JP2000321306A - 波形観測装置 - Google Patents

波形観測装置

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JP2000321306A
JP2000321306A JP11129932A JP12993299A JP2000321306A JP 2000321306 A JP2000321306 A JP 2000321306A JP 11129932 A JP11129932 A JP 11129932A JP 12993299 A JP12993299 A JP 12993299A JP 2000321306 A JP2000321306 A JP 2000321306A
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JP
Japan
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cursor
display
waveform
data
color
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JP11129932A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Shigeno
哲哉 重野
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用中のカーソルの識別を容易に行うことが
できる波形観測装置を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、波形データを波形表示し、波
形観測を行う波形観測装置に改良を加えたものである。
本装置は、計測位置を指定するカーソルを選択し、操作
を行う操作部と、この操作部で選択されたカーソルを強
調表示する表示手段とを有することを特徴とする装置で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形データを波形
表示し、波形観測を行う波形観測装置に関し、使用中の
カーソルの識別が容易に行える波形観測装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルオシロスコープ等の波形観測
装置では、表示されている波形について、振幅や周期等
を、直接、カーソルをあてて、振幅や周期等を算出する
機能がある。このような装置の表示例を図4,5に示
す。
【0003】図4は、カーソルC1,C2により、周期
を計測している例で、X1,X2がそれぞれカーソルC
1,C2のX軸の計測値、ΔXがカーソルC1,C2間
の計測値、1/ΔXがカーソルC1,C2間の周期であ
る。
【0004】図5は、カーソルC3,C4により、振幅
を計測している例で、Y1,Y2がそれぞれカーソルC
3,C4のY軸の計測値、ΔYがカーソルC3,C4間
の計測値(振幅)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
カーソルを操作するノブ等は、スペースの問題上、1対
1に設けることができない。そこで、ファンクションキ
ー等で操作するカーソルを選択し、汎用ノブ等で操作す
るのが一般的である。
【0006】しかし、図4,図5に示されるように表示
されるカーソルが1組ならばよいが、図6に示されるよ
うに、複数のカーソルを表示した場合、現在、操作可能
なカーソルはどれかがわかりにくく、しばしば誤操作の
原因になっている。
【0007】そこで、本発明の目的は、使用中のカーソ
ルの識別を容易に行うことができる波形観測装置を実現
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、波形データを
波形表示し、波形観測を行う波形観測装置において、計
測位置を指定するカーソルを選択し、操作を行う操作部
と、この操作部で選択されたカーソルを強調表示する表
示手段とを有することを特徴とするものである。
【0009】このような本発明では、操作部が、カーソ
ルを選択し、操作する。そして、表示手段が、選択され
たカーソルを強調表示する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成
図である。
【0011】図において、測定部1は、入力信号を計測
し、波形データにする。操作部2は、例えば、キーやノ
ブ等で、計測位置を指定するカーソルを選択し、操作等
を行う。中央処理部3は、操作部2に接続し、測定部1
からの波形データを波形メモリ4に格納する。また、中
央処理部3は、演算手段31と表示手段32とを有す
る。
【0012】演算手段31は、カーソルの計測位置に基
づいて、所望の演算、例えば、周期、振幅、FFT(高
速フーリエ変換)等の演算を行う。
【0013】表示手段32は、操作部2で選択されたカ
ーソルを強調表示し、波形メモリ4の波形データを波形
表示する。また、表示手段32は、演算手段31からの
演算結果を入力し、選択されたカーソルに対応する計測
値(演算結果も含む)を強調表示する。そして、表示手
段32は、表示画面のデータである表示データ、カーソ
ルの有無を規定するカーソルグラフィックデータ、操作
部2で選択されたカーソルのカーソル選択情報を出力す
る。ここで、カーソルグラフィックデータの有無は、
有”1”、無”0”で表され、カーソル選択情報も、選
択”1”、非選択”0”で表される。
【0014】表示メモリ5は、表示画面のドットごと
に、表示データとカーソルグラフィックデータとを格納
する。表示コントロール部6は、表示手段32からの表
示データとカーソルグラフィックデータとを表示メモリ
5に格納し、表示手段32からのカーソル選択情報をレ
ジスタ61に格納する。そして、表示コントロール部6
は、表示メモリ5の表示データにより表示画面を表示部
(CRT等)7に表示すると共に、表示メモリ5のカー
ソルグラフィックデータとレジスタ61のカーソル選択
情報とに基づいて、表示画面にカーソルを選択カーソル
色(例えば、明るい灰色)または非選択カーソル色(例
えば、暗い灰色)で表示する。
【0015】このような装置の動作を以下で説明する。
図2は図1に示す装置の波形表示例を示した図である。
図3は表示コントロール部6の動作を示したフローチャ
ートである。
【0016】表示手段32が、波形メモリ4から波形デ
ータを読み出して、表示コントロール部6を介して、波
形Wを表示するための表示データを、表示メモリ5に格
納する。このとき、表示手段32は、表示メモリ5の表
示画面に対応するアドレスのカーソルC3,C4のカー
ソルグラフィックデータに、”1”をセットし、カーソ
ルC3,C4の計測値、Y1,Y2,ΔYの表示を、表
示データ(非選択カーソル色)として、表示メモリ5に
格納している。そして、表示手段32は、表示コントロ
ール部6のレジスタ61に、カーソルC3,C4のカー
ソル選択情報として”0”を設定している。
【0017】そして、操作部2で、カーソルC1,C2
を選択し、操作すると、演算手段31で、所望の演算、
ここで、ΔX,1/ΔXを演算し、表示手段32に渡
す。表示手段32は、操作部2の操作に対応して、表示
コントロール部6を介して、表示メモリ5の表示画面に
対応するアドレスのカーソルC1,C2のカーソルグラ
フィックデータに、”1”をセットする。また、表示手
段32は、表示コントロール部6のレジスタ61にカー
ソルC1,C2のカーソル選択情報として”1”を設定
する。そして、表示手段32は、選択されたカーソルの
C1,C2の計測値、X1,X2,ΔX,1/ΔXの表
示データ(選択カーソル色)を、表示コントロール部6
を介して、表示メモリ5に格納する。
【0018】表示コントロール部6は、表示メモリ5の
先頭アドレス”0”から表示データとカーソルグラフィ
ックデータとを読み込む(S1,S2)。つまり、表示
画面のドットごとに表示データとカーソルグラフィック
データとを読み込む。すべてのカーソルグラフィックデ
ータが、”0”ならば、表示データを表示部7の表示画
面のドットに表示する(S3,S4)。このような動作
で、カーソル以外の表示画面、波形Wや測定値等を表示
する。そして、アドレスに”1”を加える(S11)。
【0019】すべてのカーソルのカーソルグラフィック
データが、”0”でないならば、次の処理に進む(S
3)。カーソル番号”0”のカーソルグラフィックデー
タが、”1”で、かつ、レジスタ61のカーソル選択情
報が”1”ならば、表示画面のドットに選択カーソル色
を表示部7に表示する(S5,S6,S7)。このよう
な動作で、カーソルC1,C2を強調表示、選択カーソ
ル色で表示する。そして、アドレスに”1”を加える
(S11)。
【0020】カーソルグラフィックデータが、”1”
で、かつ、レジスタ61のカーソル選択情報が”1”で
ないならば、カーソル番号に”1”加える(S6,S
8)。すべてのカーソルで終了していない場合は、再
び、カーソルグラフィックデータが、”1”で、かつ、
レジスタ61のカーソル選択情報が”1”かを確認する
(S9,S6)。すべてのカーソルで終了した場合は、
表示画面のドットに非選択カーソル色を表示する(S
9,S10)。このような動作で、カーソルC3,C4
を普通に表示、非選択カーソル色で表示する。そして、
アドレスに”1”を加える(S11)。
【0021】すべてのアドレスに対して終了していない
場合は、再び、表示メモリ5から、表示データとカーソ
ルグラフィックデータとを読み込む(S12,S2)。
すべてのアドレスに対して終了した場合は、処理を終了
する(S12)。
【0022】このように、表示手段32が、操作部2で
選択されたカーソルを強調表示、選択カーソル色で表示
するので、使用中のカーソルの識別を容易に行うことが
できる。
【0023】また、表示手段32は、カーソルに対応す
る計測値を、カーソルと同様に強調表示、選択カーソル
色で表示するので、カーソルと計測値との関連性を明確
にすることができる。
【0024】そして、選択カーソル色と非選択カーソル
色の2色でカーソルの表示を行うので、表示コントロー
ル部6に、表示部7に用いるR(赤)、G(緑)、B
(青)のデータ(カラーパレット)を、2色分用意すれ
ばよく、カーソル数分用意しなくてよい。つまり、カー
ソルのためのカラーパレットのレジスタ容量は2色分あ
ればよく、カーソル数が増加しても、カラーパレットの
レジスタ容量を増やさなくてもよい。
【0025】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、カーソルを1組として選択して強調表示を行った
例を示したが、カーソルごとに強調表示を行う構成にし
てもよい。
【0026】また、表示コントロール部6で、表示デー
タとカーソルグラフィックデータとで、表示画面を表示
する構成を示したが、カーソルグラフィックデータを用
いず、表示データだけで表示する構成でもよい。なお、
表示データだけで、表示を行なった場合は、カーソルを
操作するごとに、表示データを変更しなければならず、
表示手段32(中央処理部3)の負荷が大きくなってし
まう。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1によれば、表示手段が、操作部で選択され
たカーソルを強調表示するので、使用中のカーソルの識
別を容易に行うことができる。
【0028】請求項2によれば、表示手段は、カーソル
に対応する計測値を、カーソルと同様に強調表示で表示
するので、カーソルと計測値との関連性を明確にするこ
とができる。
【0029】請求項3,4によれば、選択カーソル色と
非選択カーソル色の2色でカーソルの表示または計測値
の表示を行うので、カラーパレットを、2色分用意すれ
ばよく、カーソル数分用意しなくてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置の波形表示例を示した図であ
る。
【図3】表示コントロール部6の動作を示したフローチ
ャートである。
【図4】従来の表示例を示した図である。
【図5】従来の表示例を示した図である。
【図6】従来の表示例を示した図である。
【符号の説明】
2 操作部 5 表示メモリ 6 表示コントロール部 32 表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形データを波形表示し、波形観測を行
    う波形観測装置において、 計測位置を指定するカーソルを選択し、操作を行う操作
    部と、 この操作部で選択されたカーソルを強調表示する表示手
    段とを有することを特徴とする波形観測装置。
  2. 【請求項2】 表示手段は、選択されたカーソルに対応
    する計測値を強調表示することを特徴とする請求項1記
    載の波形観測装置。
  3. 【請求項3】 カーソルの強調表示は、選択カーソル色
    と非選択カーソル色の2色の区別により行うことを特徴
    とする請求項1または2記載の波形観測装置。
  4. 【請求項4】 表示画面のドットごとに、表示手段から
    送られる表示データとカーソルの有無を規定するカーソ
    ルグラフィックデータとを格納する表示メモリと、 この表示メモリの表示データにより表示画面を表示する
    と共に、表示メモリのカーソルグラフィックデータと表
    示手段からのカーソル選択情報とに基づいて、表示画面
    にカーソルを選択カーソル色または非選択カーソル色で
    表示する表示コントロール部とを有することを特徴とす
    る請求項1または2記載の波形観測装置。
JP11129932A 1999-05-11 1999-05-11 波形観測装置 Pending JP2000321306A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009297072A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Toshiba Corp 超音波診断装置、及び医用画像処理装置
JP2013135961A (ja) * 2013-04-08 2013-07-11 Toshiba Corp 超音波診断装置、及び医用画像処理装置

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