JP2000349993A - データ通信装置、データ通信装置の制御方法、およびデータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
データ通信装置、データ通信装置の制御方法、およびデータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体Info
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- JP2000349993A JP2000349993A JP16033399A JP16033399A JP2000349993A JP 2000349993 A JP2000349993 A JP 2000349993A JP 16033399 A JP16033399 A JP 16033399A JP 16033399 A JP16033399 A JP 16033399A JP 2000349993 A JP2000349993 A JP 2000349993A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中継指示局から配信局に対して、中継通信デ
ータの重要度や、配信に用いるべき通信モードを指定で
きるようにする。 【解決手段】 中継指示局から配信局に中継通信を行な
わせる際、その場合、中継指示局から中継通信の際に特
定通信モードを用いることを指定する。特に中継指示局
で重要通信選択ボタン30の操作により重要通信である
ことを指定した場合は、配信局に特定通信モード(EC
Mなど)による中継同報送信を実行させる。重要通信の
場合は、ECM通信禁止登録回路28の登録情報に拘ら
ず自動的に特定通信モードによる通信を有効とする。中
継先は配信局のメモリボックス通信仕様登録回路34に
予め登録されており、中継指示局からサブアドレス入力
ボタン26の操作に応じて送信されたサブアドレスに相
当するメモリボックスに登録された宛先へ中継が行なわ
れる。
ータの重要度や、配信に用いるべき通信モードを指定で
きるようにする。 【解決手段】 中継指示局から配信局に中継通信を行な
わせる際、その場合、中継指示局から中継通信の際に特
定通信モードを用いることを指定する。特に中継指示局
で重要通信選択ボタン30の操作により重要通信である
ことを指定した場合は、配信局に特定通信モード(EC
Mなど)による中継同報送信を実行させる。重要通信の
場合は、ECM通信禁止登録回路28の登録情報に拘ら
ず自動的に特定通信モードによる通信を有効とする。中
継先は配信局のメモリボックス通信仕様登録回路34に
予め登録されており、中継指示局からサブアドレス入力
ボタン26の操作に応じて送信されたサブアドレスに相
当するメモリボックスに登録された宛先へ中継が行なわ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中継指示局から配
信局に送信されたデータを中継宛先に中継送信する中継
通信を行なうデータ通信装置、その制御方法、およびそ
の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記
録媒体に関する。
信局に送信されたデータを中継宛先に中継送信する中継
通信を行なうデータ通信装置、その制御方法、およびそ
の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置などのデー
タ通信装置において、データの中継通信を行なう技術が
知られている。
タ通信装置において、データの中継通信を行なう技術が
知られている。
【0003】たとえば、中継指示局から中継指示ととも
に受信した画像などのデータ中継局が中継宛先(たとえ
ばA、B、Cの3つの宛先)に受信したデータを同報す
る構成が知られている。
に受信した画像などのデータ中継局が中継宛先(たとえ
ばA、B、Cの3つの宛先)に受信したデータを同報す
る構成が知られている。
【0004】また、最近では、ファクシミリ通信におい
て、ITU−T勧告T30に規定されるサブアドレス、
あるいはISDNなどのサブアドレスをメモリボックス
などと呼ばれる仮想的な宛先として用い、このメモリボ
ックスなどに受信したデータについて、メモリボックス
にあらかじめ設定された仕様の通信処理を行なう技術が
知られているが、このようなメモリボックスの機能を用
いて中継同報を行なうこともできる。たとえば、中継装
置のメモリボックスにA、B、Cの3つの中継宛先を設
定しておけば、サブアドレスでこのメモリボックスが指
定された場合にこれらの中継宛先に画像データを中継同
報することができる。
て、ITU−T勧告T30に規定されるサブアドレス、
あるいはISDNなどのサブアドレスをメモリボックス
などと呼ばれる仮想的な宛先として用い、このメモリボ
ックスなどに受信したデータについて、メモリボックス
にあらかじめ設定された仕様の通信処理を行なう技術が
知られているが、このようなメモリボックスの機能を用
いて中継同報を行なうこともできる。たとえば、中継装
置のメモリボックスにA、B、Cの3つの中継宛先を設
定しておけば、サブアドレスでこのメモリボックスが指
定された場合にこれらの中継宛先に画像データを中継同
報することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、中継指示局のオペレータが、これから中継同報送信
する情報は極めて重要でありエラーがない形で中継同報
をして欲しいと考えても配信局からの送信はこれを規定
できないという問題があった。
は、中継指示局のオペレータが、これから中継同報送信
する情報は極めて重要でありエラーがない形で中継同報
をして欲しいと考えても配信局からの送信はこれを規定
できないという問題があった。
【0006】たとえば、従来技術では、中継指示局から
配信局に対して、中継画像の重要度などを指定したりす
ることはできず、従来の中継同報方式では、画像などの
データの伝送中に発生したエラーの処理に関しては、公
知の方式をそのまま適用するだけで、何ら特別な処理を
行なっておらず、中継指示局から配信の際の通信モード
(たとえばECM(エラー訂正)モードなど)を指定す
ることはできなかった。
配信局に対して、中継画像の重要度などを指定したりす
ることはできず、従来の中継同報方式では、画像などの
データの伝送中に発生したエラーの処理に関しては、公
知の方式をそのまま適用するだけで、何ら特別な処理を
行なっておらず、中継指示局から配信の際の通信モード
(たとえばECM(エラー訂正)モードなど)を指定す
ることはできなかった。
【0007】以上のような問題はファクシミリ装置に限
定されるものではなく、また、中継の際複数の宛先に同
報を行なうか否かに拘らず、エラー訂正モードを有する
経路およびエラー訂正モードを有さない経路を介して中
継通信を行なうデータ通信装置に共通するものである。
定されるものではなく、また、中継の際複数の宛先に同
報を行なうか否かに拘らず、エラー訂正モードを有する
経路およびエラー訂正モードを有さない経路を介して中
継通信を行なうデータ通信装置に共通するものである。
【0008】本発明の課題は、中継指示局から配信局に
対して、中継通信データの重要度や、配信に用いるべき
通信モードを指定できるようにすることである。
対して、中継通信データの重要度や、配信に用いるべき
通信モードを指定できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、中継指示局から配信局に送信され
たデータを中継宛先に中継送信する中継通信を行なうデ
ータ通信装置、その制御方法、およびその制御プログラ
ムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体におい
て、中継指示局から配信局に特定通信モードでの通信を
指定し、中継指示局からの前記指定に応じて特定通信モ
ードにより中継指示局から配信局に送信されたデータを
中継宛先に中継送信する構成を採用した。
め、本発明によれば、中継指示局から配信局に送信され
たデータを中継宛先に中継送信する中継通信を行なうデ
ータ通信装置、その制御方法、およびその制御プログラ
ムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体におい
て、中継指示局から配信局に特定通信モードでの通信を
指定し、中継指示局からの前記指定に応じて特定通信モ
ードにより中継指示局から配信局に送信されたデータを
中継宛先に中継送信する構成を採用した。
【0010】あるいはさらに、中継指示局において配信
局に実行させるべき中継通信が重要通信であるか否かを
選択し、この選択状態に応じて中継指示局から配信局に
特定通信モードでの通信を指定するか否かを決定する構
成を採用した。
局に実行させるべき中継通信が重要通信であるか否かを
選択し、この選択状態に応じて中継指示局から配信局に
特定通信モードでの通信を指定するか否かを決定する構
成を採用した。
【0011】あるいはさらに、中継指示局ないし配信局
に特定通信モードでの通信を禁止するか否かを登録して
おき、特定通信モードでの通信を禁止する情報が登録さ
れている場合でも、配信局に実行させるべき中継通信が
重要通信である旨が選択されている場合は、前記の禁止
登録状態に拘らず、中継指示局から配信局に対して特定
通信モードでの通信を指定し、特定通信モードでの中継
送信を実行させる構成を採用した。
に特定通信モードでの通信を禁止するか否かを登録して
おき、特定通信モードでの通信を禁止する情報が登録さ
れている場合でも、配信局に実行させるべき中継通信が
重要通信である旨が選択されている場合は、前記の禁止
登録状態に拘らず、中継指示局から配信局に対して特定
通信モードでの通信を指定し、特定通信モードでの中継
送信を実行させる構成を採用した。
【0012】あるいはさらに、中継指示局から特定通信
モードでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行
した際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無
い場合、その宛先へは通信を行なわず、その旨を中継結
果通知として中継指示局に送信する構成を採用した。
モードでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行
した際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無
い場合、その宛先へは通信を行なわず、その旨を中継結
果通知として中継指示局に送信する構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、中継指示局から特定通信
モードでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行
した際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無
い場合、その宛先へは特定通信モード以外での通信を実
行し、その旨を中継結果通知として中継指示局に送信す
る構成を採用した。
モードでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行
した際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無
い場合、その宛先へは特定通信モード以外での通信を実
行し、その旨を中継結果通知として中継指示局に送信す
る構成を採用した。
【0014】あるいはさらに、中継指示局から配信局に
対して、中継通信を制御するためのサブアドレス信号の
フォーマットの一部を用いて特定通信モードでの通信を
指定する構成を採用した。
対して、中継通信を制御するためのサブアドレス信号の
フォーマットの一部を用いて特定通信モードでの通信を
指定する構成を採用した。
【0015】あるいはさらに、前記中継送信がファクシ
ミリ通信手順により実行され、特定通信モードがエラー
コレクションモードである構成を採用した。
ミリ通信手順により実行され、特定通信モードがエラー
コレクションモードである構成を採用した。
【0016】あるいはさらに、前記中継送信の際、配信
局から複数の中継宛先への同報を行なう構成を採用し
た。
局から複数の中継宛先への同報を行なう構成を採用し
た。
【0017】
【発明の実施の形態】<基本ハードウェア構成>以下、
図を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で
は、ファクシミリ装置に関する実施形態を示す。
図を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で
は、ファクシミリ装置に関する実施形態を示す。
【0018】図1は本発明を採用したファクシミリ装置
の構成を示している。図1において符号2は、NCU
(網制御装置)で、電話網をデータ通信等に使用するた
めに、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御
を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、ル
ープの保持を行うものである。また、NCU2は制御回
路20からの信号レベル(信号線20a)が「0」であ
れば、電話回線2aを電話機4側に接続し、信号レベル
が「1」であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側
に接続するものである。なお、通常状態では、電話回線
2aは電話機4側に接続されている。
の構成を示している。図1において符号2は、NCU
(網制御装置)で、電話網をデータ通信等に使用するた
めに、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御
を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、ル
ープの保持を行うものである。また、NCU2は制御回
路20からの信号レベル(信号線20a)が「0」であ
れば、電話回線2aを電話機4側に接続し、信号レベル
が「1」であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側
に接続するものである。なお、通常状態では、電話回線
2aは電話機4側に接続されている。
【0019】符号6はハイブリッド回路で、送信系の信
号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信
信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側か
らの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変
復調器8に送るものである。
号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信
信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側か
らの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変
復調器8に送るものである。
【0020】符号8は変復調器であり、ITU−T勧告
V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.1
7、V.34に基づいた変調、及び、復調を行う変復調
器であり、信号線20cにより各伝送モードが指定され
る。変復調器8は信号線20bに出力されている信号を
入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6a
に出力されている受信信号を入力し、復調データを信号
線8bに出力する。
V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.1
7、V.34に基づいた変調、及び、復調を行う変復調
器であり、信号線20cにより各伝送モードが指定され
る。変復調器8は信号線20bに出力されている信号を
入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6a
に出力されている受信信号を入力し、復調データを信号
線8bに出力する。
【0021】符号10は、ITU−T勧告V.8のAN
Sam信号(音声応答信号)を送出する回路であり、信
号線20dに信号レベル「1」の信号が出力されている
時には、信号線10aにANSam信号を送出し、信号
線20dに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には、信号線10aに何も信号を出力しない。
Sam信号(音声応答信号)を送出する回路であり、信
号線20dに信号レベル「1」の信号が出力されている
時には、信号線10aにANSam信号を送出し、信号
線20dに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には、信号線10aに何も信号を出力しない。
【0022】符号12は送信信号を加算する加算回路で
あり、信号線8aの情報と信号線10aの情報を入力
し、加算した結果を信号線12aに出力する。
あり、信号線8aの情報と信号線10aの情報を入力
し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0023】符号14は画像データの読取回路であり、
原稿搬送系、光学読み取り素子などから成る公知の構成
を有し、読取られた画像データは信号線14aに出力さ
れる。
原稿搬送系、光学読み取り素子などから成る公知の構成
を有し、読取られた画像データは信号線14aに出力さ
れる。
【0024】符号16は画像データを記録する記録回路
であり、電子写真方式、インクジェット方式などの各種
の記録方式により構成される。ここでは記録回路16
は、信号線20eに出力されている情報を順次1ライン
毎にビットイメージに変換して記録するものとする。
であり、電子写真方式、インクジェット方式などの各種
の記録方式により構成される。ここでは記録回路16
は、信号線20eに出力されている情報を順次1ライン
毎にビットイメージに変換して記録するものとする。
【0025】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。特に、
画像情報の記憶に関しては、メモリ回路18は読取り画
像データの生情報、あるいは符号化した画像情報を格納
したり、また、生の受信画像情報、あるいは復号化した
画像情報等を格納するために使用される。本実施形態の
場合、このメモリ回路18は、本発明の記録媒体に該当
する。
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。特に、
画像情報の記憶に関しては、メモリ回路18は読取り画
像データの生情報、あるいは符号化した画像情報を格納
したり、また、生の受信画像情報、あるいは復号化した
画像情報等を格納するために使用される。本実施形態の
場合、このメモリ回路18は、本発明の記録媒体に該当
する。
【0026】符号22は発呼回路であり、信号線20f
に発呼命令パルスが発生した時、信号線20gに出力さ
れている電話番号情報を入力し、信号線22aにDTM
F信号(あるいはダイヤルトーンやパルスあるいはセッ
トアップ信号のような回線2aの種別に適した選択信
号)などの選択信号を出力する。
に発呼命令パルスが発生した時、信号線20gに出力さ
れている電話番号情報を入力し、信号線22aにDTM
F信号(あるいはダイヤルトーンやパルスあるいはセッ
トアップ信号のような回線2aの種別に適した選択信
号)などの選択信号を出力する。
【0027】符号24は、操作部であり、ワンタッチダ
イヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、セット
キー、スタートキー、ストップキー、および後述の登録
回路28、34に登録を行なうための登録キー、その他
ファンクションキーがあり、押下されたキーに関する操
作情報は、信号線24aに出力される。
イヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、セット
キー、スタートキー、ストップキー、および後述の登録
回路28、34に登録を行なうための登録キー、その他
ファンクションキーがあり、押下されたキーに関する操
作情報は、信号線24aに出力される。
【0028】符号26は、サブアドレス入力ボタンであ
り、このサブアドレス入力ボタン26が押下されると、
信号線26aに押下パルスが発生する。サブアドレス入
力ボタン26は例えば指示局にてサブアドレスを入力す
る時に押下する。実際のサブアドレスは、サブアドレス
入力ボタン26の押下に先立って(あるいは同ボタンの
押下の後)、操作部24のテンキーなどから入力する。
実際の相手局の電話番号は、サブアドレスとは別個にテ
ンキー、ワンタッチキーあるいはテンキーの短縮ダイヤ
ル操作により入力されるものとする。
り、このサブアドレス入力ボタン26が押下されると、
信号線26aに押下パルスが発生する。サブアドレス入
力ボタン26は例えば指示局にてサブアドレスを入力す
る時に押下する。実際のサブアドレスは、サブアドレス
入力ボタン26の押下に先立って(あるいは同ボタンの
押下の後)、操作部24のテンキーなどから入力する。
実際の相手局の電話番号は、サブアドレスとは別個にテ
ンキー、ワンタッチキーあるいはテンキーの短縮ダイヤ
ル操作により入力されるものとする。
【0029】符号28は、ECM(エラーコレクション
モード)通信の禁止を登録するECM通信禁止登録回路
であり、このECM通信禁止登録回路28には、後述の
制御回路20により信号線28aを介してECM機能を
禁止するか否かの情報が登録される。
モード)通信の禁止を登録するECM通信禁止登録回路
であり、このECM通信禁止登録回路28には、後述の
制御回路20により信号線28aを介してECM機能を
禁止するか否かの情報が登録される。
【0030】符号30は、重要通信選択ボタンであり、
この重要通信選択ボタン30は、例えば中継指示局に
て、これから中継同報送信する情報は重要通信であるこ
とを選択する時にオペレータが押下する。重要通信選択
ボタン30が押下されると信号線30aに押下パルスが
発生する。
この重要通信選択ボタン30は、例えば中継指示局に
て、これから中継同報送信する情報は重要通信であるこ
とを選択する時にオペレータが押下する。重要通信選択
ボタン30が押下されると信号線30aに押下パルスが
発生する。
【0031】符号32は、重要通信表示回路であり、こ
の重要通信表示回路32は、実行中の通信が重要な通信
であるか否かを表示するためのものである。重要通信表
示回路32は信号線20hにクリアパルスが発生する
と、「重要通信表示をしない」状態になり、それ以降、
信号線30aに押下パルスが発生する毎に、「重要通信
表示する」→「重要通信表示しない」→「重要通信表示
する」…を繰り返す。また、重要通信表示回路32は、
実行中の通信が重要な通信であるか否かの情報を格納し
たメモリとしても機能する。すなわち、「重要通信表示
している」状態では、信号線32aに信号レベル「1」
の信号を出力し、「重要通信表示していない」状態で
は、信号線32aに信号レベル「0」の信号を出力す
る。この信号線32aの信号は後述の制御回路により利
用される。
の重要通信表示回路32は、実行中の通信が重要な通信
であるか否かを表示するためのものである。重要通信表
示回路32は信号線20hにクリアパルスが発生する
と、「重要通信表示をしない」状態になり、それ以降、
信号線30aに押下パルスが発生する毎に、「重要通信
表示する」→「重要通信表示しない」→「重要通信表示
する」…を繰り返す。また、重要通信表示回路32は、
実行中の通信が重要な通信であるか否かの情報を格納し
たメモリとしても機能する。すなわち、「重要通信表示
している」状態では、信号線32aに信号レベル「1」
の信号を出力し、「重要通信表示していない」状態で
は、信号線32aに信号レベル「0」の信号を出力す
る。この信号線32aの信号は後述の制御回路により利
用される。
【0032】符号34は、メモリボックスに割り付けら
れたサブアドレスに対応する通信仕様を登録するメモリ
ボックス通信仕様登録回路であり、このメモリボックス
通信仕様登録回路34はメモリ回路18同様、任意の記
憶装置から構成される。本実施形態では、1個のメモリ
ボックスには、少なくともメモリボックスを識別するた
めのメモリボックス番号、当該メモリボックスに対応す
るサブアドレス、当該メモリボックス(サブアドレス)
に受信した場合に実行する通信の仕様(の識別情報)、
中継同報を実行する場合はその宛先情報(生の電話番
号、あるいはメモリ回路18内のワンタッチダイヤル記
憶領域へのポインタなど)、あるいはさらに、実行する
通信の仕様に応じて種々のカウンタやレジスタの記憶領
域、画像データの記憶領域ないし画像データの記憶領域
へのポインタなどのメモリボックスを構成するに必要な
種々のデータ領域が確保される。メモリボックスとして
は複数個を任意にユーザ設定できるようにしておく。
れたサブアドレスに対応する通信仕様を登録するメモリ
ボックス通信仕様登録回路であり、このメモリボックス
通信仕様登録回路34はメモリ回路18同様、任意の記
憶装置から構成される。本実施形態では、1個のメモリ
ボックスには、少なくともメモリボックスを識別するた
めのメモリボックス番号、当該メモリボックスに対応す
るサブアドレス、当該メモリボックス(サブアドレス)
に受信した場合に実行する通信の仕様(の識別情報)、
中継同報を実行する場合はその宛先情報(生の電話番
号、あるいはメモリ回路18内のワンタッチダイヤル記
憶領域へのポインタなど)、あるいはさらに、実行する
通信の仕様に応じて種々のカウンタやレジスタの記憶領
域、画像データの記憶領域ないし画像データの記憶領域
へのポインタなどのメモリボックスを構成するに必要な
種々のデータ領域が確保される。メモリボックスとして
は複数個を任意にユーザ設定できるようにしておく。
【0033】なお、メモリボックスに割り付けるサブア
ドレスは、ITU−T勧告T30に規定されるサブアド
レス、あるいはISDNなどのサブアドレスとする。
ドレスは、ITU−T勧告T30に規定されるサブアド
レス、あるいはISDNなどのサブアドレスとする。
【0034】メモリボックスの使い方は、登録された主
として通信の仕様に応じて適宜変更されるが、本実施形
態においては、メモリボックス01、02の2つに信号
線34aを介して次のような通信仕様が登録されている
ものとする。たとえばメモリボックス01は、サブアド
レス12340で、このサブアドレスが指定された場合
ワンタッチダイヤル01、02、03への中継同報送信
を行なう、メモリボックス02は、サブアドレス123
41で、このサブアドレスが指定された場合ワンタッチ
ダイヤル01、02、03へのECMでの中継同報送信
と登録する。なお、ワンタッチダイヤル01、02、0
3の相手局はあらかじめメモリ回路18内のワンタッチ
ダイヤル記憶領域に操作部24のワンタッチキーに対応
づけて記憶されているものとし、これらのうちワンタッ
チダイヤル01、02に対応する相手局はECM受信機
能あり、ワンタッチダイヤル03に対応する相手局はE
CM機能なしであるものとする。
として通信の仕様に応じて適宜変更されるが、本実施形
態においては、メモリボックス01、02の2つに信号
線34aを介して次のような通信仕様が登録されている
ものとする。たとえばメモリボックス01は、サブアド
レス12340で、このサブアドレスが指定された場合
ワンタッチダイヤル01、02、03への中継同報送信
を行なう、メモリボックス02は、サブアドレス123
41で、このサブアドレスが指定された場合ワンタッチ
ダイヤル01、02、03へのECMでの中継同報送信
と登録する。なお、ワンタッチダイヤル01、02、0
3の相手局はあらかじめメモリ回路18内のワンタッチ
ダイヤル記憶領域に操作部24のワンタッチキーに対応
づけて記憶されているものとし、これらのうちワンタッ
チダイヤル01、02に対応する相手局はECM受信機
能あり、ワンタッチダイヤル03に対応する相手局はE
CM機能なしであるものとする。
【0035】符号20は、マイクロプロセッサ、メモリ
などから構成された制御回路であり、装置全体の動作を
制御する。制御回路20は、内部のROMなどのメモ
リ、あるいはメモリ回路18のROM部などに格納され
た後述のプログラムに基づき装置全体の動作を制御す
る。
などから構成された制御回路であり、装置全体の動作を
制御する。制御回路20は、内部のROMなどのメモ
リ、あるいはメモリ回路18のROM部などに格納され
た後述のプログラムに基づき装置全体の動作を制御す
る。
【0036】前記のように本実施形態のファクシミリ装
置は、メモリボックスを用いた中継同報を行なうもので
あり、その際、中継指示局(送信機)と、中継局(受信
機)の制御回路20は中継同報送信の際に後述のような
通信制御を行なう。以下、制御回路20が行なう通信制
御につき複数の実施形態を示す。
置は、メモリボックスを用いた中継同報を行なうもので
あり、その際、中継指示局(送信機)と、中継局(受信
機)の制御回路20は中継同報送信の際に後述のような
通信制御を行なう。以下、制御回路20が行なう通信制
御につき複数の実施形態を示す。
【0037】<第1の実施形態>本実施形態では、中継
指示局から配信局に中継を指示する場合、特定通信モー
ドでの通信を指定できるようにする。つまり、配信局で
は中継指示局からの指定に応じて特定通信モードでの中
継同報送信を実行する。
指示局から配信局に中継を指示する場合、特定通信モー
ドでの通信を指定できるようにする。つまり、配信局で
は中継指示局からの指定に応じて特定通信モードでの中
継同報送信を実行する。
【0038】また、中継指示局では重要通信選択ボタン
30により重要通信であるか否かを選択でき、指示局で
の重要通信であるか否かの選択状況により、指示局から
配信局に特定通信モードでの通信を指定するか否かを決
定する。
30により重要通信であるか否かを選択でき、指示局で
の重要通信であるか否かの選択状況により、指示局から
配信局に特定通信モードでの通信を指定するか否かを決
定する。
【0039】また、指示局から特定通信モードでの通信
を指定された配信局が中継同報送信を実行し、送信相手
先が特定通信モードでの通信機能がない場合は、その宛
先へは通信を行なわず、その旨を中継同報結果通知とし
て指示局に報知する。
を指定された配信局が中継同報送信を実行し、送信相手
先が特定通信モードでの通信機能がない場合は、その宛
先へは通信を行なわず、その旨を中継同報結果通知とし
て指示局に報知する。
【0040】配信局が中継の際に用いるべき特定通信モ
ードは、指示局からはサブアドレス信号により指定す
る。サブアドレスの指定はサブアドレス入力ボタン26
により行なう。また、配信局では、ECM通信禁止登録
回路28に登録された特定通信モードでの通信を禁止す
るか否かの情報を用いて制御を行なう。すなわち、特定
通信モードでの通信が禁止されていなければ、指示局か
ら特定通信モードでの通信が指定されると、特定通信モ
ードでの中継同報送信を実行する。特定通信モードは、
本実施形態の場合、エラーコレクションモード(EC
M)とする。
ードは、指示局からはサブアドレス信号により指定す
る。サブアドレスの指定はサブアドレス入力ボタン26
により行なう。また、配信局では、ECM通信禁止登録
回路28に登録された特定通信モードでの通信を禁止す
るか否かの情報を用いて制御を行なう。すなわち、特定
通信モードでの通信が禁止されていなければ、指示局か
ら特定通信モードでの通信が指定されると、特定通信モ
ードでの中継同報送信を実行する。特定通信モードは、
本実施形態の場合、エラーコレクションモード(EC
M)とする。
【0041】次に図2〜図9を参照して、上記構成にお
ける動作につき説明する。図2〜9は、制御回路20が
実行する通信制御手順を示したもので、図示の手順は制
御回路20のプログラムとしてメモリ回路18のROM
部分などに格納される。図2〜9の同一番号の個所はそ
れぞれの位置で連続しているものとする。
ける動作につき説明する。図2〜9は、制御回路20が
実行する通信制御手順を示したもので、図示の手順は制
御回路20のプログラムとしてメモリ回路18のROM
部分などに格納される。図2〜9の同一番号の個所はそ
れぞれの位置で連続しているものとする。
【0042】図2において、ステップS0はリセット操
作(あるいは電源投入など)などに応じて開始される処
理の始めを表わしている。ステップS0、S2、S4、
S6は初期化処理で、実際の制御はステップS8から始
まるイベントループにより処理される。
作(あるいは電源投入など)などに応じて開始される処
理の始めを表わしている。ステップS0、S2、S4、
S6は初期化処理で、実際の制御はステップS8から始
まるイベントループにより処理される。
【0043】まず、ステップS2では、信号線28aを
介して、回路28にECM通信有効と登録する。
介して、回路28にECM通信有効と登録する。
【0044】ステップS4では、信号線34aを介して
メモリボックス通信仕様登録回路34の登録情報をクリ
アする。
メモリボックス通信仕様登録回路34の登録情報をクリ
アする。
【0045】ステップS6では、信号線20hにクリア
パルスを発生し、重要通信表示回路32で重要通信表示
を行なわないように制御する。
パルスを発生し、重要通信表示回路32で重要通信表示
を行なわないように制御する。
【0046】ステップS8では信号線20aに信号レベ
ル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLリレーをオ
フする。これにより回線2aは電話機4に接続される。
ル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLリレーをオ
フする。これにより回線2aは電話機4に接続される。
【0047】ステップS10では信号線20dに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、ANSam送出回路10か
らANSam信号を送信しないように設定する。
ベル「0」の信号を出力し、ANSam送出回路10か
らANSam信号を送信しないように設定する。
【0048】ステップS12では、信号線24aを介し
て操作部24の操作情報を入力し、ECM通信禁止登録
回路28への登録が選択されたか否かを判断し、ECM
通信禁止登録回路28への登録が選択されるとステップ
S14に進み、ECM通信禁止登録回路28への登録が
選択されていなければ図3のステップS16に進む。
て操作部24の操作情報を入力し、ECM通信禁止登録
回路28への登録が選択されたか否かを判断し、ECM
通信禁止登録回路28への登録が選択されるとステップ
S14に進み、ECM通信禁止登録回路28への登録が
選択されていなければ図3のステップS16に進む。
【0049】ステップS14では、操作部24の操作情
報に応じて信号線28aを介してECM通信を禁止する
か有効とするかをECM通信禁止登録回路28に登録す
る。
報に応じて信号線28aを介してECM通信を禁止する
か有効とするかをECM通信禁止登録回路28に登録す
る。
【0050】ステップS16では、信号線24aを介し
て操作部24の操作情報を入力し、メモリボックス通信
仕様登録回路34への登録が選択されたか否かを判断す
る。メモリボックス通信仕様登録回路34への登録が選
択されるとステップS18に進み、メモリボックス通信
仕様登録回路34への登録が選択されていなければステ
ップS20に進む。
て操作部24の操作情報を入力し、メモリボックス通信
仕様登録回路34への登録が選択されたか否かを判断す
る。メモリボックス通信仕様登録回路34への登録が選
択されるとステップS18に進み、メモリボックス通信
仕様登録回路34への登録が選択されていなければステ
ップS20に進む。
【0051】ステップS18では、信号線34aを介し
て、操作部24で指定されたメモリボックスに対応する
通信仕様をメモリボックス通信仕様登録回路34に登録
する。
て、操作部24で指定されたメモリボックスに対応する
通信仕様をメモリボックス通信仕様登録回路34に登録
する。
【0052】ここでは、たとえば、前述と同様に、メモ
リボックス01には、サブアドレス12340、ワンタ
ッチダイヤル01、02、03への中継同報送信を行な
う、という通信仕様を登録する。また、メモリボックス
02には、サブアドレス12341、ワンタッチダイヤ
ル01、02、03へのECMでの中継同報送信を行な
う、という通信仕様を登録する。
リボックス01には、サブアドレス12340、ワンタ
ッチダイヤル01、02、03への中継同報送信を行な
う、という通信仕様を登録する。また、メモリボックス
02には、サブアドレス12341、ワンタッチダイヤ
ル01、02、03へのECMでの中継同報送信を行な
う、という通信仕様を登録する。
【0053】ステップS20、S22では、送信、また
は受信処理が選択されたか否かを判定する。操作部24
の所定操作などにより送信が選択されるとステップS2
6に進み、また、回線2aからの呼出信号の到来、ある
いは操作部24の受信操作などにより受信が選択される
と図6のステップS68に進み、送信、受信のどちらも
選択されていなければステップS24に進み、その他の
処理原稿のコピー動作、原稿送信処理、あるいは他の通
信管理のための操作などを実行し、その後、ステップS
8に戻る。
は受信処理が選択されたか否かを判定する。操作部24
の所定操作などにより送信が選択されるとステップS2
6に進み、また、回線2aからの呼出信号の到来、ある
いは操作部24の受信操作などにより受信が選択される
と図6のステップS68に進み、送信、受信のどちらも
選択されていなければステップS24に進み、その他の
処理原稿のコピー動作、原稿送信処理、あるいは他の通
信管理のための操作などを実行し、その後、ステップS
8に戻る。
【0054】送信の場合、ステップS26では、信号線
20aに信号レベル「1」の信号を出力し、NCU2の
CMLリレーをオンとし、回線2aをファクシミリ装置
側に接続する。
20aに信号レベル「1」の信号を出力し、NCU2の
CMLリレーをオンとし、回線2aをファクシミリ装置
側に接続する。
【0055】ステップS28では、発呼回路22を用い
て、指定された宛先へ発呼する。
て、指定された宛先へ発呼する。
【0056】ステップS30ではファクシミリ通信前手
順を実行し、図4のステップS32に進む。
順を実行し、図4のステップS32に進む。
【0057】ステップS32では、信号線24a、26
aを介して操作部24およびサブアドレス入力ボタン2
6の操作情報を入力し、これらの入力手段によりサブア
ドレス指定が行なわれたか否かを判定し、サブアドレス
指定が行なわれた場合にはステップS34に進み、行な
われていない場合には図5のステップS54に進む。
aを介して操作部24およびサブアドレス入力ボタン2
6の操作情報を入力し、これらの入力手段によりサブア
ドレス指定が行なわれたか否かを判定し、サブアドレス
指定が行なわれた場合にはステップS34に進み、行な
われていない場合には図5のステップS54に進む。
【0058】ステップS34では、ステップS30の前
手順の内容に応じて相手の受信機にサブアドレス信号の
受信機能があるか否かを判断する。このような通信機能
については、送受信機の間でDIS(デジタル識別)信
号、NSC(非標準装置命令)信号、NSF(非標準装
置)信号などのFIF(ファクシミリ情報フィールド)
を利用して機能宣言が行なわれるものとする。ここで受
信機にサブアドレス信号の受信機能があればステップS
38に進み、なければステップS36に進む。
手順の内容に応じて相手の受信機にサブアドレス信号の
受信機能があるか否かを判断する。このような通信機能
については、送受信機の間でDIS(デジタル識別)信
号、NSC(非標準装置命令)信号、NSF(非標準装
置)信号などのFIF(ファクシミリ情報フィールド)
を利用して機能宣言が行なわれるものとする。ここで受
信機にサブアドレス信号の受信機能があればステップS
38に進み、なければステップS36に進む。
【0059】本実施形態においては、受信機にサブアド
レス信号の受信機能がなければ通信を行なわないように
する。すなわち、ステップS36では操作部24の不図
示の表示部などを用いてサブアドレス信号の送信が選択
されたが受信機に機能がないので通信断とする旨の表示
を行ない、DCN(切断コマンド)などにより呼を切断
してからステップS8に戻る。ステップS36の表示は
オペレータの何らかのキー操作(あるいは一定時間の経
過)などに応じて消去する。
レス信号の受信機能がなければ通信を行なわないように
する。すなわち、ステップS36では操作部24の不図
示の表示部などを用いてサブアドレス信号の送信が選択
されたが受信機に機能がないので通信断とする旨の表示
を行ない、DCN(切断コマンド)などにより呼を切断
してからステップS8に戻る。ステップS36の表示は
オペレータの何らかのキー操作(あるいは一定時間の経
過)などに応じて消去する。
【0060】本実施形態の場合、送信機(中継指示局)
のオペレータはこのサブアドレス通信が重要な通信であ
るか否かを重要通信選択ボタン30により指定でき、そ
の操作状態は表示回路32を介して制御回路20が検出
できる。すなわち、ステップS38では、信号線32a
を介して表示回路32の状態に関する情報を入力し、オ
ペレータが重要通信を指定しているか否かを判断し、重
要通信が指定されていればステップS40に進み、重要
通信が指定されていなければステップS46に進む。
のオペレータはこのサブアドレス通信が重要な通信であ
るか否かを重要通信選択ボタン30により指定でき、そ
の操作状態は表示回路32を介して制御回路20が検出
できる。すなわち、ステップS38では、信号線32a
を介して表示回路32の状態に関する情報を入力し、オ
ペレータが重要通信を指定しているか否かを判断し、重
要通信が指定されていればステップS40に進み、重要
通信が指定されていなければステップS46に進む。
【0061】ステップS40では、ファクシミリ通信前
手順の残りの部分を実行するが、ここでは重要通信が指
定されているので、受信機(配信局)にECM機能があ
るか無いかを調べ、ECM機能があればECM通信モー
ドを指定して通信を行なう。この「ECM通信モードを
指定」は、本機(中継指示局)と相手局(配信局)の間
のみならず、配信局から中継宛先の間でもECM通信モ
ードを用いることを指定するものである。
手順の残りの部分を実行するが、ここでは重要通信が指
定されているので、受信機(配信局)にECM機能があ
るか無いかを調べ、ECM機能があればECM通信モー
ドを指定して通信を行なう。この「ECM通信モードを
指定」は、本機(中継指示局)と相手局(配信局)の間
のみならず、配信局から中継宛先の間でもECM通信モ
ードを用いることを指定するものである。
【0062】このECM通信モードの指定の仕方には種
々の方法が考えられるが、ここでは、ステップS40に
おいて、ECM通信禁止登録回路28のECM禁止の情
報に無関係に(重要通信であるためである)、DCS
(デジタル命令)信号によりECM通信を指定するとと
もに(中継指示局から配信局への通信モードの指定)、
サブアドレス信号のフォーマットの一部を用いて配信局
から中継先への通信でECM通信を行なうべきことを指
定する。たとえば、配信局から中継先に送信するサブア
ドレス信号の下位桁を1つ増やし、これを1とすること
で、ECMでの中継同報送信を指定する。
々の方法が考えられるが、ここでは、ステップS40に
おいて、ECM通信禁止登録回路28のECM禁止の情
報に無関係に(重要通信であるためである)、DCS
(デジタル命令)信号によりECM通信を指定するとと
もに(中継指示局から配信局への通信モードの指定)、
サブアドレス信号のフォーマットの一部を用いて配信局
から中継先への通信でECM通信を行なうべきことを指
定する。たとえば、配信局から中継先に送信するサブア
ドレス信号の下位桁を1つ増やし、これを1とすること
で、ECMでの中継同報送信を指定する。
【0063】たとえばサブアドレスとして1234が入
力されている場合には、12345というサブアドレス
信号を生成して送信する。配信局では、このサブアドレ
スの最後の桁を参照することにより、配信(中継)の際
にECMモードを用いるかどうかを決定することができ
る(後述のステップS48におけるようにECMモード
を指定しない場合はこの最後の桁は0とする)。
力されている場合には、12345というサブアドレス
信号を生成して送信する。配信局では、このサブアドレ
スの最後の桁を参照することにより、配信(中継)の際
にECMモードを用いるかどうかを決定することができ
る(後述のステップS48におけるようにECMモード
を指定しない場合はこの最後の桁は0とする)。
【0064】このようにして、手順信号を新設したりす
る必要なく配信局から中継先への通信でECM通信を行
なうべきことを指定することができる。
る必要なく配信局から中継先への通信でECM通信を行
なうべきことを指定することができる。
【0065】ステップS42では画信号の読取り/送信
を行なう。画信号の読取は読取回路14により行なう。
変復調器8による変調、制御回路20のソフトウェアあ
るいは不図示の所定のハードウェアによる画信号の符号
化については公知であるので詳細な説明は省略する。な
お、ステップS40でECM通信を用いる場合には、当
然ECM通信モードによる通信が行なわれる。ステップ
S44ではファクシミリ通信後手順(および呼の切断)
を行ない、その後、ステップS8に復帰する。
を行なう。画信号の読取は読取回路14により行なう。
変復調器8による変調、制御回路20のソフトウェアあ
るいは不図示の所定のハードウェアによる画信号の符号
化については公知であるので詳細な説明は省略する。な
お、ステップS40でECM通信を用いる場合には、当
然ECM通信モードによる通信が行なわれる。ステップ
S44ではファクシミリ通信後手順(および呼の切断)
を行ない、その後、ステップS8に復帰する。
【0066】一方、重要通信が指定されていなければ、
ステップS46において信号線28aを介してECM通
信禁止登録回路28の情報を入力し、ECM通信が禁止
されているか否かを判断する。ECM通信禁止登録回路
28にECM通信禁止の情報が登録されていればステッ
プS48に進み、ECM通信禁止の情報が登録されてい
なければ図5のステップS50に進む。
ステップS46において信号線28aを介してECM通
信禁止登録回路28の情報を入力し、ECM通信が禁止
されているか否かを判断する。ECM通信禁止登録回路
28にECM通信禁止の情報が登録されていればステッ
プS48に進み、ECM通信禁止の情報が登録されてい
なければ図5のステップS50に進む。
【0067】ステップS48では、残りのファクシミリ
通信前手順を行なう。ここでは、DCS信号により、E
CM通信を指定せず、さらにサブアドレス信号の下位1
桁を増やし、これを0として中継同報送信を指定する。
例えば、サブアドレスとして1234が入力されている
と、12340というサブアドレス信号を送信する。こ
のサブアドレスの最後に追加された桁により配信局に中
継の際ECMモードを用いない旨が指定される。その
後、ステップS42の画信号の読取/送信に進む。
通信前手順を行なう。ここでは、DCS信号により、E
CM通信を指定せず、さらにサブアドレス信号の下位1
桁を増やし、これを0として中継同報送信を指定する。
例えば、サブアドレスとして1234が入力されている
と、12340というサブアドレス信号を送信する。こ
のサブアドレスの最後に追加された桁により配信局に中
継の際ECMモードを用いない旨が指定される。その
後、ステップS42の画信号の読取/送信に進む。
【0068】一方、ステップS46でECM通信が禁止
されていなければ、図5のステップS50において、受
信機(配信局)から送信されたDIS信号の内容を調
べ、受信機にECM通信機能があるか否かを判断し、受
信機にECM通信機能があればステップS52に進み、
なければステップS48に進む。
されていなければ、図5のステップS50において、受
信機(配信局)から送信されたDIS信号の内容を調
べ、受信機にECM通信機能があるか否かを判断し、受
信機にECM通信機能があればステップS52に進み、
なければステップS48に進む。
【0069】ステップS52では、残りのファクシミリ
通信前手順を実行する。ここでは、DCS信号によりE
CM通信を指定し、さらにサブアドレス信号の下位1桁
を増やし、これを0として、中継同報送信を指定する。
例えば、サブアドレスとして、1234が入力されてい
ると、12340というサブアドレス信号を送信する。
この場合は、配信局との間ではECMモードを用いる
が、重要通信ではないので、配信局に中継の際ECMモ
ードを用いない旨が指定されている。
通信前手順を実行する。ここでは、DCS信号によりE
CM通信を指定し、さらにサブアドレス信号の下位1桁
を増やし、これを0として、中継同報送信を指定する。
例えば、サブアドレスとして、1234が入力されてい
ると、12340というサブアドレス信号を送信する。
この場合は、配信局との間ではECMモードを用いる
が、重要通信ではないので、配信局に中継の際ECMモ
ードを用いない旨が指定されている。
【0070】一方、ステップS32(図4)でサブアド
レスが指定されていない場合は、ステップS54におい
て信号線32aを介して表示回路32の状態を調べ、重
要通信が指定されているか否かを判断し、重要通信が指
定されていればステップS56に進み、指定されていな
ければ図6のステップS62に進む。ここで、重要通信
であるとECM通信禁止登録回路28の情報をチェック
しないことがポイントである。
レスが指定されていない場合は、ステップS54におい
て信号線32aを介して表示回路32の状態を調べ、重
要通信が指定されているか否かを判断し、重要通信が指
定されていればステップS56に進み、指定されていな
ければ図6のステップS62に進む。ここで、重要通信
であるとECM通信禁止登録回路28の情報をチェック
しないことがポイントである。
【0071】ステップS56では、受信機から送信され
たDIS信号より、受信機にECM機能があるか否かを
判断し、受信機にECM機能があればステップS60に
進み、なければステップS58に進む。
たDIS信号より、受信機にECM機能があるか否かを
判断し、受信機にECM機能があればステップS60に
進み、なければステップS58に進む。
【0072】ステップS58では、操作部24などに設
けられた不図示の表示部に重要通信が選択されたが、受
信機にECMの機能がないので通信を中断する旨の表示
を行ない、DCN(切断コマンド)などにより呼を切断
してからステップS8に戻る。ステップS58の表示は
オペレータの何らかのキー操作(あるいは一定時間の経
過)などに応じて消去する。
けられた不図示の表示部に重要通信が選択されたが、受
信機にECMの機能がないので通信を中断する旨の表示
を行ない、DCN(切断コマンド)などにより呼を切断
してからステップS8に戻る。ステップS58の表示は
オペレータの何らかのキー操作(あるいは一定時間の経
過)などに応じて消去する。
【0073】ステップS60では、残りのファクシミリ
通信前手順を実行する。ここでは、DCS信号によりE
CM通信を指定し、その後、ステップS42の画信号の
読取/送信に進む。すなわち、サブアドレスが指定され
ていない場合は、受信機との間で(可能であれば)EC
Mモードが用いられる。
通信前手順を実行する。ここでは、DCS信号によりE
CM通信を指定し、その後、ステップS42の画信号の
読取/送信に進む。すなわち、サブアドレスが指定され
ていない場合は、受信機との間で(可能であれば)EC
Mモードが用いられる。
【0074】ステップS54で重要通信が指定されてい
なかった場合は図6のステップS62において信号線2
8aを介してECM通信禁止登録回路28の登録情報を
入力し、ECM通信が禁止されているか否かを判断し、
ECM通信が禁止されていればステップS64に進み、
禁止されていなければステップS66に進む。
なかった場合は図6のステップS62において信号線2
8aを介してECM通信禁止登録回路28の登録情報を
入力し、ECM通信が禁止されているか否かを判断し、
ECM通信が禁止されていればステップS64に進み、
禁止されていなければステップS66に進む。
【0075】ステップS64では残りのファクシミリ通
信前手順を実行する。ここでは、サブアドレス指定無し
重要通信指定無し、かつステップS62でECM通信禁
止であるから、DCS信号によりECM通信を指定せ
ず、ステップS42の画信号の読取/送信に進む。
信前手順を実行する。ここでは、サブアドレス指定無し
重要通信指定無し、かつステップS62でECM通信禁
止であるから、DCS信号によりECM通信を指定せ
ず、ステップS42の画信号の読取/送信に進む。
【0076】一方、ステップS66では、残りのファク
シミリ通信前手順を実行する。ここでは、サブアドレス
指定無し重要通信指定無し、かつステップS62でEC
M通信が許容されているので、ECMモードを用いるか
否かは相手機の機能に従う。すなわち、ステップS66
では、相手機にECM機能があればDCS信号によりE
CM通信を指定し、相手機にECM機能がなければDC
S信号によりECM通信を指定しない。その後、処理は
ステップS42の画信号の読取/送信に進む。
シミリ通信前手順を実行する。ここでは、サブアドレス
指定無し重要通信指定無し、かつステップS62でEC
M通信が許容されているので、ECMモードを用いるか
否かは相手機の機能に従う。すなわち、ステップS66
では、相手機にECM機能があればDCS信号によりE
CM通信を指定し、相手機にECM機能がなければDC
S信号によりECM通信を指定しない。その後、処理は
ステップS42の画信号の読取/送信に進む。
【0077】一方、ステップS22で受信が選択される
とステップS68において、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、NCU2のCMLリレーをオン
とし、回線2aをファクシミリ装置側に接続する。
とステップS68において、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、NCU2のCMLリレーをオン
とし、回線2aをファクシミリ装置側に接続する。
【0078】ステップS70では、信号線28aを介し
てECM通信禁止登録回路28の登録情報を入力し、E
CM通信が禁止されているか否かを判断し、ECM通信
が禁止されていればステップS72に進み、禁止されて
いなければステップS74に進む。
てECM通信禁止登録回路28の登録情報を入力し、E
CM通信が禁止されているか否かを判断し、ECM通信
が禁止されていればステップS72に進み、禁止されて
いなければステップS74に進む。
【0079】ステップS72、S74ではそれぞれファ
クシミリ通信前手順を実行する。ステップS72(EC
M通信禁止の場合)では、DIS信号により、ECM通
信機能なし、サブアドレス信号の受信機能ありを通知す
る。
クシミリ通信前手順を実行する。ステップS72(EC
M通信禁止の場合)では、DIS信号により、ECM通
信機能なし、サブアドレス信号の受信機能ありを通知す
る。
【0080】また、ステップS74(ECM通信許容の
場合)では、DIS信号によりECM通信機能あり、サ
ブアドレス信号の受信機能ありを通知する。
場合)では、DIS信号によりECM通信機能あり、サ
ブアドレス信号の受信機能ありを通知する。
【0081】図7のステップS76では、サブアドレス
信号を受信したか否かが判断され、サブアドレス信号を
受信しているとステップS78に進み、サブアドレス信
号を受信していないと図9のステップS112に進む。
信号を受信したか否かが判断され、サブアドレス信号を
受信しているとステップS78に進み、サブアドレス信
号を受信していないと図9のステップS112に進む。
【0082】ステップS78では、受信したサブアドレ
ス信号に基づきメモリボックス通信仕様登録回路34の
情報を参照し、指定されたサブアドレス通信が中継同報
送信であるか否かを判断し、中継同報送信であればステ
ップS82に進み、中継同報送信でなければステップS
80に進み、その他のサブアドレス信号に基づいた処理
(メモリボックスに対する親展受信など)を実行する。
ス信号に基づきメモリボックス通信仕様登録回路34の
情報を参照し、指定されたサブアドレス通信が中継同報
送信であるか否かを判断し、中継同報送信であればステ
ップS82に進み、中継同報送信でなければステップS
80に進み、その他のサブアドレス信号に基づいた処理
(メモリボックスに対する親展受信など)を実行する。
【0083】ステップS82では、受信したサブアドレ
ス信号とメモリボックス通信仕様登録回路34の情報を
入力しECM通信指定の中継同報送信であるか否かを判
断し、この判定が肯定された場合にはステップS84に
進み、否定された場合にはステップS102に進む。前
述のように中継指示局はサブアドレスの最終桁により中
継同報送信の際のECM通信指定を行なうので、サブア
ドレスの最終桁により中継同報送信の際のECM通信指
定が行なわれていれば、ステップS84に、行なわれて
いなければステップS102に進む。
ス信号とメモリボックス通信仕様登録回路34の情報を
入力しECM通信指定の中継同報送信であるか否かを判
断し、この判定が肯定された場合にはステップS84に
進み、否定された場合にはステップS102に進む。前
述のように中継指示局はサブアドレスの最終桁により中
継同報送信の際のECM通信指定を行なうので、サブア
ドレスの最終桁により中継同報送信の際のECM通信指
定が行なわれていれば、ステップS84に、行なわれて
いなければステップS102に進む。
【0084】ステップS84では、ECM通信禁止登録
回路28の情報に無関係にECMを実行するという意味
で、フラグECM FLGに1をセットする。このフラ
グはメモリ回路18の所定領域などに割り当てられてい
るものとする。
回路28の情報に無関係にECMを実行するという意味
で、フラグECM FLGに1をセットする。このフラ
グはメモリ回路18の所定領域などに割り当てられてい
るものとする。
【0085】ステップS86では中継すべき画信号のメ
モリ受信を行なう。ここでは、ECMモードでの受信を
表わしている。
モリ受信を行なう。ここでは、ECMモードでの受信を
表わしている。
【0086】ステップS88では、ファクシミリ通信後
手順を実行する。
手順を実行する。
【0087】ステップS90では、信号線20aに信号
レベル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLリレー
をオフとし、回線2aを電話機4側に接続する。
レベル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLリレー
をオフとし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0088】ステップS92では、指定された宛先への
中継同報送信を実行する。ここで相手機(中継宛先)に
ECM機能がないと通信を行なわない。本実施形態で
は、ワンタッチダイヤル01、02の相手局はECM機
能があるがワンタッチダイヤル03の相手局はECM機
能が無い。したがって、ワンタッチダイヤル01、02
の相手局に対してはECM通信により画像を中継し、ワ
ンタッチダイヤル03の相手局に対しては通信しない。
その後、処理は、図8のステップS94に進む。
中継同報送信を実行する。ここで相手機(中継宛先)に
ECM機能がないと通信を行なわない。本実施形態で
は、ワンタッチダイヤル01、02の相手局はECM機
能があるがワンタッチダイヤル03の相手局はECM機
能が無い。したがって、ワンタッチダイヤル01、02
の相手局に対してはECM通信により画像を中継し、ワ
ンタッチダイヤル03の相手局に対しては通信しない。
その後、処理は、図8のステップS94に進む。
【0089】図8のステップS94では、信号線20a
に信号レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCML
リレーをオンとし、回線2aをファクシミリ装置側に接
続する。
に信号レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCML
リレーをオンとし、回線2aをファクシミリ装置側に接
続する。
【0090】ステップS96では、発呼回路22を用い
て中継指示局を発呼する。中継指示局の電話番号は、中
継指示の通信の前手順(ステップS74)においてあら
かじめ取得されているものとする。
て中継指示局を発呼する。中継指示局の電話番号は、中
継指示の通信の前手順(ステップS74)においてあら
かじめ取得されているものとする。
【0091】ステップS98では、ファクシミリ通信前
手順を実行し、ステップS100では、中継同報結果通
知を送信する。ここで、例えばワンタッチダイヤル0
1、02の相手局へはECM通信成功(あるいは中継が
失敗していればその結果)を通知し、ワンタッチダイヤ
ル03の相手局へはECM機能がないので通信しなかっ
た、旨の情報を送信する。この中継同報結果通知は、通
常、キャラクタジェネレータなどにより画像データを生
成し送信することにより行なう。
手順を実行し、ステップS100では、中継同報結果通
知を送信する。ここで、例えばワンタッチダイヤル0
1、02の相手局へはECM通信成功(あるいは中継が
失敗していればその結果)を通知し、ワンタッチダイヤ
ル03の相手局へはECM機能がないので通信しなかっ
た、旨の情報を送信する。この中継同報結果通知は、通
常、キャラクタジェネレータなどにより画像データを生
成し送信することにより行なう。
【0092】一方、ステップS82でサブアドレスの最
終桁により中継同報送信の際のECM通信指定が行なわ
れていれば、ステップS102において、強制的なEC
M通信はしないので、フラグECM FLGに0をセッ
トする。
終桁により中継同報送信の際のECM通信指定が行なわ
れていれば、ステップS102において、強制的なEC
M通信はしないので、フラグECM FLGに0をセッ
トする。
【0093】そして、ステップS104で画信号のメモ
リ受信を行なう。ここで、中継指示局からDCS信号に
よりECMが指定された場合にはECM受信、ECMが
指定されなかったらノーマルG3モードで画像をメモリ
受信する。
リ受信を行なう。ここで、中継指示局からDCS信号に
よりECMが指定された場合にはECM受信、ECMが
指定されなかったらノーマルG3モードで画像をメモリ
受信する。
【0094】ステップS106では、ファクシミリ通信
後手順を実行し、図8のステップS108に進む。
後手順を実行し、図8のステップS108に進む。
【0095】図8のステップS108では、信号線20
aに信号レベル「0」の信号を出力し、NCU2のCM
Lリレーをオフし、回線2aを電話機4側に接続する。
aに信号レベル「0」の信号を出力し、NCU2のCM
Lリレーをオフし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0096】そして、ステップS110では、指定され
た宛先に対して中継同報送信を行なう。ここでは、中継
指示局からECMモードが指定されていないので、相手
機にECM機能があればECM通信をし、相手機にEC
M機能がなければノーマルG3通信を実行する。たとえ
ば、前述の本実施形態の登録例では、ワンタッチダイヤ
ル01、02の相手局はECM機能があるのでECM通
信を行ない、ワンタッチダイヤル03の相手局はECM
機能がないのでノーマルG3通信を行なう。その後、処
理はステップS8に戻る。
た宛先に対して中継同報送信を行なう。ここでは、中継
指示局からECMモードが指定されていないので、相手
機にECM機能があればECM通信をし、相手機にEC
M機能がなければノーマルG3通信を実行する。たとえ
ば、前述の本実施形態の登録例では、ワンタッチダイヤ
ル01、02の相手局はECM機能があるのでECM通
信を行ない、ワンタッチダイヤル03の相手局はECM
機能がないのでノーマルG3通信を行なう。その後、処
理はステップS8に戻る。
【0097】ステップS76でサブアドレス信号を受信
していなかった場合は図9のステップS112において
通常の画信号の受信/記録を行なう。ここではDCS信
号によりECMが指定されたらECM通信を行ない、E
CMが指定されなかったらノーマルG3通信を行なう。
そして、ステップS114でファクシミリ通信後手順を
実行した後、ステップS8に復帰する。
していなかった場合は図9のステップS112において
通常の画信号の受信/記録を行なう。ここではDCS信
号によりECMが指定されたらECM通信を行ない、E
CMが指定されなかったらノーマルG3通信を行なう。
そして、ステップS114でファクシミリ通信後手順を
実行した後、ステップS8に復帰する。
【0098】以上のようにして、中継指示局から配信局
に中継を指示する場合、特定通信モードでの通信を指定
できる。つまり、配信局に、中継指示局からの指定に応
じて特定通信モードでの中継同報送信を実行させること
ができ、中継指示局から配信局の間のみならず、中継指
示局から、配信局と最終の中継宛先の間で特定の通信モ
ードを用いることを保証できる。特に特定通信モードと
して、ECMを指定することにより、配信局と最終の中
継宛先の間でECMを使用させることができ、これによ
り確実な中継送信が可能となる。
に中継を指示する場合、特定通信モードでの通信を指定
できる。つまり、配信局に、中継指示局からの指定に応
じて特定通信モードでの中継同報送信を実行させること
ができ、中継指示局から配信局の間のみならず、中継指
示局から、配信局と最終の中継宛先の間で特定の通信モ
ードを用いることを保証できる。特に特定通信モードと
して、ECMを指定することにより、配信局と最終の中
継宛先の間でECMを使用させることができ、これによ
り確実な中継送信が可能となる。
【0099】中継指示局では、オペレータがこれから実
行する通信の内容に応じて重要通信選択ボタン30によ
り重要通信であるか否かを指定でき、これに応じて指示
局から配信局に特定通信モードでの通信を指定するか否
かを決定することができる。また、逆に言えば、それほ
ど重要な通信でなければ特定通信モードを用いなくて済
むので、従来のように重要通信を考慮して必要のない通
信においても特定通信モードを用いるべく設定しておく
ような無駄を回避できる。
行する通信の内容に応じて重要通信選択ボタン30によ
り重要通信であるか否かを指定でき、これに応じて指示
局から配信局に特定通信モードでの通信を指定するか否
かを決定することができる。また、逆に言えば、それほ
ど重要な通信でなければ特定通信モードを用いなくて済
むので、従来のように重要通信を考慮して必要のない通
信においても特定通信モードを用いるべく設定しておく
ような無駄を回避できる。
【0100】また、特に特定通信モードとして、ECM
を指定することにより、配信局と最終の中継宛先の間で
ECMを使用させることができ、これにより重要通信の
場合など、必要に応じてより確実な中継送信が可能とな
る。
を指定することにより、配信局と最終の中継宛先の間で
ECMを使用させることができ、これにより重要通信の
場合など、必要に応じてより確実な中継送信が可能とな
る。
【0101】また、指示局から特定通信モードでの通信
を指定された配信局が中継同報送信を実行し、送信相手
先が特定通信モードでの通信機能がない場合は、その宛
先へは通信を行なわず、その旨を中継同報結果通知とし
て指示局に報知するようにしているので、中継指示局は
配信局に確実に特定通信モードのみを用いて中継処理を
行なわせることができ、中途半端に特定通信モード以外
で送信してしまうことがなくなり、また、特定通信モー
ド通信が不可能であった場合にはその旨の通知により確
実に中継同報送信の結果を認識できる。
を指定された配信局が中継同報送信を実行し、送信相手
先が特定通信モードでの通信機能がない場合は、その宛
先へは通信を行なわず、その旨を中継同報結果通知とし
て指示局に報知するようにしているので、中継指示局は
配信局に確実に特定通信モードのみを用いて中継処理を
行なわせることができ、中途半端に特定通信モード以外
で送信してしまうことがなくなり、また、特定通信モー
ド通信が不可能であった場合にはその旨の通知により確
実に中継同報送信の結果を認識できる。
【0102】また、重要通信の場合は、中継指示局と配
信局間、ないし中継局と中継宛先間のいずれにおいて
も、ECM通信禁止登録回路28の登録情報に拘らず特
定通信モード(ECM)を実行するようになっている。
多くの製品では、ECM通信禁止登録回路28は、通信
時間が増大しがちなECM通信を禁止して高速な通信を
保証するために設けられていることが多いが、重要通信
の場合はECM通信禁止登録回路28の登録情報に拘ら
ず自動的に特定通信モード(ECM)を実行することに
より、面倒な設定変更を行なうことなく、重要通信の場
合は特定通信モード(ECM)を利用することができ
る。
信局間、ないし中継局と中継宛先間のいずれにおいて
も、ECM通信禁止登録回路28の登録情報に拘らず特
定通信モード(ECM)を実行するようになっている。
多くの製品では、ECM通信禁止登録回路28は、通信
時間が増大しがちなECM通信を禁止して高速な通信を
保証するために設けられていることが多いが、重要通信
の場合はECM通信禁止登録回路28の登録情報に拘ら
ず自動的に特定通信モード(ECM)を実行することに
より、面倒な設定変更を行なうことなく、重要通信の場
合は特定通信モード(ECM)を利用することができ
る。
【0103】<第2の実施形態>第1の実施形態におい
ては、指示局から特定通信モードでの通信を指定された
配信局が中継同報送信を実行し、送信相手先が特定通信
モードでの通信機能がない場合は、その宛先へは通信を
行なわないようにしているが、送信相手先が特定通信モ
ードの通信機能がない時はその宛先へは特定通信モード
以外での通信を実行し、その旨を中継同報結果通知とし
て指示局に送信してもよい。つまり、これは特定通信モ
ードのみを用いることを保証するのではなく、その中継
宛先が特定通信モードを使用不能であれば特定通信モー
ドを用いるのは諦めて通常送信を行ない、とりあえずの
情報の到達性を高める構成である。
ては、指示局から特定通信モードでの通信を指定された
配信局が中継同報送信を実行し、送信相手先が特定通信
モードでの通信機能がない場合は、その宛先へは通信を
行なわないようにしているが、送信相手先が特定通信モ
ードの通信機能がない時はその宛先へは特定通信モード
以外での通信を実行し、その旨を中継同報結果通知とし
て指示局に送信してもよい。つまり、これは特定通信モ
ードのみを用いることを保証するのではなく、その中継
宛先が特定通信モードを使用不能であれば特定通信モー
ドを用いるのは諦めて通常送信を行ない、とりあえずの
情報の到達性を高める構成である。
【0104】図10に、このような制御を行なう場合に
必要な変更部分を示す。図10は、図2〜図9の制御に
関して必要な変更部分のみを示している。ハードウェア
構成は図1と同一であるものとする。
必要な変更部分を示す。図10は、図2〜図9の制御に
関して必要な変更部分のみを示している。ハードウェア
構成は図1と同一であるものとする。
【0105】図10において、ステップS120は図7
のステップS90にステップS124は図8のステップ
S94にそれぞれ相当する。すなわち、図7のステップ
S92をステップS122で置換する。
のステップS90にステップS124は図8のステップ
S94にそれぞれ相当する。すなわち、図7のステップ
S92をステップS122で置換する。
【0106】ステップS122では、指定された宛先へ
の中継同報送信を実行する。ここでは、相手機にECM
機能がないとノーマルG3通信をする。たとえば、前述
の本実施形態の登録例では、ワンタッチダイヤル01、
02の宛先へはECM機能があるのでECM通信を行な
い、ワンタッチダイヤル03の宛先へはECM機能がな
いのでノーマルG3通信を行なう。
の中継同報送信を実行する。ここでは、相手機にECM
機能がないとノーマルG3通信をする。たとえば、前述
の本実施形態の登録例では、ワンタッチダイヤル01、
02の宛先へはECM機能があるのでECM通信を行な
い、ワンタッチダイヤル03の宛先へはECM機能がな
いのでノーマルG3通信を行なう。
【0107】また、図10のステップS126はステッ
プS98に、ステップS130は図2のステップS8に
それぞれ相当する。つまり、図8のステップS100を
ステップS128で置換する。
プS98に、ステップS130は図2のステップS8に
それぞれ相当する。つまり、図8のステップS100を
ステップS128で置換する。
【0108】ステップS128では、中継指示局に対し
て中継同報結果通知を行なうが、たとえば、前述の本実
施形態の登録例では、ワンタッチダイヤル01、02へ
はECM通信成功(あるいは失敗の場合はその結果)
を、ワンタッチダイヤル03へはECM機能がないので
ノーマルG3通信成功(あるいは失敗の場合はその結
果)を画像メッセージなどにより通知する。その際、
「必要に応じて、通信結果を確認してください」といっ
たメッセージを追加し、中継指示局のオペレータが必要
に応じて電話などにより画像通信の結果を確認するのを
促すようにしておくとよい。
て中継同報結果通知を行なうが、たとえば、前述の本実
施形態の登録例では、ワンタッチダイヤル01、02へ
はECM通信成功(あるいは失敗の場合はその結果)
を、ワンタッチダイヤル03へはECM機能がないので
ノーマルG3通信成功(あるいは失敗の場合はその結
果)を画像メッセージなどにより通知する。その際、
「必要に応じて、通信結果を確認してください」といっ
たメッセージを追加し、中継指示局のオペレータが必要
に応じて電話などにより画像通信の結果を確認するのを
促すようにしておくとよい。
【0109】以上のようにして、中継指示局から配信局
に特定通信モードが指定されたが、そのモードを中継宛
先が有していない場合、その宛先へは特定通信モード以
外での通信を実行し、その旨を中継同報結果通知として
指示局に送信することができる。これにより、中継宛先
が特定通信モード(ECM)を使用不能であれば特定通
信モードを用いずに通常送信を行ない、情報の到達性を
高めることができる。また、特定通信モード(ECM)
を用いなかった場合はその旨が中継指示局に通知される
ので、確実に中継送信の態様を認識でき、さらに、中継
指示局のオペレータが画像通信の結果を確認するのを促
すようなメッセージを送信しているので、オペレータは
必要に応じて画像通信結果の確認を行なうことができ
る。
に特定通信モードが指定されたが、そのモードを中継宛
先が有していない場合、その宛先へは特定通信モード以
外での通信を実行し、その旨を中継同報結果通知として
指示局に送信することができる。これにより、中継宛先
が特定通信モード(ECM)を使用不能であれば特定通
信モードを用いずに通常送信を行ない、情報の到達性を
高めることができる。また、特定通信モード(ECM)
を用いなかった場合はその旨が中継指示局に通知される
ので、確実に中継送信の態様を認識でき、さらに、中継
指示局のオペレータが画像通信の結果を確認するのを促
すようなメッセージを送信しているので、オペレータは
必要に応じて画像通信結果の確認を行なうことができ
る。
【0110】以上では、重要通信指定に応じて実行する
特定通信モードとしてはECMを考えた。しかしこの特
定モードはどのようなものであってもよい。たとえば、
パスワード認証を記録出力処理の一部に含めるいわゆる
親展通信モード、画像モード(縮尺や解像度)を特定に
制御する通信モードなど、重要通信指定に応じて実行す
るのにふさわしい通信モードであればどのようなもので
あってもよい。
特定通信モードとしてはECMを考えた。しかしこの特
定モードはどのようなものであってもよい。たとえば、
パスワード認証を記録出力処理の一部に含めるいわゆる
親展通信モード、画像モード(縮尺や解像度)を特定に
制御する通信モードなど、重要通信指定に応じて実行す
るのにふさわしい通信モードであればどのようなもので
あってもよい。
【0111】また、以上では、中継通信の際、同報を行
なう旨説明したが、その場合には、面倒な操作を必要と
せず、中継指示局から複数の中継宛先に対する通信のモ
ードを指定することができる効果があるが、もちろん、
中継通信の際に複数の中継宛先に同報を行なわない場合
でも上述同様の特定通信モードに関する制御を行なうこ
とができ、通信の確実性を高めることができる効果があ
る。
なう旨説明したが、その場合には、面倒な操作を必要と
せず、中継指示局から複数の中継宛先に対する通信のモ
ードを指定することができる効果があるが、もちろん、
中継通信の際に複数の中継宛先に同報を行なわない場合
でも上述同様の特定通信モードに関する制御を行なうこ
とができ、通信の確実性を高めることができる効果があ
る。
【0112】以上の各実施形態では、ファクシミリ専用
機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用機のみ
ならず、他の形態の任意の通信プロトコルを用いる通信
装置に実施できるのはいうまでもない。たとえば、本発
明は、パーソナルコンピュータのような汎用の端末に
(FAX)モデムやターミナルアダプタなどを外付け/
内蔵し、ソフトウェア制御により所定の通信プロトコル
を用いて通信を行なう構成などにおいて実施することが
できる。その場合、本発明の技術は任意の通信プロトコ
ルにおいて用いられている特定通信モードを中継処理の
際に指定するために用いることができる。また、本発明
の制御プログラムは、前述のメモリ回路18のみなら
ず、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディス
ク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給するこ
とができる。
機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用機のみ
ならず、他の形態の任意の通信プロトコルを用いる通信
装置に実施できるのはいうまでもない。たとえば、本発
明は、パーソナルコンピュータのような汎用の端末に
(FAX)モデムやターミナルアダプタなどを外付け/
内蔵し、ソフトウェア制御により所定の通信プロトコル
を用いて通信を行なう構成などにおいて実施することが
できる。その場合、本発明の技術は任意の通信プロトコ
ルにおいて用いられている特定通信モードを中継処理の
際に指定するために用いることができる。また、本発明
の制御プログラムは、前述のメモリ回路18のみなら
ず、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディス
ク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給するこ
とができる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中継指示局から配信局に送信されたデータを中継宛先に
中継送信する中継通信を行なうデータ通信装置、その制
御方法、およびその制御プログラムを格納したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体において、中継指示局から配信
局に特定通信モードでの通信を指定し、中継指示局から
の前記指定に応じて特定通信モードにより中継指示局か
ら配信局に送信されたデータを中継宛先に中継送信する
構成を採用しているので、中継指示局からの指定に応じ
て特定通信モードでの中継送信を実行させることがで
き、中継指示局から配信局の間のみならず、中継指示局
から、配信局と最終の中継宛先の間での特定の通信モー
ドを用いることを保証できる、という優れた効果があ
る。
中継指示局から配信局に送信されたデータを中継宛先に
中継送信する中継通信を行なうデータ通信装置、その制
御方法、およびその制御プログラムを格納したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体において、中継指示局から配信
局に特定通信モードでの通信を指定し、中継指示局から
の前記指定に応じて特定通信モードにより中継指示局か
ら配信局に送信されたデータを中継宛先に中継送信する
構成を採用しているので、中継指示局からの指定に応じ
て特定通信モードでの中継送信を実行させることがで
き、中継指示局から配信局の間のみならず、中継指示局
から、配信局と最終の中継宛先の間での特定の通信モー
ドを用いることを保証できる、という優れた効果があ
る。
【0114】あるいはさらに、中継指示局において配信
局に実行させるべき中継通信が重要通信であるか否かを
選択し、この選択状態に応じて指示局から配信局に特定
通信モードでの通信を指定するか否かを決定する構成を
採用すれば、オペレータがこれから実行する通信の内容
に応じて重要通信であるか否かを選択でき、これに応じ
て指示局から配信局に特定通信モードでの通信を指定す
るか否かを決定することができる、また、それほど重要
な通信でなければ特定通信モードを用いなくて済むの
で、従来のように重要通信を考慮して必要のない通信に
おいても特定通信モードを用いるべく設定しておくよう
な無駄を回避できる、という優れた効果がある。
局に実行させるべき中継通信が重要通信であるか否かを
選択し、この選択状態に応じて指示局から配信局に特定
通信モードでの通信を指定するか否かを決定する構成を
採用すれば、オペレータがこれから実行する通信の内容
に応じて重要通信であるか否かを選択でき、これに応じ
て指示局から配信局に特定通信モードでの通信を指定す
るか否かを決定することができる、また、それほど重要
な通信でなければ特定通信モードを用いなくて済むの
で、従来のように重要通信を考慮して必要のない通信に
おいても特定通信モードを用いるべく設定しておくよう
な無駄を回避できる、という優れた効果がある。
【0115】あるいはさらに、中継指示局ないし配信局
に特定通信モードでの通信を禁止するか否かを登録して
おき、特定通信モードでの通信を禁止する情報が登録さ
れている場合でも、配信局に実行させるべき中継通信が
重要通信である旨が選択されている場合は、前記の禁止
登録状態に拘らず、中継指示局から配信局に対して特定
通信モードでの通信を指定し、特定通信モードでの中継
送信を実行させる構成を採用すれば、面倒な設定変更を
行なうことなく、重要通信の場合は特定通信モードを利
用することができる、という優れた効果がある。
に特定通信モードでの通信を禁止するか否かを登録して
おき、特定通信モードでの通信を禁止する情報が登録さ
れている場合でも、配信局に実行させるべき中継通信が
重要通信である旨が選択されている場合は、前記の禁止
登録状態に拘らず、中継指示局から配信局に対して特定
通信モードでの通信を指定し、特定通信モードでの中継
送信を実行させる構成を採用すれば、面倒な設定変更を
行なうことなく、重要通信の場合は特定通信モードを利
用することができる、という優れた効果がある。
【0116】あるいはさらに、中継指示局から特定通信
モードでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行
した際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無
い場合、その宛先へは通信を行なわず、その旨を中継結
果通知として中継指示局に送信する構成を採用すれば、
中継指示局は配信局に確実に特定通信モードのみを用い
て中継処理を行なわせることができ、中途半端に特定通
信モード以外で送信してしまうことがなくなり、また、
特定通信モード通信が不可能であった場合にはその旨の
通知により確実に中継送信の結果を認識できる、という
優れた効果がある。
モードでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行
した際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無
い場合、その宛先へは通信を行なわず、その旨を中継結
果通知として中継指示局に送信する構成を採用すれば、
中継指示局は配信局に確実に特定通信モードのみを用い
て中継処理を行なわせることができ、中途半端に特定通
信モード以外で送信してしまうことがなくなり、また、
特定通信モード通信が不可能であった場合にはその旨の
通知により確実に中継送信の結果を認識できる、という
優れた効果がある。
【0117】あるいはさらに、指示局から特定通信モー
ドでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行した
際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無い場
合、その宛先へは特定通信モード以外での通信を実行
し、その旨を中継結果通知として中継指示局に送信する
構成を採用すれば、中継宛先が特定通信モードを使用不
能であれば特定通信モードを用いずに通常送信を行な
い、情報の到達性を高めることができる、また、特定通
信モードを用いなかった場合はその旨が中継指示局に通
知されるので、確実に中継送信の態様を認識できる、と
いう優れた効果がある。
ドでの通信を指定された配信局が、中継送信を実行した
際、送信相手先が特定通信モードでの通信機能が無い場
合、その宛先へは特定通信モード以外での通信を実行
し、その旨を中継結果通知として中継指示局に送信する
構成を採用すれば、中継宛先が特定通信モードを使用不
能であれば特定通信モードを用いずに通常送信を行な
い、情報の到達性を高めることができる、また、特定通
信モードを用いなかった場合はその旨が中継指示局に通
知されるので、確実に中継送信の態様を認識できる、と
いう優れた効果がある。
【0118】あるいはさらに、中継指示局から配信局に
対して、中継通信を制御するためのサブアドレス信号の
フォーマットの一部を用いて特定通信モードでの通信を
指定する構成を採用すれば、手順信号を新設したりする
必要なく配信局から中継先への通信でECM通信を行な
うべきことを指定することができる、という優れた効果
がある。
対して、中継通信を制御するためのサブアドレス信号の
フォーマットの一部を用いて特定通信モードでの通信を
指定する構成を採用すれば、手順信号を新設したりする
必要なく配信局から中継先への通信でECM通信を行な
うべきことを指定することができる、という優れた効果
がある。
【0119】あるいはさらに、前記中継送信がファクシ
ミリ通信手順により実行され、特定通信モードがエラー
コレクションモードである構成を採用すれば、中継指示
局は、配信局と最終の中継宛先の間で必要に応じてエラ
ーコレクションモードを使用させることができ、これに
より必要に応じ、より確実かつエラーフリーなデータ送
信が可能となる、という優れた効果がある。
ミリ通信手順により実行され、特定通信モードがエラー
コレクションモードである構成を採用すれば、中継指示
局は、配信局と最終の中継宛先の間で必要に応じてエラ
ーコレクションモードを使用させることができ、これに
より必要に応じ、より確実かつエラーフリーなデータ送
信が可能となる、という優れた効果がある。
【0120】あるいはさらに、前記中継送信の際、配信
局から複数の中継宛先への同報を行なう構成を採用すれ
ば、複数の中継宛先への同報において、上述の種々の効
果を期待できるとともに、面倒な操作を必要とせず、中
継指示局から複数の中継宛先に対する通信のモードを指
定することができる、という優れた効果がある。
局から複数の中継宛先への同報を行なう構成を採用すれ
ば、複数の中継宛先への同報において、上述の種々の効
果を期待できるとともに、面倒な操作を必要とせず、中
継指示局から複数の中継宛先に対する通信のモードを指
定することができる、という優れた効果がある。
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置のハードウ
ェア構成を示したブロック図である。
ェア構成を示したブロック図である。
【図2】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図3】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図4】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図5】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図6】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図7】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図8】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図9】本発明による通信制御の第1の実施形態を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
【図10】本発明による通信制御の第2の実施形態を示
したフローチャート図である。
したフローチャート図である。
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリット回路 8 変復調機 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 発呼回路 24 操作部 26 サブアドレス入力ボタン 28 ECM通信禁止登録回路 30 重要通信選択ボタン 32 表示回路 34 メモリボックス通信仕様登録回路
Claims (24)
- 【請求項1】 中継指示局から配信局に送信されたデー
タを中継宛先に中継送信する中継通信を行なうデータ通
信装置において、 中継指示局から配信局に特定通信モードでの通信を指定
する指定手段と、 中継指示局からの前記指定に応じて特定通信モードによ
り中継指示局から配信局に送信されたデータを中継宛先
に中継送信する中継送信手段を有することを特徴とする
データ通信装置。 - 【請求項2】 中継指示局において配信局に実行させる
べき中継通信が重要通信であるか否かを選択する重要通
信選択手段を有し、前記重要通信選択手段による選択状
態に応じて中継指示局から配信局に特定通信モードでの
通信を指定するか否かを決定することを特徴とする請求
項1に記載のデータ通信装置。 - 【請求項3】 中継指示局ないし配信局が特定通信モー
ドでの通信を禁止するか否かを登録する禁止登録手段を
有し、この禁止登録手段に特定通信モードでの通信を禁
止する情報が登録されている場合でも、前記重要通信選
択手段により配信局に実行させるべき中継通信が重要通
信である旨が選択されている場合は、前記禁止登録手段
の登録状態に拘らず、前記指定手段により中継指示局か
ら配信局に対して特定通信モードでの通信を指定し、特
定通信モードでの中継送信を実行させることを特徴とす
る請求項2に記載のデータ通信装置。 - 【請求項4】 中継指示局から特定通信モードでの通信
を指定された配信局が、中継送信を実行した際、送信相
手先が特定通信モードでの通信機能が無い場合、その宛
先へは通信を行なわず、その旨を中継結果通知として中
継指示局に送信することを特徴とする請求項1に記載の
データ通信装置。 - 【請求項5】 中継指示局から特定通信モードでの通信
を指定された配信局が、中継送信を実行した際、送信相
手先が特定通信モードでの通信機能が無い場合、その宛
先へは特定通信モード以外での通信を実行し、その旨を
中継結果通知として中継指示局に送信することを特徴と
する請求項1に記載のデータ通信装置。 - 【請求項6】 中継指示局から配信局に対して、中継通
信を制御するためのサブアドレス信号のフォーマットの
一部を用いて特定通信モードでの通信を指定することを
特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。 - 【請求項7】 前記中継送信がファクシミリ通信手順に
より実行され、特定通信モードがエラーコレクションモ
ードであることを特徴とする請求項1に記載のデータ通
信装置。 - 【請求項8】 前記中継送信の際、配信局から複数の中
継宛先への同報を行なうことを特徴とする請求項1に記
載のデータ通信装置。 - 【請求項9】 中継指示局から配信局に送信されたデー
タを中継宛先に中継送信する中継通信を行なうデータ通
信装置の制御方法において、 中継指示局から配信局に特定通信モードでの通信を指定
する指定工程と、 中継指示局からの前記指定に応じて特定通信モードによ
り中継指示局から配信局に送信されたデータを中継宛先
に中継送信する中継送信工程を有することを特徴とする
データ通信装置の制御方法。 - 【請求項10】 中継指示局において配信局に実行させ
るべき中継通信が重要通信であるか否かを選択する重要
通信選択工程を有し、前記重要通信選択工程における選
択状態に応じて中継指示局から配信局に特定通信モード
での通信を指定するか否かを決定することを特徴とする
請求項9に記載のデータ通信装置の制御方法。 - 【請求項11】 中継指示局ないし配信局が特定通信モ
ードでの通信を禁止するか否かを登録する禁止登録手段
を有し、この禁止登録手段に特定通信モードでの通信を
禁止する情報が登録されている場合でも、前記重要通信
選択工程により配信局に実行させるべき中継通信が重要
通信である旨が選択されている場合は、前記禁止登録手
段の登録状態に拘らず、前記指定工程により中継指示局
から配信局に対して特定通信モードでの通信を指定し、
特定通信モードでの中継送信を実行させることを特徴と
する請求項10に記載のデータ通信装置の制御方法。 - 【請求項12】 中継指示局から特定通信モードでの通
信を指定された配信局が、中継送信を実行した際、送信
相手先が特定通信モードでの通信機能が無い場合、その
宛先へは通信を行なわず、その旨を中継結果通知として
中継指示局に送信することを特徴とする請求項9に記載
のデータ通信装置の制御方法。 - 【請求項13】 中継指示局から特定通信モードでの通
信を指定された配信局が、中継送信を実行した際、送信
相手先が特定通信モードでの通信機能が無い場合、その
宛先へは特定通信モード以外での通信を実行し、その旨
を中継結果通知として中継指示局に送信することを特徴
とする請求項9に記載のデータ通信装置の制御方法。 - 【請求項14】 中継指示局から配信局に対して、中継
通信を制御するためのサブアドレス信号のフォーマット
の一部を用いて特定通信モードでの通信を指定すること
を特徴とする請求項9に記載のデータ通信装置の制御方
法。 - 【請求項15】 前記中継送信がファクシミリ通信手順
により実行され、特定通信モードがエラーコレクション
モードであることを特徴とする請求項9に記載のデータ
通信装置の制御方法。 - 【請求項16】 前記中継送信の際、配信局から複数の
中継宛先への同報を行なうことを特徴とする請求項9に
記載のデータ通信装置の制御方法。 - 【請求項17】 中継指示局から配信局に送信されたデ
ータを中継宛先に中継送信する中継通信を行なうデータ
通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取
可能な記録媒体において、 中継指示局から配信局に特定通信モードでの通信を指定
する指定工程と、 中継指示局からの前記指定に応じて特定通信モードによ
り中継指示局から配信局に送信されたデータを中継宛先
に中継送信する中継送信工程を格納したことを特徴とす
るデータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項18】 中継指示局において配信局に実行させ
るべき中継通信が重要通信であるか否かを選択する重要
通信選択工程と、前記重要通信選択工程における選択状
態に応じて中継指示局から配信局に特定通信モードでの
通信を指定するか否かを決定するための制御工程を格納
したことを特徴とする請求項17に記載のデータ通信装
置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な
記録媒体。 - 【請求項19】 中継指示局ないし配信局の、特定通信
モードでの通信を禁止するか否かを登録する禁止登録手
段に特定通信モードでの通信を禁止する情報が登録され
ている場合でも、前記重要通信選択工程により配信局に
実行させるべき中継通信が重要通信である旨が選択され
ている場合は、前記禁止登録手段の登録状態に拘らず、
前記指定工程により中継指示局から配信局に対して特定
通信モードでの通信を指定し、特定通信モードでの中継
送信を実行させるための制御工程を格納したことを特徴
とする請求項18に記載のデータ通信装置の制御プログ
ラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項20】 中継指示局から特定通信モードでの通
信を指定された配信局が、中継送信を実行した際、送信
相手先が特定通信モードでの通信機能が無い場合、その
宛先へは通信を行なわず、その旨を中継結果通知として
中継指示局に送信するための制御工程を格納したことを
特徴とする請求項17に記載のデータ通信装置の制御プ
ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項21】 中継指示局から特定通信モードでの通
信を指定された配信局が、中継送信を実行した際、送信
相手先が特定通信モードでの通信機能が無い場合、その
宛先へは特定通信モード以外での通信を実行し、その旨
を中継結果通知として中継指示局に送信するための制御
工程を格納したことを特徴とする請求項17に記載のデ
ータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ
読取可能な記録媒体。 - 【請求項22】 中継指示局から配信局に対して、中継
通信を制御するためのサブアドレス信号のフォーマット
の一部を用いて特定通信モードでの通信を指定するため
の制御工程を格納したことを特徴とする請求項17に記
載のデータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピ
ュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項23】 前記中継送信をファクシミリ通信手順
により実行し、特定通信モードとしてエラーコレクショ
ンモードを用いるための制御工程を格納したことを特徴
とする請求項17に記載のデータ通信装置の制御プログ
ラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項24】 前記中継送信の際、配信局から複数の
中継宛先への同報を行なうための制御工程を格納したこ
とを特徴とする請求項17に記載のデータ通信装置の制
御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16033399A JP2000349993A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | データ通信装置、データ通信装置の制御方法、およびデータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16033399A JP2000349993A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | データ通信装置、データ通信装置の制御方法、およびデータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000349993A true JP2000349993A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15712713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16033399A Pending JP2000349993A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | データ通信装置、データ通信装置の制御方法、およびデータ通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000349993A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010074427A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ送信代行装置,ファクシミリ送信方法,プログラム,および記録媒体 |
-
1999
- 1999-06-08 JP JP16033399A patent/JP2000349993A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010074427A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ送信代行装置,ファクシミリ送信方法,プログラム,および記録媒体 |
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