリ 416 連結コンベア部 417 カップラ 418 ベルト駆動システム 440 ローラ 440’ ローラ 442 ベアリング 444 ベアリング 448 側方フレーム部材 449 クロス・ブレース部材 450 側方フレーム部材 450a ウェブ部 452 連結部 453 閉ループベルト 454 スプリング・プーリ集合体 455 スプリング・プーリ集合体 456 第1のリターン・プーリ 458 角度プーリ 459 角度プーリ 460,462 一対のプーリ 464 シャフト 466,468 取付部材 471 カップラ 512 駆動部 514 湾曲コンベア部 514a 導入端 514b 放出端 518 駆動システム 520,522 フレーム部材 524 ローラ 525 スプリング・プーリ集合体 530 モータ 534 駆動プーリ 535 角度リターン・プーリ 535a,535b プーリ 536 内側湾曲状フレーム部材 538 外側湾曲状フレーム部材 539a〜539e クロス・ブレース部材 540 テーパー・ローラ 540’ 直線ローラ 552 連続ベルト 554 スプリング集合体 554a 中心軸 554b 横方向抑制装置 554c 取付ブラケット 556 リターン・プーリ 558 向け直しプーリ 560 テンショナ集合体 562 向け直しプーリ 564 V字状ベース部 564a,564b 側壁 564a’,564b’ 側壁 564a”,564b” 側壁 566 調節可能なプーリ 570 向け直しプーリ 572 駆動面 573 平坦面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BR,C A,JP,MX 【要約の続き】 る。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラ(24,40,40’,46,240,240’,4
    40,540,540’)とベルト支持プーリ(34,54,56,58,10
    0,102,108,110,112,116,118,254,256,25
    8,316,318,454〜462,525,534,535,535a,b
    ,556〜562)とを有するローラ・コンベヤ(10,14,16,214,
    416,514)のローラ(24,4,40’,46,240,240’,44
    0,440’,540,540’)を駆動するように適用される駆動ベルト(5
    2,152,252,452,453,552)であって、 ベース(64,164,564)と駆動部(72,172,572)とを有し
    、前記駆動部(72,172,572)が、ローラ・コンベヤのローラの少なく
    ともいくつかを駆動させるための実質的に連続する駆動面を有する本体を具備し
    、前記ベース(64,164,564)が、ベルト支持プーリに係合されると共
    にこのベルト支持プーリによる回転から少なくとも部分的に抑制される非円形断
    面を有することを特徴とする駆動ベルト。
  2. 【請求項2】 前記ベース(64,164,564)が、ほぼV字状のベー
    スからなることを特徴とする請求項1に記載の駆動ベルト。
  3. 【請求項3】 前記ベルト(52,152,252,452,453,55
    2)が、リンク・ベルト(152)からなり、前記リンク・ベルト(152)が
    、複数の専用インターロッキング・リンク(154,154’,154”)から
    形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動ベルト。
  4. 【請求項4】 前記リンク(154,154’,154”)の各々が、テー
    パー部(168)を含み、前記テーパー部(168)がほぼ一直線をなして前記
    実質的に連続する駆動面(172)を形成していることを特徴とする請求項3に
    記載の駆動ベルト。
  5. 【請求項5】 前記駆動ベルトが、1つの一体形成ベルト(52,252,
    452,453,552)からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆
    動ベルト。
  6. 【請求項6】 前記駆動ベルト(52,152,252,452,453,
    552)が、前記ベース(64,164,564)を通る対称軸(52a,15
    4a,554a)を含み、前記駆動面(72,172、572)が、前記対称軸
    (52a,154a,554a)からオフセットしていることを特徴とする請求
    項1乃至5の何れか1項に記載の駆動ベルト。
  7. 【請求項7】 前記駆動面(72,172,572)が、55〜65度の範
    囲の角度だけ前記対称軸(52a,154a,554a)からオフセットしてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の駆動ベルト。
  8. 【請求項8】 前記本体が、円形面と、プーリ(34,54,56,58,
    100,102,108,110,112,116,118,254,256,
    258,316,318,454〜462,525,534,535,535a
    ,b,556〜562)と係合してこれによる回転から少なくとも部分的に抑制
    するための前記V字状ベース(64,164,564)と、前記駆動面(72,
    172,572)を構成している前記円形面の一部とをそれぞれ含んでいること
    を特徴とする請求項2乃至7の何れか1項に記載の駆動ベルト。
  9. 【請求項9】 複数のローラを有するローラ・コンベヤ(10,14,16
    ,214,416,514)のローラ(24,40,40’,46,240,2
    40’,440,440’,540,540’)の少なくともいくつかを駆動す
    るベルト駆動システムにおいて、 特に請求項1乃至8の何れか1項に記載の閉ループ・ベルトであって、非円形
    ベース(64,164,564)及び実質的に連続する駆動面(72,172,
    572)を有する閉ループ・ベルト(52,152,252,452,453,
    552)と、 前記ベルト(52,152,252,452,453,552)を支持してい
    る複数のプーリ(34,54,56,58,100,102,108,110,
    112,116,118,254,256,258,316,318,454〜
    462,525,534,535,535a,535b,556〜562)と、
    をそれぞれ具備し、 前記プーリが、前記ベルト(52,152,252,452,453,552
    )を前記プーリの方向に位置付けかつ維持するように構成かつ配置されており、
    前記プーリ(54,56,58,254,256,258,454,455,4
    56,525,535,554)の第1のグループが、ローラ(24,40,4
    0’,46,240,240’,440,440’,540,540’)の少な
    くともいくつかを前記駆動面(72,172,572)と接触させるために前記
    ベルト(52,152,252,452,453,552)を位置付けすること
    を特徴とするベルト駆動システム。
  10. 【請求項10】 前記第1のグループのプーリ(54,56,58,254
    ,256,258,454,455,456,525,535,554)の少な
    くとも一つが、前記ベルト(52,152,252,452,453,552)
    を前記少なくとも一つのプーリ内における前記位置付け若しくは方向付けを維持
    するための横方向抑制装置(60,260,460,554b)を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項9に記載のベルト駆動システム。
  11. 【請求項11】 前記横方向抑制装置(60,260,460,554b)
    が、ベアリング(82)からなり、前記ベアリング(82)が、前記少なくとも
    一つのプーリ(54)の近傍で支持されかつ位置付けされると共に前記ベルト(
    52,152,252,452,453,552)の前記駆動部(72,172
    ,572)の一部と接触していることを特徴とする請求項10に記載のベルト駆
    動システム。
  12. 【請求項12】 前記プーリの一つが、テンション・プーリ(108,56
    6)からなり、前記テンション・プーリ(108,566)が、前記ベルト(5
    2,152,252,452,453,552)上の張力を維持することを特徴
    とする請求項9乃至11の何れか1項に記載のベルト駆動システム。
  13. 【請求項13】 前記プーリの一つが、従動プーリからなり、前記従動プー
    リ(118,318)が、近接するローラ・コンベヤを駆動すると共に、ほぼ垂
    直方向に方向付けることを特徴とする請求項9乃至13の何れか1項に記載のベ
    ルト駆動システム。
  14. 【請求項14】 複数の前記横方向抑制装置(60,260,460,55
    4b)を有し、前記横方向抑制装置の各々が、前記ベルト(52,152,25
    2,452,453,552)を押圧して前記それぞれのプーリとの係合を維持
    するためにプーリの前記第1のグループのそれぞれのプーリと関連していること
    を特徴とする請求項9乃至13の何れか1項に記載のベルト駆動システム。
  15. 【請求項15】 前記ベース(64,164,564)が、ほぼV字状のベ
    ースからなり、前記プーリの各々が、前記ほぼV字状のベースとサイズにおいて
    対応している溝を有しており、また前記ベルト(52,152,252,452
    ,453,552)が、前記溝(66)内に位置付けされ、従って、前記プーリ
    (54,56,58,254,256,258,454,455,456,52
    5,535,554)によって横方向に支持されていることを特徴とする請求項
    10乃至14の何れか1項に記載のベルト駆動システム。
  16. 【請求項16】 支持フレームと、前記支持フレームによって回転可能に支
    持された複数のローラ(24,40,40’,46,240,240’,440
    ,440’,540,540’)と、特に請求項2乃至8の何れか1項に記載の
    閉ループ・ベルト(52,152,252,452,453,552)と、前記
    ベルトを前記コンベヤ上の閉経路の回りに支持しかつ案内するための複数のプー
    リ(34,54,56,58,100,102,108,110,112,11
    6,118,254,256,258,316,318,454〜462,52
    5,534,535,535a,535b,556〜562)とをそれぞれ具備
    し、 前記ベルトが、ベース(64,164,564)及び駆動部(72,172,
    572)を有する本体からなり、 前記駆動部(72,172,572)が、ローラ・コンベヤのローラの少なく
    ともいくつかを駆動するための実質的に連続する駆動面を含み、 前記ベース(64,164,564)が、ベルト支持プーリに係合すると共に
    そのベルト支持プーリによる回転から少なくとも部分的に抑制するための非円形
    断面を有していることを特徴とするコンベヤ。
  17. 【請求項17】 支持フレームと、前記支持フレームによって回転可能に支
    持された複数のローラ(24,40,40’,46,240,240’,440
    ,440’,540,540’)と、特に請求項9乃至15の何れか1項に記載
    のベルト駆動システムとをそれぞれ具備し、 前記ベルト駆動システムが、閉ループ・ベルト(52,152,252,45
    2,453,552)、及び、前記コンベヤ上の閉経路の回りで前記ベルトを支
    持すると共に案内する複数のプーリ(54,56,58,254,256,25
    8,454,455,456,525,535,554)を有し、 前記ベルトが、前記ローラ(24,40,40’,46,240,240’,
    440,440’,540,540’)を駆動するための実質的に連続する駆動
    面(72,172,572)を有し、 前記複数のプーリ(54,56,58,254,256,258,454,4
    55,456,525,535,554)の第1のグループが、支持プーリから
    なり、 前記ベルト(52,152,252,452,453,552)を方向付けし
    て前記ローラ(24,40,40’,46,240,240’,440,440
    ’,540,540’)を前記実質的に連続する駆動面に係合するために、前記
    支持プーリが前記ローラに対して非直交方向に角度付けされていることを特徴と
    するコンベヤ。
  18. 【請求項18】 前記支持プーリ(54,56,58,254,256,2
    58,454,455,456,525,535,554)の各々が、スプリン
    グ取付部材(54,254,262,454,525,554)によって前記フ
    レームに取付けられ、これにより、前記ベルト(52,152,252,452
    ,453,552)から前記ローラ(24,40,40’,46,240,24
    0’,440,440’,540,540’)に作用する圧力を最小にすると共
    に、前記ベルト,プーリ及びローラの摩耗と引裂を低減するようにしたことを特
    徴とする請求項16又は17に記載のコンベヤ。
  19. 【請求項19】 前記プーリ(54,56,58,254,256,258
    ,454,455,456,525,535,554)の二つが、リターン・プ
    ーリ(56,110,112,256,456,535,556)からなり、前
    記リターン・プーリが、前記ベルト(52,152,252,452,453,
    552)の方向付けを維持してねじれを生じないように配置されて前記ベルトを
    支持していることを特徴とする請求項16乃至18の何れか1項に記載のコンベ
    ヤ。
  20. 【請求項20】 前記支持フレームが、導入端(14a,214a,514
    a)と、放出端(14b,214b,514b)と、前記導入端に位置付けされ
    た前記リターン・プーリ(56,110,112,256,456,535,5
    56)の一方と、前記放出端に位置付けされた前記リターン・プーリ(56,1
    10,112,256,456,535,556)の他方とをそれぞれ含んでい
    ることを特徴とする請求項19に記載のコンベヤ。
  21. 【請求項21】 前記支持フレームが、湾曲コンベヤ部を形成する内側湾曲
    状フレーム部材(36,236,536)及び外側湾曲状フレーム部材(38,
    238,538)を含み、前記ローラの第1のグループは、前記外側湾曲状フレ
    ーム部材の箇所よりも前記内側湾曲状フレーム部材の箇所における方が小さな直
    径となるようなテーパー形状のテーパー・ローラ(24,40,46,240,
    440,540)からなり、前記ベルト(52,152,252,452,45
    3,552)が、前記内側湾曲状フレーム部材の近傍に配置されて前記テーパー
    ・ローラ(24,40,46,240,440,540)の前記小さい直径の部
    分と係合されていることを特徴とする請求項16乃至20の何れか1項に記載の
    コンベヤ。
  22. 【請求項22】 ローラ軸の回りを回転する複数のローラ(24,40,4
    0’,46,240,240’,440,440’,540,540’)と、 特に請求項1乃至8の何れか1項に記載の駆動ベルト(52,152,252
    ,452,453,552)と、 前記駆動ベルトを支持し、かつ、前記ローラ軸に対して非平行な軸の回りを回
    転する少なくとも一つの支持プーリ(54,56,58,254,256,25
    8,454,455,456,525,535,554)と、 前記少なくとも一つの支持プーリにおいて前記ベルトを抑制するための抑制装
    置(60,260,460,554b)と、 をぞれぞれ具備することを特徴とする請求項9乃至21の何れか1項に記載のコ
    ンベヤ。
  23. 【請求項23】 前記抑制装置(60,260,460,554b)が、回
    転部材(82)を含み、前記ベルト(52,152,252,452,453,
    552)が前記支持プーリを通過したときに前記回転部材が回転することを特徴
    とする請求項22に記載のコンベヤ。
  24. 【請求項24】 前記回転部材が、前記抑制装置の軸の回りを回転し、前記
    抑制装置の軸が、前記ローラ軸に対してほぼ直交していることを特徴とする請求
    項23に記載のコンベヤ。
  25. 【請求項25】 前記抑制装置(60,260,460,554b)が、前
    記少なくとも一つの支持プーリ(54,56,58,254,256,258,
    454,455,456,525,535,554)において前記ベルト(52
    ,152,252,452,453,552)を抑制するためのホイール又はベ
    アリングからなることを特徴とする請求項36に記載のコンベヤ。
  26. 【請求項26】 前記抑制装置(60,260,460,554b)が、低
    摩擦面からなることを特徴とする請求項22に記載のコンベヤ。
  27. 【請求項27】 前記支持プーリ(54,56,58,254,256,2
    58,454,455,456,525,535,554)が、前記駆動ベルト
    (52,152、252,452,453,552)を駆動軸に沿って方向付け
    し、前記駆動軸が、前記ローラ軸に対して約20〜60度の範囲の角度で配置さ
    れていることを特徴とする請求項22乃至26の何れか1項に記載のコンベヤ。
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