JP2000320783A - 継目部のシール性確認装置およびシール性確認方法 - Google Patents

継目部のシール性確認装置およびシール性確認方法

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JP2000320783A
JP2000320783A JP11125833A JP12583399A JP2000320783A JP 2000320783 A JP2000320783 A JP 2000320783A JP 11125833 A JP11125833 A JP 11125833A JP 12583399 A JP12583399 A JP 12583399A JP 2000320783 A JP2000320783 A JP 2000320783A
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gas
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JP11125833A
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English (en)
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Yukinao Suzuki
侑尚 鈴木
Zenshi Koike
善嗣 小池
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Bridgestone Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トンネルや配管等の継目部に何ら細工を施すこ
となく、簡単かつ確実にシール性を確認できるようにす
る。 【解決手段】 2つの可撓性部材を継目部の両側に配設
し、内部に液体または気体を注入することによって可撓
性部材をそれぞれ継目部の両側に圧着し、続いて継目部
とその両側の可撓性部材とで構成される空間内を液体ま
たは気体で加圧することによって継目部のシール性を確
認する。 1‥シール性確認装置、2A,2B‥可撓性部材、3‥
内筒、4A,4B‥注入口、5‥注入装置、6‥空間、
7‥加圧装置、8‥二方弁、9‥フレキシブルホース、
10‥台車、11A,11B‥取水管、12‥止水板、
13‥継目部、T‥給排水タンク、P‥水圧ポンプ

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継目を有するトン
ネル、タンク、カルバート、配管等の止水性および気密
性を確認するための装置および方法に関するものであ
り、特に、外側から漏れを確認できない埋設タイプの構
造物に有効なシール性確認装置およびシール性確認方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トンネル等の継目部には、通常、止水板
が挿入されており、地下水がトンネル等の内部に漏れ出
さないように、一応の対策がなされている。そして、ト
ンネル外側からの水圧による漏れは、トンネルの内部で
目視によって確認し、漏れがある場合には、その部分に
エポキシ樹脂を注入する等の対策をしている。
【0003】また、液体等の輸送用配管においても、止
水板を介したり全周溶接等することによって、漏れ対策
をしつつ相互に接続されている。そして、この場合の漏
れは内圧による配管外側への漏れとなるので、外側から
目視で確認するか、埋設によって外側から目視できない
場合には、何ら漏れの確認をしないか、継目部を図5に
示すような構造とし、配管内部からの目視確認を可能と
する方法が採用されていた。
【0004】ここで、図5に示す従来のシール性確認方
法を説明すると、配管21の継目部にある止水板22の
外側にも予めシール部材23を取り付けておき、止水板
22とシール部材23との空間内に、液体輸送時に作用
する配管内圧と同等の圧力となるように注水配管24か
らの水を充填し、止水板22からの漏れを配管内部から
目視確認するというものである。
【0005】しかしながら、地下水のトンネル内部への
漏れは、トンネル設置後に直ちに確認できるものではな
く、定期点検等によって発見されるものなので、積極的
なシール性確認方法とは言えない。また、液体等の輸送
用配管における外側からの目視確認も同様である。さら
に、何ら漏れを確認しない場合は論外である。特に、水
力発電所における発電用水の配管に漏れがあれば、直ち
に発電効率の悪化を招くことになるため、漏れの有無が
重要となるが、図5に示す従来のシール性確認方法によ
れば、注水配管24を予め埋め込んでおく必要があり、
また、継目毎にシール部材23および注水配管24が必
要となるため、極めて多大な工数、コストを要すること
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、この
ような従来のシール性確認方法を改善し、トンネルや配
管等の継目部に何ら細工を施すことなく、簡単かつ確実
にシール性を確認できるようにした継目部のシール性確
認装置およびシール性確認方法を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するためになされたものであって、その要旨は、継
目部の両側に離着可能となされた2つの可撓性部材と、
可撓性部材内に液体または気体を注入するための注入口
と、注入口に接続された液体または気体の注入装置と、
継目部とその両側の可撓性部材とで構成される空間内に
液体または気体を封入するための加圧装置とからなる継
目部のシール性確認装置である。そして好ましくは、可
撓性部材がゴム単体または繊維で補強されたゴムからな
り、その内部への液体または気体の注入によって膨らみ
変形するものであって、内部に液体または気体が注入さ
れていない状態において蛇腹状であるか、断面つ字状で
あり、また、可撓性部材の両端部がテーパー面となさ
れ、内部への液体または気体の注入にしたがってテーパ
ー面に面圧が作用してセルフシール効果が得られるもの
である。さらに、継目部から次の継目部へ移動するため
の台車が設けられているものである。
【0008】また、2つの可撓性部材を継目部の両側に
配設し、内部に液体または気体を注入することによって
可撓性部材をそれぞれ継目部の両側に圧着し、続いて、
継目部とその両側の可撓性部材とで構成される空間内を
液体または気体で加圧する継目部のシール性確認方法で
あって、好ましくは、可撓性部材内への液体または気体
の注入圧力をP1、空間内への液体または気体の加圧圧
力をP2としたとき、P1≧1.2×P2であるシール
性確認方法に係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、継目部の両側に
離着可能となされた2つの可撓性部材は、継目部を加圧
するための空間を構成する壁面となるものであって、必
要に応じて、継目部の両側に圧着して壁面となったり、
離脱して移動可能となったりする。すなわち、可撓性部
材は、例えば、トンネル等の内面と所定の間隙を保持し
た内筒の上面に、トンネル等の継目部の両側に位置する
ように取り付けられ、2つの袋体となる。そして、内筒
には、可撓性部材内に液体または気体を注入するための
注入口が設けられ、注入装置と接続される。したがっ
て、液体または気体を注入することで可撓性部材が膨ら
み変形し、トンネル等の内面と内筒との間隙が塞がれ、
液体または気体を排出することで可撓性部材が萎み変形
するのである。
【0010】ここで、継目部のシール性を確認するに
は、トンネル等の継目部とその両側の2つの可撓性部材
とで構成された空間内に、加圧装置によって、液体また
は気体を封入すればよい。そして、可撓性部材内への液
体または気体の注入圧力を、空間内の封入圧力以上とし
ておけば、空間内の液体または気体は、トンネル等の内
面と可撓性部材との圧着部から漏れることはない。した
がって、加圧装置の圧力が維持されるならば継目部から
の漏れはなく、圧力が下がれば継目部から漏れていると
判断でき、シール性の確認が可能となるのである。
【0011】本発明の作用は上記の通りであり、そのた
め、可撓性部材を構成する材料として、樹脂、ゴム等を
使用することが好ましい。また、特に、ナイロン又はポ
リエステル繊維で補強されたゴムとすることが好まし
い。容易に変形を可能とし、かつ、可撓性部材に作用す
る内圧に耐えるようにするためである。また、可撓性部
材の形状は、内部に液体または気体が注入されていない
状態において、蛇腹状とするか、または、断面つ字状と
することが好ましい。このような形状であれば、不使用
時はほぼ平板状で移動が容易となり、シール性確認時は
液体または気体の注入によって膨らみ変形して、継目部
の両側に容易に壁面を構成することができるからであ
る。さらに、可撓性部材の両端部はテーパー面となされ
ていることが好ましい。上記の通り、可撓性部材は内筒
等に取り付けられて袋体となるが、テーパー面で取り付
ければ、可撓性部材内への液体または気体の注入にした
がってテーパー面に面圧が作用し、セルフシール効果が
得られるからである。
【0012】なお、可撓性部材の取り付け土台となる、
例えば内筒は、可撓性部材の膨らみ高さが130mmか
ら140mmとなるような内径とし、可撓性部材は、膨
らんだときのトンネル等の内面との接触幅が100mm
以上となるものであることが好ましい。トンネル等の継
目部と可撓性部材との密着性を確保するためである。ま
た、可撓性部材内への液体または気体の注入圧力をP1
とし、トンネル等の継目部とその両側の2つの可撓性部
材とで構成された空間内への液体または気体の加圧圧力
をP2としたとき、P1≧1.2×P2とすることが好
ましい。トンネル等の内面と可撓性部材との圧着部から
の漏れを確実に防止するためである。さらに、可撓性部
材の取り付け土台には台車を設けることが好ましい。継
目部から次の継目部への移動を容易にするためである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に
より説明する。図1は、本発明の継目部のシール性確認
装置を示す一部断面図である。図1において、コンクリ
ートの取水管11A,11Bは、止水板12を介して相
互に接続されている。ここで、止水板12は、PVC、
SUS、ゴム等からなるものであり、取水管11Aと取
水管11Bとの継目部13をシールするものである。
【0014】シール性確認装置1は、継目部13を中心
として、その両側に2つの可撓性部材2A,2Bが配置
される位置で止まっている。また、可撓性部材2A,2
Bは取り付け土台である内筒3の全周を囲って取り付け
られており、それぞれ注入口4A,4Bからの注水によ
って、取水管11A,11Bの内面全周と圧着してい
る。さらに、注入口4A,4Bには水注入装置5が接続
され、2つの取水管11A,11Bの内面と止水板12
と2つの可撓性部材2A,2Bとで構成される空間6に
はその内部に水を封入するための加圧装置7が接続され
ている。なお、図1に示す実施例では、水注入装置5お
よび加圧装置7は、共通の給排水タンクTおよび水圧ポ
ンプPを含み、二方弁8による配管の分岐によってそれ
ぞれの役割を果たすように構成されている。また、空間
6内には、空気抜きのためのフレキシブルホース9も取
り付けられている。
【0015】次に、図1における継目部13のシール性
確認方法について説明する。まず、確認試験の準備とし
て、可撓性部材2A,2B内に水注入装置5から水を供
給して膨らませ、取水管11A,11Bの内面と内筒3
との間隙を塞ぐ。続いて、可撓性部材2A,2B内を試
験水圧(3kgf/cm2)の1.2倍程度に加圧す
る。その後、空間6内に加圧装置7から水を供給して満
たし、空間6内の空気がフレキシブルホース9を通って
十分に抜けたことを確認する。ここまでの準備終了後、
空間6内を試験水圧(3kgf/cm2)まで加圧し、
可撓性部材2A,2Bの外面と取水管11A,11Bの
内面との圧着部から漏水がないことを確認しておく。漏
水がなければ、そのまま12時間放置し、空間6内の試
験水圧の低下がなければ、継目部13は、止水板12に
よるシール性が確保されていることが確認でき、試験水
圧が所定の圧力以上低下していれば、継目部13から漏
水していると判断するのである。ただし、可撓性部材2
A,2Bに試験水圧が作用すると、可撓性部材2A,2
Bのクリープによって空間6内における圧力が若干低下
するので、事前に可撓性部材2A,2Bのクリープによ
る圧力低下量を把握しておき、その量以上の圧力低下が
あった場合を漏れとする。
【0016】このようにして、1つの継目部13におけ
るシール性確認の終了後、空間6内の水を抜き、続い
て、可撓性部材2A,2B内の水も抜いてそれぞれの可
撓性部材2A,2Bを扁平にする。また、フレキシブル
ホース9を曲げて継目部13から離す。そして、内筒3
の下部に設置された台車10によって次の継目部に移動
し、上記と同様の方法でシール性を確認する。なお、可
撓性部材2A,2Bが接触する取水管11A,11Bの
内面に凹凸がある場合には、膨らませた可撓性部材2
A,2Bと隙間ができ、そこから漏水が発生してしまう
という事態を防止するため、事前に、可撓性部材2A,
2Bとの接触箇所の取水管11A,11Bの内面をグラ
インダーで削ったり、モルタル等を用いて滑らかに仕上
げておくようにする。
【0017】図2は、可撓性部材2の一例を示す断面図
である。可撓性部材2は、両端が固定金具14によって
内筒3の外周面の全周に取り付けられている。そして、
図2(A)に示すように、内部に液体または気体が注入
されていない状態において、蛇腹状となっている。ま
た、内筒3の注入口4からその内部に液体または気体を
注入すると可撓性部材2が膨れ、図2(B)に示すよう
に変形し、取水管11の内面と接触することで、内筒3
との間隙を塞ぐようになっている。なお、内筒3と取水
管11との間隙Dは130mmであり、接触幅Lは15
0mmである。
【0018】図3は、可撓性部材2の他の例を示す断面
図である。この例における可撓性部材2は、図3(A)
に示すように、内部に液体または気体が注入されていな
い状態において、断面つ字状(ただし、図3では逆つ字
状)となっている。この場合の可撓性部材2の取り付け
は、まず、一端を固定金具14Aで固定する。次に、可
撓性部材2を折り返し、他端を固定金具14Bで固定す
るのである。そして、内筒3の注入口4からその内部に
液体または気体を注入すると可撓性部材2が膨れ、図3
(B)に示すように変形し、取水管11の内面と接触す
ることで、内筒3との間隙を塞ぐ。
【0019】図4は、可撓性部材2の詳細断面図であ
る。図4に示す通り、可撓性部材2は耐油性またはCR
系のカバーゴム15の間にナイロンまたはポリエステル
の補強繊維16を2層バイアスに挿入したもので、厚さ
は7mmとなっている。また、端部には硬質ゴムからな
る端末ゴム17を挿入してテーパー面18を形成し、厚
さを23mmとしている。さらに、端部の平坦面(長さ
30mm)のカバーゴム15には凸部19を2個づつ上
下に設けている。したがって、可撓性部材2の内部に液
体または気体を注入して圧力を加えても、補強繊維16
によって強度が保持され、凸部19によって固定金具と
の面圧を局部的に高めて内部の液体等の漏れが防止され
るとともに、テーパー面18によってセルフシール効果
をも得られるようになっている。
【0020】
【発明の効果】本発明は、2つの可撓性部材を継目部の
両側に配設し、内部に液体または気体を注入することに
よって可撓性部材をそれぞれ継目部の両側に圧着し、続
いて、継目部とその両側の可撓性部材とで構成される空
間内を液体または気体で加圧するシール性確認装置およ
びシール性確認方法であるので、トンネルや配管等の継
目部に何ら細工を施すことなく、簡単かつ確実に、しか
も連続的に継目部のシール性を確認することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の継目部のシール性確認装置を
示す一部断面図である。
【図2】図2は、本発明の継目部のシール性確認装置に
使用する可撓性部材の一例を示す断面図である。
【図3】図2は、本発明の継目部のシール性確認装置に
使用する可撓性部材の他の例を示す断面図である。
【図4】図4は、本発明の継目部のシール性確認装置に
使用する可撓性部材の詳細断面図である。
【図5】図5は、従来の継目部のシール性確認方法を示
す断面図である。
【符号の説明】
1‥シール性確認装置 2,2A,2B‥可撓性部材 3‥内筒 4,4A,4B‥注入口 5‥注入装置 6‥空間 7‥加圧装置 8‥二方弁 9‥フレキシブルホース 10‥台車 11,11A,11B‥取水管 12‥止水板 13‥継目部 14,14A,14B‥固定金具 15‥カバーゴム 16‥補強繊維 17‥端末ゴム 18‥テーパー面 19‥凸部 21‥配管 22‥止水板 23‥シール部材 24‥注水配管 T‥給排水タンク P‥水圧ポンプ D‥内筒と取水管との間隔 L‥接触幅

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継目部の両側に離着可能となされた2つ
    の可撓性部材と、前記可撓性部材内に液体または気体を
    注入するための注入口と、前記注入口に接続された液体
    または気体の注入装置と、継目部とその両側の可撓性部
    材とで構成される空間内に液体または気体を封入するた
    めの加圧装置とからなることを特徴とする継目部のシー
    ル性確認装置。
  2. 【請求項2】 前記可撓性部材が、ゴム単体または繊維
    で補強されたゴムからなり、その内部への液体または気
    体の注入によって、膨らみ変形するものであることを特
    徴とする請求項1に記載の継目部のシール性確認装置。
  3. 【請求項3】 前記可撓性部材が、その内部に液体また
    は気体が注入されていない状態において、蛇腹状である
    ことを特徴とする請求項2に記載の継目部のシール性確
    認装置。
  4. 【請求項4】 前記可撓性部材が、その内部に液体また
    は気体が注入されていない状態において、断面つ字状で
    あることを特徴とする請求項2に記載の継目部のシール
    性確認装置。
  5. 【請求項5】 前記可撓性部材の両端部がテーパー面と
    なされ、その内部への液体または気体の注入にしたがっ
    て前記テーパー面に面圧が作用し、セルフシール効果が
    得られるものであることを特徴とする請求項2ないし4
    に記載の継目部のシール性確認装置。
  6. 【請求項6】 継目部から継目部へ移動するための台車
    が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5に
    記載の継目部のシール性確認装置。
  7. 【請求項7】 2つの可撓性部材を継目部の両側に配設
    し、内部に液体または気体を注入することによって前記
    可撓性部材をそれぞれ継目部の両側に圧着し、続いて、
    継目部とその両側の可撓性部材とで構成される空間内を
    液体または気体で加圧することを特徴とする継目部のシ
    ール性確認方法。
  8. 【請求項8】 前記可撓性部材内への液体または気体の
    注入圧力をP1、前記空間内への液体または気体の加圧
    圧力をP2としたとき、P1≧1.2×P2であること
    を特徴とする請求項7に記載の継目部のシール性確認方
    法。
JP11125833A 1999-05-06 1999-05-06 継目部のシール性確認装置およびシール性確認方法 Pending JP2000320783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148044A (ja) * 2014-02-04 2015-08-20 株式会社 プロテクノ 可撓継手構造

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JP2015148044A (ja) * 2014-02-04 2015-08-20 株式会社 プロテクノ 可撓継手構造

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