JP2000324296A - ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2000324296A
JP2000324296A JP11132186A JP13218699A JP2000324296A JP 2000324296 A JP2000324296 A JP 2000324296A JP 11132186 A JP11132186 A JP 11132186A JP 13218699 A JP13218699 A JP 13218699A JP 2000324296 A JP2000324296 A JP 2000324296A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信側の制御によってマルチ部数出力を種々
の条件に応じてきめ細かく設定できるようにする。 【解決手段】 記録回路16により受信した画像データ
を複数部数出力するマルチ部数出力を行なうファクシミ
リ装置において、受信し、記録出力すべき画像のサイ
ズ、相手局の電話番号、画像受信時の時刻、などの条件
に応じてマルチ出力部数を決定する制御情報を出力部数
登録回路24、28、30にそれぞれ格納し、画像受信
時にこれら出力部数登録回路24、28、30の記憶情
報に基づきマルチ出力部数を制御する。出力部数登録回
路30の場合は、各条件からユーザが任意に選択し、所
定の論理により組合せた複合条件とする。ユーザは操作
部22で所定の登録操作を行なうことによりこれら出力
部数登録回路24、28、30への登録を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録手段により受信
した画像データを複数部数出力するマルチ部数出力を行
なうファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、
およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコ
ンピュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数部数の画像出力を行なえ
る、いわゆるマルチ部数出力可能なファクシミリ装置が
知られている。各種のオフィス用のプリンタなどの記録
装置では、複数部数の画像出力を行なえるものが公知で
あるが、このようなプリンタの印刷機能とファクシミリ
機能を統合したいわゆるデジタル複合機などにおいて
も、上記のようにマルチ部数出力可能な装置が知られて
いる。
【0003】このようなマルチ部数出力可能なファクシ
ミリ装置では、たとえば、1部の原稿画像を受信して、
同一内容の多数部の記録出力を得ることができる。
【0004】上記のような従来のマルチ部数出力可能な
ファクシミリ装置は、受信機側に何部出力するかを設定
する手段を設けるのが普通であり、この部数の複数部の
出力が設定されている場合には、いかなる受信情報も同
一の複数部出力するようになっていた。
【0005】また、送受信機の間で適当な独自プロトコ
ルを用いる必要があるが、受信機がマルチ部数出力可能
なものであれば、送信機から出力する部数を指定してそ
の部数のマルチ部数出力を行なう構成ももちろん可能で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、受信機自体にマルチ出力部数を登録する
方式であると、例えば3部と登録すると伝票等を3部出
力することが可能になるが、通常の受信情報も3部出力
されてしまうという問題があった。
【0007】つまり、従来のマルチ部数出力を受信機側
で設定するファクシミリ装置では、例えば3部の出力を
指定しておくと、いかなるファクシミリ受信情報も3部
出力してしまい、通信の条件などに応じて任意のマルチ
部数出力が不可能であるという問題がある。
【0008】たとえば、通常の文字原稿は1部だけの出
力で良いが、A5サイズの伝票のみは3部出力したい、
などという設定は従来構成では不可能である。また、あ
る時間帯に受信した画像データのみをマルチ部数出力し
たり、特定の相手局から受信した画像データのみマルチ
部数出力する、といったユーザニーズに応じてマルチ出
力部数を変化させることも不可能である。
【0009】また、従来例では、固定的なマルチ部数出
力制御しか行なえないために、ユーザーが余裕を見て大
きな数の部数出力を設定してしまうとすぐに記録紙がな
くなってしまったり、あるいは、メモリがオーバーフロ
ーして受信できなくなってしまう、といった問題があっ
た。
【0010】一方、送信機から出力する部数を指定する
方式であれば、送信側からのマルチ出力部数を指定する
ことによりある程度の融通が効き、状況に応じて必要な
マルチ出力部数を決定することができるが、この方式で
は送信側の主導によってしかマルチ出力部数を制御でき
ない、また、マルチ出力部数を授受するために独自のプ
ロトコル(非標準信号によるネゴシエーションなど)が
必要であり、送受信機双方ともに同一メーカー品で、か
つこの機能をサポートしていないマルチ出力部数の制御
が行なえない、という問題があった。
【0011】本発明の課題は上記の問題を解決し、ファ
クシミリ装置、その制御方法、およびその制御プログラ
ムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体におい
て、受信側の制御によってマルチ部数出力を種々の条件
に応じてきめ細かく設定できるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明においては、ファクシミリ装置、ファクシミ
リ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プロ
グラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体にお
いて、受信側のみで検出可能な画像受信時の通信条件に
応じて記録手段に行なわせるマルチ部数出力の際のマル
チ出力部数を決定する構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、前記受信側のみで検出可
能な画像受信時の通信条件を、受信側のみで検出可能な
画像受信時の複数の通信条件からユーザが任意に選択
し、所定の論理により組合せた複合条件とする構成を採
用した。
【0014】あるいはさらに、前記受信側のみで検出可
能な画像受信時の通信条件を、相手局から受信し、記録
出力すべき画像のサイズに関する条件とする構成を採用
した。
【0015】あるいはさらに、前記受信側のみで検出可
能な画像受信時の通信条件を、画像受信時に相手局から
通信手順により取得した相手局の識別情報に関する条件
とする構成を採用した。
【0016】あるいはさらに、前記受信側のみで検出可
能な画像受信時の通信条件を、画像受信実行時の時刻に
関する条件とする構成を採用した。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。
【0018】<基本構成>図1に本発明を採用したファ
クシミリ装置の構成を示す。図1において符号2は、N
CU(網制御装置)で、電話網をデータ通信等に使用す
るために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続
制御を行なったり、データ通信路への切換えを行なった
り、ループの保持を行うものである。NCU2は、制御
回路20からの信号レベル(信号線20a)が「0」で
あれば、電話回線2aを電話機4側に接続し、信号レベ
ルが「1」であれば、電話回線2aをファクシミリ装置
側に接続する。なお、通常状態では電話回線2aは電話
機4側に接続されている。
【0019】符号6はハイブリッド回路で、送信系の信
号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信
信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側か
らの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変
復調器8に送るものである。
【0020】符号8は、変復調器であり、ITU−T勧
告V.8,V.21,V.27ter,V.29,V.
17,V.34に基づいた変調及び復調を行う変復調器
であり、信号線20cにより、各伝送モードが指定され
る。変復調器8は信号線20bに出力されている信号を
入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6a
に出力されている受信信号を入力し、復調データを信号
線8bに出力する。
【0021】符号10は、ANSam信号(ITU−T
勧告V8準拠の通信手順信号)を送出する回路であり、
信号線20dに信号レベル「1」の信号が出力されてい
る時には、信号線10aにANSam信号を送出し、信
号線20dに信号レベル「0」の信号が出力されている
時には、信号線10aに何も信号を出力しないように動
作する。
【0022】符号12は送信信号を加算する加算回路で
あり、信号線8a、10aの情報を入力し、加算した結
果を信号線12aに出力する。
【0023】符号14は画像データの読取回路であり、
原稿搬送系、光学読み取り素子などから構成される。読
取回路14は、原稿から読み取った読取りデータを信号
線14aに出力する。
【0024】符号16は感熱方式、電子写真方式、イン
クジェット方式などの各種の記録方式により構成された
画像データ記録のための記録回路で、制御回路20から
信号線20eに出力されている情報を順次1ライン毎に
記録する。記録回路16は、受信画像の記録、あるいは
読取回路14で読み取った画像の記録(コピー動作)の
際に1部(各ページ1枚)の画像の記録に用いられるほ
か、これらの記録の際にマルチ部数の出力を行なえるも
のとする。マルチ部数出力の制御には後述の種々の制御
形態がある。
【0025】なお、本明細書では、一貫して記録回路1
6により記録を受ける媒体を指すものとして「記録紙」
との用語を用いるが、この「記録紙」の材質は必ずしも
文字通り「紙」である必要はなく、プラスチックシート
などの他の材質であってよいのはいうまでもない。
【0026】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。特に、
画像情報の記憶に関しては、メモリ回路18は読取り画
像データの生情報、あるいは符号化した画像情報を格納
したり、また、生の受信画像情報、あるいは復号化した
画像情報等を格納するために使用される。本実施形態の
場合、このメモリ回路18は、本発明のコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に該当する。
【0027】符号22は、操作部であり、ワンタッチダ
イヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、スター
トキー、セットキー、ストップキー、後述の出力部数登
録回路24、28、30への登録キー、その他ファンク
ションキーが設けられる。操作部22のキー操作情報は
信号線22aを介して制御回路20に出力される。
【0028】符号24は、受信画像のサイズに対応して
出力部数を登録する出力部数登録回路であり、この出力
部数登録回路24の登録情報は操作部22における設定
操作などに応じて信号線24aを介して制御回路20か
ら与えられる。たとえば、出力部数登録回路24には、
受信画像サイズがA5サイズであれば3部出力、受信画
像サイズがA4サイズであれば1部出力、受信画像サイ
ズがB4サイズであれば1部出力、のような制御情報を
所定のテーブル形式などにより登録する。
【0029】符号28は送信側の宛先に対応して出力部
数を登録する出力部数登録回路であり、この出力部数登
録回路28の登録情報は操作部22における設定操作な
どに応じて信号線28aを介して制御回路20から与え
られる。たとえば、出力部数登録回路28には、03−
3111−1111、03−3112−2222、03
−3113−3333の電話番号を持つ相手局からのフ
ァクシミリ受信は3部出力、それ以外の電話番号からの
ファクシミリ受信は1部出力、などのような制御情報を
所定のテーブル形式などにより登録する。
【0030】符号30は受信サイズ、送信側の宛先(電
話番号)、時刻の条件の組合せ(複合条件)に応じて出
力部数を登録する出力部数登録回路であり、この出力部
数登録回路30の登録情報は操作部22における設定操
作などに応じて信号線30aを介して制御回路20から
与えられる。たとえば、出力部数登録回路30には、受
信サイズはA5で、受信時刻がpm4:00〜pm6:
00の間で、かつ、送信機側の電話番号がA、B、Cの
どれかであると、ファクシミリ受信情報を3部出力し、
上記以外の条件であるとファクシミリ受信情報を1部出
力する、といった制御情報を所定のテーブル形式などに
より登録する。
【0031】これらの受信情報のサイズ、現在の時刻、
相手側の電話番号の3つの複合条件は、ユーザが任意の
ものを選択し、必要に応じて組合せて出力部数と関連づ
けられるようにできるのが望ましい。たとえば、ユーザ
は受信情報のサイズ、現在の時刻、相手側の電話番号の
中から任意の数の条件を選択し、それらの論理積あるい
は、論理和にしたがってマルチ出力部数を制御(後述の
第3実施形態参照)できるように操作部22のユーザイ
ンターフェースを構成しておく。
【0032】このような複数条件の論理積や論理和を設
定するためのユーザインターフェースは公知であるので
ここでは詳細に説明しないが、たとえば表形式のメニュ
ーを操作部22のディスプレイに表示し、メニュー中に
必要な条件の表示とともに、「AND」、「OR」のよ
うな論理の組合せ条件を指定するチェックボックスやテ
キスト入力フィールドを設けることが考えられる。
【0033】符号20は、マイクロプロセッサ、メモリ
などから構成された制御回路であり、装置全体の動作を
制御する。制御回路20は、内部のROMなどのメモ
リ、あるいはメモリ回路18のROM部などに格納され
た後述のプログラムに基づき装置全体の動作を制御す
る。
【0034】また、制御回路20は、リアルタイムクロ
ック20zを内蔵しており、このリアルタイムクロック
20zの計時情報は後述の実施形態で時間帯ないし現在
時刻に応じてマルチ部数出力を制御するために用いられ
る。
【0035】制御回路20は、メモリ回路18に格納さ
れた種々の制御プログラムに応じて装置のファクシミリ
通信動作を制御する。特にファクシミリ受信において
は、制御回路20は、画像受信の際、相手局との間の通
信手順信号により、相手局の電話番号や、受信する情報
のサイズを検出することができる。また、画像受信の際
の通信時刻は制御回路20内部のリアルタイムクロック
回路から取得することができる。
【0036】そして、出力部数登録回路24、28、3
0には、上記の各条件に応じた出力部数の制御情報を格
納しておくことにより、受信した画像データの出力部数
を決定する。
【0037】以下では、相手局の電話番号(識別情
報)、ないし通信時刻などの各条件に応じて受信した画
像データの出力部数を決定する制御につき主として2つ
の実施形態を示す。
【0038】<第1の実施形態>図2および図3に、受
信した画像のサイズに応じて出力部数を決定する制御例
を示す。図2、3は制御回路20が実行する通信制御手
順を示したもので、図示の手順は制御回路20のプログ
ラムとしてメモリ回路18のROM部分などに格納され
る。図2、3の同一番号の個所はそれぞれの位置で連続
しているものとする。
【0039】図2において、ステップS0は、電源投入
や、所定のリセット操作などにより開始される処理の始
めを表わしている。ステップS2〜S8はデフォルト
(規定値)の制御条件を設定する初期化処理であり、実
際の装置の動作中のイベントループはステップS10か
ら開始される。
【0040】ステップS2では信号線24aを介して出
力部数登録回路24の情報をクリアする。ステップS6
では信号線28aを介して出力部数登録回路28の情報
をクリアする。ステップS8では信号線30aを介して
出力部数登録回路30の情報をクリアする。ステップS
2、S6、S8において、出力部数登録回路24、2
8、30の情報をクリアすると、各出力部数登録回路の
対応する条件、つまり受信サイズ、送信側の宛先(電話
番号)、時刻の組合せの各条件にかかわらず、受信した
画像を1部のみ記録回路16で出力するものとする。
【0041】ステップS10では、信号線20aに信号
レベル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLリレー
をオフとし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0042】ステップS12では、信号線20dに信号
レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号送出回路
10からANSam信号を送信しないように制御する。
【0043】ステップS14では、信号線22aを介し
て操作部22の操作情報を入力し、出力部数登録回路2
4への登録が選択されたか否かを判断する。出力部数登
録回路24への登録が選択されるとステップS16に進
み、操作部22の操作に応じて信号線24aを介して入
力される、受信情報サイズに対応して出力する部数を出
力部数登録回路24に設定する。ここではたとえば、ユ
ーザが、受信画像のサイズがA5であれば3部出力、A
4あるいはB4であれば1部出力する、のように登録す
べく設定操作を行なったものとする。出力部数登録回路
24への登録が選択されていなければ図3のステップS
18に進む。
【0044】図3のステップS18では、ファクシミリ
受信が選択されたか否かを判断する。ファクシミリ受信
は操作部22による所定操作、タイマ計時(時刻指定通
信の場合など)、あるいは回線2aからの呼出信号の受
信などを契機として開始される。ファクシミリ受信が選
択された場合にはステップS22に進み、ファクシミリ
受信が選択されていなければステップS20に進み、原
稿のコピー処理や、通信管理に関する処理などの他の処
理を実行する。
【0045】ステップS22では、信号線20aに信号
レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCMLリレー
をオンとし、回線2aをファクシミリ装置側に接続す
る。
【0046】ステップS24では、相手局との間でファ
クシミリ通信前手順を実行する。ここでは、相手局(送
信側)の電話番号、相手局が送信を希望する画像のサイ
ズなどの情報が所定のファクシミリ通信手順信号により
送信されてくる。
【0047】ステップS26では、ステップS24の前
手順において、相手局が送信しようとしている画像の主
走査方向の長さがB4と指定されたか否かを判断する。
相手が指定してきた画像の主走査方向の長さがB4であ
ればステップS28に進み、主走査方向の長さがA4で
あればステップS32に進む。
【0048】ステップS28では、画信号の受信と、記
録回路16による1部のみの記録出力を、また、ステッ
プS30ではファクシミリ通信後手順を実行する。
【0049】ステップS32、S34、S36ではメモ
リ受信を実行しつつ、副走査方向の長さを判定し、受信
画像がA5サイズか(具体的には、副走査方向の長さが
148mmであるか)否かを判断する(ステップS3
4)。受信画像がA5サイズであればステップS36を
経てステップS38に進み、A5サイズでなければステ
ップS28に進む。つまり、メモリ受信中に変化しうる
ページのサイズを検出し、A5サイズの画像であれば、
ユーザの設定通り3部のマルチ部数出力を行なうように
処理が分岐する。
【0050】なお、ステップS26、S34の判定は、
説明を簡単にするためステップS16におけるユーザ設
定に基くものを図示している。もちろん、本来はステッ
プS16におけるユーザ設定が上記と異なっていれば、
その設定に応じた判定を行ない、マルチ部数出力を行な
うべきサイズであればステップS42を、マルチ部数出
力を行なうべきサイズでなければステップS28を実行
するように制御が分岐するようにプログラミングしてお
くのはいうまでもない。
【0051】ステップS38では、ファクシミリ通信後
手順を実行し、さらにステップS40で、信号線20a
に信号レベル「0」の信号を出力し、NCU2のCML
リレーをオフとし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0052】その後、ステップS42において、受信し
た画像をページ順に各ページを3枚づつ記録回路16で
記録出力する。つまり、3部のマルチ部数出力が行なわ
れる。
【0053】以上のようにして、ユーザ設定に応じて受
信画像のサイズがA5であると3部のマルチ部数出力が
行なわれ、A4あるいはB4であれば1部のみの出力が
行なえる。したがって、従来のように固定的に全ての画
像に関してマルチ部数出力の部数を制御する場合のよう
に、不要なものまでマルチ部数出力してしまう無駄がな
く、また、ユーザは需要に応じてA5(の伝票)のみ必
要な部数だけマルチ部数出力することができる。一般に
A5の伝票などのような受信画像は、通常のA4の文字
原稿のような受信画像よりも受信頻度は少ないといえ、
その場合にはマルチ出力部数を少なく抑えることがで
き、記録紙の無駄を防ぐことができる。
【0054】なお、上記実施形態で示した画像サイズは
あくまでも一例にすぎず、マルチ出力部数と関連づけら
れる画像サイズは任意にユーザが選択可能とすることが
できる。また、以上では受信され、記録すべき画像がフ
ァクシミリ手順により受信される構成を示したが、画像
受信のためのプロトコルとしてSMTPのような電子メ
ール配送手順など、非ファクシミリ通信手順を用いるよ
うな構成においても同様の制御を行なえるのはいうまで
もない。その場合、制御に用いる画像サイズは通信前手
順から直接求める必要はなく、たとえばMIME情報と
してエンコードされた画像ファイルのヘッダ情報から求
めることができる(後述の実施形態においても同じ)。
【0055】<第2の実施形態>以上では、出力部数登
録回路24の設定情報に応じてマルチ出力部数を制御、
つまり、受信画像のサイズに応じてマルチ出力部数を制
御する例を示したが、以下では出力部数登録回路28の
設定情報に応じてマルチ出力部数を制御する例を示す。
【0056】すなわち、出力部数登録回路28に、相手
局の電話番号に応じてマルチ出力部数を設定しておき、
着呼時に相手側の電話番号を検出し、ファクシミリ受信
の際、相手側の電話番号に応じてマルチ出力部数を変化
させる。
【0057】図4に以上の制御を行なうために図2、3
の制御に対して必要な変更部分のみを示す。図4におい
て、ステップS70は図2のステップS12にステップ
S76は図3のステップS18に相当する。つまり、ス
テップS14、S16のユーザ設定処理のかわりにステ
ップS72、S74のユーザ設定処理を実行する。
【0058】このステップS72では信号線22aを介
して操作部22の操作情報を入力し、出力部数登録回路
28への登録が選択されたか否かを判断する。出力部数
登録回路28への登録が選択されるとステップS74に
進み、操作部22の操作に応じて信号線28aを介し
て、出力部数登録回路28に相手局(画像送信側)の電
話番号に対応して、出力する部数を設定する。ここでは
たとえば、ユーザが、相手局(画像送信側)の電話番号
が03−3111−1111、03−3112−222
2、03−3113−3333であれば3部出力、それ
以外の電話番号からの受信は1部出力、のように登録す
べく設定操作を行なったものとする。
【0059】その他の変更部分は、図4下部に示すステ
ップS80(相手局の電話番号の検出および記憶)、と
ステップS86(電話番号に応じた分岐)である。
【0060】ステップS78は、図3のステップS2
4、ステップS82はステップS26に相当する。つま
り、ステップS80を図3のステップS24のファクシ
ミリ通信前手順の後に挿入する。このステップS80で
は、前手順で相手局から送信された手順信号から相手局
の電話番号を抽出し、メモリ回路18の所定領域に記憶
する。
【0061】ステップS84は図3のステップS24
に、ステップS88はステップS28に、またステップ
S90はステップS36に相当する。つまり、図3のス
テップS26、S32、およびS34のかわりにステッ
プS86を実行する。ステップS86では、ステップS
80で検出した相手局の電話番号が03−3111−1
111、あるいは03−3112−2222、あるいは
03−3113−3333のいずれかであるか否かを判
断する。相手局の電話番号がこれらのいずれかであれば
ステップS90(図3ステップS36)に進み、相手局
の電話番号がこれらのいずれでもなければステップS8
8(図3ステップS28)に進む。
【0062】このようにして、ユーザ設定に応じて、相
手局の電話番号が03−3111−1111、あるいは
03−3112−2222、あるいは03−3113−
3333のいずれかであれば3部のマルチ部数出力が行
なわれ、その他相手局からの受信であれば1部のみの出
力が行なわれる。したがって、従来のように固定的に全
ての画像に関してマルチ部数出力の部数を制御する場合
のように、不要なものまでマルチ部数出力してしまう無
駄がなく、また、ユーザは需要に応じて特定の相手局か
らの受信情報のみを必要な部数だけマルチ部数出力する
ことができる。たとえば、特定の相手局から、複数の部
署にコピーして配布すべき書類が届く、というようなケ
ースでは、この特定の相手局の電話番号を出力部数登録
回路28に登録しておけば、受信時に自動的にこのコピ
ーを作成することができ、それ以外の相手局からの受信
では通常通りの1部出力を行なうことができる。
【0063】以上では、記録すべき画像がファクシミリ
手順により受信される構成を示したが、画像受信のため
のプロトコルとしてSMTPのような電子メール配送手
順など、非ファクシミリ通信手順を利用する構成におい
ても同様の制御を行なえるのはいうまでもなく、その場
合は、上記制御における相手局の電話番号は、電子メー
ル配送のための通信手順(プロトコル)や生の受信ファ
イルのヘッダから得られるEメールアドレスのような識
別情報に置換することができる(後述の実施形態におい
ても同じ)。
【0064】<第3の実施形態>以上の2つの実施形態
では、出力部数登録回路24、28の設定情報に応じて
マルチ出力部数を制御する例を示したが、以下では出力
部数登録回路30の設定情報に応じてマルチ出力部数を
制御する例を示す。
【0065】すなわち、出力部数登録回路30に受信情
報のサイズ、現在の時刻、相手側の電話番号の3つの複
合条件に応じてマルチ出力部数を制御する情報を格納し
ておき、受信時にこれらの条件に応じてマルチ出力部数
を制御する。
【0066】本実施形態では、ユーザは受信情報のサイ
ズ、現在の時刻、相手側の電話番号の中から任意の数の
条件を選択し、それらの論理積あるいは、論理和にした
がってマルチ出力部数を制御できるようにする。
【0067】図5に以上の制御を行なうために図2、3
の制御に対して必要な変更部分のみを示す。図5におい
て、ステップS100は図2のステップS12に、ステ
ップS106は図3のステップS18に相当する。つま
り、ステップS14、S16のユーザ設定処理のかわり
にステップS102、S104のユーザ設定処理を実行
する。
【0068】ステップS102では、信号線22aを介
して操作部22の操作情報を入力し、出力部数登録回路
30への登録が選択されたか否かを判断する。出力部数
登録回路30への登録が選択されるとステップS104
に進み、操作部22の操作に応じて信号線30aを介し
て出力部数登録回路30に受信サイズ、受信時刻、送信
側の宛先に対応し、出力する部数を設定する。ここでは
たとえば、ユーザがpm4:00〜pm6:00の間
で、かつ、送信機側の電話番号がA、B、Cのどれかで
あると、ファクシミリ受信情報を3部出力し、上記以外
の条件であるとファクシミリ受信情報を1部出力する、
のように登録すべく設定操作を行なったものとする。出
力部数登録回路30への登録が選択されていなければス
テップS106(図3のステップS18)に進む。
【0069】その他の変更部分は、図5の下部に示すス
テップS110(相手局の電話番号の検出および記
憶)、とステップS116(受信情報のサイズ、現在の
時刻、相手側の電話番号の複合条件による分岐)であ
る。
【0070】ステップS108は、図3のステップS2
4、ステップS112はステップS26に相当する。つ
まり、ステップS110を図3のステップS24のファ
クシミリ通信前手順の後に挿入する。このステップS1
10では、前手順で相手局から送信された手順信号から
相手局の電話番号を抽出し、メモリ回路18の所定領域
に記憶する。
【0071】ステップS114は図3のステップS24
に、ステップS118はステップS28に、またステッ
プS120はステップS36に相当する。つまり、図3
のステップS26、S32、およびS34のかわりにス
テップS116を実行する。ステップS116では、ス
テップS110で受信サイズはA5で、リアルタイムク
ロック20zの計時している現在時刻がpm4:00か
らpm6:00でかつ、ステップS110で記憶した送
信機側の電話番号がAかBかCのいずれかであるか否
か、を判断する。ステップS116が肯定された場合に
はステップS120(図3ステップS36)に進み、否
定された場合にはステップS118(図3ステップS2
8)に進む。
【0072】このようにして、受信情報のサイズ、現在
の時刻、相手側の電話番号の3つの複合条件に応じてマ
ルチ出力部数を制御することができる。ユーザが出力部
数登録回路30に設定したこれらに関する条件が成立す
ればマルチ部数出力(ここでは3部の出力)が行なわ
れ、条件が成立しなければ1部のみの出力が行なわれ
る。したがって、従来のように固定的に全ての画像に関
してマルチ部数出力の部数を制御する場合のように、不
要なものまでマルチ部数出力してしまう無駄がなく、ま
た、ユーザは需要に応じて適当な複合条件を出力部数登
録回路30に設定しておくだけで、自動的に特定の通信
条件が成立した際に当該の受信処理で受信した画像のマ
ルチ出力部数を決定することができる。たとえば、特定
の電話番号を持つ相手局から、特定のサイズを有し、特
定の時刻(時間帯)に、複数の部署にコピーして配布す
べき書類が届く、というようなケースでは、これらの電
話番号、サイズ、時刻、などの複合条件を出力部数登録
回路30に登録しておけば、受信時に自動的にこのコピ
ーを作成することができ、この複合条件が成立しない他
の受信では通常通りの1部出力を行なうことができる。
【0073】なお、上記のステップS104でユーザが
設定するものとした複合条件、ステップS116で示し
た分岐処理はあくまでも一例に過ぎない。上記の受信情
報のサイズ、現在の時刻、相手側の電話番号の3つの条
件以外の通信条件を選択できるように操作部22で実行
するユーザインターフェースを構成することはもちろん
可能であり、また、ユーザが設定した条件を満たすよう
にステップS116の分岐の判断が実行されるようにプ
ログラミングしておくことはいうまでもない。
【0074】以上の各実施形態により、受信側の制御に
よってマルチ部数出力を種々の条件、特に受信側のみに
おいて検出可能な任意の条件のそれぞれ単独、あるいは
それらの任意の論理による組合せに応じてきめ細かく設
定でき、送信機から出力する部数を指定する必要がない
ため、送信側の主導によってしかマルチ出力部数を制御
できない、という問題がなく、また、独自のプロトコル
(非標準信号によるネゴシエーションなど)を必要とせ
ず、送受信機間の通信の互換性が高い、という優れた利
点がある。
【0075】なお、マルチ出力部数を決定するための受
信時の個々の通信条件、あるいは複合条件として組合せ
られるべき通信条件は、受信側のみで検出可能なもので
あれば上記以外の任意のものであってよい。
【0076】以上の各実施形態では、ファクシミリ専用
機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用機のみ
ならず、他の形態のファクシミリ装置に実施できるのは
いうまでもない。たとえば、本発明は、パーソナルコン
ピュータのような汎用の端末にFAXモデムなどを外付
け/内蔵し、ソフトウェア制御によりファクシミリ通信
を行なう構成においても実施することができる。その場
合、本発明の制御プログラムは、前述のメモリ回路18
のみならず、ハードディスク、フロッピーディスク、光
ディスク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆ
るコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給
することができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、ファクシミリ装
置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ
装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能
な記録媒体において、受信側のみで検出可能な画像受信
時の通信条件に応じて前記記録手段に行なわせるマルチ
部数出力の際のマルチ出力部数を決定する構成を採用し
ているので、画像受信時の通信条件に応じてマルチ出力
部数を決定することができ、記録紙の無駄を防ぐことが
でき、また送信側の主導によってしかマルチ出力部数を
制御できない、という問題がなく、また、独自のプロト
コル(非標準信号によるネゴシエーションなど)を必要
とせず、送受信機間の通信の互換性が高い、という優れ
た効果がある。
【0078】あるいはさらに、前記受信側のみで検出可
能な画像受信時の通信条件を、受信側のみで検出可能な
画像受信時の複数の通信条件からユーザが任意に選択
し、所定の論理により組合せた複合条件とする構成によ
れば、ユーザは需要に応じて、画像受信時の通信条件の
複合条件を設定でき、自動的に特定の通信条件が成立し
た際に当該の受信処理で受信した画像のマルチ出力部数
を決定することができる、という優れた効果がある。
【0079】特に、前記受信側のみで検出可能な画像受
信時の通信条件を、相手局から受信し、記録出力すべき
画像のサイズに関する条件とする、前記受信側のみで検
出可能な画像受信時の通信条件を、画像受信時に相手局
から通信手順により取得した相手局の識別情報に関する
条件とする、前記受信側のみで検出可能な画像受信時の
通信条件を、画像受信実行時の時刻に関する条件とす
る、などのように、ユーザに任意の画像受信時の通信条
件を単独、あるいはこれらの任意の所定の論理による複
合条件として設定できるようすることにより、ユーザは
自己の需要に応じて、望ましいマルチ出力部数の設定を
選ぶことができ、記録紙などの資源を有効に利用でき
る、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置のハードウ
ェア構成を示したブロック図である。
【図2】図1の構成における通信制御の第1実施形態を
示したフローチャート図である。
【図3】図1の構成における通信制御の第1実施形態を
示したフローチャート図である。
【図4】図1の構成における通信制御の第2実施形態を
示したフローチャート図である。
【図5】図1の構成における通信制御の第3実施形態を
示したフローチャート図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 20z リアルタイムクロック 22 操作部 24 出力部数登録回路 28 出力部数登録回路 30 出力部数登録回路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録手段により受信した画像データを複
    数部数出力するマルチ部数出力を行なうファクシミリ装
    置において、 受信側のみで検出可能な画像受信時の通信条件に応じて
    前記記録手段に行なわせるマルチ部数出力の際のマルチ
    出力部数を決定する制御手段を設けたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記受信側のみで検出可能な画像受信時
    の通信条件を、受信側のみで検出可能な画像受信時の複
    数の通信条件からユーザが任意に選択し、所定の論理に
    より組合せた複合条件とすることを特徴とする請求項1
    に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記受信側のみで検出可能な画像受信時
    の通信条件を、相手局から受信し、記録出力すべき画像
    のサイズに関する条件とすることを特徴とする請求項1
    または2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記受信側のみで検出可能な画像受信時
    の通信条件を、画像受信時に相手局から通信手順により
    取得した相手局の識別情報に関する条件とすることを特
    徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記受信側のみで検出可能な画像受信時
    の通信条件を、画像受信実行時の時刻に関する条件とす
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のファクシ
    ミリ装置。
  6. 【請求項6】 記録手段により受信した画像データを複
    数部数出力するマルチ部数出力を行なうファクシミリ装
    置の制御方法において、 受信側のみで検出可能な画像受信時の通信条件に応じて
    前記記録手段に行なわせるマルチ部数出力の際のマルチ
    出力部数を決定する制御工程を有することを特徴とする
    ファクシミリ装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記受信側のみで検出可能な画像受信時
    の通信条件を、受信側のみで検出可能な画像受信時の複
    数の通信条件からユーザが任意に選択し、所定の論理に
    より組合せた複合条件とする制御工程を有することを特
    徴とする請求項6に記載のファクシミリ装置の制御方
    法。
  8. 【請求項8】 前記受信側のみで検出可能な画像受信時
    の通信条件を、相手局から受信し、記録出力すべき画像
    のサイズに関する条件とする制御工程を有することを特
    徴とする請求項6または7に記載のファクシミリ装置の
    制御方法。
  9. 【請求項9】 前記受信側のみで検出可能な画像受信時
    の通信条件を、画像受信時に相手局から通信手順により
    取得した相手局の識別情報に関する条件とする制御工程
    を有することを特徴とする請求項6または7に記載のフ
    ァクシミリ装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記受信側のみで検出可能な画像受信
    時の通信条件を、画像受信実行時の時刻に関する条件と
    する制御工程を有することを特徴とする請求項6または
    7に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 記録手段により受信した画像データを
    複数部数出力するマルチ部数出力を行なうファクシミリ
    装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能
    な記録媒体において、 受信側のみで検出可能な画像受信時の通信条件に応じて
    前記記録手段に行なわせるマルチ部数出力の際のマルチ
    出力部数を決定する制御工程を制御プログラムの一部と
    して格納したことを特徴とするファクシミリ装置の制御
    プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記受信側のみで検出可能な画像受信
    時の通信条件を、受信側のみで検出可能な画像受信時の
    複数の通信条件からユーザが任意に選択し、所定の論理
    により組合せた複合条件とする制御工程を制御プログラ
    ムの一部として格納したことを特徴とする請求項11に
    記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコ
    ンピュータ読取可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記受信側のみで検出可能な画像受信
    時の通信条件を、相手局から受信し、記録出力すべき画
    像のサイズに関する条件とする制御工程を制御プログラ
    ムの一部として格納したことを特徴とする請求項11ま
    たは12に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを
    格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記受信側のみで検出可能な画像受信
    時の通信条件を、画像受信時に相手局から通信手順によ
    り取得した相手局の識別情報に関する条件とする制御工
    程を制御プログラムの一部として格納したことを特徴と
    する請求項11または12に記載のファクシミリ装置の
    制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録
    媒体。
  15. 【請求項15】 前記受信側のみで検出可能な画像受信
    時の通信条件を、画像受信実行時の時刻に関する条件と
    する制御工程を制御プログラムの一部として格納したこ
    とを特徴とする請求項11または12に記載のファクシ
    ミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取
    可能な記録媒体。
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