JP2000322689A - 自動追従走行システム - Google Patents

自動追従走行システム

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JP2000322689A
JP2000322689A JP11127784A JP12778499A JP2000322689A JP 2000322689 A JP2000322689 A JP 2000322689A JP 11127784 A JP11127784 A JP 11127784A JP 12778499 A JP12778499 A JP 12778499A JP 2000322689 A JP2000322689 A JP 2000322689A
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JP11127784A
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English (en)
Inventor
Masato Ishiyama
眞人 石山
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車々間の送受信手段に異常が生じて先頭車か
ら後続車への追従情報の送信に不具合が生じても、後続
車の追従走行を継続させる。 【解決手段】 先頭車の追従情報を後続車へ送信する送
受信手段54を設ける。送受信手段54によって送受信
された追従情報に基づいて後続車を先頭車の走行軌跡に
沿って追従走行させる車々間通信コントローラを設け
る。後続車の直前の先行車の位置を検出するレーザレー
ダ2からの受信信号に基づいて、後続車を先行車に追従
走行させるレーダコントローラ23を設ける。車々間通
信コントローラによる後続車の先頭車に対する追従走行
時に、車々アンテナ及び送受信手段54からなる送受信
手段による送受信の異常を検出する異常検出手段61を
設ける。異常検出手段51によって異常が検出された際
に、レーザレーダ2からの受信信号をレーダコントロー
ラ23へ送信させ、先行車に対する追従走行を行わせる
切換手段62を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運転者により運
転される先頭車に対し後続車(以下、追従車という)が
自動追従走行するように制御される自動追従走行システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、運転者により運転される有人の先
頭車に対して複数の無人追従車を自動追従走行させる自
動追従走行システムが提案されている。この自動追従走
行システムよれば、2台目以降の車両における運転時の
省力化が図られる利点が得られる。この種の自動追従走
行システムの従来技術としては、特願平10−2780
84号に記載された技術があり、これは、先頭車から後
続車に操舵量やスロットル開度等の運転操作量を送信
し、後続車は、先頭車と同一の走行軌跡を得るために、
先頭車の運転操作量と自車(前記後続車)のエンジン出
力等の相違に基づき、後続車が自車の操舵量やエンジン
制御量などをフィードフォワード制御して先頭車に追従
するように構成されている。そして、この装置では、各
後続車は、直前の車両ではなく先頭車の軌跡を追従して
走行するために、旋回中や発進/停止時などにおいても
滑らかな追従走行をすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、先頭車の運転操作量を送信するシステムにおいて、
その送信に何等かの原因により(例えば、先頭車あるい
は各後続車の送受信手段(無線通信機)が故障したり、
隊列中のいずれかの車両が建物の影に入って電波が届き
にくくなったりしたため)、先頭車からの送信データが
後続車で受信できなくなると、先頭車の運転操作量が後
続車へ伝達されなくなり、後続車による先頭車の追従が
できなくなり、後続車を停止させなければならず、シス
テムの運営が滞ってしまうという問題があった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、先頭車と後続車との送受信手段に異常が生じて先
頭車から後続車への追従情報の送信に不具合が生じて
も、後続車を追従走行させてシステムの運営を円滑に行
わせることが可能な自動追従走行システムを提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の自動追従走行システムは、先頭車に
対して後続車を自動追従走行させる自動追従走行システ
ムであって、図にも示すように、先頭車101と後続車
102、103との間にて、先頭車101の走行軌跡の
情報や操作量の情報等からなる追従情報を送受信する送
受信手段9、54と、後続車102、103を送受信手
段9、54によって送信された追従情報に基づいて先頭
車101の走行軌跡に沿って追従走行させる車々間通信
コントローラ(先頭車追従制御手段)22と、後続車1
02、103の直前の先行車(後続車102の場合は先
頭車101が先行車であり、後続車103の場合は後続
車102が先行車である)の位置を検出するレーダ装置
であるレーザレーダ2からの受信信号に基づいて、後続
車102、103を先行車に追従走行させるレーダコン
トローラ(前走車追従制御手段)23と、車々間通信コ
ントローラ22による後続車102、103の先頭車1
01に対する追従走行時に、送受信手段9、54による
追従情報の送受信異常を検出する異常検出手段61と、
異常検出手段51によって送受信異常が検出された際
に、レーザレーダ2からの受信信号をレーダコントロー
ラ23へ送信させ、このレーダコントローラ23によ
り、先行車に対して後続車を追従走行させる切換手段6
2とを有することを特徴としている。
【0006】このように、上記請求項1記載の自動追従
走行システムによれば、先頭車101が走行した軌跡の
情報や先頭車101における操作量の情報等からなる追
従情報を後続車102、103へ送信し、その追従情報
に基づいて後続車102、103を走行させる車々間通
信コントローラ22による追従走行時に、送受信手段
9、54に何等かの原因により異常が発生すると、異常
検出手段61によって送受信手段9、54の異常が検出
されて切換手段62によってレーザレーダ2からの受信
信号がレーダコントローラ31へ送信されて、このレー
ダコントローラ31によって、直前の先行車(後続車1
02の場合は先頭車101が先行車であり、後続車10
3の場合は後続車102が先行車である)の追従走行の
制御に切り換えられるので、送受信手段9、54による
送受信が異常となっても後続車102、103を停止さ
せることなく追従走行を継続させることができ、これに
より、システムの運営を円滑に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動追従走行シス
テムの実施の形態例を説明する。図1及び図2におい
て、符号1は、自動追従走行システムに用いられる自動
追従走行車である。この自動追従走行車1は、その車両
1aの先端部にレーザレーダ(レーダ装置)2が設けら
れている。このレーザレーダ2は、レーダ波を発信し、
直前の先行車の後端部設けられた鏡面処理されたプレー
トである図示しないリフレクタ3に反射させてその反射
したレーダ波を所定角度範囲にてスキャンするもので、
このレーザレーダ2における受信信号が、コントローラ
21に出力され、このコントローラ21によって、先行
車の位置がリアルタイムに補足されるようになってい
る。つまり、レーダの反射波の帰ってくる時間と方向と
で、前走車までの距離Lと方位θを検出し、その距離、
方位データ(L、θ)を位置座標(Xb、Yb)へ座標
変換するようになっている。なお、コントローラ21
は、車々間通信コントローラ(先頭車追従制御手段)2
2とレーダコントローラ(前走車追従制御手段)23と
を有している。
【0008】自動追従走行車1には、バッテリ4からの
電力が、コントローラ21によって制御されるモータ5
に供給され、このモータ5の回転により、車輪Wの内の
駆動輪Wfが回転されて走行するようになっている。
【0009】また、自動追従走行車1には、自動アクセ
ル装置6、自動ブレーキ装置7及び自動操舵装置8が設
けられており、これら自動アクセル装置6、自動ブレー
キ装置7及び自動操舵装置9は、それぞれコントローラ
21によって制御され、これにより、モータ5、自動ブ
レーキ装置7を構成するブレーキアクチュエータ43及
び自動操舵装置9を構成するステアリングアクチュエー
タ45が駆動されるようになっている。
【0010】車両1aには、車両1a間の無線通信用
(車々間通信用)の車々アンテナ9及びセンターとの無
線通信用路車アンテナ10が設けられており、さらに
は、GPS衛星及びDGPS局からの電波を受信するG
PS/DGPSアンテナ11が設けられている。
【0011】次に、上記自動追従走行車1に設けられた
コントローラ21について、図3によって説明する。図
3は、隊列(縦列)走行に関連する構成要素を表した自
動追従走行車1の構成を示している。なお、隊列走行す
る場合の自動追従走行車1のうち、運転者が運転して先
頭を走行する走行車1を先頭車101といい、この先頭
車101に追従して走行する走行車1を後続車102と
いい、この後続車102の後を走行する走行車1も後続
車103という。
【0012】この実施の形態において、先頭車101及
び後続車102、103は、全て同一仕様(同一構造)
の同一形式の車両1aを用いている。なお、図3におい
て、後続車102、103の中、点線で囲んだ部分の構
成は、先頭車101の中、点線で囲んだ部分の構成と同
一である。そして、走行車1は、図示しないスイッチに
より、マニュアル操作での有人運転による先頭車101
と、自動操作での無人運転による後続車102、103
とに切り換えることが可能となっている。
【0013】図に示すように、コントローラ21は、前
述したように、車々間通信コントローラ22と、レーダ
コントローラ23とを有している。これら、車々間通信
コントローラ22及びレーザコントローラ23には、そ
れぞれ制御処理手段である通信走行ECU30、レーダ
走行ECU31を有している。
【0014】これら通信走行ECU30、レーダ走行E
CU31には、自車の現在地(経度緯度)を測位するG
PS/DGPS測位装置32、走行速度を算出する等の
ための走行距離を検出する距離センサ33、自車の進行
方位を検出する方位センサ34、アクセルの開度に対応
するモータ5の操作量である制御トルクを検出するアク
セルセンサ35、ブレーキの操作量であるブレーキ圧を
検出するブレーキセンサ36、ステアリングの操作量で
ある蛇角を検出するステアリングセンサ37及び前記レ
ーザレーダ2が接続されている。
【0015】なお、この実施の形態において、GPS/
DGPS測位装置32は、位置の検出精度が1m程度と
低いため、隊列走行時における走行制御(フィードバッ
ク制御とフィードフォワード制御)用としては使用して
いない。つまり、このGPS/DGPS測位装置32
は、隊列が利用可能範囲内のどの位置に存在するのかを
センターが確認するため、及び音声案内用のスピーカ3
8の付いたナビゲーション装置を構成する表示装置39
の地図上に自車位置を表示する等のために使用される。
【0016】ここで、車々間通信コントローラ22につ
いて説明する。アクセルセンサ35により検出された制
御トルクに応じて通信走行ECU30は、駆動力制御E
CU41を介して自動アクセル装置6のモータ5の回転
を制御するようになっている。
【0017】また、ブレーキセンサ36により検出され
たブレーキ圧に応じて通信走行ECU30は、制動力制
御ECU42を介して自動ブレーキ装置7のブレーキア
クチュエータ43により制動力を制御するようになって
いる。さらに、ステアリングセンサ37により検出され
た蛇角に応じて通信走行ECU30は、ステアリング制
御ECU44を介して自動操舵装置8のステアリングア
クチュエータ45の駆動を制御するようになっている。
【0018】なお、アクセルセンサ35とブレーキセン
サ36の出力に代替して加速度センサを積分した値を用
いることも可能であり、ステアリングセンサ37に代替
してヨーレートセンサを積分した値を用いることも可能
である。さらには、距離センサ33の出力に代替して速
度センサの出力を積分した値を用いることも可能であ
る。
【0019】図4は、追従制御に係わる先頭車101の
機能ブロック図を表している。先頭車101の通信走行
ECU30を構成する現在地検出手段51は、距離セン
サ33及び方位センサ34の出力により自車位置と自車
の向いている方向(方位)を一定時間(例えば10ms)
毎に検出しリングバッファにより構成される記憶手段5
2に軌跡情報である軌跡データとして記憶するようにな
っている。
【0020】また、操作量検出手段53は、アクセルセ
ンサ35、ブレーキセンサ36及びステアリングセンサ
37からの操作量を検出し、前記軌跡データと対として
記憶手段52に記憶するようになっている。先頭車10
1で検出された軌跡データと操作量とからなる追従情報
は、送信手段として機能する車々間無線装置54及び車
々アンテナ9を通じて、後続車102、103の通信走
行ECU30に送信されるようになっている。
【0021】また、後続車102、103の状態が、受
信手段として機能する車々アンテナ9及び車々間無線装
置54を通じて先頭車101の追従確認手段55に供給
され、追従確認結果に応じて、表示・警報手段として機
能する表示装置39及びスピーカ38が駆動されるとと
もに、減速手段あるいは停止手段としての駆動制御EC
U41、モータ5、制動力制御ECU42及びブレーキ
アクチュエータ43が駆動されるようになっている。
【0022】図5は、追従制御に係わる後続車102
(103)の機能ブロック図を示している。後続車10
2(103)である走行車1は、受信手段9、54によ
り、先行車の軌跡情報等と先頭車101の操作量と先行
車との座標ずれ量を受信するようになっている。なお、
後続車102の先行車は先頭車101であり、後続車1
03の先行車は、後続車102である。すなわち、この
実施の形態において、用語「先行車」は、自車の直前の
車両を意味する。
【0023】また、後続車102(103)において、
先頭車101の操作量が、操作量抽出手段110により
抽出されてフィードフォアード制御量演算手段112に
供給されるようになっている。目標位置・目標方位演算
手段114は、隊列番号記憶手段116からの自車の隊
列番号(例えば、後続車102は隊列番号2番、後続車
103は隊列番号3番)と距離センサ33からの走行距
離とから自車が目標とすべき先頭車101の軌跡情報中
の目標位置と目標方位を演算してフィードバック制御量
演算手段118に供給するようになっている。
【0024】現在地検出手段120は、自車の距離セン
サ33及び方位センサ34の出力により自車位置と自車
の向いている方向を一定時間(例えば10ms)毎に検出
し、現在地・方位修正手段122に供給するようになっ
ている。レーザーレーダ2の出力から先行車に対する距
離と方位が距離・方位計測手段124により計測され、
現在地・方位修正手段122に供給される。
【0025】現在地・方位修正手段122は、先行車の
軌跡データ、座標ずれ量、自車位置と方位、先行車に対
する距離と方位の計測値に基づき、現在地と方位を修正
するようになっている。操作量抽出手段110の出力
と、現在地・方位修正手段122の出力である修正後の
現在地に基づいて、フィードフォアード制御量演算手段
112によりフィードフォワード制御量が演算され、加
算手段126の一方の入力に供給されるようになってい
る。
【0026】目標位置・目標方位演算手段114の出力
である目標位置、目標方位と、現在地・方位修正手段1
22の出力である修正された現在地、修正された方位に
基づいて、フィードバック制御量演算手段118により
フィードバック制御量が演算され、加算手段126の他
方の入力に供給されるようになっている。
【0027】加算手段126は、加算結果のアクセル制
御量を駆動力制御ECU41を介してモータ5に供給
し、また、加算結果のブレーキ制御量を制動力制御EC
U42を介してブレーキアクチュエータ43に供給する
ようになっている。加算手段126は、さらに、加算結
果のステアリング制御量をステアリング制御ECU44
を介してステアリングアクチュエータ45に供給するよ
うになっている。
【0028】後続車102、103における状態の異常
や、バッテリ40の残容量が状態検出手段128により
検出され、距離・方位計測手段124で計算された先行
車との車間距離とともに送信手段9、54を介して先頭
車101に送信される。また、現在地検出手段120に
より検出された自車位置と自車方位及び現在地・方位修
正手段122で計算された自車を基準とする先行車の座
標ずれ量が送信手段9、54を通じて後続車(例えば、
自車が後続車102である場合には、自車の直後を走行
する後続車103を意味する。)に送信される。
【0029】次に、コントローラ21を構成するレーダ
コントローラ23の構成及び機能について説明する。図
6に示すように、このレーダコントローラ23には、前
述した車々間無線装置54に接続された異常検出手段6
1が設けられている。この異常検出手段61は、車々ア
ンテナ9及び車々間無線装置54からなる送受信手段に
よる車々間通信に、何等かの理由により不具合が生じた
ことを検出するもので、レーダ走行ECU31を構成す
る切換手段62へ検出結果を出力するようになってい
る。
【0030】切換手段62は、異常検出手段61からの
検出結果に基づいて、車々アンテナ9及び車々間無線装
置54による車々間通信が行われない状態である場合
に、レーザレーダ2からの受信信号を先行車認識手段6
3へ供給させるようになっている。この先行車認識手段
63は、レーザレーダ2からの受信信号に基づいて、先
行車の相対位置を求めるもので、目標加速度算出手段6
4及び目標操舵角算出手段65へ位置データを出力する
ようになっている。
【0031】目標加速度算出手段64は、先行車認識手
段63にて求められた先行車の位置データに基づいて、
先行車との車間距離を目標車間距離とすべく駆動力制御
ECU41及び制動力制御ECU42へアクセル制御量
及びブレーキ制御量を出力し、モータ5及びブレーキア
クチュエータ43の駆動を制御するようになっている。
【0032】また、目標操舵角算出手段65は、先行車
認識手段63にて求められた先行車の位置データに基づ
いて、目標操舵角を算出し、ステアリング制御ECU4
4へステアリング制御量を出力し、ステアリングアクチ
ュエータ45の駆動を制御するようになっている。
【0033】次に、上記の自動追従走行車1の制御につ
いて説明する。まず、隊列走行開始時に初期化処理を行
うと、IDとしての隊列番号が決定され隊列番号記憶手
段116に記憶されるとともに、隊列番号が決められた
走行車1(ここでは、先頭車101と後続車102、1
03であり、以下、走行車101、102、103とも
いう。)の座標位置が決められる。
【0034】また、初期化処理では、走行車101、1
02、103の始動自動点検処理が行われ、点検処理結
果に基づいてステアリングセンサ37等の各種センサの
状態等が後続車102、103から先頭車101に送信
される。先頭車101は、この状態情報を受けて、後続
車102、103の状態が正常であるかどうか判定し、
正常である場合には、先頭車101に搭乗した運転者
が、ステアリングホイールを操作し、さらにアクセルペ
ダル及びブレーキペダル等を操作して先頭車101を運
転し、走行を開始する。
【0035】このようにして、原則的には、先頭車10
1に対して後続車102、103が一定車間距離(例え
ば、1m)を保ち、後続車102、103が、先頭車1
01の軌跡を追跡(トレース)する走行である隊列走行
が開始されたとき、先頭車101の現在地検出手段51
は、距離センサ33と方位センサ34の出力から自車位
置(現在地)・方向(進行方向)を所定時間毎、例え
ば、10ms毎に自車の現在地座標G1として検出す
る。なお、検出した自車位置・方向からなる現在地座標
G1を時刻アドレスとし、座標G1の集合としての軌跡
データとして記憶手段52に記憶する。
【0036】操作量検出手段53は、座標G1の検出と
同時刻毎に、その時点での先頭車101のアクセルセン
サ35、ブレーキセンサ36及びステアリングセンサ3
7からの運転者による各操作量を検出し、操作量の組と
して記憶手段52に記憶する。即ち、座標G1に対応し
た操作量が走行情報テーブルとして記憶手段53に記憶
される。
【0037】そして、先頭車101の記憶手段52に記
憶された走行情報テーブルは、追従情報として、先頭車
の故障情報(例えば、制御トルク、ブレーキ圧やステア
リング蛇角が所定範囲外となっている等の情報)ととも
に、各後続車102、103に所定時間毎にリアルタイ
ムに送信される。
【0038】一方、各後続車102、103も、現在地
検出手段120により10ms毎に距離センサ33と方
位センサ34の出力から自車位置と方向を検出し、記憶
手段52に記憶する。
【0039】次いで、各後続車102、103は、先頭
車101から送信された先頭車101の追従情報を受信
手段9、54により受信するとともに、それぞれ先行車
までの距離と方位を、レーザレーダ2及び距離・方位計
測手段124により計測する。
【0040】そして、各後続車102、103は、操作
量抽出手段110及びフィードフォワード制御量演算手
段112により先頭車101に合わせてフィードフォワ
ード制御を行うとともに、レーダ情報から現在方位修正
手段122及びフィードバック制御量演算手段118に
よりフィードバック制御を行うことにより、自車の現在
地と方位を修正しながら、追従走行を行う。
【0041】ここで、後続車102あるいは103に
て、車々間無線装置54による先頭車の追従情報の受信
が行えないという不具合が生じると、コントローラ21
は、車々間通信コントローラ22による制御に換えてレ
ーダコントローラ23による制御を行う。
【0042】つまり、車々アンテナ9及び車々間無線装
置54からなる送受信手段に不具合が生じると、異常検
出手段61が、送受信手段の異常を検出し、その検出信
号をレーダ走行ECU31の切換手段62へ出力する。
これにより、コントローラ23は、レーザレーダ2から
の位置データに基づいて自車を先行車に追従させて走行
させるレーダ追従制御を行う。
【0043】ここで、コントローラ23による具体的な
制御について、図7に示すフローチャート図に沿って説
明する。なお、ここでは、先頭車101を先行車101
とし、この先行車101に後続車102を追従させる場
合を例にとって説明する。図8及び図9に示すように、
先行車101が旋回し、レーザレーダ2による検出範囲
O内にて、後続車102の正面から先行車101が逸れ
た状態にて、先行車認識手段63では、レーザレーダ2
の受信信号に基づいて、後続車102に対する先行車1
01の相対位置(xb、yb)が求められる(ステップS
1)。なお、図9において、後続車102は、その進行
方向をX方向とし、それと直交する横方向をY方向とし
ている。
【0044】そして、この先行車認識手段63にて求め
られた相対位置(xb、yb)の位置データは、目標加速
度算出手段64及び目標操舵角算出手段65にそれぞれ
出力される。
【0045】目標加速度算出手段64では、予め設定さ
れた設定車間距離の情報に基づいて、先行車101との
目標車間距離Lpが算出され(ステップS2)、その
後、この目標車間距離Lpと測定した車間距離Lとから
目標アクセル開度θの算出(ステップS3)及び目標ブ
レーキ圧Pの算出(ステップS4)が行われる。ここ
で、目標アクセル開度θ及び目標ブレーキ圧Pは、それ
ぞれ次式によって算出される。
【0046】目標アクセル開度:θ=GA×(L−Lp) 但し、GA:アクセル開度ゲイン 目標ブレーキ圧 :P=GP×(L−Lp) 但し、GP:ブレーキ圧ゲイン
【0047】そして、上式にて算出された目標アクセル
開度θは、アクセル制御量として駆動力制御ECU41
に出力され、これにより、モータ6が目標アクセル開度
θにて作動される(ステップS5)。
【0048】また、算出された目標ブレーキ圧Pは、ブ
レーキ制御量として駆動力制御ECU42に出力され、
これにより、ブレーキアクチュエータ43が目標ブレー
キ圧Pにて作動される(ステップS6)。
【0049】ここで、先行車101との車間距離Lが予
め設定された設定車間距離Lpよりも大きい場合は、目
標アクセル開度θにてモータ6が作動されて後続車10
2が加速され、これとは逆に、先行車101との車間距
離Lが予め設定された設定車間距離Lpよりも小さい場
合は、目標ブレーキ圧Pにてブレーキアクチュエータ4
2が作動されて後続車102が減速される。
【0050】また、目標操舵角算出手段16では、先行
車認識手段63から時系列的に入力される後続車102
に対する先行車101の相対位置(xb、yb)の位置デ
ータを微分することにより、つまり、前回検出した位置
座標(Xn-1、Yn-1)と今回検出した位置座標(Xn、
Yn)との変化量(Xn-Xn-1、Yn-Yn-1)から先行車
101の相対速度(vbx、vby)が算出され(ステップ
S7)、さらに、先行車101の相対位置(xb、yb)
及び相対速度(vxb、vyb)に基づいて、後続車102
の目標操舵角δが算出される(ステップS8)。なお、
追従走行中に後続車102の絶対位置も変化するので、
相対速度は、相対位置座標(後続車102の現在地を基
準にした先行者101の位置)の変化から求められる。
ここで、目標操舵角δは、次式によって算出される。
【0051】 目標操舵角 :δ=Gy×yb+Gv×vyb/vxb 但し、Gy:Y座標ゲイン、Gv:相対速度ゲイン
【0052】そして、上式にて算出された目標操舵角δ
がステアリング制御量としてステアリング制御ECU4
4に出力され、これにより、ステアリングアクチュエー
タ45が目標操舵角δにて作動される(ステップS
9)。
【0053】つまり、先行車101の相対位置(xb、
yb)を求め、この相対位置(xb、yb)を微分するこ
とにより相対速度(vxb、vyb)を算出し、これら相対
位置(xb、yb)のY軸の成分yb及び相対速度(vx
b、vyb)から、これら相対位置yb及び(vxb、vyb)
に一致するように目標操舵角δを算出し、その目標操舵
角δにてステアリングアクチュエータ45が制御され
る。なお、上記のレーダコントローラ23による追従制
御は、後続車102を先行車とし、後続車103を追従
させる場合も同様に行われる。
【0054】なおまた、目標操舵角δを、Y軸方向の相
対速度vybから次式にて求めるようにしても良い。
【0055】目標操舵角 :δ=Gy×yb+Gv×vyb
【0056】このように、上記の自動追従走行システム
は、先頭車101が走行した軌跡の情報、操作量の情報
である追従情報を後続車102、103へ送信し、その
追従情報に基づいて後続車102、103を走行させる
車々間通信コントローラ22による追従走行時に、送受
信手段9、54に何等かの原因により異常が発生する
と、異常検出手段61によって送受信手段9、54の異
常が検出されて切換手段62によってレーザレーダ2か
らの受信信号がレーダコントローラ23のレーダ走行E
CU31へ送信されて、このレーダ走行ECU31によ
って、直前の先行車(後続車102の場合は先頭車10
1が先行車であり、後続車103の場合は後続車102
が先行車である)の追従走行の制御に切り換えられる。
【0057】また、送受信手段9、54による車々間通
信が復活すると、切換手段62によってレーザレーダ2
の受信信号のレーダコントローラ23のレーダ走行EC
U31への供給が遮断されて、再び、送受信手段9、5
4による先頭車101の追従情報の後続車102、10
3への送信が行われ、後続車102、103が、車々間
通信コントローラ22による先頭車101の追従走行に
切り換えられる。なお、異常検出手段61が車々間通信
の異常を検出した時でも、その後の電波の送信状態が好
転(電波が届きにくいビルの影から出る等)して通信が
回復した場合は先頭車軌跡追従を再開するようにしてい
る。これにより、精度の良い追従走行が可能となる。
【0058】以上、説明したように、上記自動追従走行
システムによれば、先頭車101が走行した軌跡の情報
である軌跡情報や先頭車101における操作量の情報等
からなる追従情報を後続車102、103へ送信し、そ
の追従情報に基づいて後続車102、103を走行させ
る車々間通信コントローラ22による追従走行時に、送
受信手段9、54に何等かの原因により異常が発生する
と、異常検出手段61によって送受信手段9、54の異
常が検出されて切換手段62によってレーザレーダ2か
らの受信信号がレーダコントローラ23へ送信されて、
このレーダコントローラ23によって、直前の先行車
(後続車102の場合は先頭車101が先行車であり、
後続車103の場合は後続車102が先行車である)の
追従走行の制御に切り換えられるので、送受信手段9、
54による送受信が異常となっても後続車102、10
3を停止させることなく追従走行を継続させることがで
き、これにより、システムの運営を円滑に行うことがで
きる。
【0059】なお、車々間通信コントローラ22及びレ
ーダコントローラ23による後続車102、103の追
従走行の制御は、上記の例に限定されることはない。ま
た、上記の例では、車々間通信コントローラ22とレー
ダコントローラ23とを設けたが、これらを一つのコン
ピュータで構成しても良い。
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の自動追
従走行システムによれば、下記の効果を得ることができ
る。請求項1記載の自動追従走行システムによれば、先
頭車が走行した軌跡の情報である軌跡情報や先頭車にお
ける操作量の情報等からなる追従情報を後続車へ送信
し、その追従情報に基づいて後続車を走行させる先頭車
追従制御手段による追従走行時に、送受信手段に何等か
の原因により異常が発生すると、異常検出手段によって
送受信手段の異常が検出されて切換手段によってレーダ
装置からの受信信号が前走車追従制御手段へ送信され
て、この前走車追従制御手段によって、直前の先行車の
追従走行の制御に切り換えられるので、送受信手段によ
る送受信が異常となっても後続車を停止させることなく
追従走行を継続させることができ、これにより、システ
ムの運営を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車の概略構成を説明する概略
斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車の概略構成を説明する概略
構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
の機能を説明する機能ブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車の車々間通信コントローラ
の構成及び機能を説明する機能ブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車の車々間通信コントローラ
の構成及び機能を説明する機能ブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車のレーダコントローラの構
成及び機能を説明する機能ブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車のレーダコントローラによ
る制御の流れを説明するフローチャート図である。
【図8】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車のレーダコントローラによ
る制御を説明する先行車及び後続車の概略平面図であ
る。
【図9】 本発明の実施の形態の自動追従走行システム
に用いられる自動追従走行車のレーダコントローラによ
る制御を説明する先行車と後続車との位置関係を示す図
である。
【符号の説明】
1 自動追従走行車 2 レーザレーダ(レーダ装置) 9 車々アンテナ(送受信手段) 22 車々間通信コントローラ(先頭車追従制御手段) 23 レーダコントローラ(前走車追従制御手段) 54 車々間無線装置(送受信手段) 61 異常検出手段 62 切換手段 101 先頭車 102、103 後続車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D041 AA41 AA71 AA80 AB01 AD00 AD04 AD10 AD41 AD47 AD50 AD51 AE00 AE04 AE41 AF00 AF01 AF09 3D044 AA28 AB01 AC03 AC16 AC24 AC26 AC31 AC55 AC56 AC59 AD04 AD21 AE14 AE15 AE21 AE27 5H180 CC03 CC12 CC14 FF05 FF22 FF25 FF32 LL01 LL04 LL08 LL09 LL20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先頭車に対して後続車を自動追従走行さ
    せる自動追従走行システムであって、 前記先頭車と後続車との間にて、前記先頭車の走行軌跡
    の情報、操作量の情報からなる追従情報を送受信する送
    受信手段と、 前記後続車を前記送受信手段によって送信された前記追
    従情報に基づいて前記先頭車の走行軌跡に沿って追従走
    行させる先頭車追従制御手段と、 前記後続車の直前の先行車の位置を検出するレーダ装置
    からの受信信号に基づいて、前記後続車を前記先行車に
    追従走行させる前走車追従制御手段と、 前記先頭車追従制御手段による前記後続車の前記先頭車
    に対する追従走行時に、前記送受信手段による前記追従
    情報の送受信異常を検出する異常検出手段と、 該異常検出手段によって送受信異常が検出された際に、
    前記レーダ装置からの受信信号を前記前走車追従制御手
    段へ送信させ、このレーザコントローラにより、先行車
    に対して後続車を追従走行させる切換手段とを有するこ
    とを特徴とする自動追従走行システム。
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